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ビオトープというのは生物を表す「bio」と、空間を表す「top」を合わせて作られた言葉で、
日本では、「生物の生息空間」とか「その地域固有の生物の生息空間」、と訳されています……。
要するに、当たり前の自然の風景のことなんだけどね。
この時期、わざわざ真剣に「ビオトープ」を作らなくてはいけない事を考えたいね。
この「ビオトープ」ってやつを、自然保護や生物保護の目的ではなく、箱庭とかの感じで遊べるスペースにしたいよね。
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Q?(Q1〜Q8のうち。Q1、Q7以外は、3つ以上答えてね)
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☆流行りの「ビオトープ」をやたらと作る前に「自然」について少し考えましょう。
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Q1=いわゆる「自然界」って何のこと?
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*「自然」というと「地球環境」を思い出すので……。
Q2=今の地球環境問題で、一般的に言われていることは?
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*Q2で今の地球環境で、問題になっていることが分かりました。
Q3=でもそれが全部なくなったらどうなりますか?
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Q4=生物をとりまく5つの環境は?これが一つ欠けても人間は生きていけないぞ。
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Q5=「自然」というと「森」なので、森の働きって?
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Q6=では、森林がなくなるとどうなる…?
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Q7=なんで植物が必要なの?
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Q8=今度は自然保護を考えよう。今問題になっている各地の「自然保護」は?
・国内?
・世界?
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Q9=それなら動物保護も考えよう。今問題になっている、「動物保護」は?
・国内?
・世界?
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*エコサイクルを考える。
Q10=「エコサイクル」ってなんのこと?
・「エコサイクル」の「生産者」「消費者」「分解者」とは何?又それらの働きは?
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☆これらの答えは、新聞や辞書を見ればでています。
でもみな「バランス」なんだって分かるよね。
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☆これらを考えると「食物連鎖」をもう一度考えたくなる。
「食物連鎖」は、図解にすると分かりやすいから自分で描いてみてね。
(例):野鳥のシジュウカラは、一羽が一年間虫の幼虫を、1.5kg(85000匹)を食べるというデータがあります。
アゲハの幼虫は、さなぎになるまでに一匹が柑橘類の葉を50枚以上食べるというデータがあります。
また、ライオンはヒト月に4頭くらいの草食動物を倒しているという計算があります。
その草食動物は、ヒト月に200kg以上の草や葉を食べているそうです。
水族館のイルカは、一日20kgの魚を食べるそうです。これは一年間で7300kgという計算になります。
その魚の餌が……と考えるととんでもない量の餌が必要なわけです。
これで食物連鎖のピラミッド図形の底辺がすごく広くて、先がすごく細い三角形の方が自然界のバランスが取れていることが分かる。
形とすれば、実験で使う「漏斗」をひっくり返したみたいなものだね。
*上記数字はあくまで曖昧な記憶の中のメモのデータ計算上の話。
近所にいるライオンが実際に食べた量ではありません。
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(参考)「水産庁捕鯨班」のHPより
http://www.jfa.maff.go.jp/whale/indexjp.htm
想像以上に大量の魚を消費している鯨類(平成11年度版漁業白書より)
http://www.jfa.maff.go.jp/kakubu/kanribu/enyouka/hogeihan/column/oogui.html海の中では,プランクトンを魚が食べ,それをさらに大きな魚などが食
べるという「食物連鎖」が常に行われています。近年,我が国やノールウェーの鯨類捕獲調査(調査捕鯨)で,この食物連鎖の一番上にいる鯨類が,さんま,さば,いわし,するめいか,にしん
など漁業の対象魚を想像以上にたくさん食べていることがわかってきました。たとえば,体長7.5mのみんくくじらの摂餌量は,北太平洋では1日当たり131〜186kgと推定され,多くは主に魚介類を食べていると考えられ
ます。他方,みんくくじらやまっこうくじらなど従来から資源量が健全で あった鯨類が,商業捕鯨の一時停止措置(モラトリアム)により,大幅に増加しています。日本鯨類研究所が試算したところ,世界の鯨類が1年間
に食べる魚などの量は,2.8〜5億トンと,世界の海面漁業の漁獲量(養殖を含めて約9,000万トン)の3〜6倍にも達しています。21世紀には,世界の人口増加に食料生産が追いつかないことが心配されている一方で,漁業においては過剰漁獲の是正が
国際的な課題となり減船が必要になっています。 こうした中,我が国は, 鯨やいるかを単に保護するのではなく,魚など他
の生物とのかかわりを考慮しながら持続的に利用すべきであると国際捕鯨委員会などで主張しています。
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(参考)「水産庁捕鯨班」のHPより
=よくある質問と答え=
http://www.jfa.maff.go.jp/whale/document/faq.htm
Q6:クジラを食べなくても他に食べ物があるではないか?
