〜宇宙に繋がる生命〜



















季節のお便り
目 次

2012/2/10
原発に怒りおののく

昨年三月の震災・ツナミ・原発の破壊で放射能の被害を世界に撒き散らしてから一年以上が過ぎました。遠く離れた地でアレヨアレヨとテレビの映像に息を呑み胸を痛めつついましたが、続けざまに台風や山崩れなども起きて、日本列島の半身が重病で倒れたような天災:人災に何もできませんでした。
 今日もまだ多くの方々がこの寒空に震えてお出でと存じます。ご親戚やお友達を奪われた方々にお悔やみの言葉もありません。
 近々東海地震の起きる可能性が高いとの調査報告です。宇宙では太陽を始め天体が日々刻々変化し動きますが、その周期は六十年:七百ケ月が一つの節目で今年は辰年、易では水の期で、今年も再び水害が予想されます。数万人を飲み込んだ巨大ツナミも天体の動きの中では小さな出来事ではありました。
 
 福島原発の破壊と放射能の被害は、日本国と東電の無責任さを全世界に及ぼしています。原発が汚染水を海に流さねばならない存在悪について、もっと事前に日本中で反対すべきではありました。福島の一号基では管の内部が凍り割れて更に汚染水が漏れているそうです。厳冬に凍るのは当然なのになぜ事前に想定しないのかと、腹立たしい憤りと混迷そして歯がゆさです。
 日本、中国、韓国の原発は既に八十九基あり、新設計画も進み日本は技術やプラントを輸出しようなどと計画しています。日本人の全体がアジア全体の安全を担わねばならないでしょう。
    
 健康とか養生とか言う前に、日々呼吸するこの空気の汚染に恐れ慄きますし、お米や野菜、魚などが見えない毒をはらんでいる事に、抵抗の方法すら持ち合わせません。そこで言い合わせたように「子供たちが可哀想でね」と下を向いてしまいます。誰もが沖縄か北海道か瀬戸内海かと住処を変える事も考えていますが、仕事場や学校の事を考えて躊躇っています。

◎色を活用した養生法
 昔から六十歳の還暦でコヨミがえりをし、赤烏帽子〜アカエボシを被りました。八十八歳の米寿では紫のフトンで祝います。六十歳すぎると、心臓の働きがやや衰えるので赤を身につけ、上半身に活力を与え病気を癒し、動悸や息切れを治めました。逆に爪に赤いマニュキアを塗ると血圧が上がりノボセが酷くなります。八十歳過ぎて白髪が抜けて禿げますが、紫を身につけ下半身に活力を与え、生命力の根源を強めます。どちらも赤外線や紫外線が身体にもたらす刺激の効果です。
   *生理痛::腰痛:便秘〜黄色い紐を足首に巻く
   *不眠症〜黒の紐を足首に巻く
   *曲がり難い指のテノヒラに「イチョウ」の葉〜表を貼る
   *痛む膝をキャベツの葉でくるみ上から木綿で包帯をする     *眩暈に@<レイダ>A毒消しに<チュウト>B<ウラナイテイ>@ABのツボに黒、又は赤い円を描く。木の葉を貼る

◎生きがいは「優しい心」から生まれます。
@「楽しみ」を探して作る 
A一人で無理なら仲間を作る 
B他人さまを褒める
Cアホに成る。
Dノレンに腕押しのノレンになる
E糠に釘のヌカに成る。この六点からお始めください。  
  

2011/9/3 強い抵抗力を持つ身体になるために

東日本大震災から半年が過ぎますが、ご存知の様に福島原発から出る放射線は日本のみか全地球を汚染し、世界中の人々を震撼させ続けています。食べ物も、雨も、空気さえも不安です。私たちは今まで以上に、強い抵抗力を持つ身体になるために、養生はますます不可欠になりました。
☆重要なツボ==食中毒:脚の<裏内庭〜ウラナイテイ>放射線の毒に:手の<後渓〜コウケイ>

☆熱を冷まし毒を消す食材〜蝉のぬけがら・ドクダミ・柿の葉セロリ・キュウリ・ゴウヤ・モヤシ・スイカ・カニ・ドクダミ茶の作用〜ドクダミを根も花も洗い冷蔵庫で乾燥させ(脱臭)てから水に15分浸けて煎じ、蝉のヌケガラは細かく叩いて煎じます。

☆便通を良くし、尿を出す食材 
ナマのよもぎを刻んで食べる 豆類・コーン・海藻類・イチジク・ハトムギ・梨・西瓜

☆ナツバテに
*体の外がわについた余分な「陽気」を荒い流す

*頭を洗い乾かす〜昼間の「陽気」を落とします
*「百会〜ヒャクエ」〜百会は頭の真上真ん中のクボミ:三回深呼吸しながら押します
*「湧泉〜ユウセン」の指押し〜湧泉は土踏まずの中央より先で、暑気当り・不眠症に
*体の内がわの「陽気と陰気」を強める
*腹を温める〜手ぬぐいで腹巻をする

*「気海〜キカイ」の指押し〜気海はヘソ下、4cm〜三回深呼吸しつつ押します

2010/12/25 『躁鬱病』は胃潰瘍が巻き起こす症状です
年末から新春は人との交わりも多く“陽気”な「気持ち」が浮き浮きして騒ぎます。かと思うと反動で考え込み落ち込み食事もできなくなります。これを躁鬱:ソーウツ病といいますが、気持ちの動揺が激しいと胃の中で消化液(胃酸という酸っぱい液)が多く出て胃の内部を自分で潰して傷をつけ、やがて潰瘍ができます。『躁鬱病』と胃炎はいわば親子関係で誰でも罹る病気です。
 
 他方この段階で胃の熱は食道にも喉にも口の中にも伝わります。扁桃腺・口内炎などもできます。
 この病気は陽気な人も罹ります。は見かけは元気に見えて、朗らかでオシャベリで欲張りで、やりたい事が有り過ぎて、クタクタに成るほど用事をこしらえて、駆け回って満足します。何かしながら、電車の中でも頭はいつも次々と仕事を追いかけ、考えを巡らせます。
 
 血液が頭に集まり胆嚢の経絡にも影響が出ます。頭と言っても骨の外ですがそこには胆嚢・胃・などを通過する刺激の通路があって経絡と呼びますが、考え過ぎて胃炎を起こし、胆嚢に結石が出ます。これは普通には青年時代からの癖で、すべて自分が望む自我に基づく計画です。本人は現実に夢中になり疲れも感じませんが、体力は消耗します。
 初めの症状は舌がチリチリ痛み、食欲が急に出たり、逆に吐き気がします。或は耳なり・頭痛が出ます。此の性格から成る体質と習慣は、中年過ぎると心臓病や糖尿病・脳血栓などがを引き起こします。

 陰気な人が罹ると家族のことを先々まで心配事し、山ほど背負います。心配とは考え事の一種で形は無いものです。当人の思いですから心配しても解決はせず夜も眠れません。家族の全部を助けようとして考えを巡らせます。そして陰に籠もり「胃酸」が多く出て胃が刺激され「ミゾオチ」が痛みます。
 「気苦労を止める」事が予防にも治療にも大切でしょう。
 
  心配や気苦労はご自身の「心配してあげたい病」なので、本人がそれに気>が付くことが一番です。どの「心配事」をして上げても本人の解決法はまた違うかもしれません。 他人は思惑どうりには動きませんのでそこで又イラツイてひどい胃炎を起こします。 胃炎の熱はオナカ全体に傳わり消化不良をになって下痢や便秘をします。或いは『血尿』が出たり、生理不順になり、コシケが増え不眠症などの原因を作ります。

 ハシャギヤも心配症も幻想と連想で考えを巡らせます。幻想や連想は現実ではなく、結論が出ないものです。酷くなると自分の幻想と現実の区別が付かなくなります。思いの中で現実と繋げようとして、頭も胃も疲れて胃酸が多くでてしまいます。>
 躁の症状でも鬱の症状でも交互に出ますが、体内の健康バランスで言うと「気」の働きが弱く「血」の働きがそれに比べて強いのです。其の差が大きいほど重症でしょう。「気」は消化器や呼吸器と繋がり、「血」は肝臓・胆嚢・腎臓・などと繋がります。先ずよく噛み少し食べて胃腸の力をつけることでしょう。
  イワユル「勘」を利かせないで、「阿呆・アホ」になるのが大事です。 
2010/12/4 [食べ過ぎ:胃炎]が巻き起こす症状 
 @ [ハナタケのこと:予防と手当]
鼻の役割
 身体の器官は生命にとってどれも大切ですが、鼻は直接には呼吸器、特に「肺」そして消化器(大腸腸・胃)などが関係します。人間は最高に進化した動物で、身体には不必要な物は何一つ無く、これから退化し消滅しつつあるのは「親不知〜奥歯」で、小腸も「先進国」では短くなる傾向です。

