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ブレイクスルー思考について |
私の生き方 ブレイクスルー思考がどういうものかを知る上で私自身の経験を書いてみます。 ブレイクスルー思考的なものとしてみてください。私が考えていたことを、後から 当てはめてみるとよく当てはまるのです。前向きの「何かをしたい」と考えて実行 すれば、ブレイクスルー思考的になるのです。 私は、50才位から人生の目的というか、退職してからも20年位ある人生、自 分の人生をどういう風に描いていくかを考えていました。「健康生きがいアドバイ ザー」やシニアライフアドバイザー」の資格も取りました。ずっと私でもお役に立 てる仕事は無いか模索し続けていました。1991年から、エイズ問題に興味を持 ち、ABCキルトJAPANというNGOを続けていて、役所以外にもたくさんの 人と付き合いがあり、ほとんど毎年東南アジアに出かけています。 私は役所に入る前に7年間民間の会社にいて、遅く入庁しました。入庁した年は 公害問題等で衛生管理職がたくさん採用されています。同期生が多くポストが少な いため、出世競争が激しい世代です。それと、昭和19年生まれ終戦の前の年で4 〜5年後には団塊の世代が後を追ってきています。そういう状況の中で、ボランテ ィア等をしていると睨まれます。肝腎な時に上司との相性が悪く、出世という面で は恵まれませんでした。このため比較的冷静に周囲の人を見ていました。 役所では3年位で異動して、色々な所を浅く経験するのを良しとします。それと本庁 が有利です。激務の議会対策や予算をやると覚えがめでたくなります。しかし、役 所の仕事は堪能となっても、役所から離れる定年後にこれらの仕事はあまり役に立 たず、自立心が不足し、意欲に乏しく不遇をかこつ先輩方も沢山見てきました。 60才までの人生に賭けている人が多いようです。もう少し勝負時期を広げて、後 年期、人生最期の時に変えると見方、考え方が変わり楽になります。定年後20年 はあります。 現役の時は入庁時期で団塊の世代とこみにされ苦労しました。定年後も、3,4 年後に大量に迎える団塊の世代の影響を受けるのは、目に見えています。役所から お世話される仕事は職場の数の割に退職する人が多いのではがんばっても62才迄 です。80才の平均寿命まで18年もあります。 役所では、先が見えましたので、人生の目標を先に定年後に定めました。定年後 の人生設計をどうするか、どう生きるか。考えてきました。今までの経験を生かし たクリエイティブな生活がしたい。せめて75才まで位自由に働きたい。それには 独立して、自営しか無いと考えていました。 私は現場が好きでした。食品衛生監視員という職は、面白い仕事です。食中毒事 件の時は刑事のように足で稼ぎ、推理して原因追及をします。食品衛生講習会の時 は、教師や講談者のように参加者の反応を見ながら、どうしたら話が受けて眠らせ ずに聞いてもらえる努力します。 平成8年の堺市の病原大腸菌O157事件以来、大きな食中毒事件が多発し「食 の安全」にたいへん関心が持たれるようになりました。この方面であれば、今まで の経験を生かした仕事が新しく開拓できるのではないかと考えるようになりました。 ブレイクスルー思考的に言いますと、この当たりが目標展開です。着眼すべき目 的を見つけ、あるべき姿を描き始めた事になります。 独立するには何が必要か、現役の時何ができるかを意識して注意してきました。 食品衛生衛生の分野では、10年位前からHACCPが入りました。私は比較的早 くHACCPを学び、将来性が高いと直感し行政、食品関係営業者、検査機関の人 が参加した異業種交流会に参加していました。また、インターネットのホームペー ジ開設も1995年には立ち上げていました。個人レベルで情報発信が可能になり ます。卵によるサルモネラ・エンティリティデスの食中毒事件が多発した時、ホー ムぺージ、FAX通信、メールマガジンを発行し、情報発信が効果的な事を実感し ました。さらに、独立して自分で飯を喰うには著書がいると思い、「保健所の片隅 から」を葦書房から出版しました。 今から考えると、漠然とした目的の状態であっても、あるべき姿が明確になって なくとも、そういう方向を向いておけば、関連ありそうな分野には興味が持ち努力 していくものです。自然と引き出しにたくさん詰め込むようになったような気がし ます。逆に引き出しの中身を眺めて方向、目的が明確に見つかる事にもなります。 昨年3月、経済的には60才定年までの方が得ですが、役所を58才で早期退職 しました。独立という未知の世界に飛び込むには、身体、気力のある内にスタート を切りたかったからです。 福岡市を早期退職後、(社)福岡市食品衛生協会の検査センター所長を9ヶ月しま した。人間関係もありましたが、その職場は私の目標には適してないと思い昨年一 杯で退職し、いよいよ食品衛生コンサルタントとして独立いたしました。 独立といっても、2,3年で軌道にのれば良いと思っています。世の中はそう甘 くもありませんが、時間はかかりますが、そんなに辛くもありません。少しずつ仕 事も入り、明るさも見えてきています。 結果的にブレイクスルー思考によくあてはまりました。ブレイクスルー思考を学 んできちっと計画的にすれば簡単に目的を定める事ができるようになります。 私にとってブレイクスルー思考とは、暗闇で光る1つの星を見つける手法であり、 その星を目指して行く手法であり、もし、途中道に迷ってもその星を見つける事が できたら、元の道に戻してくれる羅針盤です。中高年の自殺が増えて来ています。 自分の行く星を見つける事ができなかったか、見失った人かも知れません。ブレイ ク思考で人生の目的を見つけましょう。何とか突破できます。 独立後の生活ですが、事務所を構える程の収入もありませんので、自宅で仕事を しています。食中毒を防ぐ50の知恵、メールマガジン、FOOD・SCIENCEの原稿締 め切りが毎週、講演会や嘱託の仕事の準備と朝6時から起床して、こなしています。 仕事の中身としては、現役の時より忙しいし充実感があります。 家内産業で定年の無い仕事ですから、夫婦で共同して行くことになりますので、 夫婦の会話が増えましたし、旅行も行けるようになり、収入は激減しましたから 、夢を持って、あるべき姿に向かい、同業者もほとんどいませんので、ユニーク差 の原則、参画巻き込みの原則、継続変革の原則とブレイクスルー思考をこれからも 使っていこうと思います。 「サマーズの改革物語」を下記のHPに上げておきますので読んでみてください。 http://plaza19.mbn.or.jp/~abcq/samazu.pdf |
参考書
ブレイクスルー思考とは、先例にとらわれず、直面する問題の最終的な解決方法を
導き出す思考法である。ビジネスマンとして、そして個人としての“成功”を手中に
するために、ブレイクスルーの考え方からその実践までの哲学を読者にレクチャーす
る。
突破の科学 「ブレイクスルー」を使いこなす。 日比野省三
株式会社エディターショップ 942円+消費税
注文は 創美総研:TEL:0561-65-0717 FAX: 0561-65-0718
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