紅い部屋〜戸川昌子作品リスト

最近では『昭和の短篇 一人一冊集成』が刊行されましたが、なるべく早い時期に再評価ブームが起こればよいと願っています。

戸川昌子氏の作品リストを作成するにあたり、以下の資料・情報を参考にさせていただきました。
各短篇の初出雑誌、アンソロジー収録はまだまだ未完成ですが、少しずつ増補できればと思っています。

参考資料
 各書籍の巻中・巻末資料。特に扶桑社ミステリー『火の接吻』の巻末リスト。
 インターネット上の各情報。

尚、情報のご提供をいただける際には、掲示板:蒼月夜行へお知らせいただけると助かります。

"紅霞水楼"管理人 2009.2.22

『大いなる幻影』

初出:1962年9月
『大いなる幻影』講談社文庫
日本推理作家協会編(戸川昌子・佐賀潜)『江戸川乱歩賞全集4 大いなる幻影・華やかな死体』講談社文庫

第8回江戸川乱歩賞受賞作となったデビュー長篇。

 1962年に講談社(江戸川乱歩賞を主催)から単行本で刊行され(未見)、その後ロマンブックスとして1964年に再び同社から刊行された(未見)。私見としては、これは現在のノベルス化のようなものではないかと思う。ようやく1978年に講談社文庫化(講談社文庫は1971年に発刊されたのだが、この作品が収録されるまでに7年を要したことになる)。そして、1998年に講談社文庫の江戸川乱歩賞全集に収録(佐賀潜『華やかな死体』と合本)された。現在はこの合本版が新刊書店で入手できる(これの刊行前は、講談社文庫目録には『大いなる幻影』があったものの、重版未定であったと記憶している)。私が所有しているのは、この文庫版の2冊だけである。

 他にもいろいろと刊行されていたことを知った。まず、講談社から1966年の『戸川昌子傑作シリーズ』の3巻目に、いくつかの短篇とともに収録されている。1962年のデビューから次々と作品を刊行し、3年余(1は1965年に刊行されている)でこうした傑作シリーズが刊行されたことが、当時の氏の人気と講談社の推し具合を想像させる。1969年には『現代長編文学全集』の50巻に氏が選ばれ、その中に『大いなる幻影』も収録されている。1972年には『現代推理小説大系』の第15巻として同じ乱歩賞受賞者の仁木悦子・新章文子と並んで収録されている。1997年には、今は中々入手困難な講談社文庫大衆文学館にも収録された(『猟人日記』と合本)。こうして見ても、講談社からだけでも8回も形を変えて刊行されており、氏といえば『大いなる幻影』という式が出来上がっているように思える。翻訳もされた『火の接吻』が自社文庫化されることなく消え、ようやく扶桑社文庫の昭和ミステリ秘宝として読むことができるようになったことを思うと、扱いには雲泥の差があったというところだろうか(ただし、2007年9月には綾辻行人・有栖川有栖セレクションとして『火の接吻』が刊行(再版)された)。
 他の出版社からの刊行では、秋田書店から『現代推理小説選集』の10巻に収録(1968年)されているし、1972年には角川文庫からも刊行されている。この角川文庫版があったために、講談社文庫化は遅れたのではないかと推察している。

 こうして見ていくと、1980年代〜1997年あたりに、この作品の入手困難時期があったのではないだろうか、と思えてくる。このあたりは講談社文庫版がどの程度市場に流通していたかを調べなければ分からないことだろう(最後に重刷した年月日が参考になるだろう)。1984年に講談社から『火の接吻』が刊行されている、しかもそれが"乱歩賞SPECIAL"なるシリーズ(乱歩賞受賞作家たちによる書き下ろし作品群)に収録されていることから、この時期くらいまでは重刷があったのではないかと考えている。『火の接吻』は文庫化されなかったけれども、他の"乱歩賞SPECIAL"収録作品のいくつかには1989年頃に文庫化されたものもある。そのようなことを考えると、空白期間は7〜8年はあったのではないかと想像するのだ。

 10種類すべて(他にも刊行はあるかもしれない)を入手するのは難しいかもしれないが、講談社大衆文学館と角川文庫は地道な捜索で見つけることができるかもしれない。また、全集・体系・選集も、端巻としての入手は難しいかもしれないが、揃いという形でなら見ることもあるかもしれない。また、最初の単行本は、高値かもしれないが見つけることはできるだろう。ただやはり、ロマンブックス、戸川昌子傑作シリーズなどは難しそうな気がする。

「もう一度どうぞ」

初出:雑誌『週刊現代 1962年10月21号』講談社
鮎川哲也 編『恐怖推理小説集』双葉文庫所収

短篇発表としては初になるのだろうか?