「ハナタケ」はなぜ出るのでしょうか
 これは「ポリープ」の種類で、一搬に胃・大腸・小腸・胆嚢など内臓の粘膜にできますが、共通点は低血圧・呼吸微弱などで血液の巡りが悪く、循環の悪い体質です。部位によりその先はれぞれ違い大小も形も種々でしょう。ポリープは筋腫の小さいもので、数個できますが血液も流れて生きています。中国語では筋腫を「息肉」と呼びます。

「ハナタケ」の弊害
  風邪をひき易く、風邪の始めに腸や鼻に熱がこもる段階で「ハナタケ」から鼻血が出ます。大きいものは呼吸も苦しく鼻孔内の粘膜も厚くなり臭いも判らず、食事の味もしなくなり、鼻炎や蓄膿症を起こすでしょう。
 鼻の病気は 感情が心内にこもり、気が鬱し身体のバランスを崩し、季節の変化に耐えられない人が、暴飲暴食・過労などして鼻の働きが損なわれて病気になるのです。
 症状は鼻が塞がり呼吸が苦しく、濁つて硬い涕がつまれば「肺・胃」に熱を持っています。水涕は寒、無臭は肺の風熱、臭い膿涕は蓄膿症、赤鼻は熱が肺にあることが原因の大半です。

予防と治療法
 ハナタケは昭和初期の専門書に『鼻痔と書きハナダケという』とありました肺の熱が続く結果と説明していますから、「肺熱」を処理せずにハナタケの除去手術をしても再発するわけです。肺の熱は主に風邪からはじまります。辛いものは胃を刺激して血液を集めるので胃に熱を与えます。
 鼻は脳にも繋がるので、まず胃の熱を冷ませば気管支に熱が伝わらず、肺熱も下がります。
 ミントは表面の乾燥を進めますが内面の熱は冷ましません。肺熱は「ドクダミの煎じ汁」を飲み又は汁のウガイで下がりますが胃を冷やすので飲むのは二日間でやめましょう。
 白ねぎの芯を叩き鼻の孔に詰めると、孔の熱を除去します。又は水仙の球根を潰して入れても効果があります。

大きな原因
 風邪は身体のバランスが崩れて、四季の変化に耐えられず風、湿気などが原因で風邪をひいて、熱が出ると喉や口が渇いて水分を多く飲みます。胃の熱は食道を昇り扁桃腺を腫らします。これは胃の熱で乾くのです。
 次は「食べ過ぎ」で酒・肉などカロリーの高い物の暴飲暴食で、胃に熱が入りますから胃の働きが落ちて、尿に血が混じり赤くなります。これも胃と肺の熱が絡みます。又、心身の過労で精神が疲れ果て「胃の元気」が巡らない場合、胃の熱が肺に伝わり咳が出て肺の熱が続きます。これはハナタケの原因と同じです。こうした症状ではどれも身体に熱が籠もるので、水分を多く飲みますから、腎臓も弱りドロリとした尿が出ます。
 カロリーの高い(熱量の多い)甘い物や油分・酒を多く採ると血液が甘くなりそれが腎臓に入り、腎臓は驚いて過ぎた分を尿にして排泄しますから、尿の糖分が多くなり糖尿と呼ばれます。しかし糖分が尿として排泄されないと筋肉や骨・臓器などに余分な糖分が入って色々な病気を起こすでしょう。腎臓はそれをコントロールする機能があります。
2010/10/24 秋の養生
秋の養生
  人の身体では呼吸器が盛んになり、嗅覚や味覚が鋭くなります。此の時期は皮膚や呼吸器を丈夫にする訓練に向いています。

夏の炎熱に焼けた土地を冷ますために、初秋に吹く風を燥風と呼びます。すべての生物が燥風に吹き晒されます 秋の乾燥した風邪に当たると、乾かされて空咳や痰のつかえ、喉の痛みが出ます。

*冬に向けての備え

●乾布マッサージ

皮膚と粘膜は鼻・口・まぶた・ヘソ・性器などで繋がっています。経絡は<大腸経>の支配を受けています。鼻や口の粘膜は呼吸器と胃腸に、機能よしては深く結びついています。皮膚を強める事は内蔵の粘膜を強める事になるのです。裸でも寒くない此の季節に手足の乾布マッサージを規則的に行い、冬に備えましょう。

●胃腸の鍛錬

 「腹八分」 「親が死んでも食休み」は日本の教えですが、チベットでは「三分を空けろ」と教えます。良く噛む・味わう・夜八時過ぎは食べない。食べ物が胃に入ると胃の壁に血液が集まり熱が上がります。その熱は肺に伝わり気管支にも熱が上がります。気管支は呼吸が出入りし水分で潤うのですが、胃熱が伝わると咳と痰が出てきます。夜食が遅いと食事が胃袋に在るままなので、夜中から翌朝咳が出ます。

*秋の食べ物 民間薬

●栗の害〜渋が便秘の原因ですが、腫れ物には禁物です。

●銀杏〜実―頻尿・夜尿症・咳

●公孫樹の葉〜しもやけ・うおのめ・ムシさされ(ナマの実を潰して着ける)    

●ほおずき〜百日咳―茎葉実すべて黒焼きにして潰して飲む。根を煎じて飲む

   イボ・肩こり・痔―実の汁をつける

   心臓の痛み・胸の痛みー赤い実を煎じ飲む

   尿のつまりー葉を刻んで飲む・煎じて飲む
●梨の効き目 咳に〜梨と蓮根の絞り汁を交ぜて飲む・二日酔いになしを食べる

     皮膚の荒れに〜汁を擦りこむ・ 結膜炎に〜汁を絞り、点眼する

●茄子の効き目〜口内炎・歯の痛み〜皮を厚く剥き 火であぶり噛みシャブル

       乳腺炎〜ヘタの黒焼きを刻み、梅干しで練り乳首に塗り付ける
   水仙の球根を潰し  乳首に塗り付ける

2010/9/20
秋バテの養生◎猛暑の置き土産 「暑さ」のせい
??体調不良
*おきみやげ〜暑気のエネルギー
 体には生まれて以来一つの「気」が流れています。今年の暑さは日本人の生活習慣に経験の無いもので、呼吸さえも苦痛になる思いでした。熱中症で死亡された方は、扇風機や冷房を付けようかと、考える気力も無かったといいます。
 秋バテの疲れは、夏に抵抗した疲労の蓄積ですが、急に気温が下がってもそれに対応する体調は伴っていません。「土用」が長びき体を冷やして過ごそうとしたので、腹が冷えきっています。これは下痢・便秘・頻尿の原因になるので、ご自身の「土」である腹の疲れを回復させ、睡眠を十分とりましょう。
 
*病気とは「気」の刺激と作業で 実体は無いのです
 「気」が病むと書いて病気ですが、どんな病気にも「実体」は有りません。病気の作業は患者さんの症状となって現れます。熱中症など夏の症状も、実体はなく、暑気と湿気の刺戟作業の結果です。

*外気の功罪
 寒・暖・風・湿・などそれぞれの「気」は日本の美しい四季を彩りますが、道路やダム建設などで都市文明が破壊した山川は、時たま台風など気象の変化で再び破壊されます。同時に都会生活する人々の健康をも脅かします。

*感情からの「気」の刺激
 体の中の「気」が激しい怒りになると熱を出すので、上ります。外の暑気と合わさって脳細胞にトラブルを起こしたり、脳出血したり、顔面に麻痺や神経痛を起こします。激しく悩み心配すると外気の「湿気」と同じように胃を壊します。
 
*「暑気」の通り道と症状
 夏の主な「気」である暑気は高温で上って乾かします。時たま「湿気」と結んで影響を「陽の部位」に現し顔:頭::頚:肩→手甲→次指へ流れます。アセモや痒み、手指にこわばりや神経痛が起きます。別の一方は背中:腰:下肢後部::踵:下肢甲→小指に流れ、脚のツリやひざ裏の痛みも起きます。
 その症状は顔と眼が赤くなり、頭痛が起き咽が乾き、声がカレます。汗が出て体温を調節してくれますが、疲れもおそいます。皮膚や髪がかゆみ、歯茎が腫れて痛み、口内炎は食道炎や胃炎にもつながります。表面が熱に侵されるので、皮膚や粘膜・陰部の痒みが起きて便秘にもなります。 
血尿や頻尿も人体の土気である胃腸を暑気に不養生が合わさって起きます。 
夏の腰痛は胃腸の気の弱りが、直ぐマウラに在る腰に刺激を与えるものです。
こうして外部からの「気」の刺激と、感情からの「気:」の刺激は体の中で一つの「病気」になるのです。
 是非とも気分に優しさとユトリを持ち、リラックスしましょう。新月 満月にはイノチに感謝しましょう。
2010/8/1
夏は「ゲンキ」を育てる季節
*よく汗を出す。
汗が出にくいなら下着を増やしてでも汗を出しましょう。早寝、早起きし涼しい時刻に、散歩しながらオナカで呼吸をしましょう。肢や腹は冷さない事です。

