どうして私はこういうのにばかり関わることになってしまうのでしょうか.... |
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少し待つと中に通されます。 スーツを着込んだ人がたくさんテーブルを囲い談笑しているという風景でこれはいわゆる企業セミナー系の会社か? とか思ったりもしつつ待ち合わせ。 「最低限の礼儀を気にする人だから、挨拶とかは気をつけて。」といわれたのでマトモに挨拶もしておきました。 出てきたのは松木という人。 別に名前明かしても問題ないよね? 席取りは以下の通り _____ |△ |△ … 松木氏 |■■ |▲ … 友人 |■■ |○ … 私 |○▲ ←出入り口  ̄ ̄ ̄ ̄ 体よく逃げ道を塞がれたイメージです。 まあ友人の方は学生時代から抜けているというか、ありていに言えばバカなヤツなのでこの配置になっていることの意味を理解しないまま着席しているという感じでしたが。 どんな話が始まるのかと思いきや、世間話から始まって松木氏の身の上話に移り、この会社を紹介され、そこでここの課長さんの話に心酔してメディウスに参加するようになったというよくある掴みのお話でした。 残りは項目を挙げて中身を書いておきましょ。 1.自分への投資の話。 受け取る給料は初めは同じ。それを人は食事代に充てたりCD買ったり、車を買ったりして何かに投資しているということなる。それじゃ勝ち残れるのはどういった人間か? この時に自分に投資している人だ。 自分への投資は結果として会社で評価されるようになり、それで給料が高くなる。ここで間違えてはいけないのは投資する方向性を誤ってはいけないということ。間違った方向に投資してもそれが仕事の役に立たなければ意味がない。 2.経営者 会社で使う側と使われる側の差は何か? それは使うための技術を持っているかどうかということだ。 例えば技術検定などがある。これを持てば仕事ができるようになるというのは間違いだ。 経営者になるのに必要なのは経営を行うための技術を身につけることが必要になる。 3.リーダーシップ リーダーシップとは何か? 統率力、調整力、そして人間としての器の大きさだ。 それを磨くには本を読むだけではダメ。何よりも実践しなければ意味がない。 しかし実践する場が与えられるのは勝負時である。 その時に失敗しないようにするには、あらかじめ対応できる態勢を整えておかなければならない。それができないから出世のチャンスを逃してしまう。 とまあこの辺のお話です。 で、ここに「メディウスではこうしたリーダーシップや経営のための技術を教えている会社です。」というのが入るということですな。 |
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ここで一端休憩が入りまして、興味があるなら会社についても説明するということだそうです。 ここまできたら説明も受けるしかないだろ。(笑) などと性懲りもなく考えてしまったために続きの話も聞くことになりました。 メディウスで行っているのは教材の販売と、成功者の話が聞けるセミナーの企画、会社で成功するためのあらゆる技術の学習とそのロールプレイによる実践、そして起業する人への最高一千万円までの融資。 これらを含めて教材費として47万円。 加えて入会後のコミュニケーション活動や会員向けにブランド品や高価なスーツなどの格安販売をとりまとめているクラブFC(フューチャーコミュニケーション)の会員代が月に2,000円。 教材費の方が月々1万円づつの分割払いOKなので事実上は月に12,000円でこれらのサービスを受けることができるというわけですね。 しかも教材費とクラブFC会費以外の追加料金は基本的には取らないとのこと。(宿泊セミナーに関しては数万円の参加費が必要) |
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あとはお決まりの「成功したければ入会するしかない。」というのが続いていくわけですね。 結局断って入会はしませんでしたが。 ここの勧誘手段はなかなか良くできていると感じましたね。 初期に「自分への投資をしないといけない」という話に納得させることで入会を迫る時に退路を断つようにしてあります。 自分への投資は必要ということが理解できたか? − Yes 将来成功したいか? − Yes 成功のためのノウハウが欲しいか? − Yes ほら、この状態で「ノウハウが月々12,000円という出せなくもない金額で手に入る」と言われてしまえば、入会しないことは自己矛盾につながるというわけです。 もう一つの断る手段である「本当にここの学習は役に立つのかわからない。」という文句は隣にいる紹介者である友人の存在で黙らせることができます。 「あなたは友人が良いと言っているものが信用できないのですか? それは友人を信じていないということになりますよ」と。 ということで私は意図的に友人の方を向いて彼の体験談を聞くことにしました。 