前口上
ハリウッド映画が衰退しています。 CGに頼りすぎて、人間が描かれていません。 投下資本効率を考えすぎて、企画が貧しくなっています。 究極的には、アメリカの衰退を反映しているのでしょう。 しかし...物は考えよう。 映画産業の勃興は、あの1929年の大恐慌からでした。 ひとびとは、映画に救いや気晴らしを求めたのです。 この大不況で、映画がどう変わるか、注目しましょう。目次
3194 ヤッターマン(2008)
3193 イエスマン“YES”は人生のパスワード(2008)
3192 クローズZERO(TV 2007)
3191 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと(2008)
3190 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009)
3189 ウォッチメン(2009)
3188 釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!(TV 2006)
3187 釣りキチ三平(2009)
3186 ラブ・アペタイザー(TV 2007)
3185 厨房で逢いましょう(TV 2006)
3184 俺たちニュース・キャスター(TV 2004)
3183 マインドハンター(TV 2004)
3182 アウト・フォー・ジャスティス(TV 1991)
3181 ワルキューレ(2008)
3180 沈黙のテロリスト(TV 2001)
3179 アヒルと鴨のコインロッカー(TV 2006)
3178 佐賀のがばいばあちゃん(TV 2006)
3177 マダガスカル2(2008)
3176 マダガスカル(TV 2005)
3175 ネイキッド・タンゴ (TV 1990)
3174 沈黙の断崖(TV 1997)
3173 パーフェクト(TV 1985)
3172 ジャケット(TV 2005)
3171 九龍の眼/クーロンズ・アイ(TV 1988)
3170 ミスター・ベースボール(TV 1994)
3169 ジェネラル・ルージュの凱旋(2009)
3168 幸せになるためのイタリア語講座(DVD 2000)
3167 中国の植物学者の娘たち(DVD 2006)
3166 記憶の棘(TV 2004)
3165 マイ・ライフ(TV 1993)
3164 ベスト・フレンズ・ウェディング(TV 1997)
3163 マドモアゼル(DVD 2001)
3162 最も危険な愛し方(TV 1991)
3161 穴(TV 2001)
3160 スティール(TV 2002)
3159 女帝キャサリン(TV 1995)
3158 オーストラリア(2008)
3157 プーリン家の姉妹(2008)
3156 7つの贈り物(2008)
3155 ラ・ボエーム(2008)
3154 スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー(DVD 1970)
3153 フェイクシティ/ある男のルール(2008)
3152 恋愛睡眠のすすめ(DVD 2006)
3151 エンジェル(DVD 2007)
3150 噂のアゲメンに恋をした!(DVD 2007)
3149 チェンジリング(2008)
3148 くたばれ!ハリウッド(TV 2002)
3147 鉄コン筋クリート(TV 2006)
3146 ディファイアンス(2008)
3145 レッド・ウォーター/サメ地獄(TV 2003)
3144 愛という名の疑惑(TV 1992)
3143 裸の銃を持つ男PART2 1/2(TV 1991)
3142 13日の金曜日(2009)
3141 RENT/レント(TV 2005)
3140 旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2008)
3139 ドラえもん のび太と緑の巨人伝(TV 2008)
3138 ポリス・ストーリー3(TV 1993)
3137 ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008)
3136 インターセプター(TV 1992)
3135 誰も守ってくれない(2008)
3134 ハイスクール・ミュージカル2(TV 2007)
3133 ハイスクール・ミュージカル(TV 2006)
3132 G.I.ジェーン(TV 1997)
3131 チェ 39歳 別れの手紙(2008)
3130 ガレージ・デイズ(TV 2002)
3129 愛は霧のかなたに(TV 1988)
3128 ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務(TV 1988)
3127 ポリスアカデミー4 市民パトロール(TV 1987)
3126 ポリスアカデミー3/全員再訓練!(TV 1986)
3125 ポリスアカデミー2・全員出動(TV 1985)
3124 ぼくの美しい人だから(TV 1990)
3123 イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!(TV 2005)
3122 レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008)
3121 ゴーストワールド(TV 2001)
3120 ティンカー・ベル(2008)
3119 アメリカン・アウトロー(TV 2001)
3118 ザ・ムーン(2007)
3117 ミーアキャット(2008)
3116 ルート9(TV 1998)
3115 L change the WorLd(TV 2008)
3114 美しき野獣(TV 2006)
3113 イノセンス(TV 2004)
3112 007/慰めの報酬(2008)
3111 ヘルボーイ ゴールデン・アーミー(2008)
3110 チェ 28歳の革命(2008)
3109 借王(シャッキング)THE MOVE/沖縄大作戦(TV 1999)
3108 子ぎつねヘレン(TV 2005)
3107 阿修羅城の瞳(TV 2005)
3106 エンバー / 失われた光の物語(2008)
3105 Bride Wars(仮題)(2009)
3104 アパルーサ(仮題)(2008)
3103 マンマ・ミーア!(2008)
3102 ミルク(2008)
3101 エレジー(2008)
3100 公爵夫人(仮題)(2008)
3099 天国の本屋〜恋火(2005)
3098 ボトル・ショック(2008)
3097 MAKOTO(TV 2005)
3096 スリーメン&リトルレディ(TV 1990)
3095 スリーメン&ベイビー(TV 1987)
ヤッターマン
オトーサン、 「変なの...こんなの誰がみるんだ?」 "バットマン"、"スーパーパーマン"、"スパイダーマン"、 最近では"ウォッチメン"を鑑賞してきたものとしては、 この題名、投げやりもいいところ。 よくこんな企画にゴーが出るもんだと思っていました。 でも、観客動員が4週連続NO.1と聞いて、チェックしに。 原題:ヤッターマン(2008) 監督:三池崇史 原作:竜の子プロダクション 脚本:十川誠志 Genre: Action/Commedy 上映時間:111分 あらすじ: 高田玩具店のひとり息子ガンちゃんは、 父の発案した犬型の巨大ロボット、ヤッターワンを完成させる。 そしてガールフレンドの愛ちゃんと共に 愛と正義のヒーロー、ヤッターマン1号・2号に変身し、 4つ全部集めると願いが叶うという伝説のドクロストーンをめぐって ドロンジョ、ボヤッキー、トンズラーのドロンボー一味と熾烈な争奪戦を展開していた。 そんな中、ガンちゃんと愛ちゃんは考古学者、海江田博士の娘・翔子の依頼で 博士の捜索を手伝うことに。 博士はドクロストーンの1つを手に入れると翔子に預け、 2つ目を探す旅に出たまま消息が途絶えている。 また、ドロンボー一味も博士の痕跡を辿っていると知った ガンちゃんと愛ちゃんは早速ヤッターマンに変身、 ヤッターワンに乗って捜索に急行するのだが…。 出演者 深田恭子.... ドロンジョ 生瀬勝久.... ボヤッキー ケンドーコバヤシ.... トンズラー 櫻井翔 .... ヤッターマン1号(高田ガン) 福田沙紀.... ヤッターマン2号(上成愛) オトーサン、 「フカキョンの胸の谷間、目に毒だね」 演技面では、生瀬勝久さんのボヤッキーでしょうか。 題名のヤッターマンのほうは影が薄い存在で、気の毒でした。 その他の出演者: 岡本杏理.... 海江田翔子 阿部サダヲ.... 海江田博士 滝口順平.... ドクロベエ(声) 山寺宏一.... ヤッターワン/ヤッターキング/説明人形(声) たかはし智秋.... オモッチャマ(声) 斎藤歩 ムロツヨシ 松田俊政 三浦誠己 桃生亜希子 太田英明 水谷加奈 柳原哲也 平井善之 山寺宏一 小原乃梨子 たてかべ和也 笹川ひろし User Rating:7.0( 841 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだなぁ」 三池崇史監督の力量というか力技に感心しました。 最近では、「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」や 「クローズZERO」に感心したり、頭をひねったり。 User Comments: ko001gさん 2009年4月1日 まじめに真剣に作られています 実はまったく見る気がありませんでした。 あのヤッターマンがまさかの実写化・・・無理でしょう、 多分大幅にずれるでしょうと思ってました。 しかし・・・実写化できている! 女の子が健康的で魅力的で2号もドロンジョもとても可愛い! ボヤッキーが純愛が素晴らしい! 確かにエロいとこもあるけど何か心動かされます。 作り手の意気込み、役者さんの熱意が伝わってきます。 (ホントにアニメの動きを実写で演じていらっしゃる!) 神様のパズルでしたっけ、あれも何かパワーがありました。 フラットな特性を持ってるより 個性の強いとんがったものを持っている監督さんであり、 引き込まれる 何か を持っておられるので私は良かったです。 一時、時間を忘れて過ごさせていただいた以上、 楽しませていただいた以上、私は応援します。 次回監督作も見るかもしれません。 私の様に当初バカにしてる方(失礼)、 難しい事考えずに楽しんで見てみてください! オトーサン、 「ヤッターマンのフアンがいるんだ」 1977〜79年、フジテレビ系で放送され、 視聴率20%のアニメだったそうです。 pontaさん 2009年3月24日 へっぽこ映画を期待すると肩透かしに会うかも? これ、ヤッターマンっていうよりドロンボって感じがしますw でもコミックやアニメの実写って、 いままで「へっぽこ映画」もしくは「ダメ映画」っていうのを 楽しむっていう気が多かったんですが、 これはヤッターマンを比較するっていうニュアンスに近かったかなぁ〜。 あと三池崇史に怖いもんはないのか!?を楽しむというか。 完全に昔のアニメを実写に持ってくることにすべてをかけてます。 豚もおだてりゃ木に登る〜♪や、あ。 ポチっとな。をそのまま楽しめますね。 脚本も十川誠志。 実写も書くけど、どっちかというとアニメ畑の脚本家です。 そしてヤッターマンというよりドロンボと言いたいのは三池監督は、 ドロンジョを描くのにすべてを賭けているとしか思えない描写。 2号および物語のけん引役のようなヒロインについては 愛がないような気がします(笑) なんといってもヤッターワンで海を渡るシーン。 とてもヒロインの扱いとは思えないひどい有様ですwwwああ。 でも子供の時見てて変身シーンが妙にエロいところまで再現。 あれは昔見てて、なんでピンクのシルエット?とか 非常に微妙な気持ちを感じてたシーンなので。 すごいよ三池監督! あと三池監督らしく、単純に面白い笑えるっていうよりも 毒があって面白いシーンが多かったです。 とくに阿部サダオ。 でてくるだけで妙に笑えますが、 後半彼がある恰好をしてくるシーンがありますがもう凄い。 凄いとしか言いようがないです。 でもこのシーン見てて、自分的にふと思ったのが、 「あーやっぱ芝居が好き。 映画よりも全然芝居というものが好きだわ!」ってことです。 何というかそのシーンは妙に映画というよりも、 劇場で生を見ている迫力を感じました。 残念な点というよりも気になる点と言ったほうがいいのかなぁ。 ドロンジョ役、イメージかと言われると もっと大人な素直な悪女ってイメージがほしかったですが 充分魅力的なフカキョン。 でも本当残念なのは声に力がないです。 カメオ出演的に本家ドロンジョが出てましたが本当に、 悪女☆な感じで、そうそうこれなのよーーー!!!って思ってしまいました。 ただ三池作品の突っ走りかげんといい、作品としてのレベルと言い、 ぜひ劇場で観た方がいいかなぁって作品ですね。 70点。
イエスマン“YES”は人生のパスワード
オトーサン、 「そういえば、"偉大なるイエスマン"がいたっけ」 自民党の武部幹事長、小泉選挙の折に握手しました。 でも、この映画の"イエスマン"は、ジム・キャリー。 偉大なるコメディアンです。 原題:Yes Man (2008) 監督:Peyton Reed 原作:Danny Wallace 脚本:Nicholas Stoller/Jarrad Paul/Andrew Mogel Genre:Comedy / Romance Rated PG-13 for crude sexual humor, language and brief nudity. Country:USA / Australia Language:English / Korean / Estonian 上映時間:104分 あらすじ: 銀行の貸付係のカールは、離婚後、“ノー”と言い続けている。 ローンの申請を却下し続け、友人の誘いにも乗らない。 昇進の機会を逃し、友情も壊れかけている。 そんな時、旧友ニックから自己啓発セミナーに誘われる。 主宰者テレンスの迫力に押され、 今後は何があっても“YES”と答えると誓いを立てる。 その結果は...運気が好転していったのだ。 たまたま知り合った美人のアリソンにも好印象をもたれて... 出演者: Jim Carrey ... Carl Allen(カール) Zooey Deschanel ... Allison(アリソン) John Michael Higgins ... Nick(ニック) Terence Stamp ... Terrence Bundley(テレンス) オトーサン、 「ジム・キャリー、枯れてきたなぁ」 初期のあくどい演技が消えて、いい味を出すようになりました。 ズーイー・デシャネル、演技力はまぁまぁですが、 好感のもてる女優さんです。 JIM CARREY ジム・キャリー 誕生日 1962/1/17 出身 カナダ・オンタリオ州 15歳にして学校生活をやめ、トロントに出る。 4年間に渡ってカナダ各地のコメディ・クラブを回って、 人気を得た後、ロサンゼルスに移住。 サンセット・ストリップにあるミッツィ・ショアーズ・コメディ・ストアに腰を落ち着けた。 NBCのコメディ・シリーズ「THE DUCK FACTORY」でレギュラー。 映画は95年「ジム・キャリーはMr.ダマー」が 3億5千万ドルの興業収益を上げるヒットで一躍スターに。 1998年「トゥルーマン・ショー」でゴールデン・グローブ賞最優秀主演男優賞受賞。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1983年「ラバー・フェイス」 1984年「ジム・キャリーのスキーでヤッホー大作戦!」 「マネーハンティングUSA/500万ドルを追いかけろ」 1985年「ワンス・ビトゥン/恋のチューチューバンパイア」 1986年「ペギー・スーの結婚」 1988年「ダーティー・ハリー5」 1989年「ピンク・キャデラック」「ボクの彼女は地球人」 1990年「ハイ・ストラング」 1994年「ジム・キャリーはMr.ダマー」◇「エース・ベンチュラ」◇「マスク」◇ 1995年「バットマン・フォーエヴァー」◆ 「ジム・キャリーのエースにおまかせ!」◇ 1996年「ケーブルガイ」◇ 1997年「ライアー・ライアー」◇ 1998年「トゥルーマン・ショー」◇「サイモン・バーチ」 1999年「マン・オン・ザ・ムーン」◇「グリンチ」◇ 2000年「ふたりの男とひとりの女」◇ 2001年「マジェスティック」◇ 2003年「ブルース・オールマイティ」◇ 2004年「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」[エターナル★サンシャイン」 2005年「ディック&ジェーン 復讐は最高!」◇ 2007年「ナンバー23」◇ 2008年「ホートン/ふしぎな世界のダレダーレ」(声) 「イエスマン “YES”は人生のパスワード」 ZOOEY DESCHANEL ズーイー・デシャネル 誕生日 1980/1/17 出身 米カリフォルニア州ロサンゼルス 父は「ライトスタッフ」などの撮影監督キャレブ・デシャネル、 母は女優メアリー・ジョー、 テレビドラマ「BONES ボーンズ」主演の姉エミリー・デシャネルも女優。 名前はサリンジャーの小説「フニラーとゾーイー」からつけられた。 16才の時、北ハリウッドの劇場で ミュージカル「INTO THE WOOD」の赤ずきん役で俳優デビュー。 99年「マムフォード先生」で映画デビュー。 2000年「あの頃ペニー・レインと」の少年記者ウィリアム・ミラーの 姉アニタ役で存在感を発揮。 2003年「エルフ」で女優ながら、歌手としても印象づけた。 女優サマンサ・シェルトンとガールズ・バンド 「IF ALL THE STARS WERE PRETTY BABIES」を組んで、 歌手として活躍。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1999年「マムフォード先生」 2000年「あの頃ペニー・レインと」 2002年「グッド・ガール」「ケイティ」「ニュー・ガイ」「ビッグ・トラブル」 2003年「エルフ 〜サンタの国からやって来た〜」 2005年「銀河ヒッチハイク・ガイド」 2006年「恋するレシピ〜理想のオトコの作り方〜」 2007年「サーフズ・アップ」(声)「ジェシー・ジェームズの暗殺」 「テラビシアにかける橋」 2008年「ハプニング」「イエスマン “YES”は人生のパスワード」 その他の出演者: Bradley Cooper ... Peter Rhys Darby ... Norman Danny Masterson ... Rooney Fionnula Flanagan ... Tillie Sasha Alexander ... Lucy Barnes Molly Sims ... Stephanie Brent Briscoe ... Homeless Guy Rocky Carroll ... Wes John Cothran Jr. ... Tweed Spencer Garrett ... Multack Sean O'Bryan ... Ted User Rating:7.2/10 ( 24,681 votes) 8.3/10 ( 279 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!、高いスコアだね」 日本の若いひとたちは、"イエス"を繰り返すことで、 人生の可能性が広がることに気づいたのでしょう。 User Comments dead47548さん United States 2008年12月20日 イエスと言おう! この映画、コメディの基本を抑えている。 これまで数多くみてきたコメディ映画のひとつで、 主人公は、問題を抱えている。 問題解決に動く。 問題は解決され、幸せな時が訪れる。 その結果、他の問題が生じる。 みんなが悲しくなるのだ。 だが、3番目の問題も解決され、以後、みんな幸せになる。 ばらばらになった人生をいかに取りもどすかというメッセージが伝達される。 過去数年のコメディは、どれもそういう構造をもっている。 だから、見終えると退屈してしまうのだ。 ドラマが第3幕になると、興味を失ってしまうのだ。 登場人物がどうなろうと、メッセージがどうであろうと、 どうでもよくなるのだ。 だが、このコメディ映画はちがう。 登場人物が心配でしょうがなくなったのだ。 (これは、ジム・キャリーとズーイー・デシャネルのおかげだ。 ズーイーは、美人で、自由な精神をもったロマチストだ) 最後の暗転は、予想されたが、ショックを受けてしまった。 だが、この映画のメッセージは、実際のところ、 自分自身の人生にとって有用なメッセージだった。 この種のコメディで、経験したことのないものだった。 安っぽく聴こえるかも知れないが、 私は、彼の人生を生きるような男ではない。 孤独が好きで、他人とかかわるのが好きでないタイプだからだ。 その結果、この映画に興味をもった。 それに加えて、この映画、全編、実に陽気だった。 今年、最高に面白い映画だと言い切れる。 最高のコメディそのものだ。 勿論、ズーイー・デシャネルは、気になる存在だった。 愛らしい歌がよかった。 私は、彼女を空気よりも好きだ。 この映画は、その理由を示すいい例だ。 熱狂的フアンのたわごとと呼んでもらってもいい。 だが、彼女は、ペネロペ・クルスに次いで、2番目の助演女優だ。 要約すると、この映画がすばらしい映画だ、イエスと言ってほしい。 すまん、どうしても言いたかった。 オトーサン、 「ASHさん、筆力あるなぁ」 ASHさん 2009年3月21日 100万回唱えよう こういうお話を観るにつけ、「ご都合主義」の一言で片付けようとしてしまうと、 その時点でそんな連中はNOマンになっちゃうんだよね。 このお話にノレれば鑑賞後はハッピーな気分になれるが、 ノレないとなると、これが何が面白いんだかサッパリ、てな映画。 幸いなことに(不幸なことに?)僕は前者。 どんなことにもYESと答える。 簡単なようで、いざやってみると様々なリスクが伴うことが現実問題として出てくる。 ただのお人好しだと思われて利用されてしまう危険性もある。 それでも意固地になってやってみると、 今まで見えなかったものが見えてきて人生が開けてくると。 真面目に観ちゃえば、こんなに都合のいい話があるもんかと斬り捨ててしまうだろうが、 仕事が終って、家に帰ってもやることもなくDVDをレンタルして映画に愚痴をタレているよりも、 外へ出れば誰かと出会える確率はグンと高くなるから人生も開けるのかも。 そんな風に思えちゃう。 ただ、観ていて基本的な疑問がいくつか湧いてきて、 ひとつは、金銭的にかなり余裕がないとできないことであるということ。 これは、主人公のカールが比較的裕福だから可能だったわけだが、 カールはこの教義を勝手に拡大解釈しちゃったフシがあるので、 あそこまで意地になって実践する必要もなかったということが終盤で分る。 そりゃそうだ、片っ端から習い事をするとなると講習代だけでもバカにならない。 普通の生活の人にはまずできないよ。 本心からYESと答えればそれでもいいんだろうが、 教義の実践という義務だけでYESと答えてしまうと、 健康を害する恐れがあることも考えれられる。 これから寝ようとしたのに友人から飲みに行こうと誘われて、 一晩中ドンチャン騒ぎをした翌朝にジョギングなんかした日にゃ、 ぶっ倒れて死んじまう場合だってあるだろうが。 こんなことしてたら人生が開けるどころかサッサと終らせちまうよなぁ。 イラン人妻を娶るというのも、相手にしてみりゃ随分と失礼なことだよね。 ところで、一介の融資担当係が小口貸付とはいえロクに審査もしないで 申請書に承認しちゃうなんて実際にやると危険だよ。 結果的には焦げ付かせずに殆どが完済しているらしいけど、それにしても…。 カールのやり方には問題があったにせよ、 少なくともネガティブな人生を送るよりはずっとマシになれたわけだから、 やってみる価値はあるのかもしれない。 とは言え、観客がこの映画を観てすぐにYESを実践してみようという気は そう簡単には起きないと思うけど…。 なんであれ、人生はポジティブに過すべきだと 至極当たり前のことをテーマに掲げているのね。 このなんともお気楽で批判性のないテーマにノレないとなると、 前述したNOマンということに…。 ここ最近はコメディとシリアスを行ったり来たりしているジム・キャリーが久々に本領発揮。 お得意の顔面芸も出てくるが、やっぱりこの人、バカをやる反面、 その裏側には繊細な一面を併せ持つという男をやると妙にハマるから侮れないのよ。 バカ一辺倒の狂騒的なコメディアンじゃないと。 入れ歯を外したおばあちゃんにしゃぶられるシーンは怖ぇーッ!! さて、お相手役のズーイーなんですが、やっぱりこれが魅力的なのよ。 どこか普通とは違うセンスを持った女性を演じると抜群の存在感を発揮するんだけど、 世のボンクラ男にとってこれほど理想的な女性もあまりいないんじゃないかと。 カールに「愛しちゃったかもしれない」と告白するくだりが妙に可愛いから堪りません。 この映画じゃ歌まで披露してくれるが、チープなテクノ・ポップ・パンク(?)で このハマり具合が絶妙! スクーターの疾走シーンの躍動感がすごい! カールの上司のノームは典型的なオタクで、 ハロウィンでもないのに「ハリポタ」や「300」のコスプレ・パーティを しょっちゅう開いているのが可笑しい。 「ハリポタ」パーティでは当然、シリーズ一気観大会だ! あのシリーズって、1本の上映時間が長ぇんだよ!! テレンス・スタンプは真面目に演じているんだけど、 逆にそれが可笑しいという芸風を確立しましたね。 YESセミナーが新興宗教か何かの集まりみたいにも見えちゃうが、 その主宰者というカリスマ性がこの人には確かにある。 「ベッドタイム・ストーリー」に続いて、 この映画でもエンド・クレジットにはジャーニーの曲が流れるのだが、 コチラは大仰なイントロが魂を熱くする「セパレイト・ウェイズ」だったりする。 ジャーニー、再評価されてんのか? 本編を観れば分ると思うけど、コメントの二段落目は劇中のカールのことだかんな。 勘違いすんなよな。
クローズZERO
オトーサン、 「何やっとる?」 映画館ロビーで等身大の模型を前に、 女子高生らが、ケータイかざして、キャー。 「なんでこいつ、若い娘に評判なんだ?」 テレビでやっていたので、見てみました。 原題:クローズZERO(2007) 監督:三池崇史 原作:高橋ヒロシ 脚本: 武藤将吾 Genre:Action 上映時間:130分 あらすじ: 鈴蘭男子高校には、不良が巣食っている。 芹沢が率いる“芹沢軍団”を筆頭に いくつもの不良グループが抗争を繰り広げているのだ。 ある日、滝谷が転校してくる。 彼は、不良のナンバー1になろうと決意している。 鈴蘭OBで、矢崎組のチンピラ・片桐拳と意気投合し、 芹沢を倒し、鈴蘭制覇へと歩を進めはじめる... 出演: 小栗旬 ... 滝谷源治 やべきょうすけ ... 片桐拳 黒木メイサ ... 逢沢ルカ 山田孝之 ... 芹沢多摩雄 オトーサン、 「乱闘シーンがいいね、それだけ」 小栗 旬 誕生日:1982/12/26 出身地:東京都小平市 明星学園高等学校中退。 父親は舞台監督、母はバレエの先生、 兄は元俳優、姉ひとり。 中学3年生の時、いじめで登校拒否になった。 一度仕事で会ったスタッフや記者の名前はほとんど覚えている。 趣味は野球と音楽鑑賞。 出演作: 2000年「しあわせ家族計画」「羊のうた」 2003年「あずみ」「ロボコン」「イズ・エー[is A.]」 2004年「ハーケンクロイツの翼」 2005年「あずみ2 Death or Love」「隣人13号」「Life on the longboard」 2006年「輪廻」「ウォーターズ」「オトシモノ」 2007年「さくらん」「キサラギ」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」 「クローズZERO」 2008年「花より男子F」「蛇にピアス」 2009年「クローズZERO II」「TAJOMARU」 その他の出演者: 桐谷健太 ... 辰川時生 高橋努 ... 牧瀬隆史 鈴之助 ... 田村忠太 遠藤要 ... 戸梶勇次 上地雄輔 ... 筒本将治 伊崎右典 ... 三上学 伊崎央登 ... 三上豪 大東俊介 ... 桐島ヒロミ 小柳友 ... 杉原誠 渡辺大 ... 阪東秀人 深水元基 ... 林田恵 松重豊 ... 牛山 塩見三省 ... 黒岩義信 遠藤憲一 ... 矢崎丈治 岸谷五朗 ... 滝谷英雄 高岡蒼甫 ... 伊崎瞬 User Rating: 8.2( 1649 votes)Yahoo! オトーサン、 「こんなに高いのか!?」 User Comments: mi3naotoさん 2009年3月29日 〜虎の如く咆える、゛男達゛の戦い〜 まず一言。 ゛度肝゛を抜かれました。 僕はもの凄い映画を観てしまったようです。 原作はまったく未読ですが十分楽しめました。 完全なる゛男達゛のドラマです。 今作は登場人物がたくさん登場するので、Uを観る前にちょっと復習。 ・滝谷源治(小栗旬)・・・鈴蘭の頂点(てっぺん)を目指す主人公。 ゛虎゛の如く咆え、戦い、暴れる。 凄いです♪ハマリ役です♪Uの暴れっぷりにも期待♪ ・片桐拳(やべきょうすけ)・・・源治を支え、サポートするチンピラ。 前作で矢崎組長に射殺されたはずですが生きていたんです。 なかなか良い味出てました。Uの拳さんの活躍に期待♪ ・逢沢ルカ(黒木メイサ)・・・う〜ん、もう少し演技が上手い役者だったらなぁ・・・。 源治と逢沢の恋の行方はどうなるのでしょうかぁ? ・芹沢多摩雄(山田孝之)・・・芹沢軍団のリーダー。 前作で源治に敗れ、鈴蘭のトップになれず。 百獣の王゛ライオン゛の如く咆え、戦い、暴れる。 こりゃぁカッコいいです♪人間ボーリング面白かったですっ♪(笑) ・筒本将次(上地雄輔)・・・芹沢軍団。おしゃれドレッドヘアが自慢らしい。 ヘキサゴンでお馴染みの上地が出演していますが、出番少ないです。 Uでは出番が増えるといいね。 ・伊崎瞬(高岡蒼甫)・・・一匹狼だったが源治に敗れ、G・P・Sのナンバー2になる。 これまたカッコいいです♪でもあまり印象に残ってない・・・。 Uでは三浦春馬なども登場するので期待♪ 僕は観る前、シリアスな作品だと思いましたが意外や意外、 笑える場面がテンコ盛りです♪ 喧嘩シーンも゛壮絶゛や゛圧倒゛という言葉がよぉ似合います。 冒頭場面からG・P・Sと芹沢軍団の攻防がノンストップで繰り広げられます。 三池監督。あんた凄いよ。 だって、小栗旬と山田孝之、それに高本蒼甫ややべきょうすけの魅力、 持ち味などを、[[最大限]]に引き出してるんだから。 この映画は、虎の如く咆える、゛男達゛の戦いの物語です。 〜完〜 オトーサン、 「では、もう一方、どうぞ!」 はこまるさん 2007年10月28日 スターが生まれる瞬間 製作MATA・YAMAMOTO(笑) 三池ワールドという約束事を無視しても、活劇映画、 そして青春映画としても秀作だと思います。 観ていて往年のゴールデンハーベスト印の映画を思い出しました。 舞台は一応学校であり、海外では誤解を招きそうな描写が続きますが 「アジア映画」としてもこの内容なら充分通用するでしょう。 かつて『マッドマックス』を観た日本の子供達が オーストラリアにかなりビビったように、 アジアや欧米の子供達もこれには驚くこと必至だと思います。 ひょっとしたら日本にはヤクザの養成学校があると思われるかもしれません。 そして、この映画をスクリーンで観る者は 映画スター「小栗旬」の誕生の瞬間を目にすることとなるでしょう。 素晴らしい役者の誕生です。 彼は同じ三池監督の『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』(07年)では タランティーノと桃井かおりの息子(笑)という難しい役を演じ、 伊勢谷友介や安藤政信になぶり殺しにされていましたが、本作では堂々の主役。 期待に応え見事な輝きを魅せています。 今年の新人男優賞は当確でしょう。 館内はほぼ満員、若い女性がやけに多いと思ったら、 ナルホド既にご存知だったのですね。 雨の中のタイマンシーンで、 濡れる前髪をかきあげる仕草にヤラレタ方も多かったのではないでしょうか。 暗闇で「映画」を観ていると、 何年かに一度こういう「スター」が生まれる瞬間に出会うことができますが、 本作は正にそれを目撃できる映画となっています。 また、原作マンガは読んだことがありませんが、 オープニングの入学式でのバトルロイヤルから好調。 強面の兄ちゃんたちが血まみれになり、 ボロボロになりながら最後まで一気に突っ走って行きます。 クライマックスが少し『パッチギ!』みたいになりますが、 「魂(ソウル)系」の井筒のおっちゃんと 「即物系」の三池監督は若干ニュアンスが異なっており、 これはこれでかなり妖艶な「映画美」に昇華しています。 珍獣レベルにまで突き抜けた様々なスタイルのヤンキーたちが出て来て退屈させませんが、 それらが大挙して暴れまわるのだからもう言うことはありません。 童貞描写も完璧。 電車男がかなり強いのには館内拍手喝采でしたよ。 上映終了後、前を歩く中学生達の歩き方が、 やけに肩を怒らせガニ股歩きになっていたのを目撃! 嬉しくなりました。 でもホント、君たち危ないからあんなケンカ真似しちゃ絶対ダメだよ。 間違いなく死ぬから(笑) 繰り返しますが、2007年秋、必見の日本映画です。
マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと
オトーサン、 「ま、期待しないでみてみるか」 犬の映画、数多く見てきたので、食傷気味。 でも、この映画、あくまでも主人公はニンゲンでした。 亡き愛犬チロと過ごした日々を思い出して、ジーンとしました。 原題:Marley & Me (2008) 監督:David Frankel 原作:John Grogan 脚本:Scott Frank /Don Roos Genre:Comedy /Drama /Family /Romance Rated PG for thematic material, some suggestive content and language. 上映時間:118分 あらすじ: 新婚のジョンとジェニーは最高に幸せ。 ジョンは、新聞のコラムニスト。 ジェニーは、記者をやめ、家庭に専念する。 最初の妊娠では、子供はできなかった。 育児の自信をつけるため、犬を飼うことにする。 やってきたのがマーリーだった。 だが、この犬、世界一おバカさんだった。 雷にパニクって大暴れし、家具を噛みちぎり、どこにでもウンチをする。 訓練学校でもサジを投げられる始末。 やがて夫婦は子供にも恵まれ、何と3人も。 一時期、子育てでノイローゼ気味になったジェニーが、 マーリーを追っ払おうとしたこともあったが... 出演者: Owen Wilson ... John Grogan(ジョン) Jennifer Aniston ... Jennifer Grogan(ジェニファー) Eric Dane ... Sebastian(セバスチャン) オトーサン、 「2人とも名演技だ!」 オーウェン・ウィルソン、 ジャッキー・チェンと組むより、このほうが好感がもてます。 ジェニファー・アニストン、こんなに素敵な女優さんとは思いませんでした。 「なんで離婚なんかしたんだ、ブラピと?」 ブラピが気性の激しいアンジーと別れて、復縁することもあるかも。 OWEN WILSON オーウェン・ウィルソン 誕生日 1968/11/18 出身 米テキサス州ダラス 作家志望でテキサス大学に入学するが、 戯曲の授業でウェス・アンダーソンと知り合い、演技に開眼。 91年に卒業後、96年アンダーソンの初監督作品 「アンソニーのハッピー・モーテル」で映画デビュー。 2000年にジーナ・ガーションと結婚。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1996年「アンソニーのハッピー・モーテル」「ケーブル・ガイ」 1997年「アナコンダ」◆ 1998年「アルマゲドン」◆「天才マックスの世界」「パーマネント ミッドナイト」 1999年「ホーンティング」◆ 「クアドロフォニア 多重人格殺人」◇ 2000年「シャンハイ・ヌーン」◇「ミート・ザ・ペアレンツ」◆ 2001年「エネミー・ライン」◇「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」◆ 「ズーランダー」◆ 2002年「アイ・スパイ」◇ 2003年「シャンハイ・ナイト」◇「ビッグ・バウンス」◇ 2004年「80デイズ」◆「スタスキー&ハッチ」◇ 2005年「ウェディング・クラッシャーズ」◇ 2006年「カーズ」(声)「ナイト ミュージアム」◆(NC) 2007年「ダージリン急行」◇ 2008年「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」◇ JENNIFER ANISTON ジェニファー・アニストン 誕生日 1969/2/11 出身 米カリフォルニア州オークス ルドルフ・スタイナー・スクールズ・ドラマ・クラブに入学した 11歳の時に演技に興味を持つ。 その後、ニューヨークのハイスクール・オブ・パフォーミング・アーツの演劇科に学び、 卒業後はニューヨークでオフ・ブロードウェイの作品に出演。 89年に「MOLLY」シリーズでテレビにレギュラー出演。 ほか、テレビでは「フレンズ」のレイチェル・グリーン役で エミー賞5度、ゴールデン・グローブ賞2度ノミネートされ、 2002年のエミー賞と2003年ゴールデン・グローブ賞を受賞。 92年「レプリコーン」で映画デビュー。 2002年「グッド・ガール」でゴールデン・サテライト賞と インディペンデント・スピリット賞にノミネートされた。 名付け親は俳優テリー・サバラス。 2000年7月ブラッド・ピットと結婚。 2005年、離婚。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1993年「レプリコーン」◆ 1996年「彼女は最高」◇ 1997年「ピクチャー・パーフェクト/彼女が彼に決めた理由」 1998年「私の愛情の対象」◇「リストラ・マン」 1999年「アイアン・ジャイアント」(声)「ピンク・ピンク・ライン」 2001年「ロック・スター」◇ 2002年「グッド・ガール」◇ 2003年「ブルース・オールマイティ」◇ 2004年「ポリー my love」◇ 2005年「迷い婚 全ての迷える女性たちへ」◇「すべてはその朝始まった」◇ 2008年「マーリー/世界一おバカな犬が教えてくれたこと」◇ その他の出演者: Kathleen Turner ... Ms. Kornblut Alan Arkin ... Arnie Klein Nathan Gamble ... Patrick (Age 10) Haley Bennett ... Lisa Clarke Peters ... Editor Finley Jacobsen ... Conor (Age 8) Lucy Merriam ... Colleen (Age 5) Bryce Robinson ... Patrick (Age 7) Benjamin Hyland ... Conor (Age 5) Sarah O'Kelly ... Neighbor Mom (Nurse) Keith Hudson ... Big Guy Haley Hudson ... Debby User Rating:7.2/10 ( 10,737 votes) 7.8/10 ( 141 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだねぇ」 User Comments Lourdes Tolentinoさん Mazatlan, Mexico 2009年1月21日 ウチの犬がもっと好きになった。 分かるでしょう。 この映画をみるために、着替えていたときのこと。 ウチのビーグルが跳びかかってきて、噛みついてきた。 押しのけるのに大変だった。 そして、映画館にでかけた。 いまの気持ち、どう表現したものか。 泣いてしまった。 そうなんだ。 犬は、あなたが金持ちか貧乏か、あなたが背が高いか低いか、 そんなことは気にもとめない。 いつもあなたのことを思っている。 どんなことがあっても。 どんなにひどい目にあっても、あなたは彼が好きだ。 オーウェン・ウィルソンが、劇的な役を演じるのを見られて幸せだった。 「エネミー・ライン」では、いい仕事をしたが、 こういう役をもっとやってほしい。 ジェニファー・アニストンも、素晴らしかった。 気持ちがよく分かる。 いい映画だ、面白いし、家族向けにいい。 愛犬を連れていくべし。 オトーサン、 「犬を飼っていないひとにも...」 ASHさん 2009年3月27日 マーリーと過した日々 犬を一度でも飼ったことがある人にとって、 これほど琴線に触れる映画もそうないでしょうて。 犬なんて飼ったこともない、猫派ですらもジンとさせるウェルメイドな作りはさすが! 一時期、邦画界で流行ったシミったれた犬映画(犬には罪はない)なんざ、 ちったぁコレを見習えよ、そんな苦言のひとつも言いたくなるってなもんだ (もう言ってるってか?)。 「ハラスのいた日々」にお話がなんとなく似てるね! 家中をひっちゃかめっちゃかにしてしまうダメ犬でも、 あの喧騒の日々が静かになってしまうと一抹の寂しさを感じる、 そんな気持ちもよく分る。 手のかかるマーリーのお陰で夫婦関係にヒビが入りそうにもなったけど、 結局、マーリーはグローガン家にとって大切な家族の一員なのだ。 犬は「人間の一番の友だち」とはよく言ったもんだ。 それを見事に証明しているよ。 マーリーは普通の犬よりも落ち着きがないもんだから、 しょっちゅう走り回っているわけだけど、 この映画もそれに合わせたのか躍動感が半端じゃないのよ。 マーリーが走る、ジョンが追う、その姿をカメラが追う。 本来、犬映画ってこういうもんじゃないの。 犬とのふれあいを描くのも大事なことだとは思うけど、 せっかく映画なんだもの、もっと動かなきゃ。 と、そういう意味では、この映画はすごいんだよね。 初めての妊娠でジェニーが流産した時、 彼女の悲しみをマーリーが癒してくれたシーンが最高にイイ。 あんな時、男は精一杯の慰めのつもりでも、 月並みにしか聞こえない言葉を羅列することぐらいしかできない。 どんな慰めの言葉よりも、もの言わぬマーリーがそばに寄ってきてくれるだけで心が癒される。 犬を飼ったことすらない僕でもそう感じたくらいだからね。 ジェニーの悲しみを堪える表情が涙を誘う。 ジェニファー・アニストン、名演!! 3人の子宝に恵まれ、その子供たちも成長してゆくと、 当然、子供たちよりも先に夫妻の元にやってきたマーリーも年老いてゆく。 命あるものはいつかは死にゆく。 辛い現実だけど、直視しなければならない。 これは犬に限らず、動物を飼うということには必ず付いて廻ることなんだよな。 ジョンが病院で、マーリーに言うお別れの言葉が泣けるぜ。 犬好きの涙腺を直撃! 身も蓋もない言い方かもしれんが、動物を飼うと情が移る、 それがイヤなので僕は飼わないんだよ。 ジョンが観客に向けて言う台詞はかなりあからさまな犬讃歌なんだけど、 犬を飼うことはたいへん、でも、いいこともいっぱいあるんだよ、 とこの辺のテーマには僕は残念ながらピンとはこなかったが、 犬好きの人なら大きく頷くこと必至なんだろな。 素行の悪いマーリーを矯正させようとドッグ・トレーナーの講義を受けるんだけど、 そのトレーナーのオバちゃんを演じているのが、なんと、キャサリン・ターナー! 80年代のヴァンプ女優が、あんなデップリとしたオバちゃんになっていたとは!! 「白いドレスの女」「ペギー・スーの結婚」は遠くになりにけり、だなぁ…。 たまたまカーステからボブ・マーリーの「ワン・ラブ」が流れていたからマーリーと命名とは、 原作でもそうだからなんでしょうが、安直ね。 もう少し意味がある名前かと思ったけど、犬っころの名前なんてそんなもんか。 オープニングはREMの「シャイニー・ハッピー・ピープル」が高らかに流れて 風光明媚なマイアミの風景にピッタリ。 で、気になったのは中盤に流れるニルヴァーナの「リチウム」をボサノバ調にカバーしたあの曲。 誰が歌ってるん?(ブルース・ラッシュなるシンガーだそうな)。
相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿
オトーサン、 「へぇ、相棒シリーズの新しいのがあるんだ」 でも、ご注意! この映画では、水谷豊(杉下右京)や寺脇康文(亀山薫)は、 脇役なのです。 原題:相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿(2009) 監督:長谷部安春 原作:ハセベバクシンオー 脚本:飯田武 Genre: Drama / Mystery/ Crime 上映時間:105分 あらすじ: 東京ビッグシティマラソンでの爆破テロ捜査で、 特命係の杉下と亀山が活躍するなか、 鑑識課の米沢は、マラソンの映像のなかに、 離婚届を残して姿を消していた元妻・知子の姿を見つけた。 翌日、知子の死体が発見される。 遺書が残されていたので、自殺と判定される。 幸い同名の別人だったが、米沢は死因に不審を抱く。 彼女の元夫の刑事・相原とともに、極秘捜査を開始する。 知子の勤め先である警察の外郭団体・青少年防犯協会に乗り込む。 経理課長・天野から、知子が理事長・設楽のセクハラを受けていたと知らされる。 出演者 : 六角精児 .... 米沢守 萩原聖人 .... 相原誠 紺野まひる .... 米沢知子 市川染五郎 .... 天野達之 伊武雅刀 .... 設楽光治朗 片桐はいり .... 高橋早苗 オトーサン、 「六角精児くん、いい持ち味だね」 相棒の萩原聖人くん、美男子ですが、せりふ棒読みは? 六角 精児 誕生日:1962/6/24 出身地:兵庫県 神奈川県立厚木高等学校卒業、学習院大学中退。 高校での演劇部のメンバーで「善人会議」を創立し、後に「劇団扉座」と改名。 2006年、「相棒」シリーズ、「電車男」などに出演。 2000年頃から鉄道ファン、乗り鉄となる。 苫小牧市大町で「ロックバーJAM」を経営する。 出演作 2005年「着信アリ」 2007年「東京タワー ?オカンとボクと、時々、オトン?」 2008年「受験のシンデレラ」 「相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン」 2009年「相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿」 その他の出演者: 水谷豊 .... 杉下右京 寺脇康文 .... 亀山薫 鈴木砂羽 .... 亀山美和子 益戸育江 .... 宮部たまき 川原和久 .... 伊丹憲一 大谷亮介 .... 三浦信輔 山中崇史 .... 芹沢慶二 山西惇 .... 角田六郎 神保悟志 .... 大河内春樹 小野了 .... 中園照生 片桐竜次 .... 内村完爾 User Rating 6.0/10 ( 40 votes)Yahoo! オトーサン、 「ま、こんなものでしょう」 User Comments: ★ヒース愛★さん 2009年3月23日 ホシ、見えませんね・・・ 相棒スピンオフ。 米沢が事件を解決していく、というお話。 まず相棒を知らない方は、そこそこ観れる映画だと思います。 知っている方はわかりません・・・。 ドラマの事は何も知らないから、ただ観てて何も面白くはなかった。 指紋照合や映像解析とか鑑識技術だけを映像に取り組んで、 観ている側はとてもじゃないけどツイテいけない・・・。 前回の相棒シリーズの時とは勝手が違う。 今作はスケールも小さく、出て来る登場人物たちも希薄だ。 枝の数を減らして幹を太くしたのはいいけど、 これではただ立っているだけの何もない大木。 残された枝に花が咲かない、 といった感じで何事もなかったかのようにダラダラ映画は進んでいく・・・。 今作は脚本もしかっりしているし、 ちゃんとした土台はあるのだから もっと演出にコダワレば、映画として成立していたと思う。 ジミなキャスティングなりに頑張った俳優人たちだけど、 観てて何も感じるものはない。 市川染五郎だけが目立っていたという印象だったけど・・・。 今作は終始米沢。 彼の隠された真実とか彼の本当の素顔なんて、こちとらどうでもいいこと・・・。 観たいのはミステリーで複雑なトリックに隠された真実です。 色んなところに伏線を張るのは自由だけど、 伏線が置き去り置いてけぼりで ラストの真実すら何もビックリする最後じゃなかった。 ヒビが入った卵は誰が起こしたものか、 その動機はまだいいにしてもそのやり方が単純。 せめて卵の中の黄身が少しでも出ていれば、 今作は「観れた映画」になっていたと思う。 ん〜、ドラマ知っているとまた違った見方が出来たのかな〜・・・。 おすすめです、ともおすすめ出来ない、とも言えない 中途半端にさせてしまっている時点で今作はつまらない作品だったわけで・・・。 水谷豊を観たいと思う方は観るべからず、ということです・・・。 オトーサン、 「女流映画評論家のご意見はいかに?」 渡まち子 2009年3月13日 相棒からスピンオフ。 大人気TVドラマ「相棒」シリーズに、初のスピンオフ映画が誕生した。 警視庁鑑識課員・米沢守は、決してさっそうとしたイケメンではないが、 忘れられない風貌と愛すべきキャラで、杉下右京、亀山薫に続いてファンには大人気。 そんな米沢が偶然にも深くかかわってしまう今回の事件は、 警察機構の闇に迫る危険な事件(ヤマ)だ。 鑑識の米沢は、爆弾テロ予告が起こった東京ビッグシティマラソンの画像の中に “逃げた女房”にそっくりの女性を発見するが、 間もなく彼女は別人と分かり、さらに自殺死体となって発見されたことを知る。 米沢は、自殺ではないと言い張る彼女の元夫の刑事・相原と共に、 極秘で捜査を始めることに。 指紋照合や血痕分析、映像解析などの物証だけを頼りに事実を探る“鑑識”という仕事が、 分かりやすく描写されていて面白い。 「相棒」シリーズの最大の特徴は、タイムリーな社会問題にズバリ切り込んで、 エンタテインメントに仕上げること。 今回は、警察の外郭団体の怪しげな実態からも分かるように、 天下りと税金の無駄遣いがテーマだ。 遺書のトリックなど、少々稚拙な部分はあるが、 事件の背後にある矛盾への憤りは、観客の大きな共感を呼ぶだろう。 ついに堂々の主役となった米沢守。 妻に逃げられても不思議はないマニアックな生活ぶりや、 趣味の落語が捜査のヒントになるなど、 ファンへ向けた細部へのこだわりが楽しさを加味している。 オトーサン、 「おお、主役になるとインタビューもあるんだ」 ○六角精児インタビュー Q.人気刑事ドラマ「相棒」のスピンオフ映画として、 六角さん演じる鑑識・米沢守が主人公となった映画が作られたわけですが…。 A.驚天動地。最初聞いたときは信じられなかった。 でもドキドキする気持ちを抑えながら演じましたね。 テレビシリーズの米沢を、なるべくそのまま映画に移行できるよう 気合を入れすぎないように心掛けました。 Q.萩原聖人さん演じる相原刑事との、息のあった「相棒」ぶりも印象に残りました。 A.杉下右京(水谷豊)さんたちの相棒とは違い、お互い足りないところがある2人。 短所をカバーしあうようなかたちで一生懸命事件を解決していく相棒になればな、 という感じで2人で役作りを進めました。 Q.事件の「謎」もありますが、男にとって最大の「謎」は結局女性なのでは、 と思える作品に仕上がっていたように感じました。 A.「大切なことは後になってから気づくんですな」というセリフが作中にあるんですけど、 よかれと思ってやっていることが必ずしも相手のためになっていないことが 後になって分かることはよくある。 今回の作品は特にそういうことに関して男女のすれ違いを強調していますが、 基本的に男であろうが女であろうが「他人」はミステリーですね。 Q.六角さんや、光石研さんなど最近、脇役の俳優が注目されています。 A.作品を真剣にみていらっしゃる方がそれだけ多いんだと思いますね。 いわゆるバイプレーヤーに光が当たることは大変うれしいです。 脇役は脇役なりの役の作り方がある。 作品の筋となるストーリーとは違うところで、 どう脇役なりの物語を付けていくかというところが面白い。 Q.脇役を演じることの最大の魅力は。 A.ワンポイント的な役でいうと「もう出ない」という面白さです。 見ている人に「もう少し出てほしい」と物足りなさを感じてもらえるのが理想。 必要にされているが出すぎてない、そんな脇役になりたいですね。 Q.鉄道マニアとしても有名ですね。 A.ギャンブル好きだったので、ギャンブルをやめるために、 その代わりとなるものとして無理やり見つけた趣味が鉄道でした。 ブルートレインがこの春で廃止となったのが残念。 仕方がないとは思うけど、旅情を味わうためのものとして、一つぐらいは残してほしかった。 Q.映画では死者が残した「悔しい。こんな結果に終わって残念でならない」という言葉が 事件の重要な鍵となっていますが、そんな心残りな自身の体験を教えてください。 A.ギャンブルやってたら、残念な結果ばかりでしたからね(笑)。 後は自分が主役をやった舞台で全然客が入らなかったときです。 まさに悔しい結果でしたね。
ウォッチメン
オトーサン、 「いまのうちに何かしておかなくては」 「どうせすぐに死ぬんだから、意味ないよ」 若いひとには、リアリティがないでしょうが、 みんなが本気で第3次世界大戦が起きると考えていた時期があったのです。 そんな背景を知って、この映画をみると迫力があります。 原題:Watchmen (2009) 監督:Zack Snyder 原作:Dave Gibbons /Alan Moore 脚本:David Hayter /Alex Tse Genre:Action / Fantasy / SF / Thriller Rated R for strong graphic violence, sexuality, nudity and language. 上映時間:162分 あらすじ: 1985年10月、NYで、ブレイクが殺害される。 事件を調べたロールシャッハは、その正体をつきとめる。 かつての自警団員仲間のコメディアンだったのだ。 彼は、ローリーの母をレイプはしたものの、ヒーローだった。 そこで、ロールシャッハは、かつての自警団員たちに、 ヒーロー狩りがはじまったと警告を発し、ブレイクの墓前で報復を誓う。 メンバーのひとりでいまや富裕な企業家になったヴェイトは、 放射線で癌を発病させている者がいるという偽情報を流し 自警団員仲間でライバルだった超人Dr.マンハッタンを孤立させ、 地球人に幻滅した超人は、火星へ住まいを移してしまう。 超人Dr.マンハッタン怖さに活動を控えていたソ連は、 これを好機と見て、アフガニスタンに侵攻する。 アメリカは怒り、核戦争の瀬戸際になる。 自警団員仲間の紅一点ローリーは、 Dr.マンハッタンに、地球への帰還を嘆願する。 「人類を滅亡から救って!」 出演者: Jeffrey Dean Morgan ... Edward Blake / The Comedian(ブレイク/コメディアン) Jackie Earle Haley ... Rorschach(ロールシャッハ) Billy Crudup ... Dr. Manhattan(DR.マンハッタン) Matthew Goode ... Adrian Veidt(ヴェイト) Malin Akerman ... Laurie Jupiter(ローリー) オトーサン、 「みんなマスクだなぁ」 表情の演技が見られないのが、かえって効果的でした。 マスク無しだと、イマイチの演技だったかも。 JEFFREY DEAN MORGAN ジェフリー・ディーン・モーガン 誕生日 1966/4/22 出身 米ワシントン州 テレビでは「スーパーナチュラル」に出演。 活躍度 ▲→ 演技力 ☆☆★★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2008年「ウォッチメン」 JACKIE EARLE HALEY ジャッキー・アール・ハーレイ 誕生日 1961/7/14 出身 米カリフォルニア州 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2006年「オール・ザ・キングスメン」「リトル・チルドレン」 2008年「ウォッチメン」◇ その他の出演者: Stephen McHattie ... Nite Owl Patrick Wilson ... Nite Owl II Carla Gugino ... Silk Spectre Matt Frewer ... Moloch the Mystic Laura Mennell ... Janey Slater Rob LaBelle ... Wally Weaver Gary Houston ... John McLaughlin James M. Connor ... Pat Buchanan Mary Ann Burger ... Eleanor Clift John Shaw ... Doug Roth User Rating:8.0/10 ( 60,409 votes) 7.0/10 ( 73 votes)Yahoo! オトーサン、 「傑作だ!」 原作を読んでいないひとや、 難解な人物名に戸惑ったひとも多かったのでしょう。 そんなこともあって、Yahoo!のスコアはやや低くなっています。 User Comments chancellorvalorumさん United Kingdom 2009年2月27日 注目すべきエキサイティングで独創的な映画だ 1985年、リチャード・ニクソンは、 アメリカ大統領として、任期5年目を迎えていた。 世界は、超大国が核の優位性を誇り、破滅の瀬戸際にあった。 ソ連の攻撃を止められる唯一のひとは、アメリカのDr.マンハッタンだった。 彼は、惑星を破壊できるなど超人的な力をもっていたのだ。 ワーオ! 昨夜、ロンドンの試写会で、見られてラッキーだった。 しかも、予備知識なしでみたのもよかった。 会場全体に貼られたポスターを見たし、批評も少し読んでいたので、 「Xメン」程度のものと期待していた。 だが、実に愉快な驚きが待っていた。 ザック・スナイダー監督は、実に新鮮で面白い映画を用意していたのだ。 「ウォッチメン」は、使い古されたスーパー・ヒーロー形式を使い、 それを頭から換えてしまった。 このジャンルの映画に期待される 悪漢による世界支配の試み、マスクをしたいい奴、 そして、たくさんのアクションと見事な特殊効果がある。 観客が期待していなかったのは、壮絶な暴力と男の全裸であり、 自由奔放な風刺だろう。 デヴィッド・ヘイターとアレックス・ツェーの脚本は、 アメリカの政治制度、軍隊の姿勢、盲目的な愛国心をたっぷり堪能させてくれる。 有名なジャッキー・アール・ヘイリー(ロールシャッハ)と パトリック・ウィルソン(ナイトオウル)のすごい演技がみられる。 稀有な映画体験ができる。 「ウォッチメン」は、普通のスーパーヒーロー映画ではない。 熱狂的なフアンだけでなく、私のようなド素人も満足させてようとしている。 この成功で、おそらく続編もできるだろう。 できるだけ早くみて、 これまでの映画の影を薄めた映画、 実に美しくエキサイティングで独創的な映画の証人になるべし オトーサン、 「映画評論家は、絶賛だ!」 前田有一さん 2009年3月22日 やや難解だが、おそるべき大傑作 『ウォッチメン』と『ダークナイト』は、まるでライバルのような関係だ。 原作のグラフィックノベルは同時代に発行され、実写映画もまたしかり。 そしてその出来栄えも両者まったく譲らず、である。 いわゆるアメコミ(アメリカンコミックス)の中には、 上記二つのように完全に大人向けの、ほとんど文学と呼ぶべきものがある。 よく、単純明快な勧善懲悪アクションもの、 ノーテンキなエンタテイメントをアメコミ映画に求める人が (とくにアメコミに詳しくない日本人には)いるが、これは完全に誤りである。 それでも『ダークナイト』ならば、優れたアクションシークエンスが多々あるため、 それなりに満足できるだろう。 だが、より難解で地味な『ウォッチメン』では厳しいはずだ。 だから最初にはっきり書いておくが、ある程度の政治・歴史的教養のない人や子供たちに、 これらの「グラフィックノベル映画」、とくに『ウォッチメン』はまったく向かない。 163分間の長い上映時間内は、脳みそをフル回転させ、 これが比ゆする現実世界に思いをはせていただきたい。 1985年、ニューヨークで一人の男が死んだ。 その正体を知る元仲間のロールシャッハ(ジャッキー・アール・ヘイリー)は、 単独で調査を開始する。 男の正体は長くヒーローとして活躍してきたコメディアンことエドワード・ブレイク (ジェフリー・ディーン・モーガン)。 ロールシャッハは、ヒーローチームのメンバーが、 次々と変死をとげている事実を重大な脅威と感じていたのだ。 あらすじを紹介したものの、それよりも世界観の解説を行ったほうがいいだろう。 結論からいうと、『ウォッチメン』とは 「現実世界にヒーローをぶちこんだらどうなるか」を描いた物語である。 だからこの世界には、ニクソンやキッシンジャー、ベトナム戦争や米ソ冷戦といった 私たちの世界と同じ政治用語、人物名が登場する。 前述のロールシャッハやコメディアンは、ヒーローと自称しているが その実態はただのコスプレ自警団。 素顔を覆面で隠し、法律では裁けぬ悪党どもを、暴力で制圧しているに過ぎない。 もちろん、中身は普通の人間である。 そんな酔狂なことをするのは、猛烈な愛国右翼か、ちょっと頭のおかしい奴、 あるいは暴力大好きな危険人物とか、自己顕示欲の強いナルシストしかいない。 だから『ウォッチメン』に出てくるヒーローチームの面々は、 子供アニメの世界の健全な正義の味方のイメージとはまるで正反対だ。 市民たちも、彼らの行き過ぎた暴力や監視社会にやがて反発する。 その結果、ヒーローという名の自警活動は違法行為となる。 この規制法により自称ヒーローたちは、あわれ引退を余儀なくされる。 それでも、(違法と知りながら)活動を続けているのが、 最初に登場するロールシャッハという男だ。 不気味に白黒模様がうごめく覆面姿は、到底ヒーロー(正義の味方)とは思えない。 さて、これで大体『ウォッチメン』の世界観 「現実世界にヒーローがいたらどうなるか」をつかんでいただけただろう。 なるほど、実際にこんなアブナイ奴らがいたら、大衆は不気味で仕方があるまい。 「誰が監視者を監視するんだ?」という、本作の象徴的なキャッチフレーズは、 まさに彼らの本音である。 ただ、そんな連中が何人か現れたところで、歴史を動かすほどの力はない。 私たちの歴史と『ウォッチメン』の世界、両者が決定的に分かれ始めた原因は、 1959年の科学事故でDR.マンハッタンという本物の超人が誕生したことだ。 その事故で、原子を操る能力を身に着けたこの男は、 テレポートも飛行も自由自在、核ミサイルすら無効にする力を持つ。 外見は青い肌にフルチンのマッチョマンだが、その存在は米ソ冷戦のバランスを崩すことになる。 つまり、彼はアメリカ人だったのだ。 MAD(相互確証破壊)の有効性をすでに知っている我々21世紀の人間にとっては何てことないが、 冷戦の真っ只中にいた86年(原作発売)当時の人々にとって、この設定はきわめて魅力的で、 かつ不安をもたらすものだったろう。 あのころ人々は、本気で人類の滅亡が近いと信じていたのだ。 DR.マンハッタンのような男がいたら、人類は滅亡を避けられるのか、それとも……? この世に、永続的な平和はどうすれば実現するのか。 スーパーヒーローがそれを解決してくれるのか。 『ウォッチメン』が提示する回答は、大きな衝撃を観客にもたらすことだろう。 この映画版は、原作に驚くほど忠実に作られているが、ここであえて私は断言する。 この映画の完成度は、原作を超えている、と。 ザック・スナイダー監督は、前作『300 <スリーハンドレッド>』で、 グラフィック・ノベルの真髄をよく理解した映画化の手腕を見せ付けたが、今回も絶好調。 原作を改変したのは、ほんのわずか。 まさにちょっぴりだけなのだが、たったそれだけのアレンジで この映画に、2009年にぴったりな、現代的なテーマを内包させてしまった。 むろん、そんな事ができたのは原作が普遍的な哲学を描いているからこそだが、 それにしても目の付け所が凄い。 一例を挙げると、原作のラストシーンに登場する何気ない新聞販売機、 そのほんの小さなひとコマ。 しかも、気をつけないと見落としてしまいそうな新聞の見出しの内容を、彼は変えた。 だが、それによって本作は、古びた冷戦期のフィクションから、 現実世界をどう見るのか、観客に強く訴える内容となった。 とすると、ロールシャッハという男の存在はきわめて重要だ。 彼の行動を是とするか非とするか。 彼を好きか、嫌いか。 そこに最も重要な、監督からの問いかけが隠されている。 この映画は彼の名前、そしてマスクにある模様、見るものによって意味を変える、 ロールシャッハテストそのもの、というわけだ。 いったい何の事を言っているのか、 作品を見ていないほとんどの方にはさっぱり理解不能に違いない。 だが、もし見終わったら、ロールシャッハ、 そしてあの青いフルチン男がいったい何の象徴だったのか考えてみてほしい。 「現実世界にヒーローがいたらどうなるか」。 それが果たしてフィクションだったのかどうか、を。 98点。
釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!
