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NetBSD/hpcmips インストールメモ
NEC MobileGearII MC/R430
CPU: NEC VR4121 168MHz
Main Memory: 32Mbyte
CF Card: 512Mbyte
インストール
512M の CF card を購入したので、MobileGearII MC/R430 に
新しく NetBSD/hpcmips を導入する。
NetBSD/hpcmips 1.6 にする。
Windows98 で一度 format して、
ftp://ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/NetBSD-1.6/hpcmips/installtion/
にある
pbsdboot.exe
netbsd.gz
をもってくる。netbsd.gz は FreeBSD で展開して CF card にもどした。
早速、MC/R430 に CF card を挿入して、pbsdboot.exe を起動して
\メモリカード2\netbsd を指定して起動すると、インストーラが起動した。
まず、パーティション(スライス、パーティション)を決める。
fdisk と disklabel の結果が次のようになるように分けた。
# fdisk wd0
Disk: /dev/rwd0d
NetBSD disklabel disk geometry:
cylinders: 993 heads: 16 sectors/track: 63 (1008 sectors/cylinder)
BIOS disk geometry:
cylinders: 993 heads: 16 sectors/track: 63 (1008 sectors/cylinder)
Partition table:
0: sysid 169 (NetBSD)
start 63, size 962577 (470 MB), flag 0x80
beg: cylinder 0, head 1, sector 1
end: cylinder 954, head 15, sector 63
1: sysid 6 (Primary 'big' DOS, 16-bit FAT (> 32MB))
start 966672, size 34272 (16 MB), flag 0x0
beg: cylinder 959, head 0, sector 1
end: cylinder 992, head 15, sector 63
2:
3:
# disklabel wd0
# /dev/rwd0d:
type: unknown
disk: NetBSD
label:
flags:
bytes/sector: 512
sectors/track: 63
tracks/cylinder: 16
sectors/cylinder: 1008
cylinders: 993
total sectors: 1000944
rpm: 3600
interleave: 1
trackskew: 0
cylinderskew: 0
headswitch: 0 # microseconds
track-to-track seek: 0 # microseconds
drivedata: 0
8 partitions:
# size offset fstype [fsize bsize cpg/sgs]
a: 922257 63 4.2BSD 1024 8192 87 # (Cyl. 0*- 914)
b: 40320 922320 swap # (Cyl. 915 - 954)
c: 962577 63 unused 0 0 # (Cyl. 0*- 954)
d: 1000944 0 unused 0 0 # (Cyl. 0 - 992)
DOS パーティションに 16M もとったのは間違いだった。swap も 20M という
必要がない量をとった。
とりあえず、X を除く全ての配布物
kern-GENERIC, base, comp, etc, games, man, misc, text
をインストールする事にした。
インストーラは正常に終了した。
CF card を Windows98 に持っていき、DOS パーティションをフォーマットし、
再度、pbsdboot.exe を入れた。それで、MC/R430 に戻すと正常に boot した。
インストール直後にやったこと。
/etc/passwd, /etc/group の書き換え。
/etc/rc.conf nfs client としての設定
/etc/fstab /usr/pkgsrc を nfs サーバからマウントするためのエントリ noauto
/etc/inetd telnet を開ける。コンソールが動かなくなった時のため。
/etc/motd デーモンの絵が出るように。
インストーラが設定した、rc.conf の中の hostname と defaultroute はコメント
アウトして、/etc/myname, /etc/mygate に書いた。
shutdown -r now で WindowsCE に戻ることなく、reboot した。これは
相当使いやすくなるだろう。
ftp.jp.netbsd.org の -current の pkgsrc.tar.gz を持って来て、nfs サーバの
上で展開して、mount 出来るようにした。pkgsrc で 次のソフトを make install
した。(依存によるものを含む)