*人とよく話す。
登山道で、すれ違う人に声を掛けますね。誰にでも挨拶をしましょう。これは特に「心臓の働き」を強めます。笑いも、会話もないと「鬱症」になり、やがて精神や心臓や頭の病気になります。

*毎日良く歩く。
舗装していない土を踏み 地の気を入れましょう。歩くと 腹〜丹田を強め、手足や肩も鍛えます。

*少しだけ食べる。
よく噛めば、食べ物が効率よく「エネルギー」になります。冷えた物やナマの物は消化し難いので、普通の温度に直します。動かない胃腸に食べ物を落とし込めばやがて潰瘍ができるでしょう。

*ナマ野菜 ナマ魚 はさける。
ナマでなく、レンジで少し「イキ」を落として、貴方の胃袋の齢にあわせて下さい。
人間は肉食動物ではないのですから、胃腸はナマニクをこなせないのです。ナマの貝や海老などを食べべると貝や海老はもがきます。すし屋は「オドリ」と名づけましたが、海老は瀕死ので苦しみでミを緊張させチジンで「消化されるものか」と叫びます。こなれも悪いので食べるのを避けて上げてください。

*冷たい水。辛いものを止める。
胃には血液が集まり、熱が出て食道や咽も炎症し、食道炎:扁桃腺炎;胃炎の原因になります。胃も腸も熱を出して冷えを防衛し、便秘にもなり、熱で気が詰まってアセモになります。

○因暑い日々の注意 
*外で遊んだ日は頭を水で洗う。夜は腹巻きを。冷房対策はレッグヲーマー 

○夏の症状の原因
*夏の鼻血・血便・血尿は「湿りと熱」が体内に多くたまり毛細血管から血液が溢れ出し、次に声が無気力になり・短呼吸・肩や背が熱く感じ・胸中が痛み・胸腹が膨満します。
夏の頭痛・めまい・目ぶたの腫れ・耳鳴り・いらいら・口苦・黄痰などは「湿りと熱」が原因です。

*体質と食べ物の注意 夏の野菜は体から熱を取る「西瓜/ゴーヤ/茄子/キュウリ」などを多く。
◎日々が不安や憂鬱な方に〜ミカン類:セロリ:クコ:ゴーヤ:イカ:貝:レバー
◎顔色が悪く頭痛:肩こり・手足の冷に〜ねぎ::にんにく:茄子:黒豆:青い魚:桃
◎だるく・息切れ・風邪を引きやすい冷え性に〜山芋/ネギ/豆の類:牛肉:うなぎ:栗
◎微熱:・耳鳴り・寝汗・カラ咳に〜豆乳:豚肉:トマト:ゴーヤ:蓮根など 

*暑いからと言って水を飲みすぎると消化液〜胃酸などを薄める上に、体温で飲んだ水を温めるので疲労します。
*我慢できないほどアイスが食べたければ、熱い麦茶などを同時にお飲み下さい。

☆一日を無事に終わって寝床に入るとき、今日の一日を感謝して深い眠りに着きましょう。
私たちの体にも宇宙の気は流れています。そして私たちは《生かされて》おります。
2010/7/2
入梅と土用
*お天気を創るエネルギー
 地球を含めて宇宙を創った五原質のエネルギーは、毎日の気象変化にも深く影響しています。それは太陽を回る地球の傾きと、その光と影などの影響によって、恵まれた春夏秋冬の四季になって生物を繁茂させているのです。春の芽生え夏の茂り秋の実りを冬は閉ざして春に備えます。地球は水の星とも呼ばれ、古いコヨミには雨水:穀雨:白露:霜降:大雪など「水にユカリの日々」が多く見えます。

*四季の終わりにも土用
 春夏秋冬は温熱涼寒気がそれぞれ七十二日ですが、次の季節に移る前に十八日間を「土気」が引き締めて、合計三ケ月間・九十日となって引き継ぎます。「土気」には固める性質があるので、こうして「土用」は季節を固めると同時に地球の地盤でもあった事を思い出します。

*「土気:土用」の役割
 春の土用は雪解け水で溢れる河の土手に、草木の芽生えを援けます。夏の土用は梅雨の後の重たい湿りを燥かす強力な土用です。そのため昔から植物の植え替えや建築などは戒めています。大きな手術や虫歯の手入れなどの時期はコヨミを考えて延ばし、お月見の頃から始めましょう。
こうして地・水・火・風・空の五原質がもたらすエネルギーは四季を通じて全生物の生存に浸透しています。

*人体に備わる「土気」
 宇宙から頂いているエネルギーの恩をすっかり忘れた人間は、自分の利己主義に基礎を置いて日々の天気に不満を言います。<低気圧ノオカゲデ神経痛ガ酷クナッタ:雨がガ続クトオ腹ガ重:オツウジガ残ル。夏ハ歯ガ痛ム。>など「始めに宇宙ありき」ではなく「始めに人間ありき」と逆転しています。
動物は母胎で胎児として形成する過程では、「土気」のエネルギーで固まり、やがて胎児になるもので、存在自体が「土気」の固まりなのです。  

*暑気あたりを防ぐ「土用」うなぎ
 鰻は夏痩せに良いと昔から言われ、江戸時代から六月〜土用〜丑の日に牛肉の代りに鰻を食べて暑気あたりを防ぐ習慣がありました。六月は火気の真夏:炎暑なので火気を抑えられるに「水気」の鰻を食べたものでしょう。又鰻の代わりにウの字のつくウメ・ウリ・ウドンを食べる地方も有ります。

*腹と土気の繋がり
 五原質の「土」は体の中でも「固める」作用をしています。臍の下三分の一に<気海>と言うツボがあります。気海とは土気の海と云う意味で、元気の源です。此処は腹で為される作業〜消化・吸収の中心です。「四肢は腹より生じ」のコトバどおり、運動するエネルギーは「気海」から発生します。
例えば四肢が痛むとき、又は五十肩などで動かないとき、「気海」を強めて治癒します。故に土用は季節としても、人体のエネルギーとしても重要な役目をしています。

*病は腹から始まり腹で治す        
 これは「ヒポクラテス」の有名な格言ですが、文字どおり元気の源〜水源は腹の健康です。 
2010/5/1
花ざむと体調
*木の芽どき                               
 春分と秋分を境に日照りの時間帯(昼間)と夜の時間帯が替わります。これを毎年「木の芽どき」と呼び、持病が悪くなり(彼岸からの)「お迎えがお出でに成る」とも言います。
 今年は「暑さ寒さも彼岸まで」のコトワザはどこえやら、お彼岸過ぎても「陰の気」が居座って「陽の気」に譲らない天候でした。

*花ざむの頃
 花が咲いてもまだ寒い〜その意味を探すと「寒い」は陰のコトバで、「花」は陽のコトバです。こうして語句にも陰:陽の混合が見える様に、普通の春でも「夜桜」は寒いものです。今年の日照り不足は特別で、巻かないキャベツや短い筍・そして野菜の芽腐れなども、日照り不足が影響しています。しかし小道ではミミズが土から出て、タンポポが咲いたりしています。

*桜のおしごと
 総ての花には秋のミノリまで次々と仕事が待っています。桜にも花開き花粉を撒く大事な作業があります。日照り不足で寒いと咲いても花粉が育たず、花はツトメを終えられません。虫や小鳥も集まらずサクランボも作れません。
 やがて若葉を茂らせ、種を育てる作業がありますが、日照りが無くては開かぬ花が軸ごと落ちています。花吹雪とはいかないのです。関東では四月始めに桜が開き、中旬過ぎてもまだ散らず悲しい花見が続きます。

*「陰・陽の気」のアンバランスと「外気」のいたずら
 「春風」は寒さと湿りに加えて、寒風・湿寒風となっておびやかします。日照り不足〜「陽の気」不足は草木のみか、人間さんにも及んでいます。日照りが無いと「湿気」が腹に入って冷やすので、軟便や便秘、腹痛を起こします。帽子やマフラー・下腹にホカロンを忘れないことです。

*予防法〜冷やさない・良く眠る・少しだけ食べる
 腹の元気は「陽の気」ですが、それが弱まると「湿気」が強まり、脚腰の「陰の気」が冷えて縮むので腰痛・臀部痛がしたり脚が攣ります。消化不良が長引くと循環器系統とアンバランスになって、血流が病み血栓・脳梗塞などを併発します。女性は生理過多や痛みを起こします。

