VAIO-C1系で Linux !
 〜インストール編〜
  一部更新:2002-11-10

このページの内容には、関連雑誌、ホームページ、
ML等から得た情報を、
自分のC1Rで試す事で確認
した事を、記述しています。(一部未確認含む)
(先人達の多大な努力に多謝多謝) また、内容に
関して、完動保証などの責任はとれません!

− 序章 −
< やっぱ Linuxでしょ >
各種市場調査を見ても、ばか売れしてるVAIO-C1系!
初代C1発表から1年以上経過して、ちまたで C1系の
利用者を見る機会も、結構増えてきました。
(文面からわかるように上記は1999年末に書きました)
(以降の内容については、極力まぁ最新に合わせますが、
 書き始め自体が’99年だという事はご容赦ください...)

最近のC1は1280x600LCDになったりしてて、
今も買い!な一品でありつづけてますよね


VAIO−C1を購入するという、あたらし物好きなあなたは、
 ・ここらでいっちょ 流行りの Linux を試してみたい!
 ・高いPhotoShop買えないのでGIMPが使いたい!
 ・標準WWWサーバのApacheでCGIとかテストしたい!
 ・Emacsウィザードになりたい!
 ・Unix上のC/C++が使える様になりたい!
 とかってキモチが有る方も多い事でしょう...
ところが、数あるノートパソコンのなかで、さらにくせの多い
サブノートである VAIO - C1系には、各ユーザ所有の
周辺機器環境によっては、結構難解(大変)なのです。

ということで、Linux導入に役立つ情報を集めてみました。
皆様の野望のお役に立てば幸いです。

VAIO PCG-C1/C1R/C1S
C1は、3ボタンマウスとして認識できるので、3ボタンが標準であるXの利用に最適!
純正CDをお持ちの場合は、JFや、他の方のページでの情報と大差ないかもしれません。あしからず...
そうでない方にとって役立つように書いてます。

USB接続のFDドライブ

BIOSサポートにより
FDブートは可能だが、
Linuxからは利用不可
(現時点で)
  < サブノートの大変さ >
近ごろのLinuxインストールは、ブータブルCD−ROMを用いた
CDブートからのインストールです。 C1系でもVAIO純正の、
CD-ROMドライブ(ブートできるやつ←)を購入している人なら、
CDブートでOK!
(といっても、例の「おまじない」は必要ですが...→後述)
そういう人には、このページの半分以上の内容は無関係です。

純正CD-ROMドライブ は買ってないよー という方(私も含め)は、
インストーラからCDデータが見られる様にするため、
いくつかの手段で問題を解決しなくてはいけません。

さらに、FDドライブがUSB接続(←)なための問題があります。
BIOSのおかげでブートには使えても、インストールのための
ミニLinuxが起動した後は、利用不可能になってしまいます。
(最近のUSB対応カーネルのインストールディスクだとOK!)
このため、USBサポートがされてない場合、2枚目のFDが読めません。
(通常ノートパソコンへのインストール方法によっては、
 PCMCIAドライバを読み込むために必要な場合がある
というのに)
最近のディストリビューションでは1枚のFDでPCMCIAサポートが
入っているものがあり、それならOKです!
しかもFDを作成する「rawrite」作業もできないので、
別マシンでするんだけど。

あと、モデムのIRQが、そのままではPCMCIA側で使われてしまって、
モデムが使えないって状態にハマる人が多い様です。
(C1は「Winモデム」ではないので、設定すれば、ちゃんと使えます)
VAIO PCG−C1の歴史
1998年9月 発売
初代C1
第一世代
1999年2月 発売
C1R
 