digest-20010807
tcsh-6.12.00nb1
ja-less-358
gmake-3.80
nkf-1.7
libtool-base-1.4.20010614nb9
jpeg-6b
libungif-4.1.0.1
nbitools-6.3
Canna-lib-3.5.2nb2
Canna-server-bin-3.5.2nb2
Canna-dict-3.5.2nb2
Canna-server-3.5.2nb2
ncurses-5.2
perl-5.6.1nb7
基本的に MGL2 をインストールする環境が出来た。
ncurses と perl に特に意味はない。
cannaserver の起動について
pkgsrc から入れた canna-server-bin-3.5.2.nb2 で入れられる
/usr/pkg/etc/rc.d/canna
では、NetBSD 起動時に cannaserver を起動できない。
次のようなスクリプトを書いた。
/usr/pkg/etc/rc.d/canna.sh
#!/bin/sh
# /usr/pkg/etc/rc.d/canna doesn't work correctly.
# It is an old type script.
canna=/usr/pkg/sbin/cannaserver
if [ -f $canna ]; then
echo -n ' Canna'
$canna
fi
# chmod 755 /usr/pkg/etc/rc.d/canna.sh
として、
/etc/rc.local に
if [ -f /usr/pkg/etc/rc.d/canna.sh ]; then
/usr/pkg/etc/rc.d/canna.sh
fi
を追加して、cannaserver が起動するようになった。
NetBSD 1.5 以降の rc.d スクリプトの使いかたはよく分らないので、
この方法で cannaserver の起動でよしとする。
mgl2-alpha-020.tar.gz を持って来て展開し、gmake。
途中、mgterm/mdate.c のなかで #include という行で
そんなものはないと言われて止まったので、多分必要ないだろうと考えて、
コメントアウトした。その後は特に問題なく gmake は終了したので
gmake install でインストールした。
MGL2 は コンソールから mgterm を起動すること、mglcons.sh を使って
mglsvrcons を起動して、mgterm を起動することなどは出来るが、
mil は動かない。当初の問題は、環境変数 MGL_DISPLAY が設定されて
いないことだったが、それを設定しても、プロンプトが出るだけで
ソフトウェアは正常に動かない。また、mglsvrcons を起動している時も
mgterm の画面が正常に描かれない時がある。キー入力があると途中まで
描かれた画面が正常になるということがある。
# 現在 MGL2 は pkgsrc に含まれている。/usr/pkgsrc/graphics/mgl
# 後から気づいたので、そのまま pkgsrc から上書きするようにインストール。
## pkgsrc から MGL2 をインストールすると imcanna.so などが
## インストールされないことが分かった。これはなぜだか良く分からない。
## imcanna.so は一応きちんと動いているので、入れておいて欲しいものだ。
.cshrc の最後に
wsconsctl -w encoding=jp.swapctrlcaps.machdep >& /dev/null
として、これが有効に機能するように root で chmod 660 /dev/wskbd0 と
した。これによって、Fnc+space でバックライトの調節が出来るようにした。
次に emacs を入れようとして、X がない状況なので、
pkgsrc から editors/emacs21-nox11 の make install を試みる。
temacs が構築された後、LC_ALL=C ./temacs -batch -l loadup dump で
失敗する。結局、port-hpcmips-ja で聞いた結果、これを make することは
出来ないと分かってあきらめる。
ftp.jp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/1.6/mipsel/editors/emacs-20.7.tgz
を持って来て、pkg_add でインストールした。
もちろん、これは X のライブラリにリンクされているので、それらのライブラリが
ないので動かない。結局、CF card の容量は何とか足りるだろうと考えて、
X に関連する配布物を全てインストールする事に決めた。
CF card の DOS パーティションにインストーラ付のカーネルをもう一度入れて、
インストーラから c: Re-install sets or install additional sets を選んで
X の全ての配布物をインストールした。
これによって、emacs が動くようになった。
日本語が書けるように tamago をインストールした。tamago は 4.0.6 に
適当にパッチ
ftp://ftp.ki.nu/pub/tamago/tamago-00423a-current.diff.gz
を当てた。一つうまく当たらないパッチがあったが、make install は
通ったので気にしない事にした。このことは
http://emacs-20.ki.nu/tamago/
にも書かれている。
tamago は後から pkgsrc にあることに気づいたが、leim-20.7 を必要と
すること(これは馬鹿でかい。展開すると9Mくらいある)、
うまく make できなかったので、そのままとした。
.emacs を次のようにした。
;
(menu-bar-mode 0)
(if (eq window-system 'x)
(menu-bar-mode 1))
;
(set-language-environment "Japanese")
(set-terminal-coding-system 'iso-2022-jp)
(setq default-input-method "japanese-egg-canna")
(setq canna-hostname "localhost") ;; cannaserver
これで日本語が入力できるようになった。
当然だが X を入れたので、X も動くようになった。startx とすると twm を
ウィンドウマネージャーとして X が起動した。なんの設定も必要無かった。
マウス・カーソルの動かし方が分からないので、使えない。
pkgsrc から ja-mh をいれた。
結局、pkg は次のものが入った。
emacs-20.7
ja-mh6-3.03
fetchmail-6.1.0
w3m-0.3.1
boehm-gc-6.1
mgterm について