オトーサン、 「はは、"後は野となれ山となれ"をもじったな」 釣りバカ日誌、これだけ国民的シリーズになると、 サブタイトルで遊ぶ余裕も出てくるのでしょうね。 映画を見終わったあと、このサブタイトルの意味を考えてみました。 ハマちゃんが、ヤケになる理由が思い当たりません。 原題:釣りバカ日誌17 あとは能登なれ ハマとなれ!(2006) 監督:朝原雄三 原作:やまざき十三 脚本:山田洋次/ 朝原雄三 Genre: Commedy / Drama 上映時間:107分 あらすじ: 弓子が職場に復帰し。 鈴木建設社長の前の秘書だった。 時折見せる寂しそうな顔をみて、 鈴木社長(スーさん)が心配し、浜崎(ハマちゃん)に面倒見を頼む。 ハマちゃんは、弓子を釣りに誘う。 船頭の八郎が、そんな弓子に一目ぼれする。 一方、弓子のアパートの隣に住む美術教師の村井も、 彼女が好きだった。 数日後、輪島の実家に帰省した弓子は、 輪島塗の塗師屋である兄の聖一がすすめた見合い話を断る。 「(離婚後2年)まだ、そんな気になれないの」 だが、聖一は激怒する。 出演者: 西田敏行 .... ハマちゃん(浜崎伝助) 三國連太郎 .... スーさん(鈴木一之助) 石田ゆり子 .... 沢田弓子 片岡鶴太郎 .... 佐伯聖一 宮崎美子 .... 佐伯加代子 大泉洋 .... 村井徹 中本賢 .... 太田八郎 オトーサン、 「脇役陣がいい味出している」 シリーズだし、芸達者なので、 西田敏行と三國連太郎については、心配がいらないので、 監督が脇役に注力できます。 マドンナ役の石田ゆり子、ちょいと生硬だったかも。 片岡鶴太郎、随分、演技がうまくなりましたねぇ。 中本賢、弓子に振られた八郎役を熱演していました。 「このひとかなぁ?」 "後は野となれ山となれ"とぼやいたのは... その他の出演者: 浅田美代子 .... 浜崎みち子 持丸加賀 .... 浜崎鯉太郎 加藤武 .... 秋山専務 小野武彦 .... 原口人事担当取締役 鶴田忍 .... 堀田常務 谷啓 .... 佐々木次長 中村梅雀 .... 草森秘書課長 益岡徹 .... 舟木課長 笹野高史 .... 前原運転手 海老瀬はな .... 佐伯千秋 冨士真奈美 .... 料亭の女将 松原智恵子 .... ホテルの女将 道場六三郎 .... 釣り人 ヨネスケ .... 釣具屋の店主 ダンディ坂野 .... 市の職員 奈良岡朋子 .... 鈴木久江 User Rating 7.6/10 (137 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだなぁ」 能登観光も楽しめました。 User Comments: ジョン・マクレーンさん 2008年7月25日 ほのぼのします。 ハマちゃんこと浜崎伝助と すーさんこと鈴木一之助がおくる釣りバカ日誌17作目 今回はヒロインに石田ゆり子とまぁ嫌いじゃないのでOK そして自分の地元で大ブレイクの大泉洋が主演と言う事で若干楽しみ。 簡単なストーリーは、以前勤めていた元マドンナ秘書の沢田弓子。 彼女が鈴木建設に再就職し、営業三課の浜崎伝助のいる課に配属される。 弓子がいろいろと悩んでいる中、 浜ちゃんが助ける(相談にのる)という感じのストーリになっている。 まぁいつもと変わらない展開ですな。 寅さん並に国を代表する映画であるが、ワンパターンなので もうそろそろネタが尽きるようなそんな気がしてきた。 今回浜ちゃんの裸踊りがなかったように思える。いつも恒例なのに。 それと美代子さんとの合体?不発?あの文字が出てくるシーンもなかったよね。 見逃しただけ? 展開が全然わかってしまうので、 子供、お年よりも安心して見られる映画になっていると思う。 このシリーズの作品を観るとほのぼのした感じになる。 だから今だに人気があるのだと思った。 最近の釣りバカは浜ちゃんとすーさんのカラミが少ないように思える。 爆笑するシーンもあまりなかったように思える。 そこが残念だったところかな。 別に特別面白くなかったって訳でもなく普通に楽しめた作品ですね。
釣りキチ三平
オトーサン、 「見るのやめとこうかな」 劇場へ行けば、子供が走り回っている春休み。 「ドラエモン」「ヤッターマン」など、子供向け映画ばかり。 でも、監督は、アカデミー賞監督の滝田洋二郎。 「...一応、チェックしておくか」 原題:釣りキチ三平(2009) 監督:滝田洋二郎 原作:矢口高雄 脚本:古沢良太 Genre: Drama/ Family/Adventure 上映時間:118分 あらすじ: 三平は天才的な釣りの才能を持つ少年だ。 釣竿職人の祖父一平と山の中で暮している。 夏休みになると、もう釣り三昧だ。 釣り大会で、大人顔負けの釣果をみせる三一平に 声をかけてくる男がいた。 彼こそ、バスプロの鮎川魚紳だ。 そんな時、東京から三平の姉・愛子が帰ってくる。 田舎嫌いの彼女は、三平を強引に東京へ連れていこうとする。 祖父の一平は「伝説の巨大岩魚を釣り上げられなかったら、 三平を東京へ連れていってもいい」と逆提案する。 4人は、渓谷を遡り、巨大岩魚の棲む夜泣谷へと向かう... 出演者 渡瀬恒彦 .... 三平一平 須賀健太 .... 三平三平 香椎由宇 .... 三平愛子 塚本高史 .... 鮎川魚紳 オトーサン、 「みておられん」 渡瀬恒彦は、明らかにミスキャスト。 職人はこんな感じじゃありません。 須賀健太はともかく、香椎由宇は見ておられません。 魚のCGも、ひどいもの。 安心して見ていられるのは、田舎の景色だけでした。 その他の出演者 土屋太鳳 .... 高山ゆり 小宮孝泰 .... 松山 志村東吾 .... 竹田 安居剣一郎 .... 梅澤 螢雪次朗 .... 駐在 萩原聖人 .... 三平平 平賀雅臣 中西良太 片桐竜次 User Rating: 7.2/10 ( 109 votes)Yahoo! オトーサン、 「高すぎる!」 User Comments: 愛媛の伊藤さん 2009年3月24日 全体的に不満 おくりびとでアカデミー外国語映画賞を受賞する前に撮り終えた滝田作品。 原作や釣りファンにとっては不満の残る内容になってるなと言うのが感想です 初期版の原作は釣り環境とかの説明とかはあんまり触れてる物語は少ないのだが 平成版では結構触れてるのだが映画そう言う類の説明や強調する場面もない。 キャスティングも原作のイメージにそぐわない人も多く残念と言わざるおえない。 オトーサン、 「激賞するほどの出来かなぁ?」 流山の小地蔵 2009年3月17日 「おくりびと」を見た人なら必見です。感動の余り涙ぐむなんて、予想外でした。 いくらアカデミー作品賞監督となった滝田監督でも、 『釣りキチ三平』は、ちょっと息抜き程度で作った、 お気軽な釣り対決の作品じゃあないのとナメてかかっておりました。 小地蔵も、原作の愛読者であり、 映画になりようがないネアカな釣り勝負の漫画作品であることをしっていたので、 どうしても偏見を持っていたのです。 しかし、やられました。 さすがは滝田監督です。手を抜きません。 『釣りキチ三平』でまさか、感動の余り涙ぐむなんて、予想外でした。 しかも『おくりびと』と同じテンポなんです。 秋田と山形とロケ場所は違っていますが、溢れる自然を借景にゆったりとドラマが進行し、 登場人物は、コミカルでヒューマン。 見ているだけでも癒されていくところは共通しています。 また田舎の自然を愛する主人公の三平とそんな田舎暮らしを否定して 三平を都会に連れて行こうとする姉の愛子との対立の構図を持ってきたのも、 納棺師の仕事を巡って夫婦間で対立した『おくりびと』の構図に似ておりました。 『おくりびと』を見た人なら必見ですよ。 ただ冒頭では、原作通り太陽の申し子のような少年三平が、 大人の釣りキチを釣り勝負手でやり込めるシーンが続きます。 そこはそこで主役の須賀健太が三平に負けないくらいの笑顔で好演しています。 『三丁目の夕日』ではいつも泣きべそかいているイメージが強かったのですが、 完璧にイメチェン。 彼の演技で空恐ろしいところは、釣り勝負で獲物を見るや、 たちまち笑顔が消えて、目つきが鋭くなり、勝負モードにチェンジするのです。 ホントに釣りキチ三平そのものに化けてしまっているのです。 あの歳であんな演技を楽々こなしてしまうのなら、 将来は凄い俳優に化けてしまうことでしょう。 三平の釣り勝負の作品だとばかり思っていたら、中盤から滝田監督は仕掛けてきました。 “夜鳴き谷の怪魚”を巡って、もし釣れなかったら愛子と都会で暮らすことを約束して、 三平たちが夜鳴き谷に着いた時のこと。 伝説の楽園とも言われた夜鳴き谷の美しい風景にほだされて、 愛子は耳にかけていたイヤホンを外すのです。 秋田の実家に戻ってきたから、愛子は田舎の自然を拒絶していました。 耳にはいつもイヤホンをかけて、都会向きの音楽に集中していたのです。 イヤホンを外した瞬間、溢れるぐらい夜鳴き谷が飛び込み、 周りの美しい風景が短いショットで次々挿入されます。 その時愛子の表情が一瞬和んだところで、涙ぐんでしまいました。 観客は、分かってしまうのです。 余計な説明がなくとも。愛子がなぜ田舎の自然を拒絶していたのか。 それは、釣りキチが昂じて死んでしまった父の命を奪った自然が憎かったからなのです。 でも同時にふるさとの自然は否応なしに愛子を包んで癒してくれます。 その拒絶と癒しの、相反する感情を滝田監督は映像だけで表現したのでした。 さすがは、アカデミー賞を取っただけのことはある監督であると感じさせられました。 ドラマの後半は、愛子が忘れようとした故郷の自然を愛する気持ちを取り戻す話を 取り入れたところが凄くよくて、泣かされました。 それにリンクして、魚紳さんの釣りに対するトラウマが晴れていくストーリーも良かったです。 夜鳴き谷の怪物との釣り対決シーンも迫力ある演出でしたが、 CGがはっきりそれと分かる描き方であったのだけが残念です。 CGを担当した白組に問題ありそう(^^ゞ 90点
ラブ・アペタイザー
オトーサン、 「ロバート・ベントン監督作品、期待できそうだ」 ヒューマン・ドラマを撮らせたら、右に出るものなし。 古くは、名作「クレイマー、クレイマー」(1979)、 巨匠の最新作「白いカラス」(2003)も秀作でした。 原題:Feast of Love (2007) 監督:Robert Benton 脚本:Allison Burnett 原作:Charles Baxter Genre:Drama / Romance Rated R for strong sexual content, nudity and language. 上映時間:101分 あらすじ: 哲学教授ハリーは、老妻エスターと静かに暮らしている。 カフェのオーナー、ブラッドリーと気があって 毎朝、彼の店でカプチーノを飲みながら、 店に出入りする男女を温かく迎えたりしている。 世の中、いろんなことが起きるものだ。 ブラッドリーの妻キャサリーンの場合は、同性愛に目覚め、 ソフトボールの試合で出会った女性と同棲してしまうのだ。 傷心のブラッドリーの悩みの相談に乗っているハリーだが、 彼も、また悩みを抱えている。 息子を亡くしたショックから立ち直れず、休職中なのだ。 そんなとき、ブラッドリーの前にダイアナが現れる。 店員オスカーは、クロエを店員に推薦して、 同じ職場で働きはじめ、恋に落ち、やがて結婚する。 だが、幸せそのものの2人に悲劇が襲う.... 出演者: Morgan Freeman ... Harry Stevenson(ハリー) Jane Alexander ... Esther Stevenson(エスター) Greg Kinnear ... Bradley Smith(ブラッドリー) Selma Blair ... Kathryn Smith(キャサリーン) Radha Mitchell ... Diana Croce(ダイアナ) Toby Hemingway ... Oscar(オスカー) Alexa Davalos ... Chloe Barlow(クロエ) オトーサン、 「モーガンフリーマン、いいねぜ」 悠然たる演技...老いてますます冴えています。 「グレッグ・キニア、いまいちだなぁ」 実質的な主役なのですが、悩んでいる姿が単調でした。 MORGAN FREEMAN モーガン・フリーマン 誕生日 1937/6/1 出身 米テネシー州メンフィス 高校卒業後、カリフォルニアのLAコミュニティ・カレッジで 働きながら舞台芸術を学び、兵役に就いた後、 サンフランシスコのミュージカル劇団に参加。 71年「WHO SAYS I CAN'T RIDE A RAINBOW?」で映画デビュー。 子供向け人気テレビ番組「THE ELECTRIC COMPANY」(1971-77)の イージー・リーダー役で人気を得る。 87年「N.Y.ストリート・スマート」で、 アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演男優賞にノミネート。 89年「ドライビング・ミス・デイジー」と 94年「ショーシャンクの空に」でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。 2005年「ミリオンダラー・ベイビー」でアカデミー賞助演男優賞受賞。 93年「ボッパ!」で監督デビューを果たし、 製作会社レベレーション・エンタテインメントを設立。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆☆☆ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1971年「WHO SAYS I CAN'T RIDE A RAINBOW?」 1980年「ブルベイカー」 1984年「ハリー&サン」「りんご白書」 1985年「目撃者マリー」「BAD/傷だらけの疾走」 1987年「N.Y.ストリート・スマート」 1988年「偽りのヘブン」 1989年「グローリー」「ドライビング・ミス・デイジー」 「ジョニー・ハンサム」「ワイルド・チェンジ」 1990年「虚栄のかがり火」「恋はワインの香り」 1991年「ロビン・フッド」 1992年「パワー・オブ・ワン」「許されざる者」◆ 1994年「ショーシャンクの空に」◆ 1995年「アウトブレイク」◆「セブン」◇ 1996年「チェーン・リアクション」◆「モル・フランダース」 1997年「アミスタッド」◇「コレクター」◇ 1998年「ディープ・インパクト」◆「フラッド」◇ 2000年「ベティ・サイズモア」◆「アンダー・サスピション」◇ 2001年「スパイダー」◇ 2002年「ハイ・クライムズ」◇「トータル・フィアーズ」◇ 2003年「ドリームキャッチャー」◆「ブルース・オールマイティ」◇ 「ビッグ・バウンス」◇ 2004年「ミリオンダラー・ベイビー」◆「ダニー・ザ・ドッグ」◆ 2005年「バットマン ビギンズ」◆「アンフィニッシュ・ライフ」 「宇宙戦争」(ナ)「皇帝ペンギン」(ナ) 2006年「ラッキーナンバー7」◆ 2007年「最高の人生の見つけ方」◇「ゴーン・ベイビー・ゴーン」 「エバン・オール・マイティ」 2008年「ダークナイト」◆「ウォンテッド」◇ GREG KINNEAR グレッグ・キニア 誕生日 1963/6/17 出身 米インディアナ州 父は国務省の外交官であったため、 子供の頃はアテネやベイルートなど世界中で暮らした。 アリゾナ大学で放送ジャーナリズムを勉強した後、 エル・エンターテイメント・テレビジョンの「TALK SOUP」の司会で人気を得る。 映画デビューは「サブリナ」でハリソン・フォードの弟役。 97年「恋愛小説家」のゲイ役でアカデミー賞助演男優賞にノミネート。 99年に6年の交際を経て、ヘレン・ラブドンと結婚した。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1989年「マーダー・イン・ミシシッピ/炎の十字架」(TM) 1990年「デリンジャー」(TM) 1994年「ブランクマン・フォーエヴァー」「パパはキャリア・ウーマン/肉親探し大騒動」 1995年「サブリナ」 1996年「ゴッド・エージェント」「劇場版ビーバス&バットヘッド DO AMERICA」(声) 「スマイル・ライク・ユアーズ/緊急!子づくり宣言」 1998年「恋愛小説家」 1999年「ユー・ガット・メール」「ミステリー・メン」 2000年「ベティ・サイズモア」「ギフト」 「2999年異性への旅」 「恋は負けない」 2001年「恋する遺伝子」「ワンス・アンド・フォーエバー」「ディナー・ウィズ・フレンズ」 2002年「ボブ・クレイン 快楽を知ったTVスター」 2003年「ふたりにクギづけ」◇ 2004年「アダム−神の使い 悪魔の子−」◇ 2005年「ロボッツ」(声)「がんぱれ!ベアーズ ニュー・シーズン」◆ 2006年「unknown アンノウン」◆「リトル・ミス・サンシャイン」◇「ファーストフード・ネイション」 その他の出演者: Billy Burke ... David Watson Stana Katic ... Jenny Erika Marozsan ... Margaret Vekashi Fred Ward ... Bat Margo Martindale ... Mrs. Maggarolian Missi Pyle ... Agatha Smith Shannon Lucio ... Janey Alex Mentzel ... Billy Smith User Rating:6.7/10 ( 4,821 votes) 8.0/10 49 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ!」 様々な愛の形を描いています。 登場人物を整理していたら、世界の名画になったかも。 User Comments David Fergusonさん Dallas, Texas 2007年9月30日 愛のナンバー1、あるいはナンバー2? 暗闇から、こんにちわ。 ロバート・ベントン監督が35年間につくった映画は、たったの11本。 その作品に一貫しているのは、重層的な人間性の描写だ。 ひとびとの多様性を描いてきた。 「クレイマー、クレイマー」でのホフマン/ストリープの破局を想起しよう。 この映画でのブラッドリー(グレッグ・キニア)と キャサリーン(セルマ・ブレア)の破局のケースと似ている。 親密なシーンと個人的な不安が数多く出てくる。 まさに、実生活と同じだ... ひとりが、情事の真っ最中に相手を叩く。 しかも、結婚間近の相手にしっかりしたモラルを持てと言うのだ。 言い換えれば ... さあ、どう言ったらよいだろうか。 もうひとつのいいお話しは、破局した若者だ。 ありのままの人生を受け入れれば、愛がよみがえる。 トビー・ヘミングウェイとアレクサ・ダヴァロスが見事な演技をしている。 人生に挫折していた2人が、絆を確かめ合うのだ。 最高にいいお話しは、モーガン・フリーマンとジェーン・アレクサンダーのマジックだろう。 2人は、映画に登場する人種を超えた最高齢のカップルだろう。 2人は、息子を失ったことで深く傷ついている。 だが、強い結びつきによって、悲しみとつきあっている。 かといって、悲しみは消えないのだが... すばらしい演技だ。 この映画の中心は、ブラッドリーだ。 愛すべき、とらえどころなく、途方もなくロマンティックな人物だ。 低評価のグレッグ・キニアが好演している。 もうひとつのケースがある。 セルマ・ブレアとラダ・ミッチェルは、うまくいかない。 彼は、愛とははかくあるべしという自分の信条にしがみついている。 この腐った世界に生まれた子供たちが、 自分で決定できるように成長するように期待したい。 お涙頂戴のために、 子供のうち、1人か2人をのたうち回らせることもできただろう。 だが、この映画は、あくまでも、大人のための大人のお話しであり、 その点で、数少ない映画なのだ。 話しを前に進めよう。 これは、安手の心温まる映画ではない。 ロマンス映画に分類されるだろうが、 より正確には、ヒューマン・ドラマだ。 オトーサン、 「ブログの映画評も、馬鹿にできないね」 ゆかりんさん 2008年9月11日 不良息子との折り合いに悩む哲学教授を軸に、 9人の男女が織り成すさまざまな人生模様と恋の行方を描く。 『クレイマー、クレイマー』のロバート・ベントン監督の描く大人ラブドラマです。 といっても私の苦手なタイプではなかったです。 モーガン・フリーマンが出ていることもあって絶対アタリだと思って観ましたが、 本当にアタリで劇場未公開だったのがとてももったいないくらい。 解説によると不良息子との折り合いに悩むとあるんですが、すでに息子はなくなってます。 でもその息子について何も気づいてあげられなかった、 何もしてあげらけなかったという心残りに悩んでいるモーガン・フリーマンの演技には ジーンとくるものがありました。 全体的にはモーガン・フリーマンが9人の男女の行く末を見守るお話で、 時には一歩引いたところで助言をしたり温かく迎えたりします。 も〜こういう役どころはハマりすぎです。 この9人がこれまたいろんなことがあるんですよ。 恋愛もんっちゃ恋愛もんなんですが幅広い愛のお話で生きていれば いろんなことがあるんだなぁと思わされます。 それでも悲しみを乗り越えて頑張って生きていこうとする前向きなお話。 前半は普通な流れだったんですが、ラストシーンではグッときましたねぇ。 んもぉ感動〜っていうものではなくて、 後からじわじわっとくる見終わったあとに余韻の残る素敵な作品でした。
厨房で逢いましょう
オトーサン、 「これってドイツ映画?」 美味なる料理がテーマなら、フランス映画では? そんな素朴な疑問が湧きました。 でも、この映画の舞台となったのは南ドイツ。 ロマンチック街道などもあり、食文化が栄えているようです。 原題:Eden (2006) 監督・脚本:Michael Hofmann Genre:Drama / Romance Country:Germany / Switzerland Language:German 上映時間:98分 あらすじ: 南ドイツの保養地。 グレゴアは、小さなレストランの天才シェフだ。 人づきあいが苦手なデブだから恋人はいない。 暇になると、ビアガーデンでウエイトレスを愛でている。 「あなた、いつもあたしをみてるわね」 エデンが声をかけたことが契機になって、 彼女の娘の誕生日に、チョコレートケーキをプレゼント。 「美味しいわ!」 彼の味の虜になった彼女は、 毎週火曜日、グレゴアの厨房に入りこみ、 その料理に舌づつみを打つようになる。 グレゴアも、そんな姿をみることが楽しみになる。 だが、エデンには夫のクサヴァーがいて、2人の密会に気づく。 出演者: Josef Ostendorf ... Gregor(グレゴア) Charlotte Roche ... Eden Drebb(エデン) Devid Striesow ... Xaver Drebb(クサヴァー) Max Rudlinger ... Ludwig(ルートヴィヒ) オトーサン、 「グレゴアも、エデンもすばらしい!」 グレゴアを演じたのは、ヨーゼフ・オステンドルフ。 ドイツの有名な舞台俳優だそうですが、 変幻自在の眼力だけではなく、底知れぬ演技力に舌を巻きました。 エデン役は、シャルロット・ロシュ。 彼女の食べっぷりをみていると、 セックスしている以上の高揚した気分になります。 1978年3月18日、ロンドン生まれのロック歌手。 その見事なインタビュー術で、"TV界のクイーン"となったとか。 天性の魅力をもったひとです。 出演作: 2001年「Demonium」 2003年「Gun-shy」 2006年「厨房で逢いましょう」 その他の出演者: Wioletta Breskic ... Gregors Mutter Jonas Laiblien ... Gregor 5 Jahre Phillip Klinkner ... Gregor 12 Jahre Robert Foster ... Gregor 16 Jahre Uta Zech ... Edens Kollegin Leonie Stepp ... Leonie Drebb Manfred Zapatka ... Vater Xaver Hildegard Kuhlenberg ... Mutter Xaver Elfriede Irrall ... Gregors Nachbarin Alexander Strobele ... Koch Feinschmeckerrestaurant Roeland Wiesnekker ... Frank Nicolas Rosat ... Martin User Rating:7.1/10 ( 457 votes) 7.2/10 ( 184 votes)Yahoo! オトーサン、 「こいつはいい!名画だ!」 User Comments: Ralfscheapthrillさん Berlin 2006年11月20日 美しい映画ではじけている、この女優! ドイツで最も大胆な監督はまたやってのけた! 「厨房で逢いましょう」は、出演者、カメラ、音楽、いずれも前例がない。 でぶっちょの天才シェフと孤独な母親が出てくる。 彼女は、シェフの...芸術と恋に落ちる。 よく分からない関係、強烈なクロースアップの多用、痛ましく、かつ愉快だ。 観客は、想像もしなかった人生の美しさに乾杯させられる。 輝かしい"音楽界とTV界の伝説的存在"シャルロット・ロシュが、 最初の主演作品で、こんなに完璧な演技をみせるとは。 事実、彼女をみるとは辛い。 何とウエイトレス役で登場するのだ。 信じられないだろう。 観客は、どきまぎし、大きなプレッシャーを感じる。 だが、辛抱していると、その静かさと彼女らしさがにじみでてくる。 (テレビの有名なインタビューのしゃべり方そのものになってくる) 最初は、苛立し、失望するかもしれない。 だが、スクリーンでそれまで見せなかった貴重なルックスが見られる。 彼女は、デイビッド・ボウイのいう"cracked actor"ではない。 (actressか?) だが、カメラの前で存在するその仕方、 ひとびとを考えさせ、感じさせる稀有な内面の美しさそのものだ。 彼女が、エデンとして、考え、感じるのを見守ることになる。 彼女は、レナード・コーエンの言う意味での"Cracked Actor"なのだ。 彼は、かつてこう歌った。 There's a crack in everything, that's how the light gets in. シャルロット・ロシュは、この映画での"crack"だ。 幸福と喜びの異なる影を描いた強烈な作品だ。 失敗する勇気に感謝多謝。 だが、この映画は、まったくのところ失敗作などではない。 オトーサン、 「うーん、同感だ」 User Comments ヌートリアEさん 2007年9月4日 食べることとはセックスにつながることなんです。 うーん、秀作だ。 本能といいますか、人間の欲望の中でも最も強いといわれるのは 性欲、食欲、睡眠欲などとよく言われますが、 この映画のテーマは単純に食欲ではありません。 ある男がある女を好きになった。 男は優秀なコックであり、料理をもってして女を愛撫しようとした。 女はそれに応え食べるという快感は夫とのセックスを助長するものになった。 夫と女は性的快感で倦怠期を乗り越え、子供まで授かる。 だが、そのセックスは男が女を想い調理した絶品の料理の延長にしか過ぎなかった、、。 料理って、人間の食欲すなわち性欲といったいのもので、 やり方によってはこの映画のように人間を狂わせる何かが潜んでいると思われる。 おいしい料理によって支配階級までが変わってしまうという小説、映画も多い。 それほど料理というのは人間の欲望を刺激するものであるらしい。 単純なハナシなのだが、うっとりするぐらい丁寧な演出。 顔の表情だけで、その男の心情を演じきったヨーゼフ・オステンドルフの醒めた秀逸な演技、 人間の愛の欲望の乾きと成就を演じきったシャルロット・ロシュの的確な演技、 受けと攻撃を柔軟に演技した夫役のデーヴィト・シュトリーゾフ、それぞれまったく完璧だ。 いやはや単純な愛の物語なのに、この映画の、受難劇の後にもたらされた さわやかなラストは本当に心地よく、映画的高揚を久しぶりに感じた。 秀作。 90点。 オトーサン、 「おお、監督インタビューがある!」 ・ミヒャエル・ホーフマン単独インタビュー
俺たちニュース・キャスター
オトーサン、 「待ってました!」 古くは"久米宏"、いまや"みのもんた"や"小倉智昭"、 ニュース・キャスターの影響力は絶大です。 その生態をコメディタッチで暴いていました。 低視聴率に悩むTV局必見のアイディア満載でした。 原題:Anchorman: The Legend of Ron Burgundy (2004) 監督:Adam McKay 脚本:Will Ferrell /Adam McKay Genre:Comedy / Romance Rated PG-13 for sexual humor, language and comic violence. Country:USA Language:English / French / Spanish 上映時間: あらすじ: 70年代サン・ディエゴ。 ロンは、「チャンネル・ニュース4」の人気キャスター。 脇を固めるブライアン、ブリック、チャンプが一丸となって快進撃。 パーティーで女漁りの日々を送っていた。 だが、ある日、野心的な女性キャスターが入社。 ロンたちは、そのヴェロニカをモノにしようと猛アタック。 勿論、仕事ではなく、身体目当てだ。 彼女が、キャスターとして起用されるに至って 女性蔑視がエスカレートし、様々な嫌がらせをはじめる。 出演者: Will Ferrell ... Ron Burgundy(ロン) Christina Applegate ... Veronica Corningstone(ヴェロニカ) Paul Rudd ... Brian Fantana(ブライアン) Steve Carell ... Brick Tamland(ブリック) David Koechner ... Champ Kind(チャンプ) オトーサン、 「ウィル・フェレル、最高!」 WILL FERRELL ウィル・フェレル 誕生日 1967/7/16 出身 米カリフォルニア州アーヴィン 南カリフォルニア大学卒業後、 LAの即興コメディ・グループ、ザ・グランドリングスに参加。 95年から「サタデー・ナイト・ライブ」のレギュラーとなり、7年間出演。 2000年の大統領選挙の際には、ジョージ・W・ブッシュの物真似で人気となり、 アメリカン・コメディ賞受賞。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1997年「オースティン・パワーズ」 1998年「ロクスベリー・ナイト・フィーバー」 1999年「オースティン・パワーズ:デラックス」「ザ・サバーバンズ」 「スーパースター 爆笑スター誕生計画」 「キルスティ・ダンスとの大統領に気をつけろ!」 2000年「MONA 彼女が殺された理由」「レディース★マン」 2001年「ズーランダー」「ジェイ&サイレント・ボブ 帝国への逆襲」 2003年「アダルト♂スクール」「エルフ〜サンタの国からやって来た〜」 2004年「メリンダとメリンダ」「俺たちニュース・キャスター」 2005年「奥さまは魔女」「プロデューサーズ」「ペナルティ・パパ」 2006年「おさるのジョージ」(声)「主人公は僕だった」◇ 2007年「俺たちフィギュアスケーター」◇ 2008年「俺たちダンクシューター」◇ 「俺たちステップ・ブラザース−義兄弟−」◇ CHRISTINA APPLEGATE クリスティーナ・アップルゲイト 誕生日 1971/11/25 出身 米カリフォルニア州ロサンゼルス 音楽プロデューサーを父に、女優で歌手の母を持つ。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1991年「ドリーム・ガール/ママにはないしょの夏休み」 1995年「ワイルド・ビル」 1996年「マーズ・アタック!」 1997年「ノーウェア」 1998年「ビッグ・ヒット」「マフィア!」 1999年「重要参考人」 2001年「マイ・ラブリー・フィアンセ」◇ 2002年「クリスティーナの好きなコト」◇ 2003年「ハッピー・フライト」◆ 2004年「俺たちニュースキャスター」 2006年「童貞ペンギン」(声) その他の出演者: Fred Willard ... Ed Harken Chris Parnell ... Garth Holliday Kathryn Hahn ... Helen Fred Armisen ... Tino Seth Rogen ... Eager Cameraman Paul F. Tompkins ... MC Danny Trejo ... Bartender Scot Robinson ... Waiter at Tino's Ian Roberts ... Stage Manager Darcy Donavan ... Hot Blonde User Rating:7.0/10 ( 63,990 votes) 7.0/10 ( 63,990 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 User Comments Derek237さん Canada 2005年3月9日 芸術的なアホらしさ この1年のコメディ映画を振り返ると、 みんなアホらしくて、馬鹿気ている。 (みんなベン・スティラー主演ときている) 「俺たちニュースキャスター」は、遥かに他の映画を超える。 そのアホさ加減を自覚している映画だ。 何よりいいのは、巧みに包みいれているあたりだ。 だから、的確に無分別と未熟を描き分けていたのだ。 実にすばらしいコメディだ。 われわれの世代の「裸の銃(ガン)を持つ男」だ。 多くの他のコメディとは対極で、 「俺たちニュースキャスター」はどんどんよくなっていく。 この種のコメディは、大部分が最初の1時間で笑いをとる。 そして、最後に、シアリアスで、愛すべき転換をみせる。 この映画では、最後の30分のほうが、最初の30分よりももっと笑える。 これは通常ありえないことだ。 最初から最後までずっと面白いコメディ映画をつくるための 方程式が誕生したように思える。 あるいは、単にラッキーだっただけかも。 この映画の登場人物は、みんな好ましい。 どんな小さな役でも、いいシーンを見せている。 勿論、ウィル・フェレルは、この映画のスターで、 そのロン役は、カンペキだ。 かれは、実に愉快だ。 愛すべき馬鹿なのだ。 クリスティーナ・アップルゲイトも、 誰でもやれそうな役だけども、いい味をみせている。 笑いもとっている。 カメオが大勢出演している。 そのシーンが、実に陽気だ。 観客をひどく驚かせてしまういくつかのシーンがある。 他に何がいえるだろう。 「俺たちニュースキャスター」は大好きだ! ここ数年みたうちで、最高に"アホな"コメディだ。 これは、ウィル・フェレルの傑作。 これを上回る映画は難しいだろう。 10点満点で9点。 オトーサン、 「ASHさん、映画評論家?」 ASHさん 2005年7月30日 ロン・バーガンディの伝説 考えようによっては、ニュースキャスター版「スタア誕生」みたいな映画なんだけど、 ウィル・フェレルの脚本・主演作だけに彼の持ち味が存分に発揮されているというわけ。 ジャド・アパトーを中心とする一派がワイワイと楽しそうに作っているのがコチラにもよく伝わる。 まあ、それにノレるかどうかが評価の分れ目まんだろうけど。 まず、時代設定を70年代後半としたところがいいね。 ロンたちニュースチームの連中はどうやら古い価値観の持ち主のようだから、 女性が男性社会に進出し始めたウーマンリブを快く思っていないフシがある。 そんなもんだから、 ベロニカがアンカーウーマンとしてチームに入ってきたことを疎ましく感じていると。 ベロニカに嫌がらせに近い妨害工作をするんだけど、そのやり方はまるで子供。 出てくる男どもは誰も彼もみ〜んなガキっぽい! アンカーマンたちは現場にいるわけじゃないから、 実際に取材をしたりスクープをモノにしているわけじゃない。 ただ原稿を読んでいるだけなのだが、 TV画面に出ているのは彼らということでスター気取りなのだ。 その勘違いぶりをウィルは大袈裟にやっているのが可笑しい。 お相手役のクリスティナ・アップルゲートも上昇志向の強い女性を妙演。 でも、ベロニカがロンにどうして惹かれていったのかが、 ちょっと説明不足かなぁ(ま、要らんか)。 ロンたちニュースチームが横一列になって歩くシーンは「バッカルー・バンザイ」から、 他局のニュースチームと路地裏で乱闘をするシーンは「ギャング・オブ・ニューヨーク」からと、 パロディもバッチリ。 アパトー作品とは所縁のある俳優たちが多数ゲスト出演しているのだが、その豪華さに驚愕! これを見るにつけ、現在のアメリカ・コメディ映画界は 彼らを中心に周っているということがよぉ〜く分るのです。 ティム・ロビンスのあのヘンな髪型、最高! それにしても、サンディエゴのローカル局が舞台ということで 扱うニュースがどれも牧歌的でのんびりしたものばかりというのも笑える。 クライマックスの大事件が、たかが動物園のパンダの出産だとは! その取材ぶりをネットワークのスカウトマンが視察しているだなんて、有り得ない! こういうくだらないんだけど可笑しいギャグって、大好き! バクスターの活躍でロンとベロニカが救われるシーンには、ちょっとだけウルッときたよ。 あの犬っころ、いい演技するんだよね。
マインドハンター
オトーサン、 「パッとしない題名だなぁ」 でも、監督のレニー・ハーリンは、ホラーの名手。 「ダイ・ハード2」、「クリフハンガー」、 そして「エクソシスト ビギニング」、いづれも秀作でした。 原題:Mindhunters (2004) 監督:Renny Harlin 原作:Wayne Kramer 脚本:Wayne Kramer /Kevin Brodbin Genre:Action / Drama / Horror / Mystery / Thriller Rated R for violence/strong graphic images, language and sexual content. Country:USA / Netherlands / UK / Finland Language:English 上映時間: あらすじ: 7人の訓練生がFBIの心理分析官を目指していた。 過酷な訓練の最後に、教官ジェイクが無人島へ案内する。 そこは、軍の特殊訓練施設で、 ジェイクが仕組んだ連続殺人犯をプロファイリングするもの。 捜査のシミュレーションが開始された矢先、 第一の罠にハマッた仲間が無残にも殺されてしまう。 訓練生たちは状況を受け入れられずパニックに陥る... 出演者: Val Kilmer ... Jake Harris(ジェイク) Christian Slater ... J.D. Reston(J.D.) Kathryn Morris ... Sara Moore(サラ) LL Cool J ... Gabe Jensen(ゲイブ) Jonny Lee Miller ... Lucas Harper(ルーカス) オトーサン、 「誰が誰だか分からんなぁ」 7人もいると、名前と顔が結びつきません。 最後に死闘を繰り広げた3人... サラをはじめ、ゲイブ、ルーカスが記憶に残りました。 お気に入りのクリスチャン・スレーターが、 早々と、スクリーンから姿を消したのが残念です。 VAL KILMER ヴァル・キルマー 誕生日 1959/12/31 出身 米カリフォルニア州ロサンゼルス 高校を飛び級で卒業。ハリウッド・プロフェッショナル・スクールで学ぶ。 17才でジュリアード学院演劇科に最年少で入学。 83年に「スラブボーイズ」でブロードウェイ進出。 84年「トップ・シークレット!」で映画デビュー。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1984年「トップ・シークレット!」 1985年「天才アカデミー」 1986年「トップガン」 1988年「ウィロー」 1989年「もう一度殺して/キル・ミー・アゲイン」 1991年「ドアーズ」 1992年「サンダーハート」 1993年「ブロンディー/女銀行強盗」「トゥルーロマンス」◆ 1995年「バットマン・フォーエヴァー」◇「DEAD GIRL/狂気の愛」 「ヒート」◆「愛と勇気の翼」 1996年「ゴースト&ダークネス」◇「D.N.A.」◆ 1997年「セイント」◇ 1998年「プリンス・オブ・エジプト」(声) 「アット・ファースト・サイト」◇ 2000年「レッド・プラネット」◇「ポロック 2人だけのアトリエ」◆ 2002年「ハード・キャッシュ」◇「ソルトン・シー」◇ 2003年「ワンダーランド」◇「ミッシング」◆「ボブ・ディランの頭の中」 2004年「ブラインド・ホライズン」◇「アレキサンダー」◆ 2005年「マインドハンター」◆「キスキス,バンバン L.A.的殺人事件」 KATHRYN MORRIS キャスリン・モリス 誕生日 1969/1/28 出身 米オハイオ州 91年「COOL AS ICE」で映画デビュー。 テレビでは「コールドケース 迷宮事件簿」で主演している。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1995年「スリープストーカー 砂男の恐怖」 1997年「恋愛小説家」 2000年「ザ・コンテンダー」◆ 2001年「A.I.」◆ 2002年「マイノリティ・リポート」◆ 2003年「ペイチェック 消された記憶」◆ 2005年「マインドハンター」◇ その他の出演者: Eion Bailey ... Bobby Whitman Clifton Collins Jr. ... Vince Sherman Will Kemp ... Rafe Perry Patricia Velasquez ... Nicole Willis Cassandra Bell ... Jen Daniel Boissevain ... Second Man in the Bar Antonie Kamerling ... Man in the Bar Jasmine Sendar ... Friend of Jen Trevor White ... Attacker User Rating:6.2/10 ( 19,490 votes) 7.0/10 ( 228 votes)Yahoo! オトーサン、 「手のこんだ映画だなぁ」 User Comments Claudio Carvalhoさん Rio de Janeiro, Brazil 2005年12月15日 いい流血スリラー 7人の訓練生らが孤島に送られる。 訓練の最後の段階だった。 指揮するのは、教官のジェイクだが、 かなり疑問のあるプログラムではある。 彼らは、連続殺人犯に攻撃され、殺される。 犯人は、チームメンバーのひとりだった。 お互いの信頼欠如から、メンバーの間で、緊張が高まる。 そう特別でもないが、 「マインドハンター」は、いいスリラーだし、流血映画だ。 手に汗にぎるストーリーは、オリジナルだし、 ホラー、スリラー、アクション、犯罪、ミステリーがまざり、 解決も悪くはない。 楽しませにょうというタイプの映画だし、それがいい。 私の採点は、7点。 オトーサン、 「そうなんだ。"そして誰もいなくなった"か」 ヌートリアEさん 2009年1月16日 クリスティ名作のアレンジ作品だが、どうもねえ... クリスティの「そして誰もいなくなった」をアレンジしたサスペンス映画だが、 孤島に存在する面々が全く同じ職業だから (研修だから当たり前なのだが) 一体何のために殺していくのか皆目分からず掘り下げ方が浅く、 当然面白味も少なくなっているように思った。 まあ、まさにB級映画だからくどくど言う必要もないはずですが、 変わった殺し方だけでは観客にとっては退屈で肝心の誰が時犯人なのか、 動機は何なのかがあまりいい加減すぎるように思う。 ミステリーとして映画化するのであれば その辺りはきちんと描いてもらわないとダメだと声を大きくしたい気分でもあります。 でも、ソウ気味の残酷な殺し方は一見の価値はあるし、 開き直ってB級ってこんなものでしょう、 と言われればそれまでの作品ではあるので、加点します。 70点。
アウト・フォー・ジャスティス
オトーサン、 「セガール、初期の傑作だ」 題名に、まだ"沈黙"がついていないのですが、 改名して、"沈黙の暴力刑事"にしたい映画でした。 原題:Out for Justice (1991) 監督:John Flynn 脚本:David Lee Henry Genre:Action / Thriller / Crime / Drama 上映時間:92分 あらすじ: ニューヨークの下町ブルックリン。 刑事ジーノは、相棒のかたきを討とうとしている。 下手人は、何と幼馴染のリッチー。 マフィアの一員で、麻薬乱用で見境がつかなくなっている。 リッチーは、殺人を重ねていく。 マフィアにとっても、リッチーは面汚しだから、 自分たちの手で処理したい。 そこで、幹部のフランキーが乗り出す。 だが、相棒を殺されたジーノは、 自分のほうに優先権があると信じる。 そこで、これまた幼馴染のフランキーと対決する羽目になる。 出演者: Steven Seagal ... Det. Gino Felino(刑事ジーノ) William Forsythe ... Richie Madano(リッチー) Sal Richards ... Frankie(フランキー) オトーサン、 「若いねぇ」 肌ツヤがよく、全身に精力がみなぎっています。 若い頃のセガールは、ほれぼれするようないい男。 「クスリってこわいね」 注意された高齢の女性ドライバーを即射殺。 ウィリアム・フォーサイスの気味悪さが印象的でした。 STEVEN SEAGAL スティーブン・セガール 誕生日 1950/4/10 出身 米ミシガン州ランシング 7才の頃から武道に興味を持ち、空手を習い始める。 10代でカリフォルニア州フラートン市に移住し、 オレンジカウンティー気合会に入門し、合気道を始める。 17才の時、日本に渡り、一旦帰国。合気道初段の有段者となる。 74年10月に再来日。 大阪市淀川区十三の武徳館道場に入門。 道場長の娘、藤谷美也子と結婚し、76年に天心道場として再建し、道場を構える。 その当時で合気道五段(その後、七段)、弟子は200名。 うち8割は大阪の領事館で働く外国人。 妻との間に、長女・文子、長男・剣太郎をもうけるも83年に帰国。 ロサンゼルスでマーシャル・アーツ・アカデミー天心を開校。 88年「刑事ニコ/法の死角」で製作・原案・主演を兼ね、映画デビュー。 この時の武道を使ったアクションが注目され、 以後の映画でセガール・アクションを生み出した。 94年「沈黙の要塞」で初監督。 96年「グリマーマン」でサウンド・トラック2曲を作曲し、自ら歌った。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1988年「刑事ニコ/法の死角」◇ 1990年「死の標的」◇「ハード・トゥ・キル」◇ 1991年「アウト・フォー・ジャスティス」◇ 1992年「沈黙の戦艦」◇ 1994年「沈黙の要塞」◇ 1995年「暴走特急」◇ 1996年「エグゼクティブ・デシジョン」◇ 「グリマーマン」◇ 1997年「沈黙の断崖」◇ 1998年「マイ・ジャイアント」◆ 「沈黙の陰謀」◇ 2001年「DENGEKI 電撃」◇「沈黙のテロリスト」◇ 2002年「奪還 DAKKAN −アルカトラズ−」◇ 「激鉄 GEKITETZ −ワルシャワの標的−」◇ 2003年「沈黙の標的」◇「沈黙の聖戦」◇ 2004年「ICHIGEKI 一撃」◇「沈黙の追撃」◇ 2005年「イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!」◇「沈黙の脱獄」◇ 「激鉄2 クリティカル・リミット」◇「沈黙の傭兵」◇ 2006年「沈黙の奪還」◇「沈黙の激突」◇ 2007年「沈黙のステルス」◇「沈黙の報復」◇「弾突 DANTOTSU」◇ 2008年「雷神-RAIJIN-」◇ WILLIAM FORSYTHE ウィリアム・フォーサイス 誕生日 1955/6/7 出身 米ニューヨーク州ブルックリン テレビでは「新・アンタッチャブル」のカポネ役で有名。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1984年「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」 1987年「ウィーズ/塀の中からブロードウェイ」「赤ちゃん泥棒」 1988年「テロリズムの夜」 1989年「父の恋人」「サンタモニカ・ダンディ」 1990年「ディック・トレイシー」 1991年「アウト・フォー・ジャスティス」「ストーン・コールド」「ウォーターダンス」 1992年「処刑マニア3」「アメリカン・ミー」「ベティ・ルーは犯罪者<クリミナル>?」 1994年「ダイレクト・ヒット/殺し屋のバラード」 1995年「デンバーに死す時」「ザ・ロック」「パルーカヴィル」 1996年「野獣教師」「ザ・ロック」 1997年「ファイアーストーム」「ブロンドの甘い罠」 1998年「ストリート・オブ・エンジェル/ニューヨークの天使」「ヒッチャー2004」 1999年「ブルー・ストリーク」「デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!?」 2002年「容疑者」 2005年「デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2」 2007年「88ミニッツ」「ハロウィン」 その他の出演者: Jerry Orbach ... Capt. Ronnie Donziger Jo Champa ... Vicky Felino Shareen Mitchell ... Laurie Lupo Gina Gershon ... Patti Madano Jay Acovone ... Bobby Arms Nick Corello ... Joey Dogs Robert LaSardo ... Bochi John Toles-Bey ... King Joe Spataro ... Bobby Lupo Ron Brumbelow ... Cop Jack Cipolla ... Cop Chic Daniel ... Cop User Rating:5.3/10 ( 5,828 votes) 6.0/10 ( 93 votes)Yahoo! オトーサン、 「もう少し、いいスコアなのでは?」 User Comments chief_rybackさん Midlands, England 2002年10月19日 こんなに悪い犯罪者たち、いただろうか? この映画は、究極のバイオレンス映画だ。 特定の例を示すのはやめたいが、 ファイトシーンは、実に獰猛なのがいい。 これは、日本の忍者映画のバイオレンスともちがうし、 勧善懲悪タイプのバイオレンスでもない。 実社会のバイオレンスのようだ。 スティーブン・セガールは、刑事ジーノを演じる。 ブルックリンのタフな刑事だ。 彼は、映画の題名が示す通リ、アウト・フォー・ジャスティスだ。 出だしから、セガールは、凶暴だ。 彼を愉快な奴と思っているひとは、目を覆いたくなるだろう。 この映画で、最高なのは、 肉屋、ビリヤード場、そして最後のファイトシーンだ。 バイオレンスシーンは、あちこちにある。 出だしの約2分後には、セガールにやられている奴がいる。 それもかなり凶暴に。 肉屋のシーンは、セガールのマーシャル・アーツの能力を示す好例だ。 刑事ジーノは、手のつけられないワル。 ビリヤード場では、マッチョな切れ技の連続をみせる。 居合わせた者すべてが、セガールにやっつけられる。 そして、最後のファイトシーンときたら、苛烈な殴打シーンだ。 これまで、こんなものをみたことがない。 老人が乱打されるのだ。 だが、誰でも見れば、私の言う意味が分かるだろう。 この映画のビデオは劣悪だから、DVDでみるといい。 全体に、ともかくすごい映画だ。 私のお気に入りのセガール映画で、 おそらくトップ10に入る。 オトーサン、 「セガール映画のフアンって多いなぁ」 メカゴジラさん 2007年5月6日 小粒だけど 結構面白い。 刑事と殺された相棒と犯人が地元出身の幼なじみ、 というのがミソで、 道を誤った幼なじみに主人公が自分で手を下そうとするあたり、 単純な復讐や勧善懲悪ではないほろ苦さを加えている。 ガキの頃から地元で育ってきたので、 土地の大ボスのイタリアン・マフィアとも親しかったりするのがいい感じ。 J.フリンが演出だからなのか、格闘=暴力シーンも妙に生々しい。 薄暗い普通のアパートでショットガンをぶっ放す クライマックスの銃撃戦も大迫力。 キャストでは敵役のリッチーを演じた W.フォーサイスの凶悪さが実にすばらしい。 文句を言った女ドライバーを捕まえて、 無造作に頭を撃ち抜くシーンの狂いっぷり。 さすがに格闘シーンではセガールに見劣りするけど、 「げっ」というヘビーな殺され方で、敵役の存在感は十分です。 初期のセガール映画は本当にどれもハズレがありません。 格闘オンリーって書いている人がいるけど、 この作品も小粒ながらスパイスの効いた面白いアクション映画だと思います。
ワルキューレ
オトーサン、 「ようやく日本公開か」 お正月にNYで見るつもりでした。 初日初回に駆けつけました。 前宣伝のために、トム・クルーズが家族で来日し、盛り上げました。 でも、この映画、監督に注目すべきでしょう。 何しろ、ブライアン・シンガーといえば、 「ユージュアル・サスペクツ」、「X−メン」、「スーパーマン リターンズ」 といった話題作の監督なのですから。 なお、ワルキューレとは、「戦死者を選ぶ者」という意味で、 北欧神話に登場する9人の神々を指すようです。 原題:Valkyrie (2008) 監督:Bryan Singer 脚本:Christopher McQuarrie /Nathan Alexander Genre:History / Thriller / War Rated PG-13 for violence and brief strong language. Country:USA / Germany Language:English / German 上映時間:121分 あらすじ: 第二次世界大戦末期のドイツ。 アフリカ戦線で左目を負傷したシュタウフェンベルク大佐は、 これ以上戦争被害者を出さぬため、ヒトラー暗殺グループに加わる。 そして、ついに決行の1944年7月20日がきた。 ヒトラーが主催する会議へ向かった大佐は、 鞄の中に隠しもった爆弾を爆発させるのに成功する。 いよいよ「ワルキューレ作戦」発動だ。 だが、庇護者であるはずのフロム将軍は、あくまでも慎重だった。 「ヒトラーは死んだのか?」 「はい」 「確認しよう」 「もう時間がありません」 「待て、作戦実施は。安否を確認するまで」 だが、トレスコウ少将やオルブリヒト将軍は、 シュタウフェンベルク大佐の言葉を信じ、作戦のゴーサインを出す。 出演者: Tom Cruise ... Colonel Claus von Stauffenberg(シュタウフェンベルク大佐) Kenneth Branagh ... Major-General Henning von Tresckow(トレスコウ少将) Bill Nighy ... General Friedrich Olbricht(オルブリヒト将軍) Tom Wilkinson ... General Friedrich Fromm(フロム将軍) Carice van Houten ... Nina von Stauffenberg(ニーナ) オトーサン、 「やはり、華があるなぁ」 助演陣がベテラン揃いで、内面的な演技ができるので、 ひとり浮き上っているようにも見えますが... 妻のニーナを演じたカリス・ファン・ハウテン、 紅一点なのに出番が少なかったのは、残念です。 TOM CRUISE トム・クルーズ 誕生日 1962/7/3 出身 米ニューヨーク州シラキューズ 10歳の時に両親が離婚し、母に引き取られて育つ。 ハイスクール在学中はレスリングに熱中したが、ケガで断念。 俳優を志す。 卒業後、ディナーショーのミュージカルなどに出演していたが、 81年「エンドレス・ラブ」の端役をきっかけに「タップス」で大役を得る。 87年5月、ミミ・ロジャースと結婚するが、90年に離婚。 90年にニコール・キッドマンと結婚するが、2001年8月離婚。 2006年、ケイティ・ホームズとの間に娘が生まれ、11月に結婚した。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1981年「エンドレス・ラブ」「タップス」 1983年「アウトサイダー」「爆笑!恋のABC体験」 「卒業白書」「栄光の彼方に」 1985年「レジェンド/光と闇の伝説」 1986年「トップガン」◇「ハスラー2」◇ 1988年「カクテル」◇「レインマン」 1989年「7月4日に生まれて」◇ 1990年「デイズ・オブ・サンダー」◇ 1992年「ア・フュー・グッドメン」◇「遙かなる大地へ」◇ 1993年「ザ・ファーム/法律事務所」◇ 1994年「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」◇ 1996年「ザ・エージェント」◇「ミッション・インポッシブル」◇ 1998年「アイズ・ワイド・シャット」◇ 1999年「マグノリア」◇ 2000年「M:I−2」◇ 2001年「バニラ・スカイ」◇ 2002年「マイノリティ・リポート」◇ 「スペース・ステーション」(ナ) 「オースティン・パワーズ ゴールド・メンバー」 2003年「コラテラル」◇ 2005年「宇宙戦争」◇ 2006年「M:i−3」◇ 2007年「大いなる陰謀」◇ 2008年「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」▲ 2009年「ワルキューレ」◇ その他の出演者: Thomas Kretschmann ... Major Otto Ernst Remer Terence Stamp ... Ludwig Beck Eddie Izzard ... General Erich Fellgiebel Kevin McNally ... Dr. Carl Goerdeler Christian Berkel ... Colonel Mertz von Quirnheim Jamie Parker ... Lieutenant Werner von Haeften David Bamber ... Adolf Hitler Tom Hollander ... Colonel Heinz Brandt David Schofield ... Erwin von Witzleben Kenneth Cranham ... Field Marshal Wilhelm Keitel User Rating:7.4/10 ( 22,000 votes) 7.8/10 ( 75 votes)Yahoo! オトーサン、 「力作!」 User Comments alexkolokotronisさん Queens, New York 2008年12月31日 助演陣がリード この映画、ほんとうに楽しめた。 トム・クルーズに悩まないですむ数少ない映画だった。 みんなも知っている通り、失敗したアドルフ・ヒトラー暗殺計画を描いた映画だ。 全編、演技は実によかった。 トム・クルーズの演技を楽しんだ。 だが、力強い主役としては物足りない。 なすべきことをやってはいるが、 過去の出来のいい演技ほど、映画を高めていなかった。 この役は、「7月4日に生まれて」でみせたような異端者タイプが必要だった。 彼のドイツ語でないアクセントが問題というのではない。 演技に力強さがなかったことが、多くのひとの失望を生んだのだ。 この映画は、彼にとって、シアリアスな役を深めるチャンスだった。 だが、シュタウフェンベルク大佐役の演技は、さほど印象的ではなかった。 だが、私には、楽しめた。 助演陣は、すばらしかった。 ケネス・ブラナー、 ビル・ナイ、トム・ウィルキンソンは、 この映画の成功のカギになった。 ほぼカンペキな演技だった。 全体にすばらしい演技だったが、 私は、特に推すのは、クリスチャン・ベルケルとジェイミー・パーカーだった。 2人とも、前に聞いたことのない俳優だが。 ブライアン・シンガーの監督は、素晴らしい。 結末がわかっている映画に興味深い多くのサスペンスを持ちこんでみせた。 筋書きが明かされる30分は、凍りついた。 ペースもいい。 助演陣からいいものを引きだしている。 勿論、プロダクションも優れている。 脚本も非常にいい。 だが、多くのひとが言っているように、もっと良くなったはずだ。 観客をのめりこますには、もっと感情面の深さが必要だった。 ポテンシャルはもっていたのに、 サスペンス・アクション映画の範疇に留まってしまった。 「ワルキューレ」は、50年代から60年代の第2次世界大戦映画を想起させる。 アドルフ・ヒトラーを殺さずに、 彼らは不可能を成し遂げたかもしれないと思うと、わくわくする。 「ワルキューレ」は、一見するとささやかなことが、 重大な結果をもたらすことを示している。 オトーサン、 「映画評論家がネタばらししていいの?」 町田敦夫 2009年3月16日 トム・クルーズがナチスの反逆のヒーローに ナチスが権勢を振るった第2次世界大戦期にも、 ドイツ国内には秘かにその政権転覆を謀る勢力が存在したという。 『ワルキューレ』は彼らが実際に決行したヒトラー暗殺作戦を、 『ユージュアル・サスペクツ』の監督&脚本コンビが克明に映画化した政治サスペンスだ。 本作で何より興味深いのは、ナチスの主流派と反ヒトラー勢力との確執を、 単純な正邪の戦いではなく、 両派の政治的な主導権争いというリアルな視点で描いていること。 そのため反ヒトラー勢力も決して一枚岩ではなく、 野心にはやる者がいたり、保身に走る者がいたり、 日和見を決めこむ者がいたりと、見ていてけっこう生臭い。 ビル・ナイ、トム・ウィルキンソン、テレンス・スタンプらのベテランが、 そうした複雑な人間像に手堅く息を吹きこんでいるのが注目される。 そんな中でやや浮いているのが、 いかにもハリウッド的な「正義のヒーロー」になってしまった 主役のシュタウフェンベルク大佐だ。 演じたトム・クルーズにとっては、実在の人物であることといい、 隻眼・隻手であることといい、米国人ではない人物であることといい、 異例ずくめの役柄となったが、その人物像は平板のそしりを免れない。 ブライアン・シンガー監督は当初、 本作を比較的低予算の小品として作るつもりだったという。 それが「トム・クルーズ主演の娯楽大作」に変容する過程で、 主人公のキャラクターもハリウッド受けする (つまりは膨大な製作費を調達&回収できる)ものに変えざるを得なくなったのだろう。 もっとも、そのおかげで大向こうから声のかかるようなクルーズの見せ場も いくつか生まれているのは事実なのだが。 暗殺の実行シーンはサスペンス満点。 想定外の出来事が次々とシュタウフェンベルクに降りかかるのに加え、 起爆から爆弾の設置、逃走までを10分間ですまさなければならないという時間制限が、 より一層ハラハラ感を盛り上げる。 それに続く情報戦も見応え十分だ。 独裁者の死をいち早く喧伝し、一気に政権転覆に持ちこみたい反ヒトラー勢力と、 総統の死亡を否定して動乱を抑えたい政府側が、熾烈な多数派工作を繰り広げる。 ヒトラーの死骸を確認しなかったシュタウフェンベルクが陥る疑心暗鬼と焦燥を、 シンガーの演出はスリリングにすくいとった。 彼らの計画が失敗に終わったのは周知の事実なので 「意外な展開」を楽しむというわけにはいかないが、 そのぶん、滅びゆくことを運命づけられた者たちの悲哀が胸に迫る。 60点。
沈黙のテロリスト
オトーサン、 「これって、セガール映画かな?」 格上のトム・サイズモアやデニス・ホッパーが出ています。 セガールは、No3というわけ。 でも、ちゃんと"沈黙"がついているのです。 原題:Ticker (2001) 監督:Albert Pyun 脚本:Paul B. Margolis Genre:Action / Thriller / Crime Rated R for violence and language. あらすじ: 上院議員宅がテロリストにより爆破された。 事件から1年後、サンフランシスコ警察のレイは、 麻薬捜査中に不審者を逮捕しようとしたが、相棒を失う。 取り抑えたクレアの取り調べ中に、電話が入った。 彼女の一味であるスワンからのもので、 彼女を釈放しなければ、街を爆破するというもの。 レイは、爆弾処理班の指揮官グラスに協力を求める。 出演者: Tom Sizemore ... Det. Ray Nettles(レイ) Dennis Hopper ... Alex Swan(スワン) Steven Seagal ... Frank Glass(グラス) Jaime Pressly ... Claire Manning(クレア) オトーサン、 「トム・サイズモア、いい役者だなぁ」 セガールと対峙するシーン、明らかに格上でした。 悪役のデニス・ホッパー、存在感がありました。 (数多くの出番、すべて1日で撮ったそうですが...) TOM SIZEMORE トム・サイズモア 誕生日 1964/9/29 出身 米ミシガン州デトロイト ウェイン州立大学で美術を専攻し、 テンプル大学に進んで、舞台芸術で修士号。 舞台俳優として活動し、オフ・ブロードウェイなどで経験を積む。 89年「7月4日に生まれて」で映画デビュー。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1989年「7月4日に生まれて」「ロックアップ」◆ 1990年「イントルーダー/怒りの翼」◆ 1991年「ハーレー・ダビッドソン&マルボロマン」◆ 1992年「パッセンジャー57」◆「犬の眠る場所」◆ 1993年「スリー・リバーズ」◆「愛が微笑む時」 「トゥルー・ロマンス」 1994年「ナチュラル・ボーン・キラーズ」「ワイアット・アープ」 1995年「青いドレスの女」◇「ヒート」 「ストレンジ・デイズ/1999年12月31日」 1997年「レリック」◇ 1998年「プライベート・ライアン」◆「エネミー・オブ・アメリカ」 1999年「救命士」◆ 2000年「レッド・プラネット」◆「ウィットネス・プロテクション 証人保護」 「マイ・スウィート・ガイズ」◆ 2001年「パール・ハーバー」◆「沈黙のテロリスト」◇ 「ブラックホーク・ダウン」 2002年「ビッグ・トラブル」「ドリームキャッチャー」 2004年「パパラッチ」 2005年「ハリウッド・スキャンダル ハリウッドと寝た男」 DENNIS HOPPER デニス・ホッパー 誕生日 1936/5/17 出身 米カンザス州ダッジ・シティ 第二次世界大戦後に家族でサンディエゴに移り住み、 この地で高校を卒業。 ラ・ホーヤ・プレイハウスでの劇や、初期のテレビ番組に出演。 54年「大砂塵」で映画デビュー。 86年「勝利への旅立ち」でアカデミー助演男優賞にノミネート。 代表作は監督・主演を務めた「イージー・ライダー」、 爆弾犯役の「スピード」など。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1954年「大砂塵」 1955年「理由なき反抗」 1956年「ジャイアンツ」「OK牧場の決闘」 1957年「サヨナラ」「列車大襲撃」 1958年「向う見ずの男」 1960年「四人の脅迫者」 1965年「エルダー兄弟」 1967年「続・地獄の天使」「白昼の幻想」「暴力脱獄」 1968年「奴らを高く吊せ!」「ザ・モンキーズ/HEAD!恋の合言葉」 1969年「勇気ある追跡」「イージーライダー」 1971年「ラスト・ムービー」 1973年「おたずねもの・キッドブルー/逃亡!列車強盗」 1975年「ジェームズ・ディーンのすべて/青春よ永遠に」「狂気の楽園」 1976年「デニス・ホッパーのマッド・ドッグ・モーガン/賞金首」 1977年「トラックス」「アメリカの友人」 1979年「地獄の黙示録」 1980年「アウト・オブ・ブルー」 1981年「血の甦る時」「マルホランド・ラン/王者の道」 1982年「ヒューマン・ハイウェイ」 1983年「ランブルフィッシュ」「バイオレント・サタデー」 1984年「ランニング・アウト・オブ・ラック」「謀殺の標的」 1985年「刑事スターク」(TM)「突撃!O・Cとスティグス/お笑い黙示録」 「マイ・サイエンス・プロジェクト」 1986年「悪魔のいけにえ2」「リバース・エッジ」「ブルー・ベルベット」 「勝利への旅立ち」「アメリカン・ウェイ」 「ラスベガス大捜査線」(TM) 1987年「ブラック・ウィドー」「ピックアップ・アーチスト」 1988年「ストレート・トゥ・ヘル」「ブラッド・レッド/復讐の銃弾」 1989年「理由なき発砲」「ハートに火をつけて」 「BACK TRACK/バック・トラック」 1990年「アンディー・ウォーホル/スーパースター」「フラッシュバック」 1991年「インディアン・ランナー」「ハート・オブ・ダークネス/コッポラの黙示録」 「アイ・オブ・ザ・ストーム」「パリス・トラウト」 「裏切りの代償」(TM)「デニス・ホッパー/悪夢からの帰還」 1992年「ミッドナイトヒート」「ハート・オブ・ジャスティス」(TM) 1993年「スーパーマリオ/魔界帝国の女神」◇「トゥルー・ロマンス」 「レッドロック/裏切りの銃弾」「ポイリング・ポイント」 1994年「逃げる天使」「スピード」◇「デニス・ホッパー/魔界世紀ハリウッド」◇ 「チェイサーズ」 1995年「サーチ&デストロイ」「密会」「ウォーターワールド」 1996年「バスキア」「フランキー・ザ・フライ」「スペース・トラッカー」◇ 「リチャード・アヴェドン:闇と光」(ナ) 1997年「ブラックアウト」「FISHING WITH JOHN」「デッドエンド」 「カジノ・ヒート」 1998年「ディードルズ/悪ガキ双子の大作戦」「タイカス」 1999年「コールド・クロス」「エドtv」◆「ビートニク」 「プロフェッツ・ゲーム/殺人予告」「計画殺人」 「デニス・ホッパーin狙×撃×者」 2000年「チャイルド・コレクター 溺死体」「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」 「CHOKE チョーク」「レイク・フィアー」 「地獄の黙示録〈特別完全版〉」 2001年「沈黙のテロリスト」「LAPD処刑分署」「Jazz seen/カメラが聴いたジャズ」 2002年「炎の少女チャーリーREBORN」(TM)「ノックアラウンド・ガイズ」 「レオポルド・ブルームへの手紙」「アンスピーカブル」 2003年「イージー・ライダー★レイジング・ブル」「ザ・キーパー[監禁]」 2004年「ファースト・スピード」(TM){ 2005年「ランド・オブ・ザ・デッド」「スケッチ・オブ・フランク・ゲーリー」 2008年「ヘルライド」「エレジー」 STEVEN SEAGAL スティーブン・セガール 誕生日 1950/4/10 出身 米ミシガン州ランシング 7才の頃から武道に興味を持ち、空手を習い始める。 10代でカリフォルニア州フラートン市に移住し、 オレンジカウンティー気合会に入門し、合気道を始める。 17才の時、日本に渡り、一旦帰国。合気道初段の有段者となる。 74年10月に再来日。 大阪市淀川区十三の武徳館道場に入門。 道場長の娘、藤谷美也子と結婚し、76年に天心道場として再建し、道場を構える。 その当時で合気道五段(その後、七段)、弟子は200名。 うち8割は大阪の領事館で働く外国人。 妻との間に、長女・文子、長男・剣太郎をもうけるも83年に帰国。 ロサンゼルスでマーシャル・アーツ・アカデミー天心を開校。 88年「刑事ニコ/法の死角」で製作・原案・主演を兼ね、映画デビュー。 この時の武道を使ったアクションが注目され、 以後の映画でセガール・アクションを生み出した。 94年「沈黙の要塞」で初監督。 96年「グリマーマン」でサウンド・トラック2曲を作曲し、自ら歌った。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1988年「刑事ニコ/法の死角」◇ 1990年「死の標的」◇「ハード・トゥ・キル」◇ 1991年「アウト・フォー・ジャスティス」◇ 1992年「沈黙の戦艦」◇ 1994年「沈黙の要塞」◇ 1995年「暴走特急」◇ 1996年「エグゼクティブ・デシジョン」◇ 「グリマーマン」◇ 1997年「沈黙の断崖」◇ 1998年「マイ・ジャイアント」◆ 「沈黙の陰謀」◇ 2001年「DENGEKI 電撃」◇「沈黙のテロリスト」◇ 2002年「奪還 DAKKAN −アルカトラズ−」◇ 「激鉄 GEKITETZ −ワルシャワの標的−」◇ 2003年「沈黙の標的」◇「沈黙の聖戦」◇ 2004年「ICHIGEKI 一撃」◇「沈黙の追撃」◇ 2005年「イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!」◇「沈黙の脱獄」◇ 「激鉄2 クリティカル・リミット」◇「沈黙の傭兵」◇ 2006年「沈黙の奪還」◇「沈黙の激突」◇ 2007年「沈黙のステルス」◇「沈黙の報復」◇「弾突 DANTOTSU」◇ 2008年「雷神-RAIJIN-」◇ その他の出演者: Nas ... Det. Art 'Fuzzy' Rice Rozonda 'Chilli' Thomas ... Lilly Peter Greene ... Det. Artie Pluchinsky Kevin Gage ... Pooch Michael Halsey ... Vershbow Norbert Weisser ... Dugger Romany Malco ... T.J. Joe Spano ... Captain Spano Mimi Rose ... Bev Tish Daniels ... Angie, Uniform Cop Linda Castro ... Bag Lady User Rating:3.1/10 ( 3,173 votes) 1.7/10 ( 93 votes)Yahoo! オトーサン、 「何たる低スコア!」 5点は、あげていいのでは? User Comments Wizard-8 Victoria, BC 2001年12月8日 爆弾だ、別の意味で。 劇場公開されず、すぐビデオになる。 だから、「スティーブン・セガールが出ているなら、 アクションだらけだろうな」と思うのが自然だ。 考えてもごらん。 スティーブン・セガールは、最後まで何もしない。 マーシャルアーツのシーンは、短く編集されており、 カメラがクロースアップ。 マーシャルアーツなしのシーンがそれに代わっている。 同じ効果を挙げている。 スティーブン・セガールは座っているシーンが多い。 (近年の体重増を隠すためか) 彼は、何もしていない! アクションとはいえない。 実に退屈な映画だ。 早く終わってほしいと思った。 DVDを借りるなら、 監督とプロデューサーのインタビューを視聴するといい。 それで、私の疑惑が晴れた。 保存映像を多用したとある。 撮影は、たったの12日だと! スティーブン・セガールは、たったの6日、 デニス・ホッパーときたら、すべてのシーンをたったの1日だとか! オトーサン、 「この方、本当に映画が好きなんだ」 どんなヒドイ映画でも、見どころがあるはず。 服部弘太郎さん 2001年5月30日 スティーブン・セガールが爆弾処理のプロに扮したアクション映画。 駄作もこのぐらい徹底して駄目だといっそ清々しい。 これはまさに夢のような映画である。 理由その1。 この映画は本当なら銀座シネパトスで上映されるか ビデオダイレクトになるような超B級作品なのに、 それが日比谷映画系列の全国東宝洋画系で全国公開されてしまう。 これは草サッカーチームがワールドカップに出場するようなものだ。 勝負は目に見えているけれど、とりあえず世界の大舞台に立ったという事実は残る。 すごいぞ。 理由その2。 この映画は話の筋立てにまったく辻褄が合わず、 まるで大げさな不条理劇を観ているような気分にさせられること。 「なんでそうなるの?」「どこからそんな話が出てきたの?」というエピソードの連続。 爆発、カーチェイス、銃撃戦といったアクション映画の定食メニューをなぞりつつ、 その組み合わせがハチャメチャで支離滅裂なのです。 伏線なしに唐突に始まるドラマ。 シーンのつながりもなく、白昼のシーンが次のカットでは突然夜になる。 登場人物の位置関係もまったくわからず、 いたはずの人物が突然消え、いなかったはずの人物が突然現れる。 このデタラメな展開は、普段なら夢の中でしか味わえないものです。 理由その3。 登場人物のアップと背景にある風景を意味もなく同ピンにするため、 しばしば合成が使われている。 このため登場人物が風景に馴染まず、周囲から浮き上がって見えるような場面が多い。 またアクションシーンで細かくカットを割るのは構わないのだが、 とても本人がアクションを演じているとは思えないようなカットのつながりも多い。 こうした摩訶不思議感覚に比べれば、 この映画がスティーブン・セガールの最新作であること、 共演が大御所デニス・ホッパーとトム・サイズモアであること、 世界に先駆けて日本で先行公開されることなど、 映画会社がセールスポイントにした部分が小さなことに思えてくる。 不思議な映画、奇妙な映画を観たいなら、『沈黙のテロリスト』を観るべし! はっきり言ってこれは駄目な映画だしクズだと思うが、 この映画が持っているつかみ所のない浮遊感は、何か捨てがたい魅力にも思える。 アルバート・ピュンは現代のエド・ウッドではあるまいか。 B級映画には箸にも棒にもかからない駄作も多いけれど、 普通は監督のねらいと作品のズレが「なるほどこういう路線を狙って失敗しちゃったのね」と 即座にわかるものだ。 それはB級作品ならではの予算やスケジュール不足ということもあるだろうし、 監督やスタッフや役者に力量がなかったということもあるだろう。 しかしこの『沈黙のテロリスト』は、何がどうしてこうなってしまったのか、 失敗の原因がさっぱりわからない。 これは間違いなく駄目なクズ映画だけれど、ここまで正々堂々とやられると、 もはやこれ自体でひとつの「独自ジャンル」として語れるのではないだろうか。 例えば「シュールレアリズム・アクション巨編」とか、 「ポリティカル不条理サスペンス」とか……。 クライマックスでセガールが「死はすべての終わりではない。 魂は輪廻転生するのだ」と語り始めたとき、僕はそれを確信したよ。
アヒルと鴨のコインロッカー
オトーサン、 「へぇ、テレビでやってんだ」 伊坂幸太郎フアンですから、勿論、原作は読んでいます。 見逃した映画のひとつです。 原作:アヒルと鴨のコインロッカー(2006) 監督:中村義洋 原作:伊坂幸太郎 脚本:中村義洋/ 鈴木謙一 Genre :Mystery /Drama 上映時間:110分 あらすじ: 椎名は、東北大に進学し、一人暮らしを始める。 ボブ・ディランの「風に吹かれて」を口ずさみながら アパートの廊下でダンボールを片付けていると、 アパートの隣人・河崎から声をかけられ、 自室に招かれ、なぜか急に本屋襲撃に誘われる。 隣室のブータン人留学生ドルジが落ち込んでいるから 「広辞苑」をプレゼントしよう。 気の弱い椎名は、モデルガンを手に襲撃の手伝いをしてしまう。 その後、ペットショップの店長をしている麗子から 2年前の話を聞かされることになる。 琴美がペット惨殺事件の犯人たちに出会ったこと、 危ないところを、ドルジや河崎に助けられたこと、 最後に、逆に犯人たちを捕まえようとしたことなど。 出演者: 濱田岳 .... 椎名 瑛太 .... 河崎 田村圭生 .... ドルジ 関めぐみ .... 琴美 大塚寧々 .... 麗子 オトーサン、 「いるんだよなぁ、こういう奴って」 ひとの後にばかりくっついていきたがる奴。 反対に、親分肌役のやつ。 このコントラストが、ドラマを生んでいます。 濱田岳と瑛太が自然体の演技をみせていました。 その他の出演者: 松田龍平 .... 謎の男 平田薫 .... 仙台弁の本屋バイト 関暁夫 .... ペット殺し・江尻 User Rating:8.2/10 ( 2187votes) Yahoo! オトーサン、 「6点台かなぁ」 原作を読んでいた者としては、 "ちょっとな"というシーンがいくつかありました。 User Comments: masaさん 2009年3月12日 良い作品でした。ありがとうございます このレビューを書いてなかったら出会わなかったかもしれない作品。 数々のレビュアー方々、ありがとうございました。 本作品を観ていて、途中から「これは良い!これは良い!」を 心の中で連呼してました。日本映画も良いのあるんですよね〜 仙台を舞台とした作品。自分的には初めてでした。 景色を楽しむとかでなく、人種差別からくる思い、動物愛護、 そして何をも貫く愛。独特のリズム感で訴えてくるんです。 涙ぼろぼろって作品ではなく、ジーンと心にきました。 これは監督が泣かそうと作ってないからだと思いました。 わざとらしい部分が感じられない、そう思えました。 みなさんのレビューが良かったので頭に残っていた作品で、 半額だったので借りたのですが、みなさんに感謝です。 ここでレビュー書いてなかったら、きっと観てないかも。 時々、こんな感動があるから映画が好きなんですよね。 自分的にはずっぽり嵌った作品でした。 オトーサン、 「やはり黒美さん、指摘が的確だ」 黒美君彦さん 2007年8月17日 惜しい… 原作未読、だもんで先入観なく観た。 前半はコメディタッチ、後半はシリアスタッチでどんでん返しもあり、 その意味ではなかなか面白く拝見。 伏線も数多くはりめぐらされていて謎解きの面白みはあるものの、 細かいところでは突っ込みどころ満載。 最も気になるのはペットショップ店長の麗子(大塚寧々)の位置づけ。 椎名(濱田岳)と知り合うきっかけがあまりに偶然に基づいている (いくら仙台が小さな都市だといっても…苦笑)。 また、彼女の語る回想シーンの映像は、彼女の回想でありながら、 登場人物は椎名の頭の思い込みのまま、というのが少々ズルいか。 ま、そのくらいは許容範囲か。 後半は悲恋物語と謎解きがメインになっていき、 素直に観ればぐっと胸に迫る部分もあるのだが、 一方でどうも入りきれない自分もいた。 それは多分、設定が現実離れしすぎているからだろう。 カラクリを楽しめたらそれでいい、と割り切ってしまえばいいのだろうが、 「広辞苑」と「広辞林」の違いといったディテイルに一方でこだわっている。 中途半端にリアリティーがあるようなないような、どっちつかずの印象。 瑛太は後半は悪くないが、前半の濱田とからむシーンはあまり好きではない。 それなりに演じ分けているのだろうが、ややしつこさが鼻についた。 全体としては決して悪くないので、「惜しい」という印象。 ただそれは原作の問題なのかもしれない、とも思ったりして。 …ちなみにアヒルは漢字で「家鴨」と書きます。 字で見れば一目瞭然。 鴨を家畜化したのがアヒル、っつーことで。 どーでもよいことですが(苦笑)。
佐賀のがばいばあちゃん
オトーサン、 「おばあちゃんに合掌!」 少年期、ずっとおばあちゃんに育てられました。 いまでも、その教えの数々が身体に染みついています。 例えば、夜寝る前には、いつも 「今日も無事生きられた、極楽、極楽!」と唱えていました。 佐賀のがばいばあちゃん オトーサン、 「おばあちゃんに合掌!」 少年期、ずっとおばあちゃんに育てられました。 いまでも、その教えの数々が身体に染みついています。 例えば、夜寝る前には、いつも 「今日も無事生きられた、極楽、極楽!」と唱えていました。 原題:佐賀のがばいばあちゃん(2006) 監督:倉内均 原作:島田洋七 脚本:山元清多/ 島田洋七 Genre: Drama/Family 上映時間:104分 あらすじ: 戦後直後の広島。 明広は、女手ひとつ居酒屋で働く母に甘えてばかり。 仕事の邪魔になるので、佐賀の実家に預けられる あまりの貧乏暮らしに、泣いてばかりいた明広だが、 “がばい”(すごい)ばあちゃんのよき薫陶を受けて 泣き虫少年は、逞しく成長していった。 ばあちゃんは、貧乏暮らしを楽しんでいたのだ。 「この世の中、拾うものはあっても、捨てる物はない」 「悲しい話は夜するな。どんなつらい話も、昼したら大したことない」 「今のうちに貧乏しておけ。金持ちになったら、忙しすぎるようになる」 出演者: 吉行和子 ....ばあちゃん 鈴木祐真 .... 明広(中学) 工藤夕貴 .... 明広の母 三宅裕司 .... 明広 緒形拳 .... 豆腐屋のおじさん オトーサン、 「戦争直後の女性は、こんなじゃなかった」 もっと汚れていたし、気丈な眼をしていました。 吉行和子さんも、工藤夕貴さんも、いい女優さんですが、 生活臭がまったく感じられえません。 ウチのおばあちゃんなんか、塩で顔を磨いていましたっけ。 そのおかげで、年をとっても、顔はつるつる。 女優さんたちにしてみれば、途方もない美容法でしょうね。 そう、まさに、戦後は遠くなりにけりです。 その他の出演者: 池田晃信 .... 明広(小学) 池田壮磨 .... 明広(小学) 浅田美代子 .... 真佐子 保積ペペ .... 小2担任教師 吉守京太 .... 警官 石川あずみ .... 看護婦 島田紳助 .... スポーツ店主 島田洋八 .... 大学の掃除夫 山本太郎 .... 中野先生 User Rating: 7.8/10 ( 559votes) Yahoo! オトーサン、 「明治の女は、いいねぇ」 User Comments: バンジョー英二さん 2009年3月16日 豆腐屋の拳さん 豆腐屋の緒形拳さんの登場、笑顔に、ジーンとした。 それがイチバン良かった。・・合掌。 島田洋七の原作は読んでないが、 テレビで彼の語る”がばいばあちゃん”のエピソードは面白かった。 でも、映画化はどうかな。ちょっとお涙頂戴に走り過ぎでは? もっと、ばあちゃんのおもしろエピソードを観たかった。 ラストのばあちゃんの”手のひら返し”が、感動から一気に冷めることに・・ そしてイチバンの驚きは、”演技派”浅田美代子さんでした。 「銀のエンゼル」で観たあの演技力は本物だった。 緒形拳さんに敬意を表して、大甘の★4つです。 オトーサン、 「黒美君彦さんだ」 やはり、見るべきところはきちん見ておられます。 黒美君彦さん 2006年12月31日 それなりに あの頃はよかった・・・風の映画が最近多いのが少々気になる。 この作品の場合、大人の明広(三宅裕司)が、 子供の頃を回想する必然性がいささか強引だった。 あとはがばいばあちゃん(吉行和子)の貧乏哲学と、 周囲のいい人に支えられ、明広はすくすく育ちましたとさ(あ、終わってしまった)。 ベタな展開だし予定調和的ではあるが、私自身はそれなりに楽しめました。 が、吉行和子はちょっと品が良すぎるし、 明広が着ている服がいつも小綺麗なことに違和感を覚えてしまったかな。 明広役は栄養が足りないようには見えないし(苦笑)。 「清貧」なんて言葉が死語になってしまっているなか、 がばいばあちゃんのようなキャラクターに光があたるのは 決して悪いことではないように思います。 それにしてもご当地映画を佐賀の人々が支えようとする熱意が感じられる スタッフロールにはなかなか圧倒されました。 がばいばあちゃんの印象的な言葉はあちこちで紹介されているので割愛しますね(笑)。
マダガスカル2
オトーサン、 「順序が逆になったけど...」 「マダガスカル」のテレビ放映は午後に、 「マダガスカル2」は、午前中に見に行きました。 原題:Madagascar: Escape 2 Africa (2008) 監督:Eric Darnell/Tom McGrath 脚本:Etan Cohen /Eric Darnell /Tom McGrath Genre:Animation / Action / Adventure / Comedy / Family Rated PG for some mild crude humor. Country:USA Language:English /Italian 上映時間:89分 あらすじ: ライオンのズーバは、マクンガに王位を狙われている。 後継者たる息子に狩りを教えようとするが、息子は踊りに興味がある。 ある日、息子は密猟者らに捕獲され、箱に入れられてしまう。 ジープに追いつくものの、箱は転げ落ち、海へ。 そして、NYへ漂着する。 発見された息子はアレックスと命名され、 セントラルパークの動物園で暮らすようになる。 メルマン、グロリア、マーティらが親友だ。 彼らとペンギンたちは飛行機を修理し、 NYへ戻ろうとするが、燃料切れとなり、 あろうことか。アフリカの大地に不時着をする。 アレックスは、父親ズーバや母ライオンに再会する。 シマウマのマーテイは、仲間に溶け込む。 カバのグロリアは、別のカバと仲良くなる。 医者になったメルマンは、そんなグロリアをみて、 心を痛める。密かに愛していたからだ。 ペンギンたちは、飛行機の修理にとりかかる。 その矢先、ニューヨーカーらが道に迷い、生き残ろうとし、 おばあさんナナの指揮で、川をせきとめ、ダムをつくる。 だが、それによって、サバンナは干上がり、 動物たちの生命は危機にさらされることになる。 の事態を打開しようとアレックスらが立ち上がる。 声の出演者: Ben Stiller ... Alex(アレックス) Chris Rock ... Marty(マーティ) David Schwimmer ... Melman(メルマン) Jada Pinkett Smith ... Gloria(グロリア) Bernie Mac ... Zuba(ズーバ) Alec Baldwin ... Makunga(マクンガ) Elisa Gabrielli ... Nana(ナナ) オトーサン、 「描画は最高水準だけど...」 複雑すぎる脚本で、共感を呼べるとは思えません。 その他の声の出演者: Chris Rock ... Additional Zebras Sacha Baron Cohen ... Julien Cedric the Entertainer ... Maurice Andy Richter ... Mort Sherri Shepherd ... Mom Will i Am ... Moto Moto Tom McGrath ... Skipper / Lemur #1 Chris Miller ... Kowalski Christopher Knights ... Private User Rating:7.0/10 ( 17,097 votes) 7.7/10 ( 48 votes)Yahoo! オトーサン、 「こんなにいいかなぁ?」 black_batgirlさん Canada 2008年12月14日 どこか悪い... 第1作を好きだった。 面白かったので夢中になった。 この第2作は、面白い映画をつくろうとして 悪いリメイクになってしまった。 第1作のペンギンたちを好きではないが、 でも、出来がよかった。 この映画は、「ライオンキング」を意識している。 第1作と異なり、出演する動物たちは、 それぞれ好き勝手なことをしている。 4つの筋書きが同時並行するので、 アレックス、マーティ、メルマンとグロリアが一緒の場面が限られてしまう。 第1作とちがって、アレックスはどうしようもない。 それに、おばあさん! なんで、彼女が登場する必然性があるのだ? 悪漢風に仕立てる??? 第1作で、アレックスを叩きのめしたシーンがよかったのに、 この映画では、やたら出てくる。 第1作で、可愛かったモートは、まったく出番が少ない。 同じひとがこの映画をつくったとは信じ難い。 一体、何を考えたのやら。 次作に期待するとしよう。 オトーサン、 「字幕版はマシだったかも...」 声優さんたち、そのおおげさな発音、何とかなりません? 子供向け映画と割り切っていませんか? 前田有一さん 2009年3月12日 アメリカ人のしぶとさを感じさせるアニメーション作品 ベン・スティラーやクリス・ロック、 そしてジェイダ・ピンケット=スミス母子(ウィル・スミスとの娘ウィロウ・スミス)など、 豪華な声優陣をそろえた話題性で引っ張り、 米市場で『マダガスカル2』は記録的なヒットとなった。 ところがじっさい見てみると、 これが単に宣伝や話題性だけで売れたのではないことがはっきりとわかる。 『マダガスカル2』は、前作はもちろん、 近年のアニメーション作品の中でも群を抜く傑作である。 ライオンのアレックス(声:ベン・スティラー/玉木宏)ら、 NY動物園の元人気者4頭は、飛行機を修理してマダガスカル島から脱出を図った。 ところがしょせん機長はペンギン。 米大陸まで届くはずもなく、機体はアフリカ本土へ不時着してしまう。 巨大な火山の遠景から、ライオンの父子の手元へとカメラが下りてくる。 遠くから近くへ。 深い深い奥行きを感じさせるカメラワークで、のっけから「これは!」と思わせる。 そこから、物凄いスピードで前作のおさらいをした後、さっさと本編に入る。 前作未見者も、半ば強引に物語に引き込む、アメリカ映画らしい親切丁寧なオープニングだ。 巨大な飛行機のエンジン音に劇場が揺るぐ序盤のアクションシーンなど、 どう見ても動物アニメとは思えない迫力の見せ場がそれに続く。 ライオンをこてんぱんにのしてしまう、めっぽう強いバァさんなど、コメディ色も豊かだ。 だいたい、米国版の声優には名だたるコメディアンをそろえてあるから、 会話のやりとりも退屈知らずの面白さ。 古典映画からの引用も多いから、往年の映画ファンも楽しめる。 さりげなくツインタワーが描かれたNYの風景は、なんとも切なさを感じさせるが、 後半に入ると物語じたいが何やら社会派じみてくる。 ハリウッド脚本家組合よろしくストを行うサルたちの姿は意味深だし、 動物に車を奪われた観光ニューヨーカーたちが、 現地で環境破壊をやらかして大迷惑をかける姿はなおそうだ。 9.11事件で車ならぬ命を奪われたニューヨーク市民発の世論が、 全世界に大迷惑をかける報復戦争につながった事は、 いまやアメリカ人にとっても共通認識になろうとしている。 本作に出てくる好戦的なニューヨーカーたちが、武器をとったあと最後にどうするか。 オバマ大統領がチェンジと叫ぶ時代の映画として、きわめて示唆に富んだ展開を見せるこの場面。 大人の観客は必見である。 また、本作最大の見所は、キリンのメルマンがカバのグロリアに告白するところ。 そのあまりのロマンチックさに、観客の多くが涙を流す事間違いなし (字幕版限定かもしれないが……)。 あんなバカ面したキリンをドアップにして、これだけの感動を呼び起こすのだから、 本作のスタッフは相当な手練れである。 この告白シーンは、思い出す限りの最近のラブロマンスの中でも、 ダントツのナンバーワンであると断言する。 主人公アレックス、そして親友のシマウマのマーティは、 それぞれ自己の存在を問う試練にさらされる。 動物アニメの姿を借りて、自信を失った大国アメリカの復活を謳いあげる『マダガスカル2』。 これぞ、今の時代の空気とかの国の決意、そして底力を見せ付けるタイムリーな作品。 文句なしのオススメだ。 95点。
マダガスカル
オトーサン、 「これが第1作か」 第2作をみた後で見ましたが、 こちらのほうがよくできていました。 マダガスカルの取材旅行をしたのでしょうね、 その興奮が伝わってきます。 原題:Madagascar (2005) 監督:Eric Darnell/Tom McGrath 脚本:Mark Burton /Billy Frolick/Eric Darnell/Tom McGrath Genre:Animation / Adventure / Comedy / Family Rated PG for mild language, crude humor and some thematic elements. Country:USA Language:English / Portuguese / Spanish / German / French 上映時間:86分 あらすじ: である、 ライオンのアレックスは、 NYセントラル・パーク動物園の人気スター。 シマウマのマーティ、キリンのメルマン、カバのグロリアと仲良し。 ある日、マーティが脱走してしまったので、仲間で追うが、 グランド・セントラル駅で、全員、捕らえられてしまう。 そして、アフリカ行きの船に乗せられてしまった。 だが、ペンギンたちが船を乗っ取り壊したので、 マダガスカル島の砂浜に漂着した。 彼らの前には、大自然やジュリアンたちが待っていた。 都会暮らしの彼らは、意外に早く現地に溶け込んでいくが、 アレックスだけは例外だった。 何しろステーキが食べたくてしょうがないのだ。 ついには、仲間たちもステーキ肉に見えてくる... 声の出演者: Ben Stiller ... Alex(アレックス) Chris Rock ... Marty(マーティ) David Schwimmer ... Melman(メルマン) Jada Pinkett Smith ... Gloria(グロリア) オトーサン、 「この4頭のキャラがよく描かれている」 その他の出演者: Sacha Baron Cohen ... Julien Cedric the Entertainer ... Maurice Andy Richter ... Mort Tom McGrath ... Skipper / Fossa / Panicky Man on Subway Christopher Knights ... Private Chris Miller ... Kowalski Conrad Vernon ... Mason Eric Darnell ... Zoo Announcer / Lemur #1 / Fossa / Subway Car Announcer David Cowgill ... Police Horse Stephen Apostolina ... Police Officer Elisa Gabrielli ... Old Lady User Rating:6.6/10 ( 45,033 votes) 6.4/10 ( 690 votes)Yahoo! オトーサン、 「2よりもいいと思うけど...」 ArizWldcatさん Ogden UT 2005年6月2日 家族向けの愉快な映画 家族で楽しめる映画は、数少ない。 だから、この映画にいいスコアを与えたい。 何度も大声で笑った。 ジョークは、ほとんどポップカルチャー関連だった。 例えば、シマウマの動物園の居住スペースには、足踏み水車がある。 (檻じゃないのだ) 彼らは、動物園から逃げ出し、捕獲されるが、 動物愛護団体がこう主張する。 動物園に返すのでなく、生息地アフリカへ戻せ。 そこで、アフリカへと移送される。 この後も愉快だ。 動物たちは、目的のアフリカには着かず、マダガスカルに着いてしまう。 だが、野生があるのは変わらない。 この映画でユニークだと思うのは、 動物の本能を是としているところだ。 ベン・スティラーが吹き替えを担当するライオンは、 みんながステーキ肉に見え、食べたくなるのだ。 勿論、彼は、そんなことをしてはならないと思い(ホントカネ??) 自分を変えようとする。 子供たちも好きになるだろう。 私は、まったく退屈しなかった。 アニメは、かなりよく出来ていたと思う。 ペンギンたちは、とくに可愛い。 スクリーンにもっと多く登場してほしい。 オトーサン、 「変だな。"マダガスカル2"は、95点だったのに...」 前田有一さん 2005年8月7日 子供に見せたくなる要素があまりない 『シュレック2』『シャーク・テイル』とヒット作を続ける ドリームワークス・アニメーションの最新作。 米国では2005年公開のアニメ映画の興行収入一位を記録した。 ニューヨークの動物園のスター、ライオンのアレックスは、 ひょんな事から仲間とともに動物園を脱走してしまう。 ところがあえなくつかまって、しかも移送中の船の事故で アフリカのマダガスカル島へと漂着してしまう。 都会育ちで現代っ子の動物たち(ライオン、シマウマ、キリン、カバ)が、 本物の自然の中で慌てふためくコメディだ。 彼らはもともとアフリカの動物たちではあるが、 何しろ文明が大好きで、生ぬるい都会暮らしに慣れきってしまっているので、 野生に放り出されても何もできない。 動物園の動物たちが野生に戻ってバン万歳、といかない設定が、 ちょっとした笑いを生むわけだ マダガスカルはアフリカ沖に浮かぶ島だが、 ここには主人公たちのようなアフリカを代表する大型の哺乳類がいない。 この舞台設定はうまい。 もともと彼らは野生とは縁のない都会動物であるが、 場所がマダガスカルということで、 よけいに「異邦人」としての存在が強調されることになる。 手付かずの自然が多く残るこの島で、はたして彼らはどうやって暮らしていくのか? 主人公たちを先導?する動物園のペンギンの存在も楽しい。 この映画に出てくる動物は完全に擬人化されているのだが、 彼らはなぜかイタリア風のマフィアという設定で、 外見のかわいらしさとのギャップがほほえましい。 音楽はハンス・ジマー(「ラストサムライ」「ライオンキング」など)、 オリジナル版の声優にはハリウッドスターが名を連ねるという豪華仕立てはいつも通り、 私は見てないが、日本語吹き替え版でも柳沢慎吾らが アドリブを織り交ぜて楽しい演技を見せているという。 例によって全編CGで作られたアニメ映画だが、 技術面では新しい試みにチャレンジしているという。 それは、往年のカートゥーン(漫画)調の表現、 たとえばキャラクターの体がグニョーンと伸びたり縮んだりといった、 いかにもマンガチックな見栄えを実現したという点だ。 これがなかなか難しく、製作陣は相当苦労したと聞く。 手描きでやればカンタンな事をあえてコンピュータでやろうとする。 その発想が一番笑えるような気もするが、 これも技術の進歩のために必要な道なのであろう。 『マダガスカル』は、ドリームワークスが作ってきたアニメ映画や、 ディズニーによる他の長編アニメと比べると、エンタテイメント性でやや劣る。 映画のパロディやギャグをちりばめてはいるが、骨組みとなるストーリーに面白みがなく、 物語の普遍性という点でもいまいちだ。 子供向けとはいっても、積極的に見せたくなるような要素が乏しい。 米国ではヒットしたが、きっと日本人にはたいした印象を残すことなく、 忘れ去られる運命であろう。 30点。
ネイキッド・タンゴ
オトーサン、 「おお、ダンスの映画だ」 学生時代、タンゴが得意でしたっけ。 "タキシードを着たセックス"といわれる タンゴの魅力がたっぷりの映画でした。 原題:Naked Tango (1990) 監督・脚本:Leonard Schrader Genre:Drama / Romance Country:Switzerland / Argentina / Japan / USA Language:English 上映時間:90分 あらすじ: ステファニーは、老いた富豪にして判事の新妻。 ブエノスアイレスへ向かう途中、老人に愛想をつかし、 たまたま船から身投げした娘になりすます。 自由を手に入れ気分もうきうき。 迎えに来た美男子ジーコに人目惚れし、その妻となる。 だが、驚くべきことに、彼は売春組織の一員だった。 ムリヤリ、タンゴ・バーのダンサー兼娼婦にさせられてしまう。 そんななか、タンゴしか愛せないチョーロに惹かれていく。 チョーロのダンスには、それほどの魔力があったのだ。 出演者: Mathilda May ... Alba / Stephanie(アルバ/ステファニー) Vincent D'Onofrio ... Cholo(チョーロ) Esai Morales ... Zico Borenstein(ジーコ) Fernando Rey ... Judge Torres(判事) オトーサン、 「最高に魅力的な女優さんだ!」 その名は、マチルダ・メイ。 わが国では、セクシー女優として有名なようですが、 美貌と演技力、それに見事な歌唱力に恵まれたひとです。 チョーロ役のビンセント・ドノフリオのダンスに、ほれぼれしました。 MATHILDA MAY マチルダ・メイ 誕生日 1965/2/8 出身 仏パリ 父は俳優、母は元ダンサー。 幼い頃からヴァイオリンとバレエを学ぶ。 コンセルヴァトワールを首席で卒業。 84年「ネモの不思議な旅/異次元惑星のプリンセスを救え!!」で映画デビュー。 「スペースバンパイア」で一躍注目される。 87年「ふくろうの叫び」でサゼール賞の新人賞を受賞。 93年には歌手デビュー。 3度の結婚で2人の子供がいる。 活躍度 ○→ 演技幅 適応 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1983年「ネモの不思議な旅」 1985年「スペースバンパイア」 1987年「ふくろうの叫び」 1988年「想い出のマルセイユ」 1990年「ネイキッド・タンゴ」 1991年「彼方へ」「コレット/水瓶座の女」 1994年「他人のそら似」「おっぱいとお月さま」 1997年「ジャッカル」 VINCENT D'ONOFRIO ビンセント・ドノフリオ 誕生日 1960/6/30 出身 米ニューヨーク市ブルックリン NYのアルリカン・スタニフラフスキー・シアター、アクターズ・スタジオで演技を学ぶ。 結婚はしていないがグレタ・スカッキとの間に一児がいる。 サイコな役で力を発揮する俳優。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1983年「初体験物語」 1987年「フルメタル・ジャケット」◆ 「ベビーシッター・アドベンチャー」 1988年「ミスティック・ピザ」 1990年「ネイキッド・タンゴ」 1991年「愛の選択」「JFK」 1992年「ザ・プレイヤー」「マルコムX」 1993年「最高の恋人」 1994年「エド・ウッド」 1995年「ストレンジ・デイズ」 1996年「フィーリング・ミネソタ」◇ 1997年「メン・イン・ブラック」◆ 1998年「ニュートン・ボーイズ」◇「草の上の月」◇ 1999年「13F」◆「大人たちのシーズン」 2000年「ザ・セル」◆ 2001年「クローン」◆「イノセント・ボーイズ」◆ 2002年「チェルシーホテル」 2005年「サムサッカー」 その他の出演者: Tony Payne ... Waiter Henry Holmes ... Passenger Anthony Pratt ... Ship's Captain Dodi Scheuer ... Immigration Officer Cipe Lincovsky ... Mama Josh Mostel ... Bertoni the Jeweler Sergio Lerer ... Fake Rabbi Patricio Bisso ... Gaston the Hairdresser Constance McCashin ... Flora Marcos Woinsky ... Big Thug Ruben Szuchmacher ... Small Thug User Rating:6.0/10 ( 271 votes) 6.0/10 ( 12 votes)Yahoo! オトーサン、 「個人的には、8点あげたいなぁ」 User Comments sTiNkFiStさん Croatia 2003年10月27日 タンゴのエッセンス この映画は、特殊効果のなく、独創的な筋書きもなく、 演技も平凡だ。 いくつかの素敵なカメラワークと色彩照明が使われているが、 まあ、それはそれで。 だが、特筆すべきは、この映画がタンゴのすべてを捉えていることだ。 荒々しく、エロティックで、時に俗悪だ。 私の見た限りでは、タンゴの魅力を見事にとらえた唯一の映画だ。 ナイフの争いは、タンゴのステップで振りつけされている。 官能的で、エロティックなのは、タンゴの歌詞そのまま。 チョーロは、ブエノスアイレスの典型的なチンピラであり、ぽん引きであり、殺人者だ。 ダンスの振り付けは、そう特別のものではない。 ミゲル・アンヘル・ソラ主演の「タンゴ」や サリーポッター主演の「タンゴレッスン」のほうが優れている。 だが、この映画をタンゴフアンにすすめる理由は、 ブエノスアイレス郊外の雰囲気を見事にとらえているからだ。 そこでは、タンゴは、売春婦たちと殺人者によって踊られるのだ。 雰囲気は、10点満点で8点。 その他は、10点満点で5点。 見る価値がある。 拍手喝采。 オトーサン、 「いいねぇ」 【_】さん 2003年11月6日 8点 主人公・ステファニーが“アルバ”として、 自分とタンゴしか愛せない男・チューロの世界へと堕ちて行く…。 妖艶でせ官能的な描写が有り、タンゴへの情熱と愛の世界に思わずグッと来る。 …とは言え、ダンスに関してはド素人なので、タンゴの良し悪しは全く分かりませんが、 1920年と言う時代背景に加え、捕われる愛・タンゴへの愛・自己愛を表現している所は、 レナード・シュレイダー監督のこの作品へのこだわりを感じます。 ステファニー改めアルバが他の男に抱かれても、タンゴだけは誰とも踊らせない… と言うのは何故か不思議な説得力が有る。 ただ、クライマックスで二人が追い掛け合うシーンを ミュージカルへと切り替えてしまった演出が不要に思える。 しかも、アルバがチューロのダンサー兼娼婦として囚われの身となる描写は、 やや哀れに感じてしまいます。 まァ、古い時代設定と チューロに惹かれる女性の心理描写上手に表現されているので悪く有りませんが。
沈黙の断崖
オトーサン、 「これも、沈黙か」 戦艦、要塞、断崖、テロリスト、標的、聖戦、 追撃、脱獄、傭兵、奪還、激突、ステルス... 最初に"沈黙"を思いついたひとは、エライですが、 その後、ずっと"沈黙"を冠し続けたひとも、エライもんです。 原題:Fire Down Below (1997) 監督:Felix Enriquez Alcala 原作:Jeb Stuart 脚本:Jeb Stuart /Philip Morton Genre:Action / Drama / Thriller Rated R for violence and language. 上映時間:105分 あらすじ: ケンタッキー州東部の山間の町。 人々は丘の上の教会を中心にのどかな生活を送ってきた。 だが、閉鎖された鉱山に産業廃棄物が運びこまれ、 その影響で環境汚染が出てきている。 環境保護庁調査官ジャックは、身分を隠して 住民たちの暮らしに溶け込んで、調査を開始した。 そんななか、ひとり暮らしのサラ・と出会い、好意をもつ。 だが、ジャックの身元が明らかになるにつれ 鉱業界の大物オーリンらは、町民を買収しただけでなく、 ジャックに危害を加えようとする。 出演者: Steven Seagal ... Jack Taggart (タガート) Marg Helgenberger ... Sarah Kellogg(サラ) Stephen Lang ... Earl Kellogg(アール) Kris Kristofferson ... Orin Hanner Sr.(オーリン) オトーサン、 「セガールは、いつもセガールだなぁ」 寡黙で表情に乏しい大男。でも、動きは優美で敏捷。 敵と戦うときも、いつも平常心を保っています。 「でも、ラブ・シーンは、下手だなぁ」 STEVEN SEAGAL スティーブン・セガール 誕生日 1950/4/10 出身 米ミシガン州ランシング 7才の頃から武道に興味を持ち、空手を習い始める。 10代でカリフォルニア州フラートン市に移住し、 オレンジカウンティー気合会に入門し、合気道を始める。 17才の時、日本に渡り、一旦帰国。合気道初段の有段者となる。 74年10月に再来日。 大阪市淀川区十三の武徳館道場に入門。 道場長の娘、藤谷美也子と結婚し、76年に天心道場として再建し、道場を構える。 その当時で合気道五段(その後、七段)、弟子は200名。 うち8割は大阪の領事館で働く外国人。 妻との間に、長女・文子、長男・剣太郎をもうけるも83年に帰国。 ロサンゼルスでマーシャル・アーツ・アカデミー天心を開校。 88年「刑事ニコ/法の死角」で製作・原案・主演を兼ね、映画デビュー。 この時の武道を使ったアクションが注目され、以後の映画でセガール・アクションを生み出した。 94年「沈黙の要塞」で初監督。 96年「グリマーマン」でサウンド・トラック2曲を作曲し、自ら歌った。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1988年「刑事ニコ/法の死角」◇ 1990年「死の標的」◇「ハード・トゥ・キル」◇ 1991年「アウト・フォー・ジャスティス」◇ 1992年「沈黙の戦艦」◇ 1994年「沈黙の要塞」◇ 1995年「暴走特急」◇ 1996年「エグゼクティブ・デシジョン」◇ 「グリマーマン」◇ 1997年「沈黙の断崖」◇ 1998年「マイ・ジャイアント」◆ 「沈黙の陰謀」◇ 2001年「DENGEKI 電撃」◇「沈黙のテロリスト」◇ 2002年「奪還 DAKKAN −アルカトラズ−」◇ 「激鉄 GEKITETZ −ワルシャワの標的−」◇ 2003年「沈黙の標的」◇「沈黙の聖戦」◇ 2004年「ICHIGEKI 一撃」◇「沈黙の追撃」◇ 2005年「イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!」◇「沈黙の脱獄」◇ 「激鉄2 クリティカル・リミット」◇「沈黙の傭兵」◇ 2006年「沈黙の奪還」◇「沈黙の激突」◇ 2007年「沈黙のステルス」◇「沈黙の報復」◇「弾突 DANTOTSU」◇ 2008年「雷神-RAIJIN-」◇ その他の出演者: Harry Dean Stanton ... Cotton Harry Brad Hunt ... Orin Hanner Jr. Levon Helm ... Reverend Bob Goodall Mark Collie ... Hatch Alex Harvey ... Sims Ed Bruce ... Sheriff Lloyd Amelia Neighbors ... Edie Carr Richard Masur ... Phil Pratt Michael Krawic ... FBI Agent #2 Clay Jeter ... Walter Carr Yvonne Pollard ... Mrs. Carr User Rating:4.3/10 ( 5,599 votes) 6.8/10 ( 212 votes)Yahoo! オトーサン、 「ラジー賞とは...」 おそらく、○○を焼いてしまったせいでしょう。 Yahoo! が高いのは、セガールのフアンが多いからでしょうね。 環境問題への関心も高いのでは。 ラジー賞ノミネート ・ワースト作品賞 ・ワースト主演男優賞 スティーヴン・セガール ・ワースト音楽賞 ・ワースト・スクリーン・カップル賞 スティーヴン・セガールとギター User Comments Nimboさん San Diego, California 1998年8月5日 心配していたが、よかった。 「沈黙の断崖」がいいので、驚いた。 ケンタッキー州東部で撮影され、地元のひとが大活躍している。 よくできていて。セガールは、 アクション映画ならかくあるべきことをやっている。 景色は、壮大だ。 演技はまあまあ。 特殊効果は、平均よりいい。 醜い男たちも、若い女性にアピールするかも。 マージ・ヘルゲンバーガーは、確かに若い美人だ。 立派な演技をする女優だ。 今後もっと成長するだろう。 楽しかった。 オトーサン、 「映画瓦版が、こんなに好意的とは思わなかった...」 服部弘太郎さん 1997年10月22日 『沈黙の要塞』に続いて環境問題を取り上げたS・セガール最新作。 俳優の顔ぶれと音楽の使い方がじつに素敵です。 スティーブン・セガール主演最新作。 タイトルには「沈黙シリーズ完結編」とのショルダーコピーが踊ってますが、 『沈黙の戦艦』『暴走特急』などの「ライバックもの」とは別系統の物語になっています。 『沈黙の要塞』と同じく、日本の配給会社が勝手にシリーズに組み込んだ映画です。 セガール自身が監督した『沈黙の要塞』は、映画の内容がいかにもアンバランスな映画でしたから、 人気シリーズの一部として一種の抱き合わせ販売をしたのもわからぬではないのですが、 今回の『沈黙の断崖』は思いのほか映画のできがいい。 公開もいきなり決まったりで、もっと小粒のB級映画かと思ったのですが、 どうしてなかなか侮れない映画ですよ。 セガールが今回演じるのは、アメリカ環境保護庁(EPA)の調査員ジャック・タガート。 ケンタッキー州にある小さな町の環境調査に送り込まれたEPAの調査員が、 相次いで不振な死や失踪をとげる事件が発生している。 どうやら町外れの廃坑に大規模な産業廃棄物投棄場があり、 その事実を何者かがもみ消そうとしているらしいのだ。 単身で町に乗り込んだタガートは、数少ない地域の協力者たちから情報を集め、 地道な調査を繰り返しながら、事件の核心に迫って行く。 やがてタガート自身にも脅迫の手が伸びてくる……。 この物語自体はありきたりなものです。 同じように環境問題を取り上げた『沈黙の要塞』に比べても、とりたてて新味はない。 ところがこの映画は、その「語り口」がうまいんです。 映画のオープニングで、主人公の乗る飛行機が事件の焦点になっている町に着陸するまでのわずかな時間で、 それまでのいきさつをすべて説明してしまう手際の良さ。 どちらかと言うと無表情で情感に乏しいセガールを補うように配置された、 ハリー・ディーン・スタントン、レボン・ヘルムなどの激渋キャスティング。 ヒロインのマーグ・ヘルゲンバージャーもしっとりと大人の色気を感じさせますし、 悪役スティーブン・ラングは『ザ・ターゲット』に続いて冷酷な殺し屋をクールに演じています。 黒幕役のクリス・クリストファーソンも、青天井の「儲け主義」の行く末にある人物を好演。 自分のしている行為を「必要悪」と割り切るどころか、 そもそも「悪」であることすら自覚していない様子は痛快で、 しかも人物像にリアリティがあります。 これだけクセのある出演者たち、しかもほとんど男ばかりを一堂に集めながら、 映画がしっとりとした情感をたたえているのは、効果的に使われている音楽のためでしょう。 オープニングのブルースから、エンドタイトルのカントリーまで、 いかにも「アメリカ南部」を感じさせる曲が続きます。 今回は出演者にもミュージシャンが多いし、何度か印象的な演奏シーンも出てくる。 セガール自身がギターを弾く場面もあるし、 実際に挿入歌の作曲を担当しているほど力が入っています。 レオン・ヘルム扮する牧師の歌は「ただ者ではない!」と思いましたが、 この人は「ザ・バンド」のメンバーね。さすが!
