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     詐欺師の群像、悪魔の群像          作成日 2007/09/03 更新日 10/05/07
競馬情報詐欺
    板倉行政法務事務所
    東京都中央区銀座3丁目12-12 福原ビル4F
    〒104-0061 TEL 03-3544-0723 FAX -0724
    代表 行政書士 板倉直壽
    
●確率から言っても、詐欺師達の嘘が証明できます(以下、同じことが重複されています)
 なお、競馬情報詐欺には八百長話で騙す会社と、凄い情報社があると言って騙す会社((株)ビッグウイン系各社など)とあります。前者の場合はほとんど情報をくれないことが多く(せいぜい数鞍)、後者((株)ビッグウイン系各社)の場合は何十鞍にもなることが多いようです。従って、下記のことは主に後者の場合にわかりやすいと思います。
仮に的中確率が60%というふれ込みだったとしましょう。どういうことが言えるでしょうか。
 なお、通常は、「八百長だから必ず当たる」とか「凄い情報だから、毎レースで万馬券以上の的中がある」という話です。ただここでは、押さえて、それならあり得そうだと思ってしまう、「60%」で考えてみます。
的中確率60%=不的中確率40%

1レースの不的中率=40%
2レース連続の不的中率=0.4×0.4=0.16  およそ6分の1
3レース連続の不的中率=0.4×0.4×0.4=0.064  およそ16分の1
4レース連続の不的中率=0.0256  およそ40分の1
5レース連続の不的中率=0.01024  およそ100分の1
6レース連続の不的中率=0.004096  およそ250分の1
7レース連続の不的中率=0.0016384  およそ600分の1
8レース連続の不的中率=0.00065536  およそ1600分の1
9レース連続の不的中率=0.000262144  およそ4千分の1
10レース連続の不的中率=0.0001048576  およそ1万分の1

 この場合、不的中率は40%になるので、1回・2回当たらなくても不思議はないかもしれません。しかし、10レース連続不的中になる確率はおよそ1万分の1で、めったに出るものではありません。ましてや、20レース連続不的中は1億分の1、27レース連続は1000億分の1ですから、現実的にはあり得ないような数字になります。しかし、詐欺師達の話が本当なら、このようなあり得ないことを、多くの被害者が経験しています。

 競馬情報詐欺は、「必ず当たる」とか「ほとんど毎レースで万馬券以上の的中がある」という話が普通ですが、中には、「6割程度はあたる」という話も出てきます。的中率をこの程度に言っておいた方が逃げやすいと考えるのでしょうが、2〜3倍程度の的中はともかく、万馬券がこの割合(確率)で当たるなど、あり得ないことです。

 以上は確率計算からの結果ですが、常識的に考えても、デキレース(八百長レース、結果が分かっているレース)などあるはずはなく、毎レースで万馬券以上の的中があるなど、あり得ないことです。   10/05/07
○詐欺には必ず「特別な情報」といううたい文句が出てきます。これは100%に近い確率で当たるかのように言われますが、100歩譲って、1レースの的中率を60%としてみましょう。この場合、不的中率は40%になるので、1回、2回当たらなくても不思議はないかもしれません。しかし、10レース連続不的中になる確率は約1万分の1で、めったに出るものではありません。ましてや20点連続不的中は1億分の1、27点が連続不的中になる確率は1000億分の1程度ですから、現実的にはあり得ないような数字になります。しかし、このようなことを多くの被害者が経験しています。
 情報が特別ならあり得ないことが当たり前のように起こる。そのことから、その情報がもともと特別なものではない、でたらめなものであることがわかります。08/7/19
○競馬は100%当たるものではないから、たとえ外れても詐欺とは言えないという警察関係者がいます。つまり、99%の的中率という話なら、1%の不的中率がある以上、当たらないこともある、だから当たらなくても詐欺にならないというのです。
 たしかに、1回限りならそういうこともあるでしょう。しかし、99%の的中率=1%の不的中率で考えると、これが2回続けて外れる確率は1万分の1、3回連続なら100万分の1に過ぎないのです。ほとんどあり得ない確率なのに、現実にはあの人も、この人も、当たり前のように連続して不的中なのです。このことから、的中率が99%どころか、遙かに低いこと、言い換えれば、情報がでたらめであることがわかります。
 1回の不的中の確率=0.01
 2回連続不的中の確率=0.01×0.01=0.0001(1万分の1)
 3回連続不的中の確率=0.01×0.01×0.01=0.000001(100万分の1)

 また、このでたらめを信じさせて何万円、何十万円という金員を騙し取っているのです。それでも、詐欺にならないと何故多くの警察(警察官)は言うのか、未だに本当の理由がわかりません。 10/05/07
16頭出頭の場合の確率
単純に考えると
3連単が当たる確率=3360分の1(0.0002976・・)
3連単が当たらない確率=3360分の3359(0.9997・・) ほとんど当たらないことを意味します。
3連単が10鞍連続で不的中になる確率=0.997・・
3連単が20鞍連続で不的中になる確率=0.994・・

 全ての馬の実力も、その他の条件も同じとすると、3連単(1、2、3着を当てる)が当たる確率(的中率)はわずかに3360分の1になります。従って不的中率は3360分の3359です。
 この確率で、10鞍連続の不的率は99.7%、20点連続の不的中率は99.4%です。つまり、3連単は非常に出にくく、10鞍、20鞍連続して不的中でも、何の不思議もないことを意味します。
 この数字、何かに似ていませんか。そうです、競馬情報詐欺会社に騙された方々の結果です。特に有料情報を購入した方々の結果です。
 多くの被害者が、10鞍、20鞍、いや50鞍60鞍も連続不的中だったと言っています。
 これらのことを言い替えれば、競馬情報詐欺会社の情報は10鞍、20鞍連続して的中しなくても当たり前なのです。なぜなら、その情報は、詐欺話にあるような特別な情報ではないからです。
 たとえ特別な情報ではなくても、真面目に予想すればもっと当たるのかもしれません。上記の確率は単純計算した確率です。馬の実力、騎手の実力などを考慮していけば、多少は的中率があがるでしょう。しかし、通常、
競馬情報詐欺会社は何の研究もしていないのです。必ず出てくる話は「情報を収集している」「現場を見に行った」「分析している」などの話ですが、彼らの目的は、情報料を騙し取ることですから、人を欺す方法を研究することはしても、当てる研究などしていないのです

 なお、ついでに言えば、何十万円も情報料を取る場合だけでなく、サイトから1万円、2万円で情報を売る場合も、的中実績は捏造ですし、5割6割は当たるとか、1週間で何万円になるという話(何十万円ならもちろん)もでたらめです。つまり、
競馬情報(買い目)を売る会社(サイト)は全て詐欺と言ってよいと思います
 ですから、「よい情報社」はないか、「悪い情報社」はどこか、などと考えてさまよい歩くこと自体が、私に言わせればおかしいのです。

 被害者の方々は何の根拠もない情報を買わさていると言わざるを得ません。その辺の石ころを拾ってきて、さあ宝石だ、買わなけりゃ損だよといっているのと少しも違いません。詐欺師達は、「欺すつもりはない、当てようと努力している」と口を揃えて言います。
代理人弁護士さえもそのように言います。しかし、それが嘘であることは数字が証明しています。  08/7/19

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