*「陰の気の心」を捨てましょ。 イライラ・怒り・嫉妬・批判・エゴ        
*「陽の気の心」でを拡げましょ。ヌカに釘・・のヌカ ノレンに腕押しのノレン 他にやさしく 
 
2010/3/16
からだの中味を「エコ」に! アンバランスとストレスはあなたが創る
[陰の気・陽の気と春]
 節分の豆まきは「陰気の鬼」を煎り豆(陽気)で退治して早く「陽気」を迎えようとの意味ありとか。陰気の鬼はトラの皮のパンツで〜つまり一月は寅の月なのでした。
 「暑さ寒さも彼岸まで」春・秋のお彼岸で陰の気・陽の気が入れ替わる面白さです。その頃カミナリはお空のかなたでの喧嘩です。陰の気の雷と陽の気の雷が「早く行け:お前早いぞ」と大騒ぎです。だからカミナリが鳴らないからまだだよ・・・と云うわけでしょうか?
 エゴで固まる人間。花は朝日が登る少し前から香ります。ヒマワリは東を向いて朝日を待ち、夕日を見送りますが、日暮れには全ての草花も悲しげに萎んで眠ります。暗いうちから囀っていた小鳥は日暮れて盲になり梢で眠ります。
 人間は一日を勝手に使い、朝日が登っても起きず、夜は煌々と電気をつけむやみに飲み食いして倒れるまで遊びます。胃袋は満杯のまま眠るので胃の中で腐敗し熱を出し、胃炎になります。翌朝は食欲もなく胃の重たい日々が続き大便も出ません。
 胃潰瘍と春。こうした食生活では肢が弱ってよく転び、注意力も衰えますから、交通事故などを起こして入院し、ストレス性胃炎が発見されるのは良く聞く例です。更にくよくよと考えて胃潰瘍に進みます。考えるのは頭の作業と思いがちですが、ストレスが溜まると頭でなく胃潰瘍になるのは不思議ですね。
 繁殖の春と「テイーパ」 鶯の「ホーホケキョ」はメスを呼ぶラブソングで、春はどの動物の体内でも「テイーパ」が旺盛になり「肝・胆」の生殖の働きが反応します。感情が高まるイライラ病やオコリンボだと「テイ―パ」が増え過ぎて高血圧〜中気:中風を呼び「躁症」の原因にもなります。他人より高みに立ち、眼を使いすぎて疲れると血圧が上下します。何よりの予防は「丈夫な胃腸」です。
 肝・丹「テイ―パ」  視力は体力のバロメーターと云うように「眼」のトラブルは「肝:テイーパ」の亢進に深く関係します。チベット医学で云う身体を構成する三つの要素の一つ「テイ―パ」は、胆汁に似た働きをします。漢方では「眼病に虚なし」と云い肝・胆が弱いのではなく、逆に機能が亢進して眼病を招くのですが、「テイーパ」を亢進させる犯人は人間ですね。
 「緑内障」は生理過多や高血圧など元気な方が罹ります。「白内障」は呼吸器の病気を持つ方や、お年寄りに齢に相応して出ますが慌てないことです。老化の一つの現われなのです。

*耳を清ませて「ルン」の伝える「心」の命令を聞きましょう
 大部分の動物は、種族の繁栄と生殖を目的に生きていますが、人間ならばそれぞれ夢や生き甲斐を抱きます。なによりも感謝と優しさを世界に広めたいものです。      
2010/2/27
中気:中風(チュウブウ)の原因と季節 その予防
(一)地球に寄生する人間
 宇宙を創り成した五原質(地・水・火・風・空)のうち、外界の風〜ルンには<H2O>が含まれます。その風は太陽の温度差で常に空気を動かし、やがて五原質は絶え間ない流れの中で季節を創り、やがて地球には極めて小さな植物や動物が生まれたのです。地球に比べてダニの様に小さな生物は、引力などで地球に寄生しています。 
 
(二)「自然」んだ「人間」と、人間社会が創り出した難病
 一方で風は「熱・寒・湿」と伴に身体に入り込み、病気の原因にも成ります。動物の体内で五原質は「ルン・チーバ・ベーケン」として生成したと、チベット医学では教えています。体内のルンとは気と呼ぶ身体を巡る微弱な電流を指すのです。人間の生活様式が「自然」から遠ざかるほど煩悩は多くなり、それに比例して「自然」を破壊さえし、病気は複雑になり難病も増えます。

(三)「心」の命令を伝える「ルン」
 動物の体内では「気〜ルン」は「心」の命令を伝え、チーバ・ベーゲンと共に生命を営みます。人間以外の大部分の動物は、生殖を成立させるのが目的ですが、人間は例えば風邪を早く治したいと思う「心」と同じ心が、苦しみや幸せを創り出したり感じたりします。「心」は身心を支配しているので「生命」の原動力でもあります。良い行いも悪い行いも「心」から始まって、心身の営みに発展します。怒らず人の幸せを願う心が、貴方の健康を守ります。

(四)春に多い病気 *中気:中風 チュウキ:チュウブウ *花粉症 
 日本では東風が春をまねき、西の夕焼けは明日の天気を伝えます。霜柱や池の氷も解けて、水底の魚も目覚めるのは、気温と共に陽気が強まるからです。身体の中でも急に「陽気」が強まり、右側の肩コリ:右の眼病:手足のケイレンや筋肉痛が起き易いのです。

(五)中気・中風 チュウキ チュウフウ(脳卒中)
 中はアタルとも読みますが「風や気にアタル」とは体内の気〜ルンがバランスを失い、内臓からツムジカゼとなって昇り脳の内部に突き当たり、血管を破壊して<脳溢血:脳梗塞>となると古典は教えますが、昔は中風と呼びました。また体内の「気」が起こす風なので内風とも呼びます。 

*予防法
 その兆は便秘:睡眠不足:右頸::肩:腕の不快があります。又少し歩くと右脚が痺れたり臀部から腰が重く、休憩すると恢復する症状もこの特徴です。特に胃腸が弱い場合に右側に症状が出ます。

(六)花粉症 
 杉花粉が犯人となっていますが、胃腸の虚弱(便秘:下痢の繰り返し)な人は鼻や呼吸器の粘膜も弱く花粉の「気」に負けます。癇が強く感情の激しい人の体内では、生理も不順で眠むれません。こうして自分の中で癇気に胃腸が負けて弱くなる症状に「花粉の気」が襲うのです。
2010/1/22 病気の原因と季節の関係 その予防
(一)太陽が創る冬
 地球上では常に風が吹き一年の気候の流れを創ります。「秋風」は夏の熱さを燥かし「冬」を迎えます。地球は傾きながら自転しつつ太陽を回るので、地球上には日照時間の長短ができますが、日照りの短い地域が「冬」となり寒さに覆われる時間が長いのです。
 冬の寒気と風は暖気を奪い、水を凍らせ地面を割り霜柱を作り、全てのものを乾燥させ縮め固めるので、動物が骨を固め成長させるには最適な季節です。動物では「腎と膀胱の気」が寒さを活用して盛んになります。「腎と膀胱の気」とは、近代医学で云う腎臓:膀胱に更に機能的な働きが加わるものです。
(二) 冬でも凍らない動物
 心臓は休み無く働いて全身に気・血を送り、発熱するモーターのように同時に熱も伝えるので「全身の気」も動きます。熊など冬眠する動物や、昆虫たちは卵やサナギで動かずに冬を越します。冬でも凍らない工夫が賢くなされています。肺は心臓を囲んで呼吸することで、心臓と言うモーターを冷す役割もしています。  
(三) 寒気=水気は胃を攻める
 寒気は[水気]を増やすと共に[胃の気][膀胱の気]が被害を受けやすく、不消化便や澄んだ胃液を吐いたりします。「胃の気」は「水気」の攻撃を受けて弱まり、「膀胱の気」は「水気」が溢れて病むのです。   
 一方では全身の筋肉や血管なども収縮し、気:血:体液なども動きが鈍くなり、四肢が冷えて関節が痛み、肩こり・神経痛・膝や腰の痛み・頭痛・喉の痛みなどが起きます。
(四)アトピーと便秘
 寒さで造血作用:水分代謝:内分泌:消化吸収・ホルモン失調などの作用も衰えると同時に、寒気は水気を強めるので、目まい・貧血・生理不順・子宮の病気・不妊・精力減退・前立腺肥大などがおき・男女ともに頻尿が多くなります。皮膚は乾いて痒みますが体の内部も乾き大便が硬く、痔疾になります。
 病気としては「風邪」が増えますが、これは便秘が最大の原因です。 
次回 風が迎える春    
2009/12/4 お月様と女性のかかわり
秋の空は冷たく澄んで、お月さまがまことに綺麗で手を合わせたくなりますネ。満月には犯罪や交通事故も発生しがちで、生理になる女性が多く、お産も多く、それは満潮の時刻なのです。自然な良いお産ですと、充分な母乳が出て、二十九日目に生理が来ます。女性の白血球の中の好酸球が、月の満ち欠けに従い規則的に増減するという報告もあります。
2008/11/1 黒米と赤米の稲穂の色
 先日のテレビで赤・緑・黒の稲を大黒様の図に 植え分けたのを映していました。不思議に思い 尊敬する農民に訊ねましたら、「古代米のクロマイは餅米で苗の頃から薄い紫で、濃い紫から黒に成り稲穂も黒い。赤米はウルチ米で稲穂だけが赤い」と聞きクロマイの美味しいわけが判りました。黒米は人の背丈ほど高いそうです。(クロマイは玄米なので炊くには時間が掛かります)
2008/10/11
「オシンさん」からのお便りです
A) ご無沙汰しております。今年の夏は子供の<トビヒ>と私の肩こり不眠で過ぎました。(*^_^*)
皮膚科に通っていますが良くないので、良い方法を是非おしえて教えて下さい。 m(_ _)m。
Q)夏の外気の熱が皮膚にこもって「トビヒ」などが出ます。大人もコドモも便秘やハナミズが続きます。トビヒの予防と治療は頭を何回も洗い、シャワーをまめにします。コドモの病気は日頃から便秘しない様に、スイカ・ゴーヤ・豆類を多く食べさせます。漢方薬は「葛根湯」が良く効きます。お母さんの肩こりや不眠にも良いですが、3日間以上は胃を冷すので中止して下さい。
Q) 娘の鼻垂れはだいぶ良くなりハイハイやつかまり立ちしたり、何でも口に入れるし(^。^;)  ありがとうございます( ^_^)人(^_^ )
2008/8/31
人体の「気」と五行 / 重要な役目の「土気〜ドキ」
*人体の「気」と五行
 人体の「気」は私たちの思考を超えて、否応なく宇宙の五元素にはらまれて人の生命の源です。身体は更に太陽のエネルギーを受けるので、昼間は陽気にあふれ日暮れてからは身体も陰気に満ちます。四季では春は肝・胆:夏は脾・胃:秋は肺・大腸:冬は腎・膀胱の経絡(注)が盛んに働くのです。
注・・・経絡とは生きた動物の体内の伝導経路で、膜間の電位差により全身に伝わるが主な経絡は十四本で支脈は無数です。神経、ホルモン系とは異なる。

