ここではお客様からよくご質問いただく楽器の購入に関する事項を紹介させていただいております。
ご購入後のチューニング、メンテナンス、トラブルシューティング等につきましては
「商品情報」の各ページをご覧ください。
- Q:グランドハープの値段の差は装飾の有無によるのでしょうか?
- 確かに、カタログを一見するとそのような印象を受けるかもしれませんが、実のところ一番大きな違いは、響板や響胴などの構造にあります。ランクが上の楽器ほど胴の構造が複雑となっており、より深い音色とバランスのよい音量を望めるように設計されています。
- 特注モデルとして47A (オルフェウス47)の本体に47B(デルフィ)と同じ唐草模様を入れる、といったことも可能ではございますが、楽器の音色は47A(オルフェウス47)の音のままで、47B(デルフィ)の音とは異なったものとなりますことにご留意くださいませ。
- Q: バイオリンの分数楽器のような子供用のグランドハープはありますか?
- 通常のグランドハープは46弦もしくは47弦で、楽器の大きさは180cm前後、演奏者の適応身長は、機種にもよりますが、145cmくらいからですので、これよりも小さなお子様用の楽器として、弊社では「エチュード」と呼ばれる特注モデル(エチュード42などの受注生産モデル)をご用意しております。しかし、これをお使いになられる時期のお子様は成長が早く、使用期間が半年ほどという場合もあり、先生を通じてレンタルでご使用になられる方も多いようです。
- なお、エチュード42はお子様の体格に合わせ、弦の間隔も一般的なグランドハープより若干狭くなっております。大人の方がご使用になりますと、弦の間に指が入らず、演奏できない場合もございますので、予めご承知おきくださいますようお願いいたします。
- これよりもさらに小さなお子様がお弾きになる場合には、中型のノンペダルハープをおお使いいただいております。
- 脚の取り外しによりお子様の成長に合わせることができる130タイプ、34Sタイプがお奨めです。
- Q: 受注生産でしょうか? ネット上で「納品まで半年かかる」という情報を見たのですが?
- 特別彫刻入りモデルなど、特注仕様の一部のものを除き、基本的には通常生産ラインで製造しておりますので、在庫があればすぐにお納めすることができます。
- しかし、弊社のハープは大量生産品ではございませんので、生産台数に限りがございます。ご注文いただく時期などにより在庫が全くないこともあり、この場合は次にできあがってくるまでお待ちいただくこととなります。
- 納期につきましては機種により異なり、またご注文の時期により変動いたします。
- 詳しくは店頭にてお尋ねくださいますようおねがい申し上げます。
- Q: 初心者用のモデルはどれですか?
- 弊社では、どれが初心者用の楽器といったランク付けをしておりません。
- 木部の多いバイオリンやハープなどの弦楽器は、長い時間をかけて弾き込んでいくことで楽器の音が豊かに成長していきます。
- そのためか、ハープは買い換えをする方が少ないようです。
- あなたのお気に入りの1台を見つけてください。
- Q: 材質によって音は違いますか?
- ウォールナット材は柔らかめの音、メープル材は堅めの音がします。
- この特徴は、楽器の胴が大きなペダルハープでは比較的わかりやすいのですが、中型のノンペダルハープではあまり差がなく感じられる場合が多いようです。
- サウルハープは小さな楽器ですが、その分奏者の耳元で演奏することが多いため、音の違いがはっきりと感じられる場合があります。
- 素材による特性について、詳しくは「商品情報-HARPS」の項をご覧ください。
- Q: 同じ機種でも音の個性がありますか?
- ハープの音を作る基本的な部分は木でできています。木は自然のものですので、同じ材質であっても全く同じものはなく、個性があります。そのため、同じ機種であっても若干の音の個性があります。
- しかしその楽器のほんとうの音色を育てるのは演奏者自身です。弾きこんでいくことであなたの楽器はあなたの音色になります。
- Q: バイオリンのように古い楽器の方が価値が出ますか?
- 残念ながらハープは、弦による大きな張力の影響を常に受けているため、バイオリンのように100年、200年と使い続けていくことは難しい楽器です。
- 楽器の寿命は、定期的なメンテナンス・オーバーホールをくり返していただいた場合でも、ペダルハープで60〜70年、ノンペダルハープで20年程度と考えられています。
- できあがったばかりの新しい楽器よりも何年か弾き込んだ楽器の方がまろやかで豊かな音になっているのは確かですが、他の弦楽器に比べメカニカルな部分が多いため、経年による劣化も生じています。
- 著名人が使用したなど、特別な付加価値がつかない限りは、古い楽器に価値が出ることはないとお考えいただいた方がよろしいかと存じます。
- Q: 中古楽器はお買い得ですか?
- ハープはデリケートな楽器です。外見上きれいに見えても、温度・湿度の管理がきちんとなされていない場合や、転倒・落下などの衝撃を受けている場合など、木部に損傷が生じていることがあります。
- またメカニカルな部分の不具合は、実際に演奏してみないと気づきづらいものです。
- ネットオークションなど、現物に触れることなく売買するのはお奨めできません。
- ハープのメンテナンスのできる楽器店、習っている先生など、いざというときに対処してもらえるところを介し、なるべく試奏の上、お考えいただいた方がよろしいかと存じます。