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。1969年に東京文芸社から刊行された『夜の爪痕』(新書サイズ)に収録(この本は翌1970年に同社から新装刊行されたらしい)。

 以後の収録は、個人短篇集としては今のところ見つかっていないけれども、アンソロジーでは以下のようなものに収録されている(ようである)。

  • 鮎川哲也 編『恐怖推理小説集』双葉新書(1977年8月)
  • 鮎川哲也 編『恐怖推理小説集』双葉文庫(1985年12月):上の文庫化
「黒のステージ」

初出:雑誌『美しい女性 1962年12月号』
山前譲編『女性ミステリー作家傑作選 赤のミステリー』光文社所収
山前譲編『女性ミステリー作家傑作選2 恐怖の化粧箱』光文社文庫所収

初出掲載誌については『恐怖の化粧箱』を参考にした。ただ、この『美しい女性』という雑誌が女性誌であるらしい、ということ以外はまだよく分かっていない。

 単行本としては初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)に収録されているだけである。初期短篇ということで、もっと個人短篇集に採られていると思ったのだが、ごく最近になって以下のアンソロジーに30余年ぶりに収録されただけのようだ。

  • 山前譲編『女性ミステリー作家傑作選 赤のミステリー』光文社(1997年12月 初版)
  • 山前譲編『女性ミステリー作家傑作選2 恐怖の化粧箱』光文社文庫(1999年10月20日 初版)

 現在は、どの本も新刊で入手することはできないようである。中では、光文社文庫の『女性ミステリー作家傑作選2 恐怖の化粧箱』で読むのが最も簡単だと思う。

「視線」

初出:雑誌『宝石 1962年12月号』
『静かな哄笑』光文社文庫所収
『肉の復活』平安書店所収
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収

短篇。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である(こちらは3月刊行であり、下に示す『1964年版 推理小説ベスト24 2』は7月刊行)。その後、『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)に収録(この本は短篇のみで構成されている)。1969年には東京文芸社から刊行された『夜の爪痕』(新書サイズ)に収録(この本は翌1970年に同社から新装刊行されたらしい)。1974年に平安書店から刊行された『肉の復活』(新書サイズ)に収録。1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』、2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。
 収録の状況は初期短篇「闇の中から」に似ている。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 中島河太郎・権田萬治編『日本代表ミステリー選集7 殺人者にバラの花束』角川文庫(1976年1月10日 初版)
『猟人日記』

初出:1963年8月
『猟人日記』講談社文庫

江戸川乱歩賞受賞第一作となる長篇。

 1963年に講談社から単行本で刊行され(未見)、その後ロマンブックスとして1965年に再び同社から刊行された(未見)。1966年には『戸川昌子傑作シリーズ』の4巻目に、いくつかの短篇とともに収録されている(未見)。1969年の『現代長編文学全集』50巻にも収録されている(未見)し、1982年に講談社文庫化、1997年には講談社文庫大衆文学館にも収録された(『大いなる幻影』と合本)。

 他の出版社からの刊行では、1971年に角川文庫からも刊行されている。『大いなる幻影』が1972年の刊行であるので、『猟人日記』が角川書店からの初刊行となったわけだ。ただし、戸川氏が角川書店から刊行したのはこの2冊のみであるようだ。1970年代に入ると氏の新作刊行が減っていったことから、角川書店としては氏の起用を控えたのであろうか(戸川氏が依頼を断っていたのだろうか?)。1993年には出版芸術社からも刊行されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。

 こうして見ると、『大いなる幻影』の刊行状況とほぼ同じである(特に講談社からの刊行)。やはり、受賞第一作ということで、講談社からするとかなり重い扱いになっているのだろうか。
 また、入手困難な時期も、出版芸術社の刊行があったことで、あったとしても比較的短い期間ではなかったか(80年代後半〜90年代前半の数年くらい?)。

 こちらも『大いなる幻影』と同様、8種類すべて(他にも刊行はあるかもしれない)を入手するのは難しいだろう。講談社文庫大衆文学館と角川文庫は地道な捜索で見つけることができるかもしれない。また、全集も、端巻としての入手は難しいかもしれないが、揃いという形でなら見ることもあるかもしれない。また、最初の単行本は、高値かもしれないが見つけることはできるだろう。ただやはり、ロマンブックス、戸川昌子傑作シリーズなどは難しそうな気がする。
 救いなのは、『大いなる幻影』が乱歩賞全集で新刊入手できるのに対して、こちらは出版芸術社のミステリ名作館で新刊入手できるということである。ただこちらは、1993年の刊行ということで、いつ入手困難になってしまうかと、少し心配な面もある(1997年の講談社大衆文学館の入手が難しいのが残念だ)。

「闇の中から」

初出:雑誌『宝石 1963年9月号』宝石社
『静かな哄笑』光文社文庫所収
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収
日本推理作家協会編『ミステリー傑作選特別編3 真夏の夜の悪夢』講談社文庫所収
『戸川昌子集』リブリオ出版所収

初短篇集『闇の中から』の巻頭を飾る一篇。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である(こちらは3月刊行であり、下に示す『1964年版 推理小説ベスト24 2』は7月刊行)。その後、『大いなる幻影』も収録されている『戸川昌子傑作シリーズ3 赤坂禁猟区』講談社(1966年)に収録。1969年には東京文芸社から刊行された『夜の爪痕』(新書サイズ)に収録(この本は翌1970年に同社から新装刊行されたらしい)。しばらく間が空いて(その間、『宝石推理小説傑作選3』に収録)の1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』、2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。
 なお、1997年には図書館用の大活字本として、リブリオ出版から『戸川昌子集』が刊行されており、その中の1篇として「闇の中から」が収録されている。