*重要な役目の「土気〜ドキ」
 「土気」は脾・胃で主に消化をするので、季節ごとの終わりに一番大切な「引き締め」の作業をします。夏は「火気」で文字通り暑いのですが、自然の暑さ〜「火気」は身体に必要なのです。
クーラーや氷点以下の飲み物などで胃腸を壊さぬように、旬の野菜を食べましょう。 
2008/8/4
「気海」のツボ
*「気海」のツボ
 暑い毎日ですが皆さまお元気ですか?夏は力をつける大事な季節です。 
早寝、早起きし朝夕の涼しい時刻に、散歩しながら腹式呼吸をしましょう。暑くても肢や腹は冷さない事です。
おへその下3cmに「気海」と云うツボが有ります。《四肢は気海から生える》と古書に記しますが、暖かいものを食べて腹式呼吸すると、胃腸も四肢も丈夫になります。

*「五気」の役割の中心は「土気」で真夏につながります。
「土気」は全ての中心ですが、「真夏」には山野の水を乾して<土>を固め、動物は良く食べて成長し、植物は繁ります。昔は地鎮祭や土木工事も真夏を避けました。カラダの大きな手術もできれば避ける事が望まれます。
2008/7/6
七月申月:お盆のネブタ祭り(旧暦七月一日〜七日)
*七月申月:お盆のネブタ祭り(旧暦七月一日〜七日)
 ネブタ祭りは暑い盛りの真夏です。この申の月は盆を迎え・真冬の寅の月を正月で初めとして、昔から二大行事がなされています。
 ネブタは冷水害から水田を守り豊作を祈るとともに、睡魔追放〜眠りや怠けの睡魔から働き手の健康を護ろうという神頼みでした。祭には「ネブタ流れろ:マメの葉とまれ」とマジナイ唄で、明るい灯篭を川や海に流します。ネブタはネムケで豆はマメ〜元気を願います。
*冷害追放の呪術
 この時期は田植えも終わり稲が間もなく花をつける頃です。秋田県竿灯祭:関東では鹿島神宮など「竿灯」の競合や、ネブタには武者絵が多いことにも、例水害を「火気」で抑えようとの先祖の智慧が偲ばれます。それは半カワキの洗濯物を、アイロンで乾かすのに似ています。
2008/6/8
「陰の気:陽の気」の攻め合い  
*「陰の気:陽の気」の攻め合い  
 地球の周りで「陽の気」がドケドケと「陰の気」を追い出し、「陰の気」はマダマダと居座っています。こうしてケンカをするので、五月でも台風が来たり気温も上がり下がりします。それでもどうやら数日だけは、長雨に洗われた高い青空の下、山の若葉は色んなグリーンを装い、卯の花も香りました。

*湿りと風が身体に入る
「季節はずれ」と云いますが、天気を決める「陰気と陽気」のヤリトリはオテントサマだけがご存知なのです。人が自分の観念で「季節」を決め冬服をしまい夏服に着替えるのはなぜでしょうか?海の漁師たちは、波の色で魚の居場所が解るのに、都会の人間は感覚が麻痺しています。

*自我からくる信念
 外では「風と湿」が待ち構えるのに、ニンゲンは六月だからと半袖・スカートで忽ち膝痛や関節痛に襲われます。暑さ寒さに備える習慣も智慧もあるのに、「観念が生んだ習慣」を変える事にはひどく抵抗します。そしてこれが「自我」と云う煩悩だとは気がつきません。
2008/5/3
陽の経絡と陰の経絡

 経絡とは「気」が身体を通る道筋で、それぞれ違う十二本の定まった道です。陰の経絡と陽の経絡は交互に廻ります。こうして四季が移り一年が過ぎます。旧暦の奇数月は天気が悪く、反対に偶数月は天気が良いと云います。
*一年を十二支に当てる
五月〜午=心:六月〜未=小腸:7月〜申=膀胱:八月〜酉=腎:九月〜戌=心包:十月〜亥=三焦:十一月〜子=胆:十二月〜肝=丑:一月〜寅=肺:二月〜大腸=卯三月〜辰=胃:四月〜脾=巳:と十二支の順にそれぞれの経絡をめぐります。 

2008/4/3
花粉対策
*花粉が持つ『気』
 花粉の粒は「杉の強い陽気」に満ち、粘りついてメシベの奥に潜りこもうとします。花粉には毒は(鼻水や涙を出す)有りませんが、花粉は人間の皮膚や粘膜に粘り着こうとします。
*死に物狂いで花粉を増やす
 酸性の雨や空気の汚れで木々は「ヒヨワ」になり、あわてて花粉をタクサン飛ばします。竹林が枯れる前に花を咲かすように、これは全生物の自衛策なのですが、カンジンの雌シベを増やす力が無く、稔りは増えません。
*杉の葉茶を飲み:白葱の芯を鼻に入れる。
「杉の葉を煎じて飲む」と風邪を引かないのは「杉の気」を飲んで免疫力が着くからと云います。
山梨県甲府の田舎には「杉の葉の茶」で顔を洗い、ウガイをする習慣があります。
2008/3/3 やはり花粉症

 春は天気予報に必ず「花粉情報」が付いて画面に現れます。杉でなく百合でもクシャミが出ますし、部屋に置くと香りでも早く目覚めます。百合が咲く前にオシベを全部切り取ると、クシャミは出ません。
 空気が汚染され酸性の雨が降るなど、杉が『子孫の繁茂に良からぬ危機』を感じてオシベが急に沢山の花粉を撒きます。杉の多い地方より少ない都会に患者が多いのには、幾つか原因があるようです。
 人間も空気などの複合汚染に泳いでいますが、都会人の生活の仕方も自然界から離れて『子孫の繁栄に良からぬ危機』に晒されています。
*杉の花粉の強い「気の力」*
 花粉は杉が精魂込めて創り上げた、杉の生命の集大成ですから、花粉の「気の力」は吸い付いたら最後絶対に離れないのです。ひ弱な都会人の私たちの鼻やマブタ、ノドの粘膜に刺さります。
杉の葉を陰干しして煎じてお茶にして呑む。(始めはうすくして段々に濃く入れる)