setenv MGLIM imcanna.so
と設定することで、mgterm 上で canna を使って日本語の入力が出来る。
emacs を使っている時に Ctrl-O が canna に奪われるのは困る。
理想的には emacs を使う時は Ctrl-O が canna を起動しない方がいい。
Melco WLI-PCM-L11G を購入した。同時に家のルータを京セラの
無線ブロードバンドルータ KY-BR-WL100 を買ってきて、無線 LAN を
使えるようにした。簡単に使えたが、WEP キーを wiconfig で設定しても
うまく使えない。
無線 LAN カードを用いて、DHCP クライアントになる場合にそなえて、
/etc/dhclient.conf
#
# /etc/dhclient.conf
#
request subnet-mask, broadcast-address, routers, domain-name-servers;
timeout 30;
retry 60;
select-timeout 5;
lease {
interface "wi0";
renew 2 2002/1/12 00:00:01;
rebind 2 2002/1/12 00:00:01;
expire 2 2002/1/12 00:00:01;
}
を作っておいた。これで、root で dhclient コマンドを用いて、
DHCP クライアントとしてネットワークに接続する事が出来る。
当然ながら、これは /etc/resolv.conf を書き換える。
Air H" の SII MC-P300 を購入。外出先でのネットワーク接続を確保した。
次のようなファイルを作り、PPP 接続をおこなう。
/etc/ppp/options
空のファイル
/etc/ppp/options.tty01
38400
crtscts
modem
lock
/etc/ppp/peers/provider
tty01 38400
defaultroute
noauth
user USERNAME
connect '/usr/sbin/chat -V -f /etc/ppp/chat/provider -T PHONE-NUMBER'
/etc/ppp/chat/probider
ABORT "NO CARRIER"
ABORT "NO DIALTONE"
ABORT "ERROR"
ABORT "BUSY"
TIMEOUT 3
"" "at"
OK "atz"
OK "atdp\T"
TIMEOUT 45
CONNECT ""
/etc/ppp/pap-screts
USERNAME * PASSWORD
家での無線 LAN カードを用いた接続、無線 LAN カードを用いた DHCP クライアント
として接続、Air H" を用いた PPP 接続の3種類の接続がそれぞれうまく行くように
/etc/resolv.conf.home、/etc/resolv.conf.provider を用意しておいて、それぞれ
/etc/resolv.conf を上書きしながら接続するスクリプトを書いた。
Xhpc について
X window system は hpcmips で動作するが、1.6 をインストールしたままだと、
タッチパッドを使ってカーソルを動かすことが出来ない。port-hpcmips-ja によると
新しいカーネルを使うとよいようだ。
http://www.jp.netbsd.org/ja/JP/ml/port-hpcmips-ja/200209/msg00010.html
そこで、
ftp://releng.netbsd.org/pub/NetBSD-daily/netbsd-1-6/200211040000/hpcmips/\
binary/kernel/netbsd-GENERIC.gz
を持ってきて、カーネルを置き換えてみた。するとタッチパネルで正常に X の
マウスカーソルを移動することが出来た。
画面が小さいので、どのように使えるか考えてみたい。
# 一度 mglcons を使うと、マウスカーソルが動かなくなる。理由は分からない。
# flwm ではウィンドウの左側にメニューバーが出るので使いやすいようだ。
# しかし、まだインストールはしてない。
mimekit 1.6 のインストール
gn 1.40 の MIME header の書き換えに必要なので、mimekit 1.6 を
インストール。
/usr/local/lib/libmimekit.a
/usr/lobal/bin/deMime
/usr/local/bin/enMime
/usr/local/bin/fromMime
/usr/local/bin/toMime
を入れる。
gn 1.40 のインストール
Makefile は mkfiles/unix/common を適当に編集して使った。
site.def を
OPTCFLAGS = -O -DMIME
OPTLFLAGS = -L/usr/local/lib -Wl,-rpath,/usr/local/lib
と直し、
make configur ; configur のあとで出来た Makefile のうち、
HEADER_DEFINES に -DUSE_OLD_TTY を追加して make するとうまくいった。
mh からうまく送れるように /usr/pkg/libexec/mh/mtstailor に
sendmail: /usr/local/bin/gnmail
を追加したらうまくいった。
gn(gnspool?) の From: 行の書き換えが気にくわないので
書き換えた。
ktrn のインストール
mimepatch を当てたものをコンパイルした。
config.sh のなかの libs に -lkrb5 -ldes -lasn1 -lcom_err -lroken を
追加して、./Configure ; make でうまくいった。もう少しいい方法が
ありそうだが、とりあえずこれでうまく行ったのでよしとする。
WEP の設定について
port-hpcmips-ja で WEP key を 16 進数で与えるようにと教えて頂いて
そのようにしたら、WEP を設定したアクセスポイントと通信できた。
次のようなスクリプトを書いおき、家に帰って来て、無線 LAN カードを
挿したら、root で実行するようにした。
/root/bin/netconfig_home
#!/bin/sh
wiconfig wi0 -e 1 -k "0xB55D5213.........89BF6623" -q "SSID"
ifconfig wi0 192.168.0.18 netmask 255.255.255.0
route delete default
route add default 192.168.0.1
cp /etc/resolv.conf.keida.lan /etc/resolv.conf
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