1999年5月 発売
C1S
 
1999年9月 発売
C1XE
第二世代
1999年11月 発売
C2GPS
 
2000年2月 発売
C1XF
 
2000年5月 発売
C1XG
 
2000年10月 発売
C1VJ
第三世代
2001年2月 発売
C1VRX
 
2001年5月 発売
C1VSX
 
2001年12月 発売
C1MRX
第四世代
2002年4月 発売
C1MSX
 
2002年10月 発売
C1MZX
 
いちおう、この文書の対象は、「VAIO PCG−C1系」です。
第一世代:「VAIO PCG−C1/C1R/C1S」がメイン対象で、
第二世代:「VAIO PCG−C1XE/C1XF/C2GPS/C1XG」は準対象です。
第三世代:「VAIO PCG−C1VJ/C1VR/C1VS」は、さらに困難箇所が多くなっているらしい。
第四世代:「VAIO PCG−C1MRX/MSX/MZX」は、もうわかりません。;
FDがUSB接続になった最近の「Z505以降」の方も参考になるでしょう。
私の環境(C1R)では、
  ・Xはもちろん仮想画面1024x768で、うち480ラインでの表示ができます!
   (もち仮想768ラインの領域は、マウスカーソル移動でスクロールです)
  ・内蔵サウンドも鳴りまくります!
  ・内蔵モデムの利用も、PCMCIAモデムもどっちも使えてます!
  ・PCMCIAイーサネットで家庭内LANにつながります!
   (インターネットはダイヤルアップルータを使用)
  ・本体スティックを3ボタンマウスに認識させて、真ん中クリックができてます!
  ・USB対応Linux(RedHat7.2以降など)では、USB-FDの使用ができてます!
 私以外の方では、
  ・USBマウスなどが利用できています!
  ・C1Xxでは内蔵カメラの使用ができています!(第一世代マシンは不可)
第二世代のC1XE/C1XF/C2GPSは、Z505などと同じく、サウンドチップとモデム関連が、
それまでのチップから変更されているので、要注意!
(特にモデムは、俗に言う「Winモデム」になった様で、Linux不可と言われています)
(サウンドがALSAにより動作できるようになってきた様ですが、持ってないので詳細は知らない)

− ディストリビューション選択 −
< 選択&入手方法 >
どのディストリビューションを選ぶかは、
http://www.linux.or.jp/とかを見て考えてください。(それじゃ無責任か?)
入手が可能で、インストールが楽なものを考えると、選択支は絞れます。

あなたの思いが、
 ・試したいだけなんだから、あんまり金をかけたくな〜い。
 ・Linuxってタダなんでしょ?
って言う方は、LinuxのCDが付いてる書籍がいいでしょう。
最新ftpミラーCDを安価で通販してくれる個人サイト Linux4u.net もあります。

くれぐれも、古いバージョンには充分注意してください。
サブノートは、ハード的にサポート途上な機器が結構付いてます。
使い勝手向上も最近は早い進歩が続いてます。
あと、Linux的には、
最新(安定)バージョン&重要なアップデートをしていない人を見ると、
気分をわるくする人々の割合が、Win&Macな人々よりも高い様な気がします。
(更新が盛んな証拠という解釈もあるよね)

2000-6月現在にて、C1用としての有力な候補を独断で挙げると下記といったところ。
ここで、バージョンが違うと、以下の内容が異なってくる場合がありますので注意!
極力下記バージョンを使用しましょう。低いとC1系で動作しないものがあります。

< Kondara Linux 2000 >Rowhideベース
君もコンダラ引きに! ということで、進歩指向にオススメ!
フリー版が本来のものだが、製品版もある。
なくなってしまいました。

< Vine Linux 2.5 >RedHat6ベース
安定志向&安値指向ということで、もっともオススメ!
フリー版が本来のものだが、製品版もある。(1.0β→1.0→1.1 →2.0)
2.0からGNOME/KDEが標準付加されて綺麗!
最新は2.6になってしまいました。

< Turbo Linux Workstation 日本語版 7.0 >
ターボリナックス社(旧PHT)発売。サーバ環境が初めから動作してる。
製品版(何種類かある)とFTP版(フリー)がある。(4.0→4.1→4.2→4.5→Ws6.0→7.0)

< Laser5 Linux 7.1 >RedHatベース
RedHatが日本法人作る前の「RedHat日本語版」発売という実績で、安心。
製品版(何種類かある)とフリー(FTP)版。(RedHat日本語版5.2→Laser5 6.0→6.1)
6.2は6/末発売だそうだ。

< RedHat Linux 日本語版 7.2 >RedHat本家
日本法人化。製品版とFTP(フリー)版がある。
 →以降はLaser5の項を参照のこと。
最新は8.xになってしまいました。

< Plamo Linux 2.0 >Slackwareベース
ここで挙げてる中で唯一RedHat系でない。1.4からC1R用イメージ完備!
製品版はないので、みんなフリー版。(1.3→1.4.2→1.4.4→2.0)
最新は3になってしまいました。

< 上記以外のディストリビューション >
これ以上浮気してもつらいので、今のところは考えてません。
Debian系(poteto)も、CDブートできれば、おまじないを使えば大丈夫でしょう。
そうそう、「Linux MLD4」とか、FAT内にext2領域を作成するディストリビューションは、
別OSを入れたって気分にならないのでパス!なんとなく。





PCGA−CD51
(とC1XE)