2008/2/4 ハライタ 腹痛

一月は寅の月で「肺:大腸」の経絡が盛んですが「子歳」の胆嚢の経絡も強いのです。
カゼヒキで便秘すると大腸が乾いて便が動かず、硬いのです。胆の経絡が強くても弱すぎても大腸が動かずに便秘になります。ここ暫くの季節はハライタに成り易いので用心しましょう。
☆先ず梅干入りの甘いお湯を飲み
☆熱めの足湯を赤くなるまでします。
☆手足四本のクスリユビを軽く擦ります。
☆足裏の中央「湧泉」にお灸します。

下痢や血便;粘液便が続けば医者に行って下さい。寒さや軽い食あたりでもハライタが起きます。
外食の揚げ物は避けましょう。食べ物を吐き、同時に下痢するのは虫垂炎の疑いがあり緊急を要します。

2007/12/30 北風がオデコに当たる

胆嚢の経絡が盛んになる「月・11月」は陽経の終わりで、一番遅れます。そして秋が過ぎ冬至も訪れ、冬の北風が吹きつける121月は衰退し、2月に向けて陰気に押し潰されます。胆嚢の経絡は頭と顔の表面を廻るので、オデコや顔が寒風でヒリヒリ痛み、ドライバーは顔面の神経痛や顔面麻痺を起こします。

右ハンドルの国では右半面が麻痺し、左ハンドルなら左半面が麻痺します。

2007/12/1 すぐに散る紅葉
コガラシは文字どおり木々の葉をモミジに染め、やがて枯葉をコロガシます。暑くて長い夏でしたが、急に寒冷前線?などで気温が下がり、慌てて赤くなったモミジは木々を彩るひまも無く、風に吹かれて散っていきます。つまり秋がないのです。年々モミジの時期が短くなっていると云う悲しい統計があるそうです。秋ナシで寒くなり、アレと思う間に冬なので防寒のマフラや帽子・ホカロンなど準備をお急ぎ下さい。
2007/10/31 N・Aさんのカカト
 秋〜冬は「水の季節」で カラダの水分を支配する「膀胱と腎臓」の経絡が盛んに働きます。
N.・Aさんは病気知らずで白髪のカッコイイ紳士ですが、白髪は齢〜ヨワイと腎臓の老化を示します。
 酒は飲まず寿司や刺身が好物で、数年前に『尿道』に石ができました。食べ物から見てもカラダは胃腸「土の気」が弱り「水の気」に負けている処に、「水の季節」が加わってカカトの痛みが出たものです。こうして 秋〜冬は坐骨神経痛が多くなります。
2007/10/1 「陰気」の不足

M子さんからのおたずね

スナックで夜に働いていますから、帰宅して寝るのは3時頃で、11時頃には起きます。八時間は寝ていますが足りませんか?

M子さんへのお答え

「トリメ」をご存知ですか?小鳥は旭で目覚め、夕焼けで梢に集い眠ります。電灯では見えないので 「トリメ」なのです。人はヨナカでも電灯を煌々とつけ朗らかに遊び、十五時間以上メダマを使います。そのために近眼や乱視になって真昼でも見えず「メガネ」を使いますネ。小鳥は昼も良く見えてメガネはかけません。

太陽のもとで起きて暗くなったら目をつむりましょう。

秋の夜長にヨフカシは「朝寝坊」で朝なのに身体にはまだ陰気が満ち、陽気が不足して目覚めません。

夜こそが陰気を身体に吸収する大切な時間帯で、睡眠不足で気分が悪いのは、「陰気」の不足です。

2007/9/4 [夏のブツブツ] これはナニモノカ<S/Kさんから>
○お答えは「予防のマド」を開けてください。
ドクダミの煎じを飲んでから便秘も治り、足の湿疹はもう跡が少しで痒みはありません。右足のほうが少し強く出ました。
昨日古い冷蔵庫の掃除を数時間したあとに、久しぶりに左手の前腕内側と左右の肘と左腕の脇の下のあたりに少しまた湿疹が出ています。
あと、鼻の脇から下にかけての赤みと小さな湿疹がひどくなっているような気がします。
おかげさまで便秘はもうないのですが、痔のような症状(肛門に湿疹とかゆみがあります・・・)が治らず、鼻の下の赤みもそれに関係しているような感じがして気になっています。
2007/7/25 カラダとツユドキ
○カラダとツユドキ
 梅雨どきは厚い雲が地上をおおい、シメリケの「水気の力」が身体を襲います。湿度が高いのは、湿気の「水の気」が強いことで、これは全身を襲い関節に湿りが溜まると「フシブシ」や腰に関節炎:神経痛を起こします。反対に身体の「土の気」も「水の気」に崩されて傷みます。
○湿気の「水の気」の冷えは足許からも上り、膝や腰に溜まって痛み始めます。けれど「土の気」〜胃腸が強ければ、湿気は溜まらないので、関節痛はおきません。
2007/6/29 梅雨時の腰痛 
○梅雨時は湿気がこもり、身体を襲います。湿気の「水の気」が強ければ身体の「土の気」が傷みます。例えば洪水は堤防の土を壊し、台風の大雨に備えて土嚢を積むでしょう。
○身体の「土の気」は胃腸で 梅雨時は(長雨で土がぬかる様に)胃腸が弱るのです。逆に腎臓は腰に在りこれは「水の気」ですから胃腸が弱れば「水の気」に力が加わり、腰痛が起きます。
○又湿気は冷えと一つになって足許から上り、膝の関節や腰に溜まります。そして痛み始めます。
2007/5/27 お彼岸に多い低血圧病
○「暑さ寒さも彼岸まで」と云うようにお彼岸の頃は天気が落ち着きません。今年は奇妙な「暖冬」で梅も早く咲きましたが、また寒くなり実が少ない様です。カミナリはツユあけのアカシなのに、この「ナタネ梅雨」をカミナリが応援しています。
○元気な身体には体温・血圧を調節するサーモがありますが、一日の中でもクルクル変化する天気は「慢性病」や更年期の患者さんを苦しめます。
 血圧は天気が暑いと下がり、体は「陽虚」になりメマイを起こします。そして反対に寒いと血圧が上がって「陰虚」になります。レッグウオーマーやマフラーは重宝します。
○対策としてオヘソの3cm下をホカロンなどで30分温めて下さい。
2007/4/21 低気圧と身体
 お彼岸を境に陰の気と陽の気が争うのですが、陰の寒波が陽の暖冬を「早いぞ」と押しのけ、春の嵐を吹かせ、関東でも時ならぬ雪・ヒョウ・カミナリで驚かされました。外気温も昼と夕方は15度も変わりました。
 動物は低気圧を予知し、猫は顔を洗い、蜘蛛は巣を縦に張り雨に備え、小鳥はこずえの奥に潜みます。木々も春を知り花も朝ひらき夜しぼみますが、時計などは持ちません。漁師や山の案内人は天気を予知しますが、都会人間は鈍感になって天気予報に頼るのみです。
○「気」に当たる
 嵐になるとは知らずに「Aさん」は遠出をしました。後座席の右側で、肩から腕には厚めのマフラ-を掛け、往復三時間で家に戻リましたが、冷えた肢に充分の足湯をし、ショウガ湯を飲み、一時間ほど寝ました翌朝のこと右肩に激痛が走って目覚め、電話で問い合わせて来ました。春の「嵐の気」に当たったものと思い、右テノヒラににホカロンを持たせて痛みは消えました。
 