 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 日本推理作家協会『1964年版 推理小説ベスト24 2』東都書房(1964年7月20日 初版)
  • 『宝石推理小説傑作選3』いんなあとりっぷ社(1974年6月15日 初版)
  • 『ミステリー傑作選特別編3 真夏の夜の悪夢』講談社文庫(1991年7月15日 第1刷)

 どうも現在は、どの本も新刊で入手することはできないようである。しかし、戸川昌子名義であれば光文社文庫の『静かな哄笑』が最も入手しやすいのではないかと思う。この短篇だけを読みたいのであれば、講談社文庫の『ミステリー傑作選特別編3 真夏の夜の悪夢』で読むのが最も簡単だと思う。
 青谷舎版は、刊行後比較的早い時期に入手が困難になったようである。しかも、詳細はまだ調査中なのだが、青谷舎は倒産してしまったらしい。当時、この女流作家シリーズを買い揃えておいた方がよかったか、と今少し後悔している。

「ルポワ氏の冒険」

初出:雑誌『別冊宝石 1964年126号(2月号?)』
未所有

初出に関しては、通巻は分かったものの、月の詳細は不明。しかし、単行本が3月に刊行されたことから、このあたりではないかと思う。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『猟人日記』も収録されている『戸川昌子傑作シリーズ4 猟人日記』講談社(1966年)に収録。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「違ってる」

初出:1964年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『猟人日記』も収録されている『戸川昌子傑作シリーズ4 猟人日記』講談社(1966年)に収録。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「通報者」

初出:1964年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)に収録(この本は短篇のみで構成されている)。1969年には東京文芸社から刊行された『夜の爪痕』(新書サイズ)に収録(この本は翌1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「節穴」

初出:1964年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。1969年に東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。この作品は「闇の中から」「違ってる」「通報者」とは異なり、戸川昌子傑作シリーズには収録されていない。また、以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「赤坂禁猟区」

初出:1964年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『大いなる幻影』も収録されている『戸川昌子傑作シリーズ3 赤坂禁猟区』講談社(1966年)に収録。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「こんな女」

初出:1964年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)に収録(この本は短篇のみで構成されている)。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「鴨と葱」

初出:1964年3月
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は初短篇集である『闇の中から』講談社(1964年)である。その後、『猟人日記』も収録されている『戸川昌子傑作シリーズ4 猟人日記』講談社(1966年)に収録。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「吹溜り」

初出:雑誌『小説現代 1964年4月号』講談社
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「骨の色」

初出:雑誌『小説新潮 1964年12月号』
『肉の復活』平安書店所収
『静かな哄笑』光文社文庫所収
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。1974年に平安書店から刊行された『肉の復活』(新書サイズ)に収録。1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』、2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』、2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。以後の収録は今のところ見つかっていない。

 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 『日本代表ミステリー選集11 えっ、あの人が殺人者』角川文庫(1976年3月30日)
「左手のための協奏曲」

初出:雑誌『小説現代 1965年7月号』
未所有

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。第二にして、傑作シリーズと銘打たれているところがすごい。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「白い密林」

初出:雑誌『小説現代 1965年9月号』
未所有

 単行本初出は長篇・短篇が混じった『戸川昌子傑作シリーズ3 赤坂禁猟区』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。 以後の収録は今のところ見つかっていない。

 尚、1969年には『現代長編文学全集』の50巻に幾つかの長編作品とともに収録されている。他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「形見わけ」

初出:雑誌『別冊小説新潮 1965年9月号』
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜の爪痕』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。2008年には未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「黒い餞別」

初出:雑誌『小説現代 1965年11月号』
『戸川昌子集』リブリオ出版所収
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は長篇・短篇が混じった『戸川昌子傑作シリーズ4 猟人日記』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。
 なお、1997年には図書館用の大活字本として、リブリオ出版から『戸川昌子集』が刊行されており、その中の1篇として「黒い餞別」が収録されている。2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『契らずに』

初出:1965年11月25日
未所有

初の講談社以外からの出版。

 1962年にデビューした氏は、講談社からの短篇集の刊行も1964年に済ませ、いよいよ1965年他の出版社からの刊行を果たした。ところが、調べた限りでは、この第三長篇である『契らずに』は、以後、版型を変更しての刊行も無し、出版社を替わっての刊行も無しの状況が続いているようである。
 集英社からの刊行はこの作品と、後に『東西妖婦伝』の2作品があるのみであるようだ。『東西妖婦伝』も、そのままの形では版型変更・出版社を替わっての出版がなく、親本入手は困難であると考えている(収録作品の一部は、他の作品集に収録されている)。

 そのため、まだ一度も実際に目にしたことが無い。版型も新書版であるらしいことから、単行本ほどには古本屋で扱われていないのではないかと推察している。現在のところ、未入手長篇の中では入手最難関本であると考えている。

『女人白道』

初出:1965年12月1日
『女人白道』徳間文庫

 1965年には『契らずに』に続いてこの第四長篇『女人白道』がサンケイ新聞出版局から刊行された。『契らずに』とは異なり、早くも1967年には講談社ロマンブックスから刊行されている。その後も1974年には東京文芸社、1986年には徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「ソドムの罠」