パーフェクト
オトーサン、 「パーフェクトになりたい」 エアロビックスで身体を美しく磨きあげた女性が、 整形手術を受けようとして、こう言うのです。 トラボルタ扮するライターが、こう聞きます。 「なんで、愛されたいから?」 「そう!」 残念ながら、映画のほうは、そうならなかったようで... 原題:Perfect (1985) 監督:James Bridges 脚本:Aaron Latham/ James Bridges Genre:Drama / Romance 上映時間:120分 あらすじ: ローリング・ストーン誌のライター、アダムは 収賄事件の取材で、ロスへ飛ぶことになる。 ガメツイ編集長マイクに、この機会だから、 ブームのヘルスクラブの取材もやれと命じられる。 彼は、出会いを求めるシングルバーが、 エアロビックスになったという観点で取材を開始する。 だが、美人インストラクター、ジェシーの取材をはじめて、 すっかり彼女に魅かれてしまい、代わりを探すのだが... 出演者: John Travolta ... Adam(アダム) Jamie Lee Curtis ... Jessie(ジェシー) Marilu Henner ... Sally(サリー) Jann Wenner ... Mark Roth(マーク) オトーサン、 「ジョン・トラボルタ、若いなぁ」 "サタデー・ナイト・フィーバー"が大ヒットしたのが、1977年。 この映画が、1985年ですから、まだ30歳! 後年のメタボ大魔王のような風貌にはなっていません。 フアンとしては、こういう姿を拝めただけで満足なのでは? JOHN TRAVOLTA ジョン・トラボルタ 誕生日 1954/2/18 出身 米ニュージャージー州イングルウッド ニューヨークの演劇学校で学び、 16歳の時、サマーストックの「バイ・バイ・バーディ」でデビュー。 18歳の時、ブロードウェイ・ミュージカル「グリース」に出演。 75年「魔鬼雨」で映画デビュー。 ディスコ・ブームを巻き起こした 77年「サタデー・ナイト・フィーバー」と 94年「パルプ・フィクション」で二度アカデミー賞にノミネート。 95年「ゲット・ショーティ」でゴールデン・グローブ賞主演男優賞受賞。 妻は女優ケリー・プレストン。 2009年1月、バハマ旅行中、別荘の浴室で長男ジェット(16)を亡くす。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1975年「魔鬼雨」 1976年「キャリー」◆ 1977年「サタデー・ナイト・フィーバー」 1978年「グリース」 1979年「年上の女」 1980年「アーバン・カウボーイ」 1981年「ミッドナイト・クロス」 1983年「ステイン・アライブ」「セカンド・チャンス」 1985年「パーフェクト」 1988年「エキスパーツ」 1989年「ベイピートーク」 1990年「ベイピートーク2/リトル・ダイナマイツ」 「MYベスト・フレンズ」 1991年「過ぎゆく夏」 1993年「ベイピートーク3/ワンダフル・ファミリー」 1994年「パルプ・フィクション」 1995年「ゲット・ショーティ」「ジャンクション」 1996年「マイケル」◇「フェノミナン」◇「ブロークン・アロー」◇ 1997年「フェイス/オフ」◇「シーズ・ソー・ラブリー」 「マッド・シティ」◇ 1998年「パーフェクト・カップル」◇「シン・レッド・ライン」 「シビル・アクション」◇ 1999年「将軍の娘/エリザベス・キャンベル」◇ 2000年「バトルフィールド・アース」◇「ラッキー・ナンバー」◇ 2001年「ソードフィッシュ」◇「ドメスティック・フィアー」◇ 2002年「オースティン・パワーズ ゴールド・メンバー」 2003年「閉ざされた森」◇ 2004年「パニッシャー」◇「炎のメモリアル」◇「ママの遺したラヴソング」◇ 2005年「BE COOL ビー・クール」◇ 2007年「ヘアスプレー」◇ JAMIE LEE CURTIS ジェイミー・リー・カーティス 誕生日 1958/11/22 出身 米ロサンゼルス 俳優トニー・カーティスと女優ジャネット・リーの次女。 パシフィック大学で法律と演技を学び、 TVシリーズ「ペチコート作戦」のレギュラーを経て、 78年「ハロウィン」で映画デビュー。 88年「ワンダとダイヤと優しい奴ら」でゴールデングローブ賞受賞。 94年「トゥルー・ライズ」でもゴールデングローブ賞受賞。 84年に俳優で監督のクリストファーゲストと結婚。 アニー、トマスの二児の母。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1978年「ハロウィン」◇ 1980年「ザ・フォッグ」◇「プロムナイト」◇「テラー・トレイン」 1981年「ロード・ゲーム」「ハロウィン2/ブギーマン」◇「ニューヨーク1997」 1982年「若妻たちの秘行」 1983年「ラブ・レター」「大逆転」「カミング・スーン」 1984年「グランドビューUSA」 1985年「パーフェクト」 1986年「ジョージアの熱い風」 1987年「サイレント・ボイス/愛を虹にのせて」 「ア・マン・イン・ラブ」 1988年「ニッキーとジーノ」「ワンダとダイヤと優しい奴ら」 1990年「ブルースチール」◇ 1991年「クイーン・ロジック/女の言い分、男の言い訳」 「マイ・ガール」◆ 1992年「フォー・エヴァー・ヤング/時を超えた告白」 1994年「マイ・ガール2」◆「マザーズ・ボーイ/危険な再会」 「トゥルーライズ」◇ 1995年「ハイジ・クロニクル」 1996年「パーフェクト・ファミリー」◇「フィアーズ・クリーチャーズ」 「ハウス・アレスト」 1997年「危険な動物たち」 1998年「ワイルド・スモーカーズ」「ニコラスの贈りもの」 「ハロウィンH20」◇ 1999年「ヴァイラス」◇ 2000年「MONA 彼女が殺された理由」◆ 2001年「テイラー・オブ・パナマ」◆「真実のマレーネ・ディートリッヒ」(ナ) 2002年「ハロウィン−レザレクション−」◆ 2003年「フォーチュン・クッキー」◇ その他の出演者: Anne De Salvo ... Frankie Laraine Newman ... Linda Stefan Gierasch ... Charlie Paul Kent ... Judge Murphy Dunne ... Peckerman Kenneth Welsh ... Joe McKenzie Laurie Burton ... Mrs. McKenzie Ann Travolta ... Mary Nanette Pattee-Francini ... Nanette Robin Samuel ... Robin Robert Parr ... Robert Rosalind Allen ... Sterling Chelsea Field ... Randy Dan Lewk ... Steve Mathew Reed ... Roger Kenny Griswold ... Kenny Roger Menache ... Matt Charlene Jones ... Shotsy John Wesley ... Eddie Lee Nicholl ... Jeff Stacy Bayne ... Billy Tracy Bayne ... Bobby David Paymer ... Managing Editor Julie Fulton ... Martha Ken Sylk ... Tod Jim Vanko ... F.B.I. Agent Murphy Cross ... Dita Ronnie Claire Edwards ... Melody Clarke Wilson ... Chippendales M.C. Kai Maxwell ... Herself Kevin Boyle ... Himself Bob Henry ... Jury Foreman User Rating:3.8/10 ( 1,711 votes) 10.0/10 ( 18 votes)Yahoo! オトーサン、 「こりゃまたYahoo!、極端な評価だなぁ」 それにしても、ワースト映画賞にノミネートとは。 ラジー賞ノミネート ・ワースト主演男優賞 ジョン・トラヴォルタ ・ワースト助演女優賞 マリル・ヘナー ・ワースト脚本賞 User Comments: moonspinner55さん redlands, ca 2005年10月29日 この映画で、ローリング・ストーン誌の購読者が増えたのでは... ジョン・トラヴォルタは、 ローリング・ストーン誌のライターとして頑張っている。 カリフォルニアで流行しているヘルスクラブについて、 ありのままの記事を書こうとしている。 だが、セクシーで感じやすいエアロビックスのインストラクターと 恋に落ちたために、事態は複雑になる。 全くのところ、流行を追った浅はかな酷いドラマで、 ローリング・ストーン誌とその倫理について、驚くほど冷笑的だ。 (だが、それにもかかわらず、プロデューサらは、雑誌を取り上げるだけでなく、 名物編集者のJジャン・ウェナーを出演させてもいるのだ!) ジェイミー・リー・カーティスが教えるエアロビ・クラスがなかなかいい。 カメラマン役のアン・デ・サルヴォと壁の花役のラレイン・ニューマンも、 ありきたりの役だが、いい味を出している。 25点。 オトーサン、 「この程度の女優さんは、いくらでもいるけど...」 フアンというのは、有難いものです。 annabomb2006さん(Yahoo!) 2009年2月10日 すごいジェイミー・リー・カーティス 主人公(ジョン・トラボルタ)は有名雑誌「ローリング・ストーン」の スキャンダルな記事を書くジャーナリスト。 主人公は男女の性が乱れあうスポーツクラブの実態の記事を書くことにした。 ここでエアロビクスのインストラクター(ジェイミー・リー・カーティス)に会う。 彼女を主にしたインタビューを試みるが 彼女には以前ジャーナリストに騙された経験を持っていた。 しかし、この二人は自然と愛しあうようになりインタビューが可能になったが。。。 ストーリー的には良くもなく悪くもない普通の作品だった。 この作品を見る限りでは、 以前のスポーツクラブは男女の出会いの場で、セックスを目的に来る人が多かったのかなぁ。 エアロビクスの服装や踊りを見る限りセックスしか連想できなかった。 まあ、男性向きの作品かなぁと思う。 スポーツクラブに通う人たちは一般的に下品かもしれないが犯罪を犯しているわけでもなく、 楽しんで生きているのでこれはこれで素晴らしいのでは。 ジャーナリストの主人公は相手の気持ちを考えず記事にしていた。 しかし、恋人を見つけ段々と自分の仕事を考えるようになった。 一番良かったのはインストラクターのジェイミー・リー・カーティスでした。 元々好きな役者で、顔もかなり美人だし、 何と言っても踊りは全身バネって感じで素晴らしい動きでした。 総合点は彼女が良かったからの点数です。
ジャケット
オトーサン、 「ジャケット、拘束衣か...」 その昔、母親がボケてきて、暴れるので、 ベッドに縛りつけられていました。 あの時の何ともいえない感じは忘れられません。 人間をこういう風に扱っていいのか? 原題:The Jacket (2005) 監督:John Maybury 原作:脚本:Tom Bleecker/Marc Rocco 脚本:Massy Tadjedin Genre:Fantasy / Horror / SF / Thriller Rated R for violence, language and brief sexuality/nudity. Country:USA / Germany Language:English 上映時間:103分 あらすじ: 1992年。 ジャックは、湾岸戦争で頭部に負傷し、 記憶障害になってしまう。 殺人事件に巻き込まれて精神病院に送られる。 拘束衣(ジャケット)を着せられ、 電気ショックを受けたり、 死体安置用の引き出しに閉じ込められたりする。 だが、気がつくと、15年先の2007年へ。 ウェイトレスのジャッキーから、 自分が4日後に死ぬことを告げられる... 出演者: Adrien Brody ... Jack Starks(ジャック) Keira Knightley ... Jackie Price(ジャッキー) Kris Kristofferson ... Dr. Thomas Becker(ベッカー博士) Jennifer Jason Leigh ... Dr. Beth Lorenson(ローレンソン博士) オトーサン、 「このひと、いい味出しているなぁ」 エイドリアン・ブロディ、被害者の役を演じさせれば、第1級です。 「存在感あるなぁ」 キーラ・ナイトレイ、きつい目鼻立ちのせいでしょうか。 ADRIEN BRODY エイドリアン・ブロディ 誕生日 1976/12/23 出身 米ニューヨーク 写真家シルヴィア・ブラーキを母に持ち、幼少からカメラの被写体となる。 12歳から演劇のクラスに通い、 13歳でテレビ映画「HOME AT LAST」の主役を射止める。 同年、リンカーン付属高校に入学し、演劇を専攻。 その後、アメリカ演劇芸術アカデミーに進む。 2002年「戦場のピアニスト」のシュピルマン役でアカデミー賞主演男優賞受賞。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1989年「ニューヨーク・ストーリー」 1993年「わが街セントルイス」 1994年「エンジェルス」 1996年「ハード・ブレッド/怒りの銃弾」 1997年「死にたいほどの夜」「ゼロ・ゲーム」 1998年「シン・レッド・ライン」◆「ハード・デイズ」「レストラン」 1999年「サマー・オブ・サム」◆「人質」(TM)◇「リバティ・ハイツ」 2000年「ブレッド&ローズ」◇「戦場のジャーナリスト」 2001年「マリー・アントワネットの首飾り」◆ 「ラブ・ザ・ハード・ウェイ 疑惑の男」 2002年「ダミー」「戦場のピアニスト」◇ 2003年「歌う大捜査線」 2004年「ヴィレッジ」◆ 2005年「キング・コング」◇「ジャケット」◇ 2007年「ダージリン急行」◇ KEIRA KNIGHTLEY キーラ・ナイトレイ 誕生日 1985/3/22 出身 英ロンドン 父が俳優ウィル・ナイトレイ、母は劇作家シャーマン・マクドナルド。 7歳からテレビやCM出演。 テレビでは「オリバー・ツイスト」「ドクトル・ジバゴ」。 6歳の頃に難読症、14歳頃に克服。 6才の時、テレビ番組「SCREEN ONE」の1エピソード 「ROYAL CELEBRATION」の端役で俳優デビューし、 94年「A VILLAGE AFFAIR」で映画デビュー。 99年「スター・ウォーズ エピソード1」ではパドメの影武者役。 「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」で名が知れる。 「プライドと偏見」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1995年「イノセント・ライズ」 1999年「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」 2001年「穴」◆「レジェンド・オブ・アロー ロビンフッドの娘」(TM)◇ 2002年「ベッカムに恋して」「サンダーパンツ!」▲「ピュア」◆ 2003年「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」◇ 「ラブ・アクチュアリー」◆「ドクトル・ジバゴ」(TM) 「キング・アーサー」◇ 2005年「ドミノ」◇「プライドと偏見」◇「ジャケット」◇「ロスト・ストーリー」 2006年「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」◇ 2007年「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」◇「Silk/シルク」◆ 「つぐない」◇ 2008年「ある公爵夫人の生涯」◇ その他の出演者: Kelly Lynch ... Jean Price Brad Renfro ... The Stranger Daniel Craig ... Rudy Mackenzie Steven Mackintosh ... Dr. Hopkins Brendan Coyle ... Damon Mackenzie Phillips ... Nurse Harding Laura Marano ... Young Jackie Jason Lewis ... Officer Harrison Richard Dillane ... Captain Medley Jonah Lotan ... Intern #1 Angel Coulby ... Intern #2 User Rating:7.0/10 ( 29,051 votes) 7.6/10 ( 561 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ!」 User Comments Chris Dockerさん Scotland, United Kingdom 2005年5月28日 ジャンルを決めにくい。 欠点もあるが、手に汗にぎるローラー・コースター映画だ。 何ともいえない映画がある。 この映画は、5つの異なるジャンルを融合している。 そのどれとも、決めつけられない。 「現実代わり映画」と言ったすぐ後で、「いや、SF映画でもない」と思う。 ラブストーリーだが、そう呼びたくはない。 かなり心乱れるシーンや眩暈を起こすようなカメラワークがあるが、 ホラー映画ではない。 何を信頼できるのだろうか? まず、すばらしい出演者たちがいる。 エイドリアン・ブロディ、ジェニファー・ジェーソン・リー、 キーラ・ナイトレイ、クリス・クリストファーソン。 ストーリーには、欠点もあるが、 登場人物の組み合わせや精巧さが、サスペンスを保ち、 この野心的な企画の欠点など許せてしまう。 もし、ストーリーがいいと思ったら、見るべし。 チャレンジが好きなら、代金に値するだろう。 「マルホランド・ドライブ」ほど、過激な政治思想はない。 「ドニー・ダーコ」のようなかわいらしさもない。 だが、不可思議な日暮れの領域で、かなり実験的な映画となっている。 エイドリアン・ブロディは、まったくの善人ジャックを演じている。 湾岸戦争で射殺される。 - だが、ちょっと待ってほしい。 だが、死を宣告される瞬間に、瞼が動く。 回復するが、記憶障害である。 犯してもいない殺人容疑で、精神病院へ収容される。 かなり奇妙な実験的な精神療法を受ける。 クリス・クリストファーソン演じる年老いた医者が登場する。 麻薬漬けを経験したので、ジャックのようなアホには、 新しい治療法が必要と思っているのだ。 かなり異常な隔離療法を受けている間、 なぜか、ジャックは、2007年にいる。 治療は、麻薬と感覚遮断を組み合わせたもので、 その都度、拘束衣を着せられる。 彼は、タイムスリップした先で、他の人物とかかわる。 それは、どんどん気持ち悪くなっていく。 その緊張は、最後まで持ちこされ、 観客は、ショックを受け、恐怖を感じ、同時に暖かさで満たされる。 オトーサン、 「手厳しい批評だな」 確かに、分かりにくい部分がありました。 前田有一さん 2006年5月14日 面白いが、つくりが荒っぽい ジャケットは、このジャンルの白眉『バタフライ・エフェクト』(99点)に似た、 タイムスリップ恋愛サスペンスである。 ときは1992年、頭に重症を負った主人公の元軍人(エイドリアン・ブロディ)は、 ある事件に巻き込まれ、気が付くと病院で拘束衣=ジャケットを着せられ、 奇妙な"治療"を受けさせられるハメに。 ところが不思議なことに、目覚めるとそこは別の場所。 そこで彼は、荒れた生活を送る女性(キーラ・ナイトレイ)に出会う。 信じられないことに、彼女は彼がつい先日、道端で出会った幼い少女と同一人物であった。 彼は、15年後の2007年にタイムスリップしていたのだ。 さて、この2007年で彼はさらに衝撃的な事実を知り驚く。 自分がすでにこの時代、死んでいるというのだ。 彼は運命に抗い、彼女と自分を救うことができるのか、というサスペンスである。 エイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』の主人公役ほか)は、 その独特の穏やかな風貌そのものといった、お人よしのキャラクターで、なかなか共感を感じられる。 ……が、そうした役者の色に頼るばかりでこの映画、人間描写が少々薄い。 またこの作品は、説明不足と説明過剰のポイントが全く逆である。 二人が恋をする理由は、もっと説得力をもたせなくてはならないし (いくら美人だからといって、主人公にとっては昨日まで幼女ですぞ)、 タイムスリップらしきものの法則、必要性についても、もっと厳密にやるべきである。 ファンタジー要素だからといって、ご都合主義を感じさせるような使い方は良くない。 うまくそれを気づかせない事が演出家の腕の見せ所だ。 そして逆に、結末周辺の出来事は、あまりに説明過剰であった。 あれは、もっとサラリと匂わす程度で十分。 くどくど言われると、せっかくの感動も薄れる。 アイデアは悪くは無いが、やはり『バタフライ・エフェクト』の劣化版という印象がぬぐえない。 もう少し大きな驚きや感動が欲しいところだ。 ところでキーラ・ナイトレイ(「パイレーツ・オブ・カリビアン」のヒロイン役ほか)は、 この映画でまたも大胆に脱いでいる。 さすが若いだけあって、ぴちぴちである。 それにしても、世界的にブレイクした21歳の女優がこれだけポンポン脱ぐというのは凄い。 彼女は85年生まれなので、日本でいえば上戸彩や前田亜季や蒼井優が裸になるようなモンである。 そう考えると、こりゃ、なんとも貴重な映像だ。 40点。
九龍の眼/クーロンズ・アイ
オトーサン、 「第1作、みたなぁ」 第1作は、「ポリス・ストーリー/香港国際警察」。 早速、索引をチェックしました。 「あるある...ありゃ、連番がない!」 題名は出ていますが、連番が記入されていません。 「さぁ、大変!」 ようやく発見したのは、1時間後、2820本目でした。 原題:Ging chaat goo si juk jaap (1988) Police Story Part II ポリスストーリー2 九龍の眼 監督:Jackie Chan 脚本:Jackie Chan /Edward Tang Genre:Action / Thriller / Comedy / Crime Rated PG-13 for violence, pervasive martial arts action and some nudity. Country:Hong Kong Language:Cantonese 上映時間:121分 あらすじ: 暴力団首魁チューを逮捕したのに、 チェン刑事は、リー署長やチョー警部から、 やり過ぎと批判され、交通課へ。 しかも、病気を理由にチューが釈放され、 恋人メイへの陰湿な嫌がらせがはじまる。 仕返しを果たしたチェン刑事だが、 リー署長やチョー警部から、再びやり過ぎと批判され辞職。 メイとの仲を修復すべく海外旅行に出かけようとした矢先、 ショッピングセンター爆破の予告電話がある。 かくして、相次ぐ爆破事件によって、 急遽、チェン刑事は呼び戻されるのだった。 出演者: Jackie Chan ... Chan Ka Kui(チェン・カクー刑事) Maggie Cheung ... May(メイ) Kwok-Hung Lam ... Supt. Raymond Li (リー署長) Bill Tung ... Bill Wong (チョー警部) Yuen Chor ... Mr. Chu(チュー) オトーサン、 「ジャッキー・チェンのいいところが全部出ているなぁ」 アクション、ユーモア、不屈の精神... JACKIE CHAN ジャッキー・チェン 誕生日 1954/4/7 出身 香港九龍 7歳の時、仕事の関係でオーストラリアへ渡った両親から離れ、 一人香港に残り、北京戯劇学院で寄宿生活を送る。 在学中に陳元龍の芸名で映画のスタントマンや アクション指導、俳優の仕事に進展なく、映画界を断念。 一時、オーストラリアに移住。 しかし、ウィリー・チャンの誘いで、芸名を成龍に改め再出発を図る。 76年「スネーキーモンキー 蛇拳」78年「ドランク・モンキー酔拳」が大ヒットし、 ブルース・リー亡き後の香港アクション・スターのトップになった。 80年「バトルクリーク・ブロー」でハリウッド映画進出。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆☆ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1962年「大小黄天覇」 1971年「ジャッキー・チェンのファイティング・モンキー/昇竜拳」 1972年「アンジェラ・マカオの女活殺拳」 1973年「ジャッキー・チェンのヤング・タイガー」 1974年「ジャッキー・チェンの鉄指拳」「燃えよジャッキー拳」 「金瓶梅」 1975年「ジャッキー・チェンの飛龍拳」 1976年「新ドラゴン怒りの鉄拳」 「ジミー・ウォング&ジャッキー・チェン/キラー・ドラゴン流星拳」 「スネーキー・モンキー蛇拳」「レッド・ドラゴン」 1977年「ジャッキー・チェンの少林寺木人拳」「成龍拳」 1978年「蛇鶴八拳」「ジャッキー・チェンの拳精」 「ドランクモンキー/酔拳」 「ジャッキー・チェンの燃えよ!飛龍神拳」 「ジャッキー・チェンの龍拳」 「ヤング・ボディガード/神拳」 「ジャッキー・チェンの鉄指拳」 1979年「クレージー・モンキー笑拳」 「ドランクマスター/酒仙拳」 1980年「ヤング・マスター/師弟出馬」 「バトルクリーク・ブロー」 1981年「キャノンボール」 1982年「ドラゴン特攻隊」 「ジャッキー・チェンの醒拳」「ドラゴンロード」 1983年「キャノンボール2」 1984年「五福星」「プロジェクトA」「スパルタンX」 1985年「七福星」「大福星」「ファースト・ミッション」 「プロテクター」「ポリス・ストーリー/香港国際警察」 1986年「サンダーアーム龍兄虎弟」 「クラッシュ・エンジェルス/失われたダイヤモンド」 1987年「プロジェクトA2」 1988年「サイクロンZ」「ポリスストーリー2 九龍の眼」 1989年「奇蹟 ミラクル」 1990年「ストロンゲスト」「プロジェクト・イーグル」 1991年「炎の大捜査線」 1992年「ツイン・ドラゴン」「ポリス・ストーリー3」 1993年「シティーハンター」「プロジェクトS」 「新ポリス・ストーリー」 1994年「酔拳2」 1995年「デッドヒート」「レッド・ブロンクス」 1996年「ファイナル・プロジェクト」 1997年「ナイスガイ」◇ 1998年「ラッシュアワー」◇「アラン・スミシー・フィルム」 「ドラゴン 栄光への軌跡」 1999年「フー・アム・アイ」◇「ゴージャス」△「喜劇王」△ 「ジェネックス・コップ」△ 2000年「シャンハイ・ヌーン」◇ 2001年「ラッシュアワー2」◇「アクシデンタル・スパイ」◇ 2002年「タキシード」◇ 2003年「シャンハイ・ナイト」◇「ツインズ・エフェクト」◆ 「メダリオン」◇ 2004年「80デイズ」◇「香港国際警察 NEW POLICE STORY」◇ 「花都大戦 ツインズ・エフェクトU」◆ 「エンター・ザ・フェニックス」 2005年「THE MYTH 神話」◇ 2007年「ラッシュアワー3」◇ 2008年「ドラゴン・キングダム」◇ 2009年「新宿インシデント」◇ その他の出演者: Benny Lai ... Deaf Criminal John Cheung ... Cheung Charlie Cho ... John Ko Ben Lam ... Tall Pau Chi Fai Chan ... Ngor Shan Kwan ... President Fung Mars ... Kim Isabella Wong ... Secretary of President Fung Ann Mui ... Karen Siu-Ming Lau ... Senior Police Official User Rating:7.1/10 ( 2,432 votes) 7.1/10 ( 2,432 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 User Comments brucev13さん Netherlands 2006年9月18日 ジャッキーの傑作のひとつ 多くのコメントをみたが、 何人かは、自分が何を言っているのか分っていない! つまり、ジャッキー・チェン映画を批評するならば、 筋書きがどうのこうの言うべきでない。 (かりに、いい筋書きだったとしても) というのも、ジャッキー・チェン映画の多くは、 大した筋書きはないし、 ジャッキー・チェンからの考えさせるようなメッセージもない! 彼はアクションし、マーシャルアーツを披露し、危険なスタントもこなす! つくる映画毎に、ちがう技やスタントをみせてくれる。 いつも精進しているのだ! 彼のアクションをみるのは楽しい! 彼は、あなたを楽しませようとしているのだ! だから、ジャッキー・チェン映画の批評をするときは、 アクションについて語ってほしい! この映画には、ジャッキー・チェンのキャリアのなかで、 最高に記憶に残るファイト・シーンがある! 「ポリス・ストーリー/香港国際警察」よりもいい! 18年後に見ても、面白い! ハリウッドでの作品よりも優れている! (「ラッシュアワー」「シャンハイ・ヌーン」)! 私は、ジャッキー・チェンの名前を知って以来のジャッキー・チェンのフアンだ。 (28年以上)! 彼の作品には、危機感を抱いている! (とくに、アメリカ映画に) だが、「ポリスストーリー2 九龍の眼」は、アクション映画だ。 彼の傑作のひとつだから、賞賛に値いする。 ほんとうの古典だ! オトーサン、 「熱狂的フアンがいるんだ!」 T-suzukiさん 2006年5月4日 成龍映画15選、その9 「ポリス・ストーリー」(1985)の正統な続編ながら、 日本公開時にはそのことにまったく触れられていなかった。 従って当時のタイトルも「九龍の眼(クーロンズ・アイ)」のみ。 夏休み上映に間に合わせるためか、ろくな広報活動もせず、 現地より完成したフィルムから日本に送り、編集して上映したと言う、 いわくつき(?)の作品である。 前作で麻薬組織のボスを逮捕するという活躍をしたチェン刑事(ジャッキー)だが、 少々やりすぎたためか、交通整理に回されてしまう。 組織の残党からは嫌がらせを受け、警察も辞任することに・・・。 そんなある日、デパートの爆破事件に遭遇したことがきっかけで 一線に復帰することになったチェン。 しかし恋人のメイ(マギー・チャン)との関係はギクシャクするばかり。 そんなとき、爆弾魔グループにメイがさらわれ・・・・ 伝説の公園バトル! 麻薬組織の襲撃に、メイを守るため闘いを挑むチェン。 ジャッキー映画において、“1対複数のバトル”では最高傑作と呼ばれるほど、 スピーディーで緊張感のある立ち回りを演じてくれます。 とにかく速く、動き回る! 恋人、メイとの関係がより親密に描かれているのも本作の特徴である。 爆弾魔に拷問を受け、チェンの目の前でラブレターを 読み上げられるシーンには涙。 もちろんスタントも忘れてはいません。 走るバスの天上に乗りながら 看板をジャンプでかわすジャッキー。 最強の敵、アパアパ! 聴力障害者という設定で、「アパアパ」としか言葉を発しないが、 凄まじい速さで蹴りを放つ。 最後にジャッキーが「アパアパ」と声マネをしながら 爆竹を投げつけるシーンは笑える。 最後は火薬に引火して工場ごと大爆発。 ジャッキー映画史上稀に見る大迫力のシーンだ。 ちなみにお馴染みエンドNG集では、 マギー・チャンが頭部を負傷するシーンが収録されています。 (国内放送版ではカット。DVDなどで見ることができます) ドミノ倒しになった鉄フレームの間をすり抜けるシーンなのだが、痛そう・・・・! 当時、なぜかうちの中学にこの映画の割引券が置いてあったのですが、 「ジャッキーか…」と思って見てみると、タイトルが「九龍の眼」。 ・・・・??? まったく意味不明なタイトル。題名からは想像もつかない内容。 さすがにこれは「見たい!」とは思いませんでしたが、 前述したとおり、当初は「ポリス・ストーリー2」として宣伝活動されていなかったため、 多くの人が劇場に足を運ぶことを躊躇したのではないでしょうか。 内容は文句なく合格点であったのですが、 やはり映画はプロデュースが命!と思わせるエピソードでしたね。
ミスター・ベースボール
オトーサン、 「へぇ、こんな映画があったんだ」 天下の高倉健さんが、野球監督になっています。 主人公が、健さん宅に招かれて、 そばを食べるシーンは、秀逸でした。 正座ができないし、箸はもてないし、長いそばに悪戦苦闘し、 ずるずるとすするあたり、大笑いしました。 「健さん、外人選手はじめてじゃないだろうに。 この事態を分かっていただろうに。意地悪だな」 原題:Mr. Baseball (1992) 監督:Fred Schepisi 原作:Theo Pelletier/John Junkerman 脚本:Gary Ross/Kevin Wade/Monte Merrick Genre:Comedy / Romance / Sport Country:USA / Japan Language:English / Japanese 上映時間:108分 あらすじ: エリオットは、ヤンキースのスター選手だったが、 不振のため、何と日本の中日ドラゴンズにトレード。 日本は、何から何まで、異文化だった。 家は箱庭みたいだし、生魚を食い、規則づくめ。 往年の名選手かも知らないが、監督は、アホだ。 先輩格のマックスのアドバイスもうざい。 だが、通訳が発言をフォローしてくれるおかげで、 ミスター・ベースボールなる人気者になった。 球場で知り合い仲よくなったヒロ子に、 教えてもらい、励まされながら、次第にチームに解けこんでいく。 出演者: Tom Selleck ... Jack Elliot(エリオット) 高倉健 ... Uchiyama, Dragon's Manager(中日ドラゴンズ・内山監督) 高梨亜矢 ... Hiroko Uchiyama(ヒロ子) Dennis Haysbert ... Max 'Hammer' Dubois(マックス・デュボア) 塩谷俊 ... Yoji Nishimura, Jack's Interpreter(西村/通訳) オトーサン、 「トム・セレックの起用が成功!」 喜怒哀楽いろいろな面を見事に演じ分けていました。 高倉健さんの扱いは、いい加減で、敬意が感じられません。 高梨亜矢に至っては、その扱いは国辱もの。 TOM SELLECK トム・セレック 誕生日 1945/1/29 出身 米ミシガン州デトロイト ハイスクール時代からスポーツに優れ、 南カリフォルニア大学ではバスケットの選手として活躍。 在学中からテレビのCMで活躍し、卒業後、20世紀FOXと契約。 80年CBSのテレビ・シリーズ「私立探偵マグナム」のマグナム役で人気に。 一度離婚後、87年に女優ジリー・マックと結婚。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1970年「マイラ」 1971年「恍惚の七分間」 1972年「悪魔の娘たち」 1976年「ミッドウェイ」 1978年「コーマ」 1983年「ハイロード」 1985年「未来警察」 1987年「スリーメン&ベイビー」 1989年「彼女のアリバイ」「イノセントマン/仕組まれた罠」 1990年「スリーメン&リトルレディ」「ブラッディ・ガン」 1992年「コロンブス」「Oh!大迷惑?!」 1993年「ミスター・ベースボール」 1996年「マジック・オブ・フライト」(ナ) 1997年「イン&アウト」 1999年「ラブ・レター」 その他の出演者: Kosuke Toyohara ... Toshi Yamashita Toshizo Fujiwara ... Ryoh Mukai Mak Takano ... Shinji Igarashi Kenji Morinaga ... Hiroshi Kurosawa Joh Nishimura ... Tomophiko Ohmie Norihide Goto ... Issei Itoi Kensuke Toita ... Akito Yagi Naoki Fuji ... Takuya Nishikawa Takanobu Hozumi ... Hiroshi Nakamura Leon Lee ... Lyle Massey User Rating:5.4/10 ( 3,233 votes) 5.1/10 ( 139 votes)Yahoo! オトーサン、 「低いなぁ」 User Comments lethalweaselさん Toronto, Canada 2001年11月10日 ほんとうに楽しめた 多くのコメントは、これを野球映画とみなしているが、 私には、それは2次的なものに思えた。 これは、まさに日本での暮らしを扱っていて、 大変成功している。 私は、日本で数年暮らしたので、 この映画がよくないと思うひとは、 日本を経験していないせいだと思う。 旅行好きの友人と一緒に見たのだが、 彼は、日本には行ったことがなかった。 彼の言うには、映画に描かれている多くの出来事は、 あまりにも馬鹿らしいので、不信感を抱いた。 私の答えは、これらの出来事はまさに嘘偽りなく日本での暮らしだよ! この映画、絶対に見る価値がある。 とくに、日本で暮らすひと、それに興味を抱いているひとには。 オトーサン、 「あーあ、エキストラで出るはずだったのに...」 似たような体験があるので、気持ちはよく分かります。 skeeter-zx225さん 2005年11月4日 エキストラ 学生時代よっぽど暇してて名古屋球場にエキストラに行ったんだよなあ〜 確か雨でナゴヤ球場のロケが中止になり、 日程の関係でもうこれ以上延期出来なくなり小雨の中やった記憶がある 映画では結構満員のスタンドだけど、 実際は指示のもと観客席をあっち行ったりこっち行ったりで カメラの映るところは満員にしてた 場内放送の指示で拍手したり、立ち上がって歓声上げたり、 グランドでは細切れでシーンの撮影してるから全然状況がわからない はっきり言って馬鹿みたいでした・・・ その後上映時に目を皿にして自分を探したけど映ってなかった・・・・ 何の為に雨の中行ったか・・・・
ジェネラル・ルージュの凱旋
オトーサン、 「見ておくか」 近所のおおたかの森のTOHO CINEMASへ。 シネマイレージカードのポイントが溜まって、 1ケ月無料パスをもらえることになった。 期限は、年末まで。 「いい映画の多いのは、何月かなぁ?」 原題:ジェネラル・ルージュの凱旋(2009) 監督:中村義洋 原作:海堂尊 脚本:斉藤ひろし/ 中村義洋 Genre: Suspence /Mystery 上映時間:123分 あらすじ: 田口公子は、東城大学付属病院の不定愁訴外来医師。 なぜか、倫理委員会の委員長に任命され、おろおろ。 そんな彼女に、告発文書が届く。 「救命救急の速水晃一センター長は医療メーカーと癒着しており、 花房看護師長は共犯だ」 さらに、医療メーカーの支店長が屋上から飛び下り自殺。 荷が重すぎて、困りはてていたところへ、 さらには厚生労働省の白鳥が、骨折で運び込まれてきた。 彼にも、同じ告発文書が届いていた。 かくして2人は再びコンビを組んで、調査に当たる... 出演者: 竹内結子 .... 田口公子 阿部寛 .... 白鳥圭輔 堺雅人 .... 速水晃一センター長 羽田美智子 .... 花房看美和護師長 オトーサン、 「4人ともいい味を出している!」 堺雅人くんが、教え子のひとりにそっくりでした。 思わず、wikiで、経歴を調べてしまいました。 堺雅人 SAKAI MASATO 誕生日 1973/10/14 - 出身 宮崎県宮崎市 宮崎南高校在学中に演劇部、 早稲田大学第一文学部中国文学科。 演劇研究会を母体にした劇団「東京オレンジ」旗揚げに参加。 早稲田大学中退。 2004年、NHK大河ドラマ「新選組!」で名前が出る。 2008年、NHK大河ドラマ「篤姫」の徳川家定役が好評。 「クライマーズ・ハイ」で、日本アカデミー賞」優秀助演男優賞受賞。 出演作: 2000年「火星のわが家」「ひまわり」 2001年「張り込み」「The Goddess of 1967」「ココニイルコト」 2002年「太郎」 2003年「壬生義士伝」 2006年「ハチミツとクローバー」 2007年「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」「壁男」 2008年「アフタースクール」「クライマーズ・ハイ」「ジャージの二人」 2009年「ジェネラル・ルージュの凱旋」「ラッシュライフ」「南極料理人」 その他の出演者: 山本太郎 .... 佐藤拓馬 高嶋政伸 .... 沼田利博 貫地谷しほり .... 如月翔子 尾美としのり .... 三船啓二 佐野史郎 .... 垣谷雄次 玉山鉄二 .... 酒井利樹 野際陽子 .... 藤原看護師 平泉成 .... 黒崎誠一郎 國村隼 .... 高階院長 User Rating: 8.8/10 ( 213 votes) オトーサン、 「高いスコアだ」 話題のテーマだし、ストーリーの展開も、 テンポがよく、あきさせません。 User Comments: yutomomo2122さん 2009年3月9日 これが救命の実情だ!! 前回のバチスタはサスペンス性が高かったが、 今回は救命救急の実情をあぶり出しつつエンターテイメント性溢れる作品になってます。 臨時倫理委員会での堺さんの演技には参りました!! 救命の危機とその強い思いを訴えるところは迫真の演技でしたね。 また、大規模災害での一瞬の迷いも許されない トリアージの様子を見事に演出していたと思います。 ロビーのシーンは涙流しながら見てました。 前回の第一外科のメンバーもちらっと登場しているところもGOODです! それにしてもドクターヘリはカッコイイですね☆ 攻めの医療の象徴「ドクターヘリ」 ドラマ「コード・ブルー」でも大きく取り上げられていましたが、 日本では非常に少く、膨大な維持費がかかることから 病院経営にはお荷物的存在であるのが現状です。 田口先生が言った「取材のヘリは飛んで、どうしてドクターヘリは飛ばないの」と言う台詞、 非常に印象に残りました。 オトーサン、 「女流映画評論家の力量はいかに?」 渡まち子 2009年3月8日 堺雅人の存在感は抜群だ 切実な医療問題を分かりやすいエンタメとして提供するミステリー・シリーズ第2弾。 おっとり型の窓際医師・田口公子と、 口が悪い厚生労働省の役人・白鳥圭輔のにわか探偵コンビが、 医療メーカーと病院の癒着にからむ事件の謎を追う。 激務の救命救急センター長を演じる堺雅人の存在感は抜群だ。 ヘリポートやキャンディなど、小道具が最後にちゃんと効いてくるのは上手い。 贅沢を言えば、現実ではやむを得ず断る急患の対処に何か示唆がほしかった点と、 田口は探偵役は2度目なので、もう少し彼女の成長が見たかったこと。 ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)の名の本当の由来はちょっとキモいが、 医療現場の過酷さを示すエピソードで、切迫感があった。 70点。
幸せになるためのイタリア語講座
オトーサン、 「これで最後だ」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第8弾です。 「...一風変わった邦題だな」 でも、原題を直訳すれば、イタリア語入門者たちですから、 さほど意訳したわけでもありません。 語学教室でいいひとに出会い、幸わせをみつけたひとって、 世の中には、案外多いかもしれませんね。 原題:Italiensk for begyndere (2000) Italian for Beginners 監督・脚本:Lone Scherfig Genre:Comedy / Drama / Romance Rated R for language and some sexuality. Country:Denmark / Sweden Language:Danish / Italian / English 上映時間:112分 あらすじ: コペンハーゲン近郊の町。 赴任してきた新米牧師のアンドレアスは、 ホテルマンのヨーゲンに市が運営するイタリア語教室に誘われる。 ヨーゲンは性的不能の悩みがあり、恋人もいない。 そのヨーゲンの親友でサッカー好きのハル・フィンは短気が災いし、 レストランをクビになる寸前だ。 美容師のカーレンは入退院を繰り返すわがままな母親に振り回されている。 パン屋で働く不器用な女性オリンピアも、一緒に暮らす父親に当り散らされる毎日。 そんな孤独な生活を送る人々が、 イタリア語教室を通して恋と希望を取り戻していく。 出演者: Anders W. Berthelsen ... Andreas(アンドレアス) Anette Stovelbak ... Olympia(オリンピア) Ann Eleonora Jorgensen ... Karen(カーレン) Peter Gantzler ... Jorgen Mortensen(ヨーゲン) Lars Kaalund ... Hal-Finn(ハル・フィン) オトーサン、 「みんなの演技にリアリティがある」 女流監督ならではのこまやかな演出はお見事でした。 映画俳優マガジンには、どなたも出ていませんが、 デンマークでは、一流の役者さんなのでしょう。 その他の出演者: Sara Indrio Jensen ... Giulia Karen-Lise Mynster ... Kirsten, the real estate dealer Rikke Wolck ... Lise, the nurse Elsebeth Steentoft ... Kirketjener Bent Mejding ... Reverend Wredmann Lene Tiemroth ... Karen's Mother Claus Gerving ... Klaus Graversen Jesper Christensen ... Olympia's Father Henning Jensen ... Leif, Karen's father User Rating:7.2/10 ( 6,744 votes) 7.7/10 ( 238 votes)Yahoo! オトーサン、 「当然のスコアだ!」 ベルリン国際映画祭受賞 ・審査員賞 User Comments Xenon242さん 2003年2月2日 Halifax Canada 楽しめたし、妙にハリウッド映画らしくないのがいい。 かなり小さな親密な雰囲気の映画館でみた。 観客も美しくみえた。 登場人物たちがストーリーを動かしていく。 映画が、人物を操作している様子はない。 その結果、この映画は、言わんとすることを語っているので、 観客は、まさに人間的な、実に多様な性格を真の当たりにする。 一般に、ラブコメは、ハリウッドでつくられる。 往々にして、ありきたりなものになり、 甘ったるいメロドラマや現実にはありえない人物がでてくる。 この映画は、そうしたものを遠ざけている。 まさに人間的な人物を提示し、 映画館で隣りあうひとびとのような気にさせてくれる。 騙されたような気はしなかった。 ひとびとに語りかけるような映画だという感じを受けた。 すばらしい。 オトーサン、 「かさぶたとは、巧い表現だなー」 服部弘太郎さん 2003年10月7日 町営のイタリア語講座に集まった人々の交流と恋愛模様。 デンマークで作られたドグマ作品。面白い。 コペンハーゲン近郊の小さな町を舞台に、 町営のイタリア語講座に通う人々の交流と恋愛模様を描いたドグマ作品。 映画の序盤に展開するのは、すべてがうまくいかない人間社会の生きにくさだ。 新任牧師のアンドレアスは前任者から敵意むき出しの応対を受け、 ホテルマンのヨーゲンはレストランで働く親友ハルをクビにしろと上司から命令され、 美容師のカーレンは病気で入院中の母がたびたび金をせびりに店に来るのにうんざりし、 パン屋で働くオリンピアは自分の不器用さと口うるさい父にびくびくする毎日。 人が生きていくと言うことは、多かれ少なかれ毎日針のむしろの上で過ごすようなものなのだ。 楽しいことなんてほとんどない。 ささやかな願いは、今日1日を平安無事に過ごせることだけ。 明日は今日より少しはマシな日になってくれることを祈りつつ、 人はその日その日を暮らしているのだ……。 ところが登場人物たちがイタリア語講座に通い始めた頃から、事態は少しずつ好転してくる。 店員割れして閉鎖寸前の語学講座に生まれる、受講生同士の連帯感。 ほのかに芽生える恋愛感情。 やがて彼らは全員揃って、ベニスに旅行することになる。 映画の後半は幸せモードに突入。 ニコニコニヤニヤしながら映画を観て、最後は「すごくいい映画じゃないか!」と 思える作品になっているのです。 しかしこの映画には、ちょっと残酷なことがある。 それは登場人物たちの「幸せ」が、親しい人たちの「死」の上に成り立っていることだ。 口うるさい父が死んで、ようやく暴言や小言から解放されるオリンピア。 疫病神のように自分にとりついて離れなかった母が死んだことで、 新しい幸せをつかみ取るきっかけを得たカーレン。 新任牧師は半年前に妻を亡くしているし、 イタリア語講座は受講生たちの前で講師が心臓発作を起こしてそのまま亡くなってしまう。 これだけ人がばたばたと死んでいながら、 それでもなお観客を幸せな気持ちにさせてしまうのが、 この映画の不思議さであり面白さだ。 子供の頃によく転んで、ヒザやヒジにすりむき傷を作ったものだ。 傷にはやがてかさぶたができるが、それが完全に乾いてペロリとはがれると、 下から新しいピンク色の皮膚が現れる。 この映画の中に出てくる「死」は、ちょうど傷口のかさぶたみたいなものだ。 登場人物たちにとっての本当の痛みや苦しみは、 この映画に描かれていないところで既に起きている。 この映画は登場人物たちが心に追っている悲しみの傷から、 かさぶたがポロリとはがれて新しく生まれ変わる様子を描いているのだ。 ドグマ作品なのでそれほど予算もかかっていないようだが、 物語の舞台が冬のコペンハーゲンからベネチアに移動した瞬間の開放感と高揚感は、 「これが映画だ!」というドラマチックさ。 こうなると映画の中で何が起きようと、観客は許しちゃう気になる。 カードを使ったエンドクレジットもちょっと洒落ている。
中国の植物学者の娘たち
オトーサン、 「さて、どんなものか」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第7弾です。 風変わりな題名なので、借りてみました。 ダイ・シージエといえば、名作「小さな中国のお針子」 この監督作品なら期待できそうです。 原題:Les Filles du botaniste (2006) 監督:Sijie Dai 脚本:Sijie Dai /Nadine Perront Genre:Drama/ Romance Country:France / Canada Language:Mandarin 上映時間:98分 あらすじ: ミンは、大地震で両親を亡くし孤児院で育つ。 植物学者チェン教授の実習生として、植物園へ。 湖に浮かぶ小島には、ジャングルのようだ。 教授は気難しいひとだったが、 母親を亡くした二人は、強く惹かれあう。 そんなとき、アンの兄タンが帰省する。 チェン教授は、息子にミンを嫁にもらうよう勧め、 早速、兄のタンは、ミンにプロポーズする。 そうなれば、2人は引き離されてしまう。 家出したアンは、お寺へ駆け込む。 ミンが迎えにきて、アンに誓う。 「あなた以外は一生誰も愛さない」 だが、アンは、ミンに言う。 「兄はすぐチベットに赴任する。 あなたが結婚すれば一生、二人は一緒に暮らせる、どう?」 出演者: Mylene Jampanoi ... Min Li(ミン) Xiao Ran Li ... Cheng An(アン) Ling Dong Fu ... Mr. Chen(チェン教授) Wei-chang Wang ... Dan(タン) オトーサン、 「2人とも可愛いなぁ」 演技力のほうは、リー・シャオランに軍配が上がります。 MYLENE JAMPANOI ミレーヌ・ジャンパノワ 誕生日 1980/7/12 出身 仏エクス・アン・プロヴァンス 父親は中国人で母親はフランス人。 14才で学校を辞めて世界一周の旅に出る。 17才でフランスに戻りバカロレアに合格すると、 父親に会いにカナダへの旅に出る。 2000年に帰国。 パリに出て女優を目指しテレビの小さな役を得る。 さらにパリの演劇コースで学び、 2004年、「クリムゾン・リバー2/黙示録の天使たち」、 「あるいは裏切りという名の犬」に出演。 2005年、“Valley of Flowers”のヒロイン役で、ヒマラヤでの撮影を体験。 共演したインド人俳優ミリンド・ソーマンと結婚。 XIANO RAN LI リー・シャオラン 誕生日 1978/5/8 出身 中国北京 北京舞踏学院を卒業し、東方歌舞団で3年間を過ごす。 カバーガールなどを経て、TVドラマ「雨のシンフォニー」で人気を博す。 彼女の髪型やファッションを真似するほど大ヒットし、 2006年、「かちこみ!ドラゴン・タイガー・ゲート」に出演。 文学と映画の愛好家でもあり、 1930年代の無声映画の中国女優に興味を持っている。 その他の出演者: Nguyen Van Quang ... Master Wang Nhu Quynh Nguyen ... Headmistress Linh Thj Bich Thu ... The Kitchen Lady Phuong-Thanh ... The Newspaper Seller Tuo Jilin ... The Judge Dinh Xuang Tung ... Police Officer #1 Vuong Trach Vu ... Police Officer #3 Drieu Van Chau ... Waitress User Rating:6.5/10 664 votes オトーサン、 「ま、こんなものかも」 モントリオール世界映画祭 ・観客賞受賞 Sijie Dai ・最優秀芸術貢献賞(撮影) Guy Dufaux User Comments wzinsmさん Germany 2009年1月4日 禁じられた愛を興趣豊かに描く 禁じられている文化のなかでの同性愛のストーリーは、 感傷的で官能的で、しかも上品な絵だった。 テンポは遅い。 レスビアン・シーンに期待して見るひとは、 大変長く待たされることになり、しかも失望する。 撮影は美しい。 次第に雰囲気を盛り上げていくので、 ロマンチックな感情がリアルに感じられる。 男性バッシングが嫌いなひとは、見ないほうがいい。 というのも、男性2人は、やや不快な連中だからだ。 だが、この2人との相互作用によって、ストーリーが進むのだ。 もっとも、通常の女性との関係の範疇を超えているが。 ペースに耐えられるならば、この映画をすすめたい。 オトーサン、 「おお、黒美さん、お久しぶり!」 黒美君彦さん 2007年12月19日 エキゾチックな情愛 さまざまな要素が絡み合い、不思議な情愛映画が誕生した。 『中国の小さなお針子』(02年仏)のダイ・シージエ監督の新作。 繰り返すまでもないが、ダイ・シージエ監督は 1954年、福建省に生まれ、文化大革命の下放政策により 17歳から3年間、四川省の山村に送られた。 この時の経験がベストセラー小説『中国の小さなお針子』につながったのは有名な話。 四川大学を卒業後、84年にパリへ渡り、以降パリを拠点に活動している。 さて、この作品。 1976年の大地震で中露の両親を失い、孤児となったリー・ミン(ミレーヌ・ジャンパノワ)が、 湖の小島の植物園で暮す植物学者チェン教授(リン・トンフー)のもとに実習にやってくる。 教授の厳しさに耐えかねるミンだが、教授の娘アン(リー・シャオラン)が彼女を慰める。 美しい二人の娘はやがて、友情以上の感情に気づき、愛し合うようになる…というお話。 絶対権力者として振る舞う父親に対して、二人はやがて抗うようになる。 二人の愛情に包まれていたいという欲望が強すぎ、 すべては傷つき、やがて破滅へと突き進む。 そもそも近代以前の中国では同性愛は広く認められた習俗だったはずだが、 たまたま禁忌とみなす社会・時代に生まれてしまったのが不運というべきか。 さすがに今も同性愛を“許しがたい不道徳”とみなす中国政府は ロケを認めず、結局ベトナムでロケすることに。 しかもベトナム政府からは、あくまで舞台が「中国国内」であることが条件とされたとか。 さらにミン役に予定されていたジョウ・シュンも周囲から出演しないよう言われて ミン役がミレーヌ・ジャンパノワに代わったのだそうだ (そのためミンは中露の両親を持つという設定に変えられた)。 カメラマンはカナダ人。 ミレーヌ・ジャンパノワは中国語がわからず、相手役のリー・シャオランは英語も仏語もダメ。 ベトナム人スタッフも使いながら、相当に苦労した制作だったらしい (JANJANニュース2007/12/12)。 すでに指摘されているように、ベトナムロケということもあって、中国のイメージは限りなく薄い。 さらにはどうしてもフランス映画的な雰囲気に包まれるのもやむを得まい。 だが、そうしたフィルターを通した上でなお、 この作品は普遍的な愛の形のありようを美しい映像で描いている。 ミレーヌ・ジャンパノワはさほど上手くはないが、リー・シャオランが好演。 官能的なシーンも美しく、 エリック・レヴィの音楽(監督は気に入らなかったらしいが)と相まって深い余韻を残す。 サスペンス的な要素もあり、私は面白く観た。
記憶の棘
オトーサン、 「キッドマン、最近よく見るな」 映画「オーストラリア」を見に行った後で、 TVで「マイライフ」が上映されていました。 そして、すぐ後に、この映画とは... それに、コマーシャルでもしょっちゅう登場するし... ハリウッドで、一番、稼いでいる女優さんでしょう。 原題:Birth (2004) 監督:Jonathan Glazer 脚本:Jean-Claude Carriere /Milo Addica/Jonathan Glazer Genre:Drama / Mystery / Romance Rated R for sexuality. Country:USA / Germany Language:English 上映時間:100分 あらすじ: アナは、30代の未亡人。 夫ショーンを心臓発作で亡くし、はや10年。 ついにジョゼフのプロポーズを受けることに。 だが、婚約パーティ後、少年がアナが訪ねてくる。 「僕はショーン、君の夫だ」 「何言ってるのよ」 だが、少年は夫しか知らぬ事実を話し出す。 「...生まれかわりなのかも」 出演者: Nicole Kidman ... Anna(アナ) Cameron Bright ... Young Sean(ショーン) Danny Huston ... Joseph(ジョゼフ) Anne Heche ... Clara(クララ) オトーサン、 「ショートヘアもいいね!」 演技派女優ニコール・キッドマンのいい面が出ています。 子役のキャメロン・ブライト、堂々たる貫禄でした。 NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン 誕生日 1968/6/20 出身 米ハワイ州ホノルル 父は生物学の教師、母は看護婦。 ハワイで育ち、3才の時、オーストラリアに帰国。 幼い頃からバレエを学び、10才で演劇学校に入学。 14才で82年「BUSH CHRISTMAS」で映画デビュー。 映画出演の傍ら、シドニーのオーストラリア演劇学校で舞台演技を フィリップ・ストリート・シアターで発声、製作、演劇史を学んだ。 89年「デッドカーム戦慄の航海」がトム・クルーズの目にとまり、 「デイズ・オブ・サンダー」で共演。90年12月結婚。 しかし、2001年8月、離婚した。 養子縁組した子供が二人(娘と息子)いる。 2006年6月、カントリー歌手キース・アーバンと結婚。 2003年、「めぐりあう時間たち」で ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞、アカデミー主演女優賞受賞。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1982年「BUSH CHRISTMAS」 1983年「PRINCE AND THE GREAT RACE」 1984年「BMXアドベンチャー」 1985年「アーチャーズ・アドベンチャー」 1986年「陽のあたる街角」「世紀末ゲーム」 1987年「誘惑の香り」「ウィンド・ライダー」「NIGHT MASTER」 「シャドウ・オブ・ブロンド」 1989年「デッドカーム戦慄の航海」「最も危険な悪女」「囚われた女」 1990年「デイズ・オブ・サンダー」「ニコール・キッドマンの恋愛天国」 1991年「ビリー・バスゲイト」 1992年「遙かなる大地へ」◇ 1993年「冷たい月を抱く女」◇「マイ・ライフ」◆ 1995年「バットマン・フォーエヴァー」◆「誘う女」◇ 1996年「ある貴婦人の肖像」 1997年「ピースメーカー」◇ 1998年「プラクティカル・マジック」◇「アイズ・ワイド・シャット」◇ 2001年「アザーズ」◇「ムーラン・ルージュ」◇ 「パニックルーム」(声) 2002年「バースデイ・ガール」◇「めぐりあう時間たち」◇ 2003年「ドッグヴィル」◇「白いカラス」◇「コールドマウンテン」◇ 2004年「ステップフォード・ワイフ」◇「ザ・インタープリター」◇「記憶の棘」◇ 2005年「奥さまは魔女」◇ 2006年「ハッピーフィート」(声) 2007年「インベージョン」◇ 2008年「ライラの冒険 黄金の羅針盤」◇ 2009年「オーストラリア」◇ CAMERON BRIGHT キャメロン・ブライト 誕生日 1993/1/26 出身 カナダ・ブリティッシュ・コロンビア CMからキャリアをスタートし、「ダーク・エンジェル」 「マウンテン・ウォーズ ホライズン高校物語」 「ナイトビジョン」などのテレビ・シリーズに出演。 2004年「バタフライ・エフェクト」で ヒロインの兄の少年時代を演じ、本格的に映画デビュー。 「記憶の棘」、「アダム」、「ウルトラヴァイオレット」と 大人の主役の相手役をしっかりと務め、 一躍人気子役に。 2004年「記憶の棘」で放送映画批評家協会賞、 ヤングアーティスト賞にノミネートされる。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2004年「バタフライ・エフェクト」◆「アダム−神の使い 悪魔の子−」◇ 「記憶の棘」◇ 2006年「サンキュー・スモーキング」◆「ウルトラヴァイオレット」◇ 「X−MEN:ファイナルディシジョン」◆「ワイルド・バレット」◆ その他の出演者: Lauren Bacall ... Eleanor Alison Elliott ... Laura Arliss Howard ... Bob Michael Desautels ... Sean Peter Stormare ... Clifford Ted Levine ... Mr. Conte Cara Seymour ... Mrs. Conte Joe M. Chalmers ... Sinclair Novella Nelson ... Lee Zoe Caldwell ... Mrs. Hill Charles Goff ... Mr. Drummond User Rating:6.0/10 ( 13,404 votes) 6.3/10 ( 452 votes)Yahoo! オトーサン、 「ま、難解だからな」 主人公を凝視してじっと動かないカメラワーク、 胸騒ぎを強調する低音の電子音使用など、 なかなか凝った手法でした。 冒頭の雪のセントラルパークでのジョギングを撮った 長回しのモノクロシーンが印象的でした。 ゴールデン・グローブ賞ノミネート ・女優賞(ドラマ) ニコール・キッドマン User Comments lavatchさん Twin Cities, Minnesota 2005年10月30日 主な問題は.... 有名な科学者の死と子供の誕生が同期し、 2つの魂が10年後に出会うという前提が、興味をそそる。 効果的な撮影にもかかわらず、 (とくにNYの景色がいい) この映画には、問題がある。 主たる問題は、子供の性格づけだ。 主役のアナは、死んだ夫と称する10歳の子供に愛情を抱く。 アナは、子供に執着するようになる。 婚約者ジョゼフとの関係を難しいものにする。 もし、子供に人格があり、 死んだ夫の魅力を伝えられたならば、 超自然のスリラーとして、感情移入できただろう。 (アナと少年がひそかにセントラルパークで出会う場所は、 夫が死んだところだが、ここではなく、 2人が出会って楽しかった場所のほうがよかったのでは?) 少年は、自分は夫のショーンだと闇雲に主張するだけで、 アナに、夫の魂についてのヒントを与えていない。 もし、脚本家らが、もっと敏感に洞察力をもって、 子供の性格づけをしてくれたら、 この映画は、すばらしいものになっただろう。 アナが、夫の生まれ変わりとして子供を愛するようになるにつれ、 この不信感は、次第に大きくなっていく。 ジョゼフ、アナの家族、子供の両親が、 子供をアナのアパートに移ってくるのを許すのも信じ難い。 この映画で、もっとも効果的なシーンは、 アナの義理の姉クララが、アナとショーンに関係する秘密を使って、 少年をコントロールするシーンだった。 少年の性格づけがきちんとなされていたら、 この映画全体が、もっとエネルギーを持てただろう。 この少年が、「エクソシスト」でリンダ・ブレアが 演じた人物と並んで、賞賛されただろうに。 そうなれば、最高だった! オトーサン、 「評価低いなぁ」 前田有一さん 2006年9月24日 鑑賞後、真相をああだこうだ推理する楽しみはあるが ニコール・キッドマンという女優は、脚本の選び方、 すなわち次に自分がどの映画に出れば良いのか、の判断基準がしっかりとしている。 トップスターの割に彼女の出演作は、予算規模の大きな作品ばかりではないのだが、 どれもほぼ例外なく脚本が優れた、あるいは個性的な作品となっている。 このサスペンス映画『記憶の棘』も、なかなか意欲的な仕掛けのあるストーリーで、 アメリカでは見た人の間で大きく解釈が分かれ、ちょっとした論争になっているという。 ヒロインの未亡人(N・キッドマン)は、 10年前に最愛の夫ショーンを失ったショックからようやく立ち直り、 その間待ちつづけてくれた新恋人(ダニー・ヒューストン)のプロポーズを受けることに。 ところがそこに突然、同じアパートに住む少年(キャメロン・ブライト)が現れ、 自分は夫ショーンの生まれ変わりだと告げる。 さて、普通ならここは、年上好きのクレヨンしんちゃんのような少年の、 かわいい初恋だね、で終わるところだが、 この少年の場合、死んだ夫ショーンしか知らぬような事を知っていたりするから恐ろしい。 最初は相手にしなかったニコールの心も揺れまくり、 いよいよ少年を見る目が恋する女の目に変わってくる。 果たしてこの少年は本物の生まれ変わりなのか? それとも……。 さて、この少年の正体について、 本国のアメリカで論争が起こっていると最初に書いたが、 私の解釈は案外はっきりとしている。 詳細はネタバレになるので書けないが、こちらの真相でなければ、 物語の悲劇性が際立たず、演出効果が薄れてしまうというのが、 これを推理した大きなの理由の一つだ。 また、もし逆のパターンであるならば、これがミステリである以上、 動機の説明をにおわす場面が必ずあったはずだし、そもそもオチとして面白くない。 とはいえ正直なところ、その解釈にたどり着けたところでさほどの気持ちよさはない。 謎自体が小粒だし、伏線に凝っているわけでもないので、 パズルがはまるような面白みに欠けるのだ。 ミュージックビデオなど映像畑出身の監督による、 彩度を下げたニューヨークの重厚でクリヤーな映像美と、 ニコール&名子役キャメロン・ブライトの スーパー演技によって映画が格調高く見えるだけで、 物語はB級サスペンスのごときレベル。 意欲は認めるが、もっと大胆に伏線を張って、 真相にたどり着く際の快感を高めてもらいたいところ。 これでは最後までモヤモヤとハッキリしない気分ばかりが残る。 40点。
マイ・ライフ
オトーサン、 「ビデオレターか」 その昔、ガンかも知れないと医者に言われて 息子に童話を書き残そうとしたこともあるので、 主人公の遺書代わりのビデオ映像をみて感慨を覚えました。 原題:My Life (1993) 監督・脚本:Bruce Joel Rubin Genre:Drama Rated PG-13 for mature subject matter. 上映時間:117分 あらすじ: ボブは、PR会社の社長。 妻ゲイルは妊娠中。 だが、末期ガンと診断され、目の前が真っ暗に。 まだ見ぬ我が子に残すべく、家族の思い出をビデオに撮る。 ゲイルの勧めで、精神治療を受けたホーに 怒りを静めろとアドバイスされる。 彼は、怒りの元凶を取り除くことを決意し、 弟ポールの結婚式に出席し、両親とも和解する。 そして、死の床を迎えたボブにサプライズが。 目を開けると、中庭にサーカスが来ていたのだ。 両親が幼時の願いをかなえてくれたのだ。 ボブは、彼岸へと向かうジェットコースターに乗り込む... 出演者: Michael Keaton ... Bob Jones(ボブ) Nicole Kidman ... Gail Jones(ゲイル) Haing S. Ngor ... Mr. Ho(ホー) オトーサン、 「渾身の名演技!」 マイケル・キートン、末期ガン患者の体調と情念を見事に演じ切りました。 妻役のニコール・キッドマン、当時、25歳。 小娘にしか見えないシーンもありましたが、いまや大女優。 考えてみれば、もう15年も経ったのです。 MICHAEL KEATON マイケル・キートン 誕生日 1951/9/9 出身 米ペンシルバニア州コラオポリス スタンダップ・コメディアン。 ニューヨークからロサンゼルスへと渡ってテレビ出演。 82年「ラブINニューヨーク」で映画デビュー。 88年「ビートル・ジュース」で全米映画批評家協会主演男優賞受賞。 89年「バットマン」、92年「バットマン・リターンズ」で主演。 活躍度 ○↓ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1982年「ラブINニューヨーク」 1983年「ミスター・マム」 1984年「暗黒街の人気者/マシンガン・ジョニー」 1986年「ガンホー」「マンハッタン・ミステリー」 「シカゴ・ラプソディ」 1988年「偽りのヘブン」「ビートルジュース」 1989年「ドリームチーム」「バットマン」◇ 1990年「パシフィック・ハイツ」◇ 1991年「ニューヨーク・ジャスティス/許された犯罪」 1992年「バットマン・リターンズ」◇ 1993年「から騒ぎ」「マイ・ライフ」◇ 1994年「ザ・ペーパー」「眠れない夜はあなたと」 1996年「クローンズ」◇ 1997年「ジャッキー・ブラウン」◇「絶体×絶命」◇ 1998年「ジャック・フロスト」◇「アウト・オブ・サイト」▲ 2001年「逃亡犯」 2002年「ライブ・フロム・バグダッド 湾岸戦争最前線」(TM) 2004年「サイレントノイズ」「ホワイト・プリンセス」 2005年「ハービー 機械じかけのキューピッド」 NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン 誕生日 1968/6/20 出身 米ハワイ州ホノルル 父は生物学の教師、母は看護婦。 ハワイで育ち、3才の時、オーストラリアに帰国。 幼い頃からバレエを学び、10才で演劇学校に入学。 14才で82年「BUSH CHRISTMAS」で映画デビュー。 映画出演の傍ら、シドニーのオーストラリア演劇学校で舞台演技を フィリップ・ストリート・シアターで発声、製作、演劇史を学んだ。 89年「デッドカーム戦慄の航海」がトム・クルーズの目にとまり、 「デイズ・オブ・サンダー」で共演。90年12月結婚。 しかし、2001年8月、離婚した。 養子縁組した子供が二人(娘と息子)いる。 2006年6月、カントリー歌手キース・アーバンと結婚。 2003年、「めぐりあう時間たち」で ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞、アカデミー主演女優賞受賞。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1982年「BUSH CHRISTMAS」 1983年「PRINCE AND THE GREAT RACE」 1984年「BMXアドベンチャー」 1985年「アーチャーズ・アドベンチャー」 1986年「陽のあたる街角」「世紀末ゲーム」 1987年「誘惑の香り」「ウィンド・ライダー」「NIGHT MASTER」 「シャドウ・オブ・ブロンド」 1989年「デッドカーム戦慄の航海」「最も危険な悪女」「囚われた女」 1990年「デイズ・オブ・サンダー」「ニコール・キッドマンの恋愛天国」 1991年「ビリー・バスゲイト」 1992年「遙かなる大地へ」◇ 1993年「冷たい月を抱く女」◇「マイ・ライフ」◆ 1995年「バットマン・フォーエヴァー」◆「誘う女」◇ 1996年「ある貴婦人の肖像」 1997年「ピースメーカー」◇ 1998年「プラクティカル・マジック」◇「アイズ・ワイド・シャット」◇ 2001年「アザーズ」◇「ムーラン・ルージュ」◇ 「パニックルーム」(声) 2002年「バースデイ・ガール」◇「めぐりあう時間たち」◇ 2003年「ドッグヴィル」◇「白いカラス」◇「コールドマウンテン」◇ 2004年「ステップフォード・ワイフ」◇「ザ・インタープリター」◇「記憶の棘」◇ 2005年「奥さまは魔女」◇ 2006年「ハッピーフィート」(声) 2007年「インベージョン」◇ 2008年「ライラの冒険 黄金の羅針盤」◇ 2009年「オーストラリア」◇ その他の出演者: Bradley Whitford ... Paul Ivanovich Michael Constantine ... Bill Ivanovich Rebecca Schull ... Rose Ivanovich Mark Lowenthal ... Dr. Hills Queen Latifah ... Theresa Lee Garlington ... Carol Sandman Toni Sawyer ... Doris Romy Rosemont ... Anya Stasiuk Danny Rimmer ... Young Bobbie Ruth de Sosa ... Young Rose Ivanovich Richard Schiff ... Young Bill Ivanovich Stephen Taylor Knot ... Young Paul Ivanovich User Rating:6.6/10 ( 4,459 votes) 8.7/10 ( 457 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ!」 User Comments noahkさん Maryland 2001年7月13日 見る価値あり 概して意図的に心情に訴えようとする映画は好きではない。 実際のところ、憤慨している。 私の好きな映画といえば、面白い映画だ。 だが、この力強い胸を打つ映画には惹きつけられた。 なぜ、みはじめたのかは分からない。 テーマ性のある映画は好きじゃないのだ。 だが、途中で見るのをやめることはできなかった。 映画に描かれていることが信じられたからだ。 もはや手に負えないガンで死に行くビジネスマンを演じた マイケル・キートンは、キラー・パフォーマスをやってのけた。 ストーリーは、かなり単純だ。 精神治療士が怒りを克服すれば、 幸福に死ねると確信させてくれたので、 主人公は、内なる平和を求めている。 事実、この映画がいいのは、 マイケル・キートンが幼時から背負っていた重荷が、 そう大ごとではなく、平凡で、我々が感じるのと似ているからだ。 私は、映画の最後では、すすり泣き、号泣もした。 この映画、ひとりでみるといい。 誰かに泣いているのをみられたくないならば。 繰りかえし見るほど愉快な映画ではないが、 考えさせる映画で、見る価値はある。 分からないのは、マイケル・キートンが この映画で、アカデミー賞にノミネートされなかったことだ。 オトーサン、 「"おくりびと"とは、ちがうのでは?」 「おくりびと」というより「おくられびと」の視点ですが、 誰でも必ず直面する死をみつめることの大事さを教えてくれます。 若いひとだって、他人事でないテーマを扱った映画です。 annabomb2006さん 2009年2月25日 死とは何か... 主人公(マイケル・キートン)は末期がんを告知された男性。 妻(ニコール・キッドマン)は初めての子を妊娠中だった。 死が近いので生まれてくる子供にビデオレターを残そうと自分自身を振り返る。。。 その後、子供は無事生まれたが自分の体が思うように動かなくなった。。。 今「おくりびと」が有名だが 同じ「死」がテーマの作品です。 この作品も悲しい話だが明るめに作られているので見やすいと思います。 死がわかっているので子供からの人生を振り返り、 仲が悪い親との摩擦を解消しようとかんばる。 若くして死ぬのはつらいだろうが 妻がいて子供も生まれ親とも仲直りして死ねるのは幸せだと思う。 「サーカス」がこの作品のキーポイントでラストは良いシーンでした。
ベスト・フレンズ・ウェディング
