*秋の養生
人の身体では呼吸器が盛んになり、嗅覚や味覚が鋭くなります。此の時期は皮膚や呼吸器を丈夫にする訓練に向いています。
夏の炎熱に焼けた土地を冷ますために、初秋に吹く風を燥風と呼びます。すべての生物が燥風に吹き晒されます 秋の乾燥した風邪に当たると、乾かされて空咳や痰のつかえ、喉の痛みが出ます。
*冬に向けての備え
●乾布マッサージ
皮膚と粘膜は鼻・口・まぶた・ヘソ・性器などで繋がっています。経絡は<大腸経>の支配を受けています。鼻や口の粘膜は呼吸器と胃腸に、機能よしては深く結びついています。皮膚を強める事は内蔵の粘膜を強める事になるのです。裸でも寒くない此の季節に手足の乾布マッサージを規則的に行い、冬に備えましょう。
●胃腸の鍛錬
「腹八分」 「親が死んでも食休み」は日本の教えですが、チベットでは「三分を空けろ」と教えます。良く噛む・味わう・夜八時過ぎは食べない。食べ物が胃に入ると胃の壁に血液が集まり熱が上がります。その熱は肺に伝わり気管支にも熱が上がります。気管支は呼吸が出入りし水分で潤うのですが、胃熱が伝わると咳と痰が出てきます。夜食が遅いと食事が胃袋に在るままなので、夜中から翌朝咳が出ます。
*秋の食べ物 民間薬
●栗の害〜渋が便秘の原因ですが、腫れ物には禁物です。
●銀杏〜実―頻尿・夜尿症・咳
●公孫樹の葉〜しもやけ・うおのめ・ムシさされ(ナマの実を潰して着ける)
●ほおずき〜百日咳―茎葉実すべて黒焼きにして潰して飲む。根を煎じて飲む
イボ・肩こり・痔―実の汁をつける
心臓の痛み・胸の痛みー赤い実を煎じ飲む
尿のつまりー葉を刻んで飲む・煎じて飲む
●梨の効き目 咳に〜梨と蓮根の絞り汁を交ぜて飲む・二日酔いになしを食べる
皮膚の荒れに〜汁を擦りこむ・ 結膜炎に〜汁を絞り、点眼する
●茄子の効き目〜口内炎・歯の痛み〜皮を厚く剥き 火であぶり噛みシャブル
乳腺炎〜ヘタの黒焼きを刻み、梅干しで練り乳首に塗り付ける
水仙の球根を潰し
乳首に塗り付ける
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