初出:1965年12月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。第二にして、傑作シリーズと銘打たれているところがすごい。1969年には東京文芸社から刊行された『夜の爪痕』(新書サイズ)に収録(この本は翌1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「疑惑のしるし」

初出:1965年12月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「金色の鬘」

初出:1965年12月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「砂にかいたラブ・レター」

初出:1965年12月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「別離旅行」

初出:1965年12月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。また、他にアンソロジーとしての収録も探したが、今現在発見できていない。どうもこの短篇集でしか読むことができないようだ。

「殻が割れた」

初出:1965年12月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第二短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ1 ソドムの罠』講談社(1965年)である。第二にして、傑作シリーズと銘打たれているところがすごい。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『蒼ざめた肌』

初出:1965年12月20日
『戸川昌子の意外推理』KKベストセラーズ
『蒼ざめた肌』徳間文庫

 1965年は『契らずに』『女人白道』に続いてこの第五長篇『蒼ざめた肌』が文芸春秋から刊行された(新書サイズ)。1968年には秋田書店の『現代推理小説選集』の10巻に『大いなる幻影』とともに収録、1969年には『現代長編文学全集』の50巻に幾つかの作品とともに収録、1972年にはKKベストセラーズの『戸川昌子の意外推理』に『白昼の密漁』とともに収録されている。単独作品としては、1982年に徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「緋の堕胎」

初出:1966年1月
『肉の復活』平安書店所収
『緋の堕胎』双葉文庫所収
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1968年には新潮社から刊行された『裂けた眠り』(新書サイズ)に収録。1974年に平安書店から刊行された『肉の復活』(新書サイズ)に収録。1986年に双葉文庫から刊行された『緋の堕胎』に収録。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。

 尚、1969年には『現代長編文学全集』の50巻に幾つかの長編作品とともに収録されている。他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「雪どけ」

初出:1966年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「仕組まれた罠」

初出:1966年1月
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『黄金の指』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「みにくいあひる」

初出:1966年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「陥穽」

初出:1966年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ある女優」

初出:1966年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ダンケ・シェン」

初出:1966年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は第三短篇集である『戸川昌子傑作シリーズ2 緋の堕胎』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「うたかたの航跡」

初出:雑誌『小説現代 1966年2月号』
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「燃焼の記」

初出:1966年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は長篇・短篇が混じった『戸川昌子傑作シリーズ3 赤坂禁猟区』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『壁の恋』(新書サイズ)に収録(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「パリ野郎」

初出:1966年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は長篇・短篇が混じった『戸川昌子傑作シリーズ4 猟人日記』講談社(1966年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「揺れる女」

初出:雑誌『小説現代 1966年5月号』
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『白昼の密漁』

初出:1966年5月20日
『白昼の密漁』講談社文庫
『戸川昌子の意外推理』KKベストセラーズ

 1966年に講談社から第六長篇『白昼の密猟』が刊行された(単行本)。同社からは翌1967年には新書サイズに、少し離れて1984年には文庫化もされた。1972年にはKKベストセラーズの『戸川昌子の意外推理』に『蒼ざめた肌』とともに収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では講談社文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「手首の蛇」

初出:雑誌『小説現代 1966年8月号』
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『仮装行列』

初出:1967年3月25日
『仮装行列』徳間文庫

 1967年に講談社から第七長篇『仮装行列』が刊行された(単行本)。同社からは翌1968年には新書サイズ化された。少し空いて1986年には徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

『銀座「どん底」附近』

初出:1967年6月20日
『銀座「どん底」附近』徳間文庫

 1967年に文藝春秋から第八長篇『銀座「どん底」附近』が刊行された(新書サイズ)。その後東京文芸社から1974年に単行本化された。1985年には徳間文庫に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

『深い失速』

初出:1967年6月28日
『深い失速』徳間文庫
『深い失速』新風舎文庫

 1967年に講談社から第九長篇『深い失速』が刊行された(単行本)。同社からは翌1968年には新書サイズ化された。1975年には東京文芸社から刊行(新書サイズ)され、1976年には旺文社から刊行(新書サイズ)された。その後1982年には徳間文庫、2004年には新風舎文庫から刊行された。

 新風舎文庫版は新刊入手可能ではないか。古書ならば徳間文庫版が最も入手しやすいと思われる。

『蜃気楼の帯』

初出:1967年7月5日
『蜃気楼の帯』講談社文庫

 1967年に読売新聞社から新本格推理全集の10巻として第十長篇『蜃気楼の帯』が刊行された(単行本)。1970年には報知新聞社から刊行(新書サイズ)され、1980年には講談社文庫化された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では講談社文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「男と女のいる町」

初出:1967年7月
『夜の交差点』東京文芸社

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜の交差点』東京文芸社(1967年)である。1969年には東京文芸社から刊行された『見知らぬ伴侶』(新書サイズ)に収録(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。1974年には『夜の交差点』からタイトルを変更して刊行された『男と女のいる町』(同社、新書サイズ)に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜は暗い」