2007/3/16 春ランマン
◎暖冬とイキモノ〜スレチガイの花と蝶
 今年は桜と桃が一度に咲き、庭の草花も満開ですが、虫たちはまだ見えません。冬をサナギで過ごすので「寒気」を受けないと羽化できないのです。
 草花は葉も茎も小さく、あわてて咲いても葉が無いので種が実りません。飢えた小鳥たちは蕾を食べています。花粉を求めて蝶が飛ぶ頃には、もう花は散っているでしょう。
 暖かいので熊も冬眠せず、ハラペコで農家を荒らし、雨が少ない山野では野草が生えず鹿やイノシシも人里を荒らしています。
 空気の汚れや、酸性の雨で枯れる寸前の瀕死の杉:桧などは、枯れる前に繁殖しようと花粉を撒き散らすのです。
2007/2/16 春〜立春
○暖かい冬が地球を壊す。
 この暖かな冬は「近代化」の結果と云います。巨大ビルの冷暖房:工場やネオンの無駄などから発生するフロンガスは成層圏のオゾン層を壊し、北極では直接に紫外線が地球に当たるので高熱を与え、寒気を散らし、暖冬を生んでいると云います。つまり私たちの「文化」が地球を壊しています。
 解けた氷が潮流の向きや、気流をも変え気圧の変動を呼び、世界中の天気を狂わせています。北半球にあるヒマラヤの氷山も解けて、ネパール山岳の村に流れ込むので、数ケ国の救助隊が出動していますが、高山で機材の運搬も困難な上に、冬と雨期は中断するため作業は半年しか取り組めず、溶けた氷河の水流を遮る「時間も人力も機材も」不足しています。
 庭のコスモスは秋から今まで咲いています。小さな花びらが花粉だらけのオシベを取り巻きます。芯のタネは育つでしょうか。 
2007/1/16 冬〜V
お正月 亥年
*亥=核=中心
「亥」には核:中心の意味もあります。そこには強い陰気がヒソミ、種子の内(サネ)にかくれた胚芽が、春には芽を出します。亥年は陽気が陰気に押されて弱く、天気が少なく、雨や曇天が多いと予測できます。身体の健康を保たせる亥〜核は「心」で、肉体に命令を出しています。
*身体の「核」〜心
 チベットのことわざに「人は食べ過ぎて死に、馬を走らせすぎて死なす」とありますが、死ぬほどに食べすぎるのも、馬を死ぬほどに走らせるのも[心の欲]という病気でしょう。
*心の病気
 [心の欲]がふくらむと、あれこれと空想し、怒りや妬み、競争心も起きます。そして家族のことなど心配しますが全て自分の利益のために「イリュウジョン」で配慮しています。これには医者のクスリは効くはずがありません。「心の病」を診る医者はあなたご自身です。この「心の病〜欲」は心身を腐らせ、時によっては肉体の病気以上の苦痛を与えます。
 初詣では今年の安全と健康でありたいと祈り「車のオキヨメ」まで列を成します。しかし[心の欲]を沈めようと祈る方は少ないようです。
2006/12/17 冬〜U
<寒さは陰の気>  
 十二支は年ごとに変わるばかりか、月ごとにも変わり、時刻でも二時間ごとに変わります。11月は子〜ネの月で、子は「陽気」の兆しを表し、12月は丑〜ウシでこれは「紐」を略した文字で、子月の一陽はひそむけれど縛られて、まだ動き出せないという意味があります。
 年の終わりで全て収穫ガ終わる最後の月とは、「陽気」の始まりを予告しています。
<胃腸と寒さと腰痛>
 「陰の気」は固める力と滞らせる力を持つので、寒さが身体に侵入すると、胃に激痛が起きてニガイ水を吐きます。手足がとても冷え顔が青白くなり、温かいもの(お湯や暖房)を欲しがります。
 寒さが小腸に入ると下腹が痛み軟便になり、尿も近く寒がって手足が冷え顔が黄色くなります。寒さが大腸に入ると、大便が滞り腹が冷えて痛み、とくに手足を寒がります。こうして腹をこわし、次には腰が氷のように冷えて痛み、背中まで引きつり、痛みが耐え難くなりますが、サユを飲みつつ温めれば「寒さの邪気」をドンドン吐いて楽になります。
<ノロウィルス>の手当てはサユをドンドン飲みドンドン寒邪気をはくことです。
 女性が腹を冷やすと子宮に寒さが入ります。生理の出血が多く、生理後に腹が冷えて痛みが残ります。
<寒さが全身に回ると>
 寒の邪気が皮膚を通過して筋肉に侵入すると、あちこちの筋肉や関節が痛み出します。そして臓器の一番奥に在る膀胱や腎臓の病気を起こします。或いは頭の頂点などが痛みます。
 *ショウガ湯:ナツメの飴:根菜の煮物 カボチャ 梅 桃 栗 青魚 で身体を温めましょう。
2006/12/2
<木枯らしは陰の気> 
 冬の寒さは「陰の気」で、昼が短く〜陽射しが弱いことが冬のアカシです。晩秋のモミジや草木が枯れ縮むのと同じく自然の現象です。冬の三ケ月は水が凍り地面が割れ、霜が下り氷柱も立ちます。全て陰気の現われです。 
<人の陽気も傷む>
人の身体も、周りを「陰の気」囲まれて「自分の陽気」が傷みます。筋肉や血管をちじめ血行を遅らし、痙攣や引きつりを起こします。陽気が塞がれ血液や体液が流れなくなり、激痛するのです。これは長い時間座っていて成るシビレの酷いものです。
<内部に侵入>
 寒気が身体の内部に入り込むと吐いたり下痢をし、手足が冷え身体がだるくなります。病後や寝不足などのおりは、身体が熱く気持ちがイラつき、動悸・うわごと・心痛・下腹部の疼痛などが起きます。
<風邪の引きはじめと手当て> 
 寒さに負けると悪寒し、熱が出ますが汗がでません。又、首の強ばり・頭痛・体の痛みが起きます。これは「寒の気」が皮膚の表を覆うので悪寒し、元来ある「身体の陽気」が内部に籠もって熱が出ます。同時に経絡が流れないので汗腺が塞がれ汗が出ません。   
<予防と手当て>
?便秘の予防は暴飲・暴食しない。?ナマの魚貝を食べない。?常に小豆粥・海草を。
?治すにはナマの春菊を刻みサラダにして。
?悪寒したら熱いウドンなどを食べて?、生姜湯を飲み、?厚着をして汗を出します。
2006/11/16 晩秋〜V
一年の季節は夏至(陽気のキワミ)と冬至(陰気のキワミ)に別けています。陽射しが一番長い日と、夜が一番長い日です。秋は「陽気」が段々しずんで、胃腸が弱る季節です。カレンダーでは一年を四等分し立春・立夏・立秋・立冬を決めました。その立冬は十一月八日で、旧暦の九月二十九日です。
 立冬の頃は燥いた風が湿りを飛ばし、気候は涼しくさわやかですが、全身が乾燥してしまいます。 口・鼻・ノド・皮膚も乾き便秘し尿は近くなり、白髪・抜け毛も増えますがこれはペットや小鳥も同様です。
<晩秋の涼風のワルサ>
 気管支は呼吸のため湿り〜ウルオイが必要で、乾きはニガテです。皮膚も乾きすぎると呼吸ができません。この頃に風邪を引くと頭痛・悪寒がして、胸や脇が痛み、痰の少ないカラセキがコンコンでます。クチビルが渇き、口や舌も渇き、食欲はなくムネヤケがします。
☆水を持ち歩き少しずつ口にふくんでください。「龍角散」が役に立ちます。
☆飴を舐め、うすい塩水でウガイをしましょう。市販のウガイ薬やハッカなどは乾かすので、逆にノドを傷めますから注意してください。
☆予防のために抵抗力をつけ@手足を暖めるA夜食を軽くBよく眠ることです。
☆大根5cmを輪切りにして皿に入れ、マンナカに蜂蜜をのせて出る汁は、ノドの痛み、咳、便秘に効きます。
☆他にもゴボウ・蓮根などの根菜は胃腸を丈夫にします。
2006/10/29 晩秋〜U
<神無月:カンナツキ:カミサンガイナイ月>
陰暦の十月はむかし、カミナリが鳴らない月なのでカンナツキとも呼びました。雷は陰の気と陽の気が攻め会う叫び声か?とフザケテ考えましたが、ことわざには「暑さ寒さも彼岸まで」「カミナリ鳴って彼岸くる」と云います。こうして「陰陽の気」はコヨミのみなもとを創ってきました。  
 カンナツキは「神の無い月」とも書きます。十月は一年で一番ヒザシの短い暗い「陰の月」ですから、これを神が無いと説明する文書もあります。
 私ども「気の医療」の見方では「陰を女性」として、女陰の神・伊邪那美命を祀る出雲大社の十月大祭に、オカミサンたちがお参りに行くので「カミサンガイナイ〜留守になる月」と云う新説は如何でしょうか??
 箱根湯元の箱根神社も、伊邪那美命を祀り境内にある杉の古木には、ミタケ〜身長のような巨大な「女陰」のホコラが光っています。          
<秋の気の力と病気>
 秋の気の力に負けて罹る病気やよく出る症状には「便秘・ジ痔・かゆみ・カラ咳・気管支炎・腰痛・ 関節痛などがあります。予防にはハラ〜消化器を強くすることで、『ヨーク噛む』です。養生すれば冬から春には治ります。
 秋に罹ると治りにくいのが「眼病・偏頭痛ヘンヅツウ・心臓病・夢による不眠」などです。休養を充分におとり下さい。   
2006/10/15 晩秋
モミジは枯れ、小鳥は旭に起き夜は食べない。人は??
<植物にとっての秋>
 秋風と雨は陽の気を吹き流し、地上には陰の気が増し地面も段々に冷えます。草木は春の芽生えから一年の全てをミノリに托し使い果たし、陰の気を受けて枯葉を根元に集め、しぼんで冬を過ごします。

<季節の変り目に弱い「文化人」>
 人々は近大文化に酔いしれて、自然の営みをすっかり忘れています。赤いモミジの美しさは求めるのに、夜がふけても煌々と明かりを照らし、働き遊び胃袋に落とし数時間しか眠りません。