オトーサン、 「おお、タダでみせてもらっていいのかなぁ」 旬のジュリア・ロバーツの映画を放映していました。 配役も豪華だし、フアンには言うことなし。 テレビ東京午後のロードショーには、感謝感激です。 原題:My Best Friend's Wedding (1997) 監督:P.J. Hogan 脚本:Ronald Bass Genre:Comedy / Romance Rated PG-13 on appeal for one use of strong language and brief sex-related humor. 上映時間:105分 あらすじ: ジュリアンは、NY在住の料理記者。 昔の恋人マイケルから結婚するという電話を受ける。 相手は、シカゴの富豪令嬢で大学生とか。 あらためて、彼の大事さに気づいたジュリアンは、 結婚を阻止しようと令嬢キミーに直談判しようとする。 だが、花嫁の付添いになってほしいと頼まれ、出鼻をくじかれる。 一計を案じて、2人の離反を図るが、2人の絆は強まるばかり。 NYから飛んできた友人の編集者ジョージから、 素直にマイケルに愛を告白しろと忠告されるのだが... 出演者: Julia Roberts ... Julianne Potter(ジュリアン) Dermot Mulroney ... Michael O'Neal(マイケル) Cameron Diaz ... Kimberly Wallace(キミー) Rupert Everett ... George Downes(ジョージ) オトーサン、 「ジュリア・ロバーツ、最高の演技!」 「プリティ・ウーマン」や「エリン・ブロコヴィッチ」並みの切れ味です。 ベスト・フレンドのジョージを演じたルパート・エヴェレットの 陰影のある演技が気に入りました。 JULIA ROBERTS ジュリア・ロバーツ 誕生日 1967/10/28 出身 米ジョージア州スルミナ 演技学校を経営していた両親の影響で幼い頃から演技に目覚める。 16才の時、俳優の兄エリック・ロバーツの「パッショネイト/悪の華」のロケを見学し、 女優になる決意を固める。 88年「ブラッド・レット/復讐の銃弾」で兄と共演し、映画デビュー。 89年「マグノリアの花たち」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート、 ゴールデン・グローブ賞助演女優賞受賞。 90年「プリティ・ウーマン」でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、 興行的にも大ヒットを飛ばし、人気女優に。 2000年「エリン・ブロコヴィッチ」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞。 私生活では91年キーファー・サザーランドと挙式予定三日前に婚約破棄。 93年、歌手のライル・ロベットと結婚するが、95年離婚。 最近では、ベンジャミン・ブラットと破局した。 2002年7月、カメラマンのダニエル・モダーと再婚した。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1988年「ブラッド・レッド/復讐の銃弾」「サティスファクション」 「ミスティック・ピザ」 1989年「マグノリアの花たち」 1990年「愛が壊れるとき」「フラットライナーズ」 「プリティ・ウーマン」◇ 1991年「愛の選択」「フック」 1992年「ザ・プレイヤー」 1993年「ペリカン文書」◇ 1994年「アイ・ラブ・トラブル」「プレタポルテ」 1995年「愛に迷った時」 1996年「ジキル&ハイド」「世界中がアイ・ラブ・ユー」 「マイケル・コリンズ」 1997年「陰謀のセオリー」◇ 「ベスト・フレンズ・ウェディング」◇ 1998年「グッドナイト・ムーン」◇ 1999年「ノッティング・ヒルの恋人」◇「プリティ・ブライド」◇ 2000年「エリン・ブロコピッチ」◇ 2001年「ザ・メキシカン」◇「アメリカン・スウィートハート」◇ 「オーシャンズ11」◇ 2002年「コンフェッション」◆「フル・フロンタル」◇ 2003年「モナリザ・スマイル」◇ 2004年「オーシャンズ12」◆「クローサー」◇ 2006年「シャーロットのおくりもの」(声) 2007年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」 RUPERT EVERETT ルパート・エヴェレット 誕生日 1960/5/29 出身 英ノーフォーク 15歳で演劇を志し、ロンドンへ。 セントラル・スクールで学び、19歳でグラスゴー市民劇場に入団し、 21歳で「アナザー・カントリー」で舞台デビュー。 97年にはゲイであることを告白した。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1982年「ショッキング・アクシデント/世にも奇妙な物語」 1983年「SFキング・オブ・アーサー/魔剣伝説」「アナザー・カントリー」◇ 1984年「リアル・ライフ」 1985年「ダンス・ウィズ・ア・ストレンジャー」 1987年「ライトハンド・マン/禁じられた抱擁」 「予告された殺人の記憶」「デュエット・フォー・ワン」 「フェラーラ物語/「金緑の眼鏡」より」 1988年「グルメ・アカデミー」 1991年「迷宮のヴェニス」 1992年「リメンバランス/記憶の高速スキャン」 1994年「デモンズ’95」「プレタポルテ」「英国万歳!」 1996年「Let’sチェックイン!」 1997年「ベスト・フレンズ・ウェディング」◆ 1998年「B・モンキー」「恋に落ちたシェイクスピア」◆「Bモンキー」 1999年「理想の結婚」「真夏の夜の夢」「GO!GO!ガジェット」 2000年「2番目に幸せなこと」◇ 2002年「夢みる頃を過ぎても」 2004年「シュレック2」(声) 2005年「ナルニア国物語 第一章 ライオンと魔女」(声) 2007年「シュレック3」(声) その他の出演者: Philip Bosco ... Walter Wallace M. Emmet Walsh ... Joe O'Neal Rachel Griffiths ... Samantha Newhouse Carrie Preston ... Mandy Newhouse Susan Sullivan ... Isabelle Wallace Christopher Masterson ... Scotty O'Neal Raci Alexander ... Title Sequence Performer #1 Jennifer Garrett ... Title Sequence Performer #2 Kelly Sheerin ... Title Sequence Performer #3 Bree Turner ... Title Sequence Performer #4 Cassie Creasy ... Flower Girl User Rating:6.2/10 ( 32,091 votes) 8.2/10 ( 1,229 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!高いなぁ」 アカデミー賞ノミネート ・音楽賞 ゴールデン・グローブ賞ノミネート ・作品賞(コメディ/ミュージカル) ・女優賞(コメディ/ミュージカル) ジュリア・ロバーツ ・助演男優賞(コメディ/ミュージカル) ルパート・エヴェレット User Comments raymond_chandlerさん Seattle, WA 2001年7月31日 こういう映画、もっとつくってほしい ジュリア・ロバーツは、その才能を発揮する最高の機会を得て、 それに没頭した。 彼女が身体で表現したコメディのいくつかは、ルシル・ボールを思い出させる。 Lucille Ball. 彼女は、アホな女を演じる。 だが、彼女の持っている生来の魅力と自分を卑下するやりかたが可愛らしい。 遊覧船やガゼボのシーンでは、真物の役者魂をみせる。 キャメロン・ディアズは、スターになる演技をみせた。 軽薄だが、脅やかされると凶暴になる。 カラオケ店での演技は、大胆不敵だ。 これで、演じている人物のほんとうの姿が分かる。 ルパート・エヴェレットもまた素晴らしかった。 ジュリア・ロバーツの良心となって、いくつかの愉快なせりふを吐く。 この映画は、ハリウッド映画のなかでも、もっとも騒々しい。 脚本は、元気溌剌としているし、出演者もそれを体現している。 同時に、真に強烈なシーンもある。 見逃すことなかれ。 オトーサン、 「映画瓦版、絶賛しているなぁ」 服部弘太郎さん 1997年7月25日 別れた恋人を婚約者から取り戻すために、策略謀略を巡らせる主人公。 ジュリア・ロバーツ主演のスクリューボール・コメディ。 ジュリア・ロバーツ主演のスクリューボール・コメディ。 婚約した昔の恋人を奪い返そうと奮戦する主人公を、楽しそうに演じています。 『プリティ・ウーマン』で大ヒットを飛ばしたものの、 その後私生活のトラブルなどもあって低迷を続けていたロバーツですが、 この映画では彼女が本領を発揮して完全復帰を印象づけました。 恐る恐る映画に復帰し、周囲のスタッフや出演者の気遣いが感じられた 『ペリカン文書』や『アイ・ラブ・トラブル』の痛々しさや、 『ジキル&ハイド』『マイケル・コリンズ』などで見せていた周囲に遠慮した雰囲気も消えて、 じつに伸び伸びと役を演じています。 最初の10分ほどで物語のお膳立てをすべて整え、あとは猛スピードでラストまで突っ走る物語。 主人公の動機が弱いとか、少々虫がいいとか、図々しいとか、そんな疑問を積み残したまま、 あれよあれよという間に上映時間の1時間44分は過ぎてしまう。 主人公の一途な行動はいささか常軌を逸脱していますが、 そこを演じている俳優の魅力でカバーしながら強引に乗り越えて行くのがミソでしょう。 実際にこんな人がいたら迷惑千万な話なんですが、ジュリア・ロバーツがやると許せてしまう。 僕はこの映画を観て、スクリューボール・コメディの大御所プレストン・スタージェスの傑作 『レディ・イヴ』を思い出しました。 ロマンティックな場面の背後で馬鹿なことやらせているあたりから、 『レディ・イヴ』で馬がヘンリー・フォンダの顔をなめる場面を連想したのです。 ロバーツが仮縫い中のマルロニーの服から袖を引きちぎるとか、 後ろでルパート・エヴェレットがマネキンと格闘するなど、 他にも同じような「はぐらかし場面」が何ヶ所かにありました。 この映画で一番面白かったのは、何といってもレストランで 全員がディオンヌ・ワーウィックの「小さな願い」を合唱する場面です。 たったひとりが歌いはじめたところから、だんだん歌声が広がって、最後は店内の全員が大合唱。 テンポとタイミングが合わないと、ミュージカル映画でも、なかなかこう気持ちよくは決まりません。 この監督はこの手の場面がうまいようで、 この前にもキャメロン・ディアスがカラオケ屋で音痴な歌を披露して 周囲の客の大歓声に迎えられる場面を作ってますし、 最後に野球場の女子トイレでロバーツとディアスが対決する場面でも、 周囲の女性たちを参加させてます。 ルパート・エヴェレットが演じた編集者が、自分とロバーツの仲を 「ドリス・デイとロック・ハドソンのようなカップル」と周囲に紹介する場面で 僕は笑ってしまったのですが、他には受けてなかった。 ドリス・デイは有名なレズビアンのアイドルだし、 ロック・ハドソンはエイズで死んだ同性愛者。 エヴェレット扮する編集者自身がゲイという設定でしたから、 ここは映画ファンなら笑わなきゃいけない場面だと思ったんだけどなぁ……。 エンディングはとっても素敵なハッピーエンドを迎えて、 最後の最後まで楽しませてくれます。 満足満足。 オトーサン、 「映画瓦版、2度も批評しているんだ!」 服部弘太郎さん 1997年9月30日 面白い映画は何度観ても面白い。ネタばれなんて関係ないんだ。 ラストシーンのダンスにはやはり感激してしまう。 話の中に多少ギクシャクした部分もあるのですが、 それを主演女優の魅力でぐいぐい乗り越えて行く傑作コメディ映画。 何度観ても同じ所で笑い、同じ所で泣けるのは、演出のツボがうまくはまっている証拠です。 登場人物の誰もが魅力的で、類型的な人物から一歩も二歩も飛び出しているのがいい。 2度観ると欠点もそれなりに分析できてしまうんだけど、 それを補って余りある魅力に満ちた映画だから、最後はすべてを忘れて許してしまいます。 主演のジュリア・ロバーツはもちろん、かつての恋人役のダーモット・マルロニー、 その婚約者キャメロン・ディアス、主人公の仕事仲間ルパート・エヴェレットなど、 出演者全員が役柄にぴったりとマッチしてます。 前回も少し気になって、今回決定的に気になったのは、 映画冒頭のジュリア・ロバーツ登場シーンで、 彼女が有名な料理記者だということが瞬時にはわからない点。 彼女の目の前に座っているのが編集者だということも、とっさにはわからない。 このあたりはもう少しなめらかに物語に入って行ってほしかった。 ロバーツ演ずるジュリアンが料理記者だという設定があるからこそ、 終盤で彼女が男の心変わりを「料理に例えると……」と説明し始める場面が生きてくるんだけど、 この映画の中では終始ジュリアンが料理記者には見えないんだよなぁ……。 ダーモット・マルロニー扮するマイケルはスポーツ記者という設定ですが、 彼については小さなエピソードや描写からそれなりに職業性が納得できる。 この映画は音楽の使い方にひと工夫もふた工夫もあって、 観ていてうなってしまうような場面がいくつかあった。 ジュリアンとマイケルのテーマ曲になってる「The Way You Look Tonight」は、 もともとはフレッド・アステアが1936年の映画『有頂天時代』で歌ったナンバー。 船の上でマイケルがこの曲を歌いながらジュリアンと踊る場面では、 船が橋の下に入ったところで歌声がフェイドアウトしますが、 この部分の歌詞は「Lovely, never never change...」と歌ってるはずなんです。 その歌声が消えてしまうところが、 かつては愛し合っていたジュリアンとマイケルの今を象徴しているようで、 僕は思わずホロリときてしまいました。 キミーのキャラクターは「世間知らずのお金持ちの令嬢」というステレオタイプから、 少しずらしてあるのがいいです。 ジュリアンにライバル意識は持っているんですが、ぜんぜんいやらしくない。 じつに可愛い女の子です。 キミーの思いがけない強さと、マイケルへの気持ちが見えるカラオケ屋の場面は、 何度観ても感激してしまいます。 あの音痴ぶりもチャーミングです。 ルパート・エヴェレット演ずるジョージが、レストランで自分とジュリアンの仲を 「ドリス・デイとロック・ハドソンのような関係」と紹介する場面は、 前回の完成披露試写でまったく笑いに結びついてませんでしたが、 今回ソニーの試写室で観たときはそこそこの笑いになってました。 客層が違うのかなぁ……。
マドモアゼル
オトーサン、 「さて、どんなものか」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第6弾です。 主人公の人妻クレールが不倫して、安ホテルへ。 受付嬢から、マドモアゼルと呼ばれます。 「久しぶりね、マドモアゼルなんて」 人妻の心のヒダが垣間見えるシーンです。 原題:Mademoiselle (2001) 監督:Philippe Lioret 脚本:Emmanuel Courcol /Philippe Lioret /Christian Sinniger Genre:Comedy / Drama / Romance Country:France Language:French 上映時間:85分 あらすじ: クレールは、製薬会社のセールスレディ。 子供も2人いて、幸せに暮らしている。 ある日、薬局でピエールと偶然出会う。 彼はその日行われた会社のパーティで、即興劇を演じた役者の1人だった。 翌朝、帰りのバスを逃したクレールは彼らの車に同乗する。 駅までのつもりが、寄り道したり忘れ物を取りに帰ったり、 ピエールと行動をともにするうちに いつしか2人の間は一夜限りの恋に落ちる。 出演者: Sandrine Bonnaire ... Claire Canselier(クレール) Jacques Gamblin ... Pierre Cassini(ピエール) Isabelle Candelier ... Alice Cohen(アリス) Zinedine Soualem ... Karim Coutard (カリム) オトーサン、 「人妻そのまんま、リアリティがあるなぁ」 そう思わせる見事な演技でした。 SANDRINE BONNAIRE サンドリーヌ・ボネール 誕生日 1967/5/31 出身 仏クレルモフェラン 80年「ラ・ブーム」で映画デビュー。 83年「愛の記念に」の主演でセザール賞有望若手女優賞受賞。 85年「冬の旅」で同賞主演女優賞を最年少で受賞。 ウィリアム・ハートとの間に一児がいる。 活躍度 ○→ 演技幅 適応 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1980年「ラ・ブーム」 1982年「ザ・カンニング/アルバイト情報」 「ラ・ブーム2」 1983年「愛の記念に」 1984年「蒼い暴走」 1985年「冬の旅」「ふたりの女/ブランシュとマリー」 「さすらう女」 1987年「悪魔の陽の下に」 1988年「僕と一緒に幾日か」「仕立屋の恋」 1991年「プレイグ」 1992年「プラハ」 1994年「ジャンヌ/愛と自由の天使」 「ジャンヌ/薔薇の十字架」 1995年「沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇」 1998年「イースト/ウエスト 遙かなる祖国」「嘘の心」 2001年「マドモアゼル」 2004年「灯台守の恋」「親密すぎるうちあけ話」 その他の出演者: Jacques Boudet ... Gilbert Fremont Patrick Mercado ... Nounours Philippe Beglia ... Philippe Carioux Maryvonne Schiltz ... Elisabeth Carioux Gerard Lartigau ... Henri Blasco Blandine Pelissier ... La pharmacienne Olivier Cruveiller ... Villeval Alain Cauchi ... Granier Pierre-Jean Cherer ... Beaulieu Emmanuel Courcol ... Arthuis Olga Grumberg ... Louise User Rating:6.5/10 ( 416 votes) オトーサン、 「ま、こんなものかも」 User Comments billlevineさん Los Angeles, USA 2006年6月15日 フランス風のいい映画 この映画は、さりげなく、陰影に富み、すてきな脚本と演技だ。 数多くの出来事、有為転変のよって、2人を結びつける。 事故と偶然が切れ目なく続くのが、面白い。 また、孤独、行き詰まりが描かれ、ごく自然に退屈が生まれる。 人生の鏡として、人生を映し出す。 観客に、自分の人生を考えさせる。 ロマンティックでないロマンスだ。 主人公の演技スタイルには、批評家を悩ませるものがある。 彼は、明らかにロマンティックではない。 だが、非常にハンサムで、 主人公のサンドリーヌの目を 一瞬にして惹きつけてしまう。 駐車場、ドライブウェイ、安ホテル、レストランのシーンが印象的だ。 だが、多くの平凡なひとにとってリアリティのある舞台なのだ。 オトーサン、 「あちこちの名画を想起させるな」 2人はベスパに乗るシーンは、「ローマの休日」みたいでしたし、 ラストシーンは、「恋人たち」みたいでした。 himakit1112さん 2008年12月16日 切ないけれど 概して「重い」フランス映画。 良くも悪くもジワジワと余韻が後を引く。 不倫がテーマだったりしたら、そりゃ大変です。 これ心中だろうな…と思わせて終わったりする でも、この作品は全然!そんなことありません。 偶然が重なって芽生えた一日限りの切ない恋は、 かえって観る側の心を温めてくれます 即物的なもので、何となく、全体的に食べ物が美味しそうと思いましたw 冒頭も市場のシーンです。野菜がきれい べスパに乗る際のサンドイッチや、 駅で慌てて頼むケーキ(デニッシュだったかも?)、 馬小屋で回されるピクルス、ラストのカフェで頼むドリンク 何度も時間を尋ねてしまう気持ち、分かる気がしました そんなことより目の前の人に集中すれば良いのに、 幸せな時間が終わってしまうのが怖くて気にしてしまう べスパに乗って走るシーンが泣けます 大人の二人が子どもみたいに笑い合う 結ばれなくたって、一夜限りだって、それが一生忘れられない思い出になれば 切なくても、それさえあれば、それだけだって良いよなと思いました
最も危険な愛し方
オトーサン、 「さて、どんなものか」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第5弾です。 「アルフォンソ・キュアロン監督作品か」 あの「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」や 「パリ、ジュテーム」は、なかなかのもの。 このコメディの出来栄えはいかに? 原題:Solo con tu pareja (1991) 監督:Alfonso Cuaron 脚本:Alfonso Cuaron / Carlos Cuaron Genre:Comedy / Romance Country:Mexico Language:Spanish 上映時間:90分 あらすじ: トマスは、女たらし。 親友の医師マテオのすすめで実施した 血液検査の際に看護婦シルビアを口説く始末だ。 会社の女性上司グロリアも、セックスで懐柔する。 アパートに連れこんで、2人と交互にセックスに励む。 しかも、その合間に隣の美人客室乗務員クラリスの部屋を覗き込む。 さて、血液検査の結果は...エイズだった。 弄ばれたと知ったシルビアが陽性に改ざんしたのだった。 そうとは知らずに絶望したトマスは自殺しようとする。 だが、クラリスも恋人のパイロットに裏切られ自殺しようとしていた... 出演者: Daniel Gimenez Cacho ... Tomas Tomas(トマス) Claudia Ramirez ... Clarisa Negrete (クラリス) Luis de Icaza ... Mateo Mateos(マテオ) Dobrina Liubomirova ... Silvia Silva(シルビア) Isabel Benet ... Gloria Gold(グロリア) オトーサン、 「そうなんだ」 女たらしトマスをみていると、とにかくマメ。 ドジで、案外可愛いところもあるのです。 演じているのは、ダニエル・ヒメネス・カチョ。 メキシコでは有名な俳優なのでしょうね。 その他の出演者: Astrid Hadad ... Teresa de Teresa Toshiro Hisaki ... Takeshi Carlos Nakasone ... Koyi Ricardo Dalmacci ... Carlos Claudia Fernandez ... Lucia Luz Maria Jerez ... Paola Nevil Wilton ... Pasmal John Keys ... Absolut Boozer Raul Valerio ... Guardian at Torre Latinoamericana Monserrat Ontiveros ... Mrs. Panza User Rating:7.5/10 753 votes 8.0/10 5 votes(Yahoo!) オトーサン、 「高いスコアだ」 Yahoo!が高い理由は、日本人カメラマンTakeshiが出てきて、 活躍するからでしょう。 クロサワ、ハラキリ、カミカゼ、ニッサン... そんな風に次々と日本語が飛びかうのです。 User Comments jzappaさん United States 2008年10月20日 陽気で面白い埋蔵金 「最も危険な愛し方」は、埋蔵金だ。 これは、アルフォンソ・キュアロンの超ドタバタ喜劇だ。 彼は、「天国の口、終りの楽園。」や「トゥモロー・ワールド」を 驚嘆すべき個性と創造力で監督したひとだ。 両作品とも、ドタバタ喜劇の歯切れのよさをキープしている。 このとてつもなく愉快な映画の主人公はトマス。 ヤッピーのプレイボーイで、コピーライター。 シルビアは、彼に弄ばれたお人よしだが、 エイズ検査結果を陽性とタイプして仕返しする。 トマスは、人生に終止符を打とうとして、 客室乗務員クラリスに出会う。 彼女もまた、恋人が情事をしていることを知って、 人生に終止符を打とうとしている。 エイズをユーモアのネタにするのは、無粋に思えるが、 実に愉快で、何の問題もない。 ほかにも、そんなの多いだろう? エイズは、専らホモの病気という神話を打ち破るのだ。 この映画、女たらしの主人公が活躍するパロディだ。 ケーリー・グラントには程遠い役回りで、 魅力的とはとても言い難い。 そう、この映画が愉快なのは、みんなが無神経だからだ。 みんながほかのひとの悲劇的な不運を笑いのネタにしている。 生るか死ぬかの大騒動は、まさにキャビアだ。 自分も関係あるのに、茶番に無関心なのだ。 客室乗務員クラリスは、ランチを切り上げ、トマスの便器に座る。 キュアロン監督は、弟のカルロスと協力して、 おふざけ脚本を書き上げている。 気持ちをなごませてくれる。 コメディの至るところで、侮辱や無神経さが飛びはねているのだ。 おそろしく陽気なシーンのほかに、 映画の舞台や時間も、楽しみのもとになっている。 1990年代映画の高い製作水準を感じさせる。 メキシコ・シティを登場人物のひとりのように描いているのも、 効果を上げている。 この映画、すべてが生き生きしている。 無邪気にみえるから腹の立てようがないのだ。 監督らは、明らかに、大変な精神力をもっている。 彼らが示しているのは、人生は人生だし、運命は運命だということだ。 オトーサン、 「この女性、女たらしに好意的なんだ」 あどかさん 2008年12月17日 レンタルで。 トマスは女だったら誰でもいいという正真正銘の女たらしだけど、 大人の女性しか相手にしないし、無理強いもしないし、 女性を満足させるし、なかなかいい人です。 それに、結婚してるわけでもないんだから複数の相手がいても 別に問題はないような気がするんですが。 トマスに復讐しようとした看護士にしても、ひどい目に合わされたわけではなく、 その時たまたま隣の部屋で同時に相手をしていた 女性上司の方に余計に時間をかけたからって理由ですから。 トマスを取り巻く人々が面白かった。 「相撲は大変なんだよ!」と力説してやたらと写真を撮りたがる日本人観光客 (ちょっとだけの出演かと思ったら最後まで出ていた)とか、 アパートの隣の隣に住んでいる医師夫妻とか。 トマスが酔っ払って見る夢もウルトラマンが出て来たり。 ちょっとビリー・ワイルダーのコメディみたいな雰囲気かな? それほどお洒落じゃないし、ぐちゃぐちゃしてるけど。 原題の『Solo Con Tu Pareja』は「あなたのパートナーとだけ」って意味になるのかな? 手当たりしだいじゃなくて、パートナーとだけしなさいってことなんですかね? じゃ、邦題の『最も危険な愛し方』というのはその反対のやり方、 トマスが隣に住む女性と出会う前のことですね。
穴
オトーサン、 「随分、簡単な題名だなぁ」 英国のホラー/スリラー映画は、地味と決まっていますが、 これも同じテイストでした。 原題:The Hole (2001) 監督:Nick Hamm 原作:Guy Burt 脚本:Ben Court /Caroline Ip Genre:Crime / Drama / Horror / Mystery / Thriller Rated R for pervasive language, some violence, sexuality/nudity and drug use. Country:UK Language:English 上映時間:102分 あらすじ: イギリスの名門高校の生徒4人が姿を消した。 18日後、リズだけが戻ってくる。 彼女は事件についてフィリッパ博士の前で回想する。 マイク、ジェフ、フランキーと一緒に、 ふざけて戦時中の防空壕に入ったのだ。 片思いのマイクと親しくなるのが狙いだった。 だが、3日経過しても、 扉のカギを外しにくるはずのマーティンが来ない。 リズ以外の3人は穴の中で死んでしまうのだ。 リズの回想を通じて、フィリッパ博士は、 思いがけない真相に迫っていく... 出演者: Thora Birch ... Liz Dunn(リズ) Embeth Davidtz ... Dr. Philippa Horwood(フィリッパ) Daniel Brocklebank ... Martyn Taylor(マーティン) Desmond Harrington ... Mike Steel(マイク) Laurence Fox ... Geoff Bingham(ジェフ) Keira Knightley ... Frances 'Frankie' Almond Smith(フランキー) オトーサン、 「ブスだけと、演技力はバツグンだ!」 ソーラ・バーチ、こういうホラー/スリラー映画に出ると、 俄然、面目発揮しています。 THORA BIRCH ソーラ・バーチ 誕生日 1982/3/11 出身 米カリフォルニア州ロサンゼルス 4才の時、「QUAKER OATS」のCMで注目を浴び、 以後、40本以上のCMに出演。 6才でテレビ・シリーズ「DAY BY DAY」のレギュラーとなり、 同年「パープル・パープル・イーター」で映画デビュー。 「パトリオット・ゲーム」「今そこにある危機」で 主人公ジャック・ライアンの娘を演じた。 99年「アメリカン・ビューティー」のケビン・スペイシーの娘役で イギリス・アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。 活躍度 △↑ 演技幅 適応 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1988年「パープル・ピープル・イーター」 1991年「愛に翼を」「クリスマスに万歳!」 1992年「パトリオット・ゲーム」 1993年「ホーカス ポーカス」 1994年「ゆかいな天使/トラブる・モンキー」「今そこにある危機」 1995年「DEARフレンズ」 1996年「アラスカ/小さな冒険者たち」 1999年「アメリカン・ビューティー」◆ 2000年「禁断の蕾(つぼみ)」 2001年「ダンジョン&ドラゴン」◇「ゴーストワールド」◇「穴」◇ EMBETH DAVIDTZ エンベス・デイビッツ 誕生日 1966/1/1 出身 米インディアナ州 9歳の時、南アフリカに移り、ロード・ユニバーシティで演劇と英文学を専攻。 ナショナル・シアター・カンパニーの「ロミオとジュリエット」などに出演。 90年「スウィート・マーダー」で映画デビュー。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1990年「スウィート・マーダー」 1993年「キャブテン・スーパーマーケット」 「シンドラーのリスト」 1995年「告発」 1996年「七月の宴」「マチルダ」 1997年「相続人」◇「ラスト・ライツ」◇ 1998年「悪魔を憐れむ歌」◆ 1999年「アンドリューNDR114」◇ 2001年「ブリジット・ジョーンズの日記」 「穴」◆「13ゴースト」◆ 2002年「卒業の朝」 KEIRA KNIGHTLEY キーラ・ナイトレイ 誕生日 1985/3/22 出身 英ロンドン 父が俳優ウィル・ナイトレイ、母は劇作家シャーマン・マクドナルド。 7歳からテレビやCM出演。 テレビでは「オリバー・ツイスト」「ドクトル・ジバゴ」。 6歳半の頃に難読症のため、専門の家庭教師の指導を受け、14歳の頃には克服。 6才の時、テレビ番組「SCREEN ONE」の1エピソード 「ROYAL CELEBRATION」の端役で俳優デビューし、 94年「A VILLAGE AFFAIR」で映画デビュー。 99年「スター・ウォーズ エピソード1」ではパドメの影武者役などを演じた。 2002年「ベッカムに恋して」でロンドン映画批評家協会賞最優秀イギリス新人賞受賞。 2003年「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」の エリサベス役で一気に知名度を上げ、 2005年「プライドと偏見」で アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネートされる。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1995年「イノセント・ライズ」 1999年「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」 2001年「穴」◆「レジェンド・オブ・アロー ロビンフッドの娘」(TM)◇ 2002年「ベッカムに恋して」「サンダーパンツ!」▲「ピュア」◆ 2003年「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」◇ 「ラブ・アクチュアリー」◆「ドクトル・ジバゴ」(TM) 「キング・アーサー」◇ 2005年「ドミノ」◇「プライドと偏見」◇「ジャケット」◇「ロスト・ストーリー」 2006年「パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト」◇ 2007年「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」◇「Silk/シルク」◆ 「つぐない」◇ 2008年「ある公爵夫人の生涯」◇ その他の出演者: Steven Waddington ... DCS Tom Howard Emma Griffiths Malin ... Daisy Jemma Powell ... Minnie Gemma Craven ... Mrs. Dunn Anastasia Hille ... Gillian Kelly Hunter ... DI Chapman Maria Pastel ... Policewoman Celia Montague ... Solicitor Kevin Trainor ... Boy in school User Rating:6.3/10 ( 13,756 votes) 5.8/10 ( 422 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は、やや低いな」 冒頭に述べたように、地味だからでしょう。 いまだったら、穴の中で死ぬようなことはないでしょう。 ケータイで、すぐ連絡が取れるはずですから。 User Comments roland-sinnさん Sydney, Australia 2003年8月11日 平均以上の10代向けスリラー映画、 ほんとうに怖いシーンがある 「穴」の出だしは、緩慢で、ありきたりだった。 だが、多くのこのジャンルの映画とはちがって、 40分経過するとピッチが上がり、 破滅的な結末に向かって走り出すのだ。 そう、結末そのものに、そうサプライズはない。 だが、B級映画としては、満足すべきものと思った。 「穴」の前提は、かなり平凡だ。 一団の若者が、お遊びで古びた廃屋に行くというのは、 多くのB級ホラー映画の常套手段だ。 だが、やがて「穴」は面白くなる。 ある出来事を何度も、別の登場人物によって別の視点で再現するあたりは、 珠玉の英国映画「問題の女」(1950)を彷彿とさせる。 一体、誰が真実を話しているのか? 最後の3分の1は、ロケットスタートとなり、 ほんとうに怖ろしくなった。 特に印象的だったのは、 行動と無行動の余波が具体的に示されていたことだった。 多くの映画では、行動を磨き上げるだけなのに。 「穴」は、名画ではない。 5人の10代の若者の演技は、平均以上だ。 だが、監督は、かなり重たいし、想像力が欠けている。 全体として、「穴」には、かなり満足した。 ほんとうに怖ろしい B級体験ができ、 諺にある通り、最悪のモンスターは、人間なのだ。 この映画が示しているのは、 現代スリラー/ホラー映画で、ストーリーを効果的に語るには、 特殊効果や超自然的なものに頼る必要はないということだ。 10点満点で6点。 オトーサン、 「映画瓦版、いつもながら冴えているな」 ただ下線部については、若干の解説が必要でしょう。 生徒のひとり、フランキー役が、Keira Knightleyとなっています。 いまや旬の女優キーラ・ナイトレイ、この頃は、まだ無名だったのです。 服部弘太郎さん 2002年2月21日 イギリスのパブリックスクールから姿を消した4人の生徒たち。 ソーラ・バーチが愛の残酷さを演じきる心理劇。 イギリスの名門パブリック・スクールから、ある日突然4人の生徒が姿を消す。 それから18日後、休暇で人気のない学校に、 行方不明だった生徒のひとりがボロボロの姿で戻ってくる。 この知らせにイギリス中が騒然となり、 ニュースは連日のように事件の謎について報道し始める。 たったひとり帰ってきた女生徒リズ。 いったい彼女は何を見たのか。 残る3人の身に何が起きたのか。 女性カウンセラーのフィリッパは、リズから事情を聞くために病室を訪れる。 生死の境から生還したばかりの怯えきったリズが語る、事件の真相とは……。 ひとつの事件を元に複数の矛盾する証言が錯綜し、 最後に真相が提示されるという『羅生門』型のミステリー映画。 原作はガイ・バートの小説だが、映画ではそれをかなり自由に脚色しているという。 主人公リズを演じるのは『アメリカン・ビューティー』 『ゴースト・ワールド』のソーラ・バーチ。 カウンセラーのフィリッパを演じるのは、 『アンドリューNDR114』『ブリジット・ジョーンズの日記』のエンベス・ダビッツ。 リズの周辺にいる生徒を演じるのは、ほとんどが無名の役者ばかり。 監督は『マーサ・ミーツ・ボーイズ』のニック・ハム。 10代のころ誰もが1度くらいは、 「世界が消滅して愛する人とふたりきりになったらどんなに幸せだろうか」 と夢想したことがあると思う。 世界が消滅しても、原始時代のような生活になったのでは意味がない。 現代の便利な生活をそっくりそのまま保持したまま、世界から人がすっかり消えて、 自分と恋人が新しい世界のアダムとイブになれたら素敵かもしれない……。 もちろんこんなものは、10代のガキンチョだけが夢見る馬鹿げた妄想だ。 この妄想が馬鹿げている理由は、 何らかの外的な事情で「愛する人とふたりきり」になることが強制されるということ自体が、 そもそも地獄に他ならないからだ。 恋愛や結婚が尊いのは、そこに「自由選択」の余地があるからだろう。 大勢の相手の中から特定のパートナーを選び出すのは、 当人たちの自発的な選択に任されている。 付き合うのも別れるのも、当人たちの自由選択。 だからこそ、その選択には重みがある。 「世界に愛する人とふたりきり」になってしまったら、そこに選択の自由はない。 自主的な選択のないところで育まれる愛に、どれほどの真実があるというのだろうか。 あまりあれこれ書くとミステリーのねたを明かすことになるのだが、 僕はこの映画の中から「幼い愛の傲慢さと残酷さ」を感じた。 愛は尊く美しいものだというのは幻想だ。 愛は人を盲目にし、愛は人をとてつもなく愚かな行動に駆り立てる。 愛によって人は大切な人間関係を破壊し、あらゆる残酷な行為も見過ごされてしまう。 愛が人を悪魔に変え、愛が地獄を生み出す。 そんな愛の恐ろしさが、この映画には描かれている。 リズは自分の愛の結果を抱きしめながら、これから先の人生を生きていく。 彼女はそれに満足しているだろう。だがこれも愛なのだ。
スティール
オトーサン、 「へぇ、ジェラール・ピレスの映画なんだ」 あの大ヒットした"TAXI"の監督です。 この映画、舞台はモントリオール。 出だしは最高でした。 中心街を犯人たちがスケボーで疾駆するのです! 原題:Riders (2002) 監督:Gerard Pires 脚本:Mark Ezra /Gerard Pires Genre:Action / Crime / Thriller Rated R for language, some violence and sexuality. Country:France / UK / Canada Language:English 上映時間:83分 あらすじ: 4人組が銀行強盗をし、スケボーで逃走。 急追するパトカー群を楽々と振りきってしまう。 メンバーは、リーダー格のスリム、その恋人のアレックス、 そして、オーティスとフランクだ。 5つ襲ってから、この稼業から足を洗おう。 だが、悪事は長続きしなかった。 強奪した金のなかにあった無記名債2000万ドルが、 サタイヤン率いるマフィアのものだったのだ。 4人組は、警察とマフィア双方から追われる羽目になる。 しかも、スリムが溺れた美人は、何とカレン刑事だった。 出演者: Stephen Dorff ... Slim(スリム) Karen Cliche ... Alex(アレックス) Natasha Henstridge ... Karen(カレン) Bruce Payne ... Lt. Macgruder(マグルーダー警部補) Steven Berkoff ... Surtayne(サタイヤン) オトーサン、 「目だったのは、この2人だな」 カレン刑事役のナターシャ・ヘンストリッジは、長身の美人。 マフィアのサタイヤン役は、実力派スティーブン・バーコフ、 牧師を装っているのに妙な髪型と奇矯な言動で、画面を奪っていました。 NATASHA HENSTRIDGE ナターシャ・ヘンストリッジ 誕生日 1975/8/15 出身 カナダ・ニューファウンドランド州スプリングフィールド アルバータ州マクマレイで育ち、14歳で故郷を出てファッション・モデルに。 95年「スピーシーズ」のエイリアンの女性を演じ、映画デビュー。 99年、俳優リーアム・ウェイトと結婚。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1995年「スピーシーズ/種の起源」◇ 1996年「マキシマム・リスク」◆「アドレナリン」◇ 1998年「スピーシーズ2」◇「ドッグ・パーク」◇ 「囁いて、もっと」 「スタンドオフ」 1999年「目撃者」◇ 2000年「隣のヒットマン」◆「偶然の恋人」◆ 「アルゴノーツ 伝説の冒険者たち」「ハード・トゥ・ダイ」 2001年「ゴースト・オブ・マーズ」◇「アラスカ・ケビン 史上最大の犬ぞり大作戦」 2002年「スティール」◇ 2004年「隣のヒットマンズ 全弾発射」◇「スピーシーズ3」◆ 2007年「私が二度愛したS」◆ STEVEN BERKOFF スティーブン・バーコフ 誕生日 1937/8/3 出身 英ロンドン パリで演劇を学び、ロンドンの劇団に所属。 テレビ・ムービーでは「戦争と追憶」のヒトラー役など。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1971年「時計じかけのオレンジ」 1984年「ビバリーヒルズ・コップ」 1985年「ランボー 怒りの脱出」「アンダー・ワールド」 1990年「ザ・クレイズ 冷血の絆」 1995年「フェア・ゲーム」 1998年「レジョネア 戦場の狼たち」 2002年「スティール」 2004年「トリコロールに燃えて」「ブリティッシュ・ギャングスター」 その他の出演者: Cle Bennett ... Otis Steven McCarthy ... Frank Alain Goulem ... Pandelis Andreas Apergis ... Nixdorfer Tom McCamus ... Jerry Andy Bradshaw ... Sargeant Garret David Gow ... Charlie / Brinks Jamie Orchard ... Newsreader Stephen Spreekmeester ... Eddie / Brinks Mariusz Sibiga ... Police officer / Karen's street User Rating:5.3/10 ( 2,452 votes) 5.3/10 ( 47 votes)Yahoo! オトーサン、 「ま、こんなものかも」 User Comments Logic404さん Alberta, Canada 2007年7月23日 めちゃめちゃな楽しさ アクションからはじめよう。 アクション・シーンは、興奮できるし、 独創的だが、充分ではない。 アクションのいくつかは、最高だが、 真面目に受けとれない。 いくつかのシーンでのカメラワークは、最高だが、 ほかは、出来が悪い。 気づいたのは、音楽だ。 おそらく低予算映画なのだろうが、そう悪くない。 ときどき効果的だが、もっと抑えたほうがいいときがあった。 だから、アクションと音楽は、平均よりやや上のレベルか。 出演者の多くは、好ましい。 だが、やや悩ましいところがある。 牧師役にはほんとうに驚いた。 (いいせりふを連発している) 好ましい人物ではないが、ともかく愉快だ。 筋書きは、あちこち穴だらけ。 どうなっているのか分からない。 (カレン刑事がスリムを誘惑するシーンは、 もっとも理解し難いラブシーンだ) テンポが速く、1時間17分で退社時刻となる。 クレジットがないのもいい。 この映画、やや罪悪感のある娯楽作だが、 わがコレクションに加えておこう。 オトーサン、 「いいコメント、少ないなぁ」 A&Aさん 2003年12月9日 スマートでよろしんじゃないかと Xスポーツと言ったって、監督は「TAXi」の人。 出てくるのは最初のほうだけで あとは殆どカーアクションメインという感じ。 しかもカーアクションの力の入れようが結構すごい。 6tトラック片輪走行は圧巻ですよ!
女帝キャサリン
オトーサン、 「女帝を描いた映画か」 エカテリーナ2世の在位は、1762年-96年。 決して美人ではなかったようですが、 領土を大きく拡大したロシア中興の祖で、 ボリショイ劇場や離宮エルミタージュ宮殿を建設しました。 この女帝を演じるのが、あのキャサリン・ゼタ=ジョーンズ! 原題:Catherine the Great (1995) (TV) 監督:Marvin J. Chomsky/ John Goldsmith 脚本:John Goldsmith / Frank Tudisco Genre:Biography / Drama / History / Romance Country:Germany / USA / Austria Language:English 上映時間:100分 あらすじ: 1745年、ロシアの女帝エリザベスの要望で、 ドイツ貴族の娘キャサリンは、女帝の甥ピーターと結婚した。 だが、皇太子ピーターは性的不能者だった、 跡継ぎを得るべく、女帝は、貴族セルゲイを説いて、 キャサリンに恋させるように仕向ける。 その企みは成功し、キャサリンは、長男を出産した。 1762年、女帝が"夜の帝王"とされるラズモフスキイの腕の中で死去。 暗愚な夫ピーターが即位し、キャサリンは皇后になる。 施政への怨嗟の声が高まるものの、 騎兵連隊将校オルローフの子を妊娠中だったキャサリンは自重し、 極秘出産後、ロシア正教会の支持を得てクーデター。 国王ピーターは、廃位・幽閉・暗殺された。 6ケ月後、ついに女帝キャサリンが誕生する。 将軍ポチョムキンと結婚するなど、政権の基盤を着々と固めていく。 領土拡張のための戦争にも連戦連勝する。 そして、かねてから念願の農奴制廃止へと動きだす。 だが、この急進的な動きに対し、宰相も副宰相ベストウージェフも反対する。 民衆も、ドイツ出身の女帝、ピター皇帝を殺したことに抗議し、 ついに、プガチョフの乱が起きる。 出演者: Jeanne Moreau ... Elizabeth(エリザベス) Omar Sharif ... Razumovsky (ラズモフスキイ) Catherine Zeta-Jones ... Catherine(キャサリン) Hannes Jaenicke ... Peter(ピーター) Craig McLachlan ... Sergei Saltykov(セルゲイ) Mark McGann ... Orlov(オルローフ) Paul McGann ... Potemkin(ポチョムキン) Brian Blessed ... Bestuzhev(ベストウージェフ) John Rhys-Davies ... Pugachev(プガチョフ) オトーサン、 「キャサリン、輝くような美しさだ!」 1995年の映画ですから、まだ独身です。 皇太子妃、女帝の役を演じわけ、 さらに、愛人3名(セルゲイ、オルローフ、ポチョムキン)を相手に 情事を繰り広げるのですから、大変なものです。 それに、この映画、配役が豪華です。 ジャンヌ・モロー、オマールシャリフをはじめとして、 錚々たる名優が出演するのですから。 CATHERINE ZETA-JONES キャサリン・ゼタ=ジョーンズ 誕生日 1969/9/25 出身 英ウェールズ 90年「シェラザード」で映画デビュー。 2000年「トラフィック」でゴールデン・グローブ賞にノミネート。 2002年「シカゴ」でアカデミー賞助演女優賞受賞。 2000年9月、マイケル・ダグラスと結婚、翌年、長男を出産。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1990年「シェラザード/新・千夜一夜物語」 1992年「コロンブス」 1993年「相続王座決定戦」 1995年「ブルージュース」 1996年「ザ・ファントム」 1998年「マスク・オブ・ゾロ」◆ 1999年「エントラップメント」◇「ホーンティング」◇ 2000年「トラフィック」◆「ハイ・フィデリティ」◆ 2001年「アメリカン・スウィートハート」◇ 2002年「シカゴ」◇ 2003年「ディボース・ショウ」◇ 2004年「オーシャンズ12」「ターミナル」◇ 2005年「レジェンド・オブ・ゾロ」◇ 2007年「幸せのレシピ」◇ その他の出演者: Ian Richardson ... Vorontzov Agnes Soral ... Countess Bruce Karl Johnson ... Sheshkovsky Stephen McGann ... Alexis Orlov Veronica Ferres ... Vorontzova Mel Ferrer ... Patriarch User Rating:6.2/10 ( 432 votes) 4.0/10 ( 4 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は低いなぁ」 これだけ大勢の人物を描きわけたのは、見事でした。 でも、この時代背景を知らないひとは、さぞ分かりにくかったことでしょう。 User Comments Stewart Nauntonさん Moscow, Russia 2001年6月12日 無意味な見世物でいい出演者を浪費 女帝エリザベス2世は、18世紀半ばのロシアを統治した。 彼女は、後継者のドイツ人皇太子ピーターを ドイツ人のキャサリンと結婚させた。 彼は、性的不能者だった。 キャサリンは、愛人を得、子供を産み、夫に反乱し、 即位6ケ月で、その治世に終止符を打つ。 彼女は、女帝キャサリン2世となる。 いい教育を受け、開明思想の持ち主である彼女は、 洞察力が優れた政治家であり、戦争を勝利した。 だが、反乱が起きたとき、自由を育くむよりも、弾圧のほうを選んだ。 キャサリン2世は、魅力的で、複雑な統治者だった。 反動的な社会と原始的な経済を前にして、 拡大ロシアの将来を決めなければならない残酷な時代だった。 だが、映画は、こうした重大テーマに、 通り一遍で、表面的に触れただけで終わっている。 空虚で浅薄な見世物ドラマだった。 公的な出来事や戦争や反乱がそさくさと展開する。 主人公の心理的性格、動機、意思決定の理由は、 説明のないまま、置き去りにされている。 「雌雄を決めねばならぬ重大事がある」 と女帝キャサリンは、ポチョムキンに言う。 だが、それが何か、観客には分からない。 18世紀のロシア社会への20世紀末の西欧リベラルの関心事は、 このように時代錯誤なのだ。 テレビドラマだからといって、安っぽい必要はない。 だが、この映画はそうなのだ。 いい出演者がいるのに、せりふは空虚だ。 おざなりな印象を受けた。 (ヴォロンツォフ役のイアン・リチャードソンは、好演していたし、 ベストウージェフ役のブライアン・ブレストも、すばらしかった) 全体として、出演者は、生気がない。 陳腐で薄ぺらなせりふを言わされている。 ミス・キャサリン・ゼタ=ジョーンズに見とれることに 100分間が、費やされている。 だが、彼女はミスキャストだ。 特に明らかなのは、彼女の声だ。 これは、現代の中流階級のひとに自然に備わっているものだが、 'r'を正しく発音できないのだ。 18世紀の貴族や女帝の役には、向いていない。 舞台装置も貧弱で、監督も平凡だ。 ストーリーと出演者は、この安直な見世物よりも、いいのに。 オトーサン、 「キャサリン・ファンとしては、楽しめました」 これだけ様々なキャサリン像を拝めるのですから。 唐澤 清彦さん 2000年9月1日 ロシアの女帝キャサリン(エカテリーナ)を、 キャサリン・ゼタ・ジョーンズが演ずる…って、 それだけで結構B級な香り(笑) なんとなく「TV映画」らしくちょっと雰囲気が映画じゃない…というのは、 シーンの合間合間にキャサリンの語りが入って、 それで細々したことを説明しながら先に進むので、 なんだか大河ドラマの総集編みたいな気分がするのだ。 しかしキャサリンは美しく撮れている。 『マスク・オブ・ゾロ』『エントラップメント』も美しいが、 本作ではドイツの貴族がロシア皇帝家に嫁いだという背景もあってか、 衣装もセットも豪華で輝くよう。 キャサリンの美しさも倍して見えるという具合。 単純に衣装の数だけとっても、たぶん同じものは二度と着ていないということで、 「アミダラ女王もびっくり」だろう。 大人の魅力もある(笑) ストーリーは概ね史実なのだろう。 しかし彼女の嫁入りから、近衛兵グリゴリー・オルローフの協力で 夫である皇帝を殺して帝位につき、 「西ヨーロッパの目から見たらロシアの政治は時代遅れで、 私の理想通りに切り盛りしてロシアを改革してやるのよ!」 という政治的サスペンスだったのが、 ラストで「エカテリーナと生涯最大の恋人、ポチョムキン将軍 (彼女の力添えで近衛兵からトントン出世した)との確執」というのを ストーリーの中核にもって来たため、 「ピョートル三世を詐称して政権交代を狙ったブガチョフの乱」の処分に関して ポチョムキンと決裂したところで、彼女の晩年の回想のセリフに飛んでばっさり話が終わる。 曰く、「その後の治世で私は『偉大なるキャサリン』と呼ばれたけれど、 愛は得られなかった」みたいな。 そんな配分なので、「キャサリンの一生」を期待して見る者には話の腰を折られた気分だし、 ラブストーリーの結末としても政治的な見解の相違で決裂とは、 ちと色気に欠けるのではないか…史実ではあっても。 というわけで、ちょっとはストーリーにも緊迫感があって、乗ってきたところでお終い… というむごい作品なのであった。 もちろん、キャサリン・ファンなら見て損はしないと思うのだけれど(^^;
オーストラリア
オトーサン、 「大宣伝だな」 大したことのない映画ほど宣伝に頼りがち。 それを承知のうえで、キッドマンを見に出かけました。 「冗長だなぁ」 第2次世界大戦で、日本軍が豪州を空爆したのは、 知っていましたが、ご都合主義の描写にヘキエキしました。 原題:Australia (2008) 監督・原作:Baz Luhrmann 脚本:Stuart Beattie /Baz Luhrmann/Ronald Harwood/Richard Flanagan Genre:Adventure / Drama / War / Western Rated PG-13 for some violence, a scene of sensuality, and brief strong language. Country:Australia / USA Language:English / Russian 上映時間:165分 あらすじ: 第二次世界大戦前夜のオーストラリア。 英国貴族サラは、夫を探しにダーウィンへ。 迎えてくれたのは、牛追いのドローヴァー。 領地に着いたが、夫は何者かに殺されていた。 牧場を立て直すために、牛を売ることを決め、 ドローヴァーの力を借り、1500頭の牛を引き連れ、 大陸横断の長旅に出るのだが... 出演者: Nicole Kidman ... Lady Sarah Ashley(サラ) Brandon Walters ... Nullah(ナラ) Hugh Jackman ... Drover(ドローヴァー) David Gulpilil ... King George(ジョージ) David Wenham ... Neil Fletcher(フレッチャ−) Bryan Brown ... King Carney(カーニー) オトーサン、 「よくない!」 最近のニコール・キッドマン、映画選びが下手です。 縁の深いオーストラリアということで、出演したのでしょうが、 まったく感情移入できない役でした。 ヒュー・ジャックマンとの相性も疑問です。 NICOLE KIDMAN ニコール・キッドマン 誕生日 1968/6/20 出身 米ハワイ州ホノルル 父は生物学の教師、母は看護婦。 ハワイで育ち、3才の時、オーストラリアに帰国。 幼い頃からバレエを学び、10才で演劇学校に入学。 14才で82年「BUSH CHRISTMAS」で映画デビュー。 映画出演の傍ら、シドニーのオーストラリア演劇学校で舞台演技を フィリップ・ストリート・シアターで発声、製作、演劇史を学んだ。 89年「デッドカーム戦慄の航海」がトム・クルーズの目にとまり、 「デイズ・オブ・サンダー」で共演。90年12月結婚。 しかし、2001年8月、離婚した。 養子縁組した子供が二人(娘と息子)いる。 2006年6月、カントリー歌手キース・アーバンと結婚。 2003年、「めぐりあう時間たち」で ゴールデン・グローブ賞ドラマ部門主演女優賞、アカデミー主演女優賞受賞。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1982年「BUSH CHRISTMAS」 1983年「PRINCE AND THE GREAT RACE」 1984年「BMXアドベンチャー」 1985年「アーチャーズ・アドベンチャー」 1986年「陽のあたる街角」「世紀末ゲーム」 1987年「誘惑の香り」「ウィンド・ライダー」「NIGHT MASTER」 「シャドウ・オブ・ブロンド」 1989年「デッドカーム戦慄の航海」「最も危険な悪女」「囚われた女」 1990年「デイズ・オブ・サンダー」「ニコール・キッドマンの恋愛天国」 1991年「ビリー・バスゲイト」 1992年「遙かなる大地へ」◇ 1993年「冷たい月を抱く女」◇「マイ・ライフ」◆ 1995年「バットマン・フォーエヴァー」◆「誘う女」◇ 1996年「ある貴婦人の肖像」 1997年「ピースメーカー」◇ 1998年「プラクティカル・マジック」◇「アイズ・ワイド・シャット」◇ 2001年「アザーズ」◇「ムーラン・ルージュ」◇ 「パニックルーム」(声) 2002年「バースデイ・ガール」◇「めぐりあう時間たち」◇ 2003年「ドッグヴィル」◇「白いカラス」◇「コールドマウンテン」◇ 2004年「ステップフォード・ワイフ」◇「ザ・インタープリター」◇「記憶の棘」◇ 2005年「奥さまは魔女」◇ 2006年「ハッピーフィート」(声) 2007年「インベージョン」◇ 2008年「ライラの冒険 黄金の羅針盤」◇ 2009年「オーストラリア」◇ HUGH JACKMAN ヒュー・ジャックマン 誕生日 1968/10/12 出身 オーストラリア・シドニー 当初、ジャーナリズムを専攻。 単位が楽にとれると聞いて演劇の授業を選択したところ、 担当教授から主役に抜擢され、巡業公演に参加。 卒業後、演劇学園の1年間コースに通った後、 バースの"ウェスタン・オーストラリア・アカデミー・オブ・パフォーミング・アーツ"で、 3年間演技を学ぶ。 卒業当日、囚人生活を描いたTVミニ・シリーズ「CORELLI」の出演が決まる。 ミュージカル版「美女と野獣」の主役ガストン役を射止め、 1年間のロングランでMO賞候補となる。 ロイヤル・ナショナル・シアター・カンパニーの トレバー・ナン演出の「サンセット大通り」のメルボルン公演で主役を演じ、 MO賞ミュージカル部門の最優秀主演男優賞を受賞。 トレバー・ナン演出でロンドンで上演された「オクラホマ!」のリバイバル公演で オリヴィエ賞ミュージカル部門の主演男優賞にノミネート。 「X−メン」のウルヴァリン役で、ハリウッドデビュー。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 2000年「X−メン」◇ 2001年「恋する遺伝子」◇「ソードフィッシュ」◇ 「ニューヨークの恋人」◇ 2003年「X−MEN2」◇ 2004年「ヴァン・ヘルシング」◇ 2005年「ロスト・ストーリー」 2006年「X−MEN:ファイナルディシジョン」◇「プレステージ」◇ 「タロットカード殺人事件」◇ 2007年「私が二度愛したS」◇ 2009年「オーストラリア」◇ その他の出演者: Eddie Baroo ... Bull Tony Barry ... Sergeant Callahan Max Cullen ... Old Drunk Essie Davis ... Katherine Carney Sandy Gore ... Gloria Carney Arthur Dignam ... Father Benedict Ray Barrett ... Ramsden Matthew Hills ... Flying Boat Steward Jimmy Hong ... Carney Manservant John Jarratt ... Sergeant Jacek Koman ... Ivan Crusoe Kurddal ... Aboriginal Tracker Adam McMonigal ... Darwin Policeman Ben Mendelsohn ... Captain Dutton Patrick Mylott ... Naval Officer David Ngoombujarra ... Magarri Barry Otto ... Administrator Allsop Angus Pilakui ... Goolaj Mark Rathbone ... Stockman Garry Scott ... Downtown Pub Patron John Sheerin ... Fireman Bruce Spence ... Dr. Barker Jack Thompson ... Kipling Flynn Wah Yuen ... Sing Song Kerry Walker ... Myrtle Allsop Matthew Whittet ... Brother Frank Ursula Yovich ... Daisy User Rating:7.1/10 ( 16,950 votes) 5.3/10 ( 137 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!のスコアに賛成!」 日本人ならみんな腹立つでしょう。 アカデミー賞ノミネート ・衣装デザイン賞 User Comments ptmcq05 United States 2008年11月29日 でかすぎる錠剤で、飲みこめなかった。 主題が移動する形のない叙事詩。 すべてが、ニセモノに見える。 あのホンモノの壮大な景色すらも。 だが、最悪だったのは、脚本だ。 多くを詰め込みすぎて、無に帰した。 アボリジニの苦境は、すばらしい詩になりえたのに、 日和見主義に終わっている。 少なくとも、フィリップ・ノイス監督の「裸足の1500マイル」 にみる誠実さが欠如している。 個人的な、そして浅はかな観点かも知れないが、 ニコール・キッドマンの顔には仰天した。 上唇の腫れ物が気になって、まったく感情移入できなかった。 ヒュー・ジャックマンが、ゴージャスだ。 だが、この映画での演技は、表面的だ。 彼とは、一瞬、信じられなかったほどだ。 彼は、新しいロック・ハドソンだ。 彼が本領を発揮するのは、いい感じのセクシーなコメディだと思う。 バズ・ラーマン監督の「オーストラリア」は、外国人が撮ったかのようだ。 私の知るオーストラリアはかけらもない。 私は、ピーター・ウィアー監督の映画に魅力を感じている。 彼こそ偉大なるオージーの監督だ。 バズ・ラーマンは、厚かましい強運の監督、 次作に期待しよう。 オトーサン、 「小地蔵さんの言う通り!」 流山の小地蔵さん 2009年2月4日 ニコール・キッドマンが主演しているだけで、 これぞハリウッド映画という気分にさせてくれます。 ただ構成には疑問有り。 エピソードが細切れで、連続ドラマを見ているようでした。 ニコール・キッドマンが主演しているだけで、 これぞハリウッド映画という気分にさせてくれます。 しかも今回はヒュー・ジャックマンとのラブシーンがあって、 女性の映画好きの人なら、二人のキスシーンを見ているだけで、 夢心地になるでしょう。 また馬にまたがって、牛追いをするシーンもあり、 彼女の気の強さ、男勝りな一面を伺いさせてくれました。 オーストラリアの内地の雄大な景色。 インディアンに似たアボリジニの登場するなど西部劇に似ていて、 もっとスケールの広さを感じさせてくれました。 ただ何本も映画を見ている人なら、この作品の構成には疑問が残ると思いますよ。 だって、エピソードが細切れで、連続ドラマを見ているみたいなんです。 その細切れなドラマの中でよかったのは、第2回目の「牛追い」。 主人公のサラを含むわずか5名の素人集団たちは、 1500頭もの牛を追い込んでいく9000キロも横断する旅出かけます。 しかも、途中もと使用人であったフレッチャーはサラを裏切り、 牛を全滅させる妨害工作を受けてしまうのです。 彼は、商売敵の食肉王カーニーに寝返ったいたのでした。 フレッチャーは、崖上の休むサラの牛たちに炎で仕掛けて、 崖下に追い落とそうしました。 暴走する牛たちを間一髪止めてしまう混血の少年ナラの活躍が見事でした。 この話で終われば充分なのに、話はだらだら続いていきます。 第3回目に相当するサラと無骨なカウボーイ、ドローヴァーとの恋愛編では、 ドローヴァーの変身ぶりが見物です。 最終回に登場してくる日本軍の攻撃編では、 伝道島の孤児院で罪のない子供たちが爆撃を受けるところが、 日本人としてちょっと痛いところでした。 突っ込みどころは満載です。 ナラ親子は、犯罪を犯したわけでは無いのに、何で警察から逃げ回るのか。 だいたいそんなに深さのない水槽でナラの母が溺死してしまうのは疑問です。 そこまでして警察から逃げなければいけないの?と思いました? その後ナラは、サラが引き取って普通に暮らしていたのに、 戦争による疎開が始まると突如、ナラの隔離問題が再浮上し、 保護者であるサラの抗議も無視して教会が強引にナラを離島の孤児院に収容してしまうのです。 背景には、人種政策があったようなのですが、 養子にして養育している子供まで強制収容するのか疑問です。 あとサラとドローヴァーのくっついたり、離れたりも、なんかご都合主義だなぁと感じました。 それぞれのシーンではいいのですが、全体をつないでみたときすごい違和感を感じます。 とてもタイトルに歌う涙で癒される試写会ではなかったです。 純粋なアボリジニであるナラのお祖父さんを狂言まわしに傍観させるだけでなく、 もっと物語に絡まさせれば、オーストラリアの持つ神秘性が出てきたのかもしれませんね。 40点。
プーリン家の姉妹
オトーサン、 「えっ、まだやっているの?」 千葉NTのワーナーでやっていました。 アンコール上映500円という料金には驚きました。 原題:The Other Boleyn Girl (2008) 監督:Justin Chadwick 原作:Philippa Gregory 脚本:Peter Morgan (screenplay) Genre:Biography / Drama / History / Romance Rated PG-13 for mature thematic elements, sexual content and some violent images. Country:UK / USA Language:English 上映時間:115分 あらすじ: 16世紀のイングランド。 跡継ぎ息子に恵まれなかったヘンリー8世は ブーリン卿の娘、メアリーを側室に選ぶ。 てっきり自分が選ばれると信じこんでいた長女アンは深く傷つく。 不倫に走った彼女は、国外追放され、フランスの宮廷へ。 メアリーが懐妊する間、国王の浮気を危惧したプーリン卿は アンを呼び戻すが、王はその洗練された彼女に魅せられる。 かくして、王をめぐるプーリン家の姉妹の争いがはじまる。 出演者: Natalie Portman ... Anne Boleyn(アン) Scarlett Johansson ... Mary Boleyn(メアリー) Eric Bana ... Henry Tudor(ヘンリー8世) Mark Rylance ... Sir Thomas Boleyn(ブーリン卿) Jim Sturgess ... George Boleyn(ジョージ) オトーサン、 「ナタリー・ポートマンは、上手になったなぁ」 毎回書いていますが、「スター・ウォーズ」の彼女は とっても見られたものじゃありませんでした。 ヘンリー8世は、ジジイと思っていましたが、トンデモナイ! すてきな色男でした。 NATALIE PORTMAN ナタリー・ポートマン 誕生日 1981/6/9 出身 イスラエル・エルサレム ニューヨーク育ち。 94年「レオン」で映画デビュー。 2003年、ハーバード大学卒業。 「スター・ウォーズ」シリーズではパドメを演じる。 2004年「クローサー」でゴールデングローブ賞助演女優賞受賞、 アカデミー賞助演女優賞にもノミネートされる。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1994年「レオン」◇ 1995年「ヒート」◆「ビューティフル・ガールズ」◇ 1996年「マーズ・アタック!」◆「世界中がアイ・ラブ・ユー」◆ 1999年「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」◇ 「地上より何処かで」◇ 2000年「あなたのために」◇ 2001年「ズーランダー」▲ 2002年「スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃」◇ 2003年「コールドマウンテン」◆ 2004年「クローサー」◇「終わりで始まりの4日間」◆ 2005年「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」◇ 「Vフォー・ヴェンデッタ」◇ 2006年「パリ、ジュテーム」「宮廷画家ゴヤは見た」◇ 2007年「マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋」◇ 「マイ・ブルーベリー・ナイツ」◆「ホテル・シュヴァリエ」 2008年「プーリン家の姉妹」 SCARLETT JOHANSSON スカーレット・ヨハンソン 誕生日 1984/11/22 出身 米ニューヨーク州ニューヨーク 幼い頃からリー・ストラスバーグ・インスティテュート・フォー・ヤングピープルで学び、 8歳の時にオフ・ブロードウェイの舞台「SOPHISTY」で女優デビュー。 94年「ノース/小さな旅人」の端役で映画デビュー。 96年「のら猫の日記」でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞ノミネート、 「モンタナの風に抱かれて」のクリスティン・スコット・トーマスの娘グレイス役で シカゴ映画批評家協会最有望女優賞ノミネート。 2001年「ゴーストワールド」でトロント映画批評家協会賞主演女優賞受賞。 2003年「ロスト・イン・トランスレーション」で ヴェネチア映画祭とBAFTAの主演女優賞受賞。 2008年9月、俳優ライアン・レイノルズと結婚。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1994年「ノース/小さな旅人」 1995年「理由」 1996年「失恋セラピスト」「のら猫の日記」 1997年「モンタナの風に抱かれて」 1998年「ホームアローン3」 1999年「ジョージ」 2000年「ゴーストワールド」◇ 2001年「バーバー」◆「アメリカン・ラプソディ」◇ 2002年「スパイダー・パニック!」◆「真珠の耳飾りの少女」◇ 2003年「ロスト・イン・トランスレーション」◇ 2004年「理想の女(ひと)」◇「イン・グッド・カンパニー」「ママの遺したラヴソング」◇ 2005年「マッチポイント」◇「アイランド」◇ 2006年「ブラック・ダリア」◇「プレステージ」◇「タロットカード殺人事件」◇ 2007年「私がクマにキレた理由(わけ)」◇ 2008年「プーリン家の姉妹」◇ ERIC BANA エリック・バナ 誕生日 1968/8/9 出身 オーストラリア・メルボルン コメディアンとしてキャリアをスタート。 97年「THE CASTLE」で映画デビュー。 2000年「チョッパー・リード/史上最凶の殺人鬼」で オーストラリア批評家協会賞、ストックホルム映画祭主演男優賞を受賞した。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2000年「チョッパー・リード/史上最凶の殺人鬼」◇ 2001年「ブラックホーク・ダウン」◆ 2003年「ハルク」◇「トロイ」◆「ファインディング・ニモ」(声) 2005年「ミュンヘン」◇ 2007年「ラッキー・ユー」◇ 2008年「プーリン家の姉妹」◇ JIM STURGESS ジム・スタージェス 誕生日 1981/5/16 出身 英ロンドン 音楽活動の傍ら、俳優としてテレビに出演。 2007年「アクロス・ザ・ユニバース」で主演デビュー。 2008年「ラスベガスをぶっつぶせ」でも主演。 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2007年「アクロス・ザ・ユニバース」◇ 2008年「ラスベガスをぶっつぶせ」◇「ブーリン家の姉妹」◆ その他の出演者: Kristin Scott Thomas ... Lady Elizabeth Boleyn David Morrissey ... Thomas Howard - Duke of Norfolk Benedict Cumberbatch ... William Carey Oliver Coleman ... Henry Percy Ana Torrent ... Katherine of Aragon Eddie Redmayne ... William Stafford Tom Cox ... Rider Michael Smiley ... Physician Montserrat Roig de Puig ... Lady in Waiting Juno Temple ... Jane Parker User Rating:6.8/10 ( 18,241 votes) 7.7/10 ( 616 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!高いなぁ」 美男美女競演や豪華な衣装がウケたのでしょう。 User Comments funnygirl27さん 2008年3月1日 United States ポートマンにアカデミー賞を ポートマンが演じたアン・プーリンほど 映画をコントロールした女優をみたことがない。 彼女は、役をカンペキに演じ、自信満々だった。 彼女の苦悩や野心をまざまざと感じた。 運命の女神に見放され続ける彼女をみていると震えがきた。 強烈で、ドキドキした。 ジム・スタージェスの印象も強烈だった。 端役だったが、演技はすばらしかった。 自分にも弟がいればと思った。 衣装は、何かの賞に値する。 見事で傑出していた。 要するに、この映画、かなりいい映画だった。 心を鷲づかみし、2時間その世界に浸れた。 大人に推奨したい。 大人向きの素材満載だからだ。 10点満点で8点。 オトーサン、 「英国版大奥とは、巧いこと言うね!」 権謀術数が渦巻くさまはまったく同じでしょう。 Ryuichiさん 2008年10月26日0 英国版大奥? 英国がヨーロッパの歴史の表舞台に駆け上がる16世紀、 ヘンリー8世が統治したその時代は英国にとっての転換期であり、 激動期でもありました。 ただし、この作品においては、歴史が動く醍醐味というより、 その裏舞台で繰り広げられたドロドロした愛憎劇の描写が作品の魅力となっています。 歴史ものである為、全体的にはクラシカルで落ち着いた雰囲気でつくられています。 しかしながら、ストーリー展開がスピーディーであったことに加え、 人の心に宿る魔性が見事に描かれ、 アン・ブーリン演じるナタリー・ポートマンが再登場する中盤から後半にかけては、 画面から目を離すことができませんでした。 中盤から後半にかけては、話が目まぐるしく進む為、 登場人物の気持ちの移り変わりも激しくあったりはします。 ただ、史実をもとにした原作がしっかりしているせいなのか、 脚本が見事だったのか、 心理描写に違和感を感じることはありませんでした。 そして、王妃への道を駆け上りながらも、 最後には刑死となるアン・ブーリンの栄光から転落に至る アン・ブーリンの表情を巧みに演じわけたナタリー・ポートマンの 女優としての実力も光っていました。 この作品においては、さらに女優として一皮剥けたのではないでしょうか。 今回、私はDVDで見たのですが、 DVD版ではカットされた数箇所のシーンを見ることができました。 カットされたシーンはの大部分は、スカーレット・ヨハンソン演じる メアリー・ブーリンのシーンであったのですが、 後半部のジェットコースターのような展開には、 そぐわなかったのかもしれません。 しかしながら、英文のタイトルが、「THE OTHER BOLEYN GIRL」とあるように、 本来、原作では、もっとメアリー・ブーリンに焦点が当てられていたとも思われます。 表現媒体が映画であったこと、そして、このヘンリー8世をめぐる歴史的なスキャンダルは、 小説よりも奇な事実であったことから、 結果的には、アン・ブーリンが中心に描かれることになったのかもしれません。 それにしても、英国の王室スキャンダルは今に始まったことではなく、 遺伝子として受け継がれているのでしょうか・・・ ただ、現在のスキャンダルは国体を変化させるほどのものでもないわけで、 まだまだ可愛いものです。
7つの贈り物
オトーサン、 「ウイル・スミス、少し痩せたか?」 国税庁係員なるおっそろしい役で登場します。 相手役のロザリオドーソン、心臓病患者なる惨めな役で登場します。 でも、そのままで終わらない常ならぬドラマが... 原題:Seven Pounds (2008) 監督:Gabriele Muccino 脚本:Grant Nieporte Genre:Drama Rated PG-13 for thematic material, some disturbing content and a scene of sensuality. Country:USA Language:English / Spanish 上映時間:123分 あらすじ: 男の名前はベン・トーマス。 ベンは7人の名前が載ったリストを持っている。 彼らは互いに何の関係もない他人同士。 ベンは彼らに近づき、彼らの人生を調べ始める。 そして、ある条件に一致すれば、 彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうとしている。 ベン・トーマスとは何者なのか? 彼の目的は何なのか? そして、贈り物の中身とは…? 出演者: Will Smith ... Ben Thomas(ベン) Rosario Dawson ... Emily Posa(エミリー) Woody Harrelson ... Ezra Turner(エズラ) オトーサン、 「かっこいいなぁ」 臓器提供カードをもっていますが、 ベン・トーマスの足元にも及びません。 でも...違和感があったのは、 片方の肺を提供したはずのに疾走するシーンでした。 WILL SMITH ウイル・スミス 誕生日 1968/9/25 出身 米ペンシルバニア州フィラデルフィア 当初はミュージシャンとしての方が有名で、 1986年にジェフ・タウンズと共に、 D.J.ジャジー・ジェフ・アンド・ザ・フレッシュ・プリンスを結成。 グラミー賞を2回、アメリカン・ミュージック・アワードを3回それぞれ受賞し、 ラップ・ミュージックのトップスターとして、不動の地位を築いている。 90年にTV界に進出。「ベルエアのフレッシュ・プリンス」に出演。 これがきっかけで1992年、青春映画「ハートブレイク・タウン」で映画デビュー。 「私に近い6人の他人」「メイド・イン・アメリカ」(1993)での演技力を認められ、 1995年「バッド・ボーイズ」で主演デビューとなった。 その後は、「インデペンデンス・デイ」(1996)、「メン・イン・ブラック」(1997)と 主演作が次々とヒットした。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1992年「ハートブレイク・ダウン」 1993年「メイド・イン・アメリカ」「私に近い6人の他人」 1995年「バッドボーイズ」◇ 1996年「インデペンデンス・デイ」◇ 1997年「メン・イン・ブラック」◇ 1998年「エネミー・オブ・アメリカ」◇ 1999年「ワイルド・ワイルド・ウエスト」◇ 2000年「バガー・ヴァンスの伝説」◇ 2001年「アリ」◇ 2002年「メン・イン・ブラック2」◇ 2003年「バッドボーイズ2バッド」◇ 2004年「アイ,ロボット」◇「シャーク・テイル」(声)「最後の恋のはじめ方」◇ 2006年「幸せのちから」◇ 2007年「アイ・アム・レジェンド」◇ 2008年「ハンコック」◇「7つの贈り物」 その他の出演者: Michael Ealy ... Ben's Brother Barry Pepper ... Dan Elpidia Carrillo ... Connie Tepos Robinne Lee ... Sarah Jenson Joe Nunez ... Larry (Hotel Owner) Bill Smitrovich ... George Ristuccia Tim Kelleher ... Stewart Goodman Gina Hecht ... Dr. Briar Andy Milder ... George's Doctor Judyann Elder ... Holly Apelgren Sarah Jane Morris ... Susan Madison Pettis ... Connie's Daughter User Rating:7.6/10 ( 25,517 votes) 6.4/10 ( 162 votes)Yahoo! オトーサン、 「珍しくYahoo!のほうが、低いなぁ」 人生の残り少なさを感じる世代が少ないのでしょう。 User Comments taislyagerさん Denmark 2009年1月3日 これまで映画に感動したことはなかったのだが...素晴らしい。 この映画は... 面白い。 「グリーン・マイル」や「ミリオンダラー・ベイビー」を見ていないひとも、 これを見終わると、同じような感じを得られるはずだ。 これは、真の傑作だ。 映画の詳細については触れるまい。 それについては、既にいろいろなコメントがあるからだ。 これは、私の最初のコメントだ。 気持ちを表明したかったからだ。 これは、私の新たなお気に入りだ。 見ないひとは、真に面白い体験を逸することになる。 前に一度泣いた映画がある。 大泣きではないが、それは「グリーン・マイル」だった。 だが、この映画では.. ほんとうに泣いてしまった。 ウィル・スミス演じる自己犠牲のベンは、まさに贈り物だ。 これ以上、多くは言うまい。 みる楽しみを奪ってしまうから。 さあ、読み終わったら、 この映画を買いに走るべきだ。 (DVDが発売されたら) 見るべし。 家宝にすべし。 私と同様、あなたの人生に何かをもたらすだろう。 この映画、好きだ。 オトーサン、 「流石、映画評論家だ。豊富な知識をもっておられる」 前田有一さん 2009年2月22日 「幸せのちから」に続くウィル・スミス主演・感動作 キリスト教圏の映画で数字の7が出れくれば、 それは彼らの宗教にかかわるテーマやモチーフということ。 『7つの贈り物』ももちろんそうで、 最初のモノローグで主人公は、7日間で世界を創造した主と自らの人生を比べ、 自嘲気味に語る。 それがいったい何を意味するのか、ラストで驚きとともに明らかになる。 国税局の役人ベン(ウィル・スミス)は、 7人のリストを手にある計画をすすめていた。 まず、それぞれにアプローチし、彼らがベンの意に沿う人物かどうか確かめる。 「合格」だった場合は、その運命を変えるほどの「贈り物」をするのだ。 だがその計画は、魅力的な女性エミリー(ロザリオ・ドーソン)と出会い、徐々に狂っていく。 いったいベンの最終目的は何なのだろうか。 見た後、よく似た話やアニメーション作品がすぐに頭に浮かんだが、 タイトルを書くと結末が一発でばれるので自粛する。 ウィル・スミスといえば、ハリウッド有数の子煩悩な人物として知られるが、 最近関わった作品は、どれもまるで息子のためにいい作品を残したいという 親心から選んでいるかのようだ。 そのひとつで、息子思いのホームレスが一念発起する『幸せのちから』に続く、 ガブリエレ・ムッチーノ監督とのコンビとなる本作も、 宗教的テーマを想起させる感動作。 とはいえ、前作のようなストレートなものではないから、 泣きたい人に無条件で薦めたくなるタイプの映画ではない。 見終わった後、その表現しようとするものを、 時間をかけて考えたくなるような映画だ。 ややマイナスに感じる点は、主人公の目的が最後まで伏せられているため 心理を読みきれず、その主観による物語に対してもいまいち没頭しきれぬ部分。 中盤におけるヒロインとのロマンスも、本物なのか計画の一部なのか、ほんのわずかだが戸惑う。 その結果、そこまで"謎への興味"で引っ張ってきた物語が、このロマンスの部分だけ中だるみする。 この恋愛が必要な要素であることは自明だが、 役者ウィル・スミスの善人オーラに頼るだけでは物足りない。 驚きのラストは、確かにビックリするもので、ウィル・スミスの深刻な表情の演技など、 大いに身に迫る。 いくつもの伏線が明らかになる展開は、もう一度最初から見たくなる事請け合いだ。 じっさい、この手の映画は、オチを知った上での2度目の鑑賞の方が評価が上がるもの。 ころあいを見て、私も見直してみたい。 65点。