初出:1967年7月
『夜の交差点』東京文芸社

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜の交差点』東京文芸社(1967年)である。1974年には同社からタイトルを変更して刊行された『男と女のいる町』(新書サイズ)に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜の交差点」

初出:1967年7月
『夜の交差点』東京文芸社

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜の交差点』東京文芸社(1967年)である。1974年には同社からタイトルを変更して刊行された『男と女のいる町』(新書サイズ)に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「底の翳」

初出:1967年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「嫉妬の祭り」

初出:1967年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「水晶の中の顔」

初出:1967年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「暗い鴎」

初出:1967年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『揺れる女』講談社(1967年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蜜の味」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「苦い夜」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「欲望果つるところ」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「傘が開く」

初出:1968年2月
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。2000年に青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「裏切りのバラード」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「人妻売者グループを操った男」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「過ぎゆく艀」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「白い騎士」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「芸者和佳奈の華麗な抵抗」

初出:1968年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蜜の味』東京文芸社(1967年)である(この本は1972年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「キャラバンの女」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「火の踊り」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「紅色の湖」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「偽りの肌」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蒼い空と死」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「黒い同乗者」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「闇の流れ」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「衝立山の向うに」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「森の闇」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「雲の裂け目」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「白い女神像」

初出:1968年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜のパスポート』講談社(1968年)である。同書は1969年には同社から新書サイズで刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「裂けた眠り」

初出:1968年5月
『静かな哄笑』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『裂けた眠り』新潮社(1968年)である。1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「露の乳」

初出:1968年5月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『裂けた眠り』新潮社(1968年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「渡るべき黒い河」

初出:1968年5月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『裂けた眠り』新潮社(1968年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「さむけ」

初出:1968年5月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『裂けた眠り』新潮社(1968年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「仮面の性」

初出:雑誌『小説現代 1968年7月号』
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。2008年には未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「黄金の指」

初出:雑誌『問題小説 1968年8月号』
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は短篇集『黄金の指』東京文芸社(1969年)である(この本は1971年に2回?も同社から新装刊行されたらしい。意味がよく分からない)。1970年には徳間書店から刊行された『蒼き裸者の群れ』(単行本)、2008年には未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『もっと声を!』

改題『処刑台の祭り』

初出:1968年10月20日
『処刑台の祭り』光文社文庫

 1968年に新潮社から第十一長篇『もっと声を!』が刊行された(新書サイズ)。1988年にはタイトルを『処刑台の祭り』と変更して光文社文庫化された。以後の収録は今のところ見つかっていない。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では光文社文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

『蒼い蛇』

改題『蒼い蛇 上 処女を待つ罠』

初出:1969年1月20日
『蒼い蛇』徳間書店
『蒼い蛇 上 処女を待つ罠』太田書店

 1969年に徳間書店から第十二長篇『蒼い蛇』が刊行された(単行本)。1998年には後続巻と合わせて上下巻制となり、サブタイトルがついて『蒼い蛇 上 処女を待つ罠』として太田書店から刊行された。

『赤い暈』

初出:1969年1月30日
『赤い暈』徳間文庫

 1969年に新潮社から第十三長篇『赤い暈』が刊行された。これまで同社から新書版での刊行はあったが、ようやくの単行本である。その後1972年に東京文芸社(更に1973年に同社から新装刊行されたらしい)、1984年には徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「火の脈」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「毒殺」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「異物」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「揺れる的」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「円卓」

初出:1969年1月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収
『戸川昌子集』リブリオ出版所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。なお、同1997年には図書館用の大活字本として、リブリオ出版から『戸川昌子集』が刊行されており、その中の1篇として「円卓」が収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜の乳」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ウルフなんか怖くない」

初出:1969年1月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。同1969年には講談社から刊行された『悪魔のような女』に収録。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。以後の収録は今のところ見つかっていない。

 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 高橋克彦編『現代ホラー傑作選第7集 愛の怪談』角川ホラー文庫(1993年8月25日 第1刷)
「くらげ色の蜜月」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。同1969年には講談社から刊行された『悪魔のような女』に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「変身」

初出:1969年1月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「鴎が呼ぶ」

初出:1969年1月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『火の脈』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。同1969年には講談社から刊行された『悪魔のような女』に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「海より憎しみをこめて」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「招いた客」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜光虫」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「レンズの中の妖精」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ガラスの中の顔」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「死の商人」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「結び文」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「天の瞳」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「死者の誘い」

初出:1969年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『仮面の性』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜の爪痕」

初出:1969年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『夜の爪痕』東京文芸社(1969年)である(この本は1970年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『夢魔』

初出:1969年3月28日
『夢魔』徳間文庫

 1969年に講談社から第十四長篇『夢魔』が刊行された(単行本)。同社からは翌1970年には新書サイズ化された。1975年にはベストブック社から刊行(新書サイズ)され、1981年には徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「壁の恋」

初出:1969年5月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『壁の恋』東京文芸社(1969年)である(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「見知らぬ伴侶」