PCGA−CDR51も
PCGA−CDRW51も
ブート可でしたね
(黒田さん指摘Thanks)
< CDのつなぎ方は? >
 
L5
 VAIO純正CD 
ブート可
VAIO純正CD
ブート不可
非純正CD
ブート&Linux可
非純正CD
Linux可
非純正CD
Linux不可
イーサカード
+別Win機
イーサカード
+別Unix機
○!
○!
○!
:経験あり :楽 :たぶんOK :つらいor要作業
ちょっと予測情報のみの欄もありますので注意!
ここでの各バージョンは、K(1.1)、V(2.0)、T(4.2)、L5(6.0)、P(1.4.4)
< 初期導入済みのアプリは? >
 
 K V T L5 
Netscape
GIMP
 KDE/GNOME 
(製品版ではなく、フリー版を対象にしています)

グラフィックソフト
GIMP

人によっては問題となるイマイチな点を挙げてみよう!

Kondara
意欲的に新しいパッケージを採用していく!
「pcmcia.img」FD1枚だけでインストール可能に!
Vine
CDの内容をWin側のHDにコピーして、そこからのインストールという方法が、
ファイル構造の問題で、単純コピーではすんなりとはいかない。
手作業で回避できるらしいが手間なのは事実。ext2f上がイイらしい。
2.0でKDE/GNOME/XEmacs完備化などの高機能化に加え、
「pcmcia.img」FD1枚だけでインストール可能に!
1.1ではKDE等がVinePlusという別の追加パッケージだった。
安心度が高く、活発なコミュニティが良い!
Turbo
使わないようなサーバデーモンが初めから動作してるのが邪魔。
4.2を入れた時は、C1では、最新イメージファイルのGetが必要だった。
すこしRedHatから変更している部分がハマルかもしれない。
(RPMパッケージ管理だが、RedHatのバイナリが動くとは限らない。)
その代わり、ローカルHDからのインストールが可能だ!
 Laser5 
PCMCIAサポートが含まれたloadlin用イメージファイルが付属しない。
そのため、サプリメントFDが使えないというハンデを持つC1系では、
インストール時にPCMCIAカードが利用できない。
6.2は「pcmcia.img」FD1枚だけでインストール可能かも?
その代わり、RedHat互換性はピカイチか!?
RedHat
イマイチ日本語化の面で詰めが甘い。
たまに開発バージョンを先走りすぎるきらいがある。
7以降はUSB-FDサポートのためにサプリメントFDが使える。
Plamo
NetscapeもGIMPも後で手動インストールしなくてはいけない。
libcの問題で、GNOMEとかを動かすには少し手間が必要。
その代わり、HD最小占有容量は小さい。コミュニティも親切だ!
大問題ではないが、FTPインストールはできない。
よく考えてインストールできるディストリビューションを選択しよう。
欠点を考えると、やっぱり前者2つがオススメかな?
試す目的なら、交互にインストールをトライして初めに成功した方とかでイイのだ。
各種インストール方法による特徴では、こうなる。

 
L5
CDブートで
インストール
FDブートで
インストール
loadlinで
インストール
×
×
 元= FAT
 元= NFS
 元= FTP
×
 元= MSN
×
上の表は、現時点ではちょっと間違ってる可能性あり です。

− HD空きエリアを準備 −
将来的には、ここに作成しますが、とりあえず現時点では、別ページを参照ください。
[ひとつめ]
スキャンディスク(気休めでも)
[ふたつめ]
デフラグ(後ろ空いたか要確認)
[みっつめ]
Fips(V2.0)でCドライブパーティションを短くする
[よっつめ]
ハイバネパーティションの作成
もちろんPartitionMagicなどでやった方が初心者には安心です。

最終的に、インストール時に設定する事で、
  ・Win98用パーティション(FAT32) : (空き1GBくらい?)
  ・Linux-nativeパーティション(ext2) : (1〜2GBくらい?)
  ・Linux-SWAPパーティション : (64〜256MBくらい?)
  ・ハイバネ用パーティション : (搭載メモリ分)
の4種類以上に分かれた状態に構成します。(Win98パーティションとLinux-nativeパーティションは複数可能)
ハイバネをWin用パーティション内で利用する場合は3種類になります。
Linux-nativeパーティションのサイズは、最近のディストリビューションでは、最低1GBはあった方がいいでしょう。

ここで、Linux用のパーティションは、パーティション種別を表す情報を書くことで識別するのですが、
その作業はLinux上での fdisk (または DiskDruid )での作業となります。
一回設定してしまえば、再インストール(含む別ディストリビューション)時は再設定不要です。

− インストール方法を選択 −

ちょっと試行錯誤が必要な場合もあるかも...