<『眼病〜トリメ』は良く眠り陰の気を吸収して防ぐ>
 健康とは「陰の気と陽の気のバランス」で、昔は旭に目覚め畑に行き夕焼けで帰り、夜は眠る時間でした。陽の気は昼の太陽から受けるはずなのに、近代のビル暮らしでは陽の気も受けられません。せめて夜は充分に休んで陰の気を吸い、小鳥や樹木のように自然の営みにしたがって、ダルサを忘れましょう。

<カンプまさつ>
 寒さに備え、乾いたタオルで手足や身体を赤くなるまで擦ります。上からでも下からでも自由です。秋はウスギの生活を始めるチャンスです。
2006/10/3 秋 
満月10/7*11/5 朔月9/22*10/22*11/21生きる者に親切をする日  
<地面は、土の気と水の気>
 土の気は陰気、水の気は陽気です。日本は海に囲まれた島国ですが、世界中の陸地と同じく地面は「土と水の陰陽の気」が巡ります。日本は平野が狭く、深い森の山谷と多くの川が二つの海に流れ出る列島で、四季の彩りが美しい「瑞穂の国」で、土と水の気が豊かです。

<地球に吹く陰陽の季節風>
地球規模に吹く「陰陽の気流」は季節風となって、四季をプレゼントしてくれます。

 東の季節風は春を招きます。立春の(2/4)から春分の(3/21)を過ぎ梅の実が膨らむ頃までは「木の気」が強い季節です。 ☆☆草木は芽吹きツバメが戻ります。便秘する人は花粉症に苦しみます。

<水の気を乾かす火の気>
 湿めった梅雨を過ぎ、夏至(6/21)までは「火の気」が強い季節です。この季節は陽気が強く昼の時間も長い酷暑です。 ☆☆寝冷えに腹巻:アイスの後では熱い麦茶を!クーラーに注意を。

<酷暑の火の気を冷やす水気の台風>
 土用波が立つ頃は暑さが止む筈ですが、今年は格別でした。お月見を過ぎ秋分(9/23)までは<土の気>が落ち着かないのとして建築・土木工事・種まき・植え替えなどを
避ける習慣があります。

<陰気「僕の番だ早く行け」陽気「まだ行か
ないよ」>
 これは「土気」〜陽気が支配していた真夏
から、陰気に入れ替わる(季節の変り目)の
「陰・陽の攻め合い」なのです。この喧嘩の
叫びがカミナリかもしれません。
2006/9/15 夏〜残暑のU
残暑お見舞い申しあげます。
 私どもは一年の四季それぞれが健康に大切な「恵み」であると忘れがちで、こんなに暑いと冷たい食べ物や冷房を求めてしまいます。梅雨の長雨の、後にはこの暑さを浴びるのが必要なのです。
<部屋に風を通しましょう>
 湿りはカビを生やし、病気を長引かせます。風を部屋に入れて湿りを追い出さないとジメジメしますが、身体に入った湿りは放置すれば痰になります。台風の前にゼコゼコしても、通り過ぎれば平気ですからと、低気圧を眺める患者さんもあります。耳が痛いと直ぐ耳鼻科に行かないで便秘を直し、耳孔にヨモギや春菊などを詰めてみましょう。

<朝早く外で気功しましょう>
近代化された日本の夏の暑気あたりや夏痩せは、「近代化あたり:氷点ビール当たり」で「宇宙忘れ」かと思いますが?花火の絢爛さと夜空の星の瞬きと、どちらを守りたいのかと、生活の中でも食事についても、いつも問われております。
寒くなる前に外で気功する癖を付けては如何でしょうか?
2006/8/30 夏〜残暑
<陽気と湿気で苦しみの夏> 来年は何処に逃げますか?    風も吹かずムシムシと暑いサウナのような毎日です。梅雨があけても陽気が溢れず、夏を跳びこし「土用」の台風が次々と襲い、気分の悪い日々が続きます。蝉シグレは聞こえませんでしたが、長雨で蝉は羽化せぬ運命を辿ったでしょうか?すでに初秋のヒグラシがカナカナと啼いています。

<入道雲が出ない夏>
 向日葵の花も小さく、サルスベリも蕾のまま萎れました。入道雲の日は数える程で、長い昼の時間を西日の太陽が照り付けています。
 「湿りと熱」は例年並で、ビルからはクーラーの熱気が道路に注ぎ、地中からの蒸された熱気はアスファルトを溶し、靴の踵がめり込みます。皮膚は汗を出し外気の熱を発散し、強い陽気から身体を守り、侵入させまいとします。

<米も凶作・野菜も不作・身体もダルイ>
 夏の陽気で子供や若者は成長し、元気も蓄えます。けれど都会生活で壊れた身体には、この異常気象はダブルパンチで、蒸した暑さが続く「湿と熱」で体調を壊します。草木の秋に向けた実りも、冬・春への備えも異常気象で壊れ米も凶作で果物も甘みが足りません。
 そこで「陰気」を身体の奥深く潜ませて護ります。それでも昼に浴びた陽気は身体中に満杯で、夜おそくまで寝付けません。    

☆夏に限りますが夕方洗髪して陽気を落として下さい。 
2006/8/15 梅 雨
 菜の花の咲く「ナタネヅユ」の頃から、五月らしい青空やお日様には縁がなく、梅が膨らむ頃の、「ツユの走り」が長いのです。アジサイの花も枯れて、むしむし暑い日や薄ら寒い日など、落ち着かない毎日です。

 梅雨は、じめじめと陰湿な天気で、空もどんよりと重く粘ります。こうした陰鬱な天気の「気」は、人の身体の中にもそのまま入り込みます。なぜなら外界と身体の『境は一枚の皮膚だけ』で、生物は地球の天候に自分を委ねているからです。

 天から降る暑さは地面に照りつけ、湿り気は地下から昇りアスファルトからブクブク泡が出ます。『湿気と熱の交りは、自然界には必要な日々で』草木は茂り、鳥や虫が巣を創り昆虫の卵も孵ります。ツバメのヒナが軒下でさえずり、バラの新芽は青虫に食われます。こうしてイノチが始まります。

 日頃良く眠り少し食べる人はこの「熱と湿り」をエネルギーにして、身体を養い皮膚も筋骨も逞しく冬に備え、子供は成長します。

 けれど都会生活に巻き込まれた人々は湿りを身体に溜めるので、風邪を引き「粘る痰の咳」が出ます。頭や身体が重くだるく、尿が近いのに出難く、痛み、生殖器や肛門にも痒みや痛みが出ます。メマイや、浮腫が起き、皮膚の感覚も麻痺し関節が痛みます。

 人が飲食すると胃腸がこなして「生まれてからの元気」を作り出します。胃腸は草木を育てる「土」にも似て、動物の身体を育てます。けれども山の土と同じで、台風などの大雨で「土」は流れますが、水が無いと草木は枯れます。胃腸の弱い人、食べ過ぎる人は「土」にミズケが多いのです。この季節だるくて耐え難く、腹痛・下痢・発熱・嘔吐などをします。

 梅雨どきの腹痛は消化器全体を湿らせるので、腹痛はアチコチを移動します。温かく、軟らかない物で野菜を多く食べて下さい。しかし食べ過ぎや飲み過ぎは「湿り」となって溜まり、肥満させ成人病を創ります。胃腸の弱い方の「サウナや長湯」は身体を外側から「水攻め:熱攻め」する事になり禁物です。酷い湿疹でも熱い乾燥した地方では治るものです。湿りに負けない為には、夜食や間食をやめ、温野菜を食べて肉食・冷たい酒や炭酸水・ビールは避けましょう。胃が消化し小腸が吸収するには4時間かかります。寝る前は食べないで胃を大切にしましょう。

 睡眠も充分に取りましょう。もともと人間は太陽と共に目覚め、日暮れて休む動物でした。身体は夜の陰の時刻に眠り、朝日が射し始める陽の時刻に起き出すのが自然の姿で夏より冬に多く眠るのです。梅雨時にダルサを除き、元気になる手当てとして「ヘソの下3pに黒い渦丸を描く、又は山茶花などの葉を貼る」をお勧めします。

 アトピーは大食いと便秘が原因で、溜まった「湿」を皮膚から吹き出す症状です。肘・膝の内側や脇・顎の下などから始まりますが、辛い食べ物、焼き立てのパン、酵素の多いヨーグルト納豆・カラミ大根・カレーなど胃の中で醗酵したり、舌に辛く感じるものは胃腸にも熱が溜まるので避けましょう。薄着で、患部を乾かすことが大切で、油の軟膏は皮膚に蓋をしますから
有害です。冬の前から乾布摩擦をお勧めします。