初出:1969年6月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『見知らぬ伴侶』東京文芸社(1969年)である(この本は1971年に同社から新装刊行されたらしい)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「隕石の焔」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『悪魔のような女』講談社(1969年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「エスカルゴの味」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『悪魔のような女』講談社(1969年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蟻の塔」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『悪魔のような女』講談社(1969年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「悪魔のような女」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『悪魔のような女』講談社(1969年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「欲望の箱」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「99の次に来たもの」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「風のフラメンコ」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「手術台のメスは鋭く」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「走れ、メロス」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「すすり泣く壁画」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「吊るされた首」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「黙ったジューク・ボックス」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「梨里の手記」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「悪魔のファッション・ショー」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「人形師の娘」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蝋人形館のほうへ」

初出:1969年8月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『青い部屋の中で』文藝春秋(1969年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『蒼い蛇<続>』

改題『蒼い蛇 下 白夜の懐胎式』

初出:1969年9月5日
『蒼い蛇<続>』徳間書店
『蒼い蛇 下 白夜の懐胎式』太田書店

 1969年に徳間書店から第十五長篇『蒼い蛇<続>』が刊行された(単行本)。1998年には前出巻と合わせて上下巻制となり、サブタイトルがついて『蒼い蛇 下 白夜の懐胎式』として太田書店から刊行された。

「猫パーティ」

初出:雑誌『小説新潮 1970年1月号』
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収
『猫ミステリー傑作選 猫が見ていた』廣済堂文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されている。

  • 中島河太郎編『猫ミステリー傑作選 猫が見ていた』廣済堂文庫(1986年8月10日)
「牝の遊戯」

初出:1970年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は『聖談とヌードの風景』KKベストセラーズ(1970年)である(新書サイズ)。本書はヌード写真とエッセイ、短篇からなる作品だそうで、実際、短篇がこの1本だけかどうかは未確認である。本短篇については、以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『狩りの時刻』

初出:1970年2月20日
『狩りの時刻』徳間文庫

 1970年に講談社から第十六長篇『狩りの時刻』が刊行された(単行本)。同社からは翌1971年には新書サイズ化された。1988年には徳間文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「リオの死者」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「パリの死刑台」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ニューヨークの亀裂」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ローマの翳り」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「カーニバルの被写体」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「告白の傾斜」

初出:1970年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『蒼き裸者の群れ』徳間書店(1970年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『幻影の牙』

初出:1970年9月10日
『幻影の牙』サンケイノベルス
『幻影の牙』徳間文庫

 1970年にサンケイ新聞出版局から第十七長篇『幻影の牙』が刊行された(単行本)。同社からは翌1971年にはソフトカバー化された。ノベルスと銘打たれているのだが、いわゆる新書サイズを同社で持っていなかったのでは。1983年には徳間文庫、1989年には双葉文庫から刊行された。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

「高橋お伝の石」

初出:雑誌『小説新潮臨時増刊 1970年10月臨時増刊号』
『日本毒婦伝』講談社所収
『冷えた炎の如く』徳間文庫所収
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『日本毒婦伝』講談社(1971年)である。その後、1975年にペップ出版から刊行された『冷えた炎の如く』に収録(同書は1989年に徳間文庫からも刊行されている)。1986年に刊行された『悪女の真実』に収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『赤い爪痕』

初出:1970年12月30日
『赤い爪痕』徳間書店

 1970年に徳間書店から第十八長篇『赤い爪痕』が刊行された(単行本)。以後、版型を変更しての刊行も無し、出版社を替わっての刊行も無しの状況が続いているようである。

「聖女」

初出:1971年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「黄色い吸血鬼」

初出:1971年2月
『緋の堕胎』双葉文庫所収
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。1986年に双葉文庫から刊行された『緋の堕胎』に収録。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蟻の声」

初出:1971年2月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。その後、1997年に出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「V定期便」

初出:1971年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「赤い的」

初出:1971年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「最後の一切れ」

初出:1971年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蜘蛛の糸」

初出:1971年2月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『聖女』講談社(1971年)である(同社からは1973年には新書サイズ化された)。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「夜嵐お絹の毒」

初出:1971年4月
『日本毒婦伝』講談社所収
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『日本毒婦伝』講談社(1971年)である。その後、1986年に刊行された『悪女の真実』に収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「千姫狂い髪」

初出:1971年4月
『日本毒婦伝』講談社所収
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『日本毒婦伝』講談社(1971年)である。その後、1986年に刊行された『悪女の真実』に収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蟹のお角」

初出:1971年4月
『日本毒婦伝』講談社所収
『冷えた炎の如く』徳間文庫所収
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『日本毒婦伝』講談社(1971年)である。その後、1975年にペップ出版から刊行された『冷えた炎の如く』に収録(同書は1989年に徳間文庫からも刊行されている)。1986年に刊行された『悪女の真実』に収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「姐己のお百」

初出:1971年4月
『日本毒婦伝』講談社所収
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『日本毒婦伝』講談社(1971年)である。その後、1986年に刊行された『悪女の真実』に収録されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「眠れる森の醜女」

初出:雑誌『小説現代 1971年5月号』
『戸川昌子集』リブリオ出版所収

 単行本初出は短篇『戸川昌子集』リブリオ出版所収(1997年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 日本推理作家協会編『推理小説代表作選集1972年版』講談社(1972)
  • 日本推理作家協会編『推理小説代表作選集1972年版』講談社文庫(1977)
『透明女』