 VAIO純正CD 
ブート可
 ブート可能なCDドライブがあるなら、とっても楽!
 CDを入れればとりあえずブートはするので、
  下の 「CDブートでインストール」
 VAIO純正CD 
ブート不可
 非純正CD 
Linux可
 PCMCIAカードが、Linuxでインストールに使える場合は、 
  下の 「PCMCIA利用のインストール」
 よく調べたら、結局Linux不可だったら、
  下の 「ローカルHDからのインストール」
非純正CD
 Linux不可 
 迷えずに、
  下の 「ローカルHDからのインストール」
 イーサカード 
+別Win機
 Windowsの共有で、CDがミニLinuxから使えるなら、
  下の 「PCMCIA利用のインストール」
 やってみたけどよくわからなかった とか、不可だったら、
  下の 「ローカルHDからのインストール」
 イーサカード 
+別Linux機
 NFS共有 or FTP でCDがミニLinuxから使えるなら、
  下の 「PCMCIA利用のインストール」
 よくわからん とか、不可だったら、
  下の 「ローカルHDからのインストール」

当然の事ですが、インストールする前に、もし失敗しても復旧できる様に、
ブートできるフロッピィと、リカバリ環境は必ず準備してください。
特にMBRのLILOをMS用に書き戻すためのフロッピィ(FDISKする時に作っているはずですが)は必須。

− インストール前のもう一つの準備 −

もちろんXを使用する人が大半だとおもいます。
ですが、C1は解像度も特殊なので、自動設定では正しく設定できないという問題があります。
そのため、Windows環境を残す場合は、下記の様な手順がいいでしょう。

 X設定例の情報入手
 ネット上で、設定ファイルのサンプルをいくつか
 入手しておきましょう(XF86config/XF86Config-4)
 ※名前は変えておく様に
 
Linuxインストール
 
 
 設定ファイルを
Win環境のHDへコピー
 Linux起動してから、
 Win環境のHDパーティションをマウントできる様にして、
 適当なフォルダ(入手したファイルのフォルダ)に
 
 Win上で、
設定ファイルを編集
 Win起動してから、
 適当なテキスト編集ソフトで、設定ファイルの記述を
 編集。特にFont部分は変更しない様に!
 
 Linux上にコピー
 Linux起動してから、
 コピーで描き戻して、startxでX起動チェック

理由は、各ディストリビューション固有の設定は、インストールで作成されたファイルから変更せず、ディスプレイ環境設定だけをC1固有の情報に書き換えたいからです。こういった2ファイルを使ったコピー&ペースト作業は、viでももちろん可能は可能ですが、なれないとつらい。

− 各インストーラ起動方法 −
ここでは、下記の順序で、上で挙げたインストール方法のやり方を個別に記します。
<CDブートでインストール>
<FDブートでインストール>
<FDD非利用のインストール>
<PCMCIA利用のインストール>
<ローカルHDからのインストール>
<CDブートでインストール>
 ブート自体はできても、ブート後の「ミニLinux」は、このCDドライブ(PCMCIAカード)を認識しませんので、必ず「おまじない」が必要です。
 ブート後Enterを押すところ(普通は「boot」メッセージ)で、Enterを押さないで、
boot: linux ide2=0x180,0x386
 とするだけですが、この指定は必須です。
「おめでとうございます。ラッキーな事に、あとの急所はたいしたことありません。」
と書いていても、私は純正CDドライブをまだ持ってないので、これ以上しらなーい。
<FDブートでインストール>
 Vine 2.0やKondara1.1は「pcmcia.img」一つでインストール可能となったので、追加しました。
でも、ブート後の「ミニLinux」は、FDドライブを認識しませんので、2枚以上のFDを利用しなければいけない
ディストリビューションでは使えません。#最新のUSB対応カーネルの「ミニLinux」ならOKです。
なおかつ、USB接続では、「rawrite」が認識してくれないようで、別のFD内蔵マシンを使って、
起動FDを作成する必要があります。
これらは「アナコンダ」ってGUIインストーラが起動するはずですが、たぶんC1では、はじめ
へんな画面(ちょっと拡大されて2重表示みたいで、かつブレがつづいた感じ)になる事があります。
この時は、Fn+F7を3回くらい押すと640x480画面が正常に表示できると思います。
<FDD非利用のインストール>
USB接続のFDDはまったく使用しないインストール方法を使います。(ブートだけできても結局無駄なので)
loadlin利用のインストールです。大まかな手順としては、必要なファイル(全部で2MBくらい)を、
Win98のパーティションに置き、それを実行する事で、インストールを開始します。
とりあえず、VineとTurboの例を記します。