A:まず第一に、捕鯨の問題は食べるものが有るか無いかと言った単純な問題ではない。科学的にも、法的にも正当な捕鯨が、世
界的に認められている持続的利用の原則に反して否定されてきたと言う大きな問題がある。
第二に、過剰保護による鯨類の増加が漁業資源に悪影響を与えている可能性が高くなってきている。今や、鯨の問題は漁業全
般の問題になっており、鯨を食べるか食べないかの問題に止まらない。 第三に、今後も人口増加が避けられないことから、食糧確保のオプションはすべてオープンにしておく必要が有る。捕鯨問題
に見られるように、特定の動物を特定の価値観に基づき世界中で利用を禁止する様なアプローチは認められるべきではない。
最後に、食は量さえ足りれば何を食べても変わらないと言うものではない。世界各国の民族は、それぞれの生活環境、自然、
そして歴史に基づく食文化を発展、維持させてきた。文化の重要性は、たとえその文化が日常的なものでは無くなっても、減
少するものではない。近年日本人は滅多に着物を着ないが、着物が日本文化であることに異論はないはずである。
Q7:クジラは特別な動物とは思わないか?
A:鯨に限らず、すべての動物が特別である。すべての動物がかけがえの無い生命を持ち、長い地球の歴史の中での進化を受けて
現在の姿で存在している。そして、すべての動物が食う食われるの関係で生態系の中での役割を果たしている。人間もこの生
態系の一部であり、他の生物の命をいただくとで生存している。われわれはすべての生物を利用するにあたって、その命の大
切さを噛みしめながら利用する義務が有る。 他方、人間は様々な民族や国民が様々な生き物に特別の地位を与えている。一般に食糧とみなされる牛も、インドでは神聖な動物である。日本でも金華山ではシカが神の使いとされているが、フランス料理ではシカは普通のメニューである。ある民族
や国民が、自らの特定の動物に対する価値観を他の民族や国民に押しつけることは、「文化帝国主義」と呼ばれる行為で許されるべきではない。しかし、捕鯨問題ではまさにこれが行われている。
鯨類の「特別さ」についての神話については、本文で述べた通りであるが、「スーパーホエール」を信じ込んでし
まうのではなく、すべての生物を客観的に理解する努力が必要なのである。
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ここでクジラを例に出したのは、捕鯨に反対賛成の話ではなく、「食物連鎖」の話の例です。「自然保護団体」のやり方で、一つの種だけを保護する運動がありますが、地球の生き物は全て「エコサイクル」「食物連鎖」の中で生きています。例えば今人間や朱鷺がいなくなっても、地球の自然環境にはほとんど影響がないはずです。
でも「虫」がいなくなったら、瞬く間に地球の生き物は消滅してしまうことになります。
これは、虫という大きな分類ではなく、「アリ」だけでも言えると思います。
アリは、死んだ生き物をを運んでくれる…これも大事ですが、そんなことだけではないのです。
「シロアリ」は、家庭では嫌われますが「森」にとっては大きな働きをしています。
朽ち木を小さくしなくては、「分解者」である微生物は朽ち木を分解できません。
それは土壌に影響を与えることになり、植物は育ちにくくなります。
「生産者」である植物が育たなければ、「消費者」である「動物」は生きていくことができません。
目の前のクジラ(これは、ジュゴンでも珊瑚でもいい話)を守るためには、まず山の森を整備することからはじめなくてはいけないと思います。
極端な話、山の森を整備し生き物を育て、ミネラル分の多い川にすれば海まで豊かになります。
地球の生き物は全て「エコサイクル」「食物連鎖」の中で生きています。
何が「自然」なのか、誰のために自然なのか……考えたいよね。
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ある日、歩きながらコンビニの袋を何気なく道に捨てる。
袋は風に乗り川から海まで流れた。
たまたま、通りがかったウミガメがその袋を飲み込んで死んでしまった。
袋を何気なく捨てた奴は、ウミガメが死んだことは知らない。
でも知ったら、イヤな気持ちになるし二度とやらないよね。
自然保護って大げさなことも大事だけど、こんなことを考えることから始めてもいいのでは?
ここのコンセプトは、「自分の身近な自然を気にすることから始めよう」だからね。
「自分の身近」が集まれば、グループ、街、国、世界…と広がっていけるはず。人間は自然界の一つの部品でしかないけど、地球を良くも悪くもできるのは、人間なんだからね。
もう少し自然と仲良くして、自然に遊んでもらうようにしてもいい時期なのではないかしら? |