初出:1971年12月25日
『透明女』徳間文庫

 1971年に光文社から第十九長篇『透明女』が刊行された(新書サイズ)。その後同作は、1981年に徳間文庫から刊行されている。

 どの版についても新刊入手は不可能だが、中では徳間文庫版が古書店において最も入手しやすいと思われる。

『強制結婚』

初出:1972年2月10日
未所有

 1972年に徳間書店から第二十長篇『強制結婚』が刊行された(単行本)。以後、版型を変更しての刊行も無し、出版社を替わっての刊行も無しの状況が続いているようである。

「冷えた炎の如く」

初出:1972年4月
『冷えた炎の如く』徳間文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『東西妖婦伝』集英社(1971年)である。その後、1975年にペップ出版から刊行された『冷えた炎の如く』に収録(同書は1989年に徳間文庫からも刊行されている)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「炎の中の魔女」

初出:1972年4月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『東西妖婦伝』集英社(1971年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『牝の罠』

初出:1972年10月10日
未所有

 1972年に徳間書店から第二十一長篇『牝の罠』が刊行された(単行本)。その後同作は、1974年に東京文芸社から刊行されている(新書サイズ)。

「塩の羊」

初出:雑誌『小説現代 1973年1月号』
『緋の堕胎』双葉文庫所収
『静かな哄笑』光文社文庫所収
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『負け犬』東京文芸社(1974年)である(単行本)。1986年に双葉文庫から刊行された『緋の堕胎』、1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』に収録された。2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 山前譲編『12星宮殺人事件 傑作アンソロジー』飛天文庫(1993年12月6日)
「降霊のとき」

初出:1973年2月
『緋の堕胎』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。1986年に双葉文庫から刊行された『緋の堕胎』に収録。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「十九番目の女」

初出:1973年2月
『肉の復活』平安書店所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。1974年に平安書店から刊行された『肉の復活』に収録(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「乳色の土壌」

初出:1973年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「人形の舟」

初出:1973年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ツツモタセ」

初出:1973年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「白の恥部」

初出:1973年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「水の寝棺」

初出:1973年2月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『水の寝棺』講談社(1973年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『欲望の鎮魂歌』

初出:1973年9月10日
『欲望の鎮魂歌』徳間文庫

 1973年に実業之日本社から第二十二長篇『欲望の鎮魂歌』が刊行された(新書サイズ)。その後同作は、1982年に徳間文庫から刊行されている。

『美しき獲物たち』

初出:1974年4月25日
『美しき獲物たち』徳間文庫

 1974年に文藝春秋から第二十三長篇『美しき獲物たち』が刊行された(単行本)。その後同作は、1983年に徳間文庫から刊行されている。

「亡霊」

初出:1974年11月
『肉の復活』平安書店所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『肉の復活』平安書店(1974年)である(新書サイズ)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「肉の復活」

初出:1974年11月
『肉の復活』平安書店所収
『静かな哄笑』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『肉の復活』平安書店(1974年)である(新書サイズ)。1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「負け犬」

初出:1974年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『負け犬』東京文芸社(1974年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「モンパルナスの娼婦」

初出:1974年11月
『静かな哄笑』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『負け犬』東京文芸社(1974年)である(単行本)。1988年に光文社文庫から刊行された『静かな哄笑』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 徳間文庫編集部編『問題小説傑作選1 官能篇 かくも美しきエロス』徳間文庫(1999年2月15日)
「城壁の魔女」

初出:1974年11月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『負け犬』東京文芸社(1974年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「裂けた鱗」

初出:1974年11月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『負け犬』東京文芸社(1974年)である(単行本)。1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「霊色」

初出:雑誌『週刊小説 1975年5月8日号』
『霊色』双葉文庫所収
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「淫女の真実」

初出:1975年11月
『冷えた炎の如く』徳間文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『冷えた炎の如く』ペップ出版(1975年)である(単行本)。同書は1989年に徳間文庫からも刊行された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「嗤う衝立」

初出:雑誌『小説現代 1976年10月号』
『緋の堕胎』双葉文庫所収
『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』未知谷所収

 単行本初出は短篇集『緋の堕胎』双葉文庫(1986年)である。2008年に未知谷から刊行された『昭和の短篇一人一冊集成 戸川昌子』に収録された。本書収録の中短篇には著者の手が入っており、これが(現在のところ)決定稿とされている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 結城信孝編『女流ミステリー傑作選 私は殺される』ハルキ文庫(2001年3月18日)
『金曜日の誘惑』

初出:1976年12月10日
『金曜日の誘惑』講談社

 1976年に講談社から第二十四長篇『金曜日の誘惑』が刊行された(単行本)。1980年に同社から新書サイズ化された。以後、版型を変更しての刊行も無し、出版社を替わっての刊行も無しの状況が続いているようである。

「怨念の宿」

初出:雑誌『小説宝石 1977年3月号』
『嬬恋木乃伊』光文社文庫所収

 単行本初出は短篇集『嬬恋木乃伊』光文社文庫(1987年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 『お伽噺ミステリー傑作選』河出文庫(1989年11月4日)
『華やかなる氷河』