[Vineでの準備]
 「C:\loadlin」などといった新規フォルダを作成して、Vineのファイルの中で、下記を集める。
 「loadlin.exe」「lib_inst.bat」「vmlinuz」「libretto.img」 − (たぶん\dosutils\autoboot\)
 lib_inst.batの内容は下記に変更する。(expert に注目!)
 Vine2.0では、expertなくても私のEtherカード動いてくれた。
 Vine2.1では、フロッピィ非使用のインストール用フォルダ完備でさらに楽になっている。
loadlin vmlinuz initrd=libretto.img expert

[Turboでの準備]
 「C:\loadlin」などといった新規フォルダを作成して、Turboのファイルの中で、下記を集める。
 「loadlin.exe」「autoboot.bat」 − (たぶん\dosutils\)
 「vmlinuz」「nofloppy.img」 − (たぶん\dosutils\autoboot\)
 autoboot.batの内容は下記に変更する。(autobootフォルダにしたならそのままでもいい)
loadlin vmlinuz initrd=nofloppy.img
   vga=normal USEKON=yes LANG=ja_JP.ujis 
   LANGUAGE=ja ramdisk_size=5192
(注:この3行は一行です。文字数制限にも注意)

[Laser5での準備]
 ほとんどTurboと一緒です。しかし、前途のようにPCMCIAが使えるイメージではないので、
 別の新規フォルダにCDのコピーを作ってのインストールになります。

[Plamoでの準備]
 C1R用のインストールマニュアルを見てファイルをコピーしましょう。


[インストーラの起動]
 「MS−DOSモードで再起動」する。(ちなみにWin98に戻るのはwinと打つ)
 その後の操作は下記のとおり
C:\WINDOWS> cd \loadlin
C:\LOADLIN> us
C:\LOADLIN> lib_inst または autoboot
(必ずやっておきたいおまけ作業)
 そのフォルダに、Xの設定ファイル「XF86Config」をコピーしておくこと!
<PCMCIA利用のインストール>
→Vine2.0以外の場合は、まず上の<FDD非利用のインストール>を見てから戻ってきてください。
私の環境だけかもしれませんが、「Vine 1.1」と、「Turbo 4.2FTP版」では、そのままではダメでした。

[Vine1.1の注意点]
 PCMCIAの動作不具合:(私の環境だけかもしれませんが)
  認識しているので一見動いたと思ったのですが、接続動作が出来ませんでした。
  expertモードでのインストールで解決しました。Vine2.0はすんなりNFS接続しました。

[Turboの注意点]
 PCMCIAの認識不具合:(私の環境だけかもしれませんが)
  CDにあるイメージでは、認識すらしてくれませんでした。
  ターボリナックス社のWebから最新版のイメージファイルをダウンロードしたところ認識できました。
  (FAQやFTPにいくつかの種類やバージョンがあり、わかりづらかったです)

PCMCIAを使って、インストール元データを読み込む方式には、いろいろな方法があります。
 ・ローカルCD-ROM : PCカード経由で直接つなぎ、ミニLinuxがサポートしている場合
    SCSIカードと、PC-ATA(IDE)カードのCDドライブがありますが、結構使えないカードはあります。
 ・NFS経由 : イーサカード経由で、ローカルのNFSサーバからデータを得る場合
    NFSサーバ側の接続許可設定等を正しくしておくこと
 ・FTP経由 : イーサカード経由で、ネットワーク上のFTPサーバ(ローカルorインターネット上)から得る場合
    FTPサーバ側の接続許可設定等を正しくしておくこと
 ・MSネット共有経由 : イーサカード経由で、Win等のワークグループ内の共有ドライブから得る場合
    成功したことはまだない
<ローカルHDからのインストール>
→まず上の<FDD非利用のインストール>を見てから戻ってきてください。
(この方法でインストールしたことがないので、聞きかじったままです。間違っててもご愛敬)
Turboなど、インストール元データとしてCDではなくローカルHDがつかえるものが対象です。
Vineではファイルが探せないという問題が有りますので、回避できる方だけが利用できます。

[Turbo/Laser5/Plamoでの準備]
 HDにCDから必要なフォルダごとコピーしてください。
 (前途の様に、Vineでは、そのままコピーしてもダメの様です。)


あと、アップデートのRPMファイルがある場合は、前もってダウンロードして、集めておくといいでしょう。
Vine2.1.5ならaptで楽々アップデートもできますが。