もちろん時間稼ぎと相手のペースで話が進むのを阻止するためですね。 その時に松木氏が「変なこというんじゃねーぞ」的な目で友人を見ていたのが印象深いですな。 そして友人の話の中で「やる気のない部下に対していかにしてモチベーションを起こさせるか」を語ってしまうわけでして。 本当に頭悪いよな……その頭の悪さに感謝したくもなりますが。(笑) その言葉は相手(この場合は私)に対してそういう手法をとっているよ、と認識させるのに十分すぎます。 松木氏も本当かどうかは知りませんが社員ではなくメンバー(会員)だそうで、その彼がどうして私の勧誘をするのか? それってつまりやる気のない人間に対してやる気を起こさせる(契約させる)技術の実践編ということでしょ。 |
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結局私の場合の断り方は 初めに「入会する気はありません。」とはっきりと言った上で、 1. 胡散臭さが抜けないこと 2. ノウハウという目に見えないものを売られても実際に体験しないとわからないこと 3. また体験するには47万円を支払う必要があり、一ヶ月で解約しても47万円は支払うことになるので割に合わないこと 4. 私は面倒くさがりなので入会しても最初に学習しに行くのをためらい結局金を無駄にするであろうこと 5. 松木氏のプレゼンテーションからは本当にここで学べるノウハウに47万円の価値があるのかが見えなかったこと この5点を最後まで視線を向けたままで相手に意見を挟ませずに言い切った後に、「でもお話は楽しく聞くことができましたよ。」と一定の譲歩を見せてあげました。 クーリングオフがあるから試しでも入っても問題ないと言われたりもしましたがそんなものには取り合う気もないので聞き流し。 最後に次長の山下氏が現れて挨拶だけして、「今日のことで友人との友情にヒビが入ったりすると申し訳ないので、気にしないであげてくださいね。」などと言われて終わりでした。 これが全部終了して合計3時間。 長い戦いだった.... |
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後日談として少々。 この後当初の予定だった食事を食べに行き(おいしい料理屋に連れて行ってもらえるのが当初の予定だったのにどこでもいい? と友人に聞かれた。)、そこで初めからあそこに連れて行く気だったのかと聞いておきました。 「本当にたまたまだった。」などと言ってましたけど実際どうなのかは疑問ですな。 話によれば前日もあの場所に出向いていたみたいだし。 友人は本当にメディウスが素晴らしい場所だと信じてハマリ込んでいたので敢えて何もいいませんでしたが。 私は食事待ちの間にPalm使ってさっそくこの会社の情報収集してましたけどあえて何も言いますまい……という感じですわ。 ここの事業モデルって絶対におかしいです。 1人から47万円貰ったらあとの収益は基本的には入らないわけですよ。 登記上の別会社であるフューチャーコミュニケーション側で集金できる月2,000円の会費と"格安販売"でしか儲かる術がない。 一応ベンチャーキャピタルを名乗ってますけど、自分の会社の会員から事業を立てた会社にしか投資しないのではベンチャーキャピタルとしての利益を安定して得ることができるわけもありません。 それじゃどうするの? 普通に考えて得られる解答は「会員を増やし続けること」しかないのです。 今のところは本当に47万円だけの支払いで大丈夫な真っ当に起業家のことを考えた会社なのかもしれませんが、(教材が47万円する根拠がないという基本的な欠陥は抜きで考えて) 将来はより活発で強引な勧誘活動が開始されることになり、それによって肥大化した会員を捌きずにセミナーも質の低下を招くことになるでしょう。 それでも会員が増えなくなれば現会員から搾り取るしかなくなるはずです。 そうなった時に会員になっていた人は不幸に見舞われるのでしょうね。 ちなみにこのパターンは定説でおなじみな高橋グルの「ライフスペース」がたどった道と同じだったりするので、ある意味将来が楽しみですね。(笑) 何にしても備えあれば憂いなし。 こちらを読んでメディウスに興味を持たれた方は悪徳商法マニアックスで検索すればいくつも事例が出てきますので、事前学習しておくことをオススメしておきますです。はい。 |
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関連Website 株式会社メディウス 株式会社フューチャーコミュニケーション ↑この二つをみるとメディウスが初期に金を収集とFCへの顧客の提供をして、あとはFCのセミナーと商品販売で利益を稼ぐというモデルが出来上がっていることがおもむろに理解できますです。 メディウスはあくまで教材の販売だけ。セミナーに騙されたという文句は月額2,000円のFCが受けるのでメディウス自体は安全地帯になるシステムなのね.... 悪徳サーチの結果 |