初出:1977年4月10日
『華やかなる氷河』光文社文庫

 1977年に光文社から第二十五長篇『華やかなる氷河』が刊行された(単行本)。1984年に同社から文庫化された。

『蒼い悪霊』

改題『私がふたりいる』

初出:1977年8月10日
『蒼い悪霊』徳間書店
『私がふたりいる』光文社文庫

 1977年に光文社から第二十六長篇『蒼い悪霊』が刊行された(単行本)。その後同作は、『私がふたりいる』とタイトルを変更して1983年に光文社文庫から刊行されている。

『虹色の噴水』

初出:1977年8月30日
『虹色の噴水』東京文芸社

 1977年に東京文芸社から第二十七長篇『虹色の噴水』が刊行された(単行本)。その後1979年に同社から新装刊行(単行本)されているらしい(謎である)。

「恍惚の向う側」

初出:雑誌『野性時代 1977年9月号』
『霊色』双葉文庫所収

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ゴムの罠」

初出:1978年3月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「罐詰の女」

初出:1978年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「太陽の生贄」

初出:1978年3月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「オレンジ色の鳩」

初出:1978年3月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ハッピー・ソング」

初出:1978年3月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蝋の肌」

初出:1978年3月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。その後、1984年に双葉文庫から刊行された『霊色』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「大穴」

初出:1978年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「奇妙な快楽」

初出:1978年3月
未所有

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『太陽の生贄』双葉社(1978年)である(単行本)。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「怨煙嚥下」

初出:雑誌『小説新潮 1979年2月号』
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 他、アンソロジーでは以下のようなものに収録されているようである。

  • 結城信孝編『女流ミステリー傑作選 誘惑』徳間文庫(1999年1月15日)
「人魚姦図」

初出:1980年5月20日
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「呪詛断崖」

初出:1980年5月20日
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「蜘蛛の巣の中で」

初出:1980年5月20日
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収
『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』青谷舎所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。2000年には青谷舎から刊行された『女流ミステリー作家シリーズ3 蜘蛛の巣の中で』に収録された。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「プールサイドの二重奏」

初出:1980年5月20日
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「ブラック・ハネムーン」

初出:1980年5月20日
『ブラック・ハネムーン』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ブラック・ハネムーン』双葉社(1980年)である(単行本)。同書は1984年に同社から文庫化されている。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

『幻影家族』

初出:1982年11月5日
『幻影家族』講談社ノベルス

 1982年に講談社から第二十八長篇『幻影家族』が刊行された(ノベルス)。以後、版型を変更しての刊行も無し、出版社を替わっての刊行も無しの状況が続いているようである。

『深海怪物の饗宴』

初出:1983年8月31日
『深海怪物の饗宴』徳間文庫

 1983年に徳間書店から第二十九長篇『深海怪物の饗宴』が刊行された(ノベルス)。1990年に同社から文庫化された。

『火の接吻』

初出:1984年9月5日
『火の接吻』講談社ノベルス
『火の接吻』扶桑社ミステリー
『新装版 火の接吻』講談社ノベルス

 1984年に講談社から第三十長篇『火の接吻』が刊行された(ノベルス)。同書は2000年に扶桑社から文庫化された。また、講談社からは綾辻・有栖川セレクションとして、2007年に新装版が刊行された。

「白い打楽器」

初出:1984年11月
『霊色』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『霊色』双葉文庫(1984年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「お定怨み節」

初出:1986年1月
『悪女の真実』双葉文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『悪女の真実』双葉文庫(1986年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「誘惑者」

初出:1986年10月
『緋の堕胎』双葉文庫所収
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『緋の堕胎』双葉文庫(1986年)である。1997年には出版芸術社から刊行された『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』に収録されており、こちらはまだ新刊で入手可能のようである。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「シャルロットのクリスマス」

初出:雑誌『ミステリマガジン 1987年1月号』
『ミステリマガジン 1987年1月号』所収

 雑誌収録のみで、単行本未収録。

「嬬恋木乃伊」

初出:1987年8月
『嬬恋木乃伊』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『嬬恋木乃伊』光文社文庫(1987年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「情欲の塔」

初出:1987年8月
『嬬恋木乃伊』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『嬬恋木乃伊』光文社文庫(1987年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「燃えつきた蔵」

初出:1987年8月
『嬬恋木乃伊』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『嬬恋木乃伊』光文社文庫(1987年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「擬態子宮」

初出:1987年8月
『嬬恋木乃伊』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『嬬恋木乃伊』光文社文庫(1987年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「地獄めぐり」

初出:1988年6月
『静かな哄笑』光文社文庫所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『静かな哄笑』光文社文庫(1988年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。

「砂糖菓子の鸚鵡」

初出:1997年9月
『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収

初出に関しては、雑誌掲載が先なのか、単行本書き下ろしなのかが分からず、仮に単行本刊行の年月とした。

 単行本初出は短篇集『ふしぎ文学館 黄色い吸血鬼』出版芸術社所収(1997年)である。以後の収録は今のところ見つかっていない。
 また、他にアンソロジーとしての収録を探したが、今現在発見できていない。