実例:基本的に、PCMCIAでのイーサネット接続したLinuxデスクトップ機のCDデータを利用したインストールです
− Vine Linux 2.5 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。
<FDD1枚利用のPCMCIA経由NFSインストール>
です。
・アナコンダは800x600画面が標準になってしまったので、GUIインストール画面を使う場合は「lowres」指定要。
・GUI画面は、解像度切り替わり直後は、同期とれずにおかしい表示だけど、Fn+F7を数回押して復帰。
・インストール時には、X11の設定や、Xログイン起動にはしないで、後でランレベル変更する。
・ブートセレクタ使用のため、パーティション先頭にLILO
・XF86Config-4 を修正後、startxで動作確認。(修正後のファイルはこれ
− RedHat Linux 7.2 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。
<FDD2枚利用のPCMCIA経由HTTPインストール>
です。
・2枚目のFDDも読める!
・アナコンダは800x600画面が標準になってしまったので、GUIインストール画面を使う場合は「lowres」指定要。
・HTTPインストールの場合は、なぜか強制的にテキスト画面インストールになる。
・インストール時には、Xログイン起動にはしないで、後でランレベル変更する。
・hosts は、やっぱり変な設定になっているので修正が必要。
・XF86Config-4 を修正後、startxで動作確認。
・GRUBをMBR上において起動セレクト
使用後:
 電源断しないで再起動でWin起動をすると、「A20アドレスラインエラー」で異常起動となってしまう。
 解決方法はしらない。
− Vine Linux 2.1 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。
<PCMCIA利用FDD利用のNFSインストール>
です。
・別にインストールに問題はありません
・XF86Configにはちょっと手間どったけど。
− Vine Linux 2.0 のインストールの実例 −
− Kondara Linux 1.1 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。どっちも一緒です。
<PCMCIA利用FDD利用のNFSインストール>
です。
・別マシンでFD作成 pcmcia.img を rawrite!
・FDでブート
 ブート時になぜかたまにPCMCIAカードを認識してくれないけど、
 電源断とかexpertとかしてみると認識する。
・XF86_SVGA が起動すると、画面が変な風になるので、「Fn+F7」3回で正常化!
・普通に答えて行って完了!

・「GUIログイン」 には、XF86Configを修正後に変更する方がいいでしょう。
 (わたしは初めからやって、見えないマウスカーソルでも、がんばってモードセレクトしましたが)
・ブートディスクは作れません。
・インストール途中のLILO設定変更が反映されません。
− Vine Linux 1.1 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。
<PCMCIA利用FDD非利用のNFSインストール>
です。

・Loadlin(expert)実行(ミニLinux起動)後...
・VineLinuxタイトル − OK
・Choose a Language − Japanese
・キーボードの設定 − jp106
・PCMCIAのサポート − はい
・モジュールのオプション(pcmcia_core) − Autoprobe
・モジュールのオプション(i82365) − Specify options
・モジュールのパラメータ
   irq_list=11,7、poll_interval=、pci_int=9
・インストールの方法 − NFSサーバ
・ブートプロトコル − 固定IPアドレス
・TCP/IPの設定
    IP アドレス − 192.168.68.10 (自分で決めた)
    ネットマスク − 255.255.255.0
  ゲートウェイ(IP) − 192.168.68.1 (ダイアルアップルータ)
  DNSネームサーバ − 192.168.68.1 (ダイアルアップルータ)
・ネットワーク設定
  ドメイン名 − matok.gr.jp (自分で決めた)
  ホスト名 − vaio.matok.gr.jp (自分で決めた)
  2番目&3番目のネームサーバ − 無指定
・NFSの設定
  NFSサーバ名 − 192.168.68.15 (自分で決めたサーバのIPアドレス)
  ディレクトリ − /mnt/cdrom
・インストールパス − インストール
・SCSIの設定 − いいえ
・ディスクのセットアップ − Disk Druid
・Disk Druid
  Linux nativeが一つなので、「/」にマウント設定
  Win98パーティション(Win95 FAT32となってる)を「/win」にマウント設定
  了解
・スワップを有効にする − 了解
・フォーマットするパーティション − (Linux nativeをフォーマットチェックして)了解
・インストールするコンポーネント − (LANとかNoteツールとか適宜指定して)了解
 :
 :待ち(40分近くもかかった)
 :
・マウスの設定 − 「一般的な3ボタンマウス(PS/2)」 完了
・PCI機器の検出 − 了解 (ビデオチップが検出される)
・ビデオカードの選択 − 了解 (MagicGraph128seriesだけど)
 :
 :待ち 「Xfree86−SVGA」 十数秒で終わる
 :
・モニタセットアップ − 「LCD panel 1024x768」 いちおう
・画面設定 −検出しません
・ビデオメモリ − 2MB (本当は2.5MBなので違うけど気にしない)
・クロックチップの設定 − しない(推奨)
・クロックの検出 − スキップ
・ビデオモードの洗濯 − (関係ないけど) 「16bit 1024x768」にチェック 了解
・Xの起動テスト − スキップ
・ネットワークの設定 − 「現在のIP設定を利用する」 了解 (NFS設定時に終わってるので)
・タイムゾーンの設定 − Japan
 (ハードウェアクロックを世界標準時刻とみなす設定にはチェックしない)
・サービス − (適宜:Sambaつかうならsmbとか) 了解
・プリンタの設定 − いいえ
・rootのパスワード
・ブートディスクの作成 − いいえ (できないよね?)
・LILOのインストール − マスターブートレコード(MBR)
・LILOのインストール − 「apm=on」として 了解
・ブートできるパーティション − /dev/hda1を「win」で起動出来るように設定 了解
・終了 − 了解
完了!