ラ・ボエーム
オトーサン、 「見たかったオペラだ!」 それが映画でみられるというので、映画館へ。 しかも、近所の映画館でみられるとは... 原題:La Boheme(2008) 監督:Robert Dornhelm 原作:Henri Murger 脚本:Giuseppe Giacosa /Luigi Illica Luigi Illica libretto Genre:Music / Romance Country:Austria / Germany Language:Italian 上映時間:115分 あらすじ: 1830年代のパリ。 詩人ロドルフォは、屋根裏部屋で貧乏暮らし。 家賃も滞納、薪代わりに原稿を燃やすほどだ。 詩人、画家、哲学者の友人たちが心の支えだ。 彼の部屋に、お針子のミミがやってくる。 ローソクが消え、暗闇の中で2人の手が触れあい、 その瞬間、2人は恋におちる。 2人は、イブで賑やかな街に出ていく。 ロドルフォは、ミミにボンネットを贈る。 白いボンネットを頭につけて飛び上がるミミ、 久しぶりに詩心を取り戻したロドルフォ。 仲間にも祝福され、幸せそのものの2人だったが.... 出演者: Anna Netrebko ... Mimi(お針子ミミ:ソプラノ) Rolando Villazon ... Rodolfo(詩人ロドルフォ:テノール) Nicole Cabell ... Musetta(ムゼッタ:ソプラノ) George Von Bergen ... Marcello(画家マルチェッロ:バリトン) オトーサン、 「圧倒的な歌声!」 アンナ・ネトレプコとローランド・ビリャソン。 現代最高のドリームカップルだそうです。 ANNA NETREBKO アンナ・ネトレプコ 誕生日:1971年、 出身:ロシア・クラスノダール サンクト・ペテルブルク音楽院で声楽を学ぶ。 1993年、モスクワで開かれたグリンカ声楽コンクールで第1位。 1994年、マリインスキー劇場で「フィガロの結婚」スザンナ役でデビュー。 1995年、音楽院を修了。 サンフランシスコ歌劇場の「グリンカ」リュドミラ役でアメリカ・デビュー。 1996年、リムスキー=コルサコフ国際声楽コンクールに入賞。 1997年、若手オペラ歌手を対象としたバルティカ賞を受賞。 2002年、「戦争と平和」ナターシャ役でメトロポリタン歌劇場デビュー。 ザルツブルク音楽祭オープニングで、「ドン・ジョヴァンニ」ドンナ・アンナで大成功。 2002年、メトロポリタン歌劇場で「ドン・ジョヴァンニ」ツェルリーナ役を歌う。 「椿姫」ヴィオレッタ役でウィーン国立歌劇場にデビュー。 デビューCDをドイツ・グラモフォンよりリリース。 日本で小澤征爾の指揮で《ラ・ボエーム》ミミ役を歌う。 デビューDVDをリリース。 2005年、ソロ・リサイタルを日本で行なう。 その他の出演者 Vitalij Kowaljow ... Colline(哲学者コッリーネ) Adrian Erod ... Schaunard(音楽家ショナール) Ioan Holender ... Alcindoro(枢密顧問官アルチンドーロ:バス) Tiziano Bracci ... Benoit (家主ブノア) Ernst Dieter Suttheimer ... Parpignol(玩具屋パルピニョール) Konrad Huber ... customs official Mario Steller ... customs sergeant Boaz Daniel ... Voice of Marcello Stephane Degout ... Voice of Schaunard Tiziano Bracci ... Voice of Alcindoro Kevin Connors ... Voice of Parpignol Tiziano Bracci ... Voice of Customs Official Gerald Haussler ... Voice of Customs Sergeant User Rating:6.1/10 ( 26 votes) 8.6/10 ( 5 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo! 高いな。オペラフアンだけか?」 でも、フアンならずとも、見事な歌の数々に圧倒されるでしょう。 ・ロドルフォのアリア「冷たい手を」 ・ミミのアリア「私の名はミミ」 ・ロドルフォとミミの二重唱 「おお、わが麗しの君」 ・ムゼッタのワルツ「私が街をあるけば」 ・ミミとマルチェッロの二重唱「助けてマルチェッロ」 ・ロドルフォとミミ/マルチェッロとムゼッタ「さらば甘い目覚めよ」 ・ロドルフォとマルチェッロ「ああミミ、君はもう戻ってこない」 ・コッリーネ「古い外套よ」 ・ミミ「みんな行ってしまったのね」 ・ムゼッタの祈り Peter Bradshawさん 2008年12月19日 おそろしくありきたり ジャコモ・プッチーニの生誕150周年を記念して、 オーストリアの監督ロバート・ドーンヘルムが、 1896年のオペラ「ラ・ボエーム」をつくった。 だが、おそろしくありきたりなリメイク映画となった。 出演者は、苦闘する詩人ロドルフォ役にローランド・ビリャソン、 結核になった美しいミミ役は、アンナ・ネトレプコ。 彼女に、ロドルフォは、胸騒ぎと情熱をかきたてられるのだ。 プッチーニの音楽をチョコレートでくるんだのは、失敗だった。 あまりに甘ったるいから、DVDは、高血糖症で急遽入院することになるだろう。 開幕は、友人とシェアするアパートの屋根裏部屋だ。 - このアパートが航空機の格納庫並みに広いのはおかしい。 ここで、ロドルフォとミミがはじめて出会う。 そして、次に、カフェ・モナスのシーンになる。 みんなが飲んで大騒ぎし、ノーテンキな玩具屋がやってくる。 この映画、残念ながら、オペラの演技を拡散してしまった。 端役は、出ているだけで、おおげさなリアクションをし、 "Rhubarb, rhubarb"と互いに歌うだけだ。 雪の第三幕は、ロドルフォとミミの別れを扱う。 二人とも頭にニセの雪粉を上品にまとう。 率直に言って、この映画は、冒険的でない上演品目を レコードで怪しげに再現したかのようだ。 これこそが最大の問題点だ。 最終幕は、ルドルフォの部屋に戻る。 そこで、彼は、死に行くミミと再会する。 無教養な私の目にも、 ルドルフォがミミの死に気づかないのが、 ストーリーの苦痛をみせる最大の山場だと分かる。 - 低い声で、ミミは落ち着いたようだと友達と話しあうのだ このリメイク作品は、リスクをまったく取っていない。 したがって、何の収穫も得られなかったのだ。 オトーサン、 「ラ・ボエーム、メトで見たいな」 歴代のべ公演数第一位の演目だそうです。 mag01223さん 2009年2月4日 いいもの、見させてもらいました。 オペラにはまったくの門外漢。 なので、少し不安を感じながら観てみたのだが…。 何の違和感もなく、物語にすっかり取り込まれてしまった。 歌も演技もとてもいい。 またヒロインのミミを演じたアンナ・ネトレプコのきれいなこと。 ストーリー自体は、とてもシンプルなのだが、 なんか観終わって心が豊かになる感じ。 こんなオペラ体験を、映画一本分の料金でできるなんて、 とてもおトクなんじゃないだろうか。
スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー
オトーサン、 お試しレンタルの4本目です。 アンデルソン監督は、1943年生まれのスウェーデン人。 長らくコマーシャル製作に携わり、本作で長編映画デビュー。 第3作「散歩する惑星」(2000)は、カンヌ映画祭で パルム・ドールにノミネートされ、一躍注目を浴びました。 原題:En Karlekshistoria (1970) 監督・脚本:Roy Andersson Genre:Drama / Romance more Country:Sweden Language:Swedish / Spanish 上映時間:98分 あらすじ: ストックホルム。 15歳の少年ペールは、 親とともに療養中のおじいさんを訪ね、美少女をみかける。 美しい瞳、長い足、あどけない仕草に、胸ドッキン。 仲間と原付バイクを乗り回しているとき、 その少女アニカと偶然に出会って、親しくなっていく。 アニカの父親は、営業マンで、娘の面倒をみるヒマもない。 未婚の叔母エヴェから、暗く醜い社会への愚痴を聞かされる。 あたし、ステュワーデスになりたかったけど... 出演者: Ann-Sofie Kylin ... Annika(アニカ) Rolf Sohlman ... Par(ペール) Anita Lindblom ... Eva, Annika's Auntie (エヴァ:アニカの叔母) Bertil Norstrom ... John Hellberg, Annika's Father(ジョン:アニカの父親) オトーサン、 「まさに適役!」 アン・ソフィ・シリーン、純愛のヒロインにふさわしい美少女です。 ボ−イフレンドのペール役は、ロルフ・ソールマン。 いかにも、少年らしい顔立ちとふるまいで、微笑を誘います。 アニカの父親役バーティル・ノルストレム、ラストシーンが印象的でした。 日頃の鬱憤が酔っぱらったので、出たのでしょう。 「45年間をムダに過ごした。下らんことで人生をつぶすな!」 「もう、ひとに媚びないぞ!」 ロイ・アンデルソン監督の心の底からの叫びに聞こえました。 その他の出演者: Margreth Weivers ... Elsa, Annika's Mother Lennart Tellfelt ... Lasse, Par's Father Maud Backeus ... Gunhild, Par's Mother Verner Edberg ... Uncle Verner Elsie Holm ... Guest at Crayfish Party Tommy Nilsson ... Roger, Annika's Brother Gunnar Ossiander ... Par's Grandfather Gunvor Terneus ... Guest at Crayfish Party Lennart Tollen ... Lennart, Eva's Fiance Bjorn Andresen ... Par's Buddy User Rating:7.6/10 ( 1,127 votes) 7.4/10 ( 90 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 社会福祉の充実したスエーデンでも、ひとびとは孤独なんだ。 死ぬときは、ひとりで死んでいくのですから。 ベルリン国際映画祭ノミネート ・銀熊賞:ロイ・アンデルソン User Comments Daniel Karlssonさん 2004年11月20日 スエーデンらしい この映画をみる前に、ロイ・アンデルソンの近作「散歩する惑星」(2000)を見た。 両方とも、スエーデンでは、高く評価された。 今回は、ちがう映画を期待していた。 結局、これはラブ・ストーリーだった。 「スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー」を撮ったときの 監督は、若かったから、やや軽やかな映画かと思ったのだ。 この2作には、いくつかの類似点がある。 主人公は、15歳の少年で、自動車修理工見習いで、美少女と恋に落ちる。 だが、描かれているのは、これだけではない。 むしろ、アンデルソン監督は、わが社会の諸問題について悲観的な見方を描いている。 愛すべきひとびと、喧嘩するカップル、結婚の破局。 後年の作品と同様、テンポはゆったりとし、実に美しい。 全編を通じて支配的なのは、憂鬱なムードだ。 この憂鬱なムードは、まさにスエーデン社会全体の特徴とでもいうべきものだ。 会話もまさにスエーデン的だ。 社会風刺だし、 ブラックユーモアでひねりをきかせた記録映画にも見える。 (後者のほうが、妥当だろう) 私は、愛がこういう風に描かれるのは好まない。 愛は、幸福の最高の源泉だ。 この映画、あまり褒めたくない。 再度言う。実にスエーデンらしい。 5点満点で3点。 オトーサン、 「表題に期待しすぎの人が多かったようで...」 luluさん 2009年2月7日 たぶん、やっぱり、ラブストーリーだった ん〜…なんだか『ちぐはぐ』してるなって印象の映画でした。 『スウェーディッシュ・ラブ・ストーリー』っていう割には 物語がラブに終始してなくて、 家族関係とか、大人の滑稽さとかの描写がけっこう多かったからかな。 ストーリーは、14歳の少年ペールが、美少女アニカに一目ぼれ、 やがて互いに惹かれあっていくっていう、幼い二人のラブストーリー… だと思ったんだけど、さっきも言ったとおり、 周りの大人たちの描写が濃く、そして暗い。 印象に残ったシーンは、ペールとアニカが病院の診療所で出会うシーン。 周りの風景がすごくキレイで、合いそうで合わない視線が 恋の始まりを予感させるすごくきれいなシーンでした。 あとは2人が空き地でするキスを フェンス越しに映してるシーンも好きだな。 何度となく頭を寄せ合う姿も愛おしかったです。 この辺はいかにもラブストーリー映画的なシーンですが、 同じくらい脳裏に焼きつたのが、アニカのお父さんが 『アニカ! 世間に復讐しろ! 世の中を見返すんだ!』 っていいながら森をさまようシーン。 あと、まだ若くてきれいな叔母が、アニカに向かって人生を嘆くシーン。 こんな大人に囲まれて育てば、そりゃーアニカもすれちゃうよ。 でも、普段は煙草をふかしながらクラブに行ってるペールとアニカが、 2人きりのときはちゃんと『こども』の顔をしてて、なんだかほっとしました。 (でもやっぱり性に対しては早熟なんだけどね。) アニカの家の中の陰鬱な雰囲気が画面から感じられるから、よけいに ペールといるときの笑顔に、頭を寄せ合う姿に、心が揺さぶられました。 うん、やっぱり、ちぐはぐしてたけど、この映画はタイトルどうり、 人生を悲観する大人に囲まれながら、 互いをよりどころとする幼い2人のラブス―トーリーだったんだな。 ってことにしておこう。 笑 あ、『ベニスに死す』のビョルン・アンドレセンがちょい役で出てたのは 驚きでした。
フェイクシティ/ある男のルール
オトーサン、 「たまには、キアヌの映画をみるか」 大宣伝していた「地球が静止する日」はパスしましたが、 今回は、「LAコンフィデンシャル」を書いたエルロイが 脚本を書いているので、期待できそうです。 原題:Street Kings (2008) 監督:David Ayer 原作:James Ellroy 脚本:James Ellroy /Kurt Wimmer/Jamie Moss Genre:Action / Crime / Drama / Thriller Rated R for strong violence and pervasive language. Country:USA Language:English / Turkish 上映時間:109分 あらすじ: ラドローは、ロス市警の刑事だ。 正義感から犯人検挙のためには手段を選ばない。 だから、警察の内部調査部のビッグス警部の捜査対象だ。 だが、上司のワンダー警部のおかげで、いつも助かっている。 ある時、ラドローは、かつての同僚、ワシントン刑事が、 彼の違法捜査をビッグス警部に密告していることを知る。 ワシントンに出会うべく、コンビニ店内に入った途端、 押し入った覆面強盗にワシントン刑事は射殺されてしまう。 監視カメラの映像では、ラドローが射殺したように見えなくもない。 今回も、ワンダー警部が映像を消去し、ピンチを救ってくれるものの、 市民の警察への苦情を受け付ける閑職へと配置転換されてしまう。 謹慎期間が終わるやいなや、恋人リンダやワンダー警部の忠告を無視し、 若手ディスカント刑事と組んで、ワシントン刑事を殺した犯人逮捕に乗り出す。 出演者: Keanu Reeves ... Detective Tom Ludlow(ラドロー刑事) Forest Whitaker ... Captain Jack Wander(ワンダー警部) Hugh Laurie ... Captain James Biggs(ビッグス警部) Chris Evans ... Detective Paul Diskant(ディスカント刑事) Terry Crews ... Detective Terrence Washington(ワシントン刑事) Naomie Harris ... Linda Washington (リンダ) オトーサン、 「キアヌ、かっこいいねぇ」 「マトリックス」には及びませんが、最近では秀逸の演技です。 対するフォレスト・ウィッテカー、このひとの演技はお見事でした。 KEANU REEVES キアヌ・リーブス 誕生日 1964/9/2 出身 レバノン・ベイルート 父親はハワイ系中国人、母親はイギリス人。 オーストラリア、ニューヨークと引っ越し、 6才からカナダのトロントに移り住む。 高校時代はアイス・ホッケーの選手で シアター・アーツ・スクールに通いながら夜間の演技塾で学ぶ。 大学でもアイス・ホッケーの選手として活躍したが、 プロの誘いを断り、俳優になることを決め、俳優学校へ通う。 16才で地元のテレビ番組に初出演。 映画デビューは、アイスホッケー映画のカナダ作品「栄光へのフィニッシュ」(1985)。 その後、ヒッチハイクでハリウッドに行き、俳優として本格的活動を始めた。 「リバース・エッジ」「パーマネント・レコード」など初期の作品では ナイーブで青年を演じ、「ビルとテッドの大冒険」での脳天気な高校生テッド役が受け、 全米の人気アイドルに。 1994年「スピード」の大ヒットで大スターとなる。 1991年にはロックバンド「ドッグ・スター」を結成し、ライブ活動を開始。 バンドではベースを担当。左利き。 1995年には、カナダのウィニペグで「ハムレット」の舞台に立ち、ハムレットを演じた。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1985年「栄光へのフィニッシュ」 1986年「栄光のエンブレム」「アクト・オブ・ベンジェンス」 (TM) 「リンゼイ・ワグナーのヤング・アゲイン」 (TM) 「アンダー・ブルー」 (TM) 「おもちゃの国のクリスマス」 (TM) 「ザ・ブラザーフッド」 (TM) 1987年「リバース・エッジ」 1988年「ミッドナイトをぶっとばせ!」 「パーマネント・レコード」「旅立ちの季節」 「プリンス・オブ・ペンシルバニア」「危険な関係」 1989年「ビルとテッドの大冒険」◇「バックマン家の人々」 「熱砂の恋 アヴァンチュール・サマー」 (TM) 1990年「殺したいほどアイ・ラブ・ユー」 「ラジオタウンで恋をして」 1991年「ハートブルー」◇「ビルとテッドの地獄旅行」◇ 「マイ・プライベート・アイダホ」 1992年「ドラキュラ」 1993年「から騒ぎ」「カウガール・ブルース」 「ミュータント・フリークス」 1994年「リトル・ブッダ」「スピード」◇ 1995年「雲の中で散歩」◇「JM」◇ 1996年「チェーン・リアクション」◇「フィーリング・ミネソタ」◇ 1997年「死にたいほどの夜」◇「ディアポロス/悪魔の扉」◇ 1998年「ミー&ウィル」 1999年「マトリックス」◇ 2000年「リプレイスメント」◇「ザ・ウォッチャー」◇「ギフト」◆ 2001年「スウィート・ノベンバー」◇「陽だまりのグラウンド」◇ 2003年「マトリックス リローデッド」◇「マトリックス レボリューションズ」◇ 「恋愛適齢期」◇ 2005年「コンスタンティン」◇「サムサッカー」◆ 2006年「イルマーレ」◇「ナオミ・ワッツ プレイズ エリー・パーカー」 「スキャナー・ダークリー」(声) 2008年「地球が静止する日」◇「フェイクシティ/ある男のルール」◇ その他の出演者: Cedric the Entertainer ... Scribble Jay Mohr ... Sgt. Mike Clady Common ... Coates The Game ... Grill Martha Higareda ... Grace Garcia John Corbett ... Detective Dante Demille Amaury Nolasco ... Detective Cosmo Santos Cle Shaheed Sloan ... Fremont Noel Gugliemi ... Quicks User Rating:7.0/10 ( 28,884 votes 6.7/10 ( 218 votes)Yahoo! オトーサン、 「ま、こんなものかも」 人物劇の合間に空撮される大都会の風景描写、 それに呼応した音楽がダイナミックでした。 User Comments catbuttonsさん United States 2008年4月13日 こいつはすごい映画だ 最初から最後までアクションづくめ。 姉とその旦那と一緒に、昨夜見に行った。 われれわは、50代のいいおじいちゃんだが、楽しめた。 キアヌは、毎度、批評家に酷評されている。 トム・クルーズのように私生活を公開しないからだ。 われわれと同じく、彼にだってプライバシーはある。 すべての演技は、最高だった。 やり過ぎもないし、下手なひともいない。 男性ホルモン全開! まさに、法の執行者だ。 今日、われわれが期待する警官そのものだ。 勇敢な新米刑事は、まさに、実物そっくりだった。 彼は生硬ではない。 最初から最後までアクションづくめの映画をみたいなら、 見にいくべし。 夏休みの大作娯楽映画にふさわしい! オトーサン、 「女流映画評論家のご意見はいかに?」 渡みち子さん 2008年2月15日 キアヌ・リーブスが野生味あふれる刑事を演じるのが新鮮 ジェームズ・エルロイの原案・脚本らしいクライム・サスペンスだ。 クールで無表情なイメージのキアヌ・リーブスが、 強引な手段で“正義”を行う野生味あふれる刑事を演じるのが新鮮。 ロス市警の刑事ラドローは、その過激な捜査で署内でも煙たがられるアウトロー。 上司のワンダーだけは彼を理解してかばってくれるが、 同僚の死にまつわる謎を探るうちに警察内部の陰謀にかかわってしまう。 汚職警官など今更珍しくもない。 だが、それにどう対処するかは、いつの時代も興味をそそる命題だ。 誰が黒幕なのかは途中で読めてしまうが、 主人公の決断と正義のとらえ方は鋭さがある。 65点
恋愛睡眠のすすめ
オトーサン、 「さて、こちらは、どうかな」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第3弾です。 監督のミシェル・ゴンドリーは、1963年生まれのフランス人。 長くミュージック・ビデオの世界で活躍、 「エターナル・サンシャイン」でアカデミー脚本賞を受賞し、 映画監督になったようです。 原題:La Science des reves(2006) 監督・脚本:Michel Gondry Genre:Comedy / Drama / Fantasy / Romance Rated R for language, some sexual content and nudity. Country:France / Italy Language:English / French / Spanish 上映時間:105分 あらすじ: ステファンは、パリにやってくる。 仕事は、カレンダーの製版係で、退屈そのもの。 アパートの隣りにステファニーが引越してきて、恋愛モードに。 だが、夢の中でしか思いが遂げられず、夢に生きる日々が続く。 いつしか夢と現実の区別もつかなくなって... 出演者: Gael Garcia Bernal ... Stephane Miroux(ステファン) Charlotte Gainsbourg ... Stephanie(ステファニー) Miou-Miou ... Christine Miroux(クリスティーヌ) オトーサン、 「可愛い坊やだな」 ガエル・ガルシア・ベルナルは、いつもと変わらぬ演技でした。 「見せ場が少ないなぁ」 シャルロット・ゲンズブール、若い男の夢想の対象になるのですから、 フルヌードのシーンがたくさん出てきてもいいはず。 でも、そこはそれフランスを代表する女優とあって、 いろいろ制約があるようで... GAEL GARCIA BERNAL ガエル・ガルシア・ベルナル 誕生日 1978/11/30 出身 メキシコ 子役として活躍していたが、ロンドンに留学して セントラル・スクール・オブ・スピーチ・アンド・ドラマで学ぶ。 1999年「アモーレス・ペロス」で長編映画デビューし、 シルバー・アリエル賞、シカゴ国際映画祭シルバーヒューゴ賞主演男優賞を受賞。 2001年「天国の口、終わりの楽園。」で ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞受賞。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1999年「アモーレス・ペロス」 2001年「天国の口、終わりの楽園。」 「ウェルカム!ヘヴン」「ブエノスアイレスの夜」 2002年「アマロ神父の罪」 2003年「ドット・ジ・アイ」「モーターサイクル・ダイアリーズ」 2004年「バッド・エデュケーション」 2005年「キング 罪の王」 2006年「バベル」「恋愛睡眠のすすめ」 2008年「ブラインドネス」 CHARLOTTE GAINSBOURG シャルロット・ゲンズブール 誕生日 1971/7/21 出身 英ロンドン 父は作曲家で音楽家セルジュ・ゲンズブール、 母は女優ジェーン・バーキンの芸能一家。 84年「残火」で映画デビュー。 85年「なまいきシャルロット」でセザール賞有望若手女優賞。 1999年「LA BUCHE/ブッシュ・ド・ノエル」でセザール賞助演女優賞受賞。 96年「ラブetc.」でセザール賞主演女優賞ノミネート。 俳優イヴァン・アタルと結婚し、一児を出産。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1984年「残火」 1985年「なまいきシャルロット」「イザベルの誘惑」 1986年「シャルロット・フォーエバー」 1987年「カンフー・マスター!」 「アニエス.vによるジェーン.b」 1988年「小さな泥棒」 1989年「太陽は夜も輝く」 1991年「メルシー・ラ・ヴィ」「愛を止めないで」 1992年「シャルロット・ゲンズブール/愛されすぎて」 1993年「ルナティック・ラブ/禁断の姉弟」 1994年「他人のそら似」 1995年「ジェイン・エア」 1996年「ラブetc.」「アンナ・オズ」 1999年「LA BUCHE/ブッシュ・ド・ノエル」「イントルーダー 侵入者」 2000年「レ・ミゼラブル」(TM) 2001年「フェリックスとローラ」「私の妻はシャルロット・ゲンズブール」 2003年「21グラム」 2004年「フレンチなしあわせのみつけ方」 2006年「恋愛睡眠のすすめ」 その他の出演者: Alain Chabat ... Guy Pierre Vaneck ... Monsieur Pouchet Emma de Caunes ... Zoe Aurelia Petit ... Martine Sacha Bourdo ... Serge Stephane Metzger ... Sylvain Alain de Moyencourt ... Gerard Inigo Lezzi ... Monsieur Persinnet Yvette Petit ... Ivana Jean-Michel Bernard ... Piano-playing Policeman Eric Mariotto ... Policeman Bertrand Delpierre ... Presentateur JT User Rating:7.5/10 ( 24,201 votes) 6.8/10 ( 876 votes)Yahoo! オトーサン、 「はは、Yahoo!のほうが低いな」 だって、シャルロット・ゲンズブール脱がないんだもん。 ヨーロッパ映画賞受賞 ・芸術貢献賞 User Comments emymyeさん Norway 2006年12月4日 夢想- 他に何かあるか? この映画をみた後、多くのひとが仰天している。 それを読んでおかしくなった。 何の意味もないし、筋書きもないから、 とっても退屈なのだから。 だが、この「恋愛睡眠のすすめ」に諸兄は何を期待していたのだ? 明確な構造をもった夢を見たことがあるか? 普通の日の普通のストーリーの夢を見たことがあるか? 私見では、この映画は、すばらしい。 素敵な夢の”構造”をコピーしているだけなのだ。 勿論、数分経過すれば、このカオスから抜け出せなくなる。 だが、それでいいのだ。 映画館に身を置き、変に気を回すこともなく自然体で。 あるいは、自分自身の夢にふけってもいいのだ。 つまり、この映画は、現実世界と不思議な夢の世界と、 2つの世界に住んでいるひとのためのものなのだ。 オトーサン、 「よく書けなぁ」 夢想がテーマなだけに、 いわく言いがたい映像ばかりが出てくる映画でした。 それだけに、これだけ丁寧にコメントを書けるとは... りんぼさん 2007年5月21日 見所は現実よりも夢 かなり笑うことが出来たのは予想外でした。 特に夢の映像には見応えがあります。 どの夢もチャーミングで乙女ちっくで、 それを男が見ている辺りが気持ち悪くって笑えました。 とにかくこの主人公がとびぬけてます。 向こうで言うところのオタクになるのでしょうか? そんな彼が恋愛をするのは普通のことですが、 そこから生じる妄想が尋常じゃない。 更にその妄想が現実へと影響を及ぼしてしまう辺りが凄い。 夢は実に白分本位で勝手なものですが、 それをこのように見せられると爽快感がある。 目頃のたまった鬱憤を吐き出す夢は誰でも見たことがあるはず。 彼の夢はどれもハイテンションで見ていて楽しい。 そのギャップで現実が実に駄目なものに見えるのですが、それはそれで面白い。 本人にとってはこの上ない悲劇なのに、 傍から見ていると凄く滑稽な喜劇になっている。 やはりフランス映画らしく、後半が湿っぽく稼る感じはあります。 実際に夢というのはある程度白由に出来るそうで、 あながちこの映画も間違ってはいない。 そういう意味では主人公は実に前向きな男かもしれない。 私は彼が単に現実逃避しているようには見えなかった。 人目を避けたり、閉じこもったりはしない。 妄想はするがそれが現実に繋がっていく。 問題なのはそれが暴走してしまう辺りだろう。 彼は才能はあるとは思うのだが、 やはり上手いこと発展させることが出来ない。 色々な意味で本当に下手糞なんですな。 私はそんな彼を見て微笑ましい気分になったし、応援もしたくなる。 勿論、もうちょっと上手くやれと言いたくなりますが。 この映画、実は現実の部分なんかより夢の方が重要なんじゃないかとさえ思える。 意図的に夢と現実の境界を崩しているところがあり、 どこまでが現実なのか曖昧ですが、 私は最終的には現実に直面して締め括られたように思います。 では夢より現実の方が大切だというありきたりの結論に至ったかというと、 そうは思えない。 なぜなら、映画の中で夢の描写は実に生き生きしていて美しく楽しい。 それに比ぺて現実は本人にとっては厳しいものばかり。 少なくとも私は彼の夢の方が楽しかった。 それを現実逃避というならその通りだが、 それがどうした、というのも一つの言い分だろう。
エンジェル
オトーサン、 「さて、こちらは、どうかな」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第2弾です。 もっとも、7本注文して2本着いただけですが... フランソワ・オゾン監督作品といえば、 「8人の女たち」「スイミング・プール」を見たくらいですが、 情緒纏綿たる作風で知られています。 原題:Angel (2007) 監督:Francois Ozon 原作:Elizabeth Taylor 脚本:Francois Ozon / Martin Crimp Genre:Drama / Romance Country:UK / Belgium / France Language:English 上映時間:119分 あらすじ: 1900年代初頭のイギリスの下町。 エンジェルは母の経営する食料品店の2階に寝起きしている。 この貧乏暮らしに耐えられず、貴族の生活を夢みている。 だが、想像だけで書き上げた作品が認められ、16歳で有名作家へ。 憧れの豪邸を購入し、サイン会、パーティ、観劇の甘い日々を送る。 そんななか、貧乏画家エスメと恋に落ちる。 出演者: Romola Garai ... Angel Deverell(エンジェル) Michael Fassbender ... Esme(エスメ) Lucy Russell ... Nora (ノラ) オトーサン、 「ロモーラ・ガライがいい!」 色白美人で、奔放で、しかも、かなりの演技力があります。 海外映画俳優マガジンには出ていませんでしたが、 IMDbによれば、こんな経歴のようです。 この作品は、初の主演のようです。 誕生日:1981/7/1 出身:香港 8歳までシンガポールと香港で過ごし、英国に戻る。 16歳で、姉とともに、ロンドンに行き、 City of London's School for Girlsで、演劇を学ぶ。 在学中にスカウトされ、TVドラマに出演。 ロンドン大学で、英語を学び、ジャーナリスト志望だった。 だが、またも声がかかり、結局女優になることに。 ”Calico”で、Evening Standard Theatre Awardsの新人女優賞を受賞した。 出演作: 2002年「ディケンズのニコラス・ニックルビー」<未> 2004年「悪女」<未>「ダンシング・ハバナ」 2006年「タロットカード殺人事件」 2007年「つぐない」「エンジェル」 その他の出演者: Sam Neill ... Theo Charlotte Rampling ... Hermione Jacqueline Tong ... Mother Deverell Janine Duvitski ... Aunt Lottie Christopher Benjamin ... Lord Norley Tom Georgeson ... Marvell Simon Woods ... Clive Fennelly Jemma Powell ... Angelica Alison Pargeter ... Edwina Seymour Matthews ... Norley Doctor Una Stubbs ... Miss Dawson Jo Perrin ... Publisher's secretary User Rating:6.1/10 ( 1,141 votes) 7.3/10 ( 217 votes)Yahoo! オトーサン、 「ま、6点台後半かなぁ」 User Comments Ton van der Veldenさん Netherlands 2007年8月22日 「風とともに去りぬ」の現代版メロドラマ この映画は、大好きだ。 何度もみた。 1930年-40年代の歴史メロドラマを思いださせるからだ。 エンジェル役の女優は、「風とともに去りぬ」のビビアン・リーを彷彿とさせる。 前に本を読み、以来ずっと考えてきた。 現代的で技術的に優れた映画が流行しているが、 (鮮やかな色彩、衣装、音楽) 1940年代スタイルの映画は少ない。 この映画では、すべてが超一流で、信じられない。 だが、映画を見にいく際、いつも不信感を抱いている。 映画にはリアリティが必要なのだろうか? 私は、リアリティを見には行かない。 だが、この映画のようにロマンスの世界に連れていってくれるのなら、 話は別だ。そんな映画は、昨今、稀だからだ。 監督インタビューを読むといい。 (www.francois-ozon.com) そうすれば、この映画について、もっとよく理解できるだろう。 批評家にはウケがよくなかった。 オレンジとリンゴを比べているからだ。 この映画は、ほぼ完全無欠だ。 とくにコスチューム映画好きには、たまらない。 ロモーラ・ガライは、エネルギッシュで、情熱的だ。 「つぐない」の彼女も好きだ。 1940年代のスタイルというなら、 当時、ロンドン、ヴェニス、ギリシャ、エジプトへの旅が流行っていた。 ロケ先と言うよりも、映画の背景としてだが。 この映画では、リアルさは欠如している。 だが、夢とは、かくあるべきであり、 こんなに素敵な娯楽を提供してくれたことに。 監督と俳優たちに感謝したい。 このジャンルでは、「ロード・オブ・ザ・リング」と同じように素晴らしい。 これも、リアルでないのが、よかった。 そうじゃないかね? オトーサン、 「冷ややかに見ているひともいるんだな」 前田有一さん 2007年12月7日 パラダイスに住むエンジェルの、ほろ苦い人生 男性でありながら、オンナ以上に女性の内面を鋭く描くフランソワ・オゾン監督。 その類まれな感性は、もしかしたら彼自身ゲイである事が寄与しているのかもしれない。 この最新作『エンジェル』も、多くの共感を集めそうな女性映画だが、 オゾン作品としては珍しく全編英語で、 25億円もの予算をかけたコスチュームプレイ (豪華衣装が見所の時代ドラマ)となっている。 20世紀初頭の英国。 上流階級に憧れる少女エンジェル(ロモーラ・ガライ)は、 貧しい現実から目をそむけるようにロマンス小説を書き綴る。 それはやがて有力な発行人(サム・ニール)の目に留まり、 出版された作品はベストセラーに。 望んだ暮らしを手に入れたエンジェルだが、 はたしてその先に幸せな人生が待っているのだろうか。 読書嫌いの下層階級の少女が、リサーチもせず想像だけでセレブな暮らしを書いた小説だけに、 「シャンパンをコルクスクリューで抜く」といったおかしな描写を指摘される場面がある。 ところがエンジェルは、「句読点ひとつ書き換えない」と言い張り、発行人と観客を仰天させる。 その傲慢な性格(かつ世間知らずっぷり)がよく現れた瞬間だ。 幼いころから"パラダイス"という名の邸宅を眺め、 門の中を想像していたエンジェルの脳内には、すでに確固たる世界観が出来上がっている。 たとえ奇妙であろうと、(作品内でも自らの人生でも)その流儀を通すことが、 コンプレックスやつらい現実を忘れられる唯一の生きる術。 労働者階級にいながらにして、エンジェルはすでにパラダイスに住んでいたのだ。 成功してからもそれは変わらない。 本作の見所である数々の素晴らしい衣装は、それぞれのシーンで重要な意味づけをされ、 彼女の「生き方」を強調する。 映画の中で説明はされないが、たとえば彼女が劇場で着ているドレスの色(グリーン)は、 当時縁起が悪いとされていた。 また、パーティ会場でもただ一人、ごてごてとした時代遅れの19世紀風の服装をしている。 こうした「現実とエンジェル世界の乖離」がもっともはっきり現れるのは、 愛する男の愛人を訪れるシーン。 エンジェルと愛人、この二人の対照的なルックスを見れば、 さすがに当時のファッションに明るくない人でも、ヒロインの服装の違和感に気づくはずだ。 ただオゾン監督の優しいところは、こうしたちぐはぐかつ無教養なエンジェルを、 この上なく可愛らしく描いていること。 明らかにこの監督は、このヒロインを好意的に解釈している。 誰に対しても物怖じせず、実力の裏づけがない空虚な自信だけを頼りに生き抜いたエンジェルを、 劇中で発行人の妻(シャーロット・ランプリング)の口を借りて、彼なりに称えている。 エンジェル自身が生きた(と信じる)人生と、実際の彼女のそれの差はあまりに大きい。 それは切なく、あわれにさえ思えるほどだが、この監督の暖かな視線のおかげで鑑賞後感はとても良い。 一見、フランソワ・オゾンにしては王道すぎるように見えるが、 こうしたヒロインに対する思いやりに、彼なりの「気持ち」をこめたと判断したい。 60点。
噂のアゲメンに恋をした!
オトーサン、 「さて、どんなものか」 TSUTAYAの無料お試しレンタル、第1弾です。 コメディ・ジャンルから適当に選びましたが、 すぐに到着したところをみると、下らん映画なのだろう。 そう思いましたが、案外楽しめました。 原題:Good Luck Chuck (2007) 監督:Mark Helfrich 原作:Steve Glenn 脚本:Josh Stolberg Genre:Comedy / Drama / Romance Rated R for sequences of strong sexual content including crude dialogue, nudity, language and some drug use. Country:USA / Canada Language:English 上映時間:101分 あらすじ: 歯科医のチャーリーと形成外科医のスチュは幼馴染。 出会うと、いつも女の話で盛り上がる。 だが、二人とも女に振られてばかりだった。 ある日、二人はチャーリーの元カノの結婚式に出席する。 そこで、チャーリーはキャムと出会い一目ぼれする。 彼女は、水族館で飼育員として働いているのだ。 乾杯の挨拶で新婦が妙なことを言う。 「チャーリーは幸運のお守りよ」 翌日から、彼の歯科医院には、関係を迫る美女が殺到。 「彼とHすると、次に運命の人とめぐり会える」 チャーリーは、結局アゲマンに専念するものの... 出演者: Dane Cook ... Charlie(チャーリー) Jessica Alba ... Cam(キャム) Dan Fogler ... Stu(スチュ) オトーサン、 「ナイスガイだけどなぁ」 主役のデーン・クック、好演したのに、 海外映画俳優マガジンに載っていませんでした。 載っていたのは、キュートなジェシカ・アルバ。 「混血は、不思議な魅力があるのかも」 JESSICA ALBA ジェシカ・アルバ 誕生日 1981/4/28 出身 米カリフォルニア州 母はフランス・デンマーク系、父はメキシコ・インディアンのスペイン系。 幼い頃から女優を目指し、12歳でプロに。 アトランティック・シアター・カンパニーで演技を学ぶ。 テレビでは「フリッパー」のマヤ役や「ダーク・エンジェル」のマックス役など。 「僕たちのサマーキャンプ」で映画デビュー。 2007年5月にキャッシュ・ウォーレンと結婚。 2008年6月、女児出産。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1994年「僕たちのサマーキャンプ/親の居ぬ間に…」 1999年「25年目のキス」◆「アイドル・ハンズ」 2000年「監禁」◇ 2002年「スリーピング・ディクショナリー」◇ 2003年「ダンス・レボリューション」 2005年「シン・シティ」◇「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」◇ 2007年「ファンタスティック4 銀河の危機」◇「噂のアゲメンに恋をした!」 2008年「アイズ」◇ その他の出演者: Connor Price ... Young Charlie Troy Gentile ... Young Stu Mackenzie Mowat ... Birthday Girl Sasha Pieterse ... Goth Girl Caroline Ford ... Jennifer Chelan Simmons ... Carol Natalie Morris ... Natalie Ellia English ... Reba Chiara Zanni ... Bride Ben Ayres ... Groomsman Carrie Fleming ... Dirty Talker Tea Helfrich ... Screaming Little Girl Yasmine Vox ... Pleasure Lonny Ross ... Joe Connor Dunn ... Frisbee Kid Norma Cowley ... Frisbee Grandmother Annie Wood ... Lara Camille Atebe ... Butch Cop Simone Bailly ... Matthew Gillis / Megan Gillis Cassandra Sawtell ... Girl in Penguin Habitat Jodie Stewart ... Eleanor Skepple Ian Farthing ... Eleanor's Boyfriend Lindsay Maxwell ... McTitty Liam James ... Boy in Penguin Habitat June B. Wilde ... Desperate Woman Jodelle Ferland ... Lila Michelle Harrison ... Anisha User Rating:5.5/10 ( 21,662 votes 6.5/10 ( 227 votes)Yahoo! オトーサン、 「若いひとには、チョー受けるかも」 User Comments fidelityhxさん Australia 2007年11月7日 とっても、おすすめ この映画が悪評だらけというのは、ホントに分からない。 私見だが、擬似ロマンス・コメディとしては頭ひとつ抜け出していると思うが。 言うまでもなく、実に陽気だ。 私の知り合いで見たひとは、みんな好きになった。 デーン・クックは好演したと断言する。 ジェシカ・アルバも、いつものようにホットだった !! そう、確かに露骨なジョークもあるが、 笑いを求めているのならば、 そうモラルやナンセンスに、こだわるべきではない。 お金を払う価値はある。 見終われば、いい気分でハッピーになれる。 だが、多くのひとには、愉快でも、 別のひとたちには、腹立たしく、アホらしく思えるだろう。 とくに、肥り過ぎの醜い女性とのセックス・シーンは。 そう、ともかく、開かれた心で、この映画をみるべし。 生真面目に受け取ってはいけない。 要するに、露骨なコメディだ。 R指定だと警告しておこう! オトーサン、 「スワロさん、マジメ人間なのかも」 スワロさん 2008年8月1日 仕事で疲れた日、見たいのはコメディ。 監督は本作が映画デビュー作品であるマーク・ヘルフリッチ。 悲運なヒーローを日本ではまだまだ知名度が低いが、 アメリカではコメディアンとして活躍中のデイン・クック、 ドジなヒロインを「もうセクシーさが求められるだけの役はやらない」 と宣言したジェシカ・アルバが演じる。 さて、本作の感想だが・・・正直、面白くなかった。 お下品な発言が連発される本作。(下品なのは主にスチュ) 卑猥な言葉が耳にタコができるくらい連発され、キワドイシーンも登場する。 あまりのお下劣さにP-13指定からR-15指定へと変更されたくらいだ。 こういうお下品・お下劣な発言・シーンもいやではない自分だが、 今回は見ていて嫌気が差すくらいであった。 楽しくなかったし、 なんとなく目をそらしたり聞き流したシーンもいくつかあった。 ストーリーは特別面白いとかつまらないということはなく、 コメディとしては普通レベルだろうか。 チャーリーが付き合った女性が次に付き合う男性と結婚してしまう、 というアイディアは面白かったと思う。 結婚式で新婦が暴露した翌日から 彼の歯科医院が若い美女で満杯になるのもベタでいい。 しかし、キャムのカレンダーを見てしまってからの チャーリーの行動の変化がイマイチ解せない。 男性の名前が書き記されたカレンダー。 彼女が次の男性と出会うことを必死で阻止しようとするのはわかるが、 急にストーカーまがいになってきたのには不自然だし、 こちらも見ていて嫌気が差した。 ただ、ジェシカ・アルバのキュートさだけが救いだった。 スワロは『ダーク・エンジェル』も『ファンタスティック・フォー』も見たことがなく、 彼女の演技を見るのは本作がはじめて。 彼女の存在はもちろん知ってはいたが、 セクシーが売りでアイドルの延長線上で演技をしているものだと思い込んでいた。 しかしそれは本当に思い込みだった(苦笑) 確かに、セクシーでキュート。 キャムという人物が超自然に演じられていたと思う。 キャムは相当ドジで何度も転んだり頭をぶつけたりしているが、 それも全部ジェシカ自身が演じたとか。 ついには壁にぶつかりながらのデインとのキスシーンで お互いの頭が衝突して二人とも前歯が欠けたとか(笑) スゴイ!! 体当たり演技は認めるけど、内容はイマイチどころかイマニくらいだった。 スワロ的評価:★★
チェンジリング
オトーサン、 「近年、冴えてるからなぁ」 クリント・イーストウッド、もはや巨匠です。 それに、予告編をみると、アンジーの違う顔もみられそうです。 なお、Changelingとは、取り替え子という意味。 原題:Changeling (2008) 監督:Clint Eastwood 脚本:J. Michael Straczynski Genre:Drama / History / Mystery Rated R for some violent and disturbing content, and language. 上映時間:141分 あらすじ: 1928年、ロサンゼルス郊外 シングル・マザーのクリスティンの息子ウォルターが消える。 5ヶ月後、息子が発見され、駅で息子と再会を果たす。 だが、彼女の前に現れたのは、最愛のウォルターではなく、 よく似ているが、見知らぬ少年だった。 彼女は、ロス市警のJ・J・ジョーンズ警部に訴えるが、 相手にしてもらえず、それどころか精神錯乱とみなされ、 精神病院へ放りこまれてしまう。 そんな彼女に唯一手を差し伸べてくれたのは、ブリーグレブ牧師だった。 出演者: Angelina Jolie ... Christine Collins(クリスティン) Gattlin Griffith ... Walter Collins(ウォルター) Jeffrey Donovan ... Capt. J.J. Jones(J・J・ジョーンズ警部) John Malkovich ... Rev. Gustav Briegleb(グスタヴ・ブリーグレブ牧師) Jason Butler Harner ... Gordon Northcott(ゴードン・ノースコット) オトーサン、 「別人のようだなぁ」 息子を取り戻そうと苦闘する母親をアンジェリーナ・ジョリーが熱演しています。 彼女の最高の演技のひとつでしょう。 牧師役のジョン・マルコヴィッチ、警部役のジェフリー・ドノヴァン、 そして、殺人鬼役のジェイソン・バトラー・ハーナーも好演。 ANGELINA JOLIE アンジェリーナ・ジョリー 誕生日 1975/6/4 出身 米カリフォルニア州ロサンゼルス 父は俳優ジョン・ボイト。 名門リー・ストラスバーグ演劇学校で演技を学び、 ニューヨークのジャン・タラント、ロサンゼルスのシルバーナ・ガラントに師事し、 舞台経験を持つ。 また、ロンドン・ニューヨーク、ロサンゼルスでモデルとして活躍。 98年テレビ映画「ジア 裸のスーパーモデル」で ゴールデングローブ賞主演女優賞受賞。 1999年「17歳のカルテ」で アカデミー賞とゴールデングローブ賞の助演女優賞をダブル受賞。 最初の結婚は「サイバーネット」で共演したジョニー・リー・ミラー。 2000年5月に「狂っちゃいないぜ!」で共演したビリー・ボブ・ソーントンと再婚。 2003年5月、離婚。 養子としてマドックスとザハラがいる。 2005年、「Mr.&Mrs.スミス」で共演したブラッド・ピットと交際し、妊娠。 2008年7月12日、男女の双子を出産。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1993年「サイボーグ2」 1995年「サイバーネット」 1997年「不法執刀」◆「ロード・トゥ・ヘブン」◇ 1998年「ジーア/悲劇のスーパーモデル」(V)◇ 1999年「狂っちゃいないぜ」◆「ボーン・コレクター」◇ 「17歳のカルテ」◇ 「マイ・ハート,マイ・ラブ」◇「第一目撃者」◇ 2000年「60セカンズ」◇「ポワゾン」◇ 2001年「トゥームレイダー」◇ 2002年「ブロンドライフ」◇ 2003年「トゥームレイダー2」◇「すべては愛のために」◇ 2004年「テイキング・ライブス」◇「スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー」◆ 「シャーク・テイル」(声)「アレキサンダー」◆ 2005年「Mr.&Mrs.スミス」◇ 2006年「グッド・シェパード」◆ 2007年「ベオウルフ −呪われし勇者−」◆ 2008年「ウォンテッド」◇「チェンジリング」◇ その他の出演者: Michelle Martin ... Sandy Colm Feore ... Chief James E. Davis Michael Kelly ... Detective Lester Ybarra Frank Wood ... Ben Harris Devon Conti ... Arthur Hutchins J.P. Bumstead ... Cook Debra Christofferson ... Police Matron at Train Peter Gerety ... Dr. Earl W. Tarr John Harrington Bland ... Dr. John Montgomery Pamela Dunlap ... Mrs. Fox Roger Hewlett ... Officer Morelli Dale Dickey ... Patient Amy Ryan ... Carol Dexter David Goldman ... Administrator Denis O'Hare ... Dr. Jonathan Steele Kelly Lynn Warren ... Rachel Clark Colby French ... Bob Clark Reed Birney ... Mayor Cryer Peter Breitmayer ... Chairman Thorpe Phil Van Tee ... Councilman Lily Knight ... Mrs. Leanne Clay Jeffrey Hutchinson ... Mr. Clay Ryan Cutrona ... Judge Mary Stein ... Janet Hutchins Gregg Binkley ... Jury Foreman Asher Axe ... David Clay User Rating:8.1/10 ( 21,467 votes) Top 250: #233 9.5/10 ( 64 votes) Yahoo! オトーサン、 「おお、世界の名画233位だ」 監督のひとをみる目が冴えわたっています。 アカデミー賞ノミネ−ト ・主演女優賞 アンジェリーナ・ジョリー ・撮影賞 ・美術賞 カンヌ国際映画祭ノミネート ・パルム・ドール クリント・イーストウッド ゴールデン・グローブ賞ノミネート ・女優賞(ドラマ) アンジェリーナ・ジョリー ・音楽賞 User Comments Shaun Claphamさん United States 2008年10月22日 最優秀作品賞か? 結論を先に言おう。 これは、2008年で最高の挑戦的な映画だ。 深遠にして大胆なクリント・イーストウッド監督は、 当時のロス市警の腐敗を暴いてみせた。 見事な演技をみせたアンジェリーナ・ジョリーを高く評価したい。 同じくすばらしい演技をみせたのが、ジョン・マルコヴィッチだ。 エイミーライアン、ジェフェリー・ドノバン、マイケル・ケリーらもよかった。 親ならば、この映画を高く評価し、 家にもどってもしばらく覚えているだろう。 いわゆるドラマではないが、 スリルに満ちたサスペンス映画でもある。 映画館にいるひとびとは、泣き、拍手し、目を覆うだろう。 「レスラー」や「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」も見逃せないが、 2008年10月現在で、この映画は、最優秀作品賞ものだ。 アンジェリーナ・ジョリーの最優秀主演女優賞もありうる。 オトーサン、 「映画評論家のご感想は?」 山口拓朗さん 2009年2月20日 アンジェリーナ・ジョリーの熱演が光る ある日、シングルマザーであるクリスティンの息子ウォルターが突然姿を消した。 5カ月後、警察からウォルターを発見したとの一報を受けたクリスティンは、 すぐにウォルターを引き取りに行く。 ところが、少年はまったくの別人だった。 クリスティンは人違いだと訴えるが……。 主人公のクリスティンを演じたアンジェリーナ・ジョリーの熱演が光る。 息子を失ったショックと悲しみ、そして、息子の無事をひたすら信じる姿に、 親という生き物の本質を見て取ることができる。 物語は、息子に対する母親の強い愛情を描く一方で、 史上まれに見るミスを犯し、その隠ぺい工作を行った警察の欺瞞に非難の目を向ける。 担当刑事の悪意に満ちた言動は、観客の気持ちを大いに逆なでするが、 その醜い姿を通じて、"権力による暴力"を浮き彫りにする。 中盤以降は、あたかも別の映画に迷い込んだかのように物語を大きく展開させて、 ウォルターの失踪にまつわる真相に切り込む。 しかも、単なる謎解きではなく、ある犯罪者の人間性とその悲劇的な末路を徹底的に描く。 観客を安心させようという殊勝な心がけなど微塵も見あたらない このあたりの描写は、さすがはイーストウッド監督、容赦がない。 深い洞察と演出を武器とするイーストウッド監督の仕事ぶりは健在だ。 ふとしたボタンのかけ違いから生じる恐るべき誤解や、 猟奇めいた犯罪が見透かすこの世の不条理、 あるいは死に対する人間の根源的な恐怖心など、 随所に光らせた示唆と教訓にじつに重みがある。 唯一受け入れがたかったのは、ウォルターではない子供をクリスティンがみすみす引き取った点だ。 もちろん、警察の強引さやクリスティンの動揺を勘定に入れるべきなのだろうが(史実でもあるし)、 だとするなら、自分の子供を探しているにもかかわらずヨソの子を引き取るという 「極めて不自然なケース」を納得させるための伏線張りには、 もう少し丁寧さがあってもよかったかもしれない。 イーストウッド監督の老巧な手腕が冴える本作「チェンジリング」は、 かつて実際に起きた史実をモチーフに、この世のウソやまやかしをあぶり出した気鋭の1本だ。 「揺れ動く母の気持ち」「権力の欺瞞と腐敗」「とある猟奇事件の真相」という 3つの柱を交錯させた物語は、ひとつの事実を多角的に浮かび上がらせて、 この世に一元的な真相など存在しえないことを物語っているようでもある。 劇中にちりばめられた無数の痛みと、最後に見えた ――それを「希望」と呼ぶにはあまりにせつなすぎるが――ひとすじの光。 そのギャップに目まいを覚えそうになった。 80点。
くたばれ!ハリウッド
オトーサン、 「あれ? 邦題は間違っていないか?」 原題は、"The Kid Stays in the Picture" そのガキに映画をやらせろ!とは正反対です。 原題:The Kid Stays in the Picture (2002) 監督:Nanette Burstein/ Brett Morgen 原作:Robert Evans 脚本:Brett Morgen Genre:Documentary | Biography Rated R for language and some brief violent and sexual images. 上映時間:93分 あらすじ: オトーサン、 「Goo映画のあらすじが、いい!」 長いですが、力が入っているので、 全文をそのまま掲載させてもらいましょう。 1956年、ビヴァリー・ヒルズのホテル。 兄と共同経営していたアパレル会社が成功を収め、 若くして巨万の富を築いていたロバート・エヴァンズは、 プールサイドでかつての大女優ノーマ・シアラーに見いだされる。 エヴァンズのハンサムぶりに目をとめたシアラーは、 映画「千の顔を持つ男」に彼を起用。 憧れのジェームズ・キャグニーとの共演を果たしたエヴァンズは、 たちまちのうちにスターの階段を駆け上る。 しかし、彼が目指すのは、俳優ではなく、映画のすべてを掌握できるプロデューサーであった。 34歳の時、ニューヨーク・ポストに掲載された記事をきっかけに、 彼はパラマウント映画の若き幹部に抜擢された。 時代は古き良きハリウッドが終焉を迎え、新しい時代の行き先も定まらぬ混乱期。 役者あがりの若造で、まだなんの実績もないエヴァンズの抜擢は、 世間からの猛烈なバッシングを招く。 しかし、パラマウントを買収した大企業家チャールス・ブルードーン、 アル・カポネの弁護士を務めたこともある法曹家シドニー・コーシャックといった 大物たちの庇護を後ろ盾に、自らの勘と才能を頼りに、 プロデューサー、ロバート・エヴァンズは映画製作というリスキーな仕事に向かってゆく。 《危険じゃないかって? 当然、だからそそられるのだ》。 1967年、アイラ・レヴィンのベストセラー小説『ローズマリーの赤ちゃん』を映画化するにあたって、 エヴァンズはポーランド出身の異才ロマン・ポランスキーを監督に起用する。 幼いころユダヤ人としてナチスの迫害を受け、 今また祖国の共産主義政権による圧迫を受けつつあったポランスキー。 変わり者として有名だったこの監督と、エヴァンズはなぜかウマがあった。 《すぐに意気投合した。お互い人生という学校の卒業者だった》。 「ローズマリーの赤ちゃん」は大成功を収めるが、 翌年、ポランスキーの留守宅をヒッピー集団が襲撃。 彼の妻シャロン・テイトをはじめ、その場に居合わせた全員が無惨に虐殺される。 エヴァンズ自身、この日ポランスキー邸に招かれていた。 編集作業が長引いたおかげで、九死に一生を得たのだ。 売れっ子プロデューサーとして忙しい日々を送るエヴァンズ。 新作「さよならコロンバス」のヒロインに抜擢したのは、 長い黒髪が印象的なアリ・マッグロー、 つづく「ある愛の詩」でも、2人は共に仕事をする。 最初は、脚本を巡って衝突を繰り返していた2人だが、 いつしか恋に落ち、1969年に結婚。 映画自体も、社会現象と呼べるほどのヒットに。 《これほど出生率を上げた映画はないだろう》。 1971年、2人の間に長男ジョシュアが誕生する。 このころエヴァンズは、新作「ゴッドファーザー」に全力投球していた。 出産直後の妻とほとんど顔を合わせることもなく、 「ゴッドファーザー」の監督フランシス・フォード・コッポラと戦い続ける日々。 やがて、アリは「ゲッタウェイ」で共演したスティーヴ・マックィーンのもとに去っていった。 《女心がよめるなどという男は何もわかっちゃいない》。 多大な犠牲を払って完成した「ゴッドファーザー」は、 アカデミー賞作品賞を受賞するという大成功を収める。 以後も、「チャイナタウン」「マラソンマン」「ブラック・サンデー」と、話題作を作り続ける。 しかし、公私ともに忙しい日々はエヴァンズを疲労させ、遂に彼はドラッグに手を出してしまう。 《誘惑者が誘惑されたのだ》。 今まで他人を魅了することで成功してきた彼が、初めて悪の誘惑に負けた瞬間だった。 やがて、この悪癖が彼の前途に暗い影を落とす。 1980年、エヴァンズの兄チャールズがコカイン購入の罪で逮捕。 エヴァンズ自身も、コカイン所持の罪で有罪となる。 それまで彼の後ろ盾となってきた、ブルードーン、コ-シャック、 大物政治家ヘンリー・キッシンジャーらとの関係も気まずいものとなり、 危うい立場に追い込まれるエヴァンズ。 しかし、そんなさなかにも、彼は映画「コットンクラブ」の製作を発表する。 監督を務めるのはエヴァンズ自身、「ゴッドファーザー」以来の にっくき相棒にして親愛なる敵フランシス・フォード・コッポラが、脚本に協力。 しかし、主演のリチャード・ギアの希望により、 監督はエヴァンズではなくコッポラが務めることに。 しかも、脚本が仕上がる気配はまるでなし!多くの火種を抱えながらも、 なんとかスタートラインにこぎ着けた作品を、さらにやっかいなトラブルが見舞う。 それは、数々の危機を切り抜けてきたエヴァンズにとって、 最大最悪のスキャンダルだった…… 出演者(資料映像): Robert Evans ... Himself - Narrator(エヴァンス) Norma Shearer ... Herself(ノーマ・シアラー) Charles Bluhdorn... Himself(チャールス・ブルードーン) Ali MacGraw ... Herself(アリ・マッグロー) Roman Polanski ... Himself(ロマン・ポランスキー) Francis Ford Coppola ... Himself(フランシス・フォード・コッポラ) オトーサン、 「目がくらくらするなぁ」 映画史を彩る錚々たる顔ぶれが、惜しげもなく登場してくるのです。 経歴紹介は、美女2人のみ。 NORMA SHEARER ノーマ・シアラー 誕生日 1900/8/10-1983/6/12 出身 カナダ・モントリオール コメディから舞台劇まで幅広い役をこなす女優。 大プロデューサー、アービング・サルバーグに認められ、 24年「殴られる彼奴」でスターの座に。 27年にサルバーグと結婚し、30年代は所属のMGMの顔となった。 30年「結婚双紙」でアカデミー主演女優賞獲得。 ノミネートも4回された。 36年サルバーグと死別後は映画界から徐々に遠ざかっていった。 出演作 1920年「東への道」 1923年「奔流恋を乗せて」「歓楽地獄」 1924年「縺れて行く情火」「曠原に立ちて」「殴られる彼奴」 「悪魔の微笑」「痴人哀楽」「狼の血」 1925年「紅唇百万弗」「夜の女」「美人帝国」「モダン結婚」 「天地も裂けよ」 1926年「悪魔の曲馬団」「娘弁護士」 1927年「夜明け前」「想ひ出」 1928年「天使の顔」 1929年「ハリウッド・レビュー」「真珠と未亡人」 1930年「結婚双紙」アカデミー主演女優賞 1931年「自由の魂」「夫婦生活」「仮染の唇」 1932年「永遠に微笑む」 1934年「白い蘭」「颱風」 1936年「ロミオとジュリエット」 1938年「マリー・アントワネットの生涯」 ALI MacGRAW アリ・マッグロー 誕生日 1938/4/1 出身 米Iニューヨーク州ポンドリッジ 大学卒業後、女性誌やテレビCMモデルとして活躍。 パラマウントの目にとまり、68年「ボディガード」で映画デビュー。 69年、100人の候補者から選ばれ、「さよならコロンバス」で初主演。 大学時代の友人エリック・シーガルの脚本を売り込み、 70年「ある愛の詩」で主演し、アカデミー主演女優賞にノミネート。 69年、プロデューサーのロバート・エヴァンスと結婚するが、 スティーブ・マックイーンのもとへ走る。 78年に離婚した。 活躍度 ▲↓ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1968年「ボディガード」 1969年「さよならコロンバス」 1970年「ある愛の詩」 1972年「ゲッタウェイ」 1978年「コンボイ」 1979年「ウィンブルドン/愛の日」 1980年「JUST TELL ME WHAT YOU WANT」 1985年「ある殺意」 1994年「ザ・ターゲット/暗殺へプレリュード」 2002年「くたばれ!ハリウッド」 その他の出演者(資料映像) Jack Nicholson ... Himself Sharon Tate ... Herself Steve McQueen... Himself Ernest Hemingway ... Himself Henry Kissinger ... Himself Catherine Deneuve ... Herself Ava Gardner ... Herself Tyrone Power ... Himself Darryl F. Zanuck ... Himself James Coburn ... Himself Peter Falk ... Himself Richard Gere ... Himself Gene Hackman ... Himself Bob Hope ... Himself Paul Newman ... Himself Richard Nixon ... Himself Frank Sinatra ... Himself Robert Redford ... Himself Dustin Hoffman ... Himself Warren Beatty ... Himself Woody Allen ... Himself Mia Farrow ... Herself Clint Eastwood ... Himself Jack Lemmon ... Himself Walter Matthau ... Himself Kirk Douglas ... Himself Laurence Olivier ... Himself Sylvester Stallone ... Himself John Travolta ... Himself Jane Fonda ... Herself Peter Falk ... Himself Barbra Streisand ... Herself Darryl F. Zanuck ... Himself User Rating:7.4/10 ( 2,949 votes) 8.0/10 ( 37 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ!」 放送映画批評家協会賞ノミネート ・ドキュメンタリー賞 User Comments Roland E. Zwickさん United States 2003年8月19日 映画愛好家は必見 「くたばれ!ハリウッド」は、 有名なプロデューサー、ロバート・エヴァンスが、 1974年につくった記録自伝映画だ。 出だしは、「華麗なるギャツビー」のようだ。 「さあ、人生、何をやったろうか」 内的葛藤の下で、カメラは、エヴァンスが入手を決意した 憧れのベル・エアーの豪邸、家具、絵画、備忘録を写していく。 エヴァンスは、ハンサムなやる気まんまんの若者で、鬼才だった。 人生の初期に、自分の進むべき道を自覚し、その実現を誓った。 美貌、魅力、野心、そして幸運に恵まれ、平凡な映画スターになるが、 わずか10年の間に、パラマウント映画のヘッドになる。 何という時代だったのだろう! エヴァンスは、パラマウント映画を業界9位から首位へと引き上げた。 「ローズマリーの赤ちゃん」「勇気ある追跡」「ある愛の詩」「チャイナタウン」 そして「ゴッドファーザー」を次々とヒットさせたのだ。 「くたばれ!ハリウッド」は、映画通にとっては、夢のような映画だ。 スクリーンの背後にある魅力的な出来事だけでなく、 ハリウッド映画の黄金時代を活写しているのだから。 エヴァンスのストーリーは、事実、時代史だった。 その時代に活躍したセレブやスターたちと親しく交わっていた。 エヴァンスの話は、よくある立志伝でもある。 大いなる夢を抱いた若者が、映画業界で輝かしい成功を収めるものの、 野放図な自己中心主義や自信過剰によって薬物中毒に陥る。 事実、エヴァンスの人生は、自伝記録映画によい材料を提供している。 エヴァンス自身が、ナレーターをつとめるから、 他人には厳しく、自分には甘い傾向がないでもない。 自分自身を厳しく描くときは、 ハリウッド映画の主要人物を驚くほどありのままにくさすときだ。 エヴァンスは、いい時期も悪い時期も、自分の考えに忠実だ。 必要とあらば、他人をほめることもいとわない。 エヴァンスの語りに、問題があるとすれば、 ときどき不明瞭になり、改ざんされ、理解し難いところがあるあたりだろう。 映画作品としての「くたばれ!ハリウッド」は、 スチール写真、資料映像、再演をあたかも万華鏡のように並べて、 時代の気分を反映している。 監督のブレット・モーガンとナネット・バーンスタインは、 素材の豊穣さを凝視したうえで、 包括的で、効率よくテンポのよい物語を紡ぎ出している。 ユーモアと悲しみと不屈の人間精神によって、 観客の心をわしづかみしている。 エヴァンスのストーリーに何らかの意味があるとすれば、 彼の人生を成就させるために、いかに個々人がかかわったかということだ。 同時に、死活的に重要なのは、 彼が地に落ちたときに、救いの手を差し伸べて、 その夢の実現させてくれた人物の存在だろう。 「くたばれ!ハリウッド」は、 映画愛好者にとって、すばらしいタイムカプセルだ。 真の映画フアンなら見逃せない。 オトーサン、 「ここは、映画瓦版の出番でしょう」 服部弘太郎さん 2003年6月27日 パラマウントの大物プロデューサー、ロバート・エヴァンズの自作自伝映画。 有名映画の裏話も面白いが、エヴァンス本人が面白すぎ。 1960年台に倒産寸前のパラマウント映画に招かれ、 『ある愛の詩』や『ゴッドファーザー』などの作品で 会社を立て直した大物プロデューサー、ロバート・エヴァンスの自伝映画。 原作はエヴァンス本人が書いた同名自伝。 映画はその自伝そのままに、本人の自作自演、一人称のナレーションで、 有名プロデューサーがたどる波乱万丈の人生を描いていく。 30年にニューヨークで生まれたエヴァンズは俳優志望の少年時代を送るが、 なかなか芽が出ないままついにその道を断念。 だが皮肉なことにそれから数年後、服飾メーカーの営業マンとして たまたま訪れたハリウッドのホテルで女優のノーマ・シアラーにスカウトされて、 映画『千の顔を持つ男』に重要な役で出演するチャンスをつかむ。 一躍若手スターとなったエヴァンズだったが、 数本の映画に出演しただけで俳優業に見切りをつけ、プロデューサー業に転身する。 若くて野心満々の彼に目をつけたのが、 当時パラマウントを買収したばかりの新社長チャールス・ブルードーン。 彼の後押しでパラマウントの製作責任者になったエヴァンスは、 『ローズマリーの赤ちゃん』と『ある愛の詩』の大ヒットで老舗パラマウントを倒産から救い出すのだが……。 原題の『THE KID STAYS IN THE PICTURE』は、 ヘミングウェイ原作の映画『陽はまた昇る』に出演したエヴァンスが周囲のボイコットを受けた際、 プロデューサーのダリル・F・ザナックが「そのガキを映画に使い続けろ!」と現場を一喝した台詞。 この台詞にしびれたエヴァンスは、この瞬間に「俺はザナックみたいなプロデューサーになりたい!」と 心に決めたのだという。 このタイトルはまた、首になりそうなエヴァンスが起死回生のプレゼンテーションで パラマウントに居座ったり、スキャンダルで一度は映画の世界を追われた彼が 再び業界に返り咲くといった人生と見事にオーバーラップする。 劇中にはエヴァンスが関わった映画(出演作も含む)が何本も引用されるのだが、 実際のエヴァンスの動く映像はほとんど使われず、 当時のスチル写真をデジタル技術で人形か紙芝居のように動かしながら 9割以上のエピソードが語られている。 エヴァンス本人による生々しい一人称のナレーションと、スチル写真という距離感がこの映画の命。 観客はエヴァンスの巧みな話法に引き込まれながらも、 スチル写真のクールな印象がその思い出話を相対化させていく。 確かに語られている物語は、エヴァンスにとって紛れもない彼の人生の真実なのだろう。 だがそれが相手の人間にとっても真実かどうかはわからない。 この映画は複数の人物の意見をつき合わせて事実の裏を取るような野暮はせず、 エヴァンスにとっての「真実」だけを一方的に描いていく。 観客は「ホントかよ!」「そこまで言うか!」と心の中でツッコミを入れながら、 エヴァンスの芸談を楽しむのだ。
鉄コン筋クリート
オトーサン、 「題名がいいよね!」 見たいと思っていましたが、見逃しました。 深夜にフジテレビで放映していました。 原題:鉄コン筋クリート(2006) 監督:マイケル・アリアス 原作:松本大洋 脚本:アンソニー・ワイントラーブ Genre:Adventure/ Action/ Drama 上映時間:111分 あらすじ: 義理と人情とヤクザの町、宝町 2人の少年、クロとシロは、親を知らない。 驚異的な身体能力を利用し、かっぱらいの毎日だ。 ある日、昔なじみのヤクザ、ネズミが町に戻って来る。 何かが起ころうとしていると察したクロは、 刑事の藤村、沢田に近づくが、確かな情報は得られなかった。 だが、実はレジャーランドの建設など開発話が水面下で進んでいた。 町を守りたいクロは、狂気の行動に出る。 声の出演: 二宮和也 .... クロ 蒼井優 .... シロ 田中泯 .... ネズミ(鈴木) 本木雅弘 .... 蛇 オトーサン、 「声優は、この4人がうまいね」 その他の出演者: 伊勢谷友介 .... 木村 宮藤官九郎 .... 沢田 大森南朋 .... チョコラ 岡田義徳 .... バニラ 森三中 .... 小僧 納谷六朗 .... じっちゃ 西村知道 .... 藤村 麦人 .... 組長 User Rating: 7.8/10 ( 1785 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 普通なら映画では撮らない平凡な風景を絵にしていたので、 非常に感心しました。 外国人監督ならではの視点でしょうか。 日本アカデミー賞受賞 ・アニメーション作品賞 User Commnets: haijinnight24さん 2009年2月15日 もう一度見てみようかな 原作が大好きな人が近くにいて、その存在は知っていました。 でも、絵のタッチがなんとなく怖くて、作品自体に興味はまったくありませんでした。 できれば避けて通りたいという感じでした。 しかし……、深夜に放送していたのを なんとなく録画して見てみると、意外や意外。 面白かったです。(話の内容は、あまり気にしていません) 細かすぎず、かといって、雑じゃない背景。 千と千尋の神隠しが好きな人なら、 背景のデザイン、色使いは好きになれるんじゃないでしょうか。 私は、内容よりも背景の色使いにとても興味を持ちました。 そして、声のキャスティング。 主役の二人以外にも、宮藤官九郎、大森南朋、田中眠、モックンなどなど、 エンドロールを見て、ほえ〜と思う人たちが声を担当しています。 内容でいまいち分からないところがあったので、もう一回見てみたいと思います。 オトーサン、 「黒美君彦さんのコメント、水準高いなぁ」 黒美君彦さん 2006年11月13日 アンチ・ユートピア アジア的混沌を象徴するような「宝町」を守るクロ(声・二宮和也)とシロ(声・蒼井優)。 その街を支配下におさめようとするヤクザのネズミ(声・田中泯)、 木村(声・伊勢谷友介)との争いが続いていたが、 そこに“子供の城”建設を目指す蛇(声・本木雅弘)が登場してから状況は一変する…。 熱狂的なファンを持つ松本大洋のコミック連載から13年目にして公開される長篇アニメ。 連載当時からコミックに注目していたマイケル・アリアス (『アニマトリックス』の製作にも関わっている)が監督、 アンソニー・ワイントラープが脚本を務めるという、 まさにジャパニメーションのグローバル化を象徴するような作品となった。 私自身はというと原作コミックも未読だったのでまっさらな状態で観たが、 3Dを巧みに使い、敢えて手ぶれ感覚を映像に持ち込んだアニメ技術は素晴らしい。 物語としては正直よくわからない(苦笑)。 終盤一気に精神世界に足を踏み入れて「世界系」に移行してしまうのだが、 映像的にはインパクトがあるものの、私の理解不足なのかやはりよくわからない(苦笑)。 ただ、後半わからないなりに一気に惹きこむ力があるのは確かなのだが。 シロとクロに代表されるように、 善と悪、光と影…といった陰陽二元論のような設定が面白い。 登場人物に二人組が多いのはそのあたりを意識してのことか。 ユートピアと非ユートピア、表裏一体の舞台における人間の内面の光と影。 クロはシロがあって初めてクロであり、シロに補完されないと“闇”と化してしまう…。 声優専門ではないキャストが素晴らしかった。 中でも蒼井優はスゴい。 声優としても素晴らしい表現力で、彼女の才能の豊かさに驚かされた。 二宮和也も好演なのだが、蒼井優に飲まれてしまっている(驚)。 田中泯も渋いし、本木雅弘もまさに怪演にふさわしい。 こんな実力本意のキャストなら声優にこだわる必要はない。 万人受けはしないだろうが、一部で熱狂的に支持されそうかな(苦笑)。
ディファイアンス
オトーサン、 「ディファイアンス?意味分からんなぁ」 最近の洋画の邦題、カタカナが流行しています。 まったく分からない邦題も、どうかと思いますよ。 辞書を引いてみました。 挑戦的態度、公然たる反抗、無視とあります。 原題:Defiance (2008) 監督:Edward Zwick 原作:Nechama Tec 脚本:Clayton Frohman / Edward Zwick Genre:Drama / Thriller / War Rated R for violence and language. Country:USA Language:English / German / Russian 上映時間:137分 あらすじ: 1941年、ナチスがポーランドを占拠。 ユダヤ人狩りにあったひとびとは、深い森へ逃げこむ。 そんななか、リーダーになったのが、 ビエルスキ兄弟の長男トゥヴィアだった。 次男のズシュと協力し、塹壕を堀り、農民から食料を奪う。 だが、両親が殺されたことを知ったズシュは、 復讐の鬼と化し、ナチス部隊を襲撃し、 さらには、トゥヴィアと決別し、ソ連軍に加わる。 やがて、厳寒のなか食料が尽き、不満が高まる。 さらに、ドイツ軍の空爆がはじまり、包囲網が狭まっていく。 生き延びるためには、湿原地帯を横断するしかない。 まさに、モーゼの出エジプト記そのものの事態となった。 奇跡は起きるだろうか? 出演者: Daniel Craig ... Tuvia Bielski(トゥヴィア) Alexa Davalos ... Lilka Ticktin(リルカ) Liev Schreiber ... Zus Bielski(ズシュ) Jamie Bell ... Asael Bielski(アザエル) Mia Wasikowska ... Chaya Dziencielsky(ハイア) オトーサン、 「ボンド役より、このほうがずっといい!」 そのダニエル・クレイグに負けず劣らず迫力ある演技だったのは、 次男役のリーブ・シュライバーでした。 三男役のジェイミー・ベル、この映画でブレイクするかも。 アザエルとハイアの結婚シーンとズシュの警察襲撃シーンを オーバーラップさせた演出が印象的でした。 DANIEL CRAIG ダニエル・クレイグ 誕生日 1968/3/2 出身 英チェスター リヴァプールで育ち、17歳の時、ナショナル・ユース・シアターに参加。 ロンドン・ギルドホール・スクール・オブ・ミュージック・アンド・ドラマで演技を学ぶ。 92年「パワー・オブ・ワン」で映画デビュー。 98年「愛の悪魔/フランス・ベイコンの歪んだ肖像」で エジンバラ映画祭最優秀男優賞受賞。 2006年「007/カジノ・ロワイヤル」から6代目ボンドに。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1992年「パワー・オブ・ワン」 1995年「タイムマスター/時空をかける少年」 1998年「エリザベス」 「愛の悪魔/フランス・ベイコンの歪んだ肖像」 1999年「ザ・トレンチ<塹壕>」 2000年「ホテル・スプレンディッド」「永遠のアフリカ」 2001年「トゥームレイダー」 2002年「ロード・トゥ・パーディション」 2003年「シルヴィア」 2004年「Jの悲劇」「レイヤー・ケーキ」 2005年「ミュンヘン」「ジャケット」「アークエンジェル」(TM) 2006年「007/カジノ・ロワイヤル」「ルネッサンス」(声) 2007年「インベージョン」 2008年「ライラの冒険/黄金の羅針盤」「007/慰めの報酬」 「ディファイアンス」 LIEV SCHREIBER リーブ・シュライバー 誕生日 1967/10/4 出身 米カリフォルニア州サンフランシスコ 1歳の時にカナダに移住。 両親の離婚後、母と共にニューヨークへ。 アムハーストのハンプシャー・カレッジを経て、 イェール大学のイェール・スクール・オブ・ドラマで演技を学ぶ。 92年卒業。 94年「ミックス☆ナッツ/イブに逢えたら」のドラッグ・クィーン役で映画デビュー。 テレビ映画「ザ・ディレクター"市民ケーン"の真実」でオーソン・ウェルズを演じ、 ゴールデングローブ賞とエミー賞にノミネート。 2005年「僕の大事なコレクション」で監督デビュー。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1994年「ミックス☆ナッツ/イブに逢えたら」 1995年「マッド・ラブ」「パーティーガール」 「サンシャイン・ボーイズ/すてきな相棒」 「バッファロー・ガールズ」 1996年「デイトリッパー」(V) 「シェフとギャルソン/リストランテの夜」 「スクリーム」◆ 1997年「身代金」「スクリーム2」◆ 1998年「スフィア」◆ 「ファントム」◆「聖なる嘘つき/その名はジェイコブ」◆ 1999年「ザ・ハリケーン」◆ 「ザ・ディレクター/[市民ケーン]の真実」◇ 2000年「ハムレット」「スクリーム3」◆ 2001年「ニューヨークの恋人」◆ 2002年「トータル・フィアーズ」◆ 2004年「クライシス・オブ・アメリカ」◆ 2006年「オーメン」◇ 2008年「ディファイアンス」 JAMIE BELL ジェイミー・ベル 誕生日 1986/3/14 出身 英ピリンガム 2000人以上のオーディションの中から選ばれ 「リトル・ダンサー」のビリー役で主演・映画デビュー。 英国アカデミー賞最優秀主演男優賞、英国インディペンデント映画賞最優秀新人賞受賞。 6歳の時からダンスを始めている。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2000年「リトル・ダンサー」◇ 2002年「ディケンズのニコラス・ニックルビー」「デス・フロント」◇ 2004年「アンダートウ 決死の逃亡」◇ 2005年「キング・コング」◆「ディア・ウェンディ」◇ 2006年「父親たちの星条旗」◆ 2008年「ジャンパー」◆「ディファイアンス」◆ その他の出演者: Iben Hjejle ... Bella George MacKay ... Aron Bielski Allan Corduner ... Shamon Haretz Mark Feuerstein ... Isaac Malbin Tomas Arana ... Ben Zion Gulkowitz Jodhi May ... Tamara Skidelsky Kate Fahy ... Riva Reich Iddo Goldberg ... Yitzchak Shulman Martin Hancock ... Peretz Shorshaty Ravil Isyanov ... Viktor Panchenko Jacek Koman ... Konstanty 'Koscik' Kozlowski User Rating:7.4/10 ( 10,131 votes) 8.3/10 ( 71 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 アカデミー賞ノミネート ・作曲賞 ゴールデン・グローブ賞ノミネート ・音楽賞 User Comments skerrqcさん United Kingdom 2008年3月13日 試写会で... ジェームス・ボンドとアカデミー賞監督エドワード・ズウィックが、 ナチスに取り組んだ。 先週、この映画の試写会がウッドランド・ヒルズであった。 ダニエル・クレイグは、 ベラルーシュの森に隠れて、 パルテイザン戦士たちの共同体をつくり、 1200人のユダヤ人を救ったユダヤ人四兄弟の長男トゥヴィアを演じた。 次男役リーブ・シュライバーと三男役ジャミー・ベルが、 ダニエル・クレイグの弟役を演じる。 ダニエル・クレイグとリーブ・シュライバーが力強い演技をみせている。 この兄弟は、いずれがリーダーにふさわしいかで競うのだ。 最近「ジャンパー」で主演したジャミー・ベルも、すばらしい演技をみせている。 エドワード・ズウィック監督は、これまでで最高の美しく刺激的な映画をつくった。 今年ヒットした映画のなかで、アカデミー賞にふさわしい映画のひとつだろう。 戦争と破壊が、かくも魅力的で感動的に描かれた映画は見たことがない。 最近、多くの戦争映画が上映されているが、 これほど登場人物たちに感情移入できた映画は少ない。 120分もの間、まばたきもせずに見入ってしまった。 映画が終わっても、まだ見たりない気分だった。 今冬の劇場上映が待ち遠しい。 これは、すばらしい映画だ。 重苦しい銃撃戦と強烈なドラマのバランスが実にいい。 これでもまだ見る気になれない人は、次の事実に注目してほしい。 スクリーンに出ていたひとたちが、実際に存在していたのだ。 この第2次世界大戦の実話映画は、 戦争を隠していないし、賛美してもいない。 ひとびとが結束すれば、圧倒的な悪に刃向かい、 生き延びることができるという強烈な真実を示してくれている。 10点満点で手堅く8.5点だ。 オトーサン、 「女性映画評論家の見方はいかに?」 渡まち子さん 2009年2月16日 強さと弱さを併せ持つ主人公トゥヴィアを演じるクレイグが素晴らしい 第二次大戦中に多くの同胞を救ったユダヤ人兄弟の感動の実話だ。 1941年、ナチスによる虐殺を逃れてベラルーシの森に逃げ込んだ ビエルスキ兄弟を頼って多くのユダヤ人が集まるが、寒さと飢えで極限状態に陥る。 共同体のリーダーは、時に非情さが必要。 強さと弱さを併せ持つ主人公トゥヴィアを演じるクレイグが素晴らしい。 陰鬱な物語の中、三男の結婚式のシーンは、ひと時の美しい夢のようで心に残る。 映画の出来は悪くない。 ただ、現在のガザ地区でのイスラエルの暴挙を思うと、 この物語の中で虐げられるユダヤ人に単純に感情移入できないのは 私だけではないだろう。 70点。
レッド・ウォーター/サメ地獄
オトーサン、 「TV映画か、いかにもB級映画だなぁ」 主演はというと、ルー・ダイアモンド・フィリップス。 あまり聞いたことのない俳優さんです。 原題:Red Water (2003) 監督:Charles Robert Carner 脚本:J.D. Feigelson / Chris Mack Genre:Action / Horror / Thriller Rated R for some violence 上映時間:92分 あらすじ: ルイジアナ州の川。 サメが人々を襲う! 実は、淡水でも生息できるホオジロザメだった。 釣り船稼業で借金に追われているサンダースの前に、前妻ケリーが現れる。 彼女は、石油会社に勤めていて、油脈の発見を依頼される。 だが、現場は、サメの出没する流域であるだけでなく、 川底に隠された大金を探すアイスらの犯罪集団が待ち構えていた。 出演者: Lou Diamond Phillips ... John Sanders(サンダース) Kristy Swanson ... Dr. Kelli Raymond(ケリー) Coolio ... Ice(アイス) オトーサン、 「うーん、下手とは言わないが...」 LOU DIAMOND PHILLIPS ルー・ダイアモンド・フィリップス 誕生日 1962/2/17 出身 フィリピン 活躍度 △→ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1987年「ラ・バンバ」「STAND AND DELIVER」 1988年「落ちこぼれの天使たち」「ヤングガン」 1989年「レネゲイズ」 1990年「ハーレー/憎しみの暴走」「テロリストを撃て!」 「ペンタグラム/悪魔の烙印」「ヤングガン2」 1991年「アンビション」 1993年「必殺処刑コップ」 1995年「アクシデント」「ヒッチャー'95」 1996年「戦火の勇気」 1998年「ビッグ・ヒット」 1999年「ブロークダウン・パレス」「勇気ある挑戦」 「BATS 蝙蝠地獄」「ヴァージン・ハンド」「スーパーノヴァ」 2000年「ハード・トゥ・ダイ」 2001年「殺人ドットコム」「ルート666」 2002年「復讐者」 その他の出演者: Jaimz Woolvett ... Jerry Collins Rob Boltin ... Emery Brousard Langley Kirkwood ... Brett van Ryan Dennis Haskins ... Captain Dale Landry Gideon Emery ... Gene Bradley Charles Dumas ... Hank Ellis Clive Scott ... Grandpa Gautreau Nicholas Andrews ... Andre Gautreau Hilton Myburgh ... Vidrine Garth Collins ... Lacombe, Oil Rig Worker Tumisho Masha ... Rick Shirley Davidson ... Tricia User Rating:3.8/10 ( 867 votes) 4.4/10 ( 79 votes)Yahoo! オトーサン、 「低いなぁ」 あまりにもありきたりで、半ば苦痛でした。 User Comments jmcpherさん 2003年8月22日 もう充分だ こりゃ、ジョーズ詐欺に遭ったようなもんだ。 オリジナルの「ジョーズ」は、かなりよかった。 だが、ニセモノはもうたくさんだ! ルー・ダイアモンド・フィリップスを何とか復活させようとして作られた TV映画のようだ。 悲しいことに、この映画は、そうすることができなかった。 もっと良い映画を選んでほしい、相棒! オトーサン、 「えらい!」 みた後すぐに印象が薄れぬうちに、ブログを書くのは立派です。 ライスさん 2009年2月12日 今日の木曜洋画劇場で鑑賞しました。 2003年のアメリカ映画。 テレビ映画だそうですが、それにしてもB級映画に相応しい邦題です。 名付けた人はわかっててやってますね。 故に心惹かれてしまうのは仕方がないところ。 この映画の他のサメ映画と違っている最大の部分は サメなのに舞台が湖ということです。 確かにモデルとなっているオオメジロザメは 海域だけでなく一部淡水域の湖にも生息しています。 大まかなストーリーは湖底で油田を掘る主人公たちと、 湖底に沈む大金を探しにきた犯罪集団が鉢合わせ、 そこにサメも来たもんだからさあ大変、というものでした。 しかしまあ、前に書いた『シャークアタック 地獄の殺人ザメ』の時もそうでしたが、 サメ映画なのに基本的にサメが蚊帳の外っていうのはどうなんですか。 7割くらいは人間同士の抗争でした。 拳銃ぶっ放したりナイフ投げたりで殺し合い、船が爆発して火だるまになったり。 サメに喰われたりするのはそのおまけみたいなもの。 最終的にサメは退治されましたが、 それよりも犯罪集団が全滅したカタルシスの方が大きかったです。 なんだかイマイチ意味不明な映画でしたよ。 主演はルー・ダイヤモンド・フィリップス。 『ラ★バンバ』以来二十数年ぶりに見ました。 面影をたっぷりと残しつつ、パワフルで味のある俳優さんになっていましたね。 今話題の『チェ 39歳 別れの手紙』にも出演しているとか。 見に行ってみましょうかね。
愛という名の疑惑
オトーサン、 「おお、リチャード・ギア、久しぶり!」 彼の映画、随分見てきたのですが、見飽きません。 原題:Final Analysis (1992) 監督:Phil Joanou 原作:Robert Berger/Wesley Strick 脚本:Wesley Strick Genre:Drama / Romance / Thriller 上映時間:120分 あらすじ: 精神分析医アイザックは、女性患者のダイアナから、 姉に会ってほしいと言われ、ヘザーと出会い、恋におちる。 だが、彼女の夫ジミーは、マフィアの一員だった。 ある日、アイザックはダイアナから電話を受ける。 ヘザーが夫殺しで逮捕されたのだ。 アイザックは、裁判でヘザーの無罪を勝ち取るが、 学会でフロイトの夢の学説を聞いて愕然とする。 ダイアナの語る夢はフロイトからの引用そのままだった... 出演者: Richard Gere ... Dr. Isaac Barr(アイザック) Kim Basinger ... Heather Evans(ヘザー) Uma Thurman ... Diana Baylor(ダイアナ) Eric Roberts ... Jimmy Evans(ジミー) オトーサン、 「豪華なキャストだなぁ」 リチャード・ギア、キム・ベイシンガー、ユマ・サーマン... 錚々たる顔ぶれです。 美女対決は、キム・ベイシンガーに軍配を上げたいところ。 RICHARD GERE リチャード・ギア 誕生日 1949/8/31 出身 米ペンシルバニア州フィラデルフィア ニューヨーク・シラキュースで育つ。 学生時代に体操で奨学金を得て、 マサチューセッツ大学で哲学と演劇を学ぶが、 中途退学して、プロビンスタウン・プレイハウスでの夏期興行で舞台デビュー。 75年「警視総監への報告」で映画デビュー。 78年「天国の日々」で初主演し、 ダヴィッド・ディ・ドナッティロ賞外国映画部門主演男優賞受賞。 賞歴は少ないが、「プリティ・ウーマン」「愛と青春の旅立ち」など 恋愛映画の主人公役としては確固たる地位を築いている。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1975年「警視総監への報告」「ニューヨーク麻薬捜査線」 1977年「ミスター・グッドバーを探して」 1978年「天国の日々」「愛の断層」 1979年「ヤンクス」 1980年「アメリカン・ジゴロ」 1982年「愛と青春の旅だち」 1983年「ブレスレス」「愛と名誉のために」 1984年「コットンクラブ」 1985年「キング・ダビデ/愛と闘いの伝説」 1986年「キングの報酬」「ノー・マーシィ/非情の愛」 1988年「マイルズ・フロム・ホーム」 1990年「背徳の囁き」「プリティ・ウーマン」◇ 1991年「八月の狂詩曲」 1992年「愛という名の疑惑」 1993年「ジャック・サマースピー」「心のままに」 1994年「わかれ路」 1995年「トゥルーナイト」 1996年「真実の行方」◇ 1997年「ジャッカル」◇「赤い迷路」「北京のふたり」◇ 1998年「レッド・コーナー」◇ 1999年「プリティ・ブライド」◇ 2000年「オータム・イン・ニューヨーク」◇ 「Dr.Tと女たち」◇「プロフェシー」◇ 2002年「運命の女」◇「シカゴ」◇ 2005年「Shall we Dance?」◇「綴り字のシーズン」◇ 2007年「消えた天使」◇「ハンティング・パーティ」◇「アイム・ノット・ゼア」 2008年「最後の初恋」◇ KIM BASINGER キム・ベイシンガー 誕生日 1953/12/8 出身 米ジョージア州アセンズ 父はジャズのバンドマン、母は水泳選手からモデルとなった女優。 内気な性格を治すため、幼い頃からバレエを習う。 16歳の時にアセンズ・ジュニア・ミス・コンテストで優勝し、 ニューヨークの全国大会に出場。 モデル・エージェンシーと契約し、数多くの雑誌・広告を飾り、トップモデルに。 ネイバーフッド・プレイハウスで演技を学び、76年にロサンゼルスに移り、 「チャーリーズ・エンジェル」「600万ドルの男」といったテレビ作品の出演を経て、 81年「HARD COUNTRY」のヒロインで映画デビュー。 83年「ネバーセイ・ネバーアゲイン」にボンドガールで起用され、 プレイボーイ誌にヌードを披露し、注目される。 84年「ナチュラル」でゴールデングローブ賞に初ノミネート。 93年「ボクシング・ヘレナ」の主演を途中降板したことで、 訴えられ、損害賠償金を支払い、破産宣告を受けた。 1997年「L.A.コンフィデンシャル」で アカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞などを受賞。 93年8月のアレック・ボールドウインと結婚。 2001年、離婚。娘が一人いる。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1981年「HARD COUNTRY」 1982年「大金塊」 1983年「グッバイ、デイビッド」「ネバーセイ・ネバーアゲイン」 1984年「ナチュラル」 1985年「フール・フォア・ラブ」「ナインハーフ」 1986年「ノー・マーシイ/非情の愛」 1987年「ブラインド・デート」 「ナディーン/消えたセクシーショット」 1988年「花嫁はエイリアン」 1989年「バットマン」 1991年「あなたに恋のリフレイン」 1992年「愛という名の疑惑」「クール・ワールド」 1993年「ウェインズ・ワールド2」「ブロンディー/女銀行強盗」 1994年「プレタポルテ」「ゲッタウェイ」 1997年「L.A.コンフィデンシャル」◆アカデミー助演女優賞 2000年「永遠のアフリカ」◇「ブレス・ザ・チャイルド」◇ 2002年「8 MILE」◆「ニューヨーク 最後の日々」◆ 2004年「セルラー」「トラブルinベガス」「ドア・イン・ザ・フロア」 2006年「ザ・センチネル 陰謀の星条旗」 UMA THURMAN ユマ・サーマン 誕生日 1970/4/29 出身 米マサチューセッツ州ボストン 父はチベット仏教学の教授。スウェーデン系の母は精神科医。 ニューイングランドの学校に在学中の時、 15歳でニューヨークのエージェントに見出され、 女優を目指してニューヨークのプロフェッショナル・チルドレン・スクールに転校。 映画デビューは87年「ミッドナイト・ガール」。 94年「パルプ・フィクション」でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞の助演女優賞にノミネート。 2003年「キル・ビル」でもゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。 90年から92年までゲーリー・オールドマンと結婚。 98年に結婚した夫のイーサン・ホークとの間に二児がいる。 現在は別居中。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1987年「ミッドナイト・ガール」 1988年「ジョニー・ビー・グッド」「危険な関係」 1989年「バロン」 1990年「女神たちの季節」 「私が愛した男と女 ヘンリー&ジューン」 1991年「ロビン・フッド」 1992年「愛という名の疑惑」「ジェニファー8」 1993年「恋に落ちたら」 1994年「カウガール・ブルース」「パルプ・フィクション」 1995年「湖畔のひと月」 1996年「好きと言えなくて」「ビューティフル・ガールズ」 1997年「ガタカ」◆ 「バットマン&ロビン/Mrフリーズの逆襲」◆ 1998年「アベンジャーズ」◇「レ・ミゼラブル」 1999年「ギター弾きの恋」◆ 2000年「宮廷料理人ヴァテール」◇「金色の嘘」◇ 2001年「テープ」◇ 2002年「チェルシー・ホテル」 2003年「キル・ビルVol.1」◇「ペイチェック 消された記憶」◇ 2004年「キル・ビルVol.2 ザ・ラブ・ストーリー」◇ 2005年「プロデューサーズ」◇「BE COOL/ビー・クール」◇ 2006年「Gガール 破壊的な彼女」◇ その他の出演者: Paul Guilfoyle ... Mike O'Brien Keith David ... Detective Huggins Robert Harper ... Alan Lowenthal Agustin Rodriguez ... Pepe Carrero Rita Zohar ... Dr. Grusin George Murdock ... Judge Costello Shirley Prestia ... Dist. Atty. Kaufman Tony Genaro ... Hector Katherine Cortez ... Woman Speaker Wood Moy ... Dr. Lee Corey Fischer ... Forensic Doctor User Rating:5.5/10( 4,521 votes) 7.0/10 ( 240 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は、高いなぁ」 User Comments timefreezer7 さん Greece 2001年6月6日 すばらしいスリラー この映画がヒッチコック「サイコ」盗用説が本当かどうか分からない。 すでに述べたが、再度言おう。 この映画、たとえ焼直しであるにしても、非常に良く、効果的だ。 筋書きについて詳しく話すのはやめよう。 知らないほうが、より楽しめるからだ。 (略 あらすじ紹介) 次に何が起きるか分からない。 筋書きには、多くの出来のいいひねりがあるからだ。 これで映画が終わったかと思うと、また何かが起きるのだ。 私は、6回以上見た。 それでも、ひねりには、驚かされる。 なぜか ? 登場人物が力強く、ノワール映画風の監督がいいのだ。 Eric Robertsと Kim Basingerは、期待以上で、記憶に残る。 Richard Gereは、評価が低すぎる役者だが、 この映画の彼は、最高の演技をみせている。 ある教授のコメント読んだ。 ほんとうの精神科医は、こんなものじゃない。 もし、それが正しいなら、みんなが教授になれるなら、 我々は完全な社会に住むことになる。 教授は、決して患者と寝ないとか、 彼のセッションを他のひとと議論しないとか、 医者は、妊娠中絶を行わないとか、いい加減にしてほしい。 とにかく、この映画では、ミステリアスなダイアナ役のユマ・サーマンが目を奪う。 精神錯乱の女として、彼女を起用したのは正解だった。 演技もそうだが、登場人物がうまく描かれている。 脚本も、いいい線を行っている。 撮影技術と音楽は、ノワール映画の雰囲気を盛りあげている。 良い試みだ。 スリラーファンには、見応えがあるだろう。 10点満点で8.5点。 オトーサン、 「そう、その通り!」 キム・ベイシンガーに言い寄られて、 陥落しない精神科医は、それこそ、奇人変人というもの。 そういうことで、彼女が起用されたのです。 pinery'sさん ?年?月?日 これはなかなか面白い。 出てくる美人姉妹は、キム・ベイシンガーもユマ・サーマンも、 人形のような金髪をたたえ、どこか人間離れしているような妖艶な魅力がある。 そんな二人によって導かれるこの映画、 最初は心が病んでいるユマ演じるダイアナの夢の話で サイコサスペンスのような様相を帯び、それが危険な香りのするロマンスへ、 まもなく法廷サスペンスへ、そして犯罪スリラーへと、二転三転して 見るものを楽しませてくれる。 2時間でよくもこれほどの要素を詰め込んで、 しかも分かりやすくまとめあげたものだと感心する。 例えば最近では、うつは脳内の伝達物質の不足ということが明らかになっているというが、 精神疾患というのは科学的な根拠が薄弱なことも多いのか、 そこがミステリーを生む要因となっている。 裁判で検察側の証人として喚問された専門医が、 キム演じる姉ヘザーの疾患である「病的酩酊症」をそもそも疑ってかかっていると話し、 また弁護側の医師は実際に「病的酩酊症」はあるのだと反対尋問を展開する。 この二人の診察件数がこの裁判に決定的な判断を与えてしまうのだが、 実際の診断は本当に難しいものなのかもしれない。 リチャードギアは、いい男の精神科医というはまり役を好演しているが、 いずれにしろ精神科医の癖に、簡単に恋に落ちすぎである。 それほどまでにヘザーが魅力的だったといえばそれまでなのだが、 医師がそんなことでいいのか!?という気もしなくはない。 まぁ、あのロマンスがなければこの話は始まらないのであるが。。。
裸の銃を持つ男PART2 1/2
オトーサン、 「テレビ東京"PART2"しか放映しないの?」 どの映画もお馬鹿さんに徹しています。 だから、どんな順番で見ても、いいのでしょう。 原題:The Naked Gun 2: The Smell of Fear (1991) 監督:David Zucker 脚本:Jim Abrahams/David Zucker/Jerry Zucker/Pat Proft Genre:Action / Comedy / Crime 上映時間:85分 あらすじ: マインハイマー博士暗殺未遂事件が起きた。 博士が開発している太陽エネルギー利用が実現すると、 石油業界など既存の産業が窮地に陥る。 だから、そうした勢力の代弁者ハプスバーグが犯人だったのだ。 ドレビン警部は、捜査現場で、ジェーンと再会する。 彼女こそ、2年前に別れたが、いまも意中のひとなのだ。 だが、ジェーンの恋人は、何とハプスバーグだった。 出演者: Leslie Nielsen ... Lt. Frank Drebin(ドレビン警部) Priscilla Presley ... Jane Spencer(ジェーン) Robert Goulet ... Quentin Hapsburg(ハプスバーグ) Richard Griffiths ... Dr. Albert S. Meinheimer / Earl Hacker(マインハイマー博士) John Roarke ... President George Bush(ジョージ・ブッシュ) Margery Ross ... First Lady Barbara Bush(バーバラ・ブッシュ) オトーサン、 「どっかおかしいなぁ」 レスリー・ニールセンって、不思議な俳優です。 ジョージ・ブッシュ大統領夫妻主催のパーティに出ている姿をみても、 高価な背広を着こんだ銀髪の渋い紳士で、押し出しも大したものです。 それが、次々とへまをやらかし、ドジを踏むのです。 でも、まわりで騒動が起きているのに、ノンビリと知らん顔。 下卑た笑いをとろうとしていないところが、実にユニークです。 敵役のロバート・グーレ、悪役とは思えぬ好漢ですが、 残念ながら、海外映画俳優マガジンには経歴が出ていませんでした。 LESLIE NIELSEN レスリー・ニールセン 誕生日 1926/2/11 出身 カナダ・サスカティワン州レジナ 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1956年「放浪の王者」「禁断の惑星」「誘拐」 1958年「縄張り」 1965年「ハーロー」 1966年「ボージェスト」「シャイアン砦」 1967年「早射ちガンマン」「誇り高き戦場」 1968年「0011ナポレオン・ソロ/地球を盗む男」 1969年「黒の捜査線」 1971年「ザカリー・ホイラーの復活」 1972年「ポセイドン・アドベンチャー」 1977年「アニマル大戦争」「ビバ・ニーベル」「アムステルダム・キル」 1979年「リトル・モー」 1980年「シティ・オン・ファイア」「プロム・ナイト」「フライングハイ」 1981年「SFエイリアン天国<裸の宇宙銃を持つ男>」 1982年「クリープショー」「シークレット・レンズ」 1986年「スキューバ・バトル/地獄の爆弾要塞」「ミスター・ソウルマン」 1987年「ナッツ」「略奪された百万弗の花嫁」 1988年「裸の銃を持つ男」「ビキニギャル・パニック」 1991年「裸の銃を持つ男PART21/2」「クリスマスに万歳!」 「レスリー・ニールセンの裸の十字架を持つ男/エクソシスト・フォーエバー」 1993年「レスリー・ニールセン/鉄の顔を持つ男」 1994年「裸の銃を持つ男PART331/3最後の侮辱」 「レスリー・ニールセン/裸のローマ帝国2000 1/2年前」 1995年「レンタル・キッズ」「スパイ・ハード」「レスリー・ニールセンのドラキュラ」 1997年「ファミリー・プラン」「ミスター・マグー」 1998年「裸の銃を持つ逃亡者」 2000年「レスリー・ニールセンの2001年宇宙への旅」 2001年「アラスカ・ケビン 史上最大の犬ぞり大作戦」 2002年「レスリー・ニールセンの裸の石(ストーン)を持つ男」 2003年「最‘狂’絶叫計画」 2006年「最終絶叫計画4」 ・裸の銃を持つ男2 1/2」のR・グーレ氏死去 米歌手で俳優のロバート・グーレ氏が、ロサンゼルスの病院で死去した。 73歳。肺線維症に侵され、肺移植を待っていた。 米マサチューセッツ州生まれ。 1960年、ブロードウェー・ミュージカル「キャメロット」に騎士ランスロット役で出演、 甘いマスクと美声で脚光を浴びた。 グラミー賞やトニー賞を受賞している。 コメディー映画「裸の銃(ガン)を持つ男PART2 1/2」(1991)などにも出演した。 (共同 2007/10/31) その他の出演者: George Kennedy ... Captain Ed Hocken O.J. Simpson ... Nordberg Jacqueline Brookes ... Commissioner Anabell Brumford Anthony James ... Hector Savage Lloyd Bochner ... Terence Baggett Tim O'Connor ... Donald Fenswick Peter Mark Richman ... Arthur Dunwell Ed Williams ... Ted Olsen Peter Van Norden ... Chief of Staff John Sununu User Rating:6.5/10 ( 21,740 votes) 8.6/10 ( 143 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は高いなぁ」 若いひとが多いのでしょうか? それとも、管理社会のなかで笑いを求めているのかも。 User Comments Kristineさん Chicago, Illinois 2006年4月24日 第1作と同様に面白い! 「最終絶叫計画4」を最近みたばかりだ。, ザッカー監督は、かなり荒っぽい。 いつものユーモアをリサイクルしているからだ。 「裸の銃を持つ男PART21/2」にも、同じユーモアがあるが、 これは、当時としては、実にオリジナルで、陽気だった。 最近のつまらんユーモアよりは、このお馬鹿なユーモアのほうが好きだ。 「裸の銃を持つ男」シリーズは、同じ考えをもつひとにはカンペキだ。 「PART2 1/2」は、古典的なノワール映画のパロディだ。 記憶に残るし、 いいシーンもある。 「3ばか大将/芸に賭けた男たち」「フライングハイ」あるいは、 「裸の銃を持つ男」を楽しめるひとなら、 この「PART2 1/2」をお勧めする。 実に愉快だ。 10点満点で8点。 オトーサン、 「その通り!」 hoshi595さん 2007年5月29日 登場しただけで可笑しいニールセンの世界 出演者は生真面目に演技しているのに、 舞台設定や登場人物の意外さで 自然に笑う準備が出来てしまうのが、この作品の特徴である。 可笑しさの中に格調の高さがあり、そのアンバランスが絶妙。 色っぽいシーンも笑いがこみ上げてきて、つい大笑いしてしまう。 コメディは誰にでも分かり易く、 世界共通の習慣や風習を題材にしたものが広く愛される。 そのお手本が本作品だ。 レスリー・ニールセンはフランク・ドレビン警部役で 裸の銃(ガン)を持つ男シリーズが大当たり。 本作品は第二作であるが、続編は出来が良くないという 映画界のジンクスを破って堂々たるコメディに仕上がっている。 とにかく大笑いしたい人は、一人でも恋人と一緒でも、 いや誰と見ても楽しめるのが、ニールセンの世界である。 追記: 大爆笑できるコメディ映画といえばなんでしょう? 2005/6/10 ベストアンサーに選ばれた回答 ・アメリカン・パイ/同2/同3 ・オースティン・パワーズ ・アナライズ・ミー/アナライズ・ユー ・俺がハマーだ ・クローンズ ・少林サッカー ・知らなすぎた男 ・バードケージ ・ビーンTV版 ・ポリス・アカデミー ・ミート・ザ・ペアレンツ ・ミセス・ダウト ・ブルース・オールマイティ ・ジム・キャリーはMr.ダマー ・ライアーライアー ・裸の銃(ガン)を持つ男/同2 1/2 ・アダムス・ファミリー/同2 ・ギャラクシー・クエスト
13日の金曜日
オトーサン、 「へぇ、オシャレなだなぁ」 13日の金曜日に「13日の金曜日」が公開されるなんて! ミーハーですから、急遽、13日の金曜日に見に行きました。 シアターは、若い女性でいっぱい。 原題:Friday the 13th (2009) 監督:Marcus Nispel 原作:Damian Shannon/Mark Swift/Mark Wheaton 脚本:Damian Shannon /Mark Swift Genre:Horror Rated R for strong bloody violence, some graphic sexual content, language and drug material. 上映時間:97分 あらすじ: クリスタル・レイクは美しい。 かつて賑わっていたキャンプ場だが、いまは閉鎖されている。 十数年後、再開されたキャンプ場に元気な学生らが訪れる。 だが、次々と彼らは惨殺されていく。 そんななか、行方不明となった妹ホイットニーを探すために、 クレイがやってくる。 現地で知り合ったジェナの協力のもと捜索を開始するが、 殺人鬼ジェイソンに襲われるとは思ってみなかったのだ。 出演者: Jared Padalecki ... Clay Miller(クレイ・ミラー) Amanda Righetti ... Whitney Miller(ホイットニー・ミラー) Danielle Panabaker ... Jenna(ジェナ) Travis Van Winkle ... Trent(トレント) Derek Mears ... Jason Voorhees(ジェイソン) オトーサン、 「演技力をどうこう言う映画じゃないなぁ」 強いて言えば、ジェイソン役の JARED PADALECKI ジャレッド・パダレッキ 誕生日 1982/7/19 出身 米テキサス州サンアントニオ 学生演劇で活躍していた頃、タレントマネージャーの目に止まり、 高校卒業後、ロサンゼルスに移住。 2000年からのテレビ・シリーズ「ギルモア・ガールズ」のディーン役を得る。 2004年、オルセン姉妹と共演した「ニューヨーク・ミニット」で注目される。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 2003年「12人のパパ」 2004年「ニューヨーク・ミニット」「フライト・オブ・フェニックス」 2005年「蝋人形の館」◆ 2008年「13日の金曜日」 その他の出演者: Aaron Yoo ... Chewie Jonathan Sadowski ... Wade Julianna Guill ... Bree Ben Feldman ... Richie Arlen Escarpeta ... Lawrence Ryan Hansen ... Nolan Willa Ford ... Chelsea Nick Mennell ... Mike America Olivo ... Amanda Kyle Davis ... Donnie User Rating:7.0/10 ( 557 votes) 7.5/10 ( 20 votes)Yahoo! オトーサン、 「ゲーム感覚で楽しめばいいんだろうな」 User Comments tenhighguyさん 2009年2月11日 面白い!!! 私は、リメイクが嫌いだ。 この映画は、リメイクではない...みんなもそう言っている。 第4作までへのオメージュであり、面白い作品だ。 全編、手に汗にぎる。 スリリングなだけではなく、愉快なのだ! 出演者も、みんな面白い。 Amanda Rhegetti は、すごかった。 いつものように美人だった。 だが、再度言おう。 出ている女性たちは、みんなゴージャスだった。 (注... ヌードだらけ!) トレント役の奴は、なかでも、お気に入りだ。 こいつは憎ったらしい.. まあ、愛すべきアホだ。 だが、こういう役を演じるのは、難しい。 嫌われる役を演じるのは、簡単だ。 オーバーに演じればいい。 そうすると、嫌いになる。 だが、悪い奴にせよ、彼は、好きになれる奴だ。 それが才能というものだ。 大笑いして床を転げまわったほどだ。 この映画で、黄金のシーンがある。 この映画で、ブレイクしてほしい。 欠かせないのは... デレク・ミアーズだ。 わ-ぉ。 彼のジェイソンは不気味だ。 すばらしい。 これまでで最高の怖ろしいジェイソンだ。 毎週末見ている。 (まあ、ヴァレンタイン・デ−の相手がいないせいだが) だが、この映画に、サスペンス、面白さ、血、流血、セックスが いっぱい詰まっているからでもある。 何というコンボなのだ! 主演者すべて、そして製作チームを賞賛したい! オトーサン、 「13日の金曜日、根強いフアンがいるんだ!」 iritomikuta0225さん 2009年2月12日 ジェイソンくんが帰ってきた! マイケル・ベイ製作ですか? この人の作り方は・・・ 「THE UNBORN」もそうだったんだけど、 「あっ!」この作品はアメリカで観ちゃいました・・・。 ちょっと、びっくりしたのはもうすでに観られた方がいるんですね。 この映画って、世界同時公開ですよねぇ? ジェイソンくんファンの僕としては先を越されて「悔しいです!」。 話は戻りますが、マイケル・ベイさんを批判するつもりは全くないです・・・。 過去に素晴らしい作品を残していますから、批判はしません。 しかし、どうにもこうにもダメですね・・・。 13金を理解してない! 納得いかない点は、主人公を主点として作っているんです! この映画は主人公がジェイソンくんです! 僕はジェイソンくんの大ファンです! ジェナ目立ちすぎ! ちょっと可愛いからって、お前のためにある映画じゃないんダヨ! 主役はジェイソンくんです! 今作リメイクということで、内心ハラハラドキドキでした。 でも結果オーライ、ジェナに邪魔された感はあったけど、 しっかりリメイクされてました。 クリスタル・レイク、ジェイソンくんの地元です。 大丈夫でしょうか? ジェイソンくんにハンデを与えすぎではないでしょうか? パート7で出てきた史上最強のうっかりエスパーティナに代わる 刺客でも現れたんでしょうか? 前半、そんな想いを抱きつつも・・・ ジェイソンくんは相変わらず若者たちを殺戮していきます。 このリメイク作ですが、変わった点があります。 それは殺し方が今までとは違う! 実に緻密で計画性を持った殺し方! ジェイソンくん、そんな知恵をいつ付けた? 今作では若者たちはそこそこ頭が良い設定になってるんですが、 その若者たちを上回る頭脳。 皆さん僕の1〜9作においてのレビューに「頭がいい」なんて書いてませんよねぇ? 頭のいいジェイソンくんはよろしくないですね・・・。 彼の肩書きは、 ダミアン、レクター、貞子、伽耶子、フレディ、ジグソウ、ブギーマン、 レザー・フェイス、エージェント・スミスといった悪役スターたちを コッパ微塵にする強靭なダイアモンドの鋼の肉体を持ち、 天変地異、自然災害、放射能なんて恐れも知らない大胆不敵な行動力を持ち、 神をも凌駕する威風堂々たるイデタチ、冷血無比、残虐非道、 泣く子もだまる天下無敵の不死身の殺人マシーン!!!!!!!!!!! その人の名はジェイソン。 頭は良くないんです! 今作は1〜3を描いていますね。 あんまり打ち明けてしまうと、展開が読めてしまいますから、この辺で辞めておきます。 ポイントはうっかりエスパーティナを上回る刺客が現れるのか? 僕の興味はそこだけです・・・。 ただリメイクですから・・・。 あ〜答えを言ってしまいましたか!? 大丈夫ですよね!? 残念なことに今日は12日の木曜日だということです・・・。 皆さん、明日はジェイソンくんの緻密な作戦と肩書きに慄いてください。 あっ!書き忘れた! ちゃんと13金シリーズお約束のお楽しみシーンもありますヨ! サウンドも「キキキキキ〜マママママママ〜」。
RENT/レント
オトーサン、 「ブロードウェイで見たかったなぁ」 でも、2008年9月7日、12年のロングランのあと、 ネダーランダー劇場で最終公演が行なわれました。 せめて映画で、その雰囲気をと、ビデオを借りてきました。 原題:Rent (2005) 監督:Chris Columbus 原作:Jonathan Larson 脚本:Stephen Chbosky Genre:Drama / Musical / Romance Rated PG-13 for mature thematic material involving drugs and sexuality, and for some strong language. 上映時間:135分 あらすじ: 1986年、NYのイーストヴィレッジ。 貧しい若者2人が倉庫に住んでいる。 元ロックミュージシャンのロジャーと ルームメイトで映像作家のマークは、 ビル・オーナーのベニーから家賃を払え、 払えなかったら退去しろと言われている。 暖房も切られ、電気もない。 そんな状態でも、クリスマスだから仲間たちが集まってくる。 ゴーゴーダンサーのミミ、 大学講師でハッカーのコリンズ、 ストリートドラマーでドラッグ・クイーンのエンジェル、 アングラ・パフォーマーのモーリーン、 ハーバード大卒エリート弁護士のジョアンらだ。 ゲイ、レズビアン、ヘロイン中毒、そしてエイズ患者もいるが、 彼らは、自分を偽わらず、いまを生きていく。 「いい友達がいてラッキー」 出演者: Anthony Rapp ... Mark Cohen(マーク) Adam Pascal ... Roger Davis(ロジャー) Rosario Dawson ... Mimi Marquez(ミミ) Jesse L. Martin ... Tom Collins(コリンズ) Wilson Jermaine Heredia ... Angel Dumott Schunard(エンジェル) Idina Menzel ... Maureen Johnson(モーリーン) Tracie Thoms ... Joanne Jefferson(ジョアン) Taye Diggs ... Benjamin Coffin III(ベニー) オトーサン、 「みんな演技しているとは思えないなぁ」 歌詞もリズムもいいし、振付がバツグンでした。 演技は、やはり、ミミ役のロザリオ・ダウソンが抜群でした。 ANTHONY RAPP アンソニー・ラップ 誕生日 1971/10/26 出身 米イリノイ州 9歳の頃から子役で活躍。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1987年「ベビーシッター・アドベンチャー」 1992年「青春の輝き」 1993年「バッド・チューニング」「私に近い6人の他人」 1996年「ツイスター」 2000年「ロード・トリップ」 2001年「ビューティフル・マインド」 2005年「RENT レント」 ADAM PASCAL アダム・パスカル 誕生日 1970/10/25 出身 米ニューヨーク州 活躍度 ▲→ 演技力 ☆☆★★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1998年「SLC PUNK!」 2003年「スクール・オブ・ロック」 2005年「RENT レント」 ROSARIO DAWSON ロザリオ・ダウソン 誕生日 1979/5/9 出身 米ニューヨーク・コニーアイランド 95年、自宅前のポーチで座っているところをスカウトされ、 「KIDS キッズ」で映画デビュー。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1995年「KIDS キッズ」 1998年「ラスト・ゲーム」◆ 1999年「ハイスクール・ジャック 怒りの教室」(TM) 2001年「プッシーキャッツ」◇「サイドウォーク・オブ・ニューヨーク」 2002年「チェルシーホテル」「メン・イン・ブラック2」◆「プルート・ナッシュ」 「25時」「ロード・トゥ・ヘル」 2003年「ニュースの天才」「ランダウン/ロッキング・ザ・アマゾン」 2004年「アレキサンダー」 2005年「シン・シティ」「RENT/レント」 2007年「デス・プルーフ in グラインドハウス」 2008年「7つの贈り物」 その他の出演者: Julia Roth ... Rent Tenant Porscha Radcliffe ... Rent Tenant Stephen Payne ... Homeless Squeegee Man Darryl Chan ... Thug Ken Clark ... Thug R.C. Ormond ... Thug David Fine ... Homeless Man on Range Rover User Rating:7.0/10 ( 19,926 votes) 8.0/10 ( 750 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだねぇ」 大失業時代、 いまの日本の若者たちは、 かつてのヴィレッジの貧しい若者たちに、 いまの自分たちの青春を重ねあわせているのでしょうね。 User Comments: マルホランとDRIVEさん 2009年1月27日 超個人的史上最高ミュージカル映画はコレ! コレはキタ。コレはマジでキタ。 初めてのミュージカル映画は、講義で観た「サウンド・オブ・ミュージック」。 指パッチンを真似して馬鹿にしていたら教師に死ぬほど怒られた。 そして名作ミュージカルを何作か挟んでからの「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。 この作品には自分がミュージカル映画に求めるものが何一つ無かったが、 一生忘れることはないであろう作品だった。 友人の勧めで観た「ムーラン・ルージュ」。 鑑賞時点ではミュージカル映画史上最高の作品だと思っていた。 「RENT」に出会うまでは…。 浦島太郎的に言うなら、絵にも書けないオモシロさ、だ。 もはやこの感情をうまいこと文章に表現することが出来ない 映画が始まると、ブラックの背景にRENTという文字が映し出される。 流れてくるは、「Seasons of Love」。 あのイントロのピアノを聞いただけで自分も鳥肌もスタンディングオベーション。 場面転換。流れるは「Rent」。 電気も消えて、部屋中蝋燭だらけ。 でも家賃なんて払わねぇぞ、溜まってるのも、もちろんこの先のも 絶〜っ対に払わねぇからな!!!! 全ては神の思し召し… って、こんなに楽しそうに歌っている。 な・ん・じゃ・こ・りゃ!! この時点で完全にハートをわしづかみにされてしまった。 その後は圧倒的なパフォーマンスに震える程の感動を覚えるばかり。 超個人的に巻き起こっているミュージカル映画ブームなのだが、 それに「RENT」から入ったのは大きな間違いだった。 アカデミー賞も豪華キャストも知ったこっちゃない。 「RENT」の前ではどんな名作すらも霞んでしまう。 貧窮、同性愛、クスリ、HIV。 純粋に内容だけを追えばすさまじく暗い映画になってしまいそうなのだが、 まったくそうは感じさせない。 曲を聞くだけで、全てのシーンを克明に思い描くことが出来る。 曲を聞くだけで、こんなにも楽しい気持ちになれる。 歌、というか人の声がこんなにもパワーを持っていることを初めて知らされた。 正直ストーリーの時代背景もその舞台もよくわからないが、 個人的にミュージカル映画にストーリーはそれ程求めていないので大丈夫だった。 というかこの作品くらいから別の部分に重きを置いて観るようになり それ程内容を求めなくなった。 本作はそういう意識改革をさせられたうえに、 ミュージカルの観・聴きの仕方を教えてくれた作品でもあった。 それに本作においては、占める歌の比重がかなり大きいから 世間一般の方でもある程度許容できるのかな?と思う。 ミュージカルとかウケんし、絶対観らん。と片意地張って拒んでいた 過去の青き自分を全身全霊で呪ってやりたい。 井の中の蛙どころか井の中のミジンコの糞の一部分にも なれていないぞ、ということを全力で刷り込んでやりたい。 先入観は良くない、ということもこの作品から学んだ。 好きな曲について書きたいことを書いてみる。 「Seasons of Love」 イントロから既にヤバイ。 「Rent」 最高にロックで楽しい曲。 「One Song Glory」 ロジャー(アダム・パスカル)の通りの良い声がイイ。 「Light My Candle」 ロジャーとミミ(ロザリオ・ドーソン)の掛け合いがイイ味出してる。 「Today 4 U」 おネエMANがサンタコスして踊ってる(笑 でもここのシーン全て1テイクらしい、スゴイ。 「Tango: Maureen」 タンゴを踊ってる姿がイイ。 「Out Tonight」 ミミがセクシー。 「Another Day」 繰り返される今、今、今という言葉。 “あるのは今日という日だけ”。本作を象徴するような曲。 「Santa Fe」 けっこう有名な、カットによってある人が 映ったり消えたりする問題のシーンあり。 「Over The Moon」 モーリーン(イディナ・メンゼル)が 歌声を搾り出すさまがたまらない。 「La Vie Boheme」 楽し過ぎ!!ココ最高!!シーン的には一番好き!! 「」「」「」・・・・・・ もうイイや、挙げてくとキリないから全部ってコトで。 漏れた曲達ゴメン。 絶賛し過ぎて公平性のカケラもなくなってきているので気になった点も。 それは日本語字幕の信頼度が低いということ。 スピード感のある曲や掛け合いのある曲は特にその傾向が顕著にみられるから、 曲をそのまま感じたほうがイイかもしれない。 2009年8月に東京でRENT The Broadway Tour なるものが開催されるらしい、 ロジャー役のアダム・パスカルとマーク役のアンソニー・ラップは初来日公演。 ヤバイ、本気で行きたいのだが…どうしよう…、東京かぁ…。 オトーサン、 「やや冷静なご意見をどうぞ!」 前田有一さん 2006年4月22日 リアルで現代的なテーマを扱った若者向きミュージカル この映画の原作となったミュージカルは、 ピューリッツァー賞も取ったブロードウェイの大ヒット作。 歌とドラマの融合たるミュージカルという、非常にクラシカルな雛型に、 HIVや同性愛といった現代的なテーマを盛り込んであるのが特徴で、 ロックやゴスペルなど、使われる曲も若者向けとなっている。 話の始まりは89年のクリスマスイブで、 そこから1年間に起こる、仲間たちの悲喜こもごもを描いた群像劇。 登場人物は個性的で、みなミュージシャンや映画作家、ダンサーなど、芸術志向の若者ばかり。 分かれたカノジョが今度は女とつきあっていたり、 親友はドラッグクイーンとつきあっていたりと、 あたりまえのように同性愛がそこには存在する。 そうした三角関係や、新しい恋、または、かつて仲間だったヤツが、 今は玉の輿に乗って、自分たちを家主と一緒に追い出そうとする側にいるなど、 様々なドラマが交錯する。 そこには、HIV感染について悩む姿も、まるで日常の風景として描かれる。 彼らが1年間ぐだぐだして、ラストにそのダイジェストを、 作中作の映像作品としてみんなで観るという構成である。 友人の死や新しい門出など、そこには愛と悲しみ、希望が含まれており、なかなかに盛り上がる。 単純なプロットだが、結構感動する。 ミュージカル映画だから、全編に踊りと歌のシーンもたくさんある。 キャストは、舞台版と多くが共通なので、役柄に関して俳優たちに迷いはない。 歌もうまいし、楽曲も良い。 かなりヘビーな話題が含まれるが、 監督が『ホーム・アローン』や『ハリーポッター』など、 ファミリー映画を得意とするクリス・コロンバスだから、生々しさはゼロ。 健全映画である。 こういう、いかにもリベラルな人たち、ボヘミアンな若者を描くお話というのは、今は珍しいが、 なんとなくこの監督、本作の中でそうした人たちに媚びているような感じを受ける。 そうした偽善風味というものが、少々この作品の良さをスポイルしている。 ただ、なんと言っても楽曲の良いことと、役者が上手いことで、見ごたえは十分にある。 平均的なミュージカル映画のレベルは、上回っているといえそうだ。 55点。 オトーサン、 「"Without You"が、一番よかった」 この歌を聴くと、必ず目がウルウルするひともいるようです。 (ミミ) あなたがいなくても、凍土は解け、雨は降り、草は育つ あなたがいなくても、種は根を張り、花は咲き乱れ、子供たちは遊ぶ 星は輝き、詩人は夢を歌い、鷲は飛ぶ あなたがいなくても 地球は回り続け、太陽は燃える でも私は生きていけない、あなたがいないと あなたがいなくても、そよ風は暖かく、少女は笑い、雲は流れる あなたがいなくても、潮は満ち引きし、少年は走り、海は荒れる 群衆は叫び、日々は過ぎ去り、赤ん坊は泣く あなたがいなくても 月は光り、川は流れる でも私は生きていけない、あなたがいないと (ロジャー) 世界はよみがえり! (ミミ) また彩られるけれど! (2人) 私の世界はブルー、ブルーだけ、孤独なブルー、心の中はブルー (ミミ) あなたがいなくても あなたがいなくても、手探りし、耳は聞こえ、脈は打ち続ける (ロジャー) 君がいなくても、目は見えるし、足は動いてくれ、肺で呼吸している (ロジャー) でも心は荒れ狂い (ミミ) 心は引きちぎられ (ロジャー) 魂は焦がれる (ミミ) 魂は呼び求める (2人) 涙は渇く、あなたがいなくても 人生は続く、でも私はいないわ 生きていけないから、あなたがいないと (ミミ) あなたがいないと (ロジャー) あなたがいないと (2人) あなたがいないと
旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ
オトーサン、 「本は読んだけど、映画はどうかな?」 休日とあって、劇場は超満員でした。 「旭川まで見に行くより、映画のほうが安いわ」 観客は、老若男女と巾広いので、ヒットしそうです。 原題:旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ(2009) 監督:マキノ雅彦 原案:小菅正夫 脚本:輿水泰弘 Genre: Drama 上映時間:112分 あらすじ: 北海道旭川市市営「旭山動物園」 客が減って、市の援助も絶たれ、閉園の危機に。 そこに入園してきたのが、飼育係の吉田だ。 ベテランたちにしごかれ、育っていく。 何とか、再建しようと彼らは知恵を絞る。 そこで生まれたのが、行動展示だった。 動物本来の行動や能力を見せようとしたのだ。 吉田は、ミーティングで、提案する。 ペンギンが空を飛んだら面白いはず。 そのアイディアが新市長を動かすのだった。 出演者: 西田敏行 .... 滝沢寛治(園長) 中村靖日 .... 吉田強(獣医・飼育係) 萬田久子 .... 平賀鳩子(新市長) オトーサン、 「西田敏行、巧すぎるなぁ」 その他の出演者: 長門裕之 .... 韮崎啓介(飼育係) 岸部一徳 .... 柳原清之輔(飼育係) 前田愛 .... 小川真琴(獣医・飼育係) 六平直政 .... 三谷照男(飼育係) 塩見三省 .... 砥部源太(飼育係) 柄本明 .... 臼井逸郎(飼育係・絵本作家) 堀内敬子 .... 池内早苗(動物園管理係) 笹野高史 .... 磯貝三郎/商工部長 平泉成 .... 上杉甚兵衛(市長) 梶原善 .... 三田村篤哉(市議会議員) 吹越満 .... 動物愛護団体のリーダー User Ratings: 7.9/10 ( 103 votes) Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだ」 User Comments: sanpalmillaさん 2009年2月11日 今、世の中に必要なエネルギーを得れる映画 この映画は一般に知られている内容ですが、 異なった形態で再び映像化されるとこれまた不思議と楽しめるものです。 キャストは非常に渋いですが、 映画の中では それぞれの個性が強く表れています。 動物の映し出され方、人間模様、 今不況の中、 夢を追い、チャレンジすることを恐れない勇気をもらった気がします。 オトーサン、 「同感!もっといい映画になれたのに...」 流山の小地蔵さん 2009年1月29日 動物そのものを餌にして、観客動員を取ろうと意図したシーンが目立って、 肝心の動物園再建のストーリーが薄くなったと思いました。 少々ストーリーを欲張りすぎ。 次郎長三国志ではテンポのいいカット割りを見せてくれたマキノ監督でしたが、 本作は少々ストーリーを欲張りすぎたようです。 観客が期待しているのは、閉園に追い込まれていた旭川動物園が、 どんな発想の転換でよみがえり、日本一の観客動員数に至ったか。 プロジェクトXのような展開を望んで入るはず。 けれども本作は、動物そのものを餌にして、 観客動員を取ろうと意図したシーンが目立ちました。 前半スタッフと動物の触れあう姿や動物にちなんだエピソードが長めに挿入されて、 メインであるべき「ペンギンをどうやって空に飛ばしたか」という エピソードが弱まってしまったところが残念です。 またラストの園長が退職するシーンも、 園長の話ではないので不要なのではないでしょうか。 閉園に決まりかけていた動物園なのに、 市長が変わっただけでトントン拍子に 行動展示に向けて改築が決まるなんてリアルさに欠けます。 もう少し市議会や当局のなかで廃止推進論者との丁々発止があってこそ、 動物園がリニューアルしたときの感動が高まるというものですよ。 また動物園廃止の根拠として、採算や動員数だけでなく、 動物園の存在自体を疑問視するグループも登場させて、 市民の一部からも動物園廃止が 自然保護という大義名分でも進められてしまうことが描かれています。 そもそも野生の動物を檻に閉じ込めて飼育し見せ物にする動物園自体を 自然の破壊者だと糾弾する動物愛護の市民運動グループは園長を糾弾するのですね。 でも、トキの保護のように普通自然保護団体は、 野生の絶滅機種の保護のために運動することが常であり、 この作品の登場人物のように何がなんてでも動物を檻に閉じ込めるのは反対するという 保護団体はないだろうと思いました。 (でも特定非営利活動法人 アニマルライツセンターという団体があるようです。) 市民運動グループの抗議シーンが、すごくベタで、苦笑してしまいました。 シナリオはいまいちでしたが、演技の方は皆さん頑張っています。 西田敏行の園長役は、予想通りツボにはまっています。 ゴリラに口移しで人工呼吸するシーンもありました。 またゴリラ飼育係を演じる岸部一徳はゴリラ舎に入り浸って、 ゴリラと抱擁したり添い寝する体当たり演技に挑戦していました。 (ただこのゴリラかぶり物の可能性有り) ゾウの飼育係を演じる長門裕之は、実際にゾウ(これは本物)と触れあうシーンを堂々と演じました。 動物園の話なので、苦手な俳優さんにはきつい仕事だったでしょう。 物語の中心で輝いていたのは、たくさんの動物たち。 猛スピードで空へ向かって飛ぶペンギン、雪玉を投げるゾウなど、 映画でしか観ることのできない動物たちがスクリーンで待っています。 撮影スタートの半年前から、映画用HDカメラを4台用いて、 別働隊で各地の動物園の映像を撮りためていったそうです。 動物たちの中でも、チンパンジー夫妻の名演は感動しました。 奥さんチンパンが妊娠中毒にかかり極端な食事制限を受けたのです。 餌をくれ〜と激しく叫ぶ奥さん。 それを見つめる飼育係はただ泣いて詫びるばかりでした。 そのとき夫のチンパンがそっと自分の餌を妻に差し出したのです。 そして手をつないで頑張ろうねと慰めたのでした。 このシーンはじ〜んときましたね。 改めて旭山動物園で起こったことをこの作品で知ったいま思うことは、 「THINKBIG」夢を持つことの大切さですね。 動物園の若手スタッフ吉田が初めてペンギンが空んだらどうかとスタッフに提案したとき、 みんながバカにしたのは当然でしょう。 しかし園長は、吉田の常識を逆転した発想に着目して、スタッフ全員集めます。 そして自分たちが夢に描いてる動物園のイメージを絵に書かせるのです。 ここから行動展示のアイデアが生まれました。 そして吉田のペンギンが空を飛ぶというアイデアが新市長の心を引きつけ、 見事動物園の復活の牽引力となったのでした。 いまどの地方都市も財政難で四苦八苦状態です。 でも市営旭山動物園のように、赤字だからといってすぐ廃止や補助金づけにするのでなく、 創意と工夫があれば切り抜けられるはず。 格差や派遣切り捨ての問題も、援助ばかりでなく、いかに自立していくが大切かか、 この物語で考えさせられました。 なお、柄本が演じた劇中次第に絵の才能を開花させ、 絵本作家に変身する飼育係・臼井は実在します。 その人とは旭山動物園の飼育係を務め、現在は人気絵本作家として活躍中のあべ弘士。 動物を描いたら、この人の右に出る者なしとも言われています。 映画では、ぺんぎん館の新設時に臼井が壁画を描くシーンがありますが、 ここに映るペンギンの絵は、あべ自身の手によるものだそうです。 65点。
ドラえもん のび太と緑の巨人伝
オトーサン、 「へぇ、映画もあるのか」 テレビだけと思っていたのは、認識不足。 何と30本もつくられていたとは... 原題:ドラえもん のび太と緑の巨人伝(2008) 監督:渡辺歩 原作:藤子・F・不二雄 脚本:大野木寛 Genre: Adventure/ Family 上映時間:112分 あらすじ: のび太はある日、裏山で小さな苗木を拾う。 ドラえもんが“植物自動化液”をかけて動けるようなる。 苗木に、キー坊と名付ける。 ある日、キー坊を連れて裏山へ向かった、 のびたたちは、不思議な渦に飲み込まれてしまう... 声の出演: 水田わさび .... ドラえもん 大原めぐみ .... のび太 吉越拓矢 .... キー坊 堀北真 希 .... リーレ 三宅裕司 .... 長老ジィ オトーサン、 「キー坊の造形がいい!」 その他の出演者: かかずゆみ .... しずかちゃん 木村昴 .... ジャイアン 関智一 .... スネ夫 千秋 .... ドラミ 三石琴乃 .... のび太のママ 松本保典 .... のび太のパパ 有田哲平 .... パルナ 石田ことみ .... ヤマ 菅原淳一 .... ヤマの父 まるたまり .... ヤマの母 萩野志保子 .... 出木杉 上野一舞 .... ナエ 大塚周夫 .... シラー 有田哲平 .... パルナ 土屋蓉子 .... ロク 渡辺甚平 .... モヤ User Rating:4.4/10 ( 257 votes) Yahoo! オトーサン、 「低いなぁ」 絵もきれいだし、5点台にしてあげましょうよ。 User Comments: hanyaさん 2008年3月15日 ナウシカ風ドラえもん 面白かったですよ。 まあ、ドラえもんなんですから、基本が面白いですもの。 ただ、所々、話の繋がりが分からなくなったり。 DVDとか出たら、また何回でも観るだろうから、いいか。 今回、顔芸が増えたなあ。 安易な笑いの取り方。 子供は喜ぶからだろうけど。 クライマックスの再生シーンは、あざとく親を泣かそうとしてる。 ああ、泣くさ。ほろりと泣くよ。悪いか。 まあでも、やっぱりドラえもんは周りの目が多い分、 鍛えられてて毎回及第点。 iritomikuta0225さん 2009年7月1日 台詞は重い! テレビで観ました! ドラえもんはここ4、5年は観てないような気がする・・・。 子供の頃はドラえもんをよくテレビで観てたし、 漫画も読み漁っていました! アニメのドラえもんは「のび太く〜ん」と呼んでいますが、 漫画では「のび太」と呼び捨てですからね! テレビと漫画のギャップに笑いました。 そんな今作のドラえもんですが、全くもって面白くなかったです。 かわいい?キャラクター達が登場しますけど、 意味のない演出は辞めてほしかったです。 今回というか久しぶりにドラえもんを観るので、 最近の演出は知りませんが、怒っています! なぜ、「ひみつの道具」が封印されてるの! 「タケコプター!」ってドラえもんがいつも自身満々に演出してくれてたのに・・・。 観れたもんではありませんでしたね・・・。 悲しいですが、子供には受けないと思います・・・。 とまあ、主観的な立場で意見を言いましたが、 原作者が訴えたい事はのび太くんやしずかちゃんが見事に代弁してくれています。 しずかちゃんの台詞に「偉い人の一言で、簡単に大事な事が決まってしまうのね。」 のび太くんは「考えが違っただけでなぜ喧嘩しなきゃいけないの」 これらの台詞には非常に重い言葉の心理が隠されています。 しずかちゃんの台詞には、1人の意見で戦争を始めてしまうという価値観の相違の見解です。 のび太くんにはその価値観の違いで戦争を起こしてしまう事を、考え・・・つまり話し合いですね。 もっぱらこの映画で一番訴えたいのは環境破壊についてです。 最初のシーンで、森を壊すようなシーンがありました。 緑は怒ります。 食物連鎖について考えてください。 緑があるからこそ、今の地球があるのです。 そのことを考えて1人1人が自覚を持って行動してください。 生意気言ってすみませんでした。
ポリス・ストーリー3
オトーサン、 「これって、見ていないかなぁ?」 ジャッキー・チェンの映画は数多いのですが、 何だかんだで、随分見てきています。 「ポリス・ストーリー」は傑作だったので、期待できそうです。 原題:Ging chaat goo si 3: Chiu kap ging chaat (1992) 監督:Stanley Tong 脚本:Edward Tang/ Fibe Ma / Lee Wai Yee Genre:Action / Thriller / Comedy / Crime Rated R for some violence. Country:Hong Kong Language:Cantonese / Mandarin / English 上映時間:95分 あらすじ: 香港警察の刑事チェンは、 世界的犯罪組織を壊滅させるべく、 中国の国家保安局部長ヤンと組む。 組織のナンバー2、パンサーの脱獄を成功させ、信用される。 香港に戻り、犯罪帝王チャイバにも、気に入られて、 麻薬・武器取引の現場に同行するまでになる。 だが、正体がばれて、妻のメイを人質に取られてしまう... 出演者: Jackie Chan ... Insp. Chan Ka Kui(チェン) Michelle Yeoh ... Insp. Jessica Yang(ヤン) Wah Yuen ... Panther(パンサー) Kenneth Tsang ... Chaibat(チャイバ) オトーサン、 「ミシェル・ヨー、大活躍!」 ジャッキー・チェンに負けないくらいのアクション。 カンフーだって大したもの。 動きの美しいさには、おそれいりました。 JACKIE CHAN ジャッキー・チェン 誕生日 1954/4/7 出身 香港九龍 7歳の時、仕事の関係でオーストラリアへ渡った両親から離れ、 一人香港に残り、北京戯劇学院で寄宿生活を送る。 在学中に陳元龍の芸名で映画のスタントマンや アクション指導、俳優の仕事を始めるが、進展なく、一度は映画界を断念。 一時、オーストラリアに移住。 しかし、ウィリー・チャンの誘いで 76年、中国語芸名を成龍に改め再出発を図ると、 76年「スネーキーモンキー 蛇拳」78年「ドランク・モンキー酔拳」が大ヒットし、 ブルース・リー亡き後の香港アクション・スターのトップになった。 80年「バトルクリーク・ブロー」でハリウッド映画進出。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆☆ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1962年「大小黄天覇」 1971年「ジャッキー・チェンのファイティング・モンキー/昇竜拳」 1972年「アンジェラ・マカオの女活殺拳」 1973年「ジャッキー・チェンのヤング・タイガー」 1974年「ジャッキー・チェンの鉄指拳」「燃えよジャッキー拳」 「金瓶梅」 1975年「ジャッキー・チェンの飛龍拳」 1976年「新ドラゴン怒りの鉄拳」 「ジミー・ウォング&ジャッキー・チェン/キラー・ドラゴン流星拳」 「スネーキー・モンキー蛇拳」「レッド・ドラゴン」 1977年「ジャッキー・チェンの少林寺木人拳」「成龍拳」 1978年「蛇鶴八拳」「ジャッキー・チェンの拳精」 「ドランクモンキー/酔拳」 「ジャッキー・チェンの燃えよ!飛龍神拳」 「ジャッキー・チェンの龍拳」 「ヤング・ボディガード/神拳」 「ジャッキー・チェンの鉄指拳」 1979年「クレージー・モンキー笑拳」 「ドランクマスター/酒仙拳」 1980年「ヤング・マスター/師弟出馬」 「バトルクリーク・ブロー」 1981年「キャノンボール」 1982年「ドラゴン特攻隊」 「ジャッキー・チェンの醒拳」「ドラゴンロード」 1983年「キャノンボール2」 1984年「五福星」「プロジェクトA」「スパルタンX」 1985年「七福星」「大福星」「ファースト・ミッション」 「プロテクター」「ポリス・ストーリー/香港国際警察」 1986年「サンダーアーム龍兄虎弟」 「クラッシュ・エンジェルス/失われたダイヤモンド」 1987年「プロジェクトA2」 1988年「サイクロンZ」「ポリスストーリー2 九龍の眼」 1989年「奇蹟 ミラクル」 1990年「ストロンゲスト」「プロジェクト・イーグル」 1991年「炎の大捜査線」 1992年「ツイン・ドラゴン」「ポリス・ストーリー3」 1993年「シティーハンター」「プロジェクトS」 「新ポリス・ストーリー」 1994年「酔拳2」 1995年「デッドヒート」「レッド・ブロンクス」 1996年「ファイナル・プロジェクト」 1997年「ナイスガイ」◇ 1998年「ラッシュアワー」◇「アラン・スミシー・フィルム」 「ドラゴン 栄光への軌跡」 1999年「フー・アム・アイ」◇「ゴージャス」△「喜劇王」△ 「ジェネックス・コップ」△ 2000年「シャンハイ・ヌーン」◇ 2001年「ラッシュアワー2」◇「アクシデンタル・スパイ」◇ 2002年「タキシード」◇ 2003年「シャンハイ・ナイト」◇「ツインズ・エフェクト」◆ 「メダリオン」◇ 2004年「80デイズ」◇「香港国際警察 NEW POLICE STORY」◇ 「花都大戦 ツインズ・エフェクトU」◆ 「エンター・ザ・フェニックス」 2005年「THE MYTH 神話」◇ 2007年「ラッシュアワー3」◇ 2008年「ドラゴン・キングダム」◇ MICHELLE YEOH ミシェル・ヨー 誕生日 1962/8/6 出身 マレーシア 子供の頃からバレエに情熱を抱き、 ロンドンの王立ダンス・アカデミーに入学し、上級学士を取得。 しかし、怪我のためにバレリーナの道を断念。 帰国後の83年ミス・マレーシアに選出、 映画の撮影に来ていたサマ・ハン・キンポーに見いだされ、 85年「デブゴンの怪盗紳士録」で本格デビュー。 D&Bフィルムの専属女優として契約。 85年「レディ・ハード/香港大捜査線」がヒットした。 87年、D&Bのディクソン・ブーン監督と結婚し、引退。 しかし、4年間の結婚生活の破綻後、女優復帰し、 現在では活躍の場をハリウッドにまで広げている。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1985年「デブゴンの怪盗紳士録」 「レディ・ハード/香港大捜査線」 1986年「中華戦士」 1988年「皇家戦士」 1992年「ポリス・ストーリー3」 1993年「プロジェクトS」「ワンダーガールズ 東方三侠」 「ワンダーガールズ 東方三侠2」 1996年「スタント・ウーマン/夢の破片」 1997年「007/トゥモロー・ネバー・ダイ」◇ 「宋家の三姉妹」◇ 2000年「グリーン・ディスティニー」◇ 2002年「レジェンド 三蔵法師の秘宝」◇ 2004年「シルバーホーク」 2005年「SAYURI」「SPIRIT スピリット」 2007年「サンシャイン2057」 2008年「ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝」◆ その他の出演者: Maggie Cheung ... May(メイ) Bill Tung ... 'Uncle' Bill Wong Josephine Koo ... Cheng Wen Shi, Chaibat's Wife Kelvin Wong ... Peter Philip Chan ... Insp. Y.K. Chen Ken Lo ... Chaibat's man Lieh Lo ... The General User Rating:6.6/10 ( 4,025 votes) 8.0/10 ( 339 votes)Yahoo! オトーサン、 「高いスコアだなぁ」 User Comments J. Phillipsさん Colorado 2002年1月20日 ジャッキー・チェンの傑作! すばらしい映画だ! 昨晩、彼の大したことない映画を見ていて、 彼のいい映画を見たくなって、この映画を選んだ。 これは、どんなに素晴らしい映画なのか忘れていました! 多くのジャッキー・チェン映画と違って、 これには、素晴らしい筋書きがある。 分かりやすいし、シンプルだ。 登場人物を容易に好きになれる。 音楽も悪くないし、筋書きは素晴らしい。 アクション・行動シーンは忘れ難いもので、 チェンの最高ではないがベストのひとつに入るだろう。 この映画、すべてのチェン・ファンに推薦する。 オトーサン、 「このひとも、ジャッキー・オタクみたいだね」 椎茸さん 2005年1月23日 これぞジャッキー映画! 数多くあるジャッキー映画の中で1番好きな映画がこれです。 良質なシナリオや軽快なアクションによって、 ジャッキーチェンの個性がいかんなく発揮された 最高のエンターテイメント映画だと思います。 公開当時、友達を引き連れて小学生の時に劇場で見たのですが、 見終わった時の満腹感はいまだに良く覚えています。 危険な潜入捜査はドキドキもんだし、 随所に見られるアクションは一段とストーリーを盛り上げていて 面白いこと請け合いです。 ジャッキー本人が歌ってるのかは知らないのですが エンディングの曲(広東語?多分)もカッコ良くて、 劇場で見たその日、一日中その曲が頭に流れていました。(笑) ジャッキーチェンは確かにアクション俳優なのだけど、 彼の真骨頂はコミカルな人柄からは想像も出来ない 強烈なパワーによるギャップにあると思います。 そんな彼の持ち味が爆発している映画だと思いました。
ベンジャミン・バトン 数奇な人生
オトーサン、 「これは見ておかなくては」 2月18日にアカデミー賞が発表されます。 目下、13部門にノミネートされています。 原題:The Curious Case of Benjamin Button (2008) 監督:David Fincher 脚本:Eric Roth / Robin Swicord Genre:Drama / Fantasy / Mystery / Romance Rated PG-13 for brief war violence, sexual content, language and smoking. 上映時間:166分 あらすじ: 第一次世界大戦が終わった日、赤子が誕生した。 その老人のような姿態をみて絶望した父親は、 赤子に18ドルを添えて老人施設の階段に捨て去った。 こうして、男児は不幸な人生デビューをしたのだった。 だが、運のいいことに、子供を欲しかったクイニーに拾われ、 ベンジャミンと名つけられ、幸せに順調に育っていく。 青年期に達した彼は、もう杖もいらず、歩けるようになっていた。 そこで、養母のもとを去って、下界に出て、船乗りになる。 世界を旅し、女を知り、初めての恋も経験する。 第二次世界大戦後には、富豪となっていた父親との出会いがあった。 だが、ベンジャミンの人生を大きく変えたのは、デイジーだった。 はじめて出会ったのは、1930年、彼女は少女だった。 2度目に出会ったときは、飛びきり美しい娘になっていた。 3度目は、NYのマジェスティック劇場、 名高いバレリーナとなっていた彼女には恋人がいた。 4度目は、交通事故で入院した彼女を見舞ったとき。 こんな姿をみられたくないと、見舞いを断われた。 そして、5度目の正直、ベンジャミン43歳、デイジー47歳のとき、 2人は、はじめて一夜をともに過ごすのだった... そして、無慈悲にも時が過ぎ去り、2人は再会する。 「やめて!こんなオバサンと」 出演者: Brad Pitt ... Benjamin Button(ベンジャミン・バトン) Cate Blanchett ... Daisy(デイジー) Taraji P. Henson ... Queenie(クイニー) Julia Ormond ... Caroline(キャロライン) オトーサン、 「ブラッド・ピットの代表作になるだろうな」 「ケイト・ブランシェットの老いた姿、みたくなかったなぁ」 養母役タラジ・ヘンソンのせりふが素敵でした。 「あと何年生きられるか、そんなことを考えるのはよしなさい、 毎日毎日、この瞬間、この瞬間を味わいなさい」 よく聞くせりふですが、真実味がこもっていました。 BRAD PITT ブラッド・ピット 誕生日 1964/12/18 出身 米オクラホマ州ショーニー ミズーリ州スプリングフィールドで育ち、 高校卒業後、ミズーリ大学コロンビア校でジャーナリズムを専攻。 卒業直前にグラフィックデザインを学ぶため、 ロサンゼルスに移り住み、やがてロイ・ロンドンの師事の元、俳優を目指す。 映画デビュー作は1988年「リック」。 いきなり主演で、日光に当たると死んでしまう病気の青年リックを演じている。 旧ユーゴで撮影され、一度は内乱でお蔵入りしかけた作品。 1995年「12モンキーズ」で精神異常者役を演じ、 アカデミー賞助演男優賞にノミネート、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞を受賞。 2007年「ジェシー・ジェームズの暗殺」でベネチア国際映画祭主演男優賞受賞。 2000年7月にジェニファー・アニストンと結婚。 2005年、離婚。 2005年、「Mr.&Mrs.スミス」で共演したアンジェリーナ・ジョリーと交際。 ジョリーの養子マドックスとザハラも自分の養子とした。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1988年「リック」◇ 1989年「処刑教室/最終章」「ハッピー・トゥギャザー」 1990年「傷だらけのランナー」「トゥルー・ブルース」 1991年「テルマ&ルイーズ」◆「ジョニー・スエード」 「ヒミツのお願い」 1992年「クール・ワールド」「リバー・ランズ・スルー・イッツ」◇ 「ブラッド・ピットの君にメロメロ」 1993年「カリフォルニア」◇「トゥルー・ロマンス」◆ 1994年「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイア」◆ 「レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い」◇ 1995年「セブン」◇「12モンキーズ」◆ 1996年「スリーパーズ」◆ 1997年「デビル」◇ 「セブン・イヤーズ・イン・チベット」◇ 1998年「ジョー・ブラックをよろしく」◇ 1999年「ファイト・クラブ」◇「マルコヴィッチの穴」 2000年「スナッチ」◇ 2001年「ザ・メキシカン」◇「スパイ・ゲーム」◇「オーシャンズ11」◇ 2002年「コンフェッション」▲「フル・フロンタル」 2003年「トロイ」◇ 2004年「オーシャンズ12」◇ 2005年「Mr.&Mrs.スミス」◇ 2006年「バベル」◇ 2007年「オーシャンズ13」◇「ジェシー・ジェームズの暗殺」◇ 2008年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」◇「バーン・アフター・リーディング」 その他の出演者 Faune A. Chambers ... Dorothy Baker Elias Koteas ... Monsieur Gateau Donna DuPlantier ... Blanche Devereux Jacob Tolano ... Martin Gateau Earl Maddox ... Man at Train Station Ed Metzger ... Teddy Roosevelt Jason Flemyng ... Thomas Button Danny Vinson ... Priest Giving Last Rites David Jensen ... Doctor at Benjamin's Birth Joeanna Sayler ... Caroline Button Mahershalalhashbaz Ali ... Tizzy Fiona Hale ... Mrs. Hollister User Rating:8.4/10 52,709 votes Top 250: #107 オトーサン、 「おお、世界の名画107位だ」 アカデミー賞ノミネート ・作品賞 ・主演男優賞 ブラッド・ピット ・助演女優賞 タラジ・P・ヘンソン ・監督賞 デヴィッド・フィンチャー ・脚色賞 ・撮影賞 ・作曲賞 ・美術賞 ・衣装デザイン賞 ・メイクアップ賞 ・視覚効果賞 ・音響賞(調整) ・編集賞 ゴールデン・グローブ賞ノミネート ・作品賞(ドラマ) ・男優賞(ドラマ) ブラッド・ピット ・監督賞 デヴィッド・フィンチャー ・脚本賞 ・音楽賞 User Comments thecptnemoさん United States 2008年2月29日 話がのろい この映画の意図は分かるし、感動した。 でが、編集が不十分だ。 出だしやいくつかのシーンは、あまりにも理由もなく長い。 実人生と同じ速度で、彼の人生を生きているようにしばしば感じる。 だが、力強く、彼の人生に感情移入できるのならいいのだが、 頻繁すぎるし、理由も分からない。 この視覚的に印象的な映画を見たいと思う人々に、予断を与えたくない。 ただ、ゆったりした長い午後に見るように警告したい。 ありきたりな挑戦を目にする用意をしたほうがいい。 (「あなたの人生をフルに生きよ!) それが、この映画の心臓部分だから。 この映画には、本当のクライマックスも、クレッシェンドもない。 ほぼ3時間の長さを感じながら、淡々と過ごすことになる。 オトーサン、 「カップルと年寄りにおすすめ」 かなりシアリアスな映画です。 人生とは?愛とは? 「...毎日がピクニックのような日々もあったなぁ」 「人は死に、代わりに新しいひとが生まれてくる」 過ぎ去った時間はもう戻らないことを、否応なしに感じさせられます。 そして、こんなせりふも。 「お気に入りの椅子に座って、好きな音楽を聴きながら死んでいきたい」 佐々木貴之さん 2009年2月4日 観る者をベンジャミンの世界へグイグイと引き込ませる 産まれたときの見た目が老人で 年齢を重ねるごとに若返っていく男ベンジャミン・バトンの 文字通り“数奇な人生”を描いたデヴィッド・フィンチャー監督作品。 主人公ベンジャミンを演じるのはブラッド・ピット。 フィンチャー監督とブラピが『セブン』(95)、 『ファイト・クラブ』(99)に続いて三度目のタッグを組んだ。 原作は、F・スコット・フィッツジェラルドが 1920年代に書き上げた同名の短編小説。 第一次大戦終戦直後のニューオリンズ。 あるカップルの間に男児が産まれる。 だが、産まれてきた赤ん坊の見た目は普通ではなく、 80歳の老人のようであった。 実父はこの赤ん坊を老人施設に置き去りにする。 施設関係者の女性クイニー(タラジ・P・ヘンソン)は、 この赤ん坊をベンジャミンと名付け、親代わりとなって育てる。 ベンジャミンは年齢を重ねるごとに皺が減り、髪も増え、だんだん若返っていく。 ある日、ベンジャミンは施設利用者の孫娘デイジー (エル・ファニング、後にケイト・ブランシェット)に出逢う。 ベンジャミンとデイジーとの恋、人々とのふれあい等を通して “人生の素晴らしさ”を訴えかける。 普通の人とは違った人生を悲劇として描いたり 感動を押し売りにしたような描き方をせず、 あくまでも自然体でストレートに描いている。 ユニークなアイデアの原作は映像化に相応しく、 見た目老人の男が若返っていくというストーリーの基本的なポイントが 観る者に興味を抱かせる。 劇中では様々なドラマが見所として散りばめられ、 観る者をベンジャミンの世界へグイグイと引き込ませる。 157分の長尺を長く感じさせないのは、 ユニークなストーリー設定と飽きさせない作りを施したからだと言える。 ファンタジー、人間ドラマ、ラブロマンス、ロードムービー、ミステリーといった 様々なテイストが取り入れられており、 これらが映画的魅力を存分に発揮しているのである。 CGを巧妙に駆使して仕上がったビジュアル、 様々な年齢を演じ分けた登場人物のメイク等は違和感を感じさせず、 本当に完成度が高い。 『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)を思わせるような感じがするのは、 脚本が同じ人(エリック・ロス)であり、そう言われると納得できる。 75点。 オトーサン、 「ここは、監督の経歴もみておこう」 DAVID FINCHER デビッド・フィンチャー 誕生日 1962/8/28 出身 米コロラド州デンバー デビッド・フィンチャーは、1962年、コロラド州デンバー生まれ。 カリフォルニア州マリン・カウンティで育つ。 18歳で、ミル・バレーのJKorty Filmsで働きはじめる。 次に、1981年から1983年にかけ、ILMで働く。 フィンチャーは、ILMを去り、 ハリウッドで、N. Lee Lacyと契約して、 TVCFやミュージック・ビデオを手がけた。 監督仲間のDominic Sena、Greg Gold、Nigel Dickと共同で、 1987年には、製作会社Propagandaを設立した。 フィンチャーが監督したTVCFには、 Nike、Coca-Cola、Budweiser、Heinekin、Pepsi、 Levi's、Converse、AT & T,、Chanelがある。 ミュージック・ビデオのほうは、 Madonna、Sting、The Rolling Stones、Michael Jackson、 Aerosmith、George Michael、Iggy Popである。 また、The Wallflowers、Billy Idol、Stevie Winwood、 The Motels、そして最近では、A Perfect Circleを手がけている。 映画監督としては、 「セブン」(1995)や「ファイト・クラブ」(1999)で大成功し、 最近では、「パニックルーム」(2002)を監督した。 監督作 1992年「エイリアン3」 1995年「セブン」 1997年「ゲーム」 1999年「ファイト・クラブ」 2001年「パニックルーム」 2007年「ゾディアック」 2008年「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」
インターセプター
オトーサン、 「サッカーの映画かな?」 パスをしている相手のボールを奪う、例のあれ。 でも、この映画では、輸送中のセテルスを奪うひとという 意味なので、拍手するわけにはいきません。 原題:Interceptor (1992) 監督:Michael Cohn 脚本:John D. Brancato /Michael Ferris Genre:Action 上映時間:92分 あらすじ: 中近東の米軍基地で、 ステルス戦闘機の極秘実験が進められていたが、故障する。 パイロットのウィンフィールドは、実験中止を訴えるが、 開発を急ぐ上層部は、故障をパイロットのせいにしてしまう。 ウィンフィールドは、機長モーガンが操縦する 巨大輸送機に同乗して、アメリカに向かうが、 途中、フィリップス率いるテロリスト集団に襲われる。 搭載していたステルスを奪おうとしていたのだ。 出演者: Andrew Divoff ... Capt. Christopher Winfield(ウィンフィールド) Elizabeth Morehead ... Maj. Janet Morgan(モーガン) Jurgen Prochnow ... Phillips(フィリップス) オトーサン、 「みんな熱演しているのに」 空々しい筋書きが、演技もB級に見せてしまいます。 ELIZABETH MOREHEAD エリザベス・モアヘッド 誕生日 1/29 出身 米ミズーリ州 テレビでは「フリッパー」に出演。 活躍度 △→ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1992年「インターセプター」 1999年「ファイブ・エイセス」 JURGEN PROCHNOW ユルゲン・プロホノフ 誕生日 1941/6/10 出身 独ベルリン 活躍度 ○↑ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1975年「カタリーナ・ブルームの失われた名誉」 1981年「Uボート」 1983年「ザ・キープ」 1984年「砂の惑星」 1986年「キリング・カー」「さらばロンリーウルフ/非情の恋」 1987年「デビルズ・パラダイス/悪魔の楽園」 「ビバリーヒルズ・コップ2」「ターミナス」 1988年「第七の予言」 1989年「白く渇いた季節」 1990年「対決」「デスウインズ/沈黙の航海」 1991年「ハリケーン・スミス」「ロビン・フッド」(20FOX) 1992年「ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最後の七日間」 「インターセプター」 1993年「BODYボディ」「ラスト・ボーダー」 1995年「ジャッジ・ドレッド」「マウス・オブ・マッドネス」 1996年「イングリッシュ・ペイシェント」 1997年「エアフォース・ワン」「D.N.A2」 1999年「ウィング・コマンダー」「ポイズン」 2000年「スノー・ステーション」「ハンギング」 「GEKICHIN 撃沈」 「ブル・ドッグ 人質救出作戦」 2001年「RIPPER リッパー 地獄からの手紙」◇ 「犯罪心理鑑定人」 2002年「バルティック・ストーム」 2003年「ハウス・オブ・ザ・デッド」 2006年「ダ・ヴィンチ・コード」 その他の出演者: J. Kenneth Campbell ... Engineer Jon Cedar ... Elliot Daniel Namath ... Lt. Rheinbeck Woodford Croft ... Colonel Simmons Lawrence Cook ... Major Haroldson Michael Buice ... Rand Rick Marzan ... Martinez Thom Adcox-Hernandez ... Briggs John Prosky ... Collins Tim Moran ... Controller Billy Bates ... Mercenary Dennis Madalone ... Mercenary User Rating:4.6/10 234 votes オトーサン、 「明らかにB級アクション映画だが」 息もつがせぬ展開を評価するひともいるでしょう。 User Comments ep.comさん Germany 2001年11月28日 おどろくほどいい... おい、誰が思っただろう。 この映画が、かなりよくて、見ていて楽しいなんて。 また、全体に演技がいい。 特に、悪漢役のユルゲン・プロホノフがいい。 やや、定型的だが、しかし、彼はクールだ。 アンドリュー・ディボフの英雄役の演技を見られて嬉しい。 低予算の映画だが、スクリーンで見られるのだ。 予算が多くたって、出来がいいというわけではない。 (「エアフォース・ワン」など) この映画は問題なし。 ぜひ、見てほしい。 オトーサン、 「このひと、博学だなぁ」 WAD'Sさん 2000年6月25日 まあ傑作というわけにはいかないが 『犯罪心理捜査官2』を見て、 『犯罪心理捜査官』の良さを改めて思い出したので、 マイケル・コーン監督の落ち穂拾い。 大型輸送機の中での『ダイ・ハード』。 戦闘機乗りのアンドリュー・ディヴォフが乗り合わせた、 エリザベス・モアヘッドが機長を務める輸送機を、 ユルゲン・プロフノウをリーダーとするテロリスト集団が襲う。 なかなか良くできている映画なのに、 全体として与える影響がむちゃくちゃ地味だ。 空軍大佐を演じるエリザベス・モアヘッドの硬質さが、 『犯罪心理捜査官』のアリー・ウォーカーと似ていて興味深いが、 この映画ではこの硬質さまでもが安っぽさに貢献している。 1992年に作られた映画だが、CGの部分を除けば 1970年代の作品と勘違いしても不思議ではないレトロな感覚。 まあそういうわけでわざわざ見るほどのものではないけれども、 細かいところに捨てがたい要素がある。 なお、ユルゲン・プロフノウ(『Uボート』に出ていたドイツ人俳優)が (おそらくアメリカ人の)テロリスト役を演じていた この映画とそっくりの話である『エア・フォース・ワン』(1997)を ウォルフガング・ペーターゼンが作り、 このときのロシア人のテロリストを アメリカ人のゲイリー・オールドマンが演じていたという 変なつながりが興味深い。 その他、『エグゼクティブ・デシジョン』を思い出させる部分もある。
誰も守ってくれない
オトーサン、 「やだなぁ、こんなオーバーな演技!」 予告編をみると、佐藤浩一さんが怒鳴っています。 「おれにはもうひとを守るなんてことはできないんですよ」 でも、レビューの評判がいいので、見にいくことに。 原題:誰も守ってくれない(2008) Nobody to watch over me 監督:君塚良一 脚本:君塚良一/ 鈴木智 Genre: Drama/ Suspence 上映時間:118分 あらすじ: 兄が血だらけになって帰ってきた。 この瞬間から、船村沙織の人生は暗転する。 マスコミが殺到し、罵声が浴びせられる。 取調べ中に、母親がトイレで自殺する。 沙織は、殺人容疑者の妹として、世間の注目を浴び、 警察が保護することになり、刑事・勝浦がその担当になる。 ホテルや自宅アパート、友人のマンション、 そのすべてを梅本記者が探り当て、取材陣が押しかける。 行き場を無くした勝浦は、伊豆のペンションへ。 かつて担当した事件の被害者・本庄夫妻が営んでいるのだ。 出演者 佐藤浩市 ... 勝浦刑事 志田未来 ... 船村沙織 松田龍平 ... 三島刑事 オトーサン、 「案外、いいじゃん!」 佐藤浩市、全体としてみると、好感がもてます。 松田龍平くんは存在感があるし、 佐々木蔵之介や柳葉敏郎も好演していました。 志田未来ちゃんも、なかなかのもの。 不自然な発声がまったくないのに、感心しました。 その他の出演者: 佐々木蔵之介 ... 梅本記者 柳葉敏郎 ... 本庄圭介 石田ゆり子 ... 本庄久美子 佐野史郎 ... 坂本一郎 津田寛治 ... 稲垣浩一 東貴博 ... 佐山惇 冨浦智嗣 ... 園部達郎 木村佳乃 ... 尾上令子 User Rating: 7.6/10 ( 455votes) Yahoo! オトーサン、 「高いなぁ、でも納得のスコアだ」 先がまったく読めないのがいいし、 ネット社会の暴力という新しい素材がいい! モントリオール世界映画祭 ・最優秀脚本賞受賞 User Comments: 黒美君彦さん 2009年2月1日 惜しまれる CXらしさからは遠く離れた重い作品。 ドキュメンタリーを意識したというだけあって、 加害者の家族に対する歪んだ憎しみがリアルに描かれる… と評価したいところなのだが、前提となる条件があまりに非現実的。 まずは少年事件でTVが少年自宅前から中継をすることはあり得ないし、 そもそも警察が少年を自宅で逮捕することも考えられない。 重要事件であればあるほど、秘かに警察施設(所轄警察署とは限らない)に連れて行き、 そこで逮捕状を執行するのが普通だ。 ましてや、15歳の妹を撮影するためにパパラッチよろしく警察車両を マスコミの車が追い回すこともあり得ない。 妹の写真を危険を冒してまで撮影してどこに掲載するというのだ? (もっとも、前半にカーチェイスを入れたかっただけ、 というのはよくわかるのだが…苦笑)。 逮捕当日に両親に離婚を強要することも考えられなければ、 新聞が不祥事で逮捕されたわけでもないのに特定の刑事を名指しすることも考えられない。 とにかくメディアの描き方がでたらめ。 さらにすでに他のコメントでも指摘されているところだが、 ネットで暴れる連中の殆どは現実社会にコミットメントできないのだから、 刑事に殴りかかったり大挙して別荘に押し寄せるような勇気も持ち合わせない。 匿名だから暴れるのであって、これまた描き方が浅い。 佐藤浩市や志田未来、松田龍平は好演なのだから、 もう少しプロットがしっかりしていて、 ちゃんと“リアル”に描いていたらもっといい作品に仕上がっていたと思うのだが、 君塚良一のいい加減さを払拭できなかった点が惜しまれる。 オトーサン、 「映画評論家も高い評価だな」 前田有一さん 2009年1月30日 「踊る大捜査線」のスタッフが社会派に挑戦 「踊る大捜査線」のミーハーな客層に、社会派映画ぽいものを見せる。 『誰も守ってくれない』が挑んだコンセプトはえらく大胆で、そしてほぼ成功している。 15歳の女子高生(志田未来)の兄が、ある日突然逮捕された。 世間を騒がす猟奇殺人事件の犯人としてだ。 その日から彼女の世界は一変した。 押し寄せるマスコミ。 際限なく広がるインターネット上での中傷、そして個人情報の暴露。 そんな彼女をただ一人守る男がいた。 加害者家族を世論から守り、その自殺を防ぐ非公認任務の警察官(佐藤浩市)だ。 そんな事をする警察官がいるのかと思うが、 君塚良一監督は「踊る」シリーズの脚本用リサーチの過程でその存在を確信し、 一度この問題を描いてみたかったのだという。 つまり「踊る」にはそぐわないこのシリアスなテーマを追求するがために、 このオリジナルドラマは企画された。 なかなかの意欲作と思う。 少年合唱団リベラの歌だけをバックに、少女の人生が崩れ行くオープニングなどは、 こいつはイケるぞと思わせるに充分。 手持ちカメラを中心に、硬質なタッチで描かれる画面は、いかにも本格社会派ドラマの風格だ。 しかしながら、「踊る」の客層に向けた配慮も忘れない。 オープニングの無説明ぶりとは打って変わって、本編がはじまると懇切丁寧な解説口調。 相棒刑事の松田龍平はピアスにとっぴな髪型、 おしゃれなコートと到底刑事には見えぬ風体で、ただただ女性客の目を楽しませる。 一方、主人公を助ける木村佳乃などは、会話に意味不明なフランス語をまぜる奇天烈なキャラクター。 美人でなければ変態そのものだ。 みな演技の中身はさすが社会派のそれだが、見た目にはこのようにかなりの遊び心が入っている。 素人衆をあきさせぬ工夫が、随所ににみられる。 その配慮が、リアリティを追求するうるさ方の観客にとっては、 物語の進行にいささかの疑念を差し挟む余地となってしまう。 だが、これはそういうコンセプトなのだから仕方がない。 つまるところ、初心者むけ社会派ドラマ風、ということだ。 だがその特徴は、作劇上の弱点として「いくらなんでもそれはねーよ」的な いくつもの場面を生み出してしまう。 たとえばネットで主人公少女らを中傷する連中が、ある行き過ぎた行動をとる展開があるが、 これはいくらなんでも無いだろうと思う。 例外的なケースとしてありえぬわけではあるまいが、基本的にネットで騒ぐ人々はインドア派。 せいぜい騒ぎの現場にこっそり出かけて、後ろから写真をとるスネーク行為が関の山で、 現実に暴力をふるうようなマネはしない。 PC前でニヒルに祭りを楽しむやり方こそ、彼らの王道だ。 だからこの映画のような展開になると、どうも現実との乖離が気になり没頭できない。 また本作のように、海外の人が多く見る映画で、しかもこれだけリアルな撮り方で作ってしまうと、 「日本人てのはなんと怖ろしい人種だ」などと誤解されそうで怖い。 そんなわけで、傑作となるには力及ばずだが、 それでも通常の日本映画のレベルに比すれば、なかなかの力作。 多くを、とくにリアリティについて期待しすぎぬよう見れば、十二分に楽しむことができる。 70点。
ハイスクール・ミュージカル2
オトーサン、 「続編があるのか」 大体、続編は出来が悪いとされています。 同じ穴のムジナになりがちです。 でも、思いがけず、かなり出来の良い映画でした。 とにかくみんな一生懸命なのです。 原題:High School Musical 2 (2007) (TV) 監督:Kenny Ortega 脚本:Peter Barsocchini Genre:Comedy/ Drama / Family / Musical / Romance 上映時間:104分 あらすじ: さぁ、夏休みだ! トロイは、夏休みを楽しめるバイトを探す。 高級カントリークラブのアルバイトが決まった! ガブリエラやチャドなど仲良しメンバー全員も雇ってもらえた。 これを知って、カンカンになったのは、シャーペイだった。 実は、経営者は彼女の親だったのだ。 トロイを雇ったのは、ガブリエラから引き離すためだったのだ。 そこで、支配人のフルトンに命じる。 連中を裏方にして、しっかりシゴいてね。 出演者: Zac Efron ... Troy Bolton (トロイ) Corbin Bleu ... Chad Danforth(チャド) Vanessa Hudgens ... Gabriella Montez(ガブリエル) Ashley Tisdale ... Sharpay Evans(シャーピー) Lucas Grabeel ... Ryan Evans(ライアン) Mark L. Taylor ... Mr. Fulton (フルトン) オトーサン、 「強運の持ち主なんだ」 この映画、大勢のダンサーのなかから、 歌がうまく、演技ができて、ルックスのいい若者が選ばれました。 親友チャド役のCorbin Bleuだっていいのに、 ザック・エフロンが主役の座を射止めたのは、幸運だったのでしょう。 バネッサ・ハジェンズとの相性もバツグンでした。 「一生懸命頑張っているのに...厳しいなぁ」 彼ら全員は、無名なのです。 映画俳優マガジンには、経歴が載っていませんでした。 TV映画と劇場映画では、俳優(女優)のランクがちがうのです。 その他の出演者: Monique Coleman ... Taylor McKessie Bart Johnson ... Jack Bolton Robert Curtis Brown ... Vance Evans Jessica Tuck ... Mrs. Evans Alyson Reed ... Ms. Darbus Chris Warren Jr. ... Zeke Baylor Ryne Sanborn ... Jason Cross Olesya Rulin ... Kelsi Nielsen KayCee Stroh ... Martha Cox User Rating:4.6/10( 12,306 votes) 7.9/10( 313 votes)Yahoo! オトーサン、 「これも、Yahoo!が異常に高いスコアだ」 前作もそうでしたが、振り付けが見事です。 プライムタイム・エミー賞ノミネート ・子供向け番組部門賞 ・振付賞 User Comments Dragoneyed363さん United States 2008年8月2日 素晴らしい第1部の素晴らしい続編 私は、「ハイスク−ル・ミュージカル」をけなす騒ぎの理由が分からない。 こいつは、本当にすばらしい映画だ。 本当に素晴らしく、覚えやすい歌がある。 演技も実にいい。 そして、真面目に見れば、本当に面白い映画だとわかるはずだ。 私は、こいつを見るのが大好き。 なんで、楽しめないのか? 登場人物はみんなクールで、クレイジーだ。 「ハイスク−ル・ミュージカル」の1と2は、不当な扱いを受けている。 「ハイスク−ル・ミュージカル2」が上映され、非常に満足した。 このレイティングは、完全におかしい。 第3部が上映されることを期待する。 オトーサン、 「本当に、喜んでいるひとがいるんだ!」 mn212407さん 2009年2月2日 絶対おすすめ! 元気になりましょう もう、もう、もう、本当に楽しかった。 笑って、笑って、後半泣きました。 音楽って、 歌って、 ミュージカルって、素晴らしい。 映画見て、明日から、またがんばろうって気分です。 映画に、本当にありがとう。 今週土曜に公開される映画「ハイスクール・ミュージカル」。 実は、三作目であること、 職場のインターネットで知りました。 映画見る前、予習をしなきゃと、 仕事終了後、レンタル屋さんに走りました。 (一応、仕事はしています。今日は、これだけに賭けてました。) 「ハイスクール・ミュージカル」1も2も、 5〜6本あるのですが、 人気作。 この1本だけ。 あとは、みんな借りられていました。 早速見ました、この映画。 いいですよ、これ。 若い。軽い。その通りです。 おじさん、加山雄三の「若大将シリーズ」思い出してました。 「青大将」の代わりが、若いセレブ気取りの女の子。 一気に走るエネルギー。若さです。 「見る」と絶対元気になれると思います。 映画、ディズニーですから、 安心。予想通り。 1作目も、絶対見ます。 週末土曜から始まる3作目も、見に行くつもりです。 前売り券、買ってあります。 ただ問題は、地元は「吹き替え」の上映らしく、 出きれば字幕で見たいです。 この映画、若い一気のエネルギー。 「お気に入り」です。 文句のつけようがありません。 もしかしたら、シリーズ、この不況の中、 全作買うかもしれません。 疲れた時、この映画見て、元気取り戻すために。
ハイスクール・ミュージカル
オトーサン、 「ははーん、前宣伝だな」 2009年2月7日に劇場版が公開されるので、 事前に、テレ東でディズニーのTV映画が放映されました。 IMDbで劇場版のスコアをみたら、たったの3.3。 録画を消そうと思ったのですが... 原題:High School Musical (2006) (TV) 監督:Kenny Ortega 脚本:Peter Barsocchini Genre:Comedy / Drama / Family / Musical / Romance Country:USA Language:English / Spanish 上映時間:98分 あらすじ: トロイとガブリエラは、ひょんなことで知り合う。 大晦日のパーティで、指名されてペアで歌ったのだ。 出会いはそれっきりかと思われたが、 トロイの通う高校に、ガブリエラが転校してきたのだ。 トロイは、バスケットボール少年。 ガブリエラは、超優等生。 進路はちがうが、2人は音楽を通じて仲良くなっていく。 だが、人気者のトロイを狙っている娘がいた。 ミュージカル部の部長シャーペイだ。 彼女は、あの手この手で、二人を引き離そうとうする。 出演者: Zac Efron ... Troy Bolton(トロイ) Vanessa Hudgens ... Gabriella Montez(ガブリエラ) Ashley Tisdale ... Sharpay Evans(シャーペイ) Lucas Grabeel ... Ryan Evans(ライアン) Olesya Rulin ... Kelsi Nielsen (ケルシー) Alyson Reed ... Ms. Darbus(ダーバス先生) オトーサン、 「若いっていいね」 年寄りとしては、羨望を覚えるほどでした。 よかったのは、ガブリエラ役のバネッサ・ハジェンズ。 「なんでこう可愛く感じるのだろう?」 顔の中央に目鼻が寄っていて、目の下のふくらみが目立っているのです。 何かの子犬に似ていますが、犬種は思い出せません。 その他の出演者: Corbin Bleu ... Chad Danforth Monique Coleman ... Taylor McKessie Olesya Rulin ... Kelsi Nielsen Chris Warren Jr. ... Zeke Baylor Bart Johnson ... Coach Jack Bolton Ryne Sanborn ... Jason Cross Socorro Herrera ... Mrs. Montez Joey Miyashima ... Principal Matsui Dutch Whitlock ... Skater Dude #1 Ryan Templeman ... Skater Dude #2 User Rating:5.2/10 ( 22,562 votes 8.3/10 ( 622 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は、なんで、こう高いんだ?」 プライムタイム・エミー賞受賞 ・子供向け番組部門賞 ・振付賞 同ノミネート ・キャスティング賞(ミニシリーズ/テレビ映画/スペシャル番組) ・監督賞(ミニシリーズ/テレビ映画/スペシャル番組)Kenny Ortega ・歌曲賞 Ray Cham/Greg Cham/Andrew Seeley "Get'cha Head In The Game" ・歌曲賞 Jamie Houston "Breaking Free". User Comments lyrischertenorさん College Park, MD 2006年1月26日 おお、こいつはすばらしい! とても素晴らしかった! それに、実に楽しい!! 「ハイスクールミュージカル映画」のマニアには、夢のようだ。 みんなが素晴らしかった。 監督も素晴らしかった。 そして、この映画の若いひとたちへのメッセージがいい。 社会が認めるものよりも、自分の声を聞け。 全編を通して、小さな低い声と微妙さがいい。 タフで、卑劣で手ごわい連中も、実生活では、ダンサーなのだ。 本当に印象的だった!! すべて、みんながカンペキだった。 衣装、配役、振付、セット... すべて夢のようだった。 そして、ニューメキシコの美しい景色。 これ以上、何を望むのか! オトーサン、 「ははーん、Yahoo!が高いのは、こういうことか」 pooko132さん 2009年2月1日 とにかく面白い! 何回見ても楽しめる。 とにかく何も考えずに楽しめる映画です。 ストーリーはベタなんですよね。 ヒーローヒロインがいて、ライバル的存在がいて、 ヒーローヒロインを助ける友達がいて、最終的に上手くまとまるっていう。 でもそのベタさを面白いと感じさせるのがキャスト。 本当にキャストがピッタリ! 正統派・古典的なスポーツのできるヒーローと知的なヒロイン。 見た目もとにかく正統派。 そして、ライバル訳のエヴァンス姉弟。こいつらいい! わがままお姉さんのキャラクター、ナイス♪ 弟のライアンも行動が面白い。 笑えるおもしろさのライバルっていうところがいかにもディズニーっぽい。 そしてミュージカル。 古き良いっていうミュージカルではなく、 演劇をするミュージカルということなのでちょっと演劇っぽい。 それと全体としてミュージカルな部分が少なめ。 そこが−★1ってことで。 舞台の上でのミュージカルは、 トロイ・ガブリエラのペアも、シャーベイ・ライアンのペアも、 それぞれ味があって面白い! エヴァンス姉弟の発表が途中でとぎれちゃうのが残念。 そして最後の、みんなのダンスは圧巻! そこまで難しい踊りじゃないけど、みんなで合わせると迫力ですね〜。 ベタだからこそ何回見ても面白い。 そして、もっと見たいという欲求が生まれる映画でした。
G.I.ジェーン
オトーサン、 「変だな、変だよ」 絶対見たはずなのに、索引に載っていません。 この映画批評をはじめたのは、1999年。 その前にみた強烈な印象が残っているのでしょうね。 原題:G.I. Jane (1997) 監督:Ridley Scott 原作:Danielle Alexandra 脚本:David Twohy /Danielle Alexandra Genre:Action / Drama Rated R for language and combat violence. 上映時間:124分 あらすじ: 男女差別撤廃を唱えるデヘイヴン上院議員の要請で 海軍情報部のオニール大尉が、SEALに送り込まれる。 SEALとは、SEA、AIR、LANDの頭文字。 陸海空にまたがって偵察、監視、戦闘行動に従事する特殊部隊で、 グリーンベレーやデルタフォースと並ぶ米軍最強の部隊だ。 オニールを待っていたのは、想像を絶する猛訓練だった。 鬼曹長ウルゲイルのしごきと男ばかりの訓練生たちの好奇の目... 彼女は、意を決して、頭をスキンヘッドにする。 女を捨てたのだ。 出演者: Demi Moore ... Jordan O'Neill(オニール) Viggo Mortensen ... Master Chief John James Urgayle(ウルゲイル) Anne Bancroft ... Lillian DeHaven(デヘイヴン) オトーサン、 「ここまでやるか!」 頬はそげ落ち、目はギラギラ。 デミ・ムーア、ほんとうにスキンヘッドになったのでしょうか? 元の髪型に戻るのに、どのくらいかかったのでしょう? 相手役は、ヴィッゴ・モーテンセン。 LOR以後のフアンは、 彼にみつめられると、ボーとなるのでしょうね。 DEMI MOORE デミ・ムーア 誕生日 1962/11/11 出身 米ニューメキシコ州ロズウェル 80年に最初の結婚。 87年、ブルース・ウィリスと再婚し、2000年に離婚。 娘に女優のルーマー・ウィリスら3人がいる。 2005年9月、アシュトン・クッチャーと再婚。 活躍度 ○→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1981年「CHOICES」 1982年「病院狂時代」「悪魔の寄生虫バラサイト」 1984年「アバンチュール・イン・リオ」「恋人ゲーム」 1985年「セント・エルモス・ファイヤー」 1986年「昨日の夜は……」「ワン・クレイジー・サマー」 「ウィズダム/夢のかけら」 1988年「第七の予言」 1989年「俺たちは天使じゃない」 1990年「ゴースト/ニューヨークの幻」 1991年「夢の降る街」「絶叫屋敷へいらっしゃい」 「愛を殺さないで」 1992年「ア・フュー・グッドメン」 1993年「幸福の条件」 1994年「ディスクロージャー」 1995年「スカーレット・レター」「DEARフレンズ」 1996年「陪審員」「ノートルダムの鐘」「素顔のままで」 1997年「G.I.ジェーン」「地球は女で回っている」 2000年「薔薇の眠り」 2003年「チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」 2006年「ゴーストライト」「ボビー」 2007年「Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼」 VIGGO MORTENSEN ヴィッゴ・モーテンセン 誕生日 1958/10/20 出身 米ニューヨーク・マンハッタン デンマーク人の父とアメリカ人の母を持つ。 幼児期をマンハッタンで過ごし、その後、両親と共に南米へ。 2歳から11歳までベネズエラ、アルゼンチン、デンマークで過ごす。 帰国後の高校時代から演技を始め、演劇学校に入学。 ロサンゼルスの舞台で活躍後、 85年「刑事ジョン・ブック/目撃者」で映画デビュー。 アーティストとして才能もあり、「ダイヤルM」では彼の絵も使われている。 「ロード・オブ・ザ・リング」三部作でアラゴルン役で人気を得て、 主演俳優としての地位を確立する。 2006年「ヒストリー・オブ・バイオレンス」でロンドン批評家協会賞にノミネート。 2007年「イースタン・プロミス」でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。 87年、パンクロック・バンド”エックス”のエクシーン・サーベンコヴァと結婚し、 97年、離婚。二人の間に長男ヘンリーがいる。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1985年「刑事ジョン・ブック/目撃者」 1988年「想い出のジュエル」 1990年「ヤングガン2」「柔らかい殻」 1991年「インディアン・ランナー」 1993年「ポイリング・ポイント」「カリートの道」 1995年「プロフェシー」「クリムゾン・タイド」 「ゴッド・アーミー/悪の天使」 1996年「デイライト」◆「ある貴婦人の肖像」 「アルビノ・アリゲーター」◆ 1997年「G.I.ジェーン」◆ 1998年「ダイヤルM」◆「シン・レッド・ライン」◆「サイコ」◆ 2000年「28デイズ」◆ 2001年「ロード・オブ・ザ・リング」◇ 2002年「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」◇ 2003年「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」◇ 「オーシャン・オブ・ファイアー」◇ 2005年「ヒストリー・オブ・バイオレンス」◇ 2006年「アラトリステ」◇ 2007年「イースタン・プロミス」◇ その他の出演者: Jason Beghe ... Royce Daniel von Bargen ... Theodore Hayes John Michael Higgins ... Chief of Staff Kevin Gage ... Instructor Pyro David Warshofsky ... Instructor Johns David Vadim ... Cortez Morris Chestnut ... McCool Josh Hopkins ... Flea James Caviezel ... Slovnik Boyd Kestner ... Wickwire Angel David ... Newberry Stephen Ramsey ... Stamm User Rating:5.5/10( 19,452 votes) 7.0/10( 810 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は高い!」 アメリカ人には、特殊部隊に女性なんて、 馬鹿げていると思うひとが多かったのでしょう。 名演技なのにラジー賞とはね。 ラジー賞受賞 ・ワースト主演女優賞 デミ・ムーア User Comments jtboyd さん Charlotte North By God Carolina 2002年5月18日 二度みる価値あり 上映時は、無視していた。 HBOで放映したとき、ちらっと見ただけだった。 いくつかエキサイティングなアクション・シーンがあった。 SEALの地獄の特訓は面白そうだったが、 全部見る気にはなれなかった。 何の意味もなかった。 だが、いま。 昨夜、ついに全編通してみた。 ひっかかったのだ。 この映画の男女平等なる主張は、問題にならない。 ただ面白い映画だったのだ。 デミ・ムーアは、自信満々で役づくりをしていた。 ヴィッゴ・モーテンセンの鬼軍曹役は、最高の演技ではないか。 2人は、クレイジーでダイナミックな演技をみせ、 最後に、打ち解ける。 このあたり、もう少し見たかった。 助演陣も手堅いアクション映画だ。 上院議員役のアン・バンクロフトは、カンペキに悪役を演じ切った。 G.I.ジェーンを自分の政治目的に悪用したのだ。 そう、少なくとも、そうしようとした。 思うに、デミ・ムーアは、もつとも評価されない女優のひとりだ。 その固い決意と感受性の合体で貴重な存在だ。 10点満点で9点。 オトーサン、 「黒美君彦さんは、批判的だぞ」 違和感 黒美君彦さん 2007年3月20日 違和感 異色の軍隊もの。 野心満々の情報将校のジョーダン・オニール大尉(デミ・ムーア)が、 政治的駆け引きのなかで海軍のエリート偵察部隊S.E.A.L.の特訓に挑むわけだが、 彼女がここまで意地になる背景が今ひとつよくわからん。 彼女は「男」となろうとするかのように、その肉体を鍛え抜き、 丸坊主になって女性性を否定するのだが…。 訓練の様子はなかなか迫力もあり、全編緊張感を欠かさない構成はさすが。 だが、物理的な意味で強い女を作ろうとするところに何ともいえない違和感を抱いてしまった。 女性の地位向上というのは、女性の男性化とは異なるものであるはずなのだが。 嫌味な上院議員を演じたアン・バンクロフトがよい。
チェ 39歳 別れの手紙
オトーサン、 「後編のほうは、見るのやめようかなぁ」 何となく、雰囲気が分かります。 でも、結局、見に行きました。 原題:Che: Part Two (2008) 監督:Steven Soderbergh 脚本:Peter Buchman /Benjamin A. van der Veen Genre:Biography / Drama / War Country:Spain / France / USA Language:Spanish / English 上映時間:131分 あらすじ: 1965年3月、チェ・ゲバラは姿を消し、 1966年11月、ボリビアに入国する。 そこではバリエントス大統領が独裁政治を行い、 農民やインディオたちは圧政と貧困にあえいでいた。 ゲバラのもとに戦士が集まるものの、 ボリビア共産党が武装闘争に参加しないうえに、 政府のデマが成功し、農民の支援もなかなか得られなかった。 さらに、米国もCIAを介入させて、ゲリラ掃討に協力する。 こうして、ゲバラ率いるゲリラ軍は孤立していく... 出演者: Benicio Del Toro ... Ernesto Che Guevara(チェ・ゲバラ) Franka Potente ... Tania(タニア) Joaquim de Almeida ... President Rene Barrientos(バリエントス大統領) オトーサン、 「チェになり切っている」 第1部よりも、地味な感じがします。 BENICIO DEL TORO ベニチオ・デル・トロ 誕生日 1967/2/19 出身 米プエルトリコ 13歳の時にペンシルバニアへ移る。 弁護士を目指しカリフォルニア大学に入学し、経営学を学ぶが、 1年生の時に演劇科に転じる。 その後、ニューヨークのサークル・イン・ザ・スクエア演劇学校と ストラ・アドラー・コンサーパトリー、ロサンゼルスの アクターズ・サークル・シアターで本格的に演技を学ぶ。 テレビ「マイアミ・バイス」のゲスト出演を経て、 88年「ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス」で映画デビュー。 1995年「ユージュアル・サスペクツ」で インディペンデント・スピリット賞助演男優賞受賞。 2000年「トラフィック」でアカデミー賞とゴールデングローブ賞と ベルリン映画祭銀熊賞を受賞。 2003年「21グラム」でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、 カンヌ国際映画祭主演男優賞受賞。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1988年「ピーウィー・ハーマンの空飛ぶサーカス」 1989年「007/消されたライセンス」 1990年「ドラッグ・ウォーズ/麻薬戦争」 1991年「インディアン・ランナー」「チャイナ・ムーン」 1992年「1492・コロンブス」 1993年「フィアレス」 1995年「ザ・プロデューサー」「天使の涙」「ユージュアル・サスペクツ」 1996年「バスキア」「フューネラル/流血の街」「ザ・ファン」 1997年「エクセス・バゲッジ/シュガーな気持ち」 1998年「ラスベガスをやっつけろ」 2000年「スナッチ」「トラフィック」「誘拐犯」「ブレッド&ローズ」▲ 2001年「プレッジ」 2002年「ハンテッド」 2003年「21グラム」 2005年「シン・シティ」 2008年「悲しみが乾くまで」「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」 JOAQUIM DE ALMEIDA ホアキン・デ・アルメイダ 誕生日 1957/3/15 出身 ポルトガル・リスボン テレビでは「マイアミ・バイス」「ニキータ」にゲスト出演。 ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバルで「血の婚礼」などの舞台に立っている。 活躍度 △→ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1982年「ザ・ソルジャー」 1983年「愛と名誉のために」 1987年「グッドモーニング・バビロン!」 1994年「オンリー・ユー」「今そこにある危機」 1995年「デスペラード」 1998年「ワイルド・ウエスタン 荒野の二挺拳銃」(TM)「エル」 「マスク・オブ・ゾロ」「ラスト・デスペラード」 1999年「クリスティーナ・リッチのピンク・モーテル」 「シシリアン/虐殺の地」(TM) 2001年「エネミー・ライン」 2002年「略奪者」 2004年「娼婦たち」 2008年「チェ 39歳別れの手紙」 その他の出演者 Demian Bichir ... Fidel Castro Rodrigo Santoro ... Raul Castro Catalina Sandino Moreno ... Aleida March Maria D. Sosa ... Aledita Raul Beltran ... Bolivian Customs Agent #1 Raul 'Pitin' Gomez ... Bolivian Customs Agent #2 Paty M. Bellott ... Woman at Airport Othello Rensoli ... Pombo Norman Santiago ... Tuma Pablo Duran ... Pacho Ezequiel Diaz ... Loro Juan Salinas ... Polo User Rating:7.1/10 ( 1,703 votes) 7.4/10 ( 111 votes)Yahoo! オトーサン、 「高すぎないか?」 カンヌ国際映画祭受賞 ・男優賞:ベニチオ・デル・トロ 同ノミネート ・パルム・ドール:スティーヴン・ソダーバーグ User Comments Framescourerさん London, UK 2008年10月25日 冗長で、散漫なボリビア革命の伝記映画 チェ・ゲバラ2部作の後編は、前編ほど成功していない。 この時期、ボリビアへ革命を移植しようという チェ・ゲバラの行動すべては、失敗に終わる。 この映画では、回想シーンもなく、 散発的な政治的な秘話が映画の性格を決めている。 配役は、戦争映画でのメンバー起用のようだ。 前編は、無名のひとびとを起用して成功していたが、 後編では、端役のスターを起用して失敗している。 こうした制約があるものの、 ベニチオ・デル・トロは、チェ・ゲバラを好演し続けている。 ゲリラ活動のはじめから、チェ・ゲバラは有名人だ。 彼の影響力は大きく、世界的であることが明らかになる。 私は何とか理解しようとした。 スティーヴン・ソダーバーグの決心が分からない。 チェ・ゲバラへの愛情がいかに強いとしても なぜ、晩年のロマンチズムを美化し、光を当てようとしたのか。 なぜ、アルゼンチンでの活動直後のゲリラ活動を描こうとしたのか。 結果、後編は、ある意味で、観客層を狭めることになった。 ドキメンタリー風だった前編を受けて、 後編はチェ・ゲバラそのひとに焦点を絞っている。 映像や演技は、地方色豊かだが、第1部と大して変わりない。 後編が、チェ・ゲバラをより劇的に扱い、 より深く理解させようと試みていることが分かるが、 それは成功していない。 失望した。 10点満点で、5点。 オトーサン、 「黒美君彦さんの感慨は、分かるなぁ」 ボリビアは、ラテンアメリカでも最も開発の遅れた国です。 もし、ゲバラの手で革命が成功していたら、どうなっただろう。 そう思いながら見ていました。 黒美君彦さん 2009年2月2日 無援の戦い 舞台は1959年のキューバ革命から6年後に飛ぶ。 個人的にはこの6年間についての説明も欲しかったところだ。 革命政府樹立への尽力、ソ連との関係やキューバ危機、 そしてソ連への失望とあからさまな批判によって孤立しキューバを去るまで…、 そこにはゲバラの理想主義とままならぬ現実との軋轢があったはずだからだ。 それはともかく、ボリビアに入ったゲバラは キューバ革命を模した形でのゲリラ活動に身を投じる。 ボリビアでは1952年にボリビア革命が起きて農地解放が行われたものの、 その後革命は頓挫していた。 だが、ゲバラの思惑とは異なり、 ボリビアの農民たちは急激な革命には非協力的で (一説にはインディオ中心の農民たちにとってはゲバラたち白人も 所詮「よそ者」だったからだという)、 ソ連寄りのボリビア共産党の支援も受けられないまま 軍事的にも精力的にも孤立を深めていった。 そして、ゲバラは最後の日に向かって無援の戦いを挑むのだ。 『28歳の革命』での晴れがましい革命達成に比して、 このボリビアでの日々は何と過酷にまで孤独なことか。 ジャングルで突然馬がいうことをきかなくなるシーンが印象的だ。 ゲバラをもってしてもコントロール不能に陥ってしまう理由もわからぬまま、 じわじわと包囲され、逃げ場を失う。 この作品内では出てこないが、実はボリビアにはアメリカが送り込んだ 「リヨンの虐殺者」と呼ばれた元ナチのクラウス・バルビーがいた。 彼はCIAと連携する政権の軍事アドバイザーでもあった。 理想主義的な革命家ゲバラは、 元ナチが喰い込んだボリビアの親米政権によって殺されたわけだ。 救いなき革命失敗。 彼は何を思い、処刑に際して「撃て!」と叫んだのだろうか。 25キロ減量して撮影に臨んだというデル・トロはここでも存在感を見せているが、 同時にもどかしい気分にも陥ってしまう。 いったい何故彼はボリビアで命を落とさなくてはならなかったのか…。 音楽の消えたクレジットをぼおっとみつめながら、私はしばらく席を立てずにいた。
ガレージ・デイズ
オトーサン、 「あれには、参ったなぁ」 オーストラリア英語なるものは、発音がちがうのです。 "TODAY"は、"トゥデイ"ではなく、"トゥダイ TO DIE" この映画の女性主人公の名も、"Kate"を""カイト"と発音するのです。 "Kite"は、"凧"だろうが...調子狂うぜ! 原題:Garage Days (2002) 監督:Alex Proyas 原作:Alex Proyas /Dave Warner 脚本:Dave Warner /Alex Proyas /Michael Udesky Genre:Comedy / Music / Drama Rated R for strong sexual content, drug use and language. Country:Australia 上映時間:105分 あらすじ: フレディら五人組は、シドニーでバンドをやっている。 いつの日か、メジャーになりたいと思っているが、 演奏できるのは、しがないパブやバーばかり。 セックス下手なジョーに愛想をつかせたケイトと フレディはセックスするものの、心の憂さは晴れない。 ある日、ふと思いつく。 頼りないマネージャー、ブルーノを切って、 敏腕マネージャー、シャドにプロデュースしてもらおう! そのためには、デモテープをつくる資金がいる。 彼らは、出資者を募ろう奔走する。 まずは、バンド仲間ターニャの両親に金を出させよう。 出演者: Kick Gurry ... Freddy(フレディ) Maya Stange ... Kate (カイト) Brett Stiller ... Joe(ジョー) Pia Miranda ... Tanya(タニヤ) Marton Csokas ... Shad Kern(シャド) Russell Dykstra ... Bruno(ブルーノ) オトーサン、 「イライラするなぁ」 この映画には、麻薬を常用したり、女とイチャイチャしたり、 下品な仕草や言葉遣いをする若者らが大勢出てきます。 本人たちは、青春を謳歌しているつもりなのでしょうが、 このタコ野郎!と怒鳴りつけたくなります。 音楽なんかやらずに、勉強しろよ! KICK GURRY キック・ガリー 誕生日 1978/5/25 出身 オーストラリア・メルボルン 活躍度 ▲→ 演技力 ☆☆★★★★ アクション ☆☆★★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1998年「シン・レッド・ライン」 2001年「戦争のはじめかた」 2002年「ガレージ・デイズ」◇ 2008年「スピード・レーサー」◆ その他の出演者: Chris Sadrinna ... Lucy Andy Anderson ... Kevin Yvette Duncan ... Angie Tiriel Mora ... Thommo Holly Brisley ... Scarlet Matthew Le Nevez ... Toby Dave Cotsios ... Sprimp Lead Guitar Chris 'Skinner' MacGuire ... Sprimp Drummer Scott Ryper ... Sprimp Bass Player User Rating:5.7/10 ( 1,523 votes) 6.0/10 ( 12 votes)Yahoo! オトーサン、 「好きになれんし、尊敬もできん映画だなぁ」 何か変わったことをやろうという意気込みは感じますが... User Comments Kali Devi さん Chapel Hill, NC 2005年1月29日 サウンドトラックはかなりいい! 残念ながら、そのほかは、最悪だ。 登場人物たちは、ありきたりで度が過ぎている。 死に取り憑かれている娘っ子? チェック。 麻薬漬けのモブヘアーのドラマー? チェック、チェック。 アイライナーばっかり? チェック、チェック、チェック! それに、この驚くべき困った奴らとは、 実生活なら6秒でもつきあいたくない。 耳年増の脚本たるや、ハチャメチャだ。 ストーリーにからむ3人は、 もし、別の3本の映画に出ていれば、よかったのに。 おそらく、こんなことだったのだろう。 Dave Warnerが、コメディを書き、 Alex Proyasが、悲劇を加え、 Michael Udesky が落書き中に硫酸をこぼした。 それぞれが、書いた脚本の4ページを引き裂き、 残ったページを放り投げ、 そいつらをホッチキスで止めたのだろう。 それから、撮影もひどいもんだ。 タランチーノ張りだが、勘違いしている。 彼は、ヒップじゃないぞ。 MTVは、エッジーじゃないぞ。 バラバラにテキストをみせるテクニックは、1890年代のものだ。. トリップし、幻想し、飲み込むシーンは、 まさに、持続性性喚起症候群そのものだ。 麻薬なんかやるな! なぜって? 逃避するには退屈すぎるからだ。 全体に、こいつは、胸クソが悪くなるニセモノ映画だ。 演技は、笑止千万。 コメディは面白くない。 ペーソスは、かえって、連中を嫌いにさせるだけだ。 タトゥーも、まるで、マジックマーカーで描いたようだ。 バンドの演奏時間は、合計で2分間以下で、 そのうち、90秒が語りのファンタジー・シーンだとは。 このいんちきホラー映画の唯一の存在理由は、サウンドトラックだ。 the Jam、the Femmes、the Cure、Roxy Music、Tom Jonesが出てくる。 そこが面白い。 映画のほうは無視して、レコードを買うといい。 オトーサン、 「未公開映画ばかり見ているひとがいるんだ」 森 晴樹さん ?年?月?日 個人的採点 ★★★☆(★が5つで10点) 監督が秋の話題作 「アイ,ロボット」 のアレックス・プロヤスなのに、 なぜか劇場未公開でDVDスルーになってしまった青春ロック・ムービー。 「クロウ」 (94)や「ダークシティ」 (98)など、 彼の今までの作品とは全く異質だからって事で、 公開が見送られたんだろうか。 なかなか面白いのに。 (略 あらすじ紹介) ニュータウンって町は、 若者に人気がある町だそうで、 映画「プリシラ」に出てくるクチパクのオカマショーの店も、ここにあるらしい。 そんな町に住む主人公達のドラマを、 監督は、ビデオクリップもどきに映像テクニックを駆使して、 ポップ感覚たっぷりに弾むようなリズムで描いてみせる。 デモテープ製作資金を手に入れようとメンバー達がバイトに精出す場面ほか、 ケラケラ笑えるシーンもいっぱいだ。 なかでも、 メンバー紅一点のギタリストの両親から資金を得ようとするシーンじゃ、 間違って飲み物にドラッグ入れてしまったことから 全員トリップ状態になるところはケッサク! CGやトリック撮影を使い、 めくるめくトリップワールドを見せちゃってくれるんだが、 シュールな笑い炸裂しまくってるのよ。 心を病んだ仲間の1人が、エロスな妄想に堕ちていっていくとろこじゃ、 プロヤスの以前の作品のような、ダークな雰囲気たっぷりで、 やっぱりプロヤス監督、 それから抜けられないんやな〜、なんて思ってしまう。 音楽の使い方も、センス抜群。 ロックだけでなく、 ディオンヌ・ワーウィックの曲も、グッドタイミングで流れるのよ。 エンドクレジットで、メインキャスト達がトム・ジョーンズの曲にのって 次々とダンスするのもウキウキ楽しい。 オーストラリア育ちのプロヤスは、 以前、地元バンドのビデオクリップを作っていたらしいけど、 バンドメンバー達への視線が、どこか穏やかで優しいのも、なんか良い感じ。 人生そんなに甘くない、 でも楽しかったからそれでいいんじゃないって ラストも、 ほのぼのとしていて、気持ちいい余韻を残してくれる。 キャストは、「マレフィク」 同様、日本じゃ知名度ゼロの俳優ばかりだが (ここんところも劇場未公開の理由だろう)、キャラにバッチリ合ってる。 なかでも、薬屋の息子でオリジナルのドッラグ作りが趣味のドラマーと 絵画教室のヌードモデルになり、 美人を目にしてナニが勃っちゃう オッサン ・ マネージャーをやった俳優 (名前が判らない) が、 ええ味出してる。
愛は霧のかなたに
オトーサン、 「えっ?」 邦題をみて、"こりゃ、霧の摩周湖かな”。 そう見当をつけて、原題をみると、Gorillasとあります。 「Gorillas?あのゴリラか?まさか」 原題:Gorillas in the Mist: The Story of Dian Fossey (1988) 監督:Michael Apted 原作:Anna Hamilton Phelan/Tab Murphy 脚本:Harold T.P. Hayes (記事)/ Dian Fossey Genre:Biography / Drama 上映時間:129分 あらすじ: アフリカの山奥にマウンテンゴリラが生息している。 リーキー博士の講演で、絶滅の危機に瀕していること知った ダイアンは、博士に頼みこんで、アフリカへ飛ぶ。 博士は、ナイロビ空港に出迎えてくれたものの、 地図とジープを残すだけで、すぐ飛び旅立ってしまう。 ダイアンは、ガイドのセンバガーレと、山奥へと向かい、 何とか、ゴリラ研究家シャラーがかつて住んでいた小屋にたどりつく。 だが、ゴリラに会えない日々が続く。 6週間目、ついに、彼女は、数頭のゴリラの群れと出会う。 だが、突然現われた兵士たちにキャンプから追放されてしまう。 コンゴは、内戦中だったのだ。 失意のダイアンは、博士の友人ロズ・カーのもとに身を寄せ、 再び密林のなかへいく機会をうかがうのだった... 出演者: Sigourney Weaver ... Dian Fossey(ダイアン) Bryan Brown ... Bob Campbell(ボブ) John Omirah Miluwi ... Sembagare(センバガーレ) Iain Cuthbertson ... Dr. Louis Leakey(リーキー博士) Julie Harris ... Roz Carr(ロズ・カー) オトーサン、 「すごい女優さんがいるんもんだ!」 シガニー・ウィーバーの最高傑作!でしょう。 SIGOURNEY WEAVER シガニー・ウィーバー 誕生日 1949/10/8 出身 米ニューヨーク州ニューヨーク市 エール大学演劇科に入学し、修士号を取得。 アクターズ・ワークショップで演技を学び、75年に舞台女優としてデビュー。 映画デビューは77年「アニーホール」。 87年「エイリアン2」のリプリー役でアカデミー賞主演女優賞にノミネート。 88年「愛は霧の彼方に」と「ワーキングガール」で アカデミー主演女優賞と助演女優賞にダブル・ノミネートされた。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1976年「MADMAN」 1977年「アニー・ホール」 1979年「エイリアン」◇ 1981年「目撃者」 1983年「危険な年」「世紀の取引」 1984年「ゴーストバスターズ」◆ 1985年「シガーニー・ウィバーの大発掘」◇ 1986年「エイリアン2」◇「ハーフムーン・ストリート」 1988年「愛は霧のかなたに」「ワーキング・ガール」◆ 1989年「ゴーストバスターズ2」◇ 1992年「エイリアン3」◇「1492コロンブス」 1993年「デーヴ」 1994年「死と処女」◇ 1995年「コピー・キャット」◇「ジェフリー!」 1997年「アイス・ストーム」◇「エイリアン4」◇「スノーホワイト」◇ 1999年「マップ・オブ・ザ・ワールド」◇ 2000年「ギャラクシー・クエスト」◇「CIAの男」◇ 2001年「ハートブレイカー」 2002年「9.11あの日を忘れない」 2003年「穴/HOLES」 2004年「ヴィレッジ」 2007年「バンテージ・ポイント」 その他の出演者 Constantin Alexandrov ... Van Veeten Waigwa Wachira ... Mukara Iain Glen ... Brendan David Lansbury ... Larry Maggie O'Neill ... Kim Konga Mbandu ... Rushemba Michael J. Reynolds ... Howard Dowd Gordon Masten ... Photographer Peter Nduati ... Batwa chief Helen Fraser ... Mme. Van Vecten User Rating:6.9/10 ( 6,982 votes) 8.5/10 ( 135 votes)Yahoo! オトーサン、 「間違いなく名画だ!」 アカデミー賞ノミネート ・主演女優賞 シガーニー・ウィーヴァー ・脚色賞 ・作曲賞 ・音響賞 ・編集賞 ゴールデン・グローブ賞受賞 ・女優賞(ドラマ) シガーニー・ウィーヴァー ・音楽賞 モーリス・ジャール 同ノミネート ・作品賞(ドラマ) User Comments GilraenEstelさん Birmingham, England 2001年1月10日 ひとりの女性の素敵な夢を描く ダイアンって、何者か? 自然保護の運動家か? 狂ったエコ戦士か? それとも、その両方か? この映画は、尋常ならざる女性の物語である。 彼女は、マウンテンゴリラを研究テーマにした。 最初はコンゴで、その後ルワンダで。 そして、こうした美しい動物たちを絶滅から救ったのだ。 この素晴らしい動物たちを学ぼうと、決意し、厳しい仕事に励んだ。 そして、彼らと共生できるまでになったのだ。 アフリカのワイルドな自然の真只中で、 凶暴な雄ゴリラに触れ、遊び、手をにぎる。 なんて、すばらしいことだろう? 密猟者たちが、ゴリラの頭を手を足を切断する現場をみたら、 どう感じるだろう? 率直に言って、これらのゴリラは、ダイアンの子供たちなのだ。 - みんな名前を持ち、独自の特徴をもっている。 だから、彼女が、動物たちを自分のものと思いこみ、 そう扱うようなるのも、驚くに当たらない。 普通のひとなら、彼女が、この地で体験した恐怖は、気が狂うだろう。 シガニー・ウィーバー演じるダイアンの役はただただ素晴らしい。 厳しい仕事と狂気への傾斜を演じられるのは、 数少ない女優しか不可能だろう。 共演のブライアン・ブラウンとの仲も、いい感じだ。 ホンモノのゴリラのそばに、近づける勇気には、感動する。 正直言って、2時間はちょっと長すぎるが、 シガニー・ウィーバーの才能が全編にわたって発揮されていた。 シガニー・ウィーバーは、かつてこう言った。 「メリル・ストリープが引き受けないので、やっただけよ」 だが、正直言って、 この素敵な女性を演じられるのは、 シガニー・ウィーバーのほかには想像できない。 オトーサン、 「同感!」 baxter2000さん 2008年9月5日 日本語タイトルにまどわされずに見るべし! あまりにもありきたりに付けられた日本語の題 「愛は霧のかなたに」が絶対この映画のマイナス要素となっているはず 原題は多分、「霧の中のゴリラ」みたいな感じだったような・・・ さすがにこのままでは、誰も見ないだろうけど・・・ しかし、ラブロマンスのようなタイトルを付けてしまう 配給会社はいったいこの映画を見てから付けたのか?と疑問を抱いてしまいます。 このタイトルで映画を見た人は、予想と違うのに幻滅し 本来なら、見る人たちはこのタイトルのために見落としてします。 シガニーウィバーの出演した映画の中で、一番の映画だと思います。 まあ、エイリアンもいいんですが・・・ 私は、この映画を見てから、 シガニーウィバーという女優に対して感じがすごくいい方向にかわりました。 一度、だまされたと思ってみてください。
ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務
オトーサン、 「第5作か。すごいなぁ」 巷の評判は悪いようですが、フアンにすれば、 まだ続編があるぞ!という感じなのでしょう。 原題:Police Academy 5: Assignment: Miami Beach (1988) 監督:Alan Myerson 脚本:Neal Israel / Pat Proft (キャラ) Stephen Curwick Genre:Comedy | Crime more 上映時間:90分 あらすじ: ラサール校長は、いよいよ定年間近。 マイアミで、永年勤続表彰されることになった。 ハイタワーらが大挙して校長に同行する。 だが、空港で校長は他人のバッグを受け取ってしまう。 そのバッグが、ダイヤモンド強盗一味のものだったから、 さあ大変!一味に誘拐されてしまうのだ。 しかも、後釜をねらってハリス部長らもマイアミに乗り込んでくる。 出演者: George Gaynes ... Cmndt. Eric Lassard(ラサール校長) Matt McCoy ... Sgt. Nick Lassard(ニック) Bubba Smith ... Sgt. Moses Hightower(ハイタワー) G.W. Bailey ... Capt. Thaddeus Harris(ハリス部長) Lance Kinsey ... Lt. Proctor(プロクター) オトーサン、 「ハイタワー、なかなか陽が当たらんなぁ」 リーダー格のマホニーが去って、ようやく出番がきたというのに、 ハリス部長や強盗が活躍するものですから、 たいした出番がありませんでした。 この映画、主役はラサール校長でしょうね。 GEORGE GAYNES ジョージ・ゲインズ 誕生日 1917/5/16 出身 フィンランド・ヘルシンキ 活躍度 △→ 演技幅 適応 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1982年「トッツィー」 1985年「ポリス・アカデミー2」 1986年「ポリス・アカデミー3」 1987年「ポリス・アカデミー4」 1988年「ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務」 1989年「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」 1993年「ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!」 1994年「42丁目のワーニャ」 BUBBA SMITH ババ・スミス 誕生日 1945/2/28 出身 米テキサス州 活躍度 △↓ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1983年「ストローカーエース」 1984年「ポリスアカデミー」 1985年「ポリスアカデミー2 全員出動!」 1986年「ブラックライダー」「ポリスアカデミー3 全員再訓練!」 1987年「ポリス・スクワッド」「ポリスアカデミー4 市民パトロール」 1988年「ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務」 1989年「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」 1990年「グレムリン2 −新・種・誕・生−」 1993年「レイジング・フィスト」「羊たちの沈没」 1994年「ホーリー・ウェディング」 1995年「漂流教室」 その他の出演者: David Graf ... Sgt. Eugene Tackleberry Michael Winslow ... Sgt. Larvelle Jones Leslie Easterbrook ... Lt. Debbie Callahan Marion Ramsey ... Sgt. Laverne Hooks Janet Jones ... Kate Rene Auberjonois ... Tony George R. Robertson ... Commissioner Hurst Tab Thacker ... Officer Thomas 'House' Conklin Archie Hahn ... Mouse James Hampton ... Mayor of Miami User Rating:3.3/10 9,523 votes オトーサン、 「低いなぁ」 マイアミ観光旅行ができたと割り切れば、いいのかも。 User Comments fre3leeさん Michigan, USA 2004年4月10日 けなすのはやめよう。 いいサマリーなんて見たことがない。 この映画、「ポリスアカデミー」シリーズの中で、 最高ではないかも知れないが、最悪ではない。 多くのコメディ映画シリーズと同様に、 古い要素や新しい要素、古いキャラや新しいキャラがミックスされ、 次作への新しいトビラを開く。 ギャグのいくつかは、似たようなものだ。 だが、腰をすえて、シリーズ全7作品を繰り返し見なければ、 気づかないものもある。 アカデミーの役員たちがフロリダに出向き、 ラサール校長を表彰する。 校長の甥が新たな主役として登場し、マホニーに取って代わる。 チェースがらみのコメディが面白い。 続編ができというのは、すばらしいことだ。 そして、第1作の出演者が戻ってくる。 この映画も同様だ。 オトーサン、 「おなじみMr.Danceさんのコメントを拝見しましょう」 Mr.Danceさん ?年?月?日 またもや勢揃いのポリアカ軍団。今回の任地はマイアミ・ビーチ。 本作品の一番の変更点は、今まで主役級だったマホニーがいなくなったことです。 彼がいなくなると、誰が主役になるかという問題がありますが、 本作品では一応ハイタワーが主役クラスの扱いとなっています。 ただ、このシリーズは総じて誰かが主役という印象はなく、 ポリアカ軍団がみんなでどたばたを繰り広げる、という感じなので、 本作品でもハイタワーが特別目立っているということはありません。 むしろ、今までの作品もそうでしたが、 やたらと目立つのは、次期校長の座を虎視眈々と狙うハリス部長と、その部下プロクター。 彼らが現れる先々でドリフのようなコントを二人で繰り広げ、笑いを提供します (さほど面白くはありませんが)。 この二人、本作品でも大暴れでやりたい放題。 よくこんな体を張った惨めな役を毎回やるもんだと、彼らの芸人魂に感服します。 ストーリーは可もなく不可もなく、という感じです。 5作目まで来るとマンネリ化するだろうという予感と、 今までの堕落ぶりを考えると、本作品はむしろ健闘していると言えるでしょう。 ラサール校長の甥や、ショーン・ペンの偽物のような強盗一味が現れ、賑やかな上に、 話もポリアカらしい分かりやすいストーリー。 そして、繰り返しになりますが、ハリスとプロクターのドリフコントが次々と繰り出されるので、 彼らの涙ぐましいまでの努力により、この作品は面白く仕上がっています。 ホント、本来はポリアカ軍団がハチャメチャな活躍をするというスタンスの映画だったのに、 本作品ではハチャメチャなのは、明らかにこの二人。 この二人が笑いの大半を作っていると言っても過言ではないでしょう。 まあ、誰が笑いの中心になったとしても、 このシリーズがドリフっぽいドタバタコメディであることは変わりません。 シリーズのファンなら見逃せない作品です。
ポリスアカデミー4 市民パトロール
オトーサン、 「シリーズも第4作となるとなぁ」 笑いのパターンはできあがるのですが、マンネリ化は否めません。 自警団という発想は、いいのですが、成功していません。 原題:Police Academy 4: Citizens on Patrol (1987) 監督:Jim Drake 脚本:Neal Israel / Pat Proft (キャラ) Gene Quintano Genre:Comedy / Crime 上映時間:88分 あらすじ: ポリス・アカデミーの校長ラサールが、 往年の夢である市民の自警団を組織することになった。 メンバーは、早速手分けして自警団員の募集をはじめる。 集めた素人集団の訓練も大変だったが、 帰ってきた鬼警部ハリスへの対応がもっと大変だった。 それでも、市民自警団は、次第に成果を上げはじめる。 だが、ゼッドが、女性サークルからスカウトしてきた美人に 熱を上げている間に、大がかりな脱獄事件が勃発する... 出演者: G.W. Bailey ... Capt. Thaddeus Harris(ハリス警部) Bob Goldthwait ... Officer Zed(ゼッド) Sharon Stone ... Claire Mattson(クレア) Billie Bird ... Mrs. Lois Feldman(フェルドマン) オトーサン、 「掃き溜めにツルだ」 シャロン・ストーンが出演した理由が不可解です。 一番活躍していたのは、ゼッド。 美人とのラブ・ストーリーもあるし、主題歌まで流れるのです。 市民自警団のおばあさんフェルドマンの起用法に、 ややコメディの新たな可能性を感じました。 SHARON STONE シャロン・ストーン 誕生日 1958/3/10 出身 米ペンシルバニア州ミードビル 15歳で高校入学、エジンボロ大学で文学と美術を学ぶ。 17歳、美人コンテストで優勝。 大学を中退し、ニューヨークで、CMや雑誌のモデルをする。 80年「スターダスト・メモリー」で映画デビュー。 「キング・ソロモンの秘宝」のヒロイン役で注目される。 92年、「氷の微笑」の大ヒットで、セクシー女優として名を馳せる。 95年、「カジノ」で、デ・ニーロと共演し、アカデミー賞にノミネート。 三度結婚し、三度目も離婚。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1980年「スターダスト・メモリー」 1981年「死霊の祝福」 1982年「愛の哀しみのボレロ」 1984年「ペーパーファミリー」「魔性の女」 1985年「ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝」◇ 1986年「キング・ソロモンの秘宝2/幻の黄金都市を求めて」◇ 1987年「ポリス・アカデミー4市民パトロール」 1988年「アクション・ジャクソン/大都会最前線」 「刑事ニコ/法の死角」 「コールドスティール/ロス市警特捜刑事」 1989年「宇宙への選択」「血と砂」 1990年「トータル・リコール」◆ 1991年「イヤー・オブ・ザ・ガン」◇「錆びついた銃弾」▲ 「ヒー・セッド、シー・セッド/彼の言い分、彼女の言い分」 「シザーズ/氷の誘惑」 1992年「犬の眠る場所」「氷の微笑」◇ 1993年「硝子の塔」◇「ラスト・アクション・ヒーロー」 1994年「わかれ路」◇「スペシャリスト」◇ 1995年「カジノ」◇「クイック&デッド」◇ 1996年「悪魔のような女」◇「ラストダンス」◇ 1998年「グロリア」◇「スフィア」◇「アンツ」(声)◇ 「マイ・フレンド・メモリー」◆ 1999年「背信の行方」◇「ハリウッド・ミューズ」◇「ヴァージン・ハンド」 2000年「ウーマン ラブ ウーマン」◇「マイ・ビューティフル・ジョー」 2002年「デブラ・ウインガーを探して」 2003年「コールド・クリーク 過去を持つ家」 2004年「キャットウーマン「シャロン・ストーン in シークレット・スパイ」 2005年「ブロークン・フラワーズ」 2006年「氷の微笑2」◇「ボビー」「アルファ・ドッグ 破滅へのカウントダウン」 その他の出演者: Steve Guttenberg ... Sgt. Carey Mahoney Bubba Smith ... Sgt. Moses Hightower Michael Winslow ... Sgt. Larvelle Jones David Graf ... Sgt. Eugene Tackleberry Tim Kazurinsky ... Officer Sweetchuck Leslie Easterbrook ... Lt. Debbie Callahan Marion Ramsey ... Sgt. Laverne Hooks Lance Kinsey ... Lt. Proctor George Gaynes ... Cmndt. Eric Lassard Derek McGrath ... Butterworth Scott Thomson ... Sgt. Chad Copeland User Rating:3.9/10 ( 10,535 votes) 6.0/10 ( 165 votes)Yahoo! オトーサン、 「いまだに、Yahoo!は高いなぁ」 下手な笑いも数打ちゃ当たるというわけでしょうか。 その旺盛なサービス精神が受けるのかも。 ラジー賞ノミネート ・ワースト主題歌賞 "Let's Go to Heaven in My Car" User Comments Big Movie Fanさん England 2002年8月20日 下り坂 「ポリスアカデミー」は、第3作までは輝いていて、実に愉快だった。 「ポリスアカデミー4」はそうではない。 確かに、いい点もある。 ハリスが戻ってくる。 いまや警部である。 そして、ゼッドは、相変わらず目障りな活躍をする。 だが、特に愉快だとか、記憶に残るようなものはない。 第3作までは、大いに笑えただが、 「ポリスアカデミー4」には、本当に面白いものなどないのだ。 結末も、第3作までに比べると、大分落ちる。 マホニー役のスティーブ・グッテンバーグは、この映画への出演が最後になる。 「ポリスアカデミー4」は、どうしようもない凡作だ。 第3作までのフアンはがっかりするだろう。 オトーサン、 「今回も、Mr.Danceさんのコメントを拝見しましょう」 Mr.Danceさん ?年?月?日 “プッツン”警官達の活躍を描いたシリーズ第4弾。 前作からやや陰りが見え始めた笑いのテイストが、 本作品ではさらに勢いを失っています。 いつも通りの連中が出て、 相変わらずバカなことをやるのは変わらないのですが、 そのバカらしさがいまいち面白くないのです。 ここまでくるとマンネリ化しているため、 見る方もある程度予測が出来て笑えないというのもあるのかもしれません。 多くの登場人物(警官)一人一人に笑えるシーンを用意する必要があるため、 小さい笑いが矢継ぎ早に出てきて、それはそれでまあまあ面白いのですが、 小さな笑いをいくら集めても大きな笑いには至らないのです。 ただ、ゲイの店が登場したり、毎回悪役がマホニー達のいたずらで とんでもない目に遭うというお決まりの笑いはちゃんと踏襲されていて、 それがファンにとっては嬉しいところでしょう。 そして、前作では水上スキーでの追跡バトルだったのが、 今回は空中戦!気球や飛行機に乗って、脱獄したグループを追いかけます。 水の次は空、という分かりやすい設定ですね。 そして、なんとビックリ、本作品ではシャロン・ストーンが登場しています。 「これはもしや?」と思って調べてみたら、やはり彼女でした。 ポリアカシリーズでは本作品のみの登場で、しかも目立った登場はしていませんが、 意外なところで出演しているものです。 今回は、元悪ガキ一味のボス、ゼットにちょっとした恋のロマンスが訪れます。 その相手役の女優もなかなかキレイな人で、 このシリーズはそういうところでも楽しませてくれるシリーズなのかもしれません。
ポリスアカデミー3/全員再訓練!
