浦和といえば、Jリーグの「浦和レッズ」を思い浮かべる人が多いだろう。あの熱狂的なファンから想像すれば、ここもそれ相応に熱い!と思うかもしれない。でもここはオヤジ系推定50才以上のファンが大勢を占めており、ヤジこそ結構厳しいが、なんとなく地味な印象がある。同じ南関東に属しながら、OLや若者も見かける大井のトゥインクルレースとは客層がまるで違っているのも特徴だ。
南浦和駅から無料バスにゆられること約5分で競馬場に着く。徒歩でも10分ぐらいだから晴れた日は歩いていくのもよかろう。正門を入るとすぐ右手にパドックがある。以前は手書きの出走馬ボードがあったが、今は大型モニターができて、これから出走する馬ばかりではなく、オッズやレース風景までも映し出していた。馬は一般道を渡って入場してくる。なんともローカルな風景である。パドックの横には無料接茶所があるが、その横に鉛筆削りが置かれているのもなんとも味わい深い。場内にも立派な大型ビジョンができ、かなり見やすくはなった。内馬場を眺めるとヘリポートがあるのがまず目に付く。ここは地域住民の広域避難場所に指定されているようで、このような設備が置かれてとのことだ。同じく内馬場には子供用遊具のようなものが見受けられるが、開催日には閉鎖されているようで、足を運べなかった。若いファンの取り込みには、ファミリーで楽しめる場所の提供も必要だろう。今後はファンの若返りが課題とも言われており、そういった施設の充実とともに、ちらかったスタンドの清掃も必要だろう。また4コーナー寄りのスタンドはきれいだが、その他の2棟はかなり年季がはいったものだ。このご時世、建替は難しかろうが、せめて清潔にしてほしいと思う。
この日は祝日だったこともあるが、結構混んでおり、馬券を買うのも久々に並んだ。どうせなら中央で買えない馬券ということで、3連単に挑戦したが、これは無残に敗退。やっぱりそう簡単に当たるものではない。結局1つも当てないで帰ることになったが、なつかしい思い出と、古き良き時代のギャンブル場の雰囲気を心に留めて帰路に着いた。
(2003.5.5レポート)
| 所在地 | 埼玉県浦和市大谷場1−8−42 |
| アクセス | JR京浜東北線、武蔵野線南浦和駅からバス5分、徒歩10分 JR京浜東北線浦和駅から徒歩10分 |
| 無料バス | 南浦和 |
| コース | 一周1200m |
| 食べ物 | 細々としたものは結構充実している。 |
| 無料ドリンク | お茶、ほうじ茶、麦茶、冷水 |
| 〆切音楽 | オリジナル音が1分前から鳴る |
| ウリ | 都会に近いのにローカルの雰囲気が味わえる |