− Turbo Linux 日本語版 4.2 FTP版 のインストールの実例 −
やったことがある方法だけですが、実例を挙げてみます。
<PCMCIA利用FDD非利用のNFSインストール>です。

・Loadlin実行後...
・色の選択「カラーディスプレイをお持ちですか?」 − はい
・インストーラー「開始表示(4.0表示が気になるが)」 − OK
・キーボードタイプ「お使いのキーボードを選択して下さい。」 − jp106
・PCMCIAサービス「このコンピュータでPCMCIAを使用しますか?」 − はい
 (ここで認識してカード名が確認できないと、カードを用いたインストールはできません)
・インストール元
  CD-ROMドライブ / NFSサーバ / ローカルハードディスク / FTPサーバ
  − NFSサーバを選択
・TCP/IP設定
  BOOTPで設定するチェック − しない
    IP アドレス − 192.168.68.10 (自分で決めた)
    ネットマスク − 255.255.255.0
  ゲートウェイ(IP) − 192.168.68.1 (ダイアルアップルータ)
  DNSネームサーバ − 192.168.68.1 (ダイアルアップルータ)
・ネットワーク設定
  ドメイン名 − matok.gr.jp (自分で決めた)
  ホスト名 − vaio.matok.gr.jp (自分で決めた)
  2番目&3番目のネームサーバ − 無指定
・NFS設定
  NFSサーバ名 − 192.168.68.15 (自分で決めたサーバのIPアドレス)
  ディレクトリ − /mnt/cdrom
・詳細設定 − 詳細
・システムモジュール設定 − 適当
・SCSI設定 − いいえ (Linux対応のSCSIカードないので)
・ディスクの分割方法 − 自動
・自動パーティションの確認
・ディスクパーティション − スキップ
 (表示されるが、もう準備は終わっているので)
・スワップ領域の設定 − 確認してOK
・ルートパーティションの設定 − 確認してOK&OK
・ネットワーク設定 − 設定を維持 (NFS設定時に終わっているので)
・インストールログ保存確認
・ようこそ! − OK
・インストールタイプ − 好みで「GNOME」のを選択
・選択の確認 − 続ける
 :
 :待ち(1hもかかった)
 :
・カーネルの選択 − デフォルト (APMカーネルを選んだら見つからない だって!)
・LILO設定 − マスターブートレコード
・LILO設定 − 起動オプション「apm=on」 (必要かどうかしらない)
・起動可能パーティション − /dev/hda1 (Win98のところ) を編集 「win」 とした。
・ビデオカードの自動認識 − はい (いいえでもいいだろうけど)
・検出結果確認 (RAMサイズが認識できていないが気にしない)
・設定 − 自動
・ビデオメモリ − 2048 (本当は2.5MBなので違うけど気にしない)
 :
 :待ち 「Xfree86−SVGA」
 :
・TurboXcfgへようこそ! − OK
・コンソールキーボード設定 − jp106
・キーボードモデル − 日本語106-Key
・キーボード配置の設定 − 日本語
・マウス設定 − 一般的なPS/2マウス
・マウスボタン − ボタン3つ
・ディスプレイ選択 − 1024x768LCD (あとで変更するけど気分的に)
・デフォルト色数 − 16bitカラー (あとで変更するけど気分的に)
・画面サイズの設定 − 1024x768
・周波数 − 自動設定
・フォント解像度 − 100dpi (デフォルトだったから)
・設定のテスト − キャンセル
・ログイン方法の選択 − テキストログイン
・成功 − OK
・終了 − OK
・時間帯の設定 − Japan
 (グリニッジ標準時に設定にはチェックしない)
・プリンタの設定 − キャンセル
・ISAプラグアンドプレイの設定 − いいえ
・起動サービス設定
  Webサーバにするなら:httpd
  NFSサーバにするなら:nfs
・ウィンドウマネージャの選択 − GNOME (気分)
・ルートパスワード設定
・一般ユーザの設定
・完了!