オトーサン、 「テレビ東京、やけに肩入れしてるなぁ」 "ポリスアカデミー”シリーズを連日放映しています。 今回は、第3作目。 原題:Police Academy 3: Back in Training (1986) 監督:Jerry Paris 脚本:Neal Israel/ Pat Proft (キャラ) Gene Quintano Genre:Comedy / Crime 上映時間:83分 あらすじ: 大変だ! ポリス・アカデミーが、廃校するかもしれない。 州の経費節減で、ラサール校長のアカデミーか、 新しく校長に任命されたモーザーのアカデミーか、 どちらか1校を閉校することになった。 両校に優秀性を競わせ、決定は評定委員会にゆだねるというのだ。 「他にムダ遣いは沢山あるだろうに」とぼやくものの、 ラサール校長は、マホニーらのOBに応援を求める。 特訓がはじまったものの、新入生は実に頼りない。 マホニーは、美人新入生カレンを口説きはじめる始末だった。 出演者: George Gaynes ... Comdt. Eric Lassard(ラサール校長) Art Metrano ... Comdt. Mauser(マウザー) Steve Guttenberg ... Sgt. Carey Mahoney(マホニー) Shawn Weatherly ... Cadet Karen Adams(カレン) Bob Goldthwait ... Cadet Zed(ゼッド) オトーサン、 「演技がどうのこうのじゃないな」 ジョークやギャグの連発で、得点をかせごうとしています。 大勢動員して。それも端役にまでギャグをやらせて。 GEORGE GAYNES ジョージ・ゲインズ 誕生日 1917/5/16 出身 フィンランド・ヘルシンキ 活躍度 △→ 演技幅 適応 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1982年「トッツィー」 1985年「ポリス・アカデミー2」 1986年「ポリス・アカデミー3」 1987年「ポリス・アカデミー4」 1988年「ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務」 1989年「新ポリスアカデミー バトルロイヤル」 1993年「ポリスアカデミー777 モスクワ大作戦!!」 1994年「42丁目のワーニャ」 その他の出演者: Bubba Smith ... Sgt. Moses Hightower David Graf ... Sgt. Eugene Tackleberry Michael Winslow ... Sgt. Larvelle Jones Marion Ramsey ... Sgt. Laverne Hooks Leslie Easterbrook ... Lt. Debbie Callahan Tim Kazurinsky ... Cadet Sweetchuck Bob Goldthwait ... Cadet Zed Scott Thomson ... Sgt. Chad Copeland Brant von Hoffman ... Sgt. Kyle Blanks Bruce Mahler ... Sgt. Douglas Fackler Ed Nelson ... Governor Neilson User Rating:4.3/10 ( 9,307 votes) 7.0/10 ( 200 votes)Yahoo! オトーサン、 「今度も、Yahoo!は高いなぁ」 漫才ブームの折、こういう悪ふざけが受けるのでしょうね。 User Comments malkane316さん NI 2004年5月26日 手短にコメントしよう! さてと... 誰が何と言おうと、こいつは愉快だ。 そう、このシリ−ズは、段々悪くなっていく。 だが、第4作までは、「アメリカン・パイ」や 他の十代向けコメディよりも、ずっと面白い。 登場人物は、すべておなじみだ。 主に加わったのは、 ゼッド役のボブキャット・ゴールドウエイトだ。 こいつは、たまらんほど愉快だ。 ライバル役のマウザーも同じだ。 筋書き? ポリスアカデミーが2つになった。 優劣を争う競争の結果、1校は閉鎖される。 マウザーは、ラサールのアカデミーから、 コープランドとバンクスを寝返らせ、スカウトする。 だが、マホニーとその同僚は、やがて優秀さを実証する。 だが、こうした映画は、筋書きが問題ではないのだ。 こういうひともいるだろう。 こいつは、コメディではない。 その種のものではない。 だが、子供の頃、これほど笑わせてくれた映画はない。 いまでも、そうだ。 ジョーンズは、騒々しい。 タックリベリーは、従弟と殴りあっている。 マホニーは、いつものようにコメントする。 だが、この映画では、ゼッドとプロクターがいい。 本作では、ブルー・オイスター・バーが戻ってくる。 私を一番笑わせたのは、スウィチャックが、 アカデミーに向かい、クルマとぶつかるシーンだ。 それと、ゼッドが歌うと、ドアが落ちるシーンだ。 このあたりが、イライラすると言うひとがいるが、 私には、分からない。 だが、私は、小便を漏らしそうになった。 批判的なコメントを読んだ。 自分が面白くない部分をけなしている。 堪らんなぁ。 すこしは、マシなことを言えよ。 10点満点で8点。 オトーサン、 「ここにも、映画好きがいるなぁ」 6名で分担して、映画を観まくっているようです。 Danceさんは、管理者のようです。 Mr.Danceさん ?年?月?日 ダメポリス軍団の破天荒ぶりを描く爆笑コメディシリーズ第3弾。 監督は2作目と同じジェリー・パリスで、本作品が彼の遺作となりました。 ライバル校の校長が意地悪く、 ポリスアカデミーを廃校に追い込もうと躍起になります。 どうしようもない新入生を送り込み、委員会のメンバーにはごまをする。 まあ、このシリーズ通じて言えることですが、分かりやすいコメディです。 今までに登場してきたお馴染みのメンバーが顔を揃え、 また彼らのはちゃめちゃぶりが見られるのは楽しいですが、 ちょっと話を強引に作りすぎたかな、という印象です。 二つの警察学校が争うのに、ごまをすったり施設の充実ぶりを説明するのは分かりますが、 ボクシング大会があったり、警察官達によるパーティがあったりして、 何かと二つの学校を対決させるための設定を整えすぎ。 だいたい、なんでボクシングの結果が審査に関係あって、 パーティー会場に審査委員がいるの?と思ったのは僕だけではないでしょう。 こんな単純な対決設定は無意味だったんじゃないでしょうか。 一方、最大の見せ場となるラストの水上スキーによる追跡シーンは、 これはこれでやや冗長な感じ。 「いつまでやってんの?」と少し飽きてくるくらい長かったです。 あと、前2作に登場したいじめられ役の小柄な男と、 彼をいじめるワルの頭が、なぜか本作で入学し、最後は晴れて警官に。 そんなに誰でも警官にしちゃっていいの? 1作目に描かれていたポリスアカデミーの厳しさはどこへやら?です。 まあでも、トータルで見たら、前2作を楽しめた人には そこそこ満足してもらえる出来なのではないでしょうか。 最後に、邦題にある「全員再訓練」は、それだけを見ると主人公マホニー達があまりにダメ警官で、 もう一度警察学校で訓練を受け直す、という話のように思いがちですが、全く違います。 彼らは講師として母校に戻るだけで、彼らが訓練を受けるわけではありません。 紛らわしい邦題ですね。 いっそ、そういう話の方が面白くなったかも(笑)。
ポリスアカデミー2・全員出動
オトーサン、 「ポリスアカデミー、見たな」 映画批評を読み直してみました。 こんなことが書いてありました。 「騒がしいドタバタ喜劇。つまらなかった。 このシリーズとつきあうのは、時間のムダのようなので、やめにしましょう」 原題:Police Academy 2: Their First Assignment (1985) 監督:Jerry Paris 脚本:Neal Israel / Pat Proft(キャラ) Barry W. Blaustein / David Sheffield Genre:Comedy / Crime 上映時間:97分 あらすじ: ラサール署長は、犯罪多発に困り果てていた。 何しろ、全米最悪の犯罪地区なのだ。 このままでは、右腕のマウサーにポストを奪われかねない。 そこで、ポリスアカデミーに頼み込む。 その結果、陽気なマホニー以下、6名の新米警官がやってくる。 彼らは、先輩風を吹かすマウサーに仕返ししたり、 任務遂行に熱心なあまり、署長を困らせるのだった。 出演者: Steve Guttenberg ... Carey Mahoney(マホニー) Art Metrano ... Lt. Mauser(マウサー) Howard Hesseman ... Pete Lassard(ラサール署長) オトーサン、 「グッテンバーグ、演技は大したことないな」 マウサーの騒動が愉快でした。 シャンプーをすり替えられて、接着剤で洗髪したので、さぁ大変! STEVE GUTTENBERG スティーブ・グッテンバーグ 誕生日 1958/8/24 出身 米ニューヨーク・ブルックリン 父は元ニューヨーク市警の警官。 ハイスクール時代、広告代理店でのバイトから俳優の道へ。 学校と俳優養成所へ通う二重生活を送り、 オフ・ブロードウェイの「虹のライオン」で初舞台。 リー・ストラスバーグやウタ・ヘゲーンのもとで演技を磨く。 77年、映画デビュー。 「ポリス・アカデミー」シリーズのマホニー役で人気をつかんだ。 活躍度 △→ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1977年「ジェットローラー・コースター」 1979年「ブラジルから来た少年」「ウィンブルドン・愛の日」 1980年「ミュージック・ミュージック」 1982年「ダイナー」 1983年「アドベンチャー・オブ・透明人間」「ザ・デイ・アフター」 1984年「ポリスアカデミー」 1985年「ポリスアカデミー2・全員出動」「コクーン」 「ドクター・ストップ/全員感染」 1986年「ポリスアカデミー3・全員再訓練!」「ショート・サーキット」 1987年「アメリカン・パロディ・シアター」「窓・ベッドルームの女」 「ポリスアカデミー4・市民パトロール」「恋はお手上げ」 1988年「スリーメン&ベビー」「プランケット城への招待」 「コクーン2/遙かなる地球」 1990年「スリーメン&リトルレディ」「恋のためなら」 1995年「ビッグクリーン/でこぼこイレブン大旋風」 「ホーム・フォー・ザ・ホリデイ」「ひとりっ娘2」 1996年「ゼウス&ロクサーヌ イルカにのった犬」 1997年「キャスパー 誕生」 その他の出演者: Bubba Smith ... Hightower David Graf ... Tackleberry Michael Winslow ... Larvell Jones Bruce Mahler ... Doug Fackler Marion Ramsey ... Laverne Hooks Colleen Camp ... Kirkland George Gaynes ... Commandant Lassard Bob Goldthwait ... Zed Julie Brown ... Chloe Peter Van Norden ... Vinnie Schtulman Tim Kazurinsky ... Merchant Ed Herlihy ... Dooley User Rating:4.8/10( 10,508 votes) 6.6/10 ( 262 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!高いなぁ、なぜ?」 User Comments Joseph P. Ulibasさん Sacramento, CA 2005年1月9日 80年代のリベンジのシリーズ化 この映画は、あわただしく撮影された。 第1作がメガヒットしたからだ。 訓練生たちが、ついに警察学校を卒業して、 新しい任地へ赴任する。 犯罪が多発し、住民たちは、外出もままならない。 最近では、やくざもんが、ラサール署長を襲った。 右腕に署長の座も奪われそうな署長は、 混迷する街を救うため、新米警官たちをリクルートする。 私は、シリーズ化が好きではない。 第1作を成功させた猥雑なユーモアや粗雑なマナーなどを トーンダウンさせるなんて。 映画は面白いが、第1作ほどよくない。 悲しいことに、「ポリスアカデミー」の創造性やユーモアが、 次第にすべり落ちている。 第5作になると、冗長で、もはや見るに耐えない。 第1作からステップダウンしていくが、 第2作は、まぁ面白い。 おすすめする。 オトーサン、 「そうか、Yahooの評価が高いのは、 グッテンバーグが可愛いいからか」 若いひとは、良質のバラエティ番組として楽しんでいるようです。 ロビーJさん 2007年10月21日 グッテンバーグが可愛くて素敵! 大好きなスティーヴ・グッテンバーグの主演作だったので 中古ビデオを買って鑑賞しました。 コメディ作品は大好きでよく見ますが、 「ポリアカ」シリーズは今回が初の鑑賞。 中古ビデオ屋に1がなかったとはいえ、 やはり第一作を見ずに2からスタートというのは あまりにもアホかと思いましたが、 とにかく雰囲気だけでもという思いで見ました。 その結果はもう最高! 最初っから最後まで笑いっぱなし! グッテンバーグもかなりキュートで素敵すぎました! 笑いが分かりやすく、おバカな展開が最高に素晴らしいです。 個性豊かなポリスたちも皆面白いし、 中でもマイケル・ウィンスローのいろんな物や人のモノマネが凄かったです!なので もちろんブルース・リーをマネするシーンは大爆笑でした! 他にも署長の椅子を狙う警部補を演じたアート・メトラーノのカツラなどのアホな姿も忘れられないし、 最高にキレてて凄い素敵なキモ悪男を演じたボブ・ゴールドスウェイトの演技も素晴らしかったです! 何にしても気軽にラストまで十分楽しめる素敵なコメディ映画。 大爆笑はもちろんだけど、結構心も温まりました。 それに肝心のグッテンバーグは結構真面目でリーダー的存在だったし、 後半は不良の格好もしてくれてやっぱり素敵で本当に可愛い笑顔を見せてくれました! という訳でホント満足の出来る作品だったので、是非シリーズすべてを見たいですね!
ぼくの美しい人だから
オトーサン、 「久しぶりに、巧い邦題だな」 原題の"White Palace"は、ハンバーガー店の名前で、 面白くも何ともありません。 好きな男性が、言ってくれれば、女性は涙が出るでしょうね。 原題:White Palace (1990) 監督:Luis Mandoki 原作:Glenn Savan 脚本:Ted Tally / Alvin Sargent Genre:Drama 上映時間:103分 あらすじ: マックスは、広告マン、高級住宅街に住む。 独身お別れパーテイで、しこたま飲んだあと、バーでノラから声をかけられる。 ああ、キキは、あのハンバーガー店のウエイトレスか。 その後、家まで車で送らされ、気がつくと、ノラに犯されてしまう。 だが、その快感が忘れられず、ノラの家を再び訪れる。 だが、マックスはリッチな27歳、ノラは貧乏な43歳。 あまりの境遇の違いから、2人は、ついに別れてしまう... 出演者: Susan Sarandon ... Nora Baker(ノラ) James Spader ... Max Baron(マックス) オトーサン、 「ここまでやるのか!」 名女優スーザン・サランドン、狂ったようなセックスシーンでした。 相手役のジェームズ・スペイダー、かわいいね。 下衆のかんぐりですが、「ほんとに犯されたのかも」 ♪"女の食べ頃は40歳、男の食べ頃は19歳"なる歌も流れて、 思わず笑ってしまいました。 SUSAN SARANDON スーザン・サランドン 誕生日 1946/10/4 出身 米ニューヨーク州ニューヨーク市 ローマ系カトリックのアイルランド・イングランド・ウェールズの血を引く父と シシリー島ラグーサ生まれの母との間に9人兄弟の長女として生まれる。 ワシントンDCのカトリック大学で演技を学び、 卒業後、70年「ジョー」のヒロイン役で映画デビュー。 75年「ロッキー・ホラー・ショー」で初主演。 80年「アトランティック・シティ」91年「テルマ&ルイーズ」 92年「ロレンツォのオイル」94年「依頼人」で 4度アカデミー主演女優賞にノミネートされ、 95年「デッドマン・ウォーキング」のシスター・ヘレン役で アカデミー賞主演女優賞受賞。 俳優クリス・サランドンと離婚後、ティム・ロビンスと同棲中。 二人の間に二児がいる。 活躍度 ◎→ 演技力 ☆☆☆☆☆☆ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1970年「ジョー」 1974年「フロント・ページ」 1975年「華麗なるヒコーキ野郎」 「ロッキー・ホラー・ショー」 1976年「クラッシュ!」「ドラゴンフライの幻想」 1977年「真夜中の向こう側」「アドベンチャー・ラリー」 1978年「プリティ・ベビー」「キング・オブ・ジプシー」 1980年「アトランティック・シティ」 「ラヴィング・カップル」 1982年「テンペスト」 1983年「ハンガー」 1984年「バディ・システム」 1985年「ジュディスの告発」 1987年「イーストウィックの魔女たち」 1988年「さよならゲーム」 1989年「スウィート・ハート・ダンス」「乙女座殺人事件」 「白く渇いた季節」 1990年「ぼくの美しい人だから」 1991年「テルマ&ルイーズ」「ライト・スリーパー」 1992年「ザ・プレイヤー」「ボブ・ロバーツ」 「ロレンツォのオイル/命の詩」 1994年「運命の絆」「依頼人」◇「若草物語」 1995年「セルロイド・クローゼット」 「デッドマン・ウォーキング」◇ 1996年「ジャイアント・ビーチ」 1998年「グッドナイト・ムーン」◇ 「トワイライト」◇「天井桟敷のみだらな人々」 1999年「地上より何処かで」◇「クレイドル・ウィル・ロック」◇ 2000年「ラグラッツのパリ探検隊」(声) 2001年「キャッツ&ドッグス」(声) 2002年「ムーンライト・マイル」◆「バンガー・シスターズ」◇ 「17歳の処方箋」◆ 2004年「アルフィー」「NOEL ノエル」 2005年「Shall we Dance?シャル・ウィ・ダンス?」「エリサベスタウン」 2007年「魔法にかけられて」「告発のとき」 2008年「スピード・レーサー」 JAMES SPADER ジェームズ・スペイダー 誕生日 1960/2/7 出身 米マサチューセッツ州ボストン 両親とも教師。 プレップ・スクールの名門フィリップ・アカデミーを退学して、 NYで演劇の修行を積む。 78年「TEAM-MATES」で映画デビュー。 89年「セックスと嘘とビデオテープ」でカンヌ映画祭主演男優賞受賞。 活躍度 ○→ 演技幅 個性 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1981年「エンドレス・ラブ」 1983年「ジェームズ・スペイダーの明日に向かって走れ」(TM) 1985年「放課後」「ハイスクール・ファイター」 1986年「プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角」 1987年「マネキン」「レス・ザン・ゼロ」「ウォール街」 1988年「赤ちゃんはトップ・レディがお好き」 「ジャック・ザ・リッパー/殺しのナイフ」 1989年「レイチェル・ペーパー」「セックスと嘘とビデオテープ」 1990年「バッド・インフルエンス/悪影響」「ぼくの美しい人だから」 1991年「トゥルー・カラーズ」 1992年「ストーリービル/秘められた街」 1993年「ミュージック・オブ・チャンス」 「ボブ・ロバーツ」「水曜日に抱かれる女」 1994年「ウルフ」「スターゲイト」 1996年「クラッシュ」「ブラック・メール/脅迫」「トゥー・デイズ」 1997年「クリティカル・ケア」「ドリフト・ウッド 狂気の密室」 1998年「カーテン・コール」 1999年「ニューヨークの亡霊」 2000年「ザ・ウォッチャー」「スーパーノヴァ」 「スローバーン/伝説のダイヤモンド」 2002年「セクレタリー」 2003年「アライバル ファイナル・コンタクト」 その他の出演者: Jason Alexander ... Neil Kathy Bates ... Rosemary Eileen Brennan ... Judy Steven Hill ... Sol Horowitz Rachel Chagall ... Rachel Corey Parker ... Larry Klugman Renee Taylor ... Edith Baron Jonathan Penner ... Marv Miller Barbara Howard ... Sherri Klugman Kim Myers ... Heidi Solomon Hildy Brooks ... Ella Horowitz Mitzi McCall ... Sophie Rosen K.C. Carr ... Stripper User Rating:6.3/10 ( 2,517 votes) 7.8/10 ( 248 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!は、高いなぁ」 ゴールデン・グローブ受賞 ・女優賞(ドラマ) スーザン・サランドン User Comments efaaさん Netherlands 2002年5月13日 若い男と年上の女の美しいラブ・ストーリー。 15歳も年上の女に恋する若い男のお話しよ。 多くの情熱がある美しいラブ・ストーリーだ。 2人は、まったく違う世界に住んでいる。 男は金持ち、女は貧乏、巧くいくはずはない。 そこで、彼女は、NYに逃げる。 だが、彼は深い愛で、すべてを捨てて彼女を追う。 再会した2人は、再び一緒になる。 カンペキなハッピーエンドだ。 あたしが、この映画をみた理由は、 ほんとうに、スーザン・サランドンの大フアンだからだ。 そして、ジェームズ・スペイダーは、これまで最高の演技だった。 あたしの好きなシーンは、ノラがマックスの友人シェリと出会うシーンだ。 シェリは、ノラに聞く。 「マックスって、すてきな奴よね。どうやってつかまえたの?」 ノラは、こう言う。 「いい仕事をしたっていうことなのかな」 シェリ 「ふーん、そうなんでしょうね」 ノラは答える。 「あんたは、やらなかったんでしょうね」 このときのシェリの顔といったら! これは、素敵な映画よ。 普通、ハリウッドは、若い男と年上の女のラブ・ストーリーは避けてきた。 もっとこうした映画をつくるべきだと思う。 年配の男のひとが、若い女と恋愛関係になるなんて、おかしいと思うひともいる。 (あたしはそうは思わないけど。だって、あたし15歳だもん) だけど、多くのひとは、絶対ノーマルだと思う。 年配の男のひとって、若い女性にとってみれば、いい感じだもの。 だから、この映画は、とても大事だと思う。 何か学ぶべきことがある。 オトーサン、 「どうしてかなぁ。みんな告白したがる」 それだけ、状況や演技にリアルな感じがあるのでしょうね。 ナンシーChang!さん 2006年4月6日 女の方だけに都合のいい恋愛映画(笑) 「これはまさに『プリティ・ウーマン@中年女編』よっ!」 という、おすぎ氏の言葉を思い出す。 映画評論家としては全く当てにしていない人なんだけど、 これはなかなか上手い表現だと感心。 確かに女の方だけに都合のいい恋愛映画だよなぁ。 妻を事故で亡くしたエリートビジネスマンと、 ハンバーガーショップで働く中年女。 27歳と43歳のふたりの関係は「一夜限り」のはずだったが…というお話です。 果たして男性はこの映画を観てジェームズ・スペイダーに感情移入出来るんでしょうか? もし自分が育ちもルックスも良く、女にはモテモテ、その上仕事も出来る男だったら、 16歳も年上で、教養もなく、生活している環境も全く違う女性のために全てを捨てられますか? しかもこの映画のヒロインは、特に美人でもないどこにでもいそうな中年女だしね (スーザン・サランドンは、そのへんの雰囲気を実に上手く表現しています)。 実は私、26歳の時に19歳の男のコとちょっとの間つき合ったことがある。 ホントに可愛いコだったので顔を見るたび「胸キュン」だったけれど、 結局相手の誠意に応えられずに終わってしまった。 私のせいなんですが。 7つの年の差のせいで「恋人として頼りなかった」とかそういうことではなく、 ただ「自分がブザマに見えるのがイヤ」だったんですね。 だって、若くてきれいな男が年上の女に恋焦がれている様は絵になっても、その逆はどう? 「だってカッコ悪いじゃん」で純朴な青年を振った私は、 当然ながら友人連中から非難の集中砲火を喰らいました。 でも、後悔はしてないです。 そういう恋愛は「本気でするもんじゃない」し、 そんなつき合い方じゃ純粋な相手を傷つけるだけでしょ。 なのでこの映画、女の私でも感情移入は出来ませんでした。 あんなに上手くいくもんか、まー映画はあそこで終わるからね、 なんて具合にどうしても…(苦笑)。 ジェームズ・スペイダー、見てくれだけで演じられる役でしたね(珍しい!)。 そのせいかこの映画では「演技はたいしたことない」と思われているらしく、 私は大いに心外です。 スーザン・サランドンの役が、酔って寝込んだ男をほとんど「犯す」ようにして 自分の虜にする(ホントだよ)けっこう激しいキャラクターなので、 相手役は誰が演ろうと分が悪いです。 でも、私はこのベッドシーン好きですねー。 美しいとは言えないけど、スペイダーの表情が超リアルで、 その後「この人、ずっとこれが忘れられなかったんだ」と納得出来ました(笑)。 映画公開と同じ年に日テレで放映されたドラマ『嘘でもいいから』が、 まるっきり同じ世界を描いていました。 といっても「パクリ」ではなく、グレン・サバンの原作が同じだったようです。 樋口可南子相手に19歳の稲垣吾郎が健闘していましたね。 ヒロインが年の差を気にして彼氏の友人の前で卑屈になったり、 住む世界の違いにとまどったり。 日本が舞台のドラマの方が分かり易くはあったかな。 アメリカには年齢や貧富の差以外にも、人種、宗教の違いなんてのもあるし。 自由の国なんていっても、あらゆるところに「差別」がいっぱい。 ロミオとジュリエットものでいくらでも映画が作れそうですよね。 ドラマのラストが原作と異なり「ふざけるな〜!」だったのに対し、 映画は出来すぎなほどのハッピーエンド。 ま、現実はこんなに甘くないでしょうが、なんたって恋愛映画だからね。 80点。
イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!
オトーサン、 「東京が舞台だ!」 外国映画で、東京が舞台というのは、少ないのです。 あちこち知っている場所がでてきます。 「ここ渋谷かな? いや新宿かも...」 この映画には、そんな楽しみが加わります。 原題:Into the Sun (2005) 監督:mink 原作:Steven Seagal /Joe Halpin 脚本:Steven Seagal /Joe Halpin /Trevor Miller Genre:Action / Adventure / Thriller Rated R for strong violence, language, some sexuality and nudity. Country:USA Language:English / Japanese 上映時間:97分 あらすじ: 不法入国の一掃を掲げた都知事候補が、射殺される。 FBIはテロとして、CIAに協力を要請し、トラビスが起用された。 FBIの若き捜査官ショーンとともに、トラビスは、捜査に着手する。 中華街での情報収集を手はじめに、 恋人ナヤコのツテで背後に新興暴力団・黒田の存在を掴む。 だが、黒田は、狂暴な牙をむき出し、襲いかかってくる... 出演者: Steven Seagal ... Travis Hunter(トラビス) Matthew Davis ... Sean Mack(ショーン) 大沢たかお ... Kuroda(黒田) 山口佳奈子 ... Nayako(ナヤコ) オトーサン、 「新路線、採用?」 セガールも、もう55歳。 いつまでも、アクション・スターとはいかないでしょう。 そこで、静かなるセガール誕生というわけです。 なお、大沢たかおのヤクザ役は、迫力なし。 定着している善人&好人物イメ−ジが、邪魔でした。 STEVEN SEAGAL スティーブン・セガール 誕生日 1950/4/10 出身 米ミシガン州ランシング 7才の頃から武道に興味を持ち、空手を習い始める。 10代でカリフォルニア州フラートン市に移住し、 オレンジカウンティー気合会に入門し、合気道を始める。 17才の時、日本に渡り、一旦帰国。合気道初段の有段者となる。 74年10月に再来日。 大阪市淀川区十三の武徳館道場に入門。 道場長の娘、藤谷美也子と結婚し、76年に天心道場として再建し、道場を構える。 その当時で合気道五段(その後、七段)、弟子は200名。 うち8割は大阪の領事館で働く外国人。 妻との間に、長女・文子、長男・剣太郎をもうけるも83年に帰国。 ロサンゼルスでマーシャル・アーツ・アカデミー天心を開校。 88年「刑事ニコ/法の死角」で製作・原案・主演を兼ね、映画デビュー。 この時の武道を使ったアクションが注目され、 以後の映画でセガール・アクションを生み出した。 94年「沈黙の要塞」で初監督。 96年「グリマーマン」でサウンド・トラック2曲を作曲し、自ら歌った。 活躍度 △→ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆☆☆★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1988年「刑事ニコ/法の死角」◇ 1990年「死の標的」◇「ハード・トゥ・キル」◇ 1991年「アウト・フォー・ジャスティス」◇ 1992年「沈黙の戦艦」◇ 1994年「沈黙の要塞」◇ 1995年「暴走特急」◇ 1996年「エグゼクティブ・デシジョン」◇ 「グリマーマン」◇ 1997年「沈黙の断崖」◇ 1998年「マイ・ジャイアント」◆ 「沈黙の陰謀」◇ 2001年「DENGEKI 電撃」◇「沈黙のテロリスト」◇ 2002年「奪還 DAKKAN −アルカトラズ−」◇ 「激鉄 GEKITETZ −ワルシャワの標的−」◇ 2003年「沈黙の標的」◇「沈黙の聖戦」◇ 2004年「ICHIGEKI 一撃」◇「沈黙の追撃」◇ 2005年「イントゥ・ザ・サン 東京戦争!!」◇「沈黙の脱獄」◇ 「激鉄2 クリティカル・リミット」◇「沈黙の傭兵」◇ 2006年「沈黙の奪還」◇「沈黙の激突」◇ 2007年「沈黙のステルス」◇「沈黙の報復」◇「弾突 DANTOTSU」◇ その他の出演者: Eddie George ... Jones William Atherton ... Agent Block Juliette Marquis ... Jewel Ken Lo ... Chen Kosuke Toyohara ... Fudomyo-o Akira Terao ... Matsuda Eve Masatoh ... Kojima Pace Wu ... Mai Ling Chiaki Kuriyama ... Ayako Namihiko Ohmura ... Takeshi Daisuke Honda ... Kawamura User Rating:4.2/10 ( 2,508 votes) 5.7/10 ( 137 votes)Yahoo! オトーサン、 「ははは、日本が舞台だから、2点プラスか」 User Comments Mikeyさん Amsterdam 2005年3月3日 セガール・フアンだが、この映画は好かん... 彼は、80年代後半と90年代の前半のいい男だったのでは? 演技ができない男だが、すごいパンチがある。 彼の映画には、筋書きなんかない。 90分間、キックし続けるだけ。 そう、この映画もほとんど筋書きはなく、 セガールが悪漢どものケツをぶっ叩くだけだ。 セガールは、叩き、蹴り、走り、ジャンブするetc etc 卑劣なやつらは、骨がバラバラになる。 「刑事ニコ/法の死角」での頭のいい男を忘れられない。 バレエのような動きで、男性ホルモン全開だった。 いまや、21世紀だ。 われらが合気道ヒーローが上映するなかで、まともなの射出口だけだ。 (ワイヤーアクション、愉快な筋書き、いい共演者たち、いい監督、 ジム通いのセガールetc etc) オーケー、 「沈黙の聖戦」は、大人しかったが、 セガールは、数多くのシーンで影武者を使っていなかった。 さて、この映画だが、 最新のセガール・ファイトの饗宴のはずだった。 開幕シーンは、ほかの映画と何ら変わらない。 ジェームス・ボンドなら効果的だっただろうが、こいつはダメ。 セガールが婚約者とイチャイチャする。 1時間もあるのに、ストリート・キッズ相手のたったひとつの合気道勝負のみ。 剣術は、最後にある。 想像力にとぼしい悪役たち。 (この役者ら、「沈黙の戦艦」や「ハード・トゥ・キル」なんかに出ていた) 闘いが少なく、面白くない筋書き。 セガールに必要なのは、単純な筋書きだ。 ワンマンで大暴れすればいいのだ。 いろんな場所で、いろんな奴を相手に闘い、ゴールを目指せばいいのだ... 何も足さない、何も減らさない。 それが、この映画にはないのだ。 セガールは、友好的な接触で、情報を得ようとする。 それだけ。 最後の30分になると、映画は復讐譚にチェンジする。 トーンダウンしたHard to killをみるだけ。 何のために、情報収集に1時間も費やすのか。 次回は、ぜひセガールに、ひたすら殺し回る脚本を書いてほしい。 テロリストを登場させるとか。 そして、ショットガンとパトロールカーは出てきて、 その他のことは、みんな彼がケリをつける。 それに、撮影前には、真面目にジム通いをしてほしい... そうでないと、合気道に迫力がない... オトーサン、 「ははは、日本が舞台だから20点プラスか」 前田有一さん 2005年11月21日 世界中で、日本人が一番楽しめる映画 スティーヴン・セガールというアクションスターがいる。 ちょいとB級くささの漂う、能天気なお気楽映画にばかり、 徹底して主演し続けている愛すべき男だ。 大ヒット作はあまり無いが、 出る映画はそれなりのセールスを記録するという、いそうでいない、 アメリカ映画界における貴重な"安定感のある"人材といえるだろう。 そんなセガール映画の特徴は、"どの映画にもそれなりのストーリーはあるが、 少なくとも主演のセガールは、役の演じわけをしている様子がほとんどない"という点だ。 彼はいつでもどの映画でも、どことなくオリエンタルなムードを持った無表情な大男で、 物静かな性格ながらやるときはやる、というヒーローを演じている。 使う武道も合気道をベースにした動きで、なんとなく和風な雰囲気も感じさせるものだ。 このキャラクターを愛せる人にとってはどのセガール映画も楽しいし、 そうでない人はその逆である。実にわかりやすい。 まあ、実際セガールの娘は日本で女優をやっている(=藤谷文子)し、 彼自身、日本に長く滞在したことがあり、大阪弁をしゃべる事もできる。 いうなれば、正真正銘親日家のハリウッドスター。 テレビCMに出ていたこともあるから、日本人なら誰もがなんとなく親近感をもっている。 そしてそのセガールが、ついにわが日本を舞台に、いつものセガール映画を作ってくれた。 それがこの『イントゥ・ザ・サン』である。 これはもう、期待しないわけにはいかないだろう。 舞台は現代の東京。 不法滞在外国人の一掃を唱える強硬派の都知事が、何者かに暗殺された。 テロとの関連を疑うFBIは、日本語ができ、ヤクザ社会にも精通している CIAエージェント(S・セガール)に捜査を依頼する。 大沢たかお、寺尾聰、伊武雅刀といった、日本の俳優も大事な脇役として多数出演する、 セガール映画 in JAPAN。 日本人にとっては見所たっぷりだ。 (期待の栗山千明は、出演シーンがあまりに少なく残念であった) 日本の警察がろくな動きをしていないのに、 なぜFBIが血眼になって捜査しているのかがよくわからないが、 そういうストーリー面についてのツッコミは無用だ。 むしろ、細部はいいかげんなほど良い。 どうせ、彼が最後に何もかもふっ飛ばして終わるのだ。 それがセガール映画というものだ。 主人公は日本通という設定だが、どうみてもそう思えない点もいい。 日本語がヒジョーに怪しく、日本の役者の演技とまったくかみあっていない。 そんなとき、日本人の役者の顔に、そこはかとなく気まずい表情が垣間見える。 この映画の重要な笑いどころだ。 背景美術も相当いいかげんで、中国とかなり混ざっている。 スタッフの認識不足がうかがえて笑える。 かつてアメリカ映画で頻出した、"いいかげんな日本描写"を存分に見ることができる。 なにしろ、築地市場の中にヤクザの事務所(出張所?)があって、 そこに人相の悪い男たちがたむろし、指つめだの拳銃の手入れだのをしているのである。 どうみても、どこかズレている。 ……が、なぜか日本に対するスタッフ、キャストの愛着のようなものを感じられる。 決して悪い気はしない。 それは恐らく、新宿歌舞伎町の町並みや任侠の世界といった、 普通の米国映画ではあまり扱わない日本の一面を、かなりの密度でつめこんで、 一所懸命紹介しようとしているからではないかと思う。 その必死さが伝わってくるのである。 ほかにも、築地から新宿までワンカット、つまり一瞬で移動したりなど、 東京を知るものからすれば、思わず噴き出してしまいそうな場面もある (通常、電車でも30分以上かかる)。 こうした、"ちょっとヘンな日本"を見たい人には最適の映画だ。 前半、コツコツと地道な捜査をすすめ、 観客に「似合わないことしてるな〜」と思わせておいて、 最後は結局皆殺しという、じゃあ一体あの捜査は何だったんだと思わせる展開も心憎い。 合気のキレも健在で、アクションも見ごたえたっぷりだ。日本刀だって使う。 それもかなり豪快に。 どう見ても東京っぽくない、野暮ったさ全開のヒロイン(もちろん日本人)との、 とってつけようなロマンスも素晴らしい。 なげやりなセガールの日本語セリフに笑いが止まらない。 ここまで楽しませてくれると、 私としては、「ぜひまた日本に来てね」と、心から伝えたい、そんな気分だ。 これはセガールが日本人にプレゼントしてくれた素敵な映画だ。 日本にすむ映画批評家の一人として、やはりここは祝儀代わりに 20点ほど上乗せしておきたいと思う。 それを言ったら何の意味も無かったりするわけだが。 65点。
レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで
オトーサン、 「邦題がよくない」 "燃え尽きるまで"が蛇足で、しかも不適切です。 「夢芝居」でいいじゃないですか。 あるいは、期待をもたせたいなら「目覚め」でも。 字幕は、久しぶりに戸田奈津子さんでした。 原題:Revolutionary Road(2008) 監督:Sam Mendes 原作:Richard Yates 脚本:Justin Haythe Genre:Drama / Romance Rated R for language and some sexual content/nudity. Country:USA / UK Language:English 上映時間:119分 あらすじ: 1950年代、アメリカの郊外住宅地。 いい家に住んでいるフランクとエイプリル。 子育てのメドもついたエイプリルは、 市民劇団の舞台に立つが、所詮素人の寄せ集め。 芝居の不評に深く傷つくが、夫からは冷たい言葉が... どこにも逃げ場のない郊外での主婦暮らし。 当たる相手といえば、夫だけ。 ついに、エイプリルが提案する。 「パリで暮らさない?」 夫のフランクも、サラリーマン稼業にイヤ気がさしている。 人並みの暮らしに埋没することなく、 何とか夢を実現しようと、二人は動き出すのだが... 出演者: Leonardo DiCaprio ... Frank Wheeler(フランク) Kate Winslet ... April Wheeler(エイプリル) Michael Shannon ... John Givings(ジョン) Kathy Bates ... Mrs. Helen Givings(ヘレン) オトーサン、 「タイタニック」の共演で、ブームを引き起こした レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレット、 当時、正直のところ、巧い演技とは思いませんでした。 でも、その後10年の歳月が流れて... 「真に迫る演技が出来るようになったなぁ」 「ウィンスレットは、少し痩せたな」 「ディカプリオは、ますますいい男になったな」 もうひとつの収穫は、ジョン役のマイケル・シャノン。 精神病者ならではの直言で、夫婦の仲を引き裂いていくのです。 「自分で自分を殺していないか?」 「普通の人に成り下るのか?」 「ここから逃げ出すのか?」 キャシーベイツの夫婦評も、残酷でした。 「あの夫婦は変わっていたわ」 「子供じみた考えにとらわれて、分別をなくしたのよ」 LEONARDO DICAPRIO レオナルド・ディカプリオ 誕生日 1974/11/11 出身 独アーケンシュミット 名前は「レオナルド・ダ・ヴィンチ」の絵の前で 母の胎内にいた彼が動いたことからつけられた。 イタリア系の父とドイツ人の母の間に生まれたが、幼い頃、離婚し、 母子家庭でハリウッドで育つ。 子供の頃から俳優を目指して、エージェントに所属する。 14歳からコマーシャルに出演し始めて、 徐々に活躍の場をテレビ・ドラマへ。 91年「クリッター3」で映画デビュー。 TVでは「GROWING PAINS」でレギュラーだった。 「ボーイズ・ライフ」や「バスケットボール・ダイヤリーズ」で 若手俳優として注目を浴び、 97年「タイタニック」の主演で決定的な人気を得る。 しかし、人気だけで演技的な評価は得られず、その後は低迷が続いていたが、 2002年「ギャング・オブ・ニューヨーク」の主演で アカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、 2006年「ディパーテッド」「ブラッド・ダイヤモンド」で ゴールデン・グローブ賞とアカデミー賞主演男優賞にダブル・ノミネート。 近年はシリアスな演技に厚みが増し、存在感が出てきた。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1991年「クリッター3」 1992年「ボディヒート2」 1993年「ギルバート・グレイブ」「ボーイズ・ライフ」 1995年「クイック&デッド」◆「太陽と月に背いて」 「バスケットボール・ダイアリーズ」◇ 1996年「マイ・ルーム」◇「ロミオ&ジュリエット」◇ 1997年「タイタニック」◇ 1998年「仮面の男」◇「セレブリティ」◆ 1999年「ザ・ビーチ」◇ 2000年「あのころ僕らは」(1995年撮影) 2001年「ギャング・オブ・ニューヨーク」◇ 2002年「キャッチ・ミー イフ・ユー・キャン」◇ 2004年「アビエイター」◇ 2006年「ディパーテッド」◇「ブラッド・ダイヤモンド」◇ 2008年「ワールド・オブ・ライズ」◇ 「レポリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」◇ KATE WINSLET ケイト・ウィンスレット 誕生日 1975/10/5 出身 英バークシャー・レディング 両親ともに俳優という演劇一家に育ち、 11才の時から地元のドラマ・スクールで学ぶ。 94年「乙女の祈り」で映画デビュー。 95年「いつか晴れた日に」でアカデミー賞助演女優賞にノミネート。 97年「タイタニック」ではヒロイン役を演じ、 アカデミー賞主演女優賞にノミネート。 2001年「アイリス」でも若き日のアイリスを演じ、 アカデミー賞とゴールデングローブ賞の主演女優賞にノミネート。 2004年「エターナル・サンシャイン」で アカデミー賞、ゴールデングローブ賞主演女優賞にノミネート。 2008年「レポリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで」で ゴールデングローブ賞主演女優賞、 「愛を読むひと」でゴールデングローブ賞助演女優賞を受賞。 98年「グッバイ・モロッコ」の出演で知り合った助監督のジム・スレプレトンと結婚。 2000年10月12日に長女が生まれるが、2001年12月13日、離婚。 2003年5月、サム・メンデス監督と結婚。 2003年12月22日、男児(ジョー)出産。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆☆★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆★★★ 出演作 1994年「乙女の祈り」 1995年「いつか晴れた日に」 1996年「タイムマスター/時空をかける少年」(V) 「日陰のふたり」「ハムレット」 1997年「タイタニック」◇ 1998年「グッバイ・モロッコ」◇ 1999年「ホーリー・スモーク」 2000年「クイルズ」◆ 2001年「アイリス」◇「エニグマ」◇ 2002年「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」◇ 2004年「ネバーランド」◇「エターナル★サンシャイン」◇ 2006年「オール・ザ・キングスメン」◇「ホリデイ」◇「リトル・チルドレン」◇ 2008年「レポリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」◇ 「愛を読むひと」◆ MICHAEL SHANNON マイケル・シャノン 誕生日 1974 出身 米ケンタッキー州 活躍度 △↑ 演技力 ☆☆☆★★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1996年「チェーン・リアクション」 2000年「タイガーランド」「セシルB ザ・シネマ・ウォーズ」 2001年「バニラ・スカイ」「パール・ハーバー」 2002年「ハイ・クライムズ」「8mile」 2003年「カンガルージャック」「バッドボーイズ2バッド」 2006年「ワールド・トレード・センター」 2007年「バグ」 2008年「レポリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで」 その他の出演者: Ryan Simpkins ... Jennifer Wheeler Ty Simpkins ... Michael Wheeler Samantha Soule ... Party Guest #5 Heidi Armbruster ... Party Guest #6 Sam Rosen ... Party Guest #7 Maria Rusolo ... Party Dancer #1 Gena Oppenheim ... Party Dancer #2 Kathryn Dunn ... Party Dancer #3 Joe Komara ... Party Dancer #4 Allison Twyford ... Party Dancer #5 David Harbour ... Shep Campbell John Ottavino ... Other Actor in the Play #1 User Rating:7.9/10 ( 8,917 votes) 8.0/10 ( 88 votes)Yahoo! オトーサン、 「脚本も実にいいと思うが...」 1950年代のクルマや音楽が、いい雰囲気をかもしだしていました。 アカデミー賞ノミネート ・助演男優賞 マイケル・シャノン ・美術賞 ・衣装デザイン賞 ゴールデン・グローブ賞受賞 ・女優賞(ドラマ) ケイト・ウィンスレット 同ノミネート ・作品賞(ドラマ) ・男優賞(ドラマ) レオナルド・ディカプリオ ・監督賞 サム・メンデス User Comments gsedlikさん United States 2008年12月6日 もうひとつの競演、もうひとつの名画 カーネギーホールの試写会で見てきたばかりだ。 ディカプリオとウィンスレットが競演すると聞いて、 これは見なければと思っていた。 凍てつくような天気のなか、30分ほど待たされて、 自問自答していた。 「いい映画だといいのだが」 見て、まったく失望しなかった。 劇場から出たとき、異様なほど幸せだった。 たった一人だけ褒めるとすれば、 それはキャスティング・ディレクターだろう。 全員、役にぴったりだった。 調子外れは誰もいなかった。 ディカプリオとウィンスレットの相性は、またもや完全無欠だった。 50年代の郊外にすむカップルが、 ごく当たり前の問題について、筋書きなしに喧嘩しているようだった。 助演陣も全員すばらしかった。 とくに、キャシー・ベイツとマイケル・シャノンがすばらしい。 アカデミー賞の助演女優賞と俳優賞を争っても不思議ではない。 サム・メンデス監督、ありがとう。 アメリカ人にもうひとつの名画を与えてくれたのだから。 50年代の郊外生活は、こうだったと感じさせてくれたのだから。 オトーサン、 「よく勉強しているなぁ」 「アメリカン・ビューティー」、 「ロード・トゥ・パーディション」、 そして「ジャーへッド」をみていないと、 ここまで深くは、書けません。 岡本太陽さん 2008年12月11日 「タイタニック」のあの2人が再共演! 1997年に公開されアメリカ映画の歴代1位の興行成績を誇る『タイタニック』。 当時、人気絶頂を迎えていたレオナルド・ディカプリオと 『いつか晴れた日に』でアカデミー助演女優賞にノミネートされたケイト・ウィンスレットが 悲劇に巻き込まれてしまう一途に愛し合う若い男女を演じ涙を誘った。 そして 2008年冬、11年の時を経て今や実力派俳優へと成長した2人が再び映画で共演する。 その映画『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』では 彼らは夫婦を演じている。 (略 あらすじ紹介) 本作の監督を務めるのはケイト・ウィンスレットの夫でイギリス人映画監督のサム・メンデス。 彼はアカデミー賞作品賞受賞作『アメリカン・ビューティー』では 郊外に住む核家族を通し、現代のアメリカが抱える闇を、 『ロード・トゥ・パーディション』では大恐慌時代のマフィアの父と息子の絆を、 そして『ジャーへッド』では現代の戦争を描いた。 今回も彼は『アメリカン・ビューティー』同様、 アメリカの郊外に住む家族の崩壊の物語を映し出す。 ディカプリオ扮するフランク・ウィーラーは一家の大黒柱だが、 少年の様な心を持つ元陸軍兵の会社員。 毎日ニューヨーク市にあるオフィスへ出勤し単調に過ごす彼は現実からの逃避を夢見ている。 一方ウィンスレット扮する妻のエイプリルは一度は女優を志すものの、 今は家事に明け暮れる専業主婦。 彼らは互いに心の内を打ち明けないまま何不自由ない暮らしの中ですれ違い葛藤する。 この作品では特にディカプリオの演技に注目が集まっており、 フランクは少年の様な心を持っているという役どころなだけに、 まるで子犬の様に妻に向かいギャンギャン吠える姿が印象的だ。 また、物語の終盤付近に大喧嘩の後の翌朝の朝食のシーンがあるのだが、 これは本作の一番の名シーン。 そこでは穏やかな口調で会話するフランクとエイプリルだが、 わたしたちはこれから訪れるであろう嵐の前の静けさに気付くだろう。 そしてこの朝食のシーンはウィンスレットの女優としての凄みを感じさせられるシーンでもある。 共演陣も素晴らしくデヴィッド・ハーパー、キャスリン・ハーン、ゾーイ・カザン等が脇を固める。 『タイタニック』に出演していたキャシー・ベイツも ウィーラー夫妻にレボリューショナリー・ロードの家を紹介する不動産業を営む 女性ヘレン・ギヴィングスに扮し存在感を残すが、 ヘレンの思った事は何でも口にしてしまう息子ジョンに扮するマイケル・シャノンが より強烈な印象を与える。 『BUG/バグ』でも次第に自己崩壊していく男を演じ注目を集めたが、 ジョンなしではこの映画が面白くなくなっていただろう、 と言っても過言ではないくらい彼の存在はこの物語には必要不可欠なのだ。 この映画では1つ気になる点がある。 それは家庭崩壊の物語でありながらも、子供のエピソードがほとんどない事だ。 『アメリカン・ビューティー』では子供の視点もしっかり描かれていたが、 今回は夫婦間の事柄のみが描かれる。 本作の原作小説1961年のリチャード・イエーツの『家族の終わりに』でも フランクとエイプリルの子供達は重要な人物ではなく、とりわけ物語に関わる事はない。 脚本家のジャスティン・ヘイスは原作に忠実に脚本を書き上げたのだ。 フランクとエイプリルは希望を求めた。 しかしある事がきっかけで彼らの家族という形態がもろく崩れてしまい、物語は悲劇へと導かれる。 サム・メンデス監督はアメリカの闇の部分をコミカルに描く事に長けている。 そして彼の映画を観ると、もうアメリカには希望はないのかもしれない、と感じさせられてしまう。 もしかしたら監督自身がその様に感じているのかもしれない。 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』は どうしても『タイタニック』の主演の2人が再び共演した事が話題になってしまうが、 『タイタニック』を微塵も感じさせない物語と出演者の演技は賞賛に値する。 70点。
ゴーストワールド
オトーサン、 「お化け映画かな?」 あまり期待もせず、見はじめましたが、 ご贔屓のスティーブ・ブシェーミが活躍しているので、 最後まで楽しんでみることができました。 原題:Ghost World (2001) 監督:Terry Zwigoff 原作:Daniel Clowes 脚本:Daniel Clowes /Terry Zwigoff Genre:Comedy / Drama Rated R for strong language and some sexual content. Country:USA / UK / Germany Language:English 上映時間:111分 あらすじ: イーニドとレベッカは、幼なじみ。 高校を卒業したが、何もせずぶらぶらしている。 ある日、出会い広告を見て、イタヅラを思いつく。 呼び出した中年男シーモアを尾行する。 後日、イーニドは、シーモアの家を訪ねて、いい仲になる。 カフェで働きはじめたレベッカとは疎遠になるし、 イーニドに振られたシーモアはセラピー通いの身になって、 イーニドは、ひとりぽっちになってしまう。 出演者: Thora Birch ... Enid(イーニド) Scarlett Johansson ... Rebecca(レベッカ) Steve Buscemi ... Seymour(シーモア) Illeana Douglas ... Roberta Allsworth(ロベルタ) オトーサン、 「ソラ・バーチ、上手なのか、下手なのか?」 われらがスカーレット・ヨハンソンは、あまり出番なし。 スティーブ・ブシェーミは、準主演でやや緊張していたかも。 SCARLETT JOHANSSON スカーレット・ヨハンソン 誕生日 1984/11/22 出身 米ニューヨーク州ニューヨーク 幼い頃からリー・ストラスバーグ・インスティテュート・フォー・ヤングピープルで学び、 8歳の時にオフ・ブロードウェイの舞台「SOPHISTY」で女優デビュー。 94年「ノース/小さな旅人」の端役で映画デビュー。 96年「のら猫の日記」でインディペンデント・スピリット賞主演女優賞ノミネート、 「モンタナの風に抱かれて」でシカゴ映画批評家協会最有望女優賞ノミネート。 2001年「ゴーストワールド」でトロント映画批評家協会賞主演女優賞受賞。 2003年「ロスト・イン・トランスレーション」でヴェネチア映画祭主演女優賞受賞。 2008年9月、俳優ライアン・レイノルズと結婚。 活躍度 ◎↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆☆☆★★ 出演作 1994年「ノース/小さな旅人」 1995年「理由」 1996年「失恋セラピスト」「のら猫の日記」 1997年「モンタナの風に抱かれて」 1998年「ホームアローン3」 1999年「ジョージ」 2000年「ゴーストワールド」◇ 2001年「バーバー」◆「アメリカン・ラプソディ」◇ 2002年「スパイダー・パニック!」◆「真珠の耳飾りの少女」◇ 2003年「ロスト・イン・トランスレーション」◇ 2004年「理想の女(ひと)」◇「イン・グッド・カンパニー」「ママの遺したラヴソング」◇ 2005年「マッチポイント」◇「アイランド」◇ 2006年「ブラック・ダリア」◇「プレステージ」◇「タロットカード殺人事件」◇ 2007年「私がクマにキレた理由(わけ)」◇ 2008年「プーリン家の姉妹」◇ STEVE BUSCEMI スティーブ・ブシェーミ 誕生日 1957/12/13 出身 米ニューヨーク・ブルックリン 俳優を目指し、昼は消防署勤務、夜はスタンダップ・コミックの舞台に立ち、 その合間にアクターズ・スクールに4年通う。 ジム・ジャームッシュ監督「ミステリー・トレイン」(1989)、 「ミラーズ・クロッシング」(1990)以降のコーエン兄弟の作品、 クエンティン・タランティーノ監督「レザボア・ドッグス」(1992)など 多数のインディペンデント映画に出演。 1996年に「トゥリーズ・ラウンジ」で初の主演・監督・脚本をつとめた。 2001年「ゴースト・ワールド」で全米映画批評家協会賞と ニューヨーク映画批評家協会賞の助演男優賞受賞。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆★★★ コメディ ☆☆☆☆☆★ 出演作 1984年「THE WAY IT IS OR EURYDICE IN THE QVENUE」 1986年「パーティング・グランス」「スリープ・ウォーク」 1987年「クロスカウンター」 1988年「真夜中にコール・ミー」「ハート・オブ・ミッドナイト」 「バイブス/秘宝の謎」 1989年「ワン・ナイト・オブ・ブロードウェイ」 「ニューヨーク・ストーリー」「ミステリートレイン」◆ 「フロム・ザ・ダーク・サイド・ザ・ムービー三つの闇の物語」 「ニューヨークの奴隷たち」 1990年「ミラーズ・クロッシング」◆ 1991年「レザボア・ドッグス」◆「バートン・フィンク」 「ザンダリーという女」「キング・オブ・ニューヨーク」 「ビリー・バスゲイト」◆ 1992年「イン・ザ・スープ」「トワイライト・サマー」 1993年「風と共に去る20ドル?」 「ラスト・アウトロー」「ライジング・サン」 1994年「ハードロック・ハイジャック」「未来は今」 「パルプ・フィクション」 「リビング・イン・オブリビオン/悪夢の撮影日誌」 「サムバディ・トゥ・ラブ」 1995年「デスペラード」「デンバーに死す時」 1996年「エスケープ・フロム・L.A.」「ファーゴ」◇ 「トゥリーズ・ラウンジ」◆「片目のジミー」 1997年「コンエアー」◆「リアル・ブロンド」 1998年「アルマゲドン」◆「ビッグ・リボウスキ」◆ 「ウェディング・シンガー」◆ 1999年「ビッグ・ダディ」◆ 2000年「28DAYS」 2001年「ファイナル・ファンタジー」(声)「ゴースト・ワールド」◆ 「モンスターズ・インク」(声)「ドメスティック・フィアー」◆ 「灰の記憶」 2002年「スパイキッズ2/失われた夢の島」 2003年「スパイキッズ3−D:ゲームオーバー」「ビッグ・フィッシュ」 「コーヒー&シガレッツ」 2006年「シャーロットのおくりもの」(声)「パリ、ジュテーム」 その他の出演者: Brad Renfro ... Josh Bob Balaban ... Enid's Dad Stacey Travis ... Dana Charles C. Stevenson Jr. ... Norman Dave Sheridan ... Doug Tom McGowan ... Joe Debra Azar ... Melora Brian George ... Sidewinder Boss Pat Healy ... John Ellis Rini Bell ... Graduation Speaker T.J. Thyne ... Todd User Rating:7.7/10 ( 36,427 votes) 7.9/10 ( 565 votes)Yahoo! オトーサン、 「若いひとが共感しているなぁ」 アカデミー賞ノミネート ・脚色賞 テリー・ズウィコフ ダニエル・クロウズ User Comments capkronosさん Ohio, USA 2002年6月6日 素敵な素敵な映画だ この映画からは、違ったひとが違った意味を見出せるだろう。 なぜ、つくられたのか分かるだろう。 私にとって、小集団のひとびとの年代記だった。 彼らは、おそらく、絶対に、この世界にうまく適合できないだろう。 周辺にとどまり、自分の世界に存在するだけだ。 つまり、ゴーストワールドの住民なのだ。 こういうと重苦しい感じになるが、 この映画は、一服の鎮静剤だ。 ユーモアと風刺と正確な人生観察に満ちている。 つくりも、すばらしい。 (写真の明るさと色合い、衣装とセットは驚くべきものだ...) 加えて、不可能を可能にしている。 最後の土壇場に向けて、見事に収斂していくのだ。 映画の主人公は、イーニドとレベッカ。 感受性の強い高校生で、進学も就職もせず、ぶらぶらしている。 2人は、中年男をからかうが、 レベッカにとっては、単なる通過儀礼だったが、 イーニドにとっては、人生をかけた選択となってしまった。 彼女は、人間を、人生ゲームを理解できなかったのだ。 残酷で端的な悪ふざけが引き金になって、 イーニドに短いが感動的な転機が訪れる。 鴨にした野暮ったく世間に背を向けたシーモアとねんごろになる。 似たもの同志のように思えたのだ。 イーニドとシーモアのよい関係は、不幸にも暗転する。 このシーンは、監督と役者らによって、優しく描かれており、 実に感動的で記憶に残る。 ハイライトは、ブルー・クラブでの素晴らしいシーンだ。 アメリカ人の物の見方や敬愛の念の欠如がよく描かれている。 イーニドが受ける美術の補修では、 間違ったことを教えるとんでもない教師がいた。 少女らはすばらしい。 スティーブ・ブシェーミは、不当にもこれまで受賞を逃してきた。 この映画の演技は、彼の最高のものだろう。 数々のアイディア、独創的で興味深い登場人物たちを前に、 私に、これまで、コミックの芸術的可能性を見過ごしていたことに気づかされた。 オトーサン、 「すごいね、治療士みたいだ」 ダメ人間からの脱出法までアドバイスしています。 そう、映画は、最高の治療薬のひとつなのです。 服部弘太郎さん 2001年6月8日 アメリカの人気コミックをソーラ・バーチ主演で映画化。 駄目人間としての自覚がある人は必見。 アメリカの人気オルタナティブ・コミック作家ダニエル・クロウズの原作を、 原作者本人の脚色でを映画化した作品。 主演はソーラ・バーチと『のら猫の日記』のスカーロット・ヨハンスン。 スティーブ・ブシェミがかなり重要な役で登場し、ブラッド・レンフロがちょい役出演。 美術教師役に『グレイス・オブ・マイ・ハート』のイリーナ・ダグラス。 出演陣はなかなか豪華。 監督と共同脚本のテリー・ツワイゴフはドキュメンタリー映画出身で、 これが初めての劇映画作品。 漫画家ロバート・クラムのドキュメンタリー映画『クラム』は日本でも公開されているが、 残念ながら僕はこれを観ていない。 製作は俳優のジョン・マルコヴィッチ。 高校を卒業したイーニドとレベッカは、進学もせず町でぶらぶらしている。 親友同士のふたりは一緒に暮らす部屋を探しているが、 新聞の個人広告欄で「バスで出会った運命の女性」を探す男の広告を見つけていたずら電話。 男をダイナーに呼びだして、待ちぼうけを食らう姿を見てゲラゲラ笑っている。 この不幸な中年男シーモアがどんな生活をしているのかさらに探ろうと、 彼の住まい近くまで尾行するイーニドとレベッカ。 だがイーニドはシーモアが古いブルースのファンだと知って彼に興味を持ち、 なんと彼の友達になってしまう。 シーモアに恋人を見繕ってあげようとあれこれ世話を焼くイーニドを見て、レベッカはびっくり。 親友だったふたりの関係は、少しずつ疎遠なものになってしまう。 原作の読者にとっては、原作の持つ雰囲気やエピソードが どのように映画に生かされているかが注目のしどころなのだろう。 でも原作を読んでいない僕のような観客にとっても、この映画は十分に面白いものだと思う。 ここで描かれているのは、思春期の少女たちが自分の周囲に対して持つ違和感といらだちです。 この世界は趣味が悪くて退屈な人ばかりで構成されていて、 自分はその人々から受け入れられず、 自分自身もそんな世界を受け入れる気持ちになれないという気持ち。 それを自分の立場から見れば「世の中ってバカばっかりだ」という優越感になるのだが、 一歩世の中の側にすり寄ろうとすれば「私はこの世界に受け入れてもらえない」という 被害者意識を生み出すことにもなる。 世の中がイカレているのか、自分が世の中の規格に合わない駄目人間なのか。 それはどちらが正しいのかよくわからない。 「自分はなぜこの世界に馴染めないのか?」という悩みを思春期に一度でも感じたことがある人なら、 この映画の主人公にすぐ感情移入できると思う。 社会に適応できなかった時、その人はどうやって世界と折り合いをつけていけばいいのか? この映画はそのための3つの解決法を提示する。 ひとつは世界に見切りをつけて、小さ隠れ家を自分で確保すること。 もうひとつは、この世界と少しずつ馴染むための努力をすること。 そして最後の手段は、自分を受け入れてくれる世界を探して旅に出る方法だ。 そんな世界はきっとどこかにある。
ティンカー・ベル
オトーサン、 「どうせ子供向けだろう」 まったく見る予定はありませんでした。 でも、ひょんなことで、見る気になりました。 映画評論家の前田有一さんが満点をつけていたのです。 この映画、アメリカでは劇場公開されず、 珍しく日本だけは劇場公開になったのです。 原題:Tinker Bell (2008) 監督:Bradley Raymond 脚本:J.M. Barrie / Jeffrey M. Howard Genre:Animation / Adventure / Family / Fantasy 上映時間:78分 あらすじ: 主人公は、「ピーターパン」に出てくる妖精。 ネバーランドの谷間に女の子の妖精が誕生した。 彼女は、ものづくりが得意なようなので、 女王クラリオンがティンカー・ベルと命名する。 ティンクは、ものづくり妖精のボブルやクランクと仲良くなるが、 ほかの妖精たちの素敵な仕事に憧れる。 水をつくる妖精、バラ色のドレスの植物を育てる妖精、 光をつくる妖精はヒマワリのドレスを着ているし、 動物の妖精のオレンジ色の苔のドレスも捨て難い... みんな自分の仕事に誇りをもっているように見える。 あたし、こんなつまんない仕事、一生やらなきゃならないの? ティンクは、妖精たちに、ちょっとやらせてと頼むが、 いくら頑張っても、彼女たちのように巧くはできない。 だが、ティンクはあきらめない。 最後に、意地悪な妖精ヴィディアに頼みこむ。 だが、その高速飛行にトライした結果、大変な事態が... メインランドへ春を届ける準備がすべて台無しになってしまったのだ。 声の出演者: Mae Whitman ... Tinker Bell(ティンカー・ベル) Anjelica Huston ... Queen Clarion(女王クラリオン) Pamela Adlon ... Vidia(ヴィディア) Rob Paulsen ... Bobble(ボブル) Jeff Bennett ... Clank(クランク) オトーサン、 「最近のCGは、すげえなぁ」 妖精たちの肌の色合いは実物そっくり。 ティンクの太腿なんて、マリリン・モンロ−のようでした。 いい齢なのに、目が釘づけになりました。 その他の声の出演者: Kristin Chenoweth ... Rosetta Raven-Symone ... Iridessa Lucy Liu ... Silvermist America Ferrera ... Fawn Jane Horrocks ... Fairy Mary Jesse McCartney ... Terence Steve Valentine ... Minister of Spring Kathy Najimy ... Minister of Summer Richard Portnow ... Minister of Autumn Loreena McKennitt ... Narrator User Rating:6.8/10 ( 865 votes) 8.4/10 ( 187 votes)Yahoo! オトーサン、 「珍しいなぁ」 映画が終わっても、観客はシーン。 誰も席を立ちません。 おそらく、わが身の姿を重ねあわせていたのでしょう。 「自分は何者なのだろう」 「自分にしかできないことは何だろう?」 「いまの自分を懸命に生きるべきなのだろうか?」 そして、 「自分のことばかり考えていないだろうか?」 「みんなのために何ができるか考えたことがあるだろうか?」 さらに、 この映画、アメリカのありように警鐘乱打しています。 金融や情報といった虚業に溺れて、 地味だけども、大事な大事なものづくりを忘れていないかと。 User Comments migu-d さん Norway 2008年10月26日 甘く魅力的なCGIのディズニー映画 この土曜日にみた。 たまたまノルウェイのディズニ・ーチャネルで放映していたのだ。 嬉しい喜びだった。 この映画の予告編やコメントをみていた。 アニメがよく出来ているように見えた。 だから、大きな期待をしていたわけではない。 でも、見応えのある映画だといいなと思っていた。 - その通りになった。 この映画が、劇場公開されなかったのは恥ずべきことだ。 Brettster氏が指摘するように、 最近のディズニーのどの映画よりもよかった。 「チキン・リトル」「ピーターパン2/ネバーランドの秘密」 さて、この映画の話しに戻ろう。 いろいろな面で、実にスイートだった。 ムードは、90年代のディズニー映画を思い出させる。 アニメは、最高に美しく、細部まで描きこまれている。 素敵な音楽がある。 甘く、魅力的な映画のムードを引き立てている。 キャラクターたちは、キュートで、愛らしく、 提起されるモラルも素敵なものだ。 家族で心配なく見ることができる。 劇場公開されないディズニー映画の音楽の多くは陳腐だが、 この映画の歌はいい。 数はそんなに多くないが、いい。 記憶に残り、邪魔にならず、適切なのだ。 是非、この映画をみてほしい。 オトーサン、 「前田さん、すごい惚れこみようだ」 前田有一さん 2008年12月22日 もっとも有名な妖精、ティンカーベルが4部作に 08年冬のディズニーはアニメーション二本立てだが、 先行する『WALL・E/ウォーリー』こそが大本命なのは誰の目にも明らか。 こちら『ティンカー・ベル』は、本国アメリカでも小規模にひっそりと公開されたきり。 彼らは四部作の壮大なプロジェクトにすると意気込んでいるが、 この調子では2以降はビデオのみ、なんてことにもなりかねない。 ネバーランドにある妖精の谷に、元気で明るい妖精が生まれた。 やがてティンカー・ベルの名を授かった彼女(声:メイ・ホイットマン)は、 手先の器用さから物作りの妖精となる。 ところがティンクは、自分らが作ったものを、 憧れの人間界に届ける他の妖精たちがうらやましくて仕方がない。 やがてとうとう地味な仕事を捨て、彼女らの仲間になろうとするが……。 パート2以降が、たとえディズニー得意のDVD用手抜き続編になろうとも、 この一作目は期待できる。 なにしろ予算が大作なみに付いているから、 妖精たちが飛び回る3D-CGも息を呑む美しさ。 出来上がった"春"を人間界に届けるクライマックスからラストシーンに至る 一連のシークエンスなどは、ほとんど完璧の一語しか思い浮かばない。 上映時間が79分間しかないから、ストーリーもテンポよく進む。 ウエンディとの出会いの直前までを描く夢あふれる物語は、きっと子供たちも喜ぶはず。 この80分を切る上映時間は、対象年齢層の低さを考えれば正義そのもの。 時間の長さばかり大作なみのどこかの国と違って、なかなか勇気ある選択である。 妖精たちを演じる女優らの声は、日本のアニメ声優と違ってみな大人っぽい。 顔はかわいい妖精なのにそろって熟女声なんだから凄い話だ。 だいたいルーシー・リューなどは、実際に68年生まれではないか。 そんな妖精たちが井戸端会議する様子は、さながら SEX and the CITY のよう。 いまどきの米国製アニメだから、黒人や赤毛、少数民族などのキャラクターがバランスよく登場。 ティンクが所属するモノづくり妖精の仲間も、デブとオタクのコンビである。 このわかりやすさは、もはや苦笑もの。 妖精界でのティンカーベルが、オタク工員たちのアイドルだったとは知らなかった。 ところでこの作品は、どこから見ても幼女向けのたわいないアニメ作品にすぎないが、 その意図するところは恐ろしいほど生々しい。 たとえばこのアニメ映画をお父さんと娘がみると、 娘は美しい映像と夢いっぱいの御伽噺に目を輝かせることだろう。 だが、一方のお父さんは、まったく別のメッセージを受け取り涙することになるはずだ。 いったい映画『ティンカー・ベル』に仕掛けられた隠しメッセージとは何なのか。 詳しくは皆さん自身で確かめてほしいが、 アメリカ発の金融恐慌の原因に深く関わる事ということだけは書いておく。 さらにヒントを出すなら、モノづくりの職業を放棄して、 空とぶ華やかな仕事にジョブチェンジした妖精ティンカー・ベルとは、 現在のアメリカ合衆国そのもの、ということだ。 この映画は、自信を失ってしまった覇権国家アメリカの労働者を励まし、 汗水流す地道な労働を賛美する、まれにみる社会派ムービーである。 お子様向けアニメーションに、こんな脚本を書き採用してしまうアメリカ映画業界の懐の深さ。 それは没落していくこの国の産業の中にあって、凄みさえ感じさせる。 日本では23日から公開となるが、これをクリスマスに子供と見ることができたら、 満点以外になにをつければいいというのか。 大人と熟女好きはできれば字幕版でみたいところだが、子供が小さいとそれは難しい。 映画ライターの間には「子供も大人も楽しめる」という便利な常套句があるが、 これを見た後ではもう気軽に使うことはできなくなりそうだ。 「子供も大人も楽しめる」のは事実だが、『ティンカー・ベル』の場合、 子供と大人にまったく違った物語を同時に見せた上で、それを実現しているのだ。 こんな離れ業は、そうそうできるものではない。 こうなったらディズニーと宣伝会社の皆さんは、 徹夜でもして精力的にお仕事に励んでいただきたい。 こいつをヒットさせられなかったら、それはハラキリものである。 100点。
アメリカン・アウトロー
オトーサン、 「あれ、これって見たことあるぞ!」 ジェシー・ジェームズを描いた映画といえば、 最近、ブラッド・ピットが好演していた作品があります。 原題:American Outlaws (2001) 監督:Les Mayfield 原作:Roderick Taylor 脚本:Roderick Taylor/John Rogers Genre:Action / Western Rated PG-13 for western violence. 上映時間:94分 あらすじ: 1865年、ミズーリ州。 南北戦争で敗戦したジェシーと兄フランクのジェームズ兄弟は、 ヤンガー兄弟とともに、故郷へと帰ってきて、 母と美しい従姉妹ジーに温かく迎えられた。 だが、故郷の惨状は見ておられないものだった。 鉄道会社の土地買い占めによって、 土地を失った農民たちが苦しめられていたのだ。 買占めに反対する者の家は焼かれ、母も焼き殺された。 ジェシーたちは、復讐に立ち上がる。 鉄道会社に関係する銀行や列車がその標的となった。 強奪した大金を住民に与えたので、フアンが増え、行くところ敵なし。 だが、彼らの行く手に、名探偵ピンカートンが立ちふさがる。 出演者: Colin Farrell ... Jesse James(ジェシー・ジェームズ) Scott Caan ... Cole Younger(コール) Ali Larter ... Zerelda 'Zee' Mimms(ジー) Timothy Dalton ... Allan Pinkerton(ピンカートン) オトーサン、 「コリン・ファレルがいい!」 生きの良さが彼の持ち味でしょう。 「フォーン・ブース」の演技で注目した若手です。 その後の「アレキサンダー」や「マイアミ・バイス」の 彼の演技には、がっかりした覚えがあります。 COLIN FARRELL コリン・ファレル 誕生日 1976/5/31 出身 アイルランド・ダブリン 父イーモン、叔父トミーもサッカー・チーム、シュムロック・ローバーズの選手。 幼い頃はサッカー選手を目指していたが、 ダブリンのガイエティ演劇学校に入学。 映画は「素肌の涙」で注目され、 2000年「タイガーランド」で主役のボズを演じ、 ボストン批評家協会賞主演男優賞を受賞した。 活躍度 ○↑ 演技力 ☆☆☆☆★★ アクション ☆☆☆☆★★ コメディ ☆☆★★★★ 出演作 1998年「素肌の涙」 2000年「私が愛したギャング・スター」 「タイガーランド」◇ 2001年「ジャスティス」◇「アメリカン・アウトロー」◇ 2002年「マイノリティ・リポート」◆「フォーン・ブース」◇ 2003年「デアデビル」◆「S.W.A.T」◇「リクルート」◇ 「ヴェロニカ・ゲリン」◆「ダブリン上等!」 2004年「アレキサンダー」◇ 2005年「ニュー・ワールド」◇「イノセント・ラブ」◇ 2006年「マイアミ・バイス」◇ その他の出演者: Ronny Cox ... Doc Mimms, Zee's Dad Harris Yulin ... Thaddeus Rains, President Rock Northern Rail Road Gabriel Macht ... Frank James Gregory Smith ... Jim Younger Kathy Bates ... Ma James Will McCormack ... Bob Younger Terry O'Quinn ... Rollin H. Parker, Rain's Gopher Nathaniel Arcand ... Comanche Tom Ty O'Neal ... Clell Miller Joe Stevens ... Loni Packwood Barry Tubb ... Captain Malcolm User Rating:5.6/10 ( 6,187 votes) 7.3/10 ( 35 votes)Yahoo! オトーサン、 「Yahoo!が高いのは、本当のことを知らないからでしょう」 User Comments frankwhatさん Lakewood, NJ 2004年11月30日 予想よりいい! 本作は、実にキュートなストーリーだ。 予算が少ないのに、何が起きたのか終始注目させられた。 演技は、信じられないほどいい。 よく知られた老優もいることはいるが、 主役クラスがみんな若手なのに、難しい役をよくやっている。 ロニー・コックスが好きだ。 この映画では善人を演じているが、 お呼びがかかって演じる悪漢だって、捨てたものではない。 ハリス・ユーリンも、大変好きだ。 いつも楽しく彼をみている。 コリン・ファレルは、役になりきっている。 だから、カンペキに演じている。 最近出演した映画では、彼の演技力が発揮されていないように思う。 怠けているのか、それとも、難しい役に挑戦する必要がなくなったのか... そんなこと誰がわかる!? アクション・シーンは、よく出来ていた。 史実には、まったく忠実ではないようだが。 アリ・ラーターは、かなりホットで、お上品な女優さんだ! 彼女が映画にあまり出ないので、驚いている。 絶対のお気に入りだというのに! リアルで、違った状況では、それに合った違ったリアクションができる。 全体に、思ったよりも、ずっといい映画だった。 楽しめてよかった。 オトーサン、 「いつも思うけど、服部弘太郎さんは、一枚上だな」 これだけの映画批評が書けるようになるには、 歳月と才能、それに綿密な再調査が必要なのでしょうね。 服部弘太郎さん 2003年5月1日 西部のロビン・フッドと呼ばれたジェシー・ジェームズの伝説を映画化。 コリン・ファレルが主人公ジェシーを爽やかに演じている。 南北戦争後の中西部で、銀行・列車・駅馬車などを次々に襲って 勇名をとどろかせた無法者、ジェシー・ジェームズの半生を描いた西部劇。 ジェシーを主人公にした映画はこれまでに何本も作られているが、 この映画はジェシーと兄フランクのジェームズ兄弟と、 コール、ボブ、ジムのヤンガー兄弟を中心とした、 兄弟愛と友情の物語に仕立てている。 物語は実在したジェシーや仲間たちのエピソードを比較的自由に再構成し、 ジェシーと鉄道会社の戦いというストーリーの軸を明確にした。 ミズーリー州の農場から兄フランクと一緒に南軍のゲリラ部隊に参加したジェシーは、 戦争が終わって仲間たちと共に故郷リバティの町に戻ってくる。 だが彼らがそこで見たのは、南軍参加者に対する北軍兵士の公開処刑と、 鉄道会社による強引な農地の買い上げだった。 町の人々は農地の売却を拒絶するが、鉄道会社は暴力を使って農民に圧力をかけ、 それでも逆らう農家がいると、納屋や家に火を放ったり爆弾を放り込んだりした。 ジェシーたちの家も鉄道会社が雇った男たちに襲われ、母親は命を落としてしまう。 こうなったら鉄道会社相手に戦いを挑むしかない。 鉄道会社が利用している銀行を襲って資金を奪い、 鉄道や駅馬車のルートを寸断して徹底的に鉄道建設を妨害するのがジェシーたちの作戦だ。 この映画ではジェシーたちの行動が、 農民としての権利を守るための正当な戦いとして描かれる。 奪った大金に大喜びし、遊蕩をつくすシーンなどもあるにはあるが、 ジェシーはいつでも正しい判断力を持ち、リーダーとして仲間たちをまとめ上げる。 ジェシーを演じているのは『マイノリティ・リポート』や『デアデビル』のコリン・ファレル。 しかしこれはいささか、きれい事すぎるようにも感じた。 ジェシーたちの当初の動機が、鉄道会社への妨害や復讐という正当なものだったとしても、 暴力で金を奪うという行動を繰り返していれば、徐々に生活はすさんでくるように思う。 少なくともそれば僕の考えるリアリズムだ。 もしも「ジェシーは最後まで正義の味方だった」とするならば、 彼の関わった強盗事件をもっとスマートでスタイリッシュなものとして描く工夫が欲しかった。 実像に近いジェシー・ジェームズ映画が観たいなら、 ウォルター・ヒルの『ロング・ライダーズ』を観ればいい。 『アメリカン・アウトロー』は「ジェシー・ジェームズ伝説」をきれい事で塗り固め、 アクションたっぷりの明朗快活な青春群像として描こうとした作品なのだろう。 危険を前ににやりと笑うジェシー。 弟を立てながらグループの調整役に徹するフランク。 時に身を挺してジェシーを守るジー・ミムズ。 どのキャラクターは魅力がある。 ただしそれが、映画の中でうまく噛み合っていないような気がして残念だ。 宿敵アラン・ピンカートンも、 ティモシー・ダルトンが演じた割には中途半端な人物になっている。 オトーサン、 「そんなにたくさん、あるのか」 以下は、WIKIに出ていたものです。 ・ジェシー・ジェームズ関連映画リスト 1939年「地獄への道」(ヘンリー・キング監督、タイロン・パワー主演) 1957年「無法の王者ジェシイ・ジェイムス」(ニコラス・レイ監督、ロバート・ワグナー主演) 1971年「ミネソタ大強盗団」(フィリップ・カウフマン監督、ロバート・デュバル主演) 1980年「ロング・ライダーズ」(ウォルター・ヒル監督、ジェームズ・キーチ主演) 1994年「ワイルド・ガンズ」(ロバート・ボリス監督、ロブ・ロウ主演) 2001年「アメリカン・アウトロー」(レス・メイフィールド監督、コリン・ファレル主演) 2007年「ジェシー・ジェームズの暗殺」(アンドリュー・ド