− インストール後 −
ログインできたら、はじめにする事
−Vine固有の問題−
  Unix標準の軽いエディタである「Vi」がヘンです。
  (Vineでは「nvi」がはいっています)
  アップデートするまではカーソルの動きが、
  カーソルキーから 1Key遅れますので
  がんばって使うかCTRL+でつかう事!
<Win98パーティションをマウントする>
fstabを編集して、起動時に自動的にマウントされる様に設定する。

[-]# cd /etc
[-]# vi fstab ←下記の様に編集
[-]# mkdir /win
[-]# mount /win ←次からは不要

[/etc/fstabの編集]
/dev/hda1  /win  vfat  defaults 0 0
という行に編集or追加する
インストール時にマウント設定が可能で、かつ指定した場合は、この行はありますが、vfatにはなってない事が多い。
私の場合は、NFSインストールの環境があるので、NFSでCDをマウントする記述も追加する。(hostsもね)

<X設定>
「XF86Config」を作成する。「C:\loadlin」に保存しているなら、それを持ってくるだけで
とりあえずXは起動するはずです。
[-]# cd /etc/X11
[-]# cp XF86Config XF86Config.org
[-]# cp /win/loadlin/XF86Config .
フォントパス等は、オリジナルの「XF86Config.org」から書き写すこと。

<サウンド設定>
以下はC1/C1R用で、それ以外の機種は異なる可能性があります。
・Vine Linuxなら
  KONコンソールまたはターミナル内で「sndconfig」 を実行する
  「ES1879」に一番近い「ES1868」をセレクトし、0x220、IRQ=5、DMA=1、0x330で設定する。
・Turbo Linuxなら
  コンソールまたはターミナル内で「turbosoundcfg」を実行する
  「SoundBlasterPro」をセレクトし、0x220、IRQ=5、DMA=1で設定する。
テスト音がなったらOK!

<LILO設定>
Linuxではなく、Win98の方を標準にする。
/etc/lilo.confの真ん中辺に「default=win」の行を追加して、「lilo」実行する。

<モデム設定>
C1XEの人は内蔵モデム使えないみたいなので、かわいそうですが関係ありません。
IRQがPCMCIAとかち合っている場合は、変更設定が必要。
私は、Megahelzのイーサネット&336モデムの複合PCMCIAカードもあるのですが、
こっちは変更しなくても使えました。
もちろん目的はPPxPで接続できる様にしましょう。
実際には、 /etc/pcmcia/config.opts をEditして、「 exclude irq 3 」のコメントを外します。

その他、
  ・アップデートファイル(rpm)を導入!(must doです)
  ・印刷(lpr)設定 − lpdが別Linux機で動いているので、Postscriptプリンタとして設定
  ・Samba設定(V2.x以上&SWATが楽) − 共有させて、別Win機から見れる様に設定
  ・linuxconf や WindowMaker の設定をする
  ・一般ユーザを作成する(linuxconfで作るのがイイかな)
[自分の環境は]
・Vine1.0β → 1.1アップデート → 1.1クリーンインストール → Turbo4.2 → Vine1.1→Kondara1.1→Vine2.0に戻る
・VinePlusからKDE関連のファイルをFTPでとってきて、インストールした!
←1024x768
(表示はこのうち480ラインで、マウスカーソルが移動する事でスクロールします)

− VAIO-C1ゆえの欠点 −
将来的には、解決するかもしれませんが、未対応な事による問題がある。
[ひとつめ]
内蔵カメラは使えない。C1Xx以降機が出来るようになったけど、
第一世代(C1/C1R/C1S)は将来的にもムリかなぁ?
[ふたつめ]
IEEE1394( iLink )が使えない ( まだ必要ないけど )
→対応したらDV取り込みできる様になるか?
[みっつめ]
「[P]」 キー と 「CAPTURE」キー が使えない ( と思う )
→カメラと同様に第一世代(C1/C1R/C1S)